Twitter

  • https://twitter.com/tuka_kaku
2018年1月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
無料ブログはココログ
サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想

2018年1月21日 (日)

千葉県かずさオートキャンプ場でゆるキャン ハイドロフラスクのスピリッツ-ワインタンブラー

20171227_153622_583 ゆるキャンってご存じですか。私は知りません。ああ、そうじゃなくて。どうも雰囲気なんですが、緩いキャンプをテーマにしたアニメが一部で流行しているらしい。イメージです。見てないのでわからない。ひょっとしたら違うかもしれない。ゆるって人がいろんなことにチャレンジして、できた!って感じでゆるキャン、なのかもしれない。わからない。ただ一つ言えることは、この年末の私も相当に緩いキャンプでありました、と。

 そもそもかずさオートキャンプ場のコテージはとても快適な設備が揃っているので、キャンプと言っていいのかどうかすらわからんですね。詳細は去年の記事を読んでいただくことにして、今回はいくつか刷新したアウトドア関連グッズの紹介をいたしましょう。ってことですが、要はお茶を濁す、的な。

 でね。千葉県かずさオートキャンプ場、快適の理由は、広いデッキにあります。椅子もテーブルも揃っているので、なんだったら椅子もテーブルも持って行く必要はありません。しかし。食器や調理器具は持ってく必要、ありますよ。その中で。特に今回は保温カップを更新しましたよ、と。

 千葉県かずさオートキャンプ場、お部屋の中にコタツがあったりして相当快適なので、ややもするとお部屋の中に籠もりがちですが、そうするとなんのために千葉県まで行ったのかと。コタツに入りに千葉まで行ったんかいってことになるので、努めてデッキに出て飲み食いしたりするわけですが、いかに快適な千葉といえども冬は寒い。あっという間にコーヒーも冷める。そこで、少しでも保温状態のいい2重マグカップなどを使います。

20101024_115730_p1020150 20101230_152337_p1020529 こちら。山で使うことを想定したチタンマグカップ。なかなか雰囲気が合っていいんですが、開口部が広いため、意外とすぐに飲み物が冷えてしまいます。やはり蓋付きのカップがいいなあ、とね。昔はモンベルの蓋付き2重カップを使っておりました。これかなりお気に入りだったんですけどね。何年か使う家に外側のプラスティックがべたべたしてきました。プラじゃないのかな。ともかくべたべたで。残念ながら廃棄。何年か使えるならべたべたしてもいいや、って思ってたんですが、評判悪かったんでしょうね。新型は全然違うタイプの、なんだか子供の歯磨きカップのようなものになってしまいましてね。とてもそれでコーヒーを飲みたいとは思えなくなりました。さあそこから保温カップ探しの旅が数年に渡って続いたと思いねえ。

 なんで数年もかかったか、てと、奥さまの趣味です。奥さまの好みの問題で、持ち手があるカップはイヤだと仰る。まあ、なんてことかしら。持ち手くらいどっちだっていいじゃねえか、と思うんですが、多分に趣味的なものですから気に入らないものを買っても仕方ない。保温カップで、蓋があって、持ち手のないもの。最後の条件が一番厳しい。象印やサーモスのタンブラーのようなもの、ただこのタイプは保温と言うより保冷、そのため冬場に素手で持ったときに冷たいんですね。

20171227_150452_658 そこでこれ。ハイドロフラスクのスピリッツ-ワインタンブラー。ええ? その名前であってるの、って感じですが。容量295ml。ダルマ型のタンブラー。でもね、保温用の蓋がちゃんと着いている。まさかワインを入れて、蓋はしないだろう。外装も金属に塗装をした感じですが、ざらざらした塗装なので、冷感があまりない。掌に収まりが良いです。

 内部はダルマ型の器になっているわけではなく、すとんと普通のカップですね。おそらく保温、保冷のために二重になっているんですが、飲み口のところを薄くするために、上部に行くにしたがって絞ったデザインにしているのではないか、と。

 でね。けっこういいです。気温五度くらいの外で、ダラダラしながらコーヒーを飲む、飲み口はねえ。コンビニのカップでも何でもそうですが、こういうのが飲みやすいわけじゃねえですよね。熱いよね。唇焼きそうになるよね。でも仕方ないよね。ってことですよね。開口部を狭くしたら、しょうがない。ただね、コンビニカップの蓋と違うのは、飲み口の他に空気孔が開けられています。そのために、中が減圧状態にならず、スムーズに飲み物が流れてきます。

20171227_150229_253 掌の収まりの良さといい、安定感といい、手触りといい、実用的な保温レベルといい、ふむ過不足なし。気に入ってます。ただスピリッツ-ワインタンブラーって名前がなあ。なんか不安にさせますよね。ほんとに温かいもの入れていいの?って。

 ま、たいして引っ張れるネタでもないんで、今回はこれで。短い記事をもうひとつ、書きますね。

2018年1月10日 (水)

無印良品 ワイドアームソファ2.5シーター で、だらけまくる

明けましておめでとうございます。という時期にこのブログを書いていると言うことで、時季外れに読まれた方にはご理解を賜りたい。かしこ。

 さて。年末からいろいろと予定が立て込んでおりまして、更には年開けてインフルエンザにかかったりしたせいで、もう文章なんか書きたい気分ではなく。つうか頭が回らんかったです。いくつかネタにできることもある気がしますが、気力が起きれば、がんばります。すぐ反応が返るTwitterなどと違い、ブログはたまにいただけるリアクションが全てであります。コメントいただける皆様、ほんとにありがたく。

 さて。進まんな。さて。今日は家具。ソファの話であります。和住宅に住んでた子供の頃は、当然床は畳ですから、ソファのある家というのはお金持ちであり。更に言うと昭和の頃のお金持ちの家には「応接間」というものがありました。リビング、つまり居間と別に設けられた、お客様をお迎えするための部屋でありましてね。応接間にはソファとテーブルの応接セット、そして洋酒を入れたキャビネット。テーブルの上には切り子のガラスでできた灰皿とライターのセットなどが言わば必須であり。

 ま、お金持ちの友人の家だったわけですけども。革張りのぽんぽんとはねるようなクッションの上で、寝っ転がったり、飛び跳ねたりしてるところを、その家のお母さんに見つかって叱られる、と。そういうサザエさん的風景が、私のソファにおける原風景であります。

 しかしね。革張りのソファというものがいいものなのかそうでないのか、お金持ちになれなかった私には、今ひとつよくわからんです。庶民のソファと言えば、夏は汗ばんだおっちゃんが、ソファでなく、ソファとテーブルの間に胡座を組んで、ソファを背もたれにビールと枝豆。うむ。なんかそういう感じでぇ。意外とソファってくつろげねえのよ、日本人だからさあ、ってとこ、ないですかね。

 そもそも、自分で初めて買ったソファというのは、ソファベッドであります。そこらへん、やっぱり貧乏性というか、つまりね。お客さんが来たときにベッドにできた方がいいやん、って思っちゃうんですよね。30年で2台のソファベッドを買いました。一台目はどこだけな、確か丸井で買った気がします。ベッドを縦に半分にして、背もたれを起こす。シンプルな構造ですが、それだけに見た目でもまんまソファベッドで、家具としてのデザインは最低です。

Img_6086 Img_1387 そこで、確かこちらは大塚家具、まだ大塚家具が高級路線全開で突っ走ってた頃にかったソファベッド。これはね。けっこうお高かった。20万円はしなかったけれども10万円は越える、たぶんそう。それで構造的にもちょっと入り組んでましてね。引き出し式ってのかな、座面のマットレスを取り外した後、その下に隠れた折りたたみ式のマットレスを引き出すって、そこそこ高級感のあるソファベッドです。

 ただね。さすがに長年使いましたよ。20年くらいは使ったんじゃないかな。その間に、猫が吐いたり、爪を研いだり。ぼろぼろです。おまけにこの20年間、これをベッドとして使う人が誰もいなかった。もうそろそろ買い換えたいね、と。こないだ買い換えたベッドとマットレスじゃないけど、きっとずいぶんとへたっているはず。使い続けているから、へたり感に慣れているだけで。ソファ、ほしいなあ。

 てことで、家具屋さんを少しずつ回り始めましたよ。もうベッド機能は要らないね。ソファとしていいものを買おうよ。ということであります。加えて。脚が高いもの。高いってのはね、ルンバちゃんがソファの下をお掃除できるものってことです。これ、すごく大事。使っていたソファは、下に折りたたみのマットレスを仕込んでいる分、お掃除モップも入らないくらい高さがない。その隙間に猫の毛が埃を巻き込みつつ溜まるわけです。これを解消したい、ってのは大前提。

 で。まずは大塚家具。巧大塚とかいろいろありますけどねえ。最近は家具屋さんもすっかり目立たなくなりました。とりあえず大塚家具。行ってみるか。うんそうね。うーん、そうね。大塚家具ねえ。うーん。大丈夫か。いい家具屋さんだったんですけどねえ。昔のように大塚家具でなければ買えない、ってものが見えなくなりましたよね。敢えて今、大塚家具を選ぶ理由がねえ。センスでも値段でも。

 じゃあ、流行のニトリ。安いし。ねえ。安いなりによくできてます。これ20代のご夫婦なら十分じゃないの。でも、年寄りはさ。服も持ち物も、家具もそれなりのものを使わないと、本当に貧相になるのよ。チープがお洒落に見えなくて、貧乏にしか見えない。もちろん使いどころはあるんですけどね。ソファみたいな大きな、存在感のあるものは、うちはニトリではないな、と。じゃあお洒落なIKEA。うん、IKEAお洒落。でもね安い。安すぎるくらい安い。安く作るためには、どっかでコストを削らなきゃならない。例えば、マットレスの中とか、背もたれの中とか、そういう見えない構造をどう作ってるか、素人にはわからんです。雑誌の評価記事を見る限り、IKEAやニトリはお値段以上だけど、そもそもベースのお値段が低すぎるくらい低いので、中はそれなり、というのは仕方ないみたいです。

Img_6122 でもね。しかし、ほんまもんのお金持ちではないのでカッシーナやアルフレックスってわけにもいかない。ものは良くて、なおかつお手頃。となれば。品質をウリにしている無印良品。これどうだろう。こないだベッド買ってから、シーツなども無印で揃え、コーヒーメーカーなども無印だったり。無印ファンってわけではないですけど、シンプルで良いのには間違いない。で。ワイドアームソファ。これならルンバ君も入れそう。カバーを取り替えられるのも得点です。また猫がなにかやらかしたとしても、カバーを交換すればすむ。ってことです。

 実は他のメーカーのものでも、カバー交換式のものはときどきあるんですが、そのソファ自体が廃盤に鳴ってしまったりメーカーがなくなったりしてしまい、交換するカバーを手に入れることができないってのはよくある話です。無印が偉いなあと思ったのは、10年前に売ったソファの交換用カバーに対応しているってことです。これなら、ほんとに交換式の良さが生きますな。交換するかどうかは別として、できるってのは嬉しいじゃありませんか。

Img_6089 マットレスは三種類から選べます。好みでダウンフェザー、羽根ポケットコイル、ウレタン。柔らかい順に並んでるみたいですけど、ぶっちゃけお高いダウンからお手頃ウレタンって感じのほうが近い気がします。それぞれの価格差は1万円。長く使うものですから、値段で選んじゃダメです。一番贅沢しましょう。カバーは後から換えられてもベースは換えられません。

 カバーもお値段いろいろですが、うちの場合は猫が爪をかけやすい素材はアウト、皮もダメです。フラットで頑丈な素材がよろしい。色は。お好みですが、これまでのソファが色濃かったので、今回は明るい色を選びましょう。ただね。素材や柄はずいぶんと種類がありますが、常備しているものは限られています。それ以外のものは、オーダー制作するので45日間、かかるんだそうで。これは待てる人にしか買えませんな。てことで。うちは定番品から選択。綿平織りベージュで。消耗品と割り切ってます。

Img_6094 別注品として脚。これは別注といいながら必須ですよね。ないとルンバ君入れないもの。それからヘッドレスト。これは迷いました。ヘッドレストを着けると、ソファの高さが出て見た目のバランスが悪い。ただ、ヘッドレストに頭をもたれかけさせることができると、とてもだらけやすくて気持ちがいい。うーん、とりあえず着けちゃいましょう。

 お支払いなんですけどね。買ったのは無印セールでもない年末。実は無印にはファミリーセールというお得意様向けセールがあるらしく。葉書を持ってると家具も15%オフ。当然うちはお得意様。ではない。ところが。最近は恐ろしいことにメルカリなどでこの葉書だけを売ってるんですよ。500円程度で。これを500円で買い求めましてね、15%オフで購入できました。えっと2万円くらいお安くなったのかな。なんかこういうのも情報を知ってるのと知らないのとで大違い、世界は不公平であります。

 さて。使用感。ああもう項がない。えっとですねえ。いいよ?とってもいいよ?

ソファが届いた後でインフルエンザに罹患していることが判り、その後4日ほど家の中でゴロゴロしてたんですがね。ソファが療養生活のベースになりました。まず、ダウンフェザーのマットレスの柔らかさというか包み込み方というか、これが心地よい。反発しすぎない。けどもへたってない。背もたれも座面も、体重を預けると、ばふっと受け止めて、しゅううううーって吸い込んでいく感じです。更にどうかなあと思ったヘッドレスト。確かに見た目の圧迫感があります。でもそれ以上に頭が楽。身体を預けたときにヘッドレストがないと、腹筋で頭を支えます。ところが、ヘッドレストがあると完全にだらけることができます。

2536_new だらけきりまくります。お熱があってだるいときなんか、ほんと楽。それでいてデザインも主張しすぎず。これまでのソファベッドより場所も取ってないので、お部屋も広々。座面が広いのもいい。猫を置いて触るのにも良し。あ。猫がばりばりする問題ですが、綿平織り生地だと積極的にはやんないです。ただし、連中は爪研ぎをしたくて爪研ぎをする場合と、嫌がらせとして爪研ぎをしてみせることがありまして。後者の場合は、生地がなんだろうとやりますよ、と。今のところ、ソファの上ではまだ吐かれてないですけど、それも時間の問題だろうと覚悟もしてますしね。

 でもいいソファですよ。製造や管理にかけるべきコストをしっかりかけた、しっかりとしたソファだなあ、って気がします。無印良品、やるなあ。

2017年12月17日 (日)

iPhoneXからの小ネタをひとつ 無接点充電器 NANAMI QuickCharger2.0 とAnker PowerPort Qi

えっとねえ。小さいもので。小さいことを大きく引き延ばす文章が書ける、それがあなたの才能。そう奥さまが褒めてくれたのです。言わば、ピッツアの生地を大きく引き延ばすピッツア職人のような。ような。うどん職人のような。そば職人のような。ような。

 無駄な引き延ばしを図っておりました。ラーメンのスープを湯で延ばして、味が落ちたと客足が途絶えたラーメン店のような。はい。ごめんなさい。

20171217_215124_p1020533 えっとです。ねえ。そういえば、ウチの奥さまもスマホを換えたんですよ。もともとSONYXperiaだったんですが、たぶん携帯の頃からずっとSONY派だったんですけどね。今のXperia、まあ好みもあるんでしょうけど、ひどく色気がない。SONYならではの美しさを感じなかったんです。面白くない。って、まあ私もそう思ってましたけど、奥さまも同意見でね。この際、SONYを見限るか、と。

 で。何がいいかなあ、ってえことなんですが、ざっくりAndroidスマホ界を見渡しますと、斬新さというか美しさというか、圧倒的な存在があります。はい、SAMSUNGALAXYシリーズであります。GALAXY S8のあの画面。側面まで回り込んだ画面、それを実現した有機ELディスプレイ。これは、iPhone派でなければ私も欲しいと思わせるスマホです。

 海外のスマホの場合、日本独自で進化したおサイフケータイに対応していないことが多いですが、その辺りSAMSUNはぬかりないです。きっちりおサイフケータイに対応しています。昔は、更にワンセグに対応していたりするスマホや携帯もあったもんですが、今もあるかどうかは知りません。つうくらい、ワンセグは今はスマホにおいて割とどうでもいい機能です。だってねえ。動画見るならYouTube見ればいいし、ニュースはTwitterでとなると、写りの悪いワンセグ見る必要はないですわねえ。

 うん。で。GALAXY S8。実のところ、このところお隣の国の印象はあまり良くなくて、GALAXYもねえ、というのは、気分としてはあるのは事実であります。しかしです。理性的に考えると、日本で打ってる有機ELテレビなんてのも、ぜんぶLG電子製のパネルを使ってるわけですし、経済ってのは我々コンシューマーには見えない部分で繋がり回っているわけですよ。政治と経済、個人の繋がりってのは切り離して考えるべきだという理性というか、合理化が頭の中で働きました。いや、だってiPhoneだって生産国中国でしょう。ねえ。

20171217_215231_p1020535 で。奥さまGALAXY。なかなかかっこいい。デザイン的にはむしろiPhoneXよりかっこいいと、ぼかぁ思いますよ。概ね、奥さまにも好評です。奥さま、こういうの換えるのを面倒くさがるので、ちょっと背中を押していました。

 でね。ただ問題は、ってほどでもないんですけど、昔のスマホや携帯は充電の時に置くだけで充電できる専用充電台がありまして。奥さまが使ってたXperiaにはもう付いてなかったんですけど、端子だけはあったので、その先代のXperiaで使っていた充電台を使っていたんです。厚みが合わなくて、がばがばしてたのを無理矢理埋めて使うくらい。置くだけというのがお気に入りだったんですね。

 今回のGALAXYはそもそも端子も新しいUSBC端子。そもそも家の中にケーブルすらない状態で。おまけにGALAXYの付属品としてもC端子ケーブル付いて来なかったので、スマホ買ったときにあちこち探し回って買ったんですが。まだ規格が出て間もないせいでケーブルも一般的ではなくて、あちこちいいのを探しました。

 でもね。やっぱり、今までの「置くだけ」に比べたら不便だなあ、と奥さまが嘆くわけですよ。ふむふむ。そりゃあ一肌脱がなきゃね。と。

 と考えたのは、実はiPhoneXの新しい機能、というかiPhone8からの機能になるんですが、無線充電に対応しました。ええ、ようやくです。Androidスマホではもう何年も前から無線充電に対応しているんですね。ふむ。でね。自分のiPhoneXのことを調べているときに、奥さまの不満を思い出したわけですよ。奥さまの不満は、いちいち充電ケーブルをつながなきゃいけないこと。それって無線充電にすれば解決するんじゃないの。

 おお。奥さまはキッチン周りの使い勝手とか収納の使い勝手とかには、私には及びも付かないくらい、アレをこうしてこれをこうするという手立てをどんどん取るんですが、こういうものに手を出すのは面倒くさがるんですよ。ならばそこは私が。ということで、無線充電台をAmazonでぽちっと。ついでに自分の分もぽちっと。

20171217_214419_p1020530 20171217_214345_p1020528 奥さま用に購入したものが、このスタンドタイプNANAMI QuickCharger2.0。自分用に購入したものが、平置きタイプAnker PowerPort Qi

 Amazonに並んでいるたくさんの製品のウチどれを選ぶかは悩みどころです。特にこの手の製品は某国製の怪しいブランドもたくさんあり、しかもAmazonは平気でパチモンを並べるようなところがあります。特にMarketPlaceなんてのはいつ爆弾を踏んでもおかしくないってくらい、注意が必要です。しっかりと評価を読み込んで購入を決めましょう。

 で。Ankerはもうモバイルバッテリーでずいぶん使っているので、おそらくこれもそれなりの品質だろう、と。ただ奥さまはスタンドタイプをご所望なわけですから、スタンドタイプの中でそこそこの評価のものを選んだだけです。他のものよりこれが優れているという根拠はねえです。

20171217_214433_p102053120171217_214357_p1020529 Ankerの充電器は表面が滑り止め処理がされていて、iPhoneを置いても安定しています。普段は小さな明かりLEDが点いてますが、iPhoneを置くと、ランプが青色に変わり充電中を知らせます。見ての通り、iPhoneよりかなり小さいので、iPhoneがはみ出す感じになりますわね。コンパクトなんですけどね。

 NANAMIのほうは、そこそこ重量感があって、設置したときにもしっかりとして不安定感はありません。GALAXYを置いても、その安定感は変わらずです。こちらも滑り止め処理がされていて、GALAXYを置くと吸い付くように張り付いていてくれます。充電してないときには青いランプがついてますが、GALAXYを置くと緑のランプに変わります。

 充電時間は、よく言われてるように早くはありません。特にNANAMIの方は「急速充電」と書いてありますが、Ankerと比べて特段早くもないと思います。この充電速度はアップル側の問題で、奥さまの使ってるgalaxyだとそこそこ速度は出るようですが、圧倒的というものではないです。現時点では充電ケーブルの方が速いのには間違いありません。

 とはいえ、です。日中の継ぎ足し充電の時には少しでも速い方がいい、というのはありますが、充電器を家において使うというなら、だいたいは夜の間ずっと置きっ放しでしょうし。一晩寝れば概ね充電してくれています。ウチの使い方では特にデメリットではないです。でも一説によるとGALAXYレベルのスマホで、完全に電池がない状態で、Qiを使って満タンに使用とすると9時間くらいかかるらしく。そういうヘビーな使い方&夜寝る時間が少ない方なんかは、無理してQiを使うのではなく、充電ケーブルを使うのが、現時点では正しい、ということになります。

 で。今日のお話なんですけどね。じゃあQi、無線充電を使う意味があるのか、ってことなんですが。これは意外といい、と。そういうことです。スマホに限らないですが、時計とか眼鏡とか、あれ、どこに行ったってことはよくあります。私の場合ですけど。なぜかってえと、そこらへんに置いちゃうからですね。無意識に外して、そこに置く。で、忘れる。と。ところがQiを使うと、そこがスマホの置き場になるわけです。しかも、ただそこに置いただけで、充電しておいてくれる。

 スマホがいつもそこにあり、そしていつも充電してくれている。これはね。楽だし便利です。もし今、Qi対応のスマホを使っているなら、2,000円で買えるQi充電器は、けっこう生活を豊かにしてくれる、という気がします。気がします。気が。

 旅行の時に、わざわざこれをもってくほどの改善ってわけではないです。荷物を少なく、ケーブルだけにするってほうが現実的です。まあ、その程度に便利だし快適だと。たいした結論ではないですが、まあここにそんなことを期待する人もあまりいないでしょう、ということでお許しをいただきたい。

2017年12月10日 (日)

バルミューダファンってわけじゃないんだけど BALMUDA The Range

バルミューダ家電、絶賛発売中です。一番近いところの大ヒットと言えば、アレですね。アレ。えっと。ほらパンを焼くやつ。おお。オーブントースター。いやもうこの頃言葉が出てこなくてねえ。あれがあれするやつ、みたいな。もうそれだけでブログ書いてやりましょうかね。あれがあれだから、つまりなんだこうするとああいう問題があるけれど、まあそれはそれで。

 ダメですね。知ってます。

 我が家のバルミューダ家電と言えば、第一号のグリーンファン。扇風機です。これは、確かほらあの情報番組、アノマロカリスが海の中を泳いでいる、そう、それ。カンブリア宮殿。カンブリア宮殿で特集をやってたのを見て、起業家スピリッツに共感し、買おう、とね。思った訳なんですけど。まあものは悪くない。たぶんいい。いいんだけど。不満はあります。変な癖がありましてね。安全対策だと思いますが、一定時間で自動的に電源が切れます。10時間くらいかすら。でね。この自動停止になった後、電源が入らないんですよ。うちのは。なぜかコンセントを変えると復帰する。それも違う場所のコンセントです。

 これはもう再現率100%。いや実は一度修理に出したんですが、その当時は条件が絞れなくて、結局、交換品も同じ状態だったので諦めて使ってました。長年の検証で、これか、と。ですから、タイマーを設定して4時間で電源が切れるようにしておくか、ちゃんとねる前に電源を切ると問題がないです。面倒くせえです。

 その後は、無印良品にOEMで出している空気清浄機を使ったんですが、これもねえ。相性が良くなかった。

 メーカーのコンセプト自体は嫌いじゃない。シンプルなデザイン、過剰な機能を排して、必要な機能をブラッシュアップする。そういう意味で、トーストを焼くことに特化したスチームオーブントースターという発想はすごく良かった、と思います。買ってないけどね。だってあんまりパン食わないし。オーブントースター、置く場所ないし。デロンギのオーブンあるし。ねえ。そんな、これがあればちょっと良くなるよ、ってものをいちいち買ってたら、キッチン家電ばかり増えてしまって、料理がしづらくなるっての。ねえ。

 そういう意味で、ホットプレートも買ってないし、イワタニのやきまる君も買ってないんですけどね。あればいいんだろうけどねえ。置く場所がねえ。マンションはねえ。もう年寄りだしねえ。持ち物を整理しなきゃねえ。

20171209_181503_p1020491

でもね。買い換えなきゃいけないものもあるんです。これ。オーブン電子レンジ。気がついたら10年選手。なんか調子悪い。900Wの出力があるはずなのに、どうも600W程度しか出力出てないんじゃないかな、とかね。ターンテーブルがちゃんと回ってるのかな、とかね。怪しいんですよ。買い換えかしらねえ。

 これって、かなりシンプルなオーブン電子レンジでね。てか機能がシンプルなのはまあいいんですけど、出力的に物足りなかったんです。が、当時これしか買えなかった。貧乏だったので。嘘です。問題は置き場所で。このオーブンが入ってる棚は、20年くらい前にキッチンに作り付けたオーダー品でね。当時持っていた家電製品のサイズを参考にして、棚の広さを決めたわけです。ところがです。その頃の電子レンジってそんなに大きくなかったのね。でだ。その小さいサイズで作っちゃったもんだから、今風の大きいオーブンレンジなんかとても入らないんですよ。最大横幅470mm。これが限度です。

 似たような問題は、実は他の場所にもありまして。冷蔵庫置き場です。ここもやっぱり昔の冷蔵庫に合わせたら、巨大化していく最近の冷蔵庫が入らない。次の買い換えもまずサイズ優先です。

 忠告します。今ある家電製品に合わせて、家をリフォームしちゃいけません。家電は長くて10年でダメになりますが、リフォームは少なくともその倍のスパンになりますぞ。ぴったりサイズより若干の余裕を見ておくことです。

 でだ。オーブンレンジね。買い換えようと思ったら、10年前にレンジを買ったときより更に選択肢がなくなってます。まずターンテーブルを止めたかったんですよ。ターンテーブルって、安い機種にありがちなんですが、当然内部の温めムラみたいなことがあるからターンテーブルなわけで。フラットな庫内の方が安定してるはず、と。お掃除も楽ですしね。それからドア。横開きと他手開きがあるんですが、スペース的に広く開く横開きは避けたい。それから出力。900W程度は欲しい。となるとねえ。ほとんどない。あることはあるけど、安い。安いのはいいんですけど、作りまで安っぽい。これがねえ。もうへたしたら人生最後の電子レンジ(←これAVセンターの時も言った)かもしれません。満足するものがほしい。が、存在しない。

20171209_193808_p1020494

そこで、バルミューダです。このタイミングで、バルミューダの商品発表がありました。ソリッドなデザインで機能もシンプル。これがいいか。お値段は、43,500円(税抜き)。うんまあね。シンプル機能にしてはちょっとお高めだけど、高機能機種に比べりゃ安いと言えなくもない。うん、まあいいか。

 色は。白と黒と。ステンレスと。ほうほう、これはステンレスで行こうかな。え?値段が違う。54,500円。何が違うんだろう。えーっとえーっと。違わない。なにも違わない。違うのは塗装かステンレスか、だけだ。ステンレス高いのかあ。でもねえ。気に入ったものを買わないと、もう人生最後の(以下略。

 一応奥さまにも尋ねてみましたが、私の奥さまだけあって、値段よりも気に入るかどうかを基準にしよう、と。やはりね。ということで発注したのが1ヶ月前。当然、楽天ポイント残額を注ぎ込みましたので、40,000円程度で購入できましたが、別に得をしてるわけではありません。

 でだ。このバルミューダザレンジ。何がこれまでのオーブンレンジと違うのか。スチームオーブントースターのように、レンジの概念を吹き飛ばすような圧倒的な優位性があるはず。バルミューダだから。そう。秘密の機能があります。

20171209_195659_p1020497

いいですか。ここが一番肝心なところです。バルミューダならでは。バルミューダにしかできない。それがこのキャッチフレーズ。「キッチンを楽しくするオーブンレンジ」、これです。どう楽しくなるか。うん。音が鳴ります。楽器の音。チーンとかいう無機質なアレではありません。なんと。ギターの音が。鳴るんです。ええ。レンジだけど。

 バカじゃねえの。バルミューダ、きみ間違ってるよ。まあ知ってて買ったけどさ。しかも一番高いやつを買ったけどさ。うん、まあギターの音が鳴るのは面白いけどさ。でもねえ。

 開発動機が、社長の「家の中に置きたいデザインのレンジがなかった」ってことなんだそうですが。まあそれは同意します。実際、うちはそれで選択したわけだけど、どれだけの層がつきあえるんだろう。一定の需要はあるのはわかるけど。ギターの音より、手動設定800Wの出力を1000Wにして欲しかったなあ、という実用上の願いはあります。まあだからって、それで電子レンジが売れるかってえと、そりゃ違うかもしれません。

 要するにですなあ。やはり熟成した製品なんですよ。オーブンレンジってのは。シャープのスチームオーブン、バルミューダのスチームオーブントースターのような、新しい分野ってのはそうそう出ない。苦渋の策として、使い心地の新しさを謳ったんでしょうが、さてねえ。どうなるか。

20171209_210557_p1020499

ちなみに某商品テスト誌で今年高評価だったバルミューダの暖房機バルミューダ・ザ・ヒーター。発売中止になったみたいです。「台所家電に注力するため」などとありましたが、それ、ほんとうかなあ。

 ってことで使ってみるわけですが。が。

 一番の売りであるギターとドラムの音ですけどね。慣れりゃあ慣れるんだろうけど、警告音というか注意喚起音としては弱いですよ、やっぱり。温め完了に気づきにくい。温めの設定も、マニュアルの場合は毎回出力(100W500W600W800W)を選んで、ダイヤルタイマーくるくるまわして時間を設定、ってのはまだるっこしい。だいたい500W600Wの使い分けって、必要だとは思えないんですよね。解凍と温めの二択でいいんじゃねえの、と感じます。私の使い方なら、もう800W で使っていきますけどね。シンプル操作の「必要な機能を素早く」ってことになってないんじゃねえの、とね。

20171209_225409_p1020502

全体の質感は悪くないですけど、ハンドルの中に仕込んだLEDライトが、なんだかサレオツな厨房の見えるレストラン的な演出をしていて、あざといです。LEDは余分ですな。演出としてやり過ぎた感があります。

 総評として言うと、今回バルミューダ、お洒落な電子レンジを作ろうとして、お洒落な電子レンジを作ったな、という感じです。機能美、ではないんだよなあ。100点満点でいうと70点くらいの満足度。でもなあ、それでもこれを選ぶしかないようなのが、今の電子レンジなんですよなあ。

2017年12月 3日 (日)

Pioneer AVレシーバー SC-LX901に未来を感じる

 混乱の極みからようやく立ち上がりました。

 前回、ケーブルつないで音場セッティングまでやった、という話でしたわね。当然、その後、ソースをつないで映像や音がちゃんと出るかってことを試したんですが。うまくいかなかったんですよ。ハードウェア的な接続はしたんですが、アンプのソフト内での入出力設定が、よくわからん。なんでわからんかってえと、これが今時の流行なんですかねえ。簡易マニュアルはあるものの、アドバンスドマニュアルってんですか、要するにちゃんとしたマニュアルはPDFのダウンロード版になってるんです。

20171203_174837_554 面倒くさかったので、適当に設定したら、はい、やっぱり上手く動きません。とりあえずTVは映ります。Videoも映ってますが、TVの入力設定が今までと違うためか、今までできていたTVVIERA)とBDレコーダー(DIGA)の連携がうまくいきません。更にAmazonFireTVがどの入力系統を選んでも映らない。加えて、出力系ではプロジェクターに映像信号が行ってない。映らない。もう夜の10時を回ってましたしね。もういいやあ、ってなったんです。

 とりあえずTVの音をLX901から出力してみると、これはいいんじゃないでしょうか。ぼかぁAVマニアじゃなくて、AV機器ファンに過ぎないので、音の善し悪しは判らんですし、ましてもともとのソースがTVの音声なんで、いいも悪いもないはずです。が。いいんです。繋がりがいい、というかまとまってるというか。

 もともとテレビのスピーカーは相当劣悪ですから、音がこもってよく聞こえない。体調がいいときはいいんですが、酒を飲んで耳が遠くなると、とたんに何を言ってるか判らない。音量の問題ではなくて、音の明晰さの問題です。ですから、酒を飲みながらTVを観るときは、いつもAudioシステムに出力させていたんです。このAVアンプVSA-AX10も相当にいいアンプ(のはず)ですから、質的に落ちるわけではないはず。が。しかし。LX901のほうが明らかに柔らかく、明らかに明瞭に聞こえる。優しい気持ちいい音が出ます。これって、つまりセッティングの問題じゃないか、と思います。

 VSA-AX10も音場セッティングの機能はありましたが、この15年で、その辺りのデジタルな処理の能力は飛躍的に向上しているはず。そこの違いじゃないかと、素人なりに推察します。知らんけど。まあ、とにかくいいんだから、いい。そういうことにしてください。

20171203_175837_000 問題は、まだTV以外が観られんことですわね。しょうがない。アドバンスドマニュアルをダウンロードして、作業は翌日に繰り越しです。

 さて翌日。もう一度セッティングの見直しです。やはりキモとなるのはHDMIケーブルの接続です。HDMI端子は1本で映像も音声も、機器コントロールの信号も送られてますから、どの端子にどの機材をつなぐかで、動作が変わるんです。例えばメインの出力端子にはARCって書いてありましてねAudioReturnChannelってんですって。これは1本でテレビ側に映像を送りつつ、テレビの音声をアンプ側に送ることもできるったら言う、だからそれがどういう意味があるんだっ、ってことから考えなきゃならない機能が付いてます。ちなみにこの機能はTV側にも付いてないと対応しないです。だから、なによ。ですがね。

 ともかく。アドバンスドマニュアルを見ながら、もう一度設定を確かめていきます。ああ、このケーブル、ひょっとしたら余分かも、ってのが2本ありました。この端子はここじゃないね、ってのも1カ所ありました。てへ。

 それからプロジェクター側への出力。実は昨日、プロジェクターに画が出るかどうかも試したんですが、全く出ず。疲れた脳で、原因はやっぱりケーブルかなあと諦めかけてたんですけどもね。この点は、LX901の出力設定で、メインとサブ両方に出力するって設定を選ばなきゃならないってことがわかりましたんで、まずそれを確かめます。

 これで一通り、できたはずです。はず。まあできてないかも。できてないを前提に、進めましょう。

 で。TVのスイッチをon、っと。あれ。AVレシーバー、電源入った? 入った。ほうほう、連動するのか。音声っと。あれ。音声の表示、これ見たことないぞ。ひょっとしてアンプ側のボリュームか? ボリュームだ。アンプ側の。連動するのか。ほうほう。ってことは、これまでテレビ点けてアンプから音を出そうとしたときに、テレビon、アンプon、アンプのセレクタをテレビに、ってしてた一連の動作が要らないんだ。おおっ。

 よし。BDレコーダー側に切り替えるか。これまで通り、TVDIGAとの連携メニューを呼び出しとDIGAが、おし、立ち上がった。うん。あ。アンプのセレクタが切り替わってる。音がちゃんとDIGAの音になってる。おお。

 よし。じゃあAmazonFireTVだ。えっと、どこから選べばいいんだろう。とりあえずAmazonFireTVのホームボタンを押して。と。おお。テレビに画が出た。となると、ほらやっぱりアンプのセレクターがSTRBOXに切り替わってる。

 ちょっと待てよ。じゃあもう一回テレビに戻して。あ、ちゃんと戻る。ってことは。ってことはですよ。基本、アンプのコントロールも含めて、テレビのリモコンだけあれば一通りの基本的な操作ができるってことじゃねえですか。AmazonFireTVのリモコンもいるけど。これすげくね?すげくね?マジやばくね?ハンパなくね?

 失礼いたしました。さて。でもまだ問題は残ってますからね。一番の問題。てか目的。AmazonFireTVのストリーミング放送をプロジェクターで見ることができるようにする。てか、シアターシステムで観られるようにする。これだ。昨日、画が出なかったしね。

 で。プロジェクターのスイッチオン。ランプが点くまで、しばし待ちます。昨日はここでなにも出なかったんだよなー。お、点いた。画が出てんじゃーん。出てんじゃーん。すげくね?これすげくね(以下略

20171125_164546_146 スクリーンを下ろして、照明を消して映像をチェックします。ちゃんとHD画質で落ちているのか。ちょうどAmazonPrimeVideoに「ジェイソン・ボーン」が出てたので、これでチェックしましょう。おお、いいね。うん、いいじゃん。いいねえ。うん。あれ。あれれ。ちょっと待て。これ、諧調が粗くなってるぞ。暗い部分が多い画面で、諧調が飛んでる。あれれ。マジか。それってヤバくね?(さっきの「ヤバくね」の反対の意味)

 ふむ。他の映像を観てみるか。こないだ見かけていたスターシップトゥルーパーズのCGアニメ版。これで、っと。ほう。ほうほう。うん。おや。こちらだと問題がないぞ。ふーん。暗い画面がダメみたいです。明るい画面では気になるものはない。サーバー側の転送速度の問題か、お家の中のWi-Fiの速度の問題か。あるいはケーブルの問題か。こんだけだと何とも言えません。

20171203_174753_941 一応、HDMIケーブルの信号が弱いせいではないか、ってのを検証するために、間にHDMIブースターを噛ませてみましたが、状況は変わらず。Wi-Fiの速度を計ってみましたら、一応は30Mbps 程度は出ている。アンプの出力設定は、特にいじれるところもないし、プロジェクターの方は特に変えてもいない。となると、次はケーブル自体の問題を疑うしかないか。ケーブル替えるのはおお仕事です。とりあえず後回し、です。

 ネットワークと言えば、SC-LX901にはネットワーク機能がありまして、お家のMusicサーバーにアクセスして音楽ファイルを流したり、Bluetooth機器の音楽ファイルを聞いたりとかもできるみたいですが、興味ねえです。音楽わかんねえです。インターネットラジオも聴けます。けども、普通にAMFMラジオも聴けます。聴かねえですけど。

20171203_174708_322 ちなみにSC-LX901のコントロール部の表示画面ですが、とってもあっさり。普段は入力ソースとボリュームしか表示されてません。サラウンドモードなどは画面を切り替えて表示します。基本、オートで聴いてくれよってことなんですかね。ちょっと見た目が寂しいです。まあでも、ささいな不満です。

 15年ぶりのAVセンターの買い換えでしたが、思った以上に使い勝手が向上してて、いい買い物をしたと思います。お安く買えたしね。ただ、今でさえ接続やら設定やらにこれだけ悩みますから、次の15年先に、こんなもんは買わないでしょうなあ。てか生きてるのかなあ、ってことですね。

しかし。問題は、プロジェクターですよなあ。絵こそ出るようになったものの、諧調が飛んじゃうんじゃ、集中できない。原因がわかればなあ。ここら辺が専門的な知識も技術もない半可通の悲しいところです。

2017年11月26日 (日)

AVアンプにラジオが付いたからってAVレシーバーと言うんだそうだが、そこまでラジオの存在感がない Pioneer SC-LX901の話②

そもそもなんで買い換えることにしたかってことなんです。

 言っときますが、ってえばることじゃねえですけど、音なんざわかりゃしねえんです。じゃあそもそもAVマニアでもファンでもねえじゃん、ってことなんですが。そうなんですよ。実は、私はAV機器ファンであってAudioファンでもVisualファンでもない。みたいな気がします。

 ああ。映画は観ます。おそらく日本人の平均よりはかなり多く。でも、映画ファンの平均よりはかなり少なく。映画館に行くのは月1位の割合ですかね。テレビは普通に。でも12時間も観てれば飽きます。音楽は昭和歌謡から一歩も進んでません。車のHDDに録音されてるCDの数は、ここ数年変わってません。音楽ファイルをiPhoneに入れて聞いたこともありません。ふむ。

20171126_175654_828 けどね。テレビという機材は好きなんです。その大型であるプロジェクターも好きなんです。そんなわけで、ウチには天吊りでプロジェクターも設置されてたりしてるんですが、じゃあこれで何を見るか、です。

 まあ概ね映画ですわね。以前は家で映画を観ると言えば、ブルーレイディスクを購入するか、TSUTAYAで借りてくるかくらいしか選択肢がありませんでしたが。最近はAmazonPrimeVideoなんて選択肢もあります。てか、これからの世の中、そっちのネットストリーミングが主流じゃねえですか。AmazonPrimeVideoをスクリーンで観たいよ、と。考えたわけです。

 ところがですね。プロジェクターにその信号をどうやって入力するかで、ぱたっと作業が停まってしまったわけです。

 AmazonPrimeVideoを観ることができるセットボックスAmazonFireTVってのは出力系統がHDMI1系統しか存在しません。テレビでも観たい、プロジェクターでも観たいってときに、1系統しかない出力をどうするかって問題があります。

 しょうがねえ。と思いました。じゃあAmazonFireTV2セット買ってやるよ、と。ところがAmazonFireTVHDMI端子しかないってことは、AmazonFireTVをプロジェクターに直刺ししたら、音声がとれないってことになります。プロジェクターにHDMI端子で入力された音声信号をAVアンプに戻す方法が思いつきません。うぐぐぐ。

 しかたがないので、これまではAmazonPrimeVideoHDMI接続されたテレビでだけ観ていたわけです。プロジェクターで観るのは、レンタルしてきたBDHDDレコーダーに録画されたTV番組に限定されます。でもね。これからのご時世、はっきり言っていつまでもレンタルBDじゃねえだろう、と。TSUTAYAもリアル店舗がいつまでもつかわかんないですよ。

 実際、レンタルが始まったばかりのBDは借りられていてなかなか借りられないことも多いですし、仮に在庫があったとしても、平日に返却しに行くのが大変で日曜日に観ることを諦める、なんてこともあります。AmazonFireTVをプロジェクターで観たい。

20171114_215105_p1020480 とすれば。こうです。AmazonFireTVHDMI信号をAVアンプにぶち込んで、AVアンプから音声も映像も出力されるようにすればいい。うん。なるほど。ところがこれまで使っていたVSA-AX10i-N15年くらい前の機種なんで、HDMI入力がない。ないんですよー。これが。ですから、いわゆるAVセンターとして機能させるのに無理が出てたんですね。Audioセンターとしてなら機能します。Videoセンターとしての機能がない。

 つまり買い換えではなく、AVセンターを新しく導入した、ということであります。うん、じゃあやむを得ないな。やむを得ない。

 しかし問題がひとつあります。以前、複数の録画機器を使っていたときのことなんですが、プロジェクターに入力するために、間にHDMIセレクターを咬ませたことがあるんです。Videoセンターですね。ところがこれがダメで。ってのは、プロジェクターの出力がモノクロになってしまってまともに映らない。うちの場合、プロジェクターへのHDMIケーブルは15mあります。信号減衰が大きいんでしょう。間に機器をかませたことで、トラブルが出たと考えられます。ここ。これがねえ。SC-LX901をかませて、果たして問題なく映るか、そこなんですよね。

 こういうものは相性問題がありますから、やってみないとわかんねえことが多々あり。やってみましょう。と。ダメなら。うんダメならね、間にHDMI信号のブースターを咬ませるとか、あるいはケーブル自体を変えるとか、そこらへんを試すしかないです。やあねえ。とはいえ以前HDMIケーブルを導入したときに比べ、長いHDMIケーブルの選択肢も増えました。当時5万円くらいしたのかな。今だと安いものだと5,000円を切っているものもあります。試せる値段ですね。別に試したいわけじゃねえです。

20171114_205705_455 で。注文から出荷まで1週間くらいってことでしたが、在庫があってWEBに掲載されている商品だけあって、翌日の夕方には発送されてました。おやおや。平日に来ることになるのね。うーん。まあいいか。セッティングに時間がかかるので、休日の方がいいかと思ったんですが、のんびりやることにします。

 で。その翌日には届きました。箱、でかいし、重い。18.2kgと書いてありますな。でも思ったよりは軽い。これまで使ってたVSA-AX10の重さ31kg。とんでもねえ。オーディオファンは重量が性能を決めると思っているところがあり、この重さもステイタス。でもね、異動とかセッティングとか死にそうになりますから、ほどほどに軽い方が実際はありがたいです。

 ラックから古いアンプを(腰が死にそうになりながら)引き出して、SC-LX901を収めます。ケーブル類を外すときに、どのケーブルがどこにつながっていたか、テープに書いて貼ると後が楽です。一手間が後の作業のやりやすさを決める。仕事の基本であります。さて。で? 何をどうつなげばいいんだい? 

 あ。忘れてた。大事な作業があった。引き出したラックの後ろは、普通のお家でも埃だらけでしょうが、猫のいる家は更に大変なことになっています。後ろに入るときは、ライトと掃除機とモップとぞうきんが必須です。掃除しながら接続していくって感じですな。

20171116_195238_p1020487 で。ようやく接続に入る。これがねえ。いや、決してこういう作業をしたことがないわけではないんですけど、昔のようにinput-outputを押さえておけばいい、というものではないんですよ。例えば、HDDレコーダーからの映像入力を入れる端子にしても、コンポーネント端子、HDMI端子、音声もアナログ、HDMI、光、同軸と4系統ありますしね。テレビからの音声入力なんかHDMIの出力端子が入力も兼ねるとか。えっとTVって書いてあるのはわかるしSATって書いてあるのはサテライトか。でSTRMBOXはストリーミングボックスの略か?AmazonFireTVはここにつなぐのかい? じゃあCBLはなんなんだよ。ひょっとしてケーブルか?わけわかんねえ。

 出力にしてもスピーカーケーブルだって10系統あるわけだ。えっと。えっと。

 しかもですね。これらは物理的に接続してるだけですから、まだわかりやすい。この後、ソフト側の設定で、どの端子をどう表示するか、有効にするかみたいな設定もやるんですよ。自分がつないだ端子がどれだったか怪しいもんです。ここからは一つずつ、マニュアル片手に潰していくような感覚です。

 ともかく。つないだ。つないだぞお。電源ケーブル。電源をつなごう。言うまでもなく、電源ケーブルは最後につなぎます。ショートさせたくないですからね。感電もしたくない。で。テレビの前に回って、電源オン。と。

 と。テレビ側の入力設定で、アンプからのHDMI入力を選びます。あ。なんか始めるかって言ってる。最初にアンプの電源を入れると、初期設定画面から始まります。この辺りはもうコンピューターですよな。Audioというよりは。で。このアンプ、というかVSA-AX10からの機能で、音場の自動設定ということをやってくれるんです。ってのはですね、アンプが設置されるお家の環境ってそれぞれ違うじゃないですか。大きな部屋から小さな部屋まで。よく反響する部屋から少ない部屋、左右のスピーカーから同じ大きさの音を出したら、バランスが悪いこともあるわけです。そこで、このアンプはマイクを設置して、自分で音を出し、自分で音を聞いて、各スピーカーの設定をどうするかを自分で設定してくれるんです。耳のいい人ならそんな機能がなくても自分で調整できてしまうでしょうが、おじちゃん音痴ですからね。機械の方が100倍性能がいいはずです。

20171115_213448_p1020485 で。設定を開始。10分もかかんないくらいですかね。アンプがそれぞれのスピーカーから音を出して設定を進めていきます。注意事項としては、マイクがその音を拾って測定してますからエアコンなんかを切っておくことです。これ、一度やってる途中で気がついて、やり直しました。

 音場セッティングはこれで終わりですが、こっから先は自分で機材の選択なんかをして、ちゃんと動くかどうかを確かめていきます。ここまで。箱を開けて2時間。今日はもういいか、って感じになりました。続きます。

 

2017年11月18日 (土)

Pioneer AVレシーバーSC-LX901を人生最後のAVアンプと言い訳をしつつ、いくらなら出すって話

20171114_215143_p1020481 購入しました。希望小売価格442,800円(税込み)。敢えて値段を先に出す。これをいくらで買ったか。219,800円(税込み)。半額です。これ、買ってもいいよね。って同意してくれる人は少ないかもしれないけど、たぶんいるはず。もう、だってさ。人生最後の高級AVアンプと思ってさ。うん。前のアンプVSA-AX1015年以上は使ったんだから、そろそろ更新したってさ。ねえ。つうか換えたいと思った理由はもっとあるんですが、今回の話はお金の話で。

 ロードバイクに乗る人なら、20万のホイールは、まあまあお手頃という価格ですよ。カメラをやる人でもこのくらいなら、って価格ですよ。うん、そもそも趣味だからね。いくらとかの話じゃなくてさ。欲しいと思えるかどうかでしょ。うん。たぶん。

 なんでこんなに安いのかってえと、ヤフオクではないです。SC-LX901、実は発売が去年の夏で、既に1年が経っております。そろそろ後継機種が出てもおかしくありません。下位機種のSC-LX501は後継の502が出ましたからね。そんなこんなもあって、市場価格は概ね26万円前後まで落ちています。でもねえ。26万円は高いよなあ。

20171114_215350_p1020483 このAVアンプ、かなりのラインアップで、一番高いLX90141万円(税抜き)、LX80135万円、そこより更にお手頃のLX701だと23.3万円。LX50118.5万円。予算に合わせて選べるわけですね。ああ、これらは希望小売価格ベースですから、実売はずっと安いですよ。でね。LX80122万円くらいの市場最安価格で出てるんです。LX901801の違いは、アンプのチャンネル数、LX90111chなのに対し、LX8019ch。後はよくわかりません。多少のチューンナップはしてるようですが、スペック上は大きく変わらない。

 今のアンプでは5.1chを作っていますが、7chにしても、11chにしてもスピーカーを増設しなければならいですな。やりたい気持ちはありますが、天井に埋め込む工事をする予算もないですし、スタンド型のスピーカーの設置もすぐにはできない。どうせ5chでやるなら801で十分かなあ、と考えてました。

 もっと安い701501には、心動かなかったんです。今まで使っていたVSAAX10も発売当時の定価が458000円のハイエンドアンプです。もうずっとこれなので、これを基準に耳ができているでしょう。実際に判るかどうかは別にして、なんか劣っているような気がしたらイヤ、と思うじゃないですか。ねえ。特にですよ。今は仕事もしていて収入もそれなりにありますから、そこそこのものは買えます。が、次にアンプを買い換えるかもしれない15年後は、もはや定年後の老後です。言わばこれが人生最後の高級アンプかもしれないわけじゃないですか。最後と思って買い換えたアンプに不満がある、としたら、超イヤ。でしょ。

 って、似たようなことはあれやこれやの買い換えの時に思いますな。要するに心配性なんスよ。ま、ともかく。

 そういう心配性の私ですが、使いもしない11chのアンプより5万くらい安い7chのアンプで十分じゃん、という良識は持ってます。更に言えば、どうせ音の違いは私なんかにゃ判らんよ、と言う程度に自分のことも知ってます。よし。SC-LX801、これで行こう。決定。さて、どこで買いましょうかね。

 白物家電はネットと家電屋、家電屋さんはヤマダかビッグカメラか、その辺りで買うことが多いですね。設置を必要とする大型家電は問題が起きたときに責任の所在を明らかにしやすい家電屋さんで。設置を自分で行うものは、最安を探して買います。ビデオカメラにしてもAVアンプアンプにしても、どこで買っても結局サービスはメーカーがやりますからね。家電屋さんに持ち込む必要もないですし。

20171101_165803_084 自転車は自転車屋さんで。これは揺るがない。揺るぎません。サービスをお願いするところにお金を落とす。ここをちゃんとしないと、商売が成り立たず、お店の商売が成り立たないというのは結局、自分のところに還ってきます。

 今でも時々、自転車屋さんに他所で買った自転車を修理に持ち込んだら断られた、ふざけんな俺は客だぞ的なクレームがネットに流れます。でも大抵そういうのはネットや激安店で買った、つまり商品の状態もわかんないようなものを自転車屋にもちこんだ人です。この、金さえ払えば客なんだから何でも言うことを聞けよ的なクレーム、もういい加減に消えて欲しい、と思いますな。客も店も立場が違うだけで、同じ人として上でも下でもない。頼む権利もあれば断る権利もある。

 激安で買った自転車は、激安パーツを激安コストで組み上げます。それを数百円だか数千円で修理しろってこと、完全に安心して使える自転車として保証し提供しろ、ということがどれだけ無茶か考えるべきです。

 それはともかく。製品の信頼性をメーカーが保証してくれる家電製品の場合は、どこで買っても同じです。ただし地域の電気店を守りたいからそこで買う、それはありです。それは大いにアリです。もうこうなってくると信念の問題ですけどね。それはともかく。でしたね。うん、えっと。SC-LX801をどこで買おうかとネットで検索しておりましたら、まあだいたい同じような値段です。218,000円前後。最安値はほぼ変わんないです。ところがカカクコムの書き込みに、NTT-Xというストアで、箱が一部壊れた商品が178,000くらいで買った、という記載があったんですね。調べると確かにNTT-Xはそういう箱が壊れた商品を台数限定で時々販売しているようです。おお。これだ。

 ところが箱壊れ品というのは、当然のことながら、いつでもあるというわけではないです。てか、サイトを見に行ってもかけらもない。ああ、こりゃ無理だ。そう思って諦めました。諦めつつも、時々はチェックしてたんですね。そうしたところ、LX801はなかったんですが、LX501LX701LX901が箱壊れ品の在庫に出てたんですよ。ああ残念。801はないのかあ。901ねえ。残念。オーバースペックだしねえ。いくらなんでしょう。229,800円かあ。なるほどねえ。801があったらもっと安かっただろうにねえ。残念。しょうがない、他の店で801買うかあ。

 って、ちょっと待てよ。他の店でLX801を最安で買っても219,000円。箱壊れ品のLX901を買っても229,800円。うん?で、更にサイトを見ます。そうすると、会員登録すると今だけ使えるクーポンが1万円。うん?ってことは219,800円。え?えーっと、箱が壊れてるけどLX901LX801と同じ値段で買えるの。え、っと。

 しばらく訳がわからなくなって悩みましたが、どう考えてもLX901を買う方がお得です。ということで、SC-LX901、お買い上げであります。たぶんもう少ししたら後継機が出るでしょうが、現時点でのハイエンドAVアンプがこのお値段で買えるなら、相当に満足感が高い。うむ。よし買おう。

 と思ってクレジットカード情報を入力しておりましたら、ポイントを集約してるカードが通らなくて、いらっとしたのはいい思い出です。ありがとうございました。

20171114_215207_p1020482 あ。ちなみに激安品の理由、「箱壊れ」なんですが。これね、心配でしょ。まあものにも寄るんでしょうが、ひでえ、って壊れ方をしてるものはまずない、と考えていいみたいです。ウチに来た箱壊れ品、どこが壊れてるんだろうってしばらく眺め回して、ここの凹みのことかなあ、でもこんなんなあ、って程度でした。たぶんここ。他に思い当たるところがないです。

 ということで、箱壊れ品、もし欲しいものが出ていれば、買いだ、と言っておきましょう。保証はしません。

2017年11月12日 (日)

革新的というiPhoneXは期待してなかったが、実は地味にいい

ということで。まだ世間的にはiPhoneXは旬のネタと言ってもいいでしょう。とはいえ、それはこの原稿を書いている時点のことであって、読む人が西暦2019年頃に読まれている場合は旬でもなんでもなく、えっとつまりなんというか書く人と読む人の同時性がうんちゃらかんちゃら。

20171103_134530_559 はい。でだ。へっへっへ。113日のiPhoneXに手に入れた、通称勝ち組です。実のところ、勝つも負けるもねえんですけどね。今回は待ちかねていた感があったので、一刻も早く手に入れたかった。ってのは。実は今まで使ってたのがiPhone6なんですよ。3年前の機種です。もうみなさんおわかりでしょうが、なんか最近のスマホはバッテリーという名の交換タイマーが組み込まれておりまして、2年もフルに使うとバッテリーの劣化が激しい。加えてOSの肥大化だかなんだかわかんねえですけど、動作ももっさりしてくる。3年もよく使ったなあ、ってことです。

 これ、せめてバッテリーを自分で交換できるようにしてくんねえかなあ、などと思いつつ、はいはい知ってますよ。小型化防水化を進める上でユーザーが蓋を開けるような仕組みなんか作りたくねえんですよね。いやいや実際は2年で交換させるための言い訳だろう、などと妄言を吐きつつ、とにかくそろそろ新型が欲しかった。です。

 iPhone8という選択肢もありましたが、せっかく3年も待ったのに、iPhone6とそんなに変わんない外見と機能じゃ、大金をはたく意欲がわかない。でしょ。もうそう考える人が圧倒的に多かったようで、iPhone8はそれほど売れず、一方Xに人気が集まり争奪戦となった、と。ふむ。でね。iPhone8がそれでも買う人がいるのは、逆にXの新しい機能、操作性が評価されてないものだから、不安、というか安定性をとったということだと思ってます。それはそれで、スマートフォンに面白がりやこだわりがないのなら、ありです。

 じゃあ。Xの操作性や面白さって点で、おじちゃんが使ってみてどうなんだ、ってことですね。基本、お年寄りは新しい機能に弱い。なにしろ新しいことを覚える記憶力が弱く説明書を読む視力も衰え、面倒くさがりになっておる。わしものう、衰えを感じることがよくあるのですじゃ。そういう前提で使ってみてどうかって話です。

20171103_141011_171 iPhoneXの新しい機能、前面がフル画面になって、指紋認証がなくなり、フェイスIDという顔認証になりましたね。これね、そうとう便利です。私の場合、実は今まで指紋認証は使ったことがほとんどない。ほとんどタッチIDというパスワード入力です。ってのは、指紋ってけっこう認識するまで待つ感覚があり、これがイヤだったってことと、指紋を当てるときの指、手首、持ち方がなんとなく億劫になるような不自然さを感じてたんです。ちょっと指を反らす感じ、これが嫌いで。ならちゃっちゃと入力した方が気楽じゃん。とね。

 ところがフェイスID、これって認証を通すためのステップを踏んでるという感覚がない。iPhoneを使おうかなって持ち上げて、画面を見た瞬間にロックが外れてます。まだ画面自体はロック画面と同じなんですが、実際は鍵が外れて、画面を指で下からしゅっと刷り上げると、はいもう操作画面。

 実はその前にも1ステップ、自動的にクリアしてる段階がありましてね。今までだったらタッチIDで数字を入力するために、スリープ状態のiPhoneを起動するために電源ボタンをクリックする必要がありました。ところがiPhoneXでは、持ち上げて少し傾けるだけで画面が起動するんです。つまり、置いてあるiPhoneを持ち上げて画面を見た瞬間に、ロックが外れているということは、ロックされていることを意識する必要がない、ということです。これね、圧倒的に楽、というわけではないんですけど、地味に快適なんです。

 で。画面がオープンする。画面はこれまでの液晶と違い、有機ELディスプレイですな。この生産が遅れたせいでiPhoneXの製造・発売が遅れたとの噂がありますが、よくわかんねえです。一説にはフェイスID用のカメラシステムのせいともいい。ユーザーにはどっちゃでもええですけど。とにかく有機ELディスプレイ。これはね。これも地味にいい。最近の液晶は質が高いので、単純に有機ELのほうが画質が良い、とは言えません。ただ鮮やかさという点では確かに優れてると感じます。が、だからって液晶のiPhone6が劣っている、とまでは感じない。その程度に優れてます。微妙だな。

20171112_211705_362 うん、でもね。Phone6と比べて画面サイズが大きくなってます。今回8じゃなくてXを購入することにしたのは、この画面サイズの問題が大きいです。目が弱くなっているおじちゃんは、実はiPhone6の通常サイズの文字が読めなくなっており、読めなくはないけどかなり気合いがいるので面倒くさい。そこでiOSの補助機能を使って、「文字を太くする」という設定にしてました。フォントの美しさは失われますが、背に腹は替えられない。

 でもね。これでさえ厳しいと思うことが多々アリ。ええ、若いお方にはおわかりにならないでしょうよ、ええ、ええ。どうせ年寄りですよ。ふん。

 ところがです。iPhoneXにしてから、明らかに視認性が向上しました。すげえ楽。今までTwitterとか見るの、iPhoneだと面倒くさくてiPadを開いていたのが、ふと気がつくとiPhoneで読むことが増えてます。WEBサイトも、そりゃiPadの方が見やすいですが、見られなくもない。これはかなりのアドバンテージ。

 新しい機能として顔認証を使ったアプリ、アニ文字なんてものも話題ですが、ありゃオモチャです。すぐ飽きる。AR技術なんてえのも聞きますが、今のところ敢えて使いたいほどではない。

 ホームボタンがなくなったことによる操作性の変更は、思ったほど抵抗がないです。ものの1日もしないうちに、自然に操作ができるようになります。あ、もちろんその前に、どうすればどうなる、という基本の動きを知識として知っておく必要がありますが、全然多くないので、おじちゃんでもすぐに覚えられます。

 iPhone6からの移行で便利になったのは、防水機能とApplePayですかね。まあこれはiPhone7からでしたっけ。目新しくはないですけど、地味に嬉しい。ApplePayに手持ちのカードを登録したら、QuickPayが使えるようになりました。モバイルSuicaも導入したので、都会なら現金を持たずに買い物ができます。自転車乗りとしては心強いですな。

 ただですね。自転車乗りというか粗忽者としては、背面もガラス仕様のiPhoneをとてもむき出しで使う気にはなりません。以前のiPhoneはそこそこごっつい完全防水ケースに入れており、これは相当ハードな落とし方をしても安心でしたが、今回はiPhoneX自体がもう防水ということもあり、そこまでのハードなケースは使いたくありません。お高いですしね。

20171105_085801_p1020475 今回のケースはiPhoneをすっきりと見せる透明TPUのケースです。が。実際落としたらどうかしらね。というチェックをする気にはなりません。Jenuosというメーカー。これを選んだのは、ストラップホールが付いているから。これね。意外と少ないんですよ。もう皆さんはストラップなんか使わないんでしょうねえ。でも指先もおぼつかないおじちゃんとしては、ちょっと手先にストラップ巻き付けて、いざというときに備えたいので、ストラップは必須です。お値段1,388円。

 この値付けも絶妙です。こういう機能を売り物に下製品って、安すぎると機能に疑いを持っちゃうんですよね。高いと売れないし。700円くらいのTPU製のは買う気がしません。が、性能がそれほど違うとも思ってないんですよね。わかってるのに、少し高い製品を買ってしまう。微妙な消費者心理です。サイズ感は微妙に大きい感じ。ちょっとがたつきを感じます。でも、ストラップホールのある透明ケースが他に見つけられず、当面はこれでいきます。

20171105_085730_p1020474 前面の保護ガラスはNimasoというメーカーのガラスフィルム、2枚で999円。安いじゃん。機能は大丈夫なのかよ、という突っ込みはさておいて、まあそんなに変わらないでしょうと、さっきちょっと高いのを選んだ反動で安いのを選択。でもこれ、悪くないですよ。貼り付けをするためのガイドも付属してまして、この縁みたいなケースをiPhoneXにはめると、くりぬき部分がぴったりガラスを貼り付ける場所になってまして、位置決めがすごく楽です。

 ってことで。結論としていえば、本当に革新的って言えるような新しさは意外と少ない。てか、そもそもスマートフォンにそんな全く新しい機能が要るのかってことでもあります。よくなれたSNSツール、カメラ、ウェブブラウザ、電話。これらを快適に使えるようにする改善。この積み重ねじゃないですかね。今回のiPhoneX、そいういう意味で、おじちゃんにもより使いやすくなったiPhoneとして、おじちゃんにこそお勧めであります。

2017年11月 6日 (月)

GARMIN GPSサイコン Edge1030 は待ってた甲斐があった

20171020_185027_360 さて。

 Garmin Edge1030という自転車用のGPSサイコンを購入しましたのでね。レポしますよ、と。言っとくが役に立たねえぞ、と。

 さて。えーっとねえ。このサイコンの前はEdge810Jというモデルを使っておりましてね。ここんとこトラブル続きで、もうそろそろ買い換えたいよぅ、と半年以上前から思ってましてね。でもEdge810の後継機820が出て、もう1年以上経ちますよね。上位機種の1000に至っては2年。となると。そろそろ1000の後継機が出るんじゃねえの。と予測しまして、ひたすら耐えていました。

 いずれにしても次に買うなら800シリーズでなくて1000シリーズと決めてたんですが。何故に。と言うと、まあようするに老眼ですわ。んー。正確に言うと老眼だけでなく目が悪いんですけど、とにかく細かいものがよく見えん。普段、生活する場面では眼鏡なくても困らないんですけど、細かな文字のようなものは厳しい。これって、今後も改善する見込みないですもんな。よくネットではEdge820なんていらないよ、500で十分じゃん、というご意見がございますが、はいあの小さな画面が見えるとは、爺には思えませんのじゃよ。

20171101_145518_732 ということで1030Edge1030。画面が大きい。まずね、もう結論言っておきますので、その結論から先は読む必要ないです。そこからは話が大きくぐだぐだになる予定です。

 結論。すっげえ見やすい。明るくても暗くても。とにかく。見やすい。まず画面サイズが大きいですわね。ディスプレイサイズ3.5インチ。1000に比べても0.5インチ拡大しています。このサイズは対角ですから、面積はその差の自乗に比例して大きくなっております。つまり長さが2倍になると面積は4倍。と。

 ってことで、すげえ文字が大きくなります(810J比)が、それだけではないです。画面が見やすいんですよ。まず810Jはバックライトの明るさ設定がありまして、例えば昼間の明るいときはバックライトを切って液晶画面を読みます。夜になるとバックライトを点けて読み取る。ただね、山の中、林道を走っているようなときは木漏れ日がちらちらしてとても見えづらくなります。それを防止するには、バックライトを最大光量にしておくとよろしい。日陰に入ってもこれなら見える。

 問題は。この設定にしていると、あっという間にバッテリーが消耗するんです。まあ古い機種でバッテリーも劣化しているのかもしれませんが、ものの4時間ほどでバッテリーが切れる。山の中を朝から夜まで走っているようなときは、後半バッテリーが切れてしまうので、モバイルバッテリーを外付けにして、充電しつつ使用する、なんて工夫が求められます。

 ところがです。1030をいろいろいじっているのですが、バックライトの設定が見つからねーんです。見つけてないだけかもしれません。でもとにかく見つからない。しょうがないので、そのまま使うことにします。が。不思議なことに暗いところではちゃんとライトが点いてるのに、明るいところでは点いてないように見えるんですよね。オートライトなのかしら。と思って。ちゃんとマニュアル見ようよ、ってことなんですがね。

20171106_213224_000 これがね。マニュアルねーです。ねーんですよ。あのね、810Jの時は分厚すぎるマニュアルが入ってまして、それはそれで見やすいものではなかったんですが、今回もアレかあ、と思ってましたら、それが入ってない。ごく薄っぺらいスターターマニュアルが入っているだけで、これは起動の仕方とかが書いてあるだけで、詳しい機能や設定が書いてないんです。じゃあどうすんだよこれ、って思うでしょ。

 そこで時代はインターネッツですよ。インターネッツからダウンロードして下さいってなことを言うております。おお。なるほど。納得した。確かに分厚すぎるマニュアルを入れてもらっても、なくしたりしてしまうとかなり哀しいですからな(810Jのマニュアルなくした)。ダウンロードダウンロード。ほい。ん?どこだこのサイト。これさ、本国サイトじゃねえ?言語なんだ?ん、とりあえず英語か。日本語ねえか日本語。

 ない!やっぱり日本のガーミンサイトか。うん、サポートから製品を選んで、マニュアルをクリック、と。ねえ!はあ? 本国サイトにも日本サイトにもないって。じゃあどこあるんだよ、と。しょうがねえ。ガーミンジャパンに電話して聞いてやろう。で、電話しました。

 ってえと。ああ、やっとわかりました。これね、PC用サイトでないと見られないゾーンです。PC用サイトで、製品を開いて、タブの右側にある「関連サイト」の中、マニュアルダウンロードをすると、落とせます。iPadで読もうとしていたのでiPadで見ていたんですが、iPadではその選択肢すら出てこねえんです。ともかく、これでようやくマニュアルを見られるようになりました。

20171106_193148_000 これによると、基本は自動設定になってるようです。もちろん手動に変えることもできるようですが、暗くなると自動で明るくなるのは確かに便利です。それにライトを消し忘れて電池を消耗するってのを避けられるって言う意味でも、自動にしておいて問題ないかな、と思います。バッテリーは公称20時間もつことになってますが、これってバックライト自動の設定なのかな、それとも全消灯、全点灯、うむ。まあ全点灯ってこたあないですわね。バッテリーの消耗はバックライトの他、GPS信号の受信の頻度でも変わりますんで、単純に20時間はOKって言えないですね。

 こないだの初ライドでは8時間くらい走って、60%くらい残ってましたから、自動に設定してる場合で20時間はもつのかもしれません。しれません、ですからね。実際に20時間は走ってないです。まあでも拡張バッテリーパックもありますから、ブルベなんかやられる方はこちらをお持ちになると、かなり安心ですかね。200kmまでは本体のみで問題なく、300600kmをやられる方は、拡張バッテリーパック一つでなんとか、という感じですか。絶対やんねえですけど。

20171101_105026_879 ブルベ、やんねえですよ。年寄りの身体は壊れやすく回復しづらい。200kmくらいまでなら休み休み行けばできるでしょうけど、その後のダメージが半端ねえですから。今のところ150km程度が(疲れるけど)楽しいって限界点です。

 それはともかく。今まで(810J)だったら、少しロングを走るって時は、念のためのモバイルバッテリー必須だったのが、これなら朝出て夜還ってくるってライドなら大丈夫かなって思えます。満充電にしてれば、ですよ。

 マニュアル見ないでいろいろ試している段階なので、失敗も多くて、うまくいってないのが操作ミスなのか、機種の問題なのか切り分けられてませんが、ほとんどは操作ミスです。たぶん。外部から読み込んだコースライドを途中でキャンセルをしようとして、走行データを消してしまったのも操作ミスです、たぶん。まあ過去のデータ自体は残っているんでしょうけど、まだ確かめることすらできてません。

 ただね。ひとつ言えることは、Edge1030に限ったことではないんですが、デジタルガジェットの発売当初は、ソフトが安定しません。よくあることです。Edge1030も何度かハングアップしてます。起動直後に操作を受け付けなくなったことが何度か、走行中に、画面がおかしくなったことが1度あります。走行中、というかコースを設定してのライド中に、画面に配置してるデータ表示を変えようとしても、画面に選択肢が現れない、メニューの表示が現れない、となったことがあります。

 こういう場合はリセットするしかないのですが、リセットは電源ボタン長押し10秒。らしいです。この操作を初めてしたときは、まだマニュアルを見てなかったので、たぶん電源の長押しでなんとかなるだろうと見当を付けての操作ですが、10秒って長いですよね。なんかもうリセットもできないんじゃないかってくらい、長いです。不安になるのには十分な長さでした。リセットくらいハードウェア的なボタンがあるといいのにな、と思いますが、その辺りは好みでしょうか。

 あとはですねえ。今の段階で気付いたことは、Edge1030を自転車に着けるアウトフロントマウントですが。これ、本体が大きい分、アーム部も長くなります。シンプルな自転車に着けると、なんだか大仰な気がします。クロモリバイクなんかに着ける場合は、もう一つ付属のハンドルステムマウントを使った方がいいかもしれません。ただその場合、若干見づらくなり、拡張バッテリーも付けられないというデメリットはあります。

 今ある2台のバイクにそれぞれセンサーとアウトフロントマウントを着けるために追加購入しましたら、追加で2万円ほどかかってしまいました。マメな方ならセンサーもマウントも着け外して使うかもしれません。ただ、特にセンサーはゴムバンドで止める仕組みになってますので、着け外すウチにバンドの劣化が進むことは必定。走行中にセンサーを無くすリスクを減らそうと思ったら、それぞれに着けちゃってもいいかなあ、とか思います。

 アウトフロントマウントは、まだ1030の拡張バッテリーに対応する社外品がないので、社外貧Edge1000用の安いものを買うという手もあります。ふむ。

 とりあえずEdge1030を購入してからまだ1度しか使えてないので、何ヶ月か使ってみて、またぐだぐだと書きたいと思いますが、今日のところはこんなもので。

2017年10月29日 (日)

ご飯つくろうか 義春刃物 ミートソフター イエロー

20160123_185606_20160123_185606_2 えーっとね。ごはん作りましょう。作りますよね。作らない人もいるか。ぼかぁ子供の頃から食い意地が張ってましたんで、けっこうご飯を作るのが好きで。と言っても、所詮男の料理というか、作りたいから作るという趣味の延長みたいなもんでね。概ね、こういう飯を作る男というのはタチが悪い。

 まず材料に凝る。凝るもんだから冷蔵庫に何が残ってるかなんか気にしないで、レシピブックに載っている材料を買ったりするもんだから、ネギが残ってるのにネギ買ってきたりする。で、余らせる。なす買ってきたのはいいけど、1本しか使わないから4本余らせる。あるあるです。

 さらに。美味いものを作ろうという力みがありますから、いい材料を買おうとする。牛丼作るのに前沢牛を買ってきたりとか。いったい一食いくらかかるんだい、ってね。

 一番タチが悪いのが、作り終えた後に、キッチンの流しが汚れてる。使った調理器具が散乱してる。こんだけやって、奥さまに、どやうまいやろ、って言っても、そりゃダメだ。奥さまの不機嫌の理由は、そこにあるんだけどな、ってことになってしまうわけです。

 まあね。そういうことを知ってる人たちは、実はもっとタチが悪くて、こういうことをクリアした上で、さりげなく褒めてもらいたいという、面倒くさい性格でこれはこれで問題があります。テレビで食通とか料理上手で出てくる芸人さんとか、そういう方が多いんではないかと思いますが。まあ、私なんかもその端くれであります。知ってます。はい。

 一番いいのは、こういうことを知識ではなく育ちの中で学んできて、さらっと当たり前にやっちゃう方ですな。まあ、憧れますけど、今更無理なので、次善の策として、買い物に行く前に冷蔵庫の中を確認し、無駄が出ない食材をスーパーで安く買い、後片付けをしっかりし、残った食材も使い切るようにする、と。心がけてはおります。

20170819_183933_p1020200_2 でね。安いお肉を買うことが多い。なんちゃら牛と名前が付くもので、一番買うことが多いのはアンザス牛とかオージービーフとかですよ。いや、これはこれで悪くないんです。つか米沢牛とかの高級A5ランク肉は、食ったことがあります。食うんですけどね。食えねえです。脂が多くて、もたれる。脂、いらんのです。赤身がいい。安いオージービーフでいい。アンザス牛もいい。米国産は成長ホルモンがどうちゃらという問題もあるんですけど、オージービーフは肉の牧草臭がちょっと強くなくねえですか。まあでも、とか悩みながら、スーパーで安い肉を買います。

 っでだ。問題は、この安い赤身のお肉、時々妙に硬かったりします。特に筋なんか入ってるとね。高級肉と違うんで、そういう切り方は雑です。まあ、若い頃はそ れでもかみ切れたんですけど、徐々にねえ。歯も悪くなりましてねえ。かみ切るのが辛いってことも出てくるんですよ。

 で、そういうときのために、肉は調理する前に筋切りをします。筋のある場所に包丁を入れて、筋を切っておくんですね。ところがね。これがけっこう面倒で。ビーフだけでなく、ポークなんかでも、こう肉質を柔らかくするために、事前に串のようなもので何回も刺しておく、とかやるわけです。ちなみに筋切りしておくと、肉を焼くときに反り返ったりしにくくなります。ふむ。

 でも、めんどくさいんですよ。包丁で何度も突き刺すのも面倒だし、串だと筋は切れないし。そこで、一気に筋を切る道具、ミートソフターとかミートテンダライザーとかいう製品があります。ようするに剣山みたいなもので、一気に串刺しにしちゃえ的な道具。

20170819_183957_p1020201_2 今回購入したのは、義春刃物 ミートソフター イエロー、Amazon1200円。これね。なかなか店舗では売ってないです。スーパーでも百貨店でも、ショッピングモールにある調理器具関係のショップでも。なかなか見ない。ネットで検索かけて買うのが一番楽です。そんなにメジャーな調理器具じゃないってことですね。

 ミートソフターに限らないんですけど、専用の調理器具って、あったら確かに便利なんだけど、調理器具に埋もれてしまって整理が付かない、とか、その調理器具を使った料理をしなくなって、調理器具が眠ったままになるとか、あるあるです。まあだからなんだ、言うときますけど、ミートソフターを買った方がいいかどうかは、よく考えましょう。

20170819_184041_p1020204_2 でね。このミートソフター。剣山みたいなものと何が違うかってと。まず刃です。串のような形でなく、彫刻刀のような刃の形になってます。つまり串を突き刺すのではなく、彫刻刀をいっぺんに何本も突き刺して、切っていく、という感じ。まさに筋切りってことですか。やり過ぎると、肉がちぎれていくような感覚がありますので、やり過ぎないようにしましょう。

 細かくやると柔らかくはなるんですが、内部から肉汁が出てしまいやすくなります。つまり旨みが抜ける、と。肉汁ってなんなんですかね。ハンバーグなんかから出る肉汁ってのは、肉の脂がとけたもの、それと肉の細胞自体が溜めている水分。そんなところですか。旨みたっぷりの肉汁、なんて喜んでると、実はそのほとんどが脂だったりすることもあるので、肉汁には要注意ですよ。小籠包的なものを作るときに、ラードを刻んだものを混ぜたりしてですね。

 ま、ともかく。ミートソフター。一番簡単なつくりにすると、土台に刃を埋め込むだけというものですが、これだと収納にも困る危険なむき出しの刃物になってしまいます。そこで、この製品は両端にガイドを付けて、そこで刃を出し入れする構造になってます。うまく説明できんのですが。刃を保護する部分、ここを肉に押しつけると中から刃が飛び出す、と。ちょいと横に置いたときも刃がむき出しにならない安全構造。なるほど。

 ただ構造が複雑になると、使い終わった後の片付けが面倒です。刃やパーツに付いた肉汁、というか血や脂ですね。そういったものをきれいに、簡単に清掃できないと、あっという間に細菌が繁殖するのは目に見えてます。実際、単なる剣山を肉に突き刺すと、どうやったって剣山の中を掃除しきれないことは明らかですな。そこで、この製品は分解することができます。分解した後は、食洗機でも洗えますし、たわしのようなもので洗うこともできます。これなら、清潔を維持するのは簡単ですな。

20170819_190321_p1020206_2 で。肉を切る。というか筋切りをする。肉に押し当て、ざくざくと。切れ味がいいので、ざくざくという感覚はあまりないです。それよりは押しつけるときの抵抗、肉の抵抗ではなくて、ガイド部分を支えるバネの圧ですな。それを感じます。しかしよく切れてます。が。ちょっと気になるのは、かなりしっかり押しつけなければいけないので、肉を押しつぶすようなところがあるんです。

 私はけっこう厚切りステーキの類いが好きなので、分厚い肉を買うことが多いんですが、せっかくの分厚い肉が、少し薄く広がってしまいます。まあしょうがないので、それは筋切りが終わった後で、肉を周りから寄せ集めるようにして、整形します。

20170819_193121_p1020207_2 ふむ。焼きましょう。塩胡椒をして。ああ、ステーキとかトンテキとか、チキンもですけど、美味しく焼くポイントの一つは、「調理の前に肉を常温に戻す」ってのがあります。冷えた素材をそのまま火にかけると温度のムラができやすいんです。あ、卵焼きもそうだわ。調理の30分くらい前に冷蔵庫から出しておくのがよろしいかと。出し忘れたら。うんもうそれはそれでしょうがないわ。そんなん気にしてたら晩ご飯に間に合いません。

 ミートソフター、そんなに高くないし、お手入れも簡単だし、よく切れるし、いい。いいんだけど、実は買ってから1ヶ月以上たつのに使ったのは3度ほど。そんなに出番があるわけではない、ってことです。わかってたけどね。

«ICT技術は人生を豊かにするのだ スマートロックQrio  Smart Lock Q-SL1