Twitter

  • https://twitter.com/tuka_kaku
2019年9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
無料ブログはココログ
サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想

2019年9月13日 (金)

チケット手配しなきゃ 楽天ブラックカードコンシェルジュに頼んでみた マレーシア行くよ②

Img_6028 さて、航空券を買うぞ。どこで買うんだ。というか、ここまでどうやって、値段を調べていたかです。昔はJTBみたいなツアー会社に頼むか、JALのサイトで直接買うか、でしたが、今はその他にも選択肢がいろいろとあり、素人は逆に迷うということがあります。

 

去年、実はそのハードルがあまりにも高くて、というか面倒くさくて、やる気になったのが5月で、もういろいろ手配するのが面倒になって、諦めたのがこの夏の旅行でした。まあ、富山や新潟、面白かったですけどね。面白かったので、今日のブログはこの夏の写真を上げておきます。記事とは何の関係もありません。

 

ネットで「航空券 マレーシア」で調べると、航空券の価格比較サイトがいくつかひっかかります。エクスペディアとかスカイチケットとか。よし。比較サイトだ。エクスペディアだ。

 

ところがね。これがうまくいきません。なんでや。まず旅程として組みたい日、330日くらい先の予定が選べません。あかんやん。偉い人出てこい。まあ、推察するに全ての航空会社の予約が360日先の予定を選べるわけではない、というあたりなのかしら。どうかしら。でもそれならそれで、JALとかANAとかのだけでも出てきたらええやん、と思います。この頃年を取って、子供のころ使ってた関西弁が出てしまうことがありますが、ご容赦いただきたい。

 

スカイスキャナーならどうだ。うん。エアアジアが48000円くらい。うーん。エアアジアか。今回は快適性も譲りたくないので、パスかなあ。やっぱり日系の航空会社が安心なんですよ。LCCは情け容赦がないですからな。いろいろと。ほんとにたまにしか海外に行かない素人は、JALANAにしとけ、と思います。困った時の親身度が違います。

 

JALとANAか。どんな時間帯に飛んでるんだよ。と思ったときに、これもまた素人には難しくて。新幹線の時刻表のような分かり易い一覧って見つからないです。検索をかけて、条件に合うものが出てくるって感じで。こちらの希望がはっきりしないと検索対象にもかからない。ああ面倒くさい。

 

自分で何とかできない素人は、いっそ他人の知見を借りればよいのです。JTBとかね。ああJTBか。うん。発券手数料とかかかっちゃうけどね。どれがいいですかって相談しながら納得するお値段ではあります。しょうがない。JTBに頼むか。

 

Img_5496 で、頼むということで思い出したのが、クレジットーカードについてるコンシェルジュサービス。旅行の相談やらチケットの確保やらお願いできます。しかも無料。無料ってか、クレジットカードの年会費払ってるんですけどね。普段あまり使わないから忘れてるけど、コンシェルジュサービスがあるから、高い年会費払ってるわけで。使わなきゃもったいない。

 

ちなみにクレジットカードのコンシェルジュサービスは、プラチナカード以上のカードで受けられるサービスのようです。昔はゴールドカードもスペシャルなカードだったので、サービスも手厚かったんですが、最近のゴールドカードはお安く手に入るようになった代わりに、維持費をかけられなくなり、コンシェルジュサービスがなくなってしまいました。

 

コンシェルジュサービスの質も会社によっていろいろです。と言えるほど比較して使ったわけではない。以前使っていたのはMUFGアメックスプラチナカードでしたが、ここのコンシェルジュサービスはとてもいい印象が残っています。年会費も2万円と、プラチナカードとしてはお得ですし、インビテーションがいらないカードなので、持ちやすい。

 

ただアメックスというのが、使いづらくて…。特にアジア圏、アメックスが使えないところが多いのが痛い。というわけで、今は楽天からインビテーションが来たのを機会に、楽天ブラックカード。でもこれ、ブラックカードと言いながら本当はプラチナカードです。カードの色をブラックにして、ブラックカードと呼んでいる、なんかハッタリ臭いカードなんですけどね。

 

ともかく。相談相手として、楽天ブラックカードMASTERのコンシェルジュサービス。これね。楽天がコンシェルジュデスクを運営してるんじゃねえですね。マスターカードがプラチナカードに共通して運営しているコンシェルジュデスクのようです。だから、楽天カードとの連携がちょっと悪いと感じる部分もあります。「それは楽天カード様のサービスですので、そちらにお問い合わせいただいて」と言われることがあるんですよ。まあ、いいけど。

 

で。電話をします。昔使ってた三井住友VISAカードのゴールドデスクは、なんだかいつも話し中ですし、95時の受付時間なので、夜の相談ができません。それに比べると、プラチナコンシェルジュデスクは24時間対応なので、いつでも相談できるのはありがたい。会費が全然違うので、当たり前ですけど。

 

電話口でこちらのフルネームと電話番号、登録したパスワードを伝えるだけですぐに登録者の確認ができ、サービスが始まります。

 

Img_5967_20190913214801 さあ、ここで大事なことを言うよ。あのね、ぼくは楽天ブラックカード(実態はプラチナ)を持っているけど、金使いが荒いだけで本当はお金持ちじゃないんだ。見栄を張っているだけなんだよ。だからね。見栄を張り続けていると、とんでもないことになるよ。

 

つうのはですね。航空券にしろホテルにしろ、レストランにしろね、お勧めを教えてもらうわけでしょ。ぼくが見栄を張って、「最高級のホテルを教えて」なんて言うと、一泊15万くらいするホテルを平気で勧めてくるわけですよ。そりゃまあそうだけど。ほんとのお金持ちの人に、一泊8000円のビジネスホテルとか、勧めたら怒られますよねえ。でも、せっかくブラック(実はプラチナ)カードなんて持ってるわけだから、かっこつけたいわけですよ。だって、今どきクレジットカードでステイタスをひけらかすような、品のないことができるところなんてないでしょう。だから、コンシェルジュデスクのお姉さんにぐらいは、ぼくはええとこの旦那さんなんですよぅって、見せたいじゃないですか。

 

でもだめ。見せるとダメ。115万のホテル勧められるから。飛行機のチケットだって、ビジネスクラスとか割引のない奴を平気で勧めてきますから。無理ですから。そんなんアドバイスになりませんから。

 

まあだから、コンシェルジュデスクに相談するときは、たまたまブラック(実はプラチナ)カードに憧れて一瞬だけ持ってみた庶民でごぜえます、なんか偉そうに相談なんかしてほんと申し訳ない、というスタンスを崩さないことです。その上で、お得なチケット、お得なホテルのおすすめ、と尋ねていきますと、あらあらそれは大変ね、じゃあお得なチケット、お安いところをご紹介してさしあげてもよくってよ、と言っていただけます。(ちょっと嘘です)

 

まあでも、お互いに庶民同士としての理解の元で進めた方が、誤解がなくてよろしいかと。

 

お安いところをお願い。その共通理解の元で、今回のチケットは確保できたのです。まあ正確に言うと何度かメールでやり取りをして、どれがお得なのかなあというイメージを自分で作っていきつつ、コンシェルジュデスクにお願いしたって感じですね。最終的に2人で往復26万円。片道一人分が諸費用込みで6万ちょっと。

 

Img_6027 で、まあJTBに頼むのと、コンシェルジュデスクに頼むのと、何がどう違うか、どっちがいいか。たぶん話が早いのは、JTBみたいな旅行会社。コンシェルジュデスクは、電話で対応する人が旅行に詳しいわけではなく、あくまでも受付に過ぎないので、いったん担当者に取り次ぐ必要があり、1日程度の時間をおいて、メールで返事が来る感じです。そこで違うなと思ったら、またやり取りが必要になり、面倒だなと感じることもありました。

 

ただJTBに頼むと、とうぜんその手間賃が発生しますから、発行料のような形でお金を払うことになります。それはしゃあない。あと、営業時間内に店舗まで足を運ばなきゃならない。対面で相談できるんですから、そこはまあしょうがないですわね。

 

さて。今度はホテルを選ばなきゃ。マレーシア、ホテルが安いからってのが魅力の一つですからね。飛行機の安いチケットを取った分、ホテルにつぎ込みますよ、と。ただね。ホテルの値段も飛行機の値段以上に複雑怪奇でしてねエ。コンシェルジュでもだめかなって思い始めています。

2019年9月11日 (水)

めったに海外に行かないと航空券をとるのも大変って話

Img_5348 今回は、来年の夏の旅行の計画のお話。写真がないので、「飛ぶ」ということで、この夏の旅行で飛んでいる写真を貼ります。まあ関係ない写真です。

 

Twitterを見ておりますと、みんな軽々と海外に行ってるなあ、と思います。それもJTBハワイとか台湾とか、あるいはヨーロッパツアーとかじゃなくてですよ。フィンランドとかカナダとかネパールとかね。ぽんって。まあ日本人の7割が海外旅行経験者ってデータも見たことがありますから、普通のことよねえ。

 

普通じゃねえ。普通じゃねえぞぅ。日常の中に、海外に行くってのはやっぱりごく少数、年に数回海外に行くなんてのは、よほどの富裕層か海外に行くお仕事してる人。そうでもない限り、そうそう行けないのよ。ていうか普通じゃない=非日常だからわざわざ自分のお金使って行くんじゃん。

 

それって、やっぱりお金よ。いやあ海外も安いよ、ほら広告見てごらんよ。23日の台湾旅行、全部入って5万円切ってるよ。いやいやいや。そうは行くか。それだけ安いものにはそれなりの制約がある。日程的に普通の仕事をしてたら出られない時期とかね。自分のしたいことをしようと思ったら、それなりのお金は必要。あるいはお金に匹敵する経験値。知識。

 

お金と関連するのはお休み。みんなが休めるお盆と年末年始、GWの航空券がとんでもない値段になるのは、意外と知らない人がいる。いや、高いだろうってのは知ってると思うんですけど、閑散期と繁忙期の航空券の値段って、ええ?そんなに違うのってくらいのってくらい違う。閑散期の、使い勝手の悪い時間帯の航空券の値段を1とすると、繁忙期の使い勝手のいい時間帯の飛行機は4くらい。5万円のチケットが20万円になるの。もっとかも。割引とかいろいろあるので、単純に言えないんだけど、とにかくみんなが休める時期の航空券はとにかく高い。こないだの10連休GW35日のハワイ旅行が50万円くらいしたっていうから、怖い怖い。いやね、ハワイ旅行が50万でも全然いいんだけど、25万で行ける内容が、数日日程が変わるだけで50万になるってのがね。

 

Img_5452 逆に北欧とかアフリカとかに行っちゃってる人でも、時間さえあれば、直行便でなく乗り継ぎを利用して、格安のホテルとかも使って50万とかもかけないで行っちゃえるので、そこはもう経験値と根性でしょうねえ。

 

でだ。まず僕には根性も経験値もない。経験はなくはないけど、忘れるので値がない。過去に行ったときにどうだったかなんて覚えてやしない。でね。毎年、夏には旅行には出かけるんです。ただ海外で直近のものでももう3年前。その前の海外とかは10年以上前ですよ。ここしばらく、国内で行ったことのない四国だの九州だのに行ってまして。日本は飯が美味くていいなあ。でも、ぼくもいい歳なんで、海外に行くのもあとどのくらい機会があるかなあなどと考えて。そろそろまたどっか行きたいなあ、と思ってたわけです。

 

ヨーロッパ圏やオセアニア圏はまだ行ったことがないので、憧れはあります。北欧とかね。でも、このごろ旅行でやりたいのは、リゾートなんですよ。広いリゾートホテル、プールサイドでだらだら酒を飲んでいたいわけです。まあ、ずっとは無理ですけどね。

 

インド洋の島々とか、いいですよねえ。でも高い。高いんですよ。セーシェルとかね。なんだっけ、あの水上コテージだらけの、あの新婚さんがいくあの、えーっと。まあいいや。あ、モルディブか。でもね。高い。飛行機代が高い。ホテル代が高い。2人で100万できかないんじゃねえの。遠いしさ。

 

Img_5450 高級ホテルが安くて、飯が美味いと来たら、アジア圏ですよ。知らんけど。でもアジア。きれいなホテルがあるところ。よしマレーシアに行こう。クアラルンプール。なんでもマレーシアは世界の中でも高級ホテルが一番安いらしい。うむ。素敵だ。ジャングルもあるしね。行かないけどね。

 

ということで、来年の夏の旅行は、マレーシアの高級ホテルリゾートでだらだらして、太ってくる。これがテーマとなりました。マレーシア。よくわかんないな。調べなきゃ。飛行機も調べなきゃな。

 

まずは飛行機だ。あのですね。飛行機のチケットってかなり早く動いててですね。JAL海外だと360日前からとれる。航空会社によって違いますがね。そうすると、8月頭の旅行は、もう9月には予約できちゃうんですね。そんなに焦らなくても取れるっちゃ取れるだろうけど、ひょっとしたら乗りたい便には乗れないかもしれない。そうなると、行くのが確定なら、取っちゃった方がいいよね。うん。

 

今回の飛行機、プレミアムエコノミーを使いたい、と思ってましてね。飛行機のシートって、今は値段で考えると5ランクくらいあるのかな。まずLCCのエコノミー、普通のエコノミー、プレミアムエコノミー、ビジネス、ファースト。狭い順です。LCCは飛行機自体が違うので、別物かもしれません。

 

ファーストなんて、庶民が乗れるもんじゃねえ。LCC5万だとしたら、エコノミーが10万、プレミアムエコノミーが20万、ビジネスが40万、ファーストが80万。そんな感じですか。そんな感じなのですか。1クラス上がるごとに倍とか言われてますからね。エコノミーで30万のチケットだと、ファーストだと240万の計算ですか。マジですか。夫婦で言ったら480万円ですか。ヨーロッパまで行くだけで車一台買えちゃうですか。無理でっす。

 

でも、もうねえ。歳ですしねえ。冥途の土産に海外旅行と考えると、少し楽なシートで行きたいよなあ。クアラルンプールまで7時間半。できれば寝ていきたい。夜間便。睡眠薬をぶち込んで、ひたすら寝る。となるとLCCは論外。ファーストは論外というより、そんなものは存在しない。ビジネスは論外。プレミアムエコノミーが、身の丈に合った贅沢というものです。

 

Img_5484 プレミアムエコノミーは、エコノミーのシートより20㎝近く幅が広い。前後も広いのでゆったりと休めます。前のシートが倒されるとかでイライラしなくてもいい。機内食はエコノミーと同じだけど、そもそも機内食って、夜間便で食べたくない。身動きもしないで眠り起きて飯を食うという状態、千と千尋の豚になったお父さんじゃあるまいし。いらないいらない。せいぜい美味しいサンドイッチとか、その程度で十分。他にもささやかな特典がありますけど、要は座席がちょっと広い。

 

やはり、できればプレミアムシートで行きたい。行きたいけど高い。となると、日程で安いチケットをとればいい。とればいいんだけどぉ。めんどくせえなあ。前回タイに行ったときは、どうもタイ航空を使ったみたいですが、やっぱり日系の方が楽ですよ。雰囲気はね、海外の航空会社の方が旅行の雰囲気あるし、安い便もありますけどね。もうね。いいのよ日系、つまりANAJAL

 

と絞って探し始めたんですがね。しかし料金って複雑怪奇で。

 

プレミアムエコノミーがいいっていったでしょ。ところが同じ日のプレミアムエコノミーの料金が何通りもあるんですよ。同じ便の同じクラスで、3通りの選択ができます。【キャンセル不可・変更不可】、【キャンセル可・変更不可】、【キャンセル可・変更可】、この順で値段が違う。更に時間帯でも違う。全然違う。往路で7時間くらい以上かかる行程だと、やっぱり寝ていきたいって人が多いわけですね。日程による違いを含めると、複雑怪奇。基本は土日の発着は高くなりますわね。

 

とにかく一番安い組み合わせを使うと、二人で26万円くらい。一番高い組み合わせはこの倍くらい。日程変更やキャンセルはできた方がいいわねえ。そこに倍を払うかどうか、価値観でもあり仕事の融通性でもありますね。

 

ちなみにお盆期間だと二人で90万円くらいか。そもそもこの日程だと、【キャンセル不可・日程変更不可】を選ぶ選択肢がない。そういう座席設定が、少なくとも今のところ見つからないです。また時期によって変わったりするのかなあ。

 

数日の日程の違いで、JALプレミアムエコノミー2人分が26万円から90万円になる。くどいようですが、機内で受けるサービスが全く変わらないのに、64万円違う。いや、正確にはキャンセルや変更の権利がもらえるんで、そこに費やす金額です、はい。いやしかし。というお値段の差。なんかあったら26万円諦めるから、そっちにするよ。はい。ちなみに数日違って、土日発着にしてワンランク上がった値段が36万円。はい、平日出発します。

2019年9月 2日 (月)

嬬恋キャベツヒルクライム2019は良い

Img_5900 Twitterで散々呟いたのだけど、とてもいい大会だったので、まとめておこうと思うのです。

 

そもそも嬬恋キャベツヒルクライムに出ようと思ったのは、深い意味はなくて、一昨年からマウンテンサイクリングin乗鞍に出るのを止めたせいで、この時期ちょっと手持無沙汰になり、そこにぽんと目に入ったのが嬬恋キャベツヒルクライム。小さい大会という以外にほぼイメージがありません。ネットで検索をかけても、数えるほどしかブログがない。しかもガチ勢のブログなので、どんな大会かってことより、レースそのものの記事がメインで、大会のイメージがつかみにくい。とりあえず行くか。そんな感じです。

 

ヒルクライムレースに出たことのない人にとっては、レースと言えば有名どころの乗鞍や富士ヒルやハルヒルということになりがちですが、いやいや小さなレースもいいみたいだよ、という感動を共有しようと思いましてね。

 

嬬恋キャベツヒルクライムは嬬恋村東部小学校をスタートして万座ハイウェイを通り、万座温泉に至るレースです。万座ハイウェイは自動車専用道路なので、普段自転車で通ることができません。年に1回だけ、この日に道路を封鎖してヒルクライムレースを開催します。このコースの途中にはプリンスホテルもあり、道路が使えないとなると宿泊客も限られてしまうでしょうし、大変なご協力をいただいていると思います。ありがたいありがたい。

 

Img_5854  さてこの万座ハイウェイから万座温泉に至るルートをさらに上れば、白根山に至ります。ヒルクライマーなら名前を聞いたことはある渋峠はここにあります。国道の最高地点というところです。渋峠に至るためには、群馬県側草津町から上るルートと、長野県側小布施町や中野市から上るルートがあります。東京方面から行くには、群馬県側から行くのが圧倒的に近くて、しかも上っている途中の眺望が、群馬県側からの方が圧倒的に良いのです。が。残念なことに去年から草津町から渋峠に向かうルート国道292号が、火山活動の影響で、自転車は通れません。群馬側から上れるもう一本が万座ハイウェイですが、既に述べたようにここは自動車専用道路。上りたいのに登れない。その隔靴掻痒、雪辱を果たせるのが、年に一度、この日なのです。

 

ヒルクライムガチ勢の多くは戦略的にコースを攻めるために、事前にコースを下見する試走というものを行います。ぼくみたいなゆるクライム勢の一部は、ガチ勢の雰囲気を楽しむために試走を行います。が、嬬恋キャベツヒルクライムは、ガチ勢もゆる勢も試走はできません。ただし、前日入りした際に車で走ることはできますから、時間にゆとりがあれば下見をしておきましょう。

 

さて。コースですが、19.8㎞、平均勾配5.1%。これからヒルクライムレースに出るよって方のために、平均勾配の見方をちょっと説明しておきます。

 

坂をやる人にとっては5%程度の坂だとそんなに苦労せず、むしろちょうどいいくらいの負荷です。頑張ってる感がほどほどにある気持ちよさ。きつくなってきたなあが7%10%を越えると息が上がる人も多いでしょう。12%となると初心者は脚をつきます。この辺りから激坂と呼ばれることも増えてきます。20%ともなると、脚力だとかバランスを保つ体幹とか、当然強い心肺が必要になってきます。そんなことを体験してくると、平均勾配5.1%って楽勝じゃん、と思えます。

 

ところで、国内屈指の激坂ヒルクライムレースと呼ばれる美ヶ原ヒルクライム、ツール・ド・美ヶ原。ああ、ここはもう確かにきついです。体調が悪いときに行くと、ほんとに心折られます。その平均勾配が5.9%です。5.9%で心折れちゃうの? ぼく10%くらいなら全然平気よ、っていう人も多いですよね。

 

それが「平均」の恐ろしさ。美ヶ原は前半が酷い。スタートの数百メートルが街なかの平坦で、そこをすぎた山道の2㎞くらいが、ずっと10%を越えてきて最大で17%くらい、コーナーのイン側だと20%はいったと思います。それが続く。半端な心肺の鍛え方だとあっという間に息が上がります。脚をついて押し歩きする人もぼろぼろ出る。全然5.9%じゃないじゃん。詐欺じゃん。そこが平均の落とし穴。美ヶ原の場合はスタート後の1㎞弱が平坦だし、ゴール直前の2㎞程度に至っては、50/h近くまでスピードを上げることができる下りがあります。それらを平均しちゃうと、5.9%に数値上はなってしまう。

 

つまりコースを見るときは平均勾配よりも、どの程度の坂がどのくらい続くかというプロファイルのほうが重要だってことです。

 

さて、キャベツヒルクライムの話に戻りましょう。平均勾配5.1%。コース全体のプロファイルを見ると、最初の3㎞程度は7%を越える強度強めの坂があります。でも美ヶ原のように12%を越えてくるのはほとんどない。コーナーのイン側をとれば、きつくなるところもありますが、道路が広いので敢えてきついところを走る必要はありません。自分のペースを作りやすいコースだと言えます。

 

3㎞を越えたあたりで、一度小さな下りがあります。ここは思い切り踏み込んでいける場所です。そっから先も、極端に勾配がきつくなるところはなく、ほどほどの強弱が付いたコースです。特筆すべきは、道路の広さです。自動車専用の万座ハイウェイ。2車線道路の1車線の幅が広めで、路面状態も良好です。加えて、キャベツヒルクライムは参加者数が多くありません。1000人は超えていると思いますが、ツールド美ヶ原の半分です。美ヶ原は激坂区間の道路が狭く、下手をすると渋滞が起きますが、キャベツヒルクライムではその心配がありません。そして見晴らしのいいコース。年に一度しか走れないということもあって、だからこそ走っておきたいコースです。

 

Img_5889 さて、どんな大会でも重要なのは、どのような運営が行われるか、です。ぼくはこれまでマウンテンサイクリングin乗鞍に8回、美ヶ原に8回、ハルヒル3回、赤城2回(1回は台風中止)と、メジャーどころしか出てませんし、種類も少ないのであまり大きなことは言えないんですけどね。そんでも気持ちのいい運営とそうでない運営というのはわかります。そりゃそうだ。仕事でDNSした去年の富士ヒルでは、当日の朝に下山用の荷物を預かるトラックが、まだ預けてない参加者がいるにもかかわらず、受付を終了して、上に上がってしまった、という事態が発生したらしく、まあこうなると何をどう言ってもダメです。

 

ぼくは富士ヒルに行ったことがないんですが、その理由は「人が多すぎてぐちゃぐちゃ」というのを聞いているからです。これって乗鞍でも言えることなんですが、まず宿泊を確保できない。もともと乗鞍は松本からずっと離れていて、乗鞍高原に泊まるしかない。ところが乗鞍高原にはスキー客相手の小さなペンションが複数点在しているばかりで、数千人を泊める宿泊施設がない。テントを張るという選択肢はありますが、ぼくみたいな甘っちょろいおじさんにはきつ過ぎる。

 

富士ヒルも、宿を摂ろうとしたら、雑魚寝のようなスペースで1万円くらいの設定の宿がごろごろしてたり、だからそんなキャパしかないところに1万人近くを集めようっていう、運営の考え方自体がどうなんだよ、と思うわけですね。そんなだから、乗鞍のトイレ状況、あれは最低です。8000人近く集まってる会場に、トイレが2か所しかない。それぞれ数が少ないから、大行列です。仮設トイレを置いて改善しようとする意思がない。自分が参加していたころは、定宿にペンションを確保していたので、そこでトイレを済ませていましたが、会場から離れた宿泊施設だとどうにもならない。運営のやる気のなさを感じて、ぼくは乗鞍から撤退しました。

 

その点ハルヒルや赤城は素晴らしい。広い会場にたくさんの仮設トイレを並べて、参加者をさばこうとしている。もちろん混雑はしてますが、努力が見える。会場に並ぶたくさんの出店も、また大会を盛り上げています。ただハルヒルには問題も見えています。参加者がどんどん増えるにつれ、待機が長くなってきています。会場入りしてからスタートするまでの時間、ゴールしてから下山が始まるまでの時間、これが数時間に及びます。きちんとコントロールされているので混乱はありませんが、いかんせん長い。天気がいい場合はいいけど、雨だったり寒かったりする中で、山上で2時間近く待機するのはヤバいことになりそうです。とはいえ、ハルヒルも赤城も、市民の多くがスタッフとして参加し、また道路上で声援を送ってくれる温かい大会で、この規模でこの温かさを維持しているというのは、本当にスタッフの志が高いなあと思います。

 

ということで、嬬恋キャベツヒルクライムの話に戻ります。

 

Img_5860 キャベツヒルクライムの宿泊地ですが、これがかなり融通が利きます。というのは、嬬恋村は群馬県で村自体に大きな宿泊先があるわけではないですが、実は15㎞ほど車で走ると長野県軽井沢町があるんです。軽井沢と言えばホテル、貸別荘、ペンション、選びたい放題です。更にレースのゴール地点である万座温泉、近くの草津温泉も控えています。温泉旅館はビジネスホテルに比べればお高くなってしまいますが、少なくとも泊まる場所がないってことはあまり考えなくて大丈夫です。

 

今回ぼくは軽井沢町の紀州鉄道軽井沢ホテル、というところに泊まりました。朝夕食付2名でセミダブルベッドが二つ入った広めの部屋が23,000円。安くはないですが、夕食ビュッフェも美味しく、悪くはない。逆を言うと、前橋や高崎に泊まった時のように、夜中に飲み屋に出かけるという選択肢はない。

 

ただ、軽井沢町から嬬恋村に抜ける最短ルートが有料道路になってしまうため、ちょこちょこ出向くのには不便です。そういう意味では、万座温泉も万座ハイウェイしかルートがないので、朝、会場に向かうのも自転車で向かうわけにはいかず、そこは考えどころです。草津温泉は有名な温泉地なので、割とお高めの料金設定のところが多い気がします。安くあげるなら、嬬恋村内にある小さな民宿のような宿ですが、ここは争奪戦になりそうです。とはいえ、車のあるなしやお財布事情などに合わせて選択ができる、ということでもあります。

 

Img_5870さて。会場です。会場は嬬恋村の東部小学校。ここが受付会場です。駐車場はグラウンド。これもね。村の積極的な応援があってのことですよね。土のグラウンドを駐車場に使うと、後の整備がたいへん。しかもこのグラウンド、きちんとロープで駐車スペースを割り振っています。この手間の掛け方が素晴らしい。当日も誘導員がさばいていくんですが、1台分の駐車スペースをかなり広めに確保していきます。そのため、車からの荷物の出し入れや、ローラーを回したりするスペースが余裕で確保できます。これも、よく配慮されているなあと感心します。

 

受付会場自体はとても小さいです。ステージも乗鞍の1/3くらい。大きな会場ばかり見てきたので、拍子抜けしますが、実はこれがけっこういい。というのは、ステージが小さいために、ステージと観客席の間もまた近いんですよ。目の前で普通に話している。なんというか、アットホーム。話している絹代さんやら町長さんも、すぐそば。大きな会場だと話が良く聞こえない場合もあったりして、誰も聞いちゃいねえや的な雰囲気が多々あるんですけど、距離が近いこともあって観客も見ている人が多いし、拍手を送る人も多い。表彰台に上がった選手の顔もよく見える。スタート前の準備体操も、狭い場所でみんなが集まってやってる感、密度が高い。

 

受付や会場のスタッフはあまり多くはないですが、やはり参加者が少ないこともあって、流れが止まるということはないように思います。出店は少ないです。よくあるウエアや用品を売る店は1店ずつ程度、食べ物を売る店も少ないですが、アットホーム。テキヤが適当なものを売ってるみたいなお店がない。地元の人が協力してやってるって感じです。必要にして十分な感じです。

 

今年の参加賞はキャベツをモチーフにしたディパック。去年はキャベツのサコッシュだったそうですが、嬬恋キャベツヒルクライムをモチーフにしてて、とてもいい、と思います。乗鞍や美ヶ原は毎年タオル、まあそれでもいいんですけど。赤城は去年も一昨年も、ホイールバッグでしたが、今年は止めてくれよ、と思ってます。そんなホイールバッグをいくつも使うことなんかないよ、と。

 

Img_5901 忘れちゃいけないおもてなし。レース当日はゴール地点で、スポーツドリンク、饅頭、コーンスープが振舞われます。下山後の会場で、具だくさんのけんちん汁、茹でトウモロコシ、キャベツ、カボチャかりんとが振舞われていました。けっこうお腹いっぱいになる量です。この手厚さはハルヒルでも赤城でもないなあ。ちなみに、ヒルクライムコース上には給水所が二か所設けられていました。スタッフは多くありませんが、必要なところには配置している感じです。

 

ハルヒルや赤城のような、町の皆さんによる応援はほとんどありません。これは仕方ない。コースが街中をほとんど通らず、有料道路の中に入ってしまうので、人はいませんね。

 

スタート時の誘導や下山誘導ですが、あまり手厚いとは言えませんが、参加者が少ないので、どんな風に動くのか見えるため、なんとなくちゃんと流れていくんですね。あるいはひょっとして、キャベツヒルクライムはメジャーではないので、質の悪い選手が少ないのかもしれません。割り込みをする人とか、下山のダウンヒルで我が物顔に追い抜いていく人とか。そういう人がほとんどいなかったのも、気持ちがいい運営ができている理由でしょう。

 

Img_5896 そこは難しいところです。自転車の乗る人にはいい人もいれば悪い人もいます。参加者が増えれば、悪い人も増えます。初心者も増えて、悪気がなくても混乱させることもあるでしょう。とはいえ、初心者がいないイベントは先細りになるだけです。せっかくTwitterなどの情報共有ツールがあるので、そこは良い情報を共有していきたいものです。

 

あ、レースの出来ですか。まあ、がんばりました。体重増えてるおじさんとしては、いいと思います。もっと正確に言うと、ぼくを追い抜いてしばらくの間先行していただいた皆様のおかげでありますが。1時間20分くらい。そんなもんです。次はまえばし赤城山ヒルクライム。どっか美味しい居酒屋さん探さなきゃ。

2019年8月28日 (水)

型落ち寸前の日立洗濯乾燥機BD-SX110Cを買うのはお得だと思う


Img_5710 ふと気が付くと10年。洗濯機を買い換えました。

 

10年ひと昔。速いですねえ。もう10年経ったのか。以前使っていたのは、こちら。BD-V2100R。初めて買ったドラム式洗濯乾燥機。不満はない。というか、うちにはよかったです。洗浄力の強い縦型、節水と乾燥に向いたドラム。小さな子供のいないうちでは、それほどの洗浄力は求めてません。普段使っている分には十分汚れは落ちます。

 

その前に使っていた縦型に比べると洗濯時間はかかりますが、一日に1回転しかしないなら、別に気にならない。2回、3回と回さなきゃならないなら、洗濯時間の長さは問題ですな。でもうちは気にならない。敢えて不満と言えば、9㎏洗濯できるのに乾燥できるのは6㎏だけってことで。9㎏いっぱいまで洗濯物を入れると乾燥機できない。そこはね。まあ電気で乾燥させているので、仕方ないかなと思います。そういう意味では、この洗濯機にはほぼ不満がない。

 

とはいえ、洗濯機にも寿命があります。何年か前に故障したときに、もう部品がなくなりますって言われたんですが。10年ですからね。そりゃそうだわ。もういつ壊れてもおかしくないし、壊れたら買い替えするしかない。10年を区切りに、壊れる前に買い替えしちゃおうかな、と。

 

で。買い替えの条件。もちろんドラム型洗濯乾燥機。今、縦型に変える意味はない。で。日立。これは日立の売りであるビッグドラム風アイロン。これは10年使ってきて、絶対的な信頼を置いています。ガスで乾かすコインランドリーの乾燥機とそん色ない仕上がり、というか本当にしわができにくい。まあ、ぼくの着る仕事用のシャツはクリーニングに出しているので、ノンアイロンシャツならアイロンをかけずに着ることができますよ、なんて必要はないんですけど。もろもろしわがないない仕上がりってありがたい。世の中の売れ筋的には、Panasonicなんですけどね。

 

Panasonicの洗濯乾燥機、最近の売りは洗剤や柔軟剤の自動投入機能です。これはいいなあ。BD-V2100は洗濯物を入れた後、洗濯機が回転して洗濯物の量を計測し、必要な洗剤量を表示します。これ、ちょっと待つんですよ。その待ってる時間がちょっとめんどくさいのと、間違って洗剤を投入しないことがあったりするんですよ。自動投入いいなあ。

 

最近のトレントはIoT家電ですが、これにはあまり興味がない。エアコンなら外にいるときに部屋の温度をモニターしたり、帰宅前にエアコン入れたりってのはわかる。しかし洗濯機をIoT化するメリットがわからない。だって、洗濯物を洗濯籠から移すのはぼくですよ。洗濯物を取り出して畳むのもぼくですよ。スイッチ入れるのをIoT化してどうすんのかな。朝、洗濯物を洗濯機に入れて、昼に会社からスイッチ入れるのかな。会社で洗濯物の汚れをチェックする必要あるのかな。

 

タイマーでいいじゃん。まあ、洗濯機の動作をスマホのアプリで設定できるらしいですけどね。そこまでの必要性が見えない。

 

Img_5720 で。日立の洗濯機を見てましたら、日立のドラム型にはデザインの違う2つのラインがあります。デザインの違いは、少し横幅の広いBD-Nシリーズ、少し奥行きのあるBD-Sシリーズです。8月時点でNシリーズ最上位機種にはIoTの機能が付いてる。Sシリーズ最上位機種には洗剤・柔軟剤の自動投入機能が付いてる。こりゃ、我が家的にはSシリーズだわ、と。ちなみに、9月に発売される新型のBD-SX110ELには洗剤の自動投入とIoT、両方ついてNシリーズとSシリーズを統合するみたいです。ただ、当然そうなると現行機より値段が上がるでしょうし、しかも使わない機能が付いて値段が上がる、ということになります。なら、現行機種を勝った方がお得。

 

なんでもかんでも最新型がいいってわけではありません。逆に10年前のBD-Vと現行BD-Sでは多少洗濯容量が増えたほかは、たいして機能が変わってるわけではないんです。まして、今回のような追加機能があってのモデルチェンジでは、追加される機能が必要かどうか、見極めなきゃならんですね。

 

まあ、日立さんとすれば、これでPanasonicと同等の機能+風アイロンってことで優位に立ちたいんでしょうが、うちは安く洗濯機を買う方が大事です。というわけで、我が家的にはまもなく旧機種になるBD-SX110Cをご購入です。発売当初30万を超えていたお値段ですが、現在は17万円程度で購入できます。新型買ったらまた30万ですよ。冷蔵庫なんかも、こんな値動きですよね。

 

ま、ともかく。BD-SX110Cですが。洗濯機とか冷蔵庫とかを購入するときに大事なのは、サイズ。あるあるですけど、たぶん入るだろうと思って買ったら、入り口を通らなかった、とか。まあその点、今回はドラム型からドラム型への買い替えなので、何の不安もないです。みなさんがお買い求めになる際には、十分にご確認ください。

 

さて。日立から日立への買い替え。これはね。年寄りにはいいです。とてもいいです。まず操作体系が同じ。だから説明書を読まなくても、それぞれのスイッチの働きがわかる。動作音が同じ。スタートの確認や終了音。これが同じだから馴染めます。更にお手入れも多少の違いはあれ、基本的な考え方が同じなので、すぐわかる。日立がいいとかPanasonicがいいとかではなく、同じメーカーは楽。

 

Img_5721 今回の目玉。新機能は洗剤と柔軟剤の自動投入機能ですが。洗濯機の上部に洗剤と柔軟剤を入れるタンクがあります。ここに入れとく。あとはスイッチで、自動投入を選んでおくだけです。ただ、撥水透湿素材のスポーツウエアなどでは柔軟剤を嫌う場合があります。そういう時は柔軟剤の投入ボタンを押してoffにすれば、OKです。

 

基本的な操作は、電源ボタンを入れる。洗濯コースを選ぶ。開始ボタンを押す。これだけです。あの、ちょっと面倒な洗剤を図って入れる必要がありません。適当に洗濯物を洗濯機に放り込んでスイッチを押すだけ。そんだけって感覚です。これはすごい気楽。

 

奥さんに言わせると、これからの時代に自動投入がない洗濯機の存在意味がわからない、というくらい。ひと手間が省けるだけで家事が圧倒的に気楽になるんです。これはルンバI7にも通じます。ルンバのお掃除が終わった時にごみを捨てればいいだけでしょう、とか、分割して掃除すればいいだけでしょう、とかの「だけ」があるかないか。それで家事の敷居が圧倒的に低くなる。

 

まあ実は正確に言うと、あと2つ操作があるんですけど。ひとつはAI洗濯とかいうボタンを押しておくこと。もう一つは洗濯機につないでる水栓を開けること。

 

Img_5723 AI洗濯ってのは、なんかよくわからんですけど、いろんなセンサーが洗濯物の質や量、汚れを計測して洗濯の仕方を最適化する、ってんですけどね。これ、ボタンいるかな。だってさ。そんなんいちいちボタンを押さなくても、やれよってことです。まあ一回ボタンを押しておくと、後は設定を記憶するみたいですけど。あ、この写真AIランプが点いてない。ほんとはAIスイッチの上に、LEDでAIって点きます。

それと「標準コース」以外を選ぶとAI洗濯機能は効かないとか。意味がわからん。

 

いやまあそれを言うと、AI洗濯を選んだからと言って、何かが劇的に変わるわけじゃないんですよ。見てると、途中で洗濯時間が短縮されたり、乾燥時間が伸びたりしてるのかな。それってAIなのか。まあいいけど。それにしてもバックグラウンドで動いていればいい機能ですよね。たぶん、メーカーとしてもバックグラウンドで動けばいいんだけど、動いてますよすごいですよ、と言いたいのでボタンを付けた、のではないかと想像してます。

 

水栓を開ける。これ、みんなどうしてた? 今までの洗濯機の場合、ずっと水栓は開けっ放しでした。今回、設置の業者さんが言うには、水栓を開けっ放しにしておくとパッキンが劣化して水漏れすることがあるから、使うときに開け閉めしてくださいって。まあ原理は判るし納得はする。けど、今までもそうだったの? というより今までそうだったから、どっかでパッキンが劣化して水漏れがあり、クレームがあったので、開け閉めをするように表示をするようになったんじゃないかなあ。と思ってるんですけどね。前からそうだったのかどうか、分からないので、まあいいです。

 

今まで全自動洗濯機をいろいろ使ってきて、水栓開放で問題があったことないから、まあいいやって思ってるんですけど。奥さんはちゃんと開け閉めしてます。ぼくはつい忘れてスタートボタンを押し、いつまでたっても洗濯が始まらず、イラっとしたところでエラーメッセージが出るってのが2回あったので、うーん。めんどくさい。皆さん、どうされます。

 

肝心の洗濯機能、乾燥機能には全く不満がありません。相変わらず風アイロンは、薄いシャツなどでもしわができにくいです。タオルなどふんわり乾燥します。価格コムなどには、排水口から下水の臭いがする、というコメントもありましたが、今のところ気になりませんね。排水口カバーのおかげでしょうか。

 

敢えて不満点を言えば、日立から日立への買い替えということで、新鮮さがありません。まあしゃーないですね。しゃーない。使いやすさというか、今までと同じ使い勝手ゆえの問題ですから。センタ機器を買い換えるなら洗剤と柔軟剤の自動投入はマスト。もうそう言い切ってしまいましょう。あとは、そうですねえ。これは言ってもいいものかどうか迷いますが。

 

洗濯機のアクリル窓が黒くて、中で洗濯物が回っているのがよく見えなくて、つまんない。これ、そういう需要、あると思うんですけどねえ。どうですか。

2019年7月16日 (火)

IKEAでダイニングテーブルを買った話

Img_4868 IKEAに行ったんですね。連休の3日目。さて何をしようかなあ。2日目は、初めてのラーメン屋さんでラーメンを食い、いつもと違うお風呂屋さんに行き、初めてのカフェでのんびりしてきました。越生町のギャラリー&カフェ山猫軒。阿佐ヶ谷辺りにありそうな、サレオツなセンスのギャラリー&カフェです。が。山の中。霧のような雨が降る中、静寂に包まれておりました。雨の日の、山小屋で停滞している1日のような、そんな緩緩感であります。

 

で翌日。さて、何をしようかなあ。今日は少し都会的なところに行こう。と言っても池袋や新宿は死ぬほど苦手なので、近場で。と考えていると、奥さんがIKEAがいいと。いいっすよ。IKEA.行きましょう。

 

こないだから、ちょこちょこ家具屋さんを回っていたんです。ダイニングテーブルが欲しいなあと。実はうち、ダイニングテーブルがないうちで。ローテーブルだけで26年間くらい過ごしておりました。あんまり模様替えとかしないんですが、26年も暮らしているとさすがにあちこち古びても来ますし。さすがに飽きるってのもありますね。

 

家具屋も変わりましたよねえ。昔は大塚家具とか、近所の家具屋さんとか。そういう店がほとんどなくなりました。今は、みんなどこで家具を買っているんだい。こないだ買ったソファやベッドは無印良品だし、ニトリは雑貨的なものを見つつ家具も見るけど、うーん。よくできてるけど、うちの好きなテイストがないなあ。って。そんでIKEAです。北欧テイストが好きってわけでもないんですが、木の色味が出てるものが好きですねえ。IKEA、行きましょう。うちからだとIKEA立川店まで車で1時間弱くらいです。

 

Img_4892 Img_4893 IKEAについては今更、説明をすることもねえでしょう。北欧発の家具、生活小物の大型店舗で、基本的にお安い。お安いには理由があって、もちろん質が落とせば安くできますが、質を落としたらダメよねえ。もちろん無駄のないコストカットはしてるでしょう。

 

あとは人件費ね。これを落とす。落とすために、基本的に家具は組み立て式で販売されてます。しかも、運ぶのも自分。というわけで、IKEAの店舗は家具のショールームと小物を販売する2階部分。組み立て式の家具を倉庫のように保管している1階。2階で家具を見て、欲しいなと思ったら1階でピックアップして、自分で運び、会計をして、自分で持ち帰り、自分で組み立てる。

 

昔の家具店だとタンスならタンス、ベッドならベッドがだーっと並んでいて、その中から選ぶ。IKEAIKEAインスパイアのお店は、コーナーごとに子供部屋、リビングのようにお部屋そのものをIKEAの家具と小物で再現する。そうすると、ああ、このくらいの部屋に置くとこんな感じねってイメージが付きやすい。これいいね、ってことになる。だーっと並べてる場所もあるんですけどね。

 

迷路のような店内を、矢印をたどって見ていきます。あー、これやだなあ。あ、これいいなあ。あ、ダメだ。そんなことをして歩きつつ、2時間。これいいなあ、って思ったのはこれ。渋い色合い、この角がピシッとした感じ。お値段69800円。いいお値段です。サイズ的にも、まあ持って帰れるかな。どれ、っと。持ち上がらない。これ、どう考えても50㎏はあるな。持てなくはないけど、重いなあ。重いぞ。でも、欲しいと思ったのがこれくらいしかない。しょうがない。どうするかなあ。

 

Img_4898 とりあえずいったん休憩。フードコートで早めのお昼を取ります。と。フードコートに向かい始めたところに、別のダイニングのコーナーがありまして。おや。これもいいじゃん。49800円とちょっとお安いし。デザイン的にはあっちだけど、こっちの方が少し軽くて、運びやすそうだし。悪くないし。2万円お安いし。うーん、これもいいねえ。とりあえず休憩しよう。

 

フードコートと言っても、そこはIKEA。日本のフードコートのようないろんな店が入ってるわけではない。カフェテリアですな。スウェーデンっぽい料理の出る。スウェーデン料理のほかになぜかカレーもある。カレーを食いながら検討します。このカレーは時期によりいろいろ変わるみたいです。写真と実物が違う。これはかなりスパイシー。で。やっぱり2万円の差は大きいよね、ということになります。それに軽い(軽くはない)。

 

また売り場に戻ります。ときどきIKEAの中で迷子になります。何度か来てはいるんですけどねえ。よし、これ。そして椅子。椅子はね。ファブリックものを選びます。革とか合皮とか、ぜったい猫いるうちでは無理やん。なあ。

 

椅子は1階の倉庫からピックアップして、大型のカートに詰め込みます。テーブルは、自分でピックアップできないところにあったので、店員さんが出してくれます。そしてカートに乗せる。巨大です。これ、車に乗るんかなあ。乗るだろうと思ったけど、実物見ると確信が揺らぎます。それに、重い。35㎏。不用意な挙げ方すると、腰がいっちゃう重さですな。こんなん、女の人とか絶対むり。

 

となると、大型のベッドだとかボードだとかどうすんのよ、って問題。もちろん、別建ての配送サービスもあります。組み立てられない人用の組み立てサービスもあります。配送はエリア内3000円。組み立てサービスは商品価格の20%+5000円。5万円のテーブルを買った場合、54000円(税込み)+18000円で72000円。うん。けっこういいお値段になります。

 

Img_4901 なんとか節約しようと思って、車まで運んで、これどうやっても入らないよねえってこともあるでしょうね。うん。そのあたりは良く調べた方がいいです。実際、ぼくも一人だと腰をいわせてましたね。奥さん、そんなに力はないけど、ちょっと方向性を決める程度にでも手助けしてもらえると、なんとかなりました。

 

さて。でだ。組み立てだね。よくIKEAの家具の組み立て、大変って話を聞きます。それね、たぶん家具によるわ。本棚やボード類のような棚板の多いもの、構造の複雑なものは、そりゃ大変でしょう。しかし、今回買ったテーブル、いすは構造が簡単。まあ電動ドリルはあった方がいい。とにかく力を入れてネジを回すってのは、ほんとに大変ですから。本格的なマキタのとかリョービのとかまでは買う必要はないです。超お高いので。組み立ての時だけ使えればいいってんなら、IKEAで安い電動ドリルドライバを売ってますから、それで十分。たしか2999円くらいで売ってたんじゃなかったっけ。激安工具ですが、これがあるとないとでは大違いのはず。

 

で。テーブル。金具を脚のあらかじめ穴を掘ってあるところに埋め込んで、天板にモンキーレンチでぎゅぎゅっと留める。杯出来上がり。テーブルについてはドリルドライバさえ使わない。椅子の方は、脚に金具を木ネジで止める工程があるので、2脚で16個のねじ止めをします。まあがんばれば手でもできないことはないですね。でも手でやると、けっこう辛いですよ。ましてボード類になると、とんでもないネジの数を止めるでしょうから、手の皮が簡単に破けます。

 

テーブル1台、椅子2脚。合わせて1時間程度でできあがりました。ちょこっと汗をかきましたが、それは湿度が高いせいです。

 

Img_4910 ということで。26年間、ダイニングテーブルのなかった我が家にダイニングテーブルが入りました。早速、晩ごはんをダイニングテーブルでいただきましょう。いつもは昼光色LEDにして、テレビを見ながらご飯を食べるところですが、ここは暖色LEDにして、テレビも消して。まあねえ。ほらご飯食べるときにはテレビを見ない、とか。言われませんでしたか。

 

それってね、やはり子供と親がちゃんと向き合って話そうよ、ってことだと思うんですね。大事。家族の会話大事。子供と親が話ができる期間なんて10年くらいしかないわけですよ。あ、いやもちろん高校生になっても会話があるご家族もいるんでしょうが、そういうご家庭はたぶん最初の10年をしっかり向き合ってこられたんでしょうなあ、と。10年間テレビを付けず、親が「黙って食え」とかやってたんなら、テレビ消してる意味がない。ちゃんと会話しないとねえ。

 

で、夫婦二人で、まあうちはぼくがおしゃべりなのでいろいろ話す方なんですけど、35年くらい連れ添っていると、話題も重複しちゃうわけですよ。そういうときに、新しい話題が提供されるテレビって、悪くないと思うんですよねえ。

 

テレビ観ないで食べる日もあるし、そういう日はのんびりとその日あったこととか話したり。テレビ観ながら一緒に笑う日もあるし、そういう日は頭を空っぽにして楽しんだり。ダイニングテーブルってどうやって使うのか、まだよくわかんないですけど。気に入っています。あ。IKEAのこのテーブル、がっちりしてて、いいです。重いけど。

2019年7月 3日 (水)

ツール・ド・美ヶ原2019 と言っても今回はフォレスターの運転支援システムの話

Img_4705 えーっとね。まあなんだ、Twitterでさんざん呟いたことなんですが、今年は結構真面目にタイムを上げようと、しばらく追い込んでたわけです。老体に鞭打ってね。ええもう老体ですよ、はい。

 

AACRであまりに太った自分の身体を反省して、ちょっと、ほんのちょっとだけ絞って。出たハルヒルがそこそこいい感じで。これなら真面目に美ヶ原行っちゃうよ、と。ところが今回、一週間前からの雨予報でねえ。まあ当日も雨。そこらへんのことはおいおい書くかもしれない書かないかもしれないわかんない。

 

でね。今回の一連の記事で主張したいことは3点。

①新型フォレスターの運転支援機能、ほんとに助かる。

②遠征したら、飲み会ですよ。

以上です。今回は①だけで終わります。そういうもんです。

 

① まずね。新型フォレスターの発表を待ちわびてたの、運転支援、自動運転のLevel2

これだってばよ。ここんところ、老人の交通事故の話が多くてさ、こないだも池袋で大きな事故があって、大変なニュースになったわけですよ。もう世間は、老人は危険、老人に運転させるな、老人は、って話ですよ。

 

Img_4706 まあ、SNSやマスコミに騙されるなよ、って話でもあるんです。ちょっと前に、中高年の山岳事故が多くて、年寄りが山なんか行くなよ的な話が喧伝されました。あのね。これ、特にマスコミの報道は、話題になるからやってるんであって、世界の真実を伝えているわけではないですからね。マスコミは話題になることを集中して取り上げる。もちろん、各社の担当に印象操作の意志はないんでしょうけど、結果としてそうなっています。少年犯罪がニュースにしやすければ各社一斉に取り上げるし、虐待が話題になればそう。引きこもりだとか、老人の孤独死だとか。貧困とか。もう、なんでもそう。ましてSNSの個人なんか公平を意識してるわけではないし、意識的に面白がる連中だっていっぱいいるわけなので、マスコミやSNSを根拠にして考えちゃいかんよ、と。

 

でもね。老人による事故が突出して多いわけではないにしても、いくつになろうと自分は事故を起こしたくないので、とれる安全策は全部取る。もちろん自分自身も気を付けるし、それを支援するシステムは、現状可能な最大をとる。

 

というわけで、新型フォレスター。もう1年になりますけど、高速道路での運転支援システムはほんとうに素晴らしい。

 

運転支援なんかに頼ったら寝ちゃうでしょ、とか、運転支援システムが暴走したらどうするのよ、とかの意見があるんですけどね。それ、違う。現状の運転支援システムは、やっぱり支援なんです。例えば前車との距離を一定に保ち、速度を加減し、レーンを維持する。100%信用できるの?って考え方がまず違う。運転者は自分。あくまでも自分で運転してます。ところが、連続して運転したり疲れていたりすると、集中力が欠けることもありますわね。ぼーっと、なってしまうことがある。ぼーっとなっちゃダメだって原則論はどうでもいいんです。人だからそうなることは必ずある。ヒューマンエラーってやつです。

 

ヒューマンエラー、その一瞬に前車がブレーキを踏んだ。そこを支援するのが、運転支援システムです。そういう支援がある、と。例えば隣の席の人と話していて、ふっと意識が逸れることがある。というか、話をしたり考え事をしたりすると、必ずその分の脳の力を割いているわけですよ。運転だけに集中する、それは実際問題として無理です。それこそ寝ちゃう。機械的に意識を集中し続けることはできない。根性論じゃヒューマンエラーはなくせない。

 

今、フォレスターで高速道路を走っているときには、基本的には速度コントロールは運転支援システムに任せています。やってみるとわかるんですが、アクセルブレーキ、無意識ではあっても実はかなり脳を使ってやっています。神経を使う、でもいいですけど。つまり、相当に疲弊していく。疲弊すれば当然集中力は落ちていきます。特に、渋滞時なんか、動いたり止まったり、疲れた時にこの神経の使い方は、すり減ります。

 

ところが、その分を運転支援システムに任せることができる。そうすると、余裕ができるんです。安全に配慮する余裕。渋滞時に、周りの車の挙動だとか、渋滞情報だとか、路面状況、天候、よぶんな焦り、そういったものを余裕で処理できる。

 

ハンドルの操作もそうです。現状では高速道路上であっても、100%任せることはできません。とても危なっかしい。そこまで信頼できない。でも、例えば1時間くらい運転してきて、SAに入ろうかどうしようかって迷った頃に、ふっと意識が飛びかけてる、気が付くと隣のレーンに寄っていた、なんて時に、ステアリング制御があれば、くっとレーンを戻してくれる。事故に至る前に、コントロールする余裕ができるんです。

 

現状、運転支援システムはドライバーがやるべきでないことをやらせる余裕を作るためではなく、運転にゆとりを持たせるものです。

 

ツール・ド・美ヶ原の開催地松本まで、我が家から高速使って3時間以上。以前だったらコーヒーやユンケル飲んで、SAで体操したりして無理やり体を起こしていたのが、なんだったらSAに寄らずに一気に走っても、眠気が来ない。それくらい余裕があるということです。

 

もう一点、運転支援システムが安全に寄与してるって理由では、無理な運転をしないってことがあります。

 

煽り運転とか「マスコミで」話題になりましたよね。ちなみに最近は話題になっていません。言うまでもなく、煽り運転がなくなったわけではなく、話題性がなくなったからマスコミが取り上げてないだけです。

 

なんで煽り運転がなくならないか、てと、そういう特性が人間にあるからってことになるでしょうなあ。感情で動いたり、スーパーマン化しちゃったり。誰であれ、そういう特質はもってるし、まあもちろん極端な人間もいるんでしょうけど。無理な割り込みと自分が感じたものにイラっとしちゃったり、強引に追い抜かれて張り合っちゃったり。「負けた」って思っちゃうのかもですね。

 

ところが運転支援システムに速度とレーンを維持させてると、それがない。むしろ前に車がいてくれた方が、速度維持などで安定して走れる。割り込まれても気にならない。抜かれるのが嫌で追い越し車線を延々と走るようなことをしなくてもいい。なんつーんでしょうか。自分が節度ある人間になれます。まあぼくだけかもしれんけど。

 

Img_4708 それに例えば80/h制限区間なら、80/hに設定しちゃえば、のんびりとクルージングしてくれるわけですよ。ああこんな遅い速度で走って、なんて我慢をする必要もない。実際問題として80/hということはあり得ないのが高速道路の現状ですが、オービスに反応しない、高速機動隊にも捕まらない100/hだって、下手すりゃ流れの中で遅いって感じるかもしれません。そんなときでも、その速度を維持するのにイライラしなくても済むんです。

 

100㎞/h制限のところを流していたら、気が付けばいつの間にか80/hだとか50/hになったりすることもありますわね。あれ、いつから、なんて慌てることもしばしば。実は運転支援システムを入れることで、そういう周りの情報も目に入りやすくなります。余裕が生まれるので。

 

つまり、フォレスターの運転支援システム、現状で庶民が手に入れられるレベルとして最高。そういわざるを得ません。

2019年6月25日 (火)

ツール・ド・美ヶ原に向けて試走する 初老の緩クライマーの折れない戦略

Img_4616  まあ前回にお伝えしましたが。別に試走してどうこうできるとは毛頭思ってません。直前に走ったって消耗することはあっても強くなることはない、そういうお年頃。タイム短縮を目指すようなヒルクライマーはここを読んでも何の参考にもなりません。生きてるだけで丸儲けと言ったのはお笑い界の巨匠ですが、初老のぼくらにとっては走れるだけで丸儲け。そこからです。

 

美ヶ原試走に行く場合、スタート地点は浅間温泉の松本市営野球場ですが、思想の時に松本市営野球場の駐車場は使えません。松本市総合体育館の駐車場を借りることになります。といってもスタート地点までは数百メートル程度。ウォーミングアップにもならない程度の距離です。

 

同行のじょーくんは「ヒルクライムレースには全く興味がない」、「速く走ることには全く興味がない」というランドヌールですが、速い遅いというのは相対的なものでねえ。サニブラウン君が速いと言ってもチーターに勝てるわけではないし。何と比べてって話でしょう。じょーくんが速くないと言っても初老の緩クライマーと比べての話ではないですから。知ってます。そもそもじょーくんの自転車、ヒルクライムする人間には考えられないくらいの装備品が付いてます。巨大なサドルバッグ、フレームバッグ、ボトル2本にツールボトル。ライト2個に、サイコンにスマホ。たぶん3㎏くらいはある。これだけの装備をもってぐいぐい上っていくパワーがもともとあって、さらに効率よく走る技術もある。とりあえず道が分かれるところまでは一緒に行くにしても、そっから先は、じょーくん、僕の屍を越えて行ってくれたまへ。

 

さて。ツール・ド・美ヶ原。何度か記事にしましたけれど。ゲキサカで有名なヒルクライムレース。まず街中の数百メートルは平坦。山に入る手前から6%程度の坂になり、数十メートルの短い住宅街を抜けるといきなりの山道に入ります。ちなみに、じょーくんには予想通りこの辺りでぐいぐいと引き離されていき、姿が見えなくなりました。こっから先は一人です。

 

さて、こっからだ。こっから坂全開。正直、ここがなければツール・ド・美ヶ原が激坂を名乗ることはない、という区間。いきなり10%を越え、ぐいぐいと斜度が上がっていきます。直線で見通せる場所で、つまりカーブのイン側とかのきつい場所ってわけじゃなく、普通にまっすぐに見えてる場所で20%を越えて行きます。最大で23%とか24%とかの表示が出ます。それがずっと続くわけではないんですが、18%からの23%で、17%に戻る、というような感じで、2㎞程度はその状態が続きます。

 

ここは、心が折られます。後ろ側ギアが25Tとかの小さい奴だと、とても踏み切れずに、脚をつく羽目になりがちです。いったん足をつくと、激坂を越えた場所まで行かないとリスタートできません。スタート地点から3㎞を越えるあたりになると、坂はようやく12%程度の、普通にきつい坂に戻ります。去年のぼくは、後ろのギアが28Tでなんとか上り切りましたが、心の中では何度も足をつきました。

 

Img_4635今年のぼくは、リアのギア、一番大きいのが30T。ゲキサカ区間を軽々とクリアできるってわけではないですが、ぜえはあ言いながらも心の中でも足をつかずに上り切りました。美鈴湖を挟む1㎞ほどの区間は平坦、下り基調なので、ここでは速度を上げたいところ。しかし、そんなことをやっていいのは心肺が強い強者のみ。ぼくみたいな緩クライマーは、ここはきっちり補給すべきです。

 

心拍が160越えている状態、上っている途中で水分を摂ろうとすると、窒息して死にそうになりますよ。そもそも160越えてる状態って、酸素が足りなくて、必死に息をしてる状態でしょ。水を飲むって、普段は意識してないけど、飲んでるその間は息を止めているんですよ。必死で息をしているときに、息を止めて水を飲むって、いやいやいや酸素くれよって。死ぬよ。酸素ないと。だから足を止めることができる下り。多少そこで速度が落ちても、水を飲もう。

 

や、これは走れる人の話じゃないですからね。とにかく。走り切ることが目的の人の話です。美鈴湖を抜けると、楽になります。いやあそれも語弊があるなあ。普通のヒルクライムレースになりますってだけで。普通に15%超えてくるし。ただ何か所か、アップダウンになる場所があり、そうした場所で、同様に補給をしておく。

 

タイムを上げたい場合は、目標となる人を決めて、ついて行くってのが分かり易く自分の限界を上げる手立てになります。が。ちょっと気を付けなきゃいけないのが、ドラフティングとかトレインとかいう技ですな。

 

ドラフティングというのは、誰かの後ろにくっついて風よけになってもらい、楽に走る手法です。これね。まあ実力勝負ってことで考えると、ある意味ズルですよね。だからトライアスロンでは禁止されています。でもロードレースだと、チームで走ったり集団で走ったりする中で、ドラフティングをうまく使うこと自体技術の一つとして認められています。とはいえ、知らない人の後ろで楽をし続けるってのはどうなのよ、ってのはありますよ。

 

ところが、ヒルクライムだと微妙な部分もあります。まずヒルクライムにドラフティングは効果があるんか、って話です。ヒルクライムの、ぼくらみたいに10/hを切るようなのろのろ亀レースの場合、誰かの後ろにくっついても、風よけになるほど風がない。つまりトレイン組んでいる形にはなっているけど、ドラフティングにはなっていないってことが十分にあり得ます。

 

それにトレイン組みたいわけじゃないけど、渋滞する坂道の部分で、人の後ろにつかざるを得んでしょ、って話ですよ。そんな太い道を走るわけじゃないし、その中で走りたいコースも重なる。人の後ろにつかないってこと自体が無理でしょ、と。だから、ある程度のドラフティングというか、勝手にトレイン状態になるのは仕方がない。それはお互い様の部分でもあります。

 

ただし、例えば美鈴湖の手前くらいからの下り基調の場所。ここでは30/hを越えるのは難しくありませんから、ドラフティングで足を温存する、それは効果があります。あるからこそ、マナーが必要なんだろうなあ、と思うわけですね。ベストは、声をかけることです。ドラフティングの効果がありそうな場面で後ろに入る場合は、一声「後ろ付かせてください」のように。

 

これは、マナーとしての効果のほかに、安全面でも意味があります。すぐ後ろに人が付いていることを知らないで走っていると、急減速や急なコース変更をすることがあるかもしれません。上っている途中で突然足をつくかもしれません。上り局面では大きな事故にはならないでしょうが、下り局面だと大きな事故につながりかねません。

 

ぼくは上りでも下りでも、誰かを目印にするときは、真後ろ、直後にはつかないようにしています。バイク1車体分横にスライドするか、前のバイクの後ろに一台分以上のスペースを開けるようにしています。まあ、それはぼくの反射速度が鈍いのを知っているからでもありますがね。渋滞しちゃったりすると、ほんとドキドキしますよ。どんくさいのでね。

 

Img_4625 さてと。美ヶ原のコース、21.6㎞あるんですがね。場所によって斜度が全然違うので、全部を同じようなペースで走れるわけじゃないです。当たり前です。最初の3㎞なんかとんでもなく時間がかかるので、3㎞走った地点での時間を7倍しちゃうと、もう心折れるようなタイムしか出ません。一方、最後の3㎞程度は平坦とダウンヒルが入ります。ここは最高で50/hくらい出てしまう場所でもあります。

 

最後のダウンヒルの途中でぐいんと曲がるカーブのあるところ、調子こくとぶっ飛びます。去年、目の前でぶっ飛んだ方を見ました。この辺りも含めて、コースの詳しい紹介は楓鈴ちゃんのブログを見ていただくと詳しいので、そちらをご覧ください。要するに、真面目に走るならキューシート作れ、ということです。走り切れれば御の字のぼくなんかとしては、そこまではやんないですが、だいたいこの辺りでこの時間、程度のことは押さえてた方が、気持ちがおれないです。

 

今回の試走のタイムは昨年より10分短縮。絶対タイムを言わないのはせめてものプライド。ツール・ド美ヶ原のぼくのベストより15分くらい遅い。試走なんでね。一人で走っているときはどうしてもペースが落ちます。じょーくんに付いていって15分短縮する予定でしたが、激坂で千切られてしまいましたからね。15分の短縮は無理としても、本番ではうまく目標となる選手を見つけて、気持ちが折られないようについていければ、あと10分は短縮できるだろう、と踏んでます。

 

まあ、そんなこんなで、すぐに本番なんですが、さてねえ。天気がよろしくない。雨がパラパラ落ちてくるくらいなら出ますけど、路面に水たまりができている状態なら、出ないですなあ。試走の時の曇り空でさえ寒かったですからね。遊びに行くんだから無理はしない。遊べる状態なら、そりゃまあがんばっちゃいますよ。本気で遊ばないとつまらないからね。

2019年6月24日 (月)

長野県塩尻市にヘルメットを買いに行った話 LASER BULLET2.0

Img_4608
ヒルクライムレースの試走ってなんでやるんだろうねえ。とか思いません? そもそも同じコース走るなら、本番で走るんだからいいじゃん。そうよねえ。ま、言うまでもなく、コースを知るってのは戦略として当然のことですよ。ただ、ぼくら緩クライマー族においては、戦略が立ったからどうするって体力も技もないわけですよ。つまり、まあ試走自体を、イベントとして楽しんじゃおう的なことがあるわけです。でね。

 

去年くらいから、試走に付き合ってくれるお友達がいましてね。Twitterで知り合った楓鈴ちゃんという青年です。初めて一緒に行ったのはハルヒル試走からなんですが、かれが良識のあるいい人柄でねえ。ハルヒルだけじゃつまらないと、近くを回るコースを設定してくれて、一緒に飯を食ったりね。お天気に恵まれたこともあり、楽しいサイクリングになりました。その後も何度か試走にお付き合いいただけました。

 

今回の美ヶ原も楓鈴ちゃんと予定してた日が雨のため中止。あらためてTwitterで同行者を募集しました。実はこれが難しい。だってねえ。Twitter上でお知り合いとはいえ、ほとんどの方とは一度くらい顔を合わせるか、あるいは顔を合わせたことすらないわけですよ。考えてみれば、よく知らない人の車で何時間も移動して、出かけるなんて、気が合わなければ気づまりなことこの上ない。分かってますよぅ。

 

というわけで、その難関を乗り越えて一緒に行きたいって言ってくれた人、じょーくん。飯能にあるCAFÉ KIKIさん主催の有間峠走行会でご一緒したことがある青年。有間峠走行会では、ぼくは前後輪ともパンクさせちゃいましてね。いろんな方に助けていただいたんですが、じょーくんにもランドナーに積んだフロアポンプ持って助けてもらいました。もうじょーくんの笑顔が仏様のように見えましたよ。なんていい人なんだろう。ただその後、奥多摩で会った時に判ったんですけど、仏のように柔和な笑顔で、600㎞とかどっかんどっかん走る人です。でもおじさんに付き合ってくれる人なので、いい人だと思います。

 

さて。じょーくんと行くことにした、ツール・ド・美ヶ原試走。天気予報がぶれまくってます。日ごとに変わるのはもちろんのこと、Yahoo!天気とWeatherNewsとでもずれてます。雨マークもあれば雲マーク、晴マークも。どれを信用していいのか迷うばかり。とはいえ全くの雨予報でもないので、緩く期待して当日を待ちます。この辺り、思想をヒルクライム決戦に向けたステップと捉えている人と、若者とキャッキャウフフするのが楽しいおじちゃんとの違いです。

 

当日はぼくんちの近くのコンビニで待ち合わせ。じょーくんち近くまで迎えに行きますよ、って言ったんですが、なにしろ相手は200㎞程度は散歩という感覚のランドヌール。10㎞、20㎞は誤差のうちらしい。早朝出発は日常らしく、午前6時にはもうコンビニまで来ていました。その時間、家でまったりしていたぼくは、メールを見てパニック。とりあえず準備はしてたので、荷物を入れたバッグをもって飛び出しました。ええ。準備は前日に済ませてあって、後は手回りの品を持つだけだったんです。最終チェックもせずに飛び出しましたよ。

 

コンビニについた時点で、じょーくんを20分ばかり待たせてしまいましたかね。いやいや申し訳ない、さっそく出かけましょう、今日の天気を見るとたぶん10時スタートすると下山中に雨に当たられるかもしれませんねえ、いやいや、と話しながら車を圏央道に乗せます。この時間帯なら、松本に向かうのに関越道経由より中央道経由の方がスムーズかもしれませんねえ。じょーくんとひとしきり2019年春期のアニメの出来などを話しながら、2時間くらい走ります。さて。双葉SAで一休みしましょうかねえ。

 

車停めて。荷物がかちゃかちゃしてたので、ちょっとリアゲートを開けてチェックします。うん、まあだいたいちゃんと収まっている。えっとじょーくんのヘルメット、そこに転がってるよな。うん。ヘルメット。うん、ヘルメット…。あああああああああああああああああああああ!

 

ヘルメット忘れたああああああああああああああああああああああ!

 

リアゲート開けたまま、突っ伏しました。ヘルメットなしで、ヒルクライムをやるという選択肢はありません。命とヒルクライムどっちをとるって問題ですからね。絶対にそれやっちゃダメだ。どっかでレンタル、それもない。ロードバイクのヘルメットレンタルなんかあるわけがない。取りに戻る。え、既に2時間走って、取りに戻って2時間、そこからリスタートできるわけがない。待て。落ち着こう。とりあえずトイレに行こう。えっと。待てよ。じょーくんだけ美ヶ原において走ってもらう。え、それってどうなの。えーっと。えーっと。

 

買うしかない。買うしかないな。松本あたりで安いヘルメットを買うしかない。安いヘルメット。7800円くらい。えーっと中学生がかぶっている通学用のヘルメット的な。ええ? あれをかぶる。売ってたとしてアレをかぶる?その後どうするの、捨てるの? うーん。それならもう少しお金を出して、そこそこ使えるものを買おう。問題は売っている店があるかどうかだけど。とりあえず、こないだCafeKIKI走行会で誰かが使ってたカブトのAEROだったっけ。あれ、そんなに高くなかったと思うし。メジャーだから置いてそうだし。日本サイズで大きいのもありそうだし。よし、あれがあればあれで。で。今9時。この時間から開いている店で在庫がありそうなところ。じょーくんも検索かけてくれます。ぼくも検索します。わからん。検索かけると松本の自転車屋さんがあることはわかるけど、そこでヘルメット売ってるかどうかまではわからん。ええい。とりあえず行くしかない。

 

じょーくんは松本あたりも自転車で走り回ったことがあり、かなり道に詳しい。これから行く先のルート上にある三沢自転車商会って場所を検索してくれました。ここ、もう営業してる。つまり問い合わせもできる。「もしもし」、「はい三沢自転車です」、「ヘルメット欲しいんですけど在庫でカブトのバイザー付いてるやつってあります?」、「はいありますよ」。話が速い。行くぜ三沢自転車。

 

Img_4612
予定していた松本ICの一戸手前、塩尻ICで高速を降ります。そして三沢自転車商会。なんかオシャレやん。なんかちゃんとしたロードバイクショップやん。これなら。これならヘルメットある。うん。とりあえず、なんか買う。いくつも店を回ってる余裕ないから、色も目をつぶる。とりあえず2万円以内くらいであればなんか買う。2万円は仕方ないかあ。お店の中に入って、ご主人に声をかけると、ロフトのような二階にヘルメットがある、と。おお。いろいろあるじゃん。確かにカブトのAEROもある。黒とグレーのコンビ。まあまあだね。うん。他にあるのはLASERが多いか。ちょっと見るかね。

 

おや。これバイザー付いてるじゃん。色。中二病全開的赤と黒の組み合わせ。好きなやつやん。おおぅ。3万円。でもなんかかっこよくないか。ほどほどに良い2万円のカブト、自分がかっこいいと思う3万円のLASER。どうする?ねえ、どうする? とりあえず被ってみるよ。頭にうまく入らないとね。おぅ。うまく収まるじゃん。いいじゃん。

 

というわけで。しょうがないよね。LASER BULLET2.0税込み29800円お買い上げ。ご主人がちょっと説明してくれます。バイザーは使わない時にここLEDのバックライトが付いてまして。おお! このパーツを付ければ電極になってて心拍が取れます。おぅ。心拍用センサーベルト要らないのか。

 

Img_4611
LEDバックライト、バックライトとしては小さいし、明るさももう少し欲しい。それにバッテリーの交換の仕方がとても分かりづらい。マニュアルが英文のみなんですね。しかもバッテリーの記載がない。Twitterでつぶやいたら、まさ8さんというベテランがさっと答えてくれたんで解決しましたけど。

 

心拍用センサーもマニュアルが英文なので、とても理解しづらい。LifeBEAMって機能なんですがHeart rate monitorとか書いてくれりゃわかりやすいのに。LifeBeamってなによ。まずそこでつまづきましたね。どうやらこれ自体、メーカー名みたいです。ヘルメットに組み込まれているわけではなく、ヘッドバンド部を添付の別部品と交換する必要があります。これはもう面倒くさいので使わない可能性大。

 

バイザーの付け外し。走行中に着け外しするのは、ちょっとどうかなー。慣れないと難しいです。バイザー本体、つまりレンズ部を持つことになるので、持ち替えたりしているとあっという間にレンズ部が曇ります。着け外し自体はマグネットが吸着するので簡単なんですが、マグネットの位置を探すのに手間取ります。止まっているときにやるのは簡単なんですが、ヒルクライムの途中にやることではないです。レンズの色は、好みよりだいぶ暗い。普段から暗い色のレンズを使っている人なら問題ないんでしょうが、ぼくは普段ほぼクリアを使っているので、気になります。交換用レンズの販売自体はありますが、元から付いているのと同じものだけのようです。つまりクリアカラーへの変更はできない、ということになりますか。それはちょっと残念。

 

Img_4614 ヘルメット上部にはスライドして開口できる換気口があり、塞いだらエアロ。というわけですね。付属品で完全に蓋することもできます。といってもエアロ効果が問題になるような速度域で走ることもないんで、まあこの辺りは気分で。かっちょいいからってことで。はい。

 

まあね。ロードバイク用ヘルメットってさあ。いろいろ種類がありましてね。雑誌やWEBで見たものの実物を見たいと思っても、なかなかないわけです。でかい頭の人の場合はかぶって見なきゃフィット感もわかんないけど、なかなか試せる場所がない。だから、いいなと思うヘルメットに出会ったら、そりゃ買うのが正義。そうでしょ。それがたまたまツール・ド・美ヶ原試走に向かう途中だったってだけでね。

 

たまたまですよ、たまたま。塩尻はロードバイク用ヘルメットの名産地なんです。

 

2019年6月 9日 (日)

壁掛け扇風機パナソニック とシンワ測定下地センサーSuperスーパー78576の優雅な時間

Img_4394 壁掛け扇風機を買いましたよ。あの銭湯の壁にかかってて風呂上りにブワーッと風が来て、ああ気持ちいいと思っていたら首を振っていくので、そっちの方にステップして移動しようとしたら、そこにおじさんがいてくっつきそうになるというアレです。そう。銭湯にあるやつ。うちは銭湯。

 

違う。

 

寝室の壁に付けたんです。これから夏を迎えます。夏には扇風機。いやもちろんエアコンあるけどね。エアコンって冷えるじゃないですか。まあ冷やしたいんだけど、冷たくなるじゃないですか。冷気がたまってね。そこで扇風機やサーキュレーターを使うことで、部屋の温度ムラをなくし、かつ風を起こすことで、それほど設定温度を下げなくても、快適に過ごせます。

 

で。今まではずっと床に扇風機を置いていたんですね。これはこれでずっと快適に使えていたんですが。ルンバちゃんがうちに来てから、床にものを置くのはできればさけたい、と思うことが増えまして。いちいちベッドの上に扇風機を置くのも面倒くさい。ルンバちゃんを快適に使うためには、手間をかけちゃいけないんですよ。いかに労力を省くかって掃除機だから、ルンバちゃんを動かすために手間をかけすぎると本末転倒。

 

じゃあいっそ扇風機を壁掛けにしちゃえ。そういうことです。壁掛け式扇風機を買おう。どんなのがいいかなあ。おしゃれなDCファンのがいいなあ。ねえ。最近は扇風機も進化していますからねえ。って。ない。そんなものはない。そもそも一般の家庭で壁掛け扇風機を置いてある家を見たことがほとんどない。ということは需要が少ない。需要が少ないものは、供給も少ないんですよ。最近はやりのおしゃれなDCファンなんて、だれも望んじゃいない、銭湯における奴があれば十分。そういうことです。

 

Amazonや楽天で検索をかけても、扱っているものはヤマゼン、ユアサ、TEKNOSなど、お安いメーカーが中心です。それも昔ながらのデザイン。銭湯か海沿いの民宿の壁にかかっているような、ひもでスイッチを入れるやつとか。ちょっとおしゃれなのも見つけました。ユーイングという会社のUF-DWR18Mって機種。これは壁掛け用としては今までなかったタイプです。ただ羽サイズが17Cmと小さい。サーキュレーターのような感じですね。サーキュレーターは遠くまで風を届けるために、空気を筒状に送るような強さがあり、寝室にはどうなんだろう、と思って選びませんでした。が。おしゃれ感はあります。ちょっと心惹かれています。が。

 

ここはもう実績で行こう。昔からあるメーカー、パナソニックのF-GA303-A。ちょっとお高め。しかしそれも安心料と思いましょう。実際にはこんなもの、国内工場で作っているとは思えないので、たぶんほかの会社と同じように外国産でしょうね。でも、パナソニックの名に懸けて品質管理をしてるはず。という期待ですか。

 

まあ、買っちゃったからこれで行きます。さて、取り付けましょう。取り付け先は寝室の壁。ここはいわゆる間仕切壁で細い柱を何本も立てて、石膏ボードを貼っています。石膏ボードにネジを打ち込んでもききませんから、裏に通っている柱を探す必要があります。壁を固いものでたたくと、少し低い音でボンボンと鳴るところと、少し高くなってコンコンという感じになるところ。このコンコンというところが、柱が通っているところです。ここだ。ここに違いない。よし。

 

ガイド穴を空けて、木ネジを打ち込んでいきます。電動ドリル偉大。よし。よし?最後、ぎゅっと締まる感覚なかったね。なんか空回りしてない?まあいい。とりあえず扇風機を付けてみる。うん、いい感じ。うん。これでいいか。ちょっと外してみるかね。

 

緩んでる…。だめじゃん。やっぱだめじゃん。

 

しょうがない。壁裏センサー使いますかね。うちには10年くらい前に買ったブラック&デッカーの壁裏センサー(レーザー距離計付き)があります。8000円くらいしたっけ。もうプロ仕様。プロ。これが。これが実は使いにくい。なんかはっきりと下地の存在がわかんねえんです。なんとなくはわかる、そんな感じで。いやそもそも石膏ボードの裏になんかある、なんてどうやって調べてるのよ、と原理が分かってないもので、余計に怪しく思います。でもまあ、これまでも使いにくいながらも使えてたんで使いましょう。と思ったら電池がない。またこの電池が最近見ない。9V角型乾電池ってやつで、そんなんうちに常備しているわけもない。

 

Img_4396 しょうがねえなあ。というわけでホームセンターに行きます。で、見てると2000円程度で、シンプルな壁裏センサーがいくつも売ってるわけですよ。実際に試せるように、石膏ボードのモデルも置いて。これが実にすっきりと下地の存在を表してくれる。ブラック&デッカーが、測定機器的にセンサー表示がされるのに比べ、実に大雑把。だがそれがいい。シンプルにここ!という表示のされ方がわかりやすい。値段も2480円とお手頃価格。

 

でね。うちに帰って壁にあてます。まず裏面に何も入ってない壁にあてて、スイッチを押す。まあこの段階で、裏に何も入ってないかどうかわかんねえじゃん、ってのはありますけど、たたくとぼこんぼこんと響きまくるところはやっぱり何もないはずです。ああでも、それでさっきも判んなくなったんだよなあ、と思いつつ。まあいいや。

 

おお? おお! すげえ。はっきりとわかる。ブラック&デッカーのだと、大きな反応の外、小さな反応があっちでもこっちでもあり、ええとどれが本物なのって思ってたのが、すごくはっきり区別がつきます。すごい。

 

そもそもなんでこんなんで判るのか。調べてみてもよくわかんない。静電容量の違いを見るとか書いてありますが、そもそも静電容量ってわかんないし、それをどうやって検知してるのかもわからない。キャパシタって聞くと、ああコンデンサに使うとか思い出すけど、だからってどうやってるのかなんて全然わかんない。キャパシタって山下と似てますね、と思いました。やましたぁ、きゃぱしたってなんだよぅ。

 

Img_4397 はい。それで。とにかく判る。そこで判ったことがもう一つ、ブラック&デッカーがダメとか言うのではなく、素人はかっこつけて難しい機械使おうとするな、ちゃんとレベルに合った器具を使うと幸せになれるよ、ということです。柱さえわかればこっちのものです。千枚通しを使ってガイド穴を空けて、あとは電動ドリルでぐいぐいと打ち込むだけです。

 

そして、扇風機をかける。おお。扇風機が壁に着いた。で。動かします。どうかねー。爽やかに空気が動くかねー。どうかねー。どうかなあ。まだエアコン点けてないので、エアコンが動いた時どうかってのがわからないんですが、扇風機自体のお話だけ、ちょっと。

 

まあ枯れた技術の枯れた扇風機ですんで可もなく不可もなく。と言いたいところですが、やっぱりDCモーター機ではないので、超微風というのが苦手とするところです。Level1、2、3。首を振る角度の調整もできないので、首振りオンかオフかの二択。一番弱いLevel1でもそれなりに風があるので、首を振らせると風に弱い奥さんはちょっと苦手っぽい感じです。

 

この辺りは女性一般に通じるものがあるかもしれません。部屋全体の気温を均一化することが目的であれば、首振りしないで、暑がりのお父さんだけに風を当てる、それが家内安全というものです。ファンの風切音ですが、全くしないというものではありません。Level1でもちょいと音は聞こえます。Level2だと、寝るときはもううるさい。Level3はそもそも寝室で使うようなものではないですね。

 

総合的に考えると、そうですねえ。パナソニックという安心感に12000円くらい払うか、しかし機能的にはヤマゼンで十分。同じお金を払うならユーイングを試すのもいいかもしれません。うーん。どうしよう。換えるかもです。奥さんに叱られるかな。

2019年4月22日 (月)

ルンバi7+ 最高という気分になっているので誉めておく

ということで。ルンバi7が来てから1か月くらい経ちましたよ。たぶん。前回の記事とかなり重複することもあると思いますが、まああまり気にしないでいただきたい。つまり一度書いたことを忘れた。というかろくに読み直してない。というか、やっぱりブログの時代は終わりつつあるのではないか、とか。

 

でだね。二代目ルンバくん。ルンバi7。これ、やっぱり凄い。運用の回数が圧倒的に増えている、つまり使いやすいってことなんです。ルンバ君のお約束なんですが、掃除をする前に片づけをしなきゃならない、って問題があります。床に置いてある座布団、落ちてるリモコン、コード類、服。まあよく落ちてる。

 

Img_3158 以前のルンバ780の場合、マンションの部屋全体を一気に掃除することができませんでした。バッテリーの容量の問題と、迷子問題です。つまり充電ベースがある部屋でバッテリーが足りなくなってきた場合、ルンバは充電ベースを探して自分でベースに戻りますが、違う部屋に行ってる場合はベースを見失い、その場でこと切れます。これがベッドの下だと結構面倒。手が届かないし。だから、マンションのフロアをリビング側と寝室側で半分に物理的に境界を作って、分けて掃除していたんです。

 

これが結構面倒でした。キッチンには猫の水も置いてあるので、キッチンにはルンバを入れたくない。そこで、どうせならとリビングにある事務椅子やキャスター付きの棚をキッチンに転がして入れ、キッチンとリビングの間をシュレッダーで壁を作り、リビングと寝室の間に猫爪タワーで仕切り、リビングのごみ箱や座布団をソファの上に置き、カーテンを巻き上げ、コード類を片付けます。そんでルンバ君のスタートボタンを押す。前に。ルンバ君のダストボックスの中に入ってるごみを捨てて、フィルターを掃除して、戻して、それでようやくスタートですわね。

 

スタートすると結構な轟音が出るため、部屋の中にはいたくありません。おでかけです。帰ってきたら、ルンバ君はお掃除を終えて充電中。机の上やいすの上に置いたごみ箱を片付けて、さて残りの寝室の掃除はブラーバちゃんに任せるか、また後日ってことになるわけです。ああ面倒くさい。面倒くさいから、確実にルンバを動かすのは日曜日。後は汚れが目立つときに、轟音覚悟してやるわけです。そんでも、自分でやるよりマシってのはありますわ。

 

でね。ルンバi7。まずダストボックスを掃除しなくていいでしょ。そうすると、おっくうな手間が一つ減るんです。更に言えば。実はルンバはアレクサに対応しています。「アレクサ、ルンバでお掃除して」と話しかけると、ルンバのスタートボタンを押す手間もない。あ、ただね。アレクサの返事が「おおけえ、ろおおんばで掃除を開始します」という、ろおおんばって何よ。たぶんRoombaをローマ字読みしてるよね。対応してるんだったら固有名詞もきっちり入れろよ、とは思います。まあいいや。

 

で。まあ床のものは机の上にあげます。これはしょうがない。でも、寝室への物理障壁は作らなくていい。キッチンもついでに掃除させちゃうから、猫の水飲み容器だけは、段差のある浴室に移動します。コード類。巻き込んじゃうんで今まで結構気を使っていたんですが、今のルンバはコードを巻き込んでもローラーを逆転させて絡みをとるんですよ。そんなに気を使う必要がない。

 

今まで動かして掃除していた事務椅子やらキャスター付きのラックやら、そんなものをどうするか。これ、あまり気にしないで、ちょいとだけ動かすことにします。

 

Img_3732 つまり今までよりずっとざっくりと片付けるだけで、家全体のお掃除が一気にできるんですね。だもんで、ルンバを動かす日がずいぶん増えました。なんなら毎日動かしてもいい。猫の毛が舞っているのが目に見えるようになる前に、お掃除ができてしまいます。これは快感ですな。

 

ところで、ルンバi7以外のルンバは、本体内部にごみを溜めるので、ほぼ毎回ゴミ捨てをします。それが地味に面倒くさいってのはさっき言いました。当然のことですが、その都度見ることになるダストボックスは汚れています。これもけっこう気になるんですよ。ダストボックスの中は透明で見えるだけに、隅の方の汚れとか。まあ気にしなきゃいいんですけどね。ルンバe5i7は、ここが水洗いできるようになっています! と感動したいところですが、i7の場合、ほんとにゴミ捨ての機会が少なくて済むため、実はダストボックスまだ見てない。ひと月、ゴミ捨てしてないってすごいなあ。まあだから、水洗いできる恩恵もあまり感じてないんですが。それはそれで、きれいにできるので気持ちいいことですわね。

 

とはいえ、無敵ではない。ルンバi7にも苦手があります。微妙な段差、です。ここ。これはズボンプレッサーのスタンドなんですが、この高さ、幅を掃除しようとして、ルンバは乗り上げてしまいます。罠と言ってもいいくらい、ほぼ確実にここに引っかかります。乗り上げたまま、一生懸命降りようとしているのですが、ダメですね。ダメなことが多いです。

 

それから、まあこれはイレギュラーなんですが、床に落ちていた使い捨てカイロ。これを巻き込んでしまったこともあります。この時はローラーを逆転させてもとれなかったみたいです。

 

こんなふうにルンバが異常終了する場合は、スマホアプリに「ルンバが助けを求めています」とメッセージが出ますんで、助けに行きます。が。外に出かけているときにこのメッセージが出ると、ああしょうがねえなあと思うしかありません。帰ってからルンバを助けます。

 

事前の対策としては、バーチャルウォール、という付属品がありまして。こいつは二つのモードをもっています。直線状に立ち入り禁止区域(仮想壁)を作るモードと、円周状に立ち入り禁止区域を設定するモード。これを使うと、ズボンプレッサー周りに侵入することはありません。まあお掃除もしてくれないわけですが。ともあれ、ルンバがひっかかる条件はこれでクリア。まあ物理的に防壁を作るという手もあるでしょう。

 

ともかくこうやっておけば、お出かけしていても、ルンバがお部屋をきれいにしてくれるはず。で。会社にでかけて、iPhoneのアプリでルンバを起動しようとしましたらね。奥さまから即座にLINEでメッセージが届きました。

 

Img_3733 「ひょっとしてルンバを動かそうとしてる?」、「はい、その通りです」

「うち猫いるよね。何かあったら大変なことになるよ?」

 

「?」、「!」

 

はい。猫という動物は、しばしば嘔吐するのです。病気でなくても。特にご飯を食べてすぐの時に、食べたばかりのものを吐くことがあります。食べたばかりのドライフードなので、そんなに小汚いわけではないですが、特に猫は噛まずに飲み込むので、胃液で柔らかくなったドライフードが散乱することがあるのです。

 

で。ろおおんばが動き出すと、きれいに吸い込めばいいですけど、水分を含んでますので、ぐちゃぐちゃと砕きながら動いていく可能性が高いですわ。家の中全体を巻き込んで。ろおおんば自体もダメになるかもしれない。ああ、確かにこりゃだめだ。たまには白猫がお尻にコロンとしたやつをくっつけて走り回ることがありますしね。あれを巻き込まれた日にゃ悲惨なことになるでしょうねえ。

 

幸いうちは今までそういうことはなかったですが、いつかTwitterでそういう悲鳴を聞いたことがある気がします。ご愁傷様であります。猫がいる家は、スケジュールで管理するのはあきらめましょう。ろおおんばを動かしていいか確認してから、アレクサに指示した方がいいですね。

 

あ。それから吸引力というか、掃除のあとのきれいさなんですが。実は、i7、微妙に取り残しがあるときがあります。ランダムっぽい走行軌跡でしつこいまでにおそうじする旧型に比べて、i7は無駄なくお掃除するので、毛のように舞うものがいったん逃げてしまうと取り損ねる、という感じです。その分、こまめに掃除をさせているので、まあ総体としてはきれいになってはいるのです。

 

ともあれ、14万円くらいしたルンバi7ですが、買って悔いなし。そういう意味で、満足度は高いのです。

«ルンバi7+は生活を変える のかどうかは家による②