Twitter

  • https://twitter.com/tuka_kaku
2019年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
無料ブログはココログ
サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想

2019年12月 8日 (日)

ダイエットに必要なのはチートディとプロティンミルク 努力なきところに成果なし

Img_6410 太りました。そりゃね。毎日飲んで食ってりゃ太る。あ、でも限度はあるんですよ。ぼく、基本毎日スーツなんで、スーツを作った時の体型から離れると大変なことになります。太った場合は当然きつくなる。日々微妙にきつくなっていってるんでしょうが、ある日ふと気づくわけです。苦しい、気持ち悪い、吐き気がする、と。ベルトサイズ1穴くらいなら、なんとかズボンも停められますが、2穴くらいになるとズボンが履けない。ので、ぎりぎり締め付けるんだもの。そりゃ気持ち悪い。

 

1番痩せたのが20年くらい前で62㎏。あ、そもそも大学卒業時には70㎏ぐらいあったんですが。ダイエットで62㎏に。そこから10年かけて75㎏くらいまで太って、また痩せて。67㎏とか69㎏あたりをうろうろしてたんですが、ここ数年、70㎏越えですよ。挙句また75㎏を越えました。スーツの採寸をした時期が69㎏くらいだったので、さすがに5㎏以上太るとね。ベルト2穴くらい、サイズアップするんですよね。あかん。

 

ぼくはお酒飲んだら太ります。正確にはお酒飲むと食欲に歯止めが効かなくなる。昔ほどは食えなくなったとはいえ、徐々に太ってきました。更に今後、年末年始に向け、このままでは大変なことになる、と自覚しました。何より、仕事に出るのがつらい。ズボン履いただけで吐き気がするんだもの。ただでさえ仕事がつらいのに。

 

ちょうどその時、Twitterでフォローしてる方が、「実は10㎏痩せたんです」ってのを見てですね。こりゃ痩せなきゃ、と。まじめに痩せなきゃ、と決意しました。で、その方がやってたのが、二つ。自分の運動量を知る、ということ。それからカロリー制限をするということ。そして、食べたものや体重などのデータを記録していくこと。あ。二つじゃねえや。

 

カロリー消費>カロリー摂取は基本中の基本です。そのための手立てが、測定と記録。継続させるための視覚化。ぼくが前回、前々回のダイエットでも成功したのは、全く同じ方法です。ただ昔はデータの保存ってアナログで、面倒くさかった。エクセルを使ってデータを記録していったんですが、エクセルで見やすく表示するのがちょっとめんどくさくて、最近はやる気が起きなかった。ところが今は、スマホアプリで体重データも体脂肪データも、食べたものも写真で一元管理ができる。これなら、始められるわ。

 

運動量を調べるってのを、この方はスマートウォッチを使ってやっていましたが、ええと、それは今お金がないので、無理ぃ。だいたいでいい。成人男性の生活パターンから割り出した消費カロリーを2400kcalと踏みます。適当です。

 

Img_7014 こっから減らしていくためには、まず摂取カロリーを決めましょう。あまり長い期間のダイエットは嫌なので、1か月ないし2か月。で、6㎏は落としたい。となると、1日の摂取カロリーを1200kcal程度にしましょう。三食400kcalにすればいい。そうすると1日当たり1200kcal不足するわけで、脂肪1グラムを7kcal換算すると、一日に171g減る計算になります。1週間でざっくり1㎏。月に4㎏強。6㎏落とすとなると1か月半の計算ですが、若干の注意点があります。

 

単純にカロリーを減らすと、脂肪だけでなく筋肉を落としてしまいそうな気がします。よっしゃ、今回はきっちりと筋肉維持したろ、と。そうなると、今回は筋トレも入れて、たんぱく質も増やしていきましょう。

 

それから。ダイエットが計算通りに進まないのは、停滞期の問題がありますわ。停滞期、有名になりました。食餌を減らして最初の1週間くらいはぐんぐんと体重が落ちていきますが、その後でぴたりと減少が止まります。この状態がヘタすれば何週間も続いてしまい、心折られること度々。停滞期をどう乗り越えるか、というのがダイエットの大問題。

 

ところで、停滞期ってなんで起きちゃうのよ。おかしいじゃん。カロリー消費>カロリー摂取。これ守ってるのに、減らないってなによ。

 

最近はえらい人の研究で、停滞期のメカニズムが判ってきました。簡単に言うと、カロリーが極端に少ない期間が続くと、脳が「ああ俺、飢餓状態じゃん、やばいじゃん」と判断して、身体をカロリー低消費モードに切り替えてしまうらしいです。そもそも2400kcalの代謝していた身体が1200kcalで動くモードになってしまうと。当然1200kcalの摂取カロリーでは体重が減らなくなるわけですね。あかんやん。

 

これを突破するためには、二つのアプローチがあります。まず一つ目が飢餓状態になるような極端な制限をしないこと。例えば、ぼくでいうと1日の摂取量を2000kcal程度に抑えるだけにする。そうすると、不足分は400kcal.。脂肪1g=kcalで言うと56g程度。10日で560g。1か月で約1.5㎏程度の減少。これだと飢餓スイッチが入りにくいはず。はずです。

 

ただ問題は、この方法だと、ダイエット期間が長すぎて、気力が切れやすい。一度爆食いしてしまうと元の木阿弥に見えてしまうので、自棄になってしまいがち。肝心なのは、長く続けることができるかどうか、なんですよね。意志の強い方向けですが、そもそもそんなに意志が強ければ、太ってねえし、と思うんです。

 

もう一つの方法が、脳を騙すやり方です。今回、ダイエットのきっかけになったフォローさん、この方推奨なんですが、「チートディ」というやり方。チートってのは、ゲームでいう「ずるっこな方法」ですね。時々、爆食いしちゃうことを良しとするやり方です。以前からこの言葉自体は知ってましたし、自分でも時々やってました。ただ仕組みを理解してなかったので、チートディがただの大食いの日になり、ずるずるとダイエット中止に繋がっていったんです。あかん。今回は、なんでチートディが効果的なのか、ちゃんと調べて取り組みました。

 

簡単に言うと、チートディは、「飢餓状態に入ったかも」って脳が思ってるところに、カロリーをぶっこんで、脳が「あ、飢餓じゃねえじゃん」って状態にしちゃうことです。脳を騙す、つまりチートな方法なわけです。脳を騙すのが目的なので、やり方がちゃんとあるんだよ、ってことです。ただだらだら食っていいわけではない、ということですね。

 

摂取カロリーを求めるには厳密な計算方法がいろいろあるみたいですが、簡単なのは体重×45kcalって書いてあるサイトがあったので、よし、これでいいや。停滞期に入ったところで、1日、ぼくの場合は70×45kcal=3150kca。これを摂っていいことにする。普段食っているのが1200kcal程度なので3倍とは言わないまでも、2倍以上はとっていい。この日はビールも唐揚げもOKだ。

 

これは、とても気持ちが楽な方法でもあります。爆食いしても罪悪感がないんだもの。お酒も飲めるしね。チートだ。よし、これで行こう。

 

というわけで、さっそく記録のためのアプリを検索して、評価が高かったものをダウンロードします。ぼくがダウンロードしたものは、ハミング、というアプリ。体重と体脂肪を入力するとグラフ化してくれる機能と、あとはメモ的に写真と文章を張り付けることができるという、シンプルなもの。カロリー計算まではしてくれません。まあでも、カロリー計算は食材を見れば概ねわかるわけで。

 

Img_7253  1食あたり400kcal。何を食うかです。まずタンパク質と野菜を確保します。タンパク質は明治のザバス、ホエイプロティン。をやはりザバスのプロティンミルクで溶きましょう。ザバスのホエイプロティン。いろいろ味があります。10年以上前のジム通いしていた頃は、ずっとバニラ味を飲んでいました。当時はあまり種類がなくて。バニラ味が一番飲みやすかったんですが、そんなもんを10年近く飲み続けていたので、もう想像しただけで味が蘇ってきます。バニラ味、やめよう。おそらく少し酸味を感じる方が飲みやすい。となるとヨーグルト味。

 

ぼくの体重のアスリートだと、必要なプロティン量は、100g程度。プロティンミルク300mlとホエイプロテイン2カップで概ね30g。これを朝晩とると60g。まだ足りない。卵1個で12g。太ちくわ17g。合わせて80g。お昼に少したんぱく質をとることを意識すれば、ほぼ足ります。そもそも、アスリートじゃねえしな。十分。あとはカロリー。

 

朝はバナナ80kcal、プロティンミルク120kcal、あとゆで卵80kcal、チーズ50kcal。これでだいたい350kcal。よっしゃ。ゆで卵を太ちくわに置き換えることもあります。

昼は社食で定食を食べます。こちら、ありがたいことにカロリー表示がされているので、例えば800kcalのものを選べば、全て半分にすればいいだけですね。

夜は、自分で作るときは、大量の青い野菜、これはカロリー計算しません。ブロッコリーやら白菜やらピーマンやらを適当に、大量に。たぶん100kcal、これをスダチやレモンやらをかけて喰います。サラダチキンを1パック、これで100、プロティンミルクで100、さああと、なに食っちゃおうっかなあ。100kcal。豆腐食っちゃうこともあるし、ゆで卵にすることもあり。

 

プロティンミルクと野菜をベースにすることで、かなり楽に1200kcalが続けられます。まあ、ぼくが野菜好きだし、プロティンミルクも好きな味が見つかったってのが大きいですけどね。プロティンミルク、けっこう満腹感も維持できるので、耐えられないような空腹感ってのはあまり感じませんです。ぼくの場合は。

 

Img_7278 飲み会の席もどうしてもありますわね。もうこれは社会的にどうしてもしょうがないので、飲み会があるときはチートディにこれを充てます。飲み会が続くとき。これはですね。しょうがない。飲み会で飲むものはビールと烏龍茶。つまみは野菜。これを守れば、太らないです。しゃあないです。いいの。野菜好きだから。お金は無駄だけど、無駄なものを食う方が無駄なので。お金払って脂肪を食いたくない、と思う思考回路が働く時期です。

 

あ、野菜と言っても、豆やカボチャ、イモ類は糖質が高いので気を付けてください。最近はこんなのも検索すればすぐ調べられるんで、今ってダイエット向きの時代ですよ。

 

そんなわけで、チートディでの揺り戻しはありつつも、今回のダイエット1か月の間、停滞期を迎えることなく約5㎏の減に成功しています。1週間1㎏の計算通り。これから年末年始で太ることを計算に入れて、あと2㎏は減らしておきたいところです。ちなみに体重は5㎏減ですが筋肉量は500減、まあ少し減っちゃっているのは、仕方ないですわねえ。

2019年12月 2日 (月)

冬備え ロードバイク用厳冬期装備を試す パールイズミの0℃対応ウエアなど

冬って一気に来ますよね。気候変動が激しくなっているのか、それとも単に去年一昨年のことを覚えてないのか。こないだまで秋だったのに、一気に冬がやってきました。秋ってねえ。いい季節なのに忙しいんですよねえ。土日に仕事が入ることが多くて、一番季節のいい時期は自転車にも乗れず、ハイキングもできずですよ。今年は秋口に大きな台風があったことで、余計にそうでしたね。

 

Img_7195 うちの近所の林道コース、奥武蔵グリーンラインですが、台風であちこち寸断されています。今、Twitterでフォローさせていただいている皆さんが、あちこちの情報を少しずつ上げてくれていますが、こりゃ当面は無理かなあ。ようやくの休み、どこに行こうって考えて、奥多摩!ってなったんです。奥多摩湖というより皆さんがめざすのは都民の森とか風張林道とか。そっちの方が名前通ってますね。檜原村から都民の森までざっくり20㎞くらい上りが続く、ヒルクライマーの皆さんにはいい坂道ですよ。還暦も近いぼかぁ、別にそんなに走りたいわけでもないですが。風張林道なんか論外。もっと穏やかでいいんですよ。でもグリーンラインも走れないしな。

 

しょうがない。行こう。この時期、何を着ればいいのかなあ、ってこと、これはいつも悩みどころです。だいたいね、この時期、一日中ヒルクライムで走ることになると、気温差が激しすぎるんです。うちの方と奥多摩の方で気温5℃近く変わります。朝と昼、日影と日向もそのくらいは違う。クライム中は汗だくになるし、ダウンヒル中は体感10℃以上変わりますよね。つまり日向のヒルクライムだと、体感で15℃以上あるのに、日陰のダウンヒルだと軽く氷点下。

 

運動量の多い、代謝のいい人なら、そんなに着こまなくても大丈夫かもですが、歳をとると代謝が落ちる。手足が特に冷たい。冷たいだけならいいけど、実際、血が回らなくなるので、しもやけや場合によっちゃ凍傷もあり得るし、低体温症だって。

 

去年、元旦の早朝初ライドに行こうとして、その時の一番重装備をして大晦日前日の夜に試走をしようとしたら、ものの30分で寒くて挫折しました。あかん。もう無理はできない。根性で走ったら死ぬる。ということで、装備の改善を強く誓ったのであります。

 

昨年の装備は、パールイズミの5℃対応表示のあるジャケットとパンツ、アンダーもパールの一番温かいウールの入ったシャツ、手袋はパールの0℃対応グローブに、山で使うオーバーグローブ、靴カバーももちろん0℃対応で、靴の中に携帯カイロを仕込みました。更にこの上にウィンドブレーカーを重ね着し、顔と頭はバラクラバ。こんだけ、もう動きにくくてしょうがないよってくらい着こんで、マイナス3度くらいの気温で、挫折です。あかん。

 

そこで、今回の装備。ウエアはパールイズミのストレッチエアジャケット(0℃対応)、ウィンドブレーククイックビブサーモタイツ(0℃対応)、靴はNorthwaveFlashGTX冬用ブーツ、靴下は山用のウールの中厚手。手袋はCXWCハンドルカバー(バーッミツ的なやつ)に半手袋。頭と顔はバラクラバです。

 

どの程度快適か、あるいは堪えられたかという話になりますけど、個人差が大きいので参考程度の話と思ってくださいな。身体をどの程度動かすか、身体にエネルギーがどの程度蓄えられているか、そもそも冷え性かそうでないか。そこは全然違います。ぼくは若いころは暑がりでしたが、今は正直冷え性だと思ってます。しかもダイエット期間中なので、そんなに体の中に余分なエネルギーも溜まってないです。

 

Img_7192さて。で。朝6時半、家を出ます。うちの辺りの気温3℃を少し切っているくらい。まだお日さまは上ってきてません。身体の中には、家で蓄えた熱がまだ残ってます。走り出してからの1時間程度、ほぼ平坦を25/h程度で回していきます。このくらいだと、この装備でとても快適です。むしろハンドルカバーの中がじんわり汗ばみます。

 

ハンドルカバーは手の自由が妨げられそうで嫌だと思ってきましたが、意外と動く幅があります。半手袋のおかげで操作性もよい。ハンドルやシフターの感触もよく分かります。この形だと下ハンドルが持てないので、そこをデメリットと言えなくもないですが、そもそも下ハンドルを持つことがほぼないです。下ハンドルは、長いダウンヒル時に効率よくブレーキをかけるのに効果的ですが、ぼくの自転車のブレーキ(ホイール)レーシングゼロナイトはエクザリッドリム的な、よくブレーキが効くやつなので、下ハンドルを持つまでもないんですね。高速巡行で空気抵抗が減るというメリットもありますが、そもそも高速出せない。それよりも体幹が弱くなって、前傾を維持できないという問題もあります。つまり、おじちゃんには下ハンドルを持てなくても、なんのデメリットもない。

 

半手袋をしていると、手をハンドルからハンドルから話せばすぐにサイコンにタッチできるし、スマホも開くことができる。かなり便利だし、何よりも寒くない。ヒルクライム中は手も汗をかきます。そこはときどき手を出して、ハンドルのフラットバー部分をもっていることで、手の熱を逃がします。完璧じゃん。

 

ところがですね。帰り道。もう夜です。日差しは当然ない。この状況で、手が冷たくなってきました。おかしいな。ガーミンを見る限り気温は朝ほど低くない。6℃くらい。ダウンヒルで体の熱を奪われたのか、平地に来てからも体温が上がらず、半手袋ではきつくなりました。この時は、念のために持ってきていた普通の長手袋に換えました。常に、ハンドルカバーさえあれば十分、とまでは言えないです。

 

Img_7109 靴。NorthwaveFlashGTX冬用ブーツ。これウィグルのセールで安かったんです。15800円くらい。夏用のシューズは通気性を以下によくするかって作りなので、風がスカスカ抜けます。これは内部にゴアテックスを仕込んであり、外からは水も風も通しません。履き口はメンブレンで、ここからの冷たい風が入ることもありません。これならシューズカバー、いらないかな。でも念のために、携帯カイロは持っていこう。

 

結論を言うと、携帯カイロをもっていって正解でした。気温3℃くらいまでなら平気でしたが、山に入り0度近くになると、明らかに靴の中が冷えてきました。耐えられないほど冷たい、というほどではないですが、しびれるような感覚が出る程度には冷たかった。冷え性です。お昼に、食事をしたときに靴を脱いで、携帯カイロを張り付けて、そこから先をしのぎました。靴底からの冷気を遮断しきれてない感じです。中敷きを試せば改善するかもしれませんが、当然靴はきつくなるだろうから、やってみないと履き心地がわかんないです。この靴、いつもよりワンサイズ大きめを買ったので、余裕はあるんですけど。次回、気温0℃程度で走るときは、中敷きを入れるか、この靴の上にさらにカバーを付けるか、どっちかをやります。

 

問題点を言えば、メンブレンの履き口。ここがジッパーとかで開けられるのではなくて、狭い履き口を無理やり伸ばして足を入れる、ということで、そりゃもう履くのも脱ぐのも力業。ジッパーがない分、履いた後は密着性がとてもいいのですが。疲れて家に帰った時に、なかなか脱げなくて泣きそうになりますけどね。

 

Img_7119 さて。ウエアです。これが本題。あのですね。今回買ったパールの0℃対応ウエア、とてもいいです。1点問題があるとすれば、それは地味すぎるデザイン。ジャケットが僅かに色の違う黒とグレーの切替しになってますが、いやいやこれはただの黒だろう、というくらい黒い。上も下も黒づくめ。これ、冬の日が短いときに走ると、もう忍者だろう。いや黒子か。とにかく視認性が悪いです。それってどうなんだろうね。と、思いつつも色の選択肢がなかったので、これです。まあいい。それでも、このウエアはいい、と思いますよ。

 

まずパンツです。ウィンドブレーククイックビブサーモタイツ、これはもう絶品。ビブタイツの方が普通のタイツよりお腹周りに生地がある分温かいし、締め付けがなくていい。ところがビブタイツってのはトイレに行きにくい。でも冬場ってどうしてもトイレが近くなる。いちいちジャケット脱ぐところから始めるのは、本当に面倒くさい。ところがこのクイックビブ、ほんとうに便利。トイレのアクセスが秒で終わる。しかもお腹周りの生地が厚くて、走行中の腹冷えも防げる。これはマジで有能。マジハンパない。ってやつ。

 

しかも、以前使っていたものより生地が柔らかく締め付けられる感じが少なく、動きを制限しない。5℃用のウィンドブレークタイツのがっちり固められて足を回しにくいって感じ、そういうのが一切ない。裾も土踏まずに欠けられるようになっているので、ずり上がってくるぶしが冷たくなるという個ともない。冬用ブーツと併せて足首の保温状況は最強、といっても過言ではないです。このビブ1枚で家を出た時の3℃、ヒルクライム中の10℃、ダウンヒルの氷点下。それぞれ多少の暑い寒いを感じることはありましたが、基本快適。これはすごい。

 

ジャケットもいい。パールイズミの0℃対応のラインナップにはストレッチエアジャケットの外もう一つビジョンウィンタージャケットという製品がありますが。そっちの方が29800円と1万円もお高い。しかもレースフィット。つまり細身。細身!なのでぼくなストレッチエアジャケットなんですけどね。これ、届いた時に、えーって思いました。まず薄くて軽い。なんならユニクロの薄いフリースジャケットくらいの軽さで、柔らかい。百歩譲って、フリースみたいな感じで温かいかもしれないけど、こんなほわほわしたもので風を遮れるのか、って思いましたね。

 

しかし0℃対応っていうんだから。試さないと。ところがこれが優秀。まず軽くて柔らかいから、着ていて疲れない。なんなら室内着にしちゃうぜってくらい軽い。動きやすい。ウィンドブレークジャケットの、あのごわごわ感が一切ない。しかも、家から外に出ても冷気が入ってこない。いやもちろん、厚いダウンジャケット着てるみたいな、そんな温かはなくて、むしろうすら寒い。でも、自転車に乗って走り出し、風を受けても寒くならない。

 

ヒルクライムに入って、額から汗が滴るような場面でも、身体に熱がこもりすぎる感じがない。汗が滴るんだから、それなりに熱が溜まっているはずなのに、ジャケットの中が汗だくになってる感じがない。ちゃんと放散されている。前のジッパーを開けて走ればそれなりに快適に走ることができる。

 

ダウンヒルが終わって、手も冷たくなり身体が冷えてくるとさすがにこれだけではダメで、持って行ったウィンドブレーカーを着ることになりましたが、それにしても1枚でここまでしのげるってのはすごいし、ストレスが少ないのがいい。しつこいようですが、このデザインをもうちょっとだけなんとかしてもらえると、もっと嬉しいんですがね。

 

というわけで、耐寒装備はほぼ整ったと思いますが、氷点下で動きが少ないとなるともう一段階の備えがいりそうです。今年の元日初日の出ライド、カイロやライトダウンなど、もう一工夫してでかけたいと思います。

 

2019年11月 6日 (水)

めったに海外に行かないと航空券をとるのも大変って話②LCCかあ

もうね。みんな軽々と旅してるよね。どうなんだろ。実際問題として、ぼくの周りの人たちはあまり海外に行かない。若い人も。Twitterの知り合いの人は、軽々と行ってる。まあそういう方たちに興味があってフォローしているというのもあるのだけど、ほんとに軽々と。今日から台湾に行きます、とかね。それもツアーとかじゃなくて、1週間くらい予定も決めず自転車で走ってきますとかね。ネパール行っちゃうよ、とかね。ウズベキスタンとかね。

 

ハワイとかグアムならわかるよ。JTBでもHISでも、いくらでもパッケージツアーがあるから、昔みたいに連れまわされるツアーじゃなくて、とりあえず飛行機とホテルは確保してくれてる。でも、ちょっと変わったことをしたいと思うと、自分で飛行機を確保するところからやんなきゃいけないし、その生きたいところに必ずJALANAが飛んでいるわけじゃない。

 

ハワイでもね。オアフまでなら簡単に行けるけど、そっから先のアロハ航空とかハワイアン航空とか。乗り換えなきゃならない。と、思ったらアロハ航空なくなってるしね。2008年か。あっという間ね。

 

ただ、昔は航空券をとると言っても、ハワイアンエアにしてもJTBとかを通してとるくらいしかなかったね。インターネットで、今みたいになんでもできるわけじゃなかったからさ。まあそれはそれで、パッケージツアーのちょっと融通が利くようなものよね。むしろ。逆に。逆に今は、インターネットでいろいろできるようになって、JTBHISも厳しい世の中になってきたらしい。ほらJRの駅の中にあったアレ。アレとかもなくなったらしいよね。うん。

 

でね。今回マレーシアに行くにあたって、久しぶりに国際航空券をとるの、どうすればいいんだよ、って悩んだ挙句、クレジットカード会社のコンシェルジュデスクに頼んだのよ。ところがね。まあ悪いことじゃないのだけど、コンシェルジュデスクが言うわけ。「うちはLCCを扱ってないので、マレーシア国内の航空券を扱ってないんですよ。」と。まあ、さすが上流階級の皆様は違いますことね。

 

結局、自分でとるしかないじゃん。

 

あ、ところでね。後付けなんだけど、コンシェルジュデスクに取ってもらわなかったほうが良かったなあ、と実は思ってる。ってのはね。コンシェルジュデスクは結局、JTBかなんかを通して、JALに予約を入れてるわけ。手数料がかからないけどね。その後の予約の管理は結局、JALのサイトでやるしかないの。そうすると、座席の指定が自分でできなかったり、予約確認サイトがiPhoneのウォレットに反映できなかったり、ちょっとした不便があって。なら、自分でやれば、それもできたじゃん。って思うわけ。まあ、後付けよ。あの時は、迷ってたからなあ。

 

20191106-1  ま。そんで、つぎ。マレーシア国内の移動に使う航空券、どうしよう。とりあえず検索かけてみっか。ほう。エアアジアか。聞いたことある。アジア最大のLCCですってよ。しかもウェブサイトも日本語化されてる。これならもうここで取っちゃえるじゃん。取るしかないじゃん。ねえ。

 

取るのはみっつ。クアラルンプールからペナン島、ペナン島からランカウイ島、ランカウイ島からクアラルンプール。うん。えーっと。始めはいろいろ迷うよね。日付を設定して、クラスを選んで、うん。お、安いじゃん。すんげえ安いじゃん。さすがLCC。時間の速い便だとおひとり様1780円から。ちょうどいいお昼過ぎの便でも3331円。ほらLCCって、人気のある便は高く、人気のない便は安くするからさ。すごく違う。でも3331円なら高いって言っても気にするほどじゃないじゃん。日本国内の移動を考えたらさ。あ、国内のLCCも使ったことないから判んないや。

 

とにかくLCC安い。その代りいろいろ制限がある。知ってる。余裕見て受付しないと置いて行かれる。機内狭い。食べ物有料、荷物も有料。いろいろ。ま、でもさ。国内線だからね。せいぜい1時間ちょっと乗るくらいだから。狭くても平気よ。そうでしょ。

 

でね、迷いながら先のページに進んでいくと、座席指定ができるわけ。もちろんオプションで有料。ここ見ると何やら何種類かシートがある。で。ホットシートって設定。詳しくはよくわからないんだけど、足元が広い席だってことらしい。別にヒーターが入ってるわけじゃない。選んでみようじゃん。って選んでみると1104円。選ぶじゃん。そりゃ。それに、荷物も手荷物7㎏以外は有料だから、まあこれも選ぶしかないじゃん。そんな買い物もしないから15㎏分もあれば十分ね。

 

よし、食事。食事はいらないよ。飛行機の食事なんて、たとえファーストクラスだってたいしたことないよ。乗ったことないけど。たぶんだけど。だって、しょせん積んでおいたお弁当じゃん。まして、LCC300円程度のランチなんか、おいしいわけないじゃん。話の種としてはいいけどね。

 

後は保険か。保険ねえ。遅延保障とかね。うん、まあ100円程度のものだから、付けとくか。よし。え? よし。え?

画面が出ないじゃん。おかしいじゃん。選べないじゃん。なんなのじゃん。甜面醤。イエーイ。

ノリがおかしい。ともかくね、選べないわけ。読み込まないのよ。せっかくいい座席取って指定したのにさ。この保険、選ばなきゃ選ばないでも本来いいはずなんだけど、選べないとなると選びたいよね。そういうものよね。うーん。そうするとね。単品でオプション付ける以外の、セット商品もあるわけ。荷物20㎏、座席指定、ミール、優先チェックインとか予約変更権とかが付いたお得なセット3022円。もうなんかめんどくさい。これでいいや。5000円くらいで済むところが6000円くらいかかっちゃうけど、もういいよ。これで。ただ、なんかハメられてる気もするよなあ。

 

一旦、そんな調子でエアアジアの便がとれたら、あとはもう慣れよ。ペナンからランカウイも、ランカウイからクアラルンプールも、ちょいちょいっと取れちゃうよ。学習したってことよ。つまり。

 

ところがさ。ちょっとどうなの、って全部キャンセル不可の状態で予約完了して思ったことがあるわけ。ペナン島からランカウイ島への便、これが1日3便しかないみたいでね。一番速い便をとったんですが、それが1520分発。いや取ったんですよ。でもね、ランカウイに着くのが16時、そこから荷物取ったりタクシー乗ったりしたら、ホテルに着くのが17時は回るじゃん?まあいいんだけどね。でも、ランカウイ島のリッツカールトンは、ヴィラをとってんのよ。なけなしをはたいてね。そんで15時チェックインなのに17時過ぎチェックインとか、もう夕暮れまで時間ないわけじゃん。なんかすっげえ損した気がする。

 

20191106 もっと早い便、ないのかなあ。と。調べてたら、あったの。1225分発。ちょうどいいじゃん。ん? でもエアアジアじゃねえじゃん。ファイアフライエア? 知らない。知らないよ、日本国内LCCだって知らないの一杯あるのに、マレーシアのLCCなんか知らないよ、どうなのこれ。って調べてみるとね。どうもプロペラ機らしい。でも悪くないらしい。うん。そう。いくらなの。だいたい3000円。エアアジアと同じくらい。まあ諸費用込みで二人で1万円くらいかかってるよね。うん。エアアジア、とってるしね。プロペラ機だしね。でもホテルのチェックイン前に余裕もってはいれるよね。うん。

 

Photo_20191106214901 うーん。1万円かあ。1万円。もうマレーシアに行くこともないしなあ。112万円するホテルに泊まることもないしなあ。ホテル代の一部と考えれば、まあねえ。まあなあ。よし。プロペラ機だからって古いってわけじゃないみたいだしなあ。評判悪くないし。席だって指定できるしなあ。よし。取っちゃえ。

 

あ、ファイアフライ航空のサイト、一応英語です。でもグーグル翻訳あるし。仕組みはエアアジアと同じようなもんです。

 

まあねえ。飛行機のチケット取っただけで、なに騒いでるのよって話よねえ。でも、初めてやることって、なんだって楽しいじゃん。みんなもやってみて。じゃねっ。

2019年10月14日 (月)

クアラルンプールはどこに泊まろう マレーシアに行くよ④

さて。ホテル選びも順調に進んでいますが。順調か。順調なのか。

 

飛行機とかホテルとかどんどんとってるのはいいんですけどね、支払いがーっ。来年の夏の旅行だから来年の夏のボーナスで、とか思ってるとですね。そうはいかん。飛行機なんかはもう確定しちゃってるチケットだから、すぐにクレジットカードで引き落とされます。ホテルはどうなんだろう。うん、これも前払いだわ。えっと航空券とホテル代でいくらするんだ。全部前払いだよな。ヤバい。これ、この夏のボーナスの残りじゃ全然足りなくなってきてるぞ。

 

まあ、いずれは払うものだから、とりあえず貯金から払うしかないよね。いずれは払うものだから。ところがこの感覚のヤバいところは、冬になってボーナスが出た時に、あら今回は買うものがないじゃん、って感覚になり、本来貯金に戻すべきだったお金を戻さず使うことですよ。知ってますよ。あ、胃が痛くなってきた。しょうがねえよなあ。あちこち海外行ってる皆さんだって、なんとかかんとか工面して、貯金はたいていく人だって多いわけだし。しょうがない。

 

しかし、クアラルンプールもペナン島もあんまり無茶はできないわ。しかし、いいホテルには泊まる。冥途の土産なので。あああ。支払いが終わるまで胃が痛い。支払えば忘れる。あ、しかしアレとアレの支払いもあるぞ。だいぶ貯金減るな

 

さて。で。ホテル選びをするときに、今はネットで検索をかけると、Booking.comだのExpediaだの、海外のホテルが簡単に選べるシステムができて、そりゃあ助かる。その反面、情報が多すぎて悩み放題に悩むってことはあります。

 

20191014-4 3年前にタイに行ったときは、Agodaという会社を使いました。日本語での説明が分かり易かったのとか、比較しやすいとかアジア圏に強いという評判があるとか。そのあたりですかね。ところがこういうホテルと頼むサイト自体の信頼性はどうなのよ、ここで頼んで大丈夫なの、ってありますよね。そこで「Agoda」、「評判」ってグーグルで検索をしますと、まあ大変。「二度と頼まない」、「行ったら予約されてなかった」、「返金されない」、なんてのがぞろぞろ出てくるわけですよ。

 

怖いよぅ。行ったけど部屋がなかったらどうしよう、とか思うじゃないですか。まあ結論を言うと、タイの3か所はなんの問題もなかったです。商売に限らず、どんなことでもミスはあり得ますけど、こういう商売で生きていこうと思ったら、そんな小銭を騙すようなことをしても何のメリットもない。クレームをつける人は、たとえ自分にミスがあってもクレームをつけるし、システム的にどうしようもないことにもクレームをつける。Booking.comExpediaも同じだろうと思います。

 

ただ出てくるホテルや部屋、値段などは微妙に違うので、それぞれを比較すると、情報が合わさってホテルの評価とか相場というか総合的なイメージが作りやすいです。ランカウイ島のリッツカールトンをとろうとしていた時、Agodaだと値段はドル建てです。Booking.comだとマレーシアリンギットMYR建て、Expediaは円表示です。まあ分かり易いのは円建てです。Agodaだと安く感じますが、Agodaは税サービス料が入っていない値段が表示されているので、実際はあまり変わりません。

 

それよりもキャンセル無料というホテル側にデメリットのある設定の場合は高くなりますし、すぐにお金を払ってしまう場合は安くなります。例えばクアラルンプールのマンダリンオリエンタルホテルのデラックスシティビュー最安値$140の部屋はキャンセル料がかかります。キャンセル無料の場合は$155という感じですね。これに朝食を付けると$177になります。約4000円くらい違ってくるわけです。

 

それに加えて、ホテルは窓から見える景観で値段が変わります。ハワイの場合が有名ですけど、街しか見えないシティビューが一番安くて、海がちょっと見えるオーシャンビューが高い。そして窓一杯に海が広がるオーシャンフロントビューが最も高い。シティビューの倍くらいの値段設定になったりします。シティビューが$150だとしたら$100ずつ上がる感じですかね。知らんけど。部屋自体の作りが変わってきたりもするので、一概には言えないけど、とにかくオーシャンフロントは高い値段設定で一番いい部屋と広さを設定しますよね。

 

なにを選ぶか、でいくら払うかが決まる。うん。ホテルなんてね、夜寝るだけだからシティビューで十分よ。というか窓なんかいらんから。という人もいます。これってビジネスホテル的な発想でね。それはそれでありですよ。目的が安全に、清潔に寝るだけならば。

 

ところがリゾートホテルの場合は、滞在自体を楽しむってのが目的の一つでもあります。まあ本当のお金持ちは知らんけど、ぼくら庶民はいっときの贅沢を楽しみたいわけじゃないですか、なんつうかお金持ちの気分を味わいたいわけですよ。だから、とんでもなく広いロビー、高品質のソファー、大きな生花のフラワーアレンジメント、物腰の穏やかなドアマン。ねえ。タクシーで乗り付けて、チェックインする。気分はどっかの映画の富裕層ですよ。いくら爪に火を灯すように溜めてきた貯金をはたいたとしても、その瞬間は富裕層ですよ。セレブリティですよ。ね。

 

となると部屋もね。部屋に入った瞬間に、うぉおおおおおおおって思いながらも、落ち着いた表情を作って、「ああ、いい部屋だね」とか呟きたいわけです。その時に「これでも悪くないか」、「これでもいいよね、夜寝るだけだものね」じゃあ寂しいわけですよ。いやもう、ちょっと思い付きで旅に出て、ホテルに電話で予約を入れて止まったホテルならね、「まあまあじゃん」でいいんですよ。いやでも、ほんとにほんとに爪に火を灯してきたわけですよ。「いい部屋だね」とつぶやきたいじゃないですか。

 

実際にはさらに「記念写真、記念写真」となって庶民のインスタ映え感満載になるわけですが、そこは許していただきたい。ともかく。来年の夏の旅行をひたすらにひたすらに楽しみにして、計画を立てるならば、「いいホテル」の「いい部屋」に投資するのは決して間違ってません。てか、それが正解。正解なの。もう生きてる間、二度とマレーシアに行くことはないんだから。がんばっていい部屋をとるべきなの。もやし炒めを食って過ごしても、あと数十ドルを余分に払おう。ごめん、ピーマンとエリンギを入れることも許してくれ。豚バラは国産をあきらめるから。カナダ産にするから。

 

でね。そういう流れで、ランカウイ島のホテルはリッツカールトン112.5万円になったわけだけども、さすがにその流れを全行程に組み込むことはできません。偽富豪なので。偽セレブなので。そこで、後のホテルはがんばっても12万円、という設定を組みます。いやこれだって高いよ。マレーシア、高級ホテルが安いんだから日本で言えば4万円くらすぐらいの感じのはずよ。相当高いよ。

 

F よし。ここでクアラルンプールの検討に入ったわけです。トラベロコのBlueさんからお勧めいただいたのはマンダリンオリエンタルとフォーシーズンズ。もう他はいい。資料を見てあれもこれもって言っても仕方ない。どっちも最高級ランク。この二つから選ぶ。

 

そんでベーシックな部屋を比べるとフォーシーズンズの方が$80くらい高い。マンダリンオリエンタルが$140、フォーシーズンズが$210。どうしますかね。これね。同じホテルなら確実に値段の高い部屋の方がいい部屋です。ところが、ホテルが違うと値付けが違う。値段で比べられないんですよ。このクラスになると、要は「どっちもいい」です。

 

これ、ビジネスホテルでもあるあるじゃないですか。12000円のビジネスホテルより9800円のホテルの方がずっといい、ってことが。いや、卑近ですまんですんが。こっちのほうがよりぼくの経済実態に近いので。15000円くらい払って、この臭い部屋なに!ってことだってありますからね。要は会社の値付け判断とか立地とか、いろんな条件が入っています。

 

Mo でも、マンダリンオリエンタルとフォーシーズンズ、どっちが汚いとか狭いとか、あり得ないでしょ。しかも両方行って比べることもできない。となると。となると、安いほう(安くない)一択ですよ。マンダリンオリエンタル決定。

 

さて、予約だ予約。そこで冒頭のAgodaでとるのかExpediaか、Booking.comかって話になってきましたが、まああまり変わらんだろうってのが結論でしたよね。なので、今回もAgoda。というか、三つのサイトを比べた時に、なぜかほかのサイトに掲載されたマンダリンオリエンタルには朝食付きの設定がないんですよ。なんでだ。しょうがない。Agodaだ。Agodaでいく。別に問題はないものな。キャンセルできる設定のもので、シティビュー朝食付き税込み$200程度か。まあいいや。

 

Mo2 ところが、予約を知らせた奥さまから、情報が入りました。マンダリンオリエンタル、ホテルのメンバーシップに入って、ホテルのサイトで予約すると、朝食が無料でつくのよって。なるほど、だから朝食なしのプランがメインだったのか。

 

というわけで、Agodaさんには申し訳ないけどそっちはキャンセルして、ホテルサイトから予約して、2泊でMYR1459、日本円にして37876円税込み。だいぶお安くなりました。よし。次はペナン島3泊だ。ここも12万円以内が目標ですが。

 

2019年10月 8日 (火)

有機EL時代の幕開けだ 人生は晩年に入りかけてるけどな Panasonic VIERA HT-65GZ2000

大きな買い物が続いています。家電は買い替えの時期に来てますからなあ。しかし、そういう買い替えの時期だから買う、ということもお給料をいただけておるので何とかなるわけで、これがまもなく定年を迎えると、そんな買い替えも思うようにいかなくなるでしょうし、ああこれが人生最後の車かなあ(フォレスター)とか人生最後の洗濯乾燥機かなあとか、人生最後の海外旅行かなあ、人生最後の大型テレビかなあ、などという寂寥感の中にいることはお伝えしておきます。

 

ぼくはボトルに半分残ったウィスキーを見て、「もう半分しか残ってない」という絶望感に捕らわれるタイプです。

 

Img_6419 今回のテレビ買い替えは、まだ壊れていないプラズマTVブラビアからの買い替えで、必要度としてはそんなに高くないです。このプラズマTV VIERA TH-P65VT3。パナソニックのプラズマTVの最終機で2012年製。そろそろ買い替え検討時期になりますが、この機種以降のVIERAは液晶になってしまいました。

 

液晶も悪くないんですが、素子が自分で発光するプラズマに比べると、色のクリアさ、黒沈みの良さはプラズマの方が優れていると思います。有機ELテレビがようやく手の届く値段に降りてきて、かつ4Kチューナーが内蔵されたこのタイミング、密かにお小遣いを貯めていたテレビ買い替え貯金もなんとかなりそうです。

 

プラズマテレビの次機種を検討するために店頭に何度も足を運びましたが、プラズマに比べて白っぽく見える画質に納得いかず、例えば40万も出せば70インチ超の大型TVが買えるのが判っていても手を出す気になりませんですた。いや、十分奇麗なので、ふらっとすることはありましたけどね。でも、実際に有機ELテレビのデモ画面を見ると、圧倒的なわけです。

 

いやまあ。電気店の店頭に置かれたTV画面が美しいのを、そのまま受け取っちゃいけません。あれはそもそも明るい店頭でもよく見えるように設定を変えて、ぎらぎらするほど明るくしています。更に4Kテレビのデモ画面に移されている映像は、有機ELテレビがもっとも魅力的に見えるように、黒い部分といろんな色を様々にコントラストをはっきりさせて、いかにも美しく作っているはずです。こんな美しい映像ソースがどこにあるのよ、と。実際にデモ画面からチャンネルを切り替えて、地上デジタル放送にすると、その落差にがっかりします。こんなもんかあ。

 

Img_6435-2 しかしそろそろ買い替え時期だしなあ。と、店頭やらニュースサイトをチェックしておりましたが、PanasonicVIERAの新型が発表になりまして、しかも通常の上位機種の上にいわばプレミア機種の設定がされたモデルが出る。これは興味津々です。

 

ま、しかし。もう23年後かな。買い替えは。と思っていたのですよ。ところがこのタイミングでブルーレイレコーダーが壊れた。たぶん基盤。今更修理してもしょうがない。3万とか5万とかかけて修理するなら新しいのを買う。そういう状況の中でヤマダ電機に行って、ついでに新しいTVを見てるタイミングでね。勢いでね。なんというかね。セット買いしちゃったわけです。Panasonic VIERA HT-65GZ2000。店頭価格57万円くらい。だった気がする。まあいろいろ交渉してですね、税抜き51万円くらいにはなりました。DIGAとのセット買いしてるので、だんだん値段がわかんなくなっていますけど。しかも到着したのが10月に入ってからなので、消費税10%になっちゃいましたけど。

 

なんか、4Kチューナー内蔵、プレミア画質、みたいな惹句にみんな心惹かれちゃったみたいで、納期がずいぶんかかりました。Sonyならなー。もう少しお安くて納期も短かったのになー。この辺りは画質を比べてというより、操作性が変わることを嫌いました。Sonyの操作体系を覚えなおさなきゃならないのが面倒で。BRAVIAもいい、です。

 

さて。納品ですが。前機種のVIERAはメルカリに放出します。昔はこういう手段がなかったので、ヤフオクに出してましたが、当時は面倒くさかった。梱包材がないと運送を引き受けないってのがあったので、巨大な梱包材をずっととっておいたりする必要があり、とても邪魔臭かったものです。今は大型メルカリ便で、うちの中まで引き取りに来てくれます。あんまり古いものじゃ値も付かないかもしれませんが、6年落ちの65インチならそこそこ値が付きます。ありがたいありがたい。

 

で。納品ですが。さくっと持ってきてサクッと設置。これが通販で箱ごと置いて行かれると、泣きそうになりますよ。重いし、ゴミは出るし。通販で買う場合は設置までサービスに含まれているところを使いましょう。接続も業者がやってくれますが、そもそも簡単なものです。アンテナ線を繋ぎ、HDMIケーブルをつなぎ、電源を繋ぐ。これだけですからね。昔は映像ケーブルだの音声ケーブルだのと、ケーブルが多かった頃は大変でのう。

 

今回のVIERAではプラズマVIERAで有線だったLAN接続も無線になりすっきりしました。無線ルーター壊れたら、あれもこれも繋ぎなおすの、大変よねえ。ま、ともかく。さあ使おう。

 

正直ね。あまり期待してないです。だってプラズマVIERA、買い替えることにしたのはしたけど、画質自体はとてもいいなあと思ってましたからね。この点ではそんなに変わらないよねえ。そもそも地上デジタルにしろ、BSにしろ、ソースが同じじゃん。デモブルーレイディスク寄越せよ。4K放送の4Kソースは、うちのマンションの共同パラボラアンテナじゃ映るかどうかわかんない。まあ普通よねえ。

 

Img_6440 業者さんが去った後、じゃあってTVを観てみます。うん? なんか奇麗じゃないかい?

おいおいだまわれちゃいかんよ。これはアレだ。店頭表示用ってか、素人さんが見て分かり易く綺麗って言わせるための派手目の画像設定よ。ダイナミックモードにしてるのよ。ギラギラよ。判ってんのよ、おじちゃんこれでもAVマニアのはしくれとしてね、リアプロジェクターから液晶プロジェクターから、いろいろ見てきてるのよ。舐めてんじゃないわよ。調整よ調整。

 

メニューから画質、っと。リモコンが微妙に変わっているなあ。6年も経つんだから当然といえば当然なんだけど、微妙ってところが微妙。前の癖が残ってしまうので。とはいえVIERA同士なので操作体系が同じで、自分のしたい操作の検討が付きやすい。まあそれもPanasonicにした理由の一つであります。あ、画質ね。画質、っと。ダイナミックになってるはずだから、えと。あ、ダイナミックモードじゃない。リビングモードじゃん。えー、これ明るすぎだろ。シネマモードはちょっと暗いか。まあここで、昔だったら細かく各項目をいじるんだけど、もういいや。リビングモードの輝度を半分くらいに落とそう。それだけでいいや。あとはおいおいやる。

 

こういうのアドバイスしてくれるそうなハイアマチュアは、何人かTwitterにはいらっしゃるんだけども、写真で見てもらうわけにもいかないしなあ。まあ、いいや。いずれね。

 

それにしても発色がいい。明るさを多少落としても、それぞれの色が美しいし、よく言われる「黒が締まっている」ってやつ。明るい部分と暗い部分のコントラストがはっきりしているから、映像がシャープに見える。

 

で、今見てるやつ、ソースは何だっけ。とんかつとかじゃねえよ。映像のソースだよ。ブルドッグとかじゃねえから。えーっと。ネットフリックスか。いや、なんか奇麗じゃん。この、青い部分の透明感とか空気感というか、これ確か2K画像のはずだよねえ。なんか今までと桁が違わくねえか。4Kじゃねえのか。いや待て待て。テレビ観よう。とりあえず普通のBS観よう。

 

Img_6447 録画してた「自転車旅ユーロヴェロ70000キロ」これでいいか。って。おいおう、きれいじゃん。きれいだけど4Kじゃないよね。プラズマVIERAもきれいだったけど、なんか写真がそのまま、細部まで潰れないで大きくなったみたいにきれい。まあほら、ヨーロッパの街並み綺麗だから。空気感もきれいだし、ねえ。建物も美しいしねえ。地上波見るべ、地上波。

 

これ、きれいじゃん。あのCMとかできれいな女の子の肌を見せる系のCM、あれがとてつもなく綺麗に見える。アイドルすげえじゃん。いや、こういうCMとかに出る女優さんの映像はデジタル処理されてますから、現実物ではないですよ。いやそれはそうだけど、きれいに見えちゃう。肌の抜け感とかすごい。ドット感がないってのもあるかもしれない。地上デジタルの普通のバラエティ見ても、雑な映像が拡大された感が薄い。これって、GZ2000のアップコンバートがとんでもなく効いているってことじゃないか。

 

試しにYouTubeも観てみたんですが、けやき坂の「不協和音」みたいに画質のいい奴はやっぱりとことんきれいに映ります。うちの奥さんは、奥さん属特性としてハードウエアに全く興味がないんですが、朝起きぬけに見たZIP!がとんでもなく綺麗だったって興奮してました。

 

逆にがっかりモードなのは、4K放送ですね。4K放送はまだ本来の4K画質で放送しているもの自体が少ないのか、はっとするような映像で作られた番組は、まだ観てないです。何しろ昔の映画を4K化したものばっかり流してる印象があります。いくら4K画質で送っているって言ったって、元画質が低いんだからしょうがないじゃん、って気はします。4Kで作った番組をダウンコンバートして地上波でも流してもらえれば、両方の画質を見比べられるんですけどねえ。

 

音質や操作方法など、まだ飲み込めてないことも多いのですが、まずはご一報まで。かしこ。

2019年9月16日 (月)

ホテル選びは慎重に? ザ・リッツカールトン・ランカウイ ビーチヴィラ マレーシアに行くよ③

Img_6075 飛行機もさんざん悩んだけど、とりあえずとった。お盆時期を避けて。直近では最安値で。ちなみに「キャンセル不可・変更不可」のチケットですが、台風だとかで飛行機が欠航になった場合は、キャンセルも変更もできます。自己都合でなきゃ大丈夫ですから、もうこの日程でなにがあっても行くって場合は、このチケットで大丈夫です。ぼくが脳梗塞とかで倒れなきゃいいですけど。

 

さあ、あとはマレーシア国内の日程とホテルです。現地に行ってから探す、というのはやったことがないのです。心配性だから、どんな国内旅行でもきっちりホテルを確定しないと、心配で動けない。そして「いいホテル」は足が速い。今回は更に「いいホテル」に泊まってだらだら過ごす、のが目的でもあるので、「いいホテル」を探して押さえる必要があります。

 

マレーシアは物価が安いらしく、ホテルも相当安い。世界チェーンのマリオットだのフォーシーズンズだのリッツカールトンだのの超一流ホテルでさえ格安。らしい。そんないいとこのホテルなんか、ぼかあもう一生泊まりませんからね。ちなみにリッツカールトン東京だと16万円とかフォーシーズンズ京都とか118万とか。ありえん。星野リゾートいくらだ。4万円くらいか。うーん、この辺りでも日常的には厳しいなあ。うーん。

 

ヒルクライムレースの前泊だとか国内旅行だとかでは、ビジネスホテルを選ぶことが多いので、法華クラブとかコンフォートとかでツインルーム15000円くらいまでが理想かなあ。ちょっと奮発してANAクラウンホテルで3万円くらいか。このクラスになるとかなり快適ですが、3万円は高いよぅ。我が家的にはそういう経済情勢です。

 

ところが、マレーシアに行くと、半値くらいの感覚でいいホテルが取れます。てか、そう聞きました。よし、普段泊まれないホテルに泊まっちゃる。それって、どこだよ。そもそもマレーシアのどこに行くんだよ。そこからだ。

 

Homeimg018123160db408f6db3312fe0fa0fa9c5 こういう時は現地のことを知っているアドバイザーが必要です。そんな知り合いはいない。まあ、コンシェルジュデスクに聞くという手もあるんだけど、ちょっと反応が悪い。どうもコンシェルジュデスクから提携の旅行会社に依頼をかけてるみたいで、細かいニュアンスのやり取りがしづらい。そんなときは、以前も使ったトラベロコです。トラベルコではない。トラベルコについてはこちらのリンクをたどっていただきたい。リンクし忘れてたらごめん。要するに、現地在留邦人によるガイドやアドバイスのサービスです。

 

いろんな方が登録されており、迷ったのは前回と同様です。今回お願いしたのはBlueさんという30代女性。日本で旅行会社にお勤めだったとのことで、その経験を買ってお願いすることにしました。こちらの要望をお伝えすると、行き先や予算に合ったホテルをお勧めいただけました。とはいえ、いくつもの候補がどんななのかは自分で情報を集めなきゃなりません。完全お仕着せツアーを望んでいるわけではないのです。

 

ホテルにしても、値段、立地、設備、食事、それぞれのスタイル、やはり好みがありますわ。いくら素敵でもディズニーホテルに泊まりたいとは思わないもの。趣味が違う。ぼくが好きなのは、都会のホテルなら高層階での眺望、いわゆるなんつーんですかね、シティ感覚ですよ、シティ。眼下に街を見下ろして、「見ろ人がごみのようだ」って必ず言いますよね。1週間くらい泊まらなきゃ食べきれないような種類の朝食ビュッフェとか。

 

リゾートならプールですよ。できればプライベートプールもあって、大きなベランダがあり、そこでだらだらした後、ホテルの大きなプールサイドのバーでバーボンを飲む。みたいな。かんじで!感じ!バスルームは、バスタブはあってもなくてもいいけど、広めのシャワールームが欲しいし。部屋の広さは50m2くらいは欲しい。贅沢やなあ。

 

そう、贅沢をしに行くのです。日本やヨーロッパではとてもできない贅沢を、物価の安いマレーシアにブっこむのです。日本じゃリッツカールトンなんて贅沢できんもん。日本だと$800を超えてるリッツカールトンがクアラルンプールだと$200を切るんですよ。まあ$200だって、普段使うビジネスホテルより高いですよ。今のレートだと21000円くらいですか。でもANAクラウンホテルよりずっと安い。ここでANAクラウンホテルクラスのホテルをとって8000円で済ませて安かった、それはそれであり。むしろ旅慣れた賢い選択です。しかし。

 

今回は、普段泊まれないいいホテルに泊まる、のが目的なので、普段頑張れば泊まれるANAクラウンホテルではなくて、リッツカールトンクラス。最高級って言われるホテルですよ。という思いだけは持って、Blueさんにお勧めをお願いしてたわけですね。ここだ、問題は。

 

Blueさんの一押しホテル、ランカウイ島のザ・ダタイ・ランカウイ。一番安い部屋で13万円くらい。安い部屋で。安くねえじゃん。あー。ここはもう特別ですね。プール付きのヴィラだと30万越えてるわ。さあ贅沢しちゃうぞー。

 

無理。無理無理無理無理無理無理無理。こういうのはファーストクラスに乗ってマレーシアに来る人。そういう人が使うの。あー。しかしもう少し安い部屋で15万くらいの部屋なら、一度は経験しておきたい、と迷っている間に、その部屋も売り切れてしまいました。え? 15万円するんだけど。1年後なんだけど。売り切れちゃうの。いいとこのホテルってのは。ええええ。なんか庶民の贅沢のレベルじゃ測れない。

 

20190916 Agodaで見てもBooking.comで見てもExpediaで見ても、ないものはない。うーん。なんか焦るなあ。とりあえずBlueさんが進めてくれたランカウイ島の候補、一番いいとこはなくなったけど、2番目どうだ。ザ・リッツカールトン・ランカウイ。ここならどうだ。ほらクアラルンプール120000円くらいだったし。ここなら普通にお高いくらいで、きっと。

 

ええ? $500くらいすんじゃねえかよ。まあなあ。ランカウイ島お高いんじゃねえの。まあここでいいか。えーっと、レインフォレストルーム、うーん、森か。森かあ。森もいいんだけどさあ。海に行ってるのに森かあ。うーん。もう少し部屋を見るか。あ、ヴィラになるとプライベートプールも付くのか。えーっと$1000ドルかあ。でも海が見えないしなあ。せっかくのヴィラなのに、森かあ。えーっと、お。ビーチヴィラってあるじゃん。えっと$1200かあ。うん、ビーチに向かっていてヴィラで$1200ならいいんじゃない。えっとグランドオーシャンフロントヴィラで$1455。結構するねえ。ほーう。これはお高いわねえ。でもビーチヴィラ。200m2もあって、プライベートプールもあるし。ここならいいんじゃない?

 

おわかりでしょうか。価値観と言いますか経済観念が崩壊していく状況が理解できますでしょうか。130万円のヴィラを見た後で、112万円程度のヴィラを見ると、とてもお得な気がしてきてしまうのが、理解できますでしょうか。

 

20160805-081917-20160805-081917 冷静に考えてみましょう。以前、タイに行ったときにシラヴァディ・プールスパリゾートというお高いホテルのヴィラに泊まりました。こんな高いホテルに泊まっちゃっていいのかしら。のお値段が16万円。2泊で12万円。12万円という数字はなんか頭の中に残っていたんです。問題はそれが1泊の値段ではなかった、ということです。ああああ。今、気づいた。というか確かめないようにしていた。

 

実は今回もランカウイ島には2泊する予定なんです。つまり24万円。というか25万円。はあ?

なにをしているのだろうぼくは。まさにこれって冥途の土産。あれだ、老人が退職金をはたいて老後破産をするというアレだ。あああああ。やっちゃった感が。いやしかし。キャンセルもできたの。翌日までなら。でも実はこのお値段、事実上キャンセル不可のお値段だから、このお値段設定で。いつでもキャンセルできる値段設定なら1泊で20万円越えちゃうのよ。それに、ランカウイ島で20万のリゾートってもしハワイだったら40万円くらいしてもおかしくないのよ、きっと。140万円くらいもするヴィラに泊まることなんて、ある? ないよね。ということは2泊で25万って、格安じゃん。お得じゃん。冥途の土産だし。ほら飛行機安いの探したし。飛行機代だと思えば。

 

1泊にしとけば良かったかなあ。でもね。高級ホテルに1泊ってもったいないんですよ。チェックイン3時、チェックアウト12時なので、1泊だと使用できるのは19時間。2泊だと43時間。単価計算すると、1時間当たり765円もお得!

 

ばかですかね。あとはクアラルンプールとペナン島だな

2019年9月13日 (金)

チケット手配しなきゃ 楽天ブラックカードコンシェルジュに頼んでみた マレーシア行くよ②

Img_6028 さて、航空券を買うぞ。どこで買うんだ。というか、ここまでどうやって、値段を調べていたかです。昔はJTBみたいなツアー会社に頼むか、JALのサイトで直接買うか、でしたが、今はその他にも選択肢がいろいろとあり、素人は逆に迷うということがあります。

 

去年、実はそのハードルがあまりにも高くて、というか面倒くさくて、やる気になったのが5月で、もういろいろ手配するのが面倒になって、諦めたのがこの夏の旅行でした。まあ、富山や新潟、面白かったですけどね。面白かったので、今日のブログはこの夏の写真を上げておきます。記事とは何の関係もありません。

 

ネットで「航空券 マレーシア」で調べると、航空券の価格比較サイトがいくつかひっかかります。エクスペディアとかスカイチケットとか。よし。比較サイトだ。エクスペディアだ。

 

ところがね。これがうまくいきません。なんでや。まず旅程として組みたい日、330日くらい先の予定が選べません。あかんやん。偉い人出てこい。まあ、推察するに全ての航空会社の予約が360日先の予定を選べるわけではない、というあたりなのかしら。どうかしら。でもそれならそれで、JALとかANAとかのだけでも出てきたらええやん、と思います。この頃年を取って、子供のころ使ってた関西弁が出てしまうことがありますが、ご容赦いただきたい。

 

スカイスキャナーならどうだ。うん。エアアジアが48000円くらい。うーん。エアアジアか。今回は快適性も譲りたくないので、パスかなあ。やっぱり日系の航空会社が安心なんですよ。LCCは情け容赦がないですからな。いろいろと。ほんとにたまにしか海外に行かない素人は、JALANAにしとけ、と思います。困った時の親身度が違います。

 

JALとANAか。どんな時間帯に飛んでるんだよ。と思ったときに、これもまた素人には難しくて。新幹線の時刻表のような分かり易い一覧って見つからないです。検索をかけて、条件に合うものが出てくるって感じで。こちらの希望がはっきりしないと検索対象にもかからない。ああ面倒くさい。

 

自分で何とかできない素人は、いっそ他人の知見を借りればよいのです。JTBとかね。ああJTBか。うん。発券手数料とかかかっちゃうけどね。どれがいいですかって相談しながら納得するお値段ではあります。しょうがない。JTBに頼むか。

 

Img_5496 で、頼むということで思い出したのが、クレジットーカードについてるコンシェルジュサービス。旅行の相談やらチケットの確保やらお願いできます。しかも無料。無料ってか、クレジットカードの年会費払ってるんですけどね。普段あまり使わないから忘れてるけど、コンシェルジュサービスがあるから、高い年会費払ってるわけで。使わなきゃもったいない。

 

ちなみにクレジットカードのコンシェルジュサービスは、プラチナカード以上のカードで受けられるサービスのようです。昔はゴールドカードもスペシャルなカードだったので、サービスも手厚かったんですが、最近のゴールドカードはお安く手に入るようになった代わりに、維持費をかけられなくなり、コンシェルジュサービスがなくなってしまいました。

 

コンシェルジュサービスの質も会社によっていろいろです。と言えるほど比較して使ったわけではない。以前使っていたのはMUFGアメックスプラチナカードでしたが、ここのコンシェルジュサービスはとてもいい印象が残っています。年会費も2万円と、プラチナカードとしてはお得ですし、インビテーションがいらないカードなので、持ちやすい。

 

ただアメックスというのが、使いづらくて…。特にアジア圏、アメックスが使えないところが多いのが痛い。というわけで、今は楽天からインビテーションが来たのを機会に、楽天ブラックカード。でもこれ、ブラックカードと言いながら本当はプラチナカードです。カードの色をブラックにして、ブラックカードと呼んでいる、なんかハッタリ臭いカードなんですけどね。

 

ともかく。相談相手として、楽天ブラックカードMASTERのコンシェルジュサービス。これね。楽天がコンシェルジュデスクを運営してるんじゃねえですね。マスターカードがプラチナカードに共通して運営しているコンシェルジュデスクのようです。だから、楽天カードとの連携がちょっと悪いと感じる部分もあります。「それは楽天カード様のサービスですので、そちらにお問い合わせいただいて」と言われることがあるんですよ。まあ、いいけど。

 

で。電話をします。昔使ってた三井住友VISAカードのゴールドデスクは、なんだかいつも話し中ですし、95時の受付時間なので、夜の相談ができません。それに比べると、プラチナコンシェルジュデスクは24時間対応なので、いつでも相談できるのはありがたい。会費が全然違うので、当たり前ですけど。

 

電話口でこちらのフルネームと電話番号、登録したパスワードを伝えるだけですぐに登録者の確認ができ、サービスが始まります。

 

Img_5967_20190913214801 さあ、ここで大事なことを言うよ。あのね、ぼくは楽天ブラックカード(実態はプラチナ)を持っているけど、金使いが荒いだけで本当はお金持ちじゃないんだ。見栄を張っているだけなんだよ。だからね。見栄を張り続けていると、とんでもないことになるよ。

 

つうのはですね。航空券にしろホテルにしろ、レストランにしろね、お勧めを教えてもらうわけでしょ。ぼくが見栄を張って、「最高級のホテルを教えて」なんて言うと、一泊15万くらいするホテルを平気で勧めてくるわけですよ。そりゃまあそうだけど。ほんとのお金持ちの人に、一泊8000円のビジネスホテルとか、勧めたら怒られますよねえ。でも、せっかくブラック(実はプラチナ)カードなんて持ってるわけだから、かっこつけたいわけですよ。だって、今どきクレジットカードでステイタスをひけらかすような、品のないことができるところなんてないでしょう。だから、コンシェルジュデスクのお姉さんにぐらいは、ぼくはええとこの旦那さんなんですよぅって、見せたいじゃないですか。

 

でもだめ。見せるとダメ。115万のホテル勧められるから。飛行機のチケットだって、ビジネスクラスとか割引のない奴を平気で勧めてきますから。無理ですから。そんなんアドバイスになりませんから。

 

まあだから、コンシェルジュデスクに相談するときは、たまたまブラック(実はプラチナ)カードに憧れて一瞬だけ持ってみた庶民でごぜえます、なんか偉そうに相談なんかしてほんと申し訳ない、というスタンスを崩さないことです。その上で、お得なチケット、お得なホテルのおすすめ、と尋ねていきますと、あらあらそれは大変ね、じゃあお得なチケット、お安いところをご紹介してさしあげてもよくってよ、と言っていただけます。(ちょっと嘘です)

 

まあでも、お互いに庶民同士としての理解の元で進めた方が、誤解がなくてよろしいかと。

 

お安いところをお願い。その共通理解の元で、今回のチケットは確保できたのです。まあ正確に言うと何度かメールでやり取りをして、どれがお得なのかなあというイメージを自分で作っていきつつ、コンシェルジュデスクにお願いしたって感じですね。最終的に2人で往復26万円。片道一人分が諸費用込みで6万ちょっと。

 

Img_6027 で、まあJTBに頼むのと、コンシェルジュデスクに頼むのと、何がどう違うか、どっちがいいか。たぶん話が早いのは、JTBみたいな旅行会社。コンシェルジュデスクは、電話で対応する人が旅行に詳しいわけではなく、あくまでも受付に過ぎないので、いったん担当者に取り次ぐ必要があり、1日程度の時間をおいて、メールで返事が来る感じです。そこで違うなと思ったら、またやり取りが必要になり、面倒だなと感じることもありました。

 

ただJTBに頼むと、とうぜんその手間賃が発生しますから、発行料のような形でお金を払うことになります。それはしゃあない。あと、営業時間内に店舗まで足を運ばなきゃならない。対面で相談できるんですから、そこはまあしょうがないですわね。

 

さて。今度はホテルを選ばなきゃ。マレーシア、ホテルが安いからってのが魅力の一つですからね。飛行機の安いチケットを取った分、ホテルにつぎ込みますよ、と。ただね。ホテルの値段も飛行機の値段以上に複雑怪奇でしてねエ。コンシェルジュでもだめかなって思い始めています。

2019年9月11日 (水)

めったに海外に行かないと航空券をとるのも大変って話

Img_5348 今回は、来年の夏の旅行の計画のお話。写真がないので、「飛ぶ」ということで、この夏の旅行で飛んでいる写真を貼ります。まあ関係ない写真です。

 

Twitterを見ておりますと、みんな軽々と海外に行ってるなあ、と思います。それもJTBハワイとか台湾とか、あるいはヨーロッパツアーとかじゃなくてですよ。フィンランドとかカナダとかネパールとかね。ぽんって。まあ日本人の7割が海外旅行経験者ってデータも見たことがありますから、普通のことよねえ。

 

普通じゃねえ。普通じゃねえぞぅ。日常の中に、海外に行くってのはやっぱりごく少数、年に数回海外に行くなんてのは、よほどの富裕層か海外に行くお仕事してる人。そうでもない限り、そうそう行けないのよ。ていうか普通じゃない=非日常だからわざわざ自分のお金使って行くんじゃん。

 

それって、やっぱりお金よ。いやあ海外も安いよ、ほら広告見てごらんよ。23日の台湾旅行、全部入って5万円切ってるよ。いやいやいや。そうは行くか。それだけ安いものにはそれなりの制約がある。日程的に普通の仕事をしてたら出られない時期とかね。自分のしたいことをしようと思ったら、それなりのお金は必要。あるいはお金に匹敵する経験値。知識。

 

お金と関連するのはお休み。みんなが休めるお盆と年末年始、GWの航空券がとんでもない値段になるのは、意外と知らない人がいる。いや、高いだろうってのは知ってると思うんですけど、閑散期と繁忙期の航空券の値段って、ええ?そんなに違うのってくらいのってくらい違う。閑散期の、使い勝手の悪い時間帯の航空券の値段を1とすると、繁忙期の使い勝手のいい時間帯の飛行機は4くらい。5万円のチケットが20万円になるの。もっとかも。割引とかいろいろあるので、単純に言えないんだけど、とにかくみんなが休める時期の航空券はとにかく高い。こないだの10連休GW35日のハワイ旅行が50万円くらいしたっていうから、怖い怖い。いやね、ハワイ旅行が50万でも全然いいんだけど、25万で行ける内容が、数日日程が変わるだけで50万になるってのがね。

 

Img_5452 逆に北欧とかアフリカとかに行っちゃってる人でも、時間さえあれば、直行便でなく乗り継ぎを利用して、格安のホテルとかも使って50万とかもかけないで行っちゃえるので、そこはもう経験値と根性でしょうねえ。

 

でだ。まず僕には根性も経験値もない。経験はなくはないけど、忘れるので値がない。過去に行ったときにどうだったかなんて覚えてやしない。でね。毎年、夏には旅行には出かけるんです。ただ海外で直近のものでももう3年前。その前の海外とかは10年以上前ですよ。ここしばらく、国内で行ったことのない四国だの九州だのに行ってまして。日本は飯が美味くていいなあ。でも、ぼくもいい歳なんで、海外に行くのもあとどのくらい機会があるかなあなどと考えて。そろそろまたどっか行きたいなあ、と思ってたわけです。

 

ヨーロッパ圏やオセアニア圏はまだ行ったことがないので、憧れはあります。北欧とかね。でも、このごろ旅行でやりたいのは、リゾートなんですよ。広いリゾートホテル、プールサイドでだらだら酒を飲んでいたいわけです。まあ、ずっとは無理ですけどね。

 

インド洋の島々とか、いいですよねえ。でも高い。高いんですよ。セーシェルとかね。なんだっけ、あの水上コテージだらけの、あの新婚さんがいくあの、えーっと。まあいいや。あ、モルディブか。でもね。高い。飛行機代が高い。ホテル代が高い。2人で100万できかないんじゃねえの。遠いしさ。

 

Img_5450 高級ホテルが安くて、飯が美味いと来たら、アジア圏ですよ。知らんけど。でもアジア。きれいなホテルがあるところ。よしマレーシアに行こう。クアラルンプール。なんでもマレーシアは世界の中でも高級ホテルが一番安いらしい。うむ。素敵だ。ジャングルもあるしね。行かないけどね。

 

ということで、来年の夏の旅行は、マレーシアの高級ホテルリゾートでだらだらして、太ってくる。これがテーマとなりました。マレーシア。よくわかんないな。調べなきゃ。飛行機も調べなきゃな。

 

まずは飛行機だ。あのですね。飛行機のチケットってかなり早く動いててですね。JAL海外だと360日前からとれる。航空会社によって違いますがね。そうすると、8月頭の旅行は、もう9月には予約できちゃうんですね。そんなに焦らなくても取れるっちゃ取れるだろうけど、ひょっとしたら乗りたい便には乗れないかもしれない。そうなると、行くのが確定なら、取っちゃった方がいいよね。うん。

 

今回の飛行機、プレミアムエコノミーを使いたい、と思ってましてね。飛行機のシートって、今は値段で考えると5ランクくらいあるのかな。まずLCCのエコノミー、普通のエコノミー、プレミアムエコノミー、ビジネス、ファースト。狭い順です。LCCは飛行機自体が違うので、別物かもしれません。

 

ファーストなんて、庶民が乗れるもんじゃねえ。LCC5万だとしたら、エコノミーが10万、プレミアムエコノミーが20万、ビジネスが40万、ファーストが80万。そんな感じですか。そんな感じなのですか。1クラス上がるごとに倍とか言われてますからね。エコノミーで30万のチケットだと、ファーストだと240万の計算ですか。マジですか。夫婦で言ったら480万円ですか。ヨーロッパまで行くだけで車一台買えちゃうですか。無理でっす。

 

でも、もうねえ。歳ですしねえ。冥途の土産に海外旅行と考えると、少し楽なシートで行きたいよなあ。クアラルンプールまで7時間半。できれば寝ていきたい。夜間便。睡眠薬をぶち込んで、ひたすら寝る。となるとLCCは論外。ファーストは論外というより、そんなものは存在しない。ビジネスは論外。プレミアムエコノミーが、身の丈に合った贅沢というものです。

 

Img_5484 プレミアムエコノミーは、エコノミーのシートより20㎝近く幅が広い。前後も広いのでゆったりと休めます。前のシートが倒されるとかでイライラしなくてもいい。機内食はエコノミーと同じだけど、そもそも機内食って、夜間便で食べたくない。身動きもしないで眠り起きて飯を食うという状態、千と千尋の豚になったお父さんじゃあるまいし。いらないいらない。せいぜい美味しいサンドイッチとか、その程度で十分。他にもささやかな特典がありますけど、要は座席がちょっと広い。

 

やはり、できればプレミアムシートで行きたい。行きたいけど高い。となると、日程で安いチケットをとればいい。とればいいんだけどぉ。めんどくせえなあ。前回タイに行ったときは、どうもタイ航空を使ったみたいですが、やっぱり日系の方が楽ですよ。雰囲気はね、海外の航空会社の方が旅行の雰囲気あるし、安い便もありますけどね。もうね。いいのよ日系、つまりANAJAL

 

と絞って探し始めたんですがね。しかし料金って複雑怪奇で。

 

プレミアムエコノミーがいいっていったでしょ。ところが同じ日のプレミアムエコノミーの料金が何通りもあるんですよ。同じ便の同じクラスで、3通りの選択ができます。【キャンセル不可・変更不可】、【キャンセル可・変更不可】、【キャンセル可・変更可】、この順で値段が違う。更に時間帯でも違う。全然違う。往路で7時間くらい以上かかる行程だと、やっぱり寝ていきたいって人が多いわけですね。日程による違いを含めると、複雑怪奇。基本は土日の発着は高くなりますわね。

 

とにかく一番安い組み合わせを使うと、二人で26万円くらい。一番高い組み合わせはこの倍くらい。日程変更やキャンセルはできた方がいいわねえ。そこに倍を払うかどうか、価値観でもあり仕事の融通性でもありますね。

 

ちなみにお盆期間だと二人で90万円くらいか。そもそもこの日程だと、【キャンセル不可・日程変更不可】を選ぶ選択肢がない。そういう座席設定が、少なくとも今のところ見つからないです。また時期によって変わったりするのかなあ。

 

数日の日程の違いで、JALプレミアムエコノミー2人分が26万円から90万円になる。くどいようですが、機内で受けるサービスが全く変わらないのに、64万円違う。いや、正確にはキャンセルや変更の権利がもらえるんで、そこに費やす金額です、はい。いやしかし。というお値段の差。なんかあったら26万円諦めるから、そっちにするよ。はい。ちなみに数日違って、土日発着にしてワンランク上がった値段が36万円。はい、平日出発します。

2019年9月 2日 (月)

嬬恋キャベツヒルクライム2019は良い

Img_5900 Twitterで散々呟いたのだけど、とてもいい大会だったので、まとめておこうと思うのです。

 

そもそも嬬恋キャベツヒルクライムに出ようと思ったのは、深い意味はなくて、一昨年からマウンテンサイクリングin乗鞍に出るのを止めたせいで、この時期ちょっと手持無沙汰になり、そこにぽんと目に入ったのが嬬恋キャベツヒルクライム。小さい大会という以外にほぼイメージがありません。ネットで検索をかけても、数えるほどしかブログがない。しかもガチ勢のブログなので、どんな大会かってことより、レースそのものの記事がメインで、大会のイメージがつかみにくい。とりあえず行くか。そんな感じです。

 

ヒルクライムレースに出たことのない人にとっては、レースと言えば有名どころの乗鞍や富士ヒルやハルヒルということになりがちですが、いやいや小さなレースもいいみたいだよ、という感動を共有しようと思いましてね。

 

嬬恋キャベツヒルクライムは嬬恋村東部小学校をスタートして万座ハイウェイを通り、万座温泉に至るレースです。万座ハイウェイは自動車専用道路なので、普段自転車で通ることができません。年に1回だけ、この日に道路を封鎖してヒルクライムレースを開催します。このコースの途中にはプリンスホテルもあり、道路が使えないとなると宿泊客も限られてしまうでしょうし、大変なご協力をいただいていると思います。ありがたいありがたい。

 

Img_5854  さてこの万座ハイウェイから万座温泉に至るルートをさらに上れば、白根山に至ります。ヒルクライマーなら名前を聞いたことはある渋峠はここにあります。国道の最高地点というところです。渋峠に至るためには、群馬県側草津町から上るルートと、長野県側小布施町や中野市から上るルートがあります。東京方面から行くには、群馬県側から行くのが圧倒的に近くて、しかも上っている途中の眺望が、群馬県側からの方が圧倒的に良いのです。が。残念なことに去年から草津町から渋峠に向かうルート国道292号が、火山活動の影響で、自転車は通れません。群馬側から上れるもう一本が万座ハイウェイですが、既に述べたようにここは自動車専用道路。上りたいのに登れない。その隔靴掻痒、雪辱を果たせるのが、年に一度、この日なのです。

 

ヒルクライムガチ勢の多くは戦略的にコースを攻めるために、事前にコースを下見する試走というものを行います。ぼくみたいなゆるクライム勢の一部は、ガチ勢の雰囲気を楽しむために試走を行います。が、嬬恋キャベツヒルクライムは、ガチ勢もゆる勢も試走はできません。ただし、前日入りした際に車で走ることはできますから、時間にゆとりがあれば下見をしておきましょう。

 

さて。コースですが、19.8㎞、平均勾配5.1%。これからヒルクライムレースに出るよって方のために、平均勾配の見方をちょっと説明しておきます。

 

坂をやる人にとっては5%程度の坂だとそんなに苦労せず、むしろちょうどいいくらいの負荷です。頑張ってる感がほどほどにある気持ちよさ。きつくなってきたなあが7%10%を越えると息が上がる人も多いでしょう。12%となると初心者は脚をつきます。この辺りから激坂と呼ばれることも増えてきます。20%ともなると、脚力だとかバランスを保つ体幹とか、当然強い心肺が必要になってきます。そんなことを体験してくると、平均勾配5.1%って楽勝じゃん、と思えます。

 

ところで、国内屈指の激坂ヒルクライムレースと呼ばれる美ヶ原ヒルクライム、ツール・ド・美ヶ原。ああ、ここはもう確かにきついです。体調が悪いときに行くと、ほんとに心折られます。その平均勾配が5.9%です。5.9%で心折れちゃうの? ぼく10%くらいなら全然平気よ、っていう人も多いですよね。

 

それが「平均」の恐ろしさ。美ヶ原は前半が酷い。スタートの数百メートルが街なかの平坦で、そこをすぎた山道の2㎞くらいが、ずっと10%を越えてきて最大で17%くらい、コーナーのイン側だと20%はいったと思います。それが続く。半端な心肺の鍛え方だとあっという間に息が上がります。脚をついて押し歩きする人もぼろぼろ出る。全然5.9%じゃないじゃん。詐欺じゃん。そこが平均の落とし穴。美ヶ原の場合はスタート後の1㎞弱が平坦だし、ゴール直前の2㎞程度に至っては、50/h近くまでスピードを上げることができる下りがあります。それらを平均しちゃうと、5.9%に数値上はなってしまう。

 

つまりコースを見るときは平均勾配よりも、どの程度の坂がどのくらい続くかというプロファイルのほうが重要だってことです。

 

さて、キャベツヒルクライムの話に戻りましょう。平均勾配5.1%。コース全体のプロファイルを見ると、最初の3㎞程度は7%を越える強度強めの坂があります。でも美ヶ原のように12%を越えてくるのはほとんどない。コーナーのイン側をとれば、きつくなるところもありますが、道路が広いので敢えてきついところを走る必要はありません。自分のペースを作りやすいコースだと言えます。

 

3㎞を越えたあたりで、一度小さな下りがあります。ここは思い切り踏み込んでいける場所です。そっから先も、極端に勾配がきつくなるところはなく、ほどほどの強弱が付いたコースです。特筆すべきは、道路の広さです。自動車専用の万座ハイウェイ。2車線道路の1車線の幅が広めで、路面状態も良好です。加えて、キャベツヒルクライムは参加者数が多くありません。1000人は超えていると思いますが、ツールド美ヶ原の半分です。美ヶ原は激坂区間の道路が狭く、下手をすると渋滞が起きますが、キャベツヒルクライムではその心配がありません。そして見晴らしのいいコース。年に一度しか走れないということもあって、だからこそ走っておきたいコースです。

 

Img_5889 さて、どんな大会でも重要なのは、どのような運営が行われるか、です。ぼくはこれまでマウンテンサイクリングin乗鞍に8回、美ヶ原に8回、ハルヒル3回、赤城2回(1回は台風中止)と、メジャーどころしか出てませんし、種類も少ないのであまり大きなことは言えないんですけどね。そんでも気持ちのいい運営とそうでない運営というのはわかります。そりゃそうだ。仕事でDNSした去年の富士ヒルでは、当日の朝に下山用の荷物を預かるトラックが、まだ預けてない参加者がいるにもかかわらず、受付を終了して、上に上がってしまった、という事態が発生したらしく、まあこうなると何をどう言ってもダメです。

 

ぼくは富士ヒルに行ったことがないんですが、その理由は「人が多すぎてぐちゃぐちゃ」というのを聞いているからです。これって乗鞍でも言えることなんですが、まず宿泊を確保できない。もともと乗鞍は松本からずっと離れていて、乗鞍高原に泊まるしかない。ところが乗鞍高原にはスキー客相手の小さなペンションが複数点在しているばかりで、数千人を泊める宿泊施設がない。テントを張るという選択肢はありますが、ぼくみたいな甘っちょろいおじさんにはきつ過ぎる。

 

富士ヒルも、宿を摂ろうとしたら、雑魚寝のようなスペースで1万円くらいの設定の宿がごろごろしてたり、だからそんなキャパしかないところに1万人近くを集めようっていう、運営の考え方自体がどうなんだよ、と思うわけですね。そんなだから、乗鞍のトイレ状況、あれは最低です。8000人近く集まってる会場に、トイレが2か所しかない。それぞれ数が少ないから、大行列です。仮設トイレを置いて改善しようとする意思がない。自分が参加していたころは、定宿にペンションを確保していたので、そこでトイレを済ませていましたが、会場から離れた宿泊施設だとどうにもならない。運営のやる気のなさを感じて、ぼくは乗鞍から撤退しました。

 

その点ハルヒルや赤城は素晴らしい。広い会場にたくさんの仮設トイレを並べて、参加者をさばこうとしている。もちろん混雑はしてますが、努力が見える。会場に並ぶたくさんの出店も、また大会を盛り上げています。ただハルヒルには問題も見えています。参加者がどんどん増えるにつれ、待機が長くなってきています。会場入りしてからスタートするまでの時間、ゴールしてから下山が始まるまでの時間、これが数時間に及びます。きちんとコントロールされているので混乱はありませんが、いかんせん長い。天気がいい場合はいいけど、雨だったり寒かったりする中で、山上で2時間近く待機するのはヤバいことになりそうです。とはいえ、ハルヒルも赤城も、市民の多くがスタッフとして参加し、また道路上で声援を送ってくれる温かい大会で、この規模でこの温かさを維持しているというのは、本当にスタッフの志が高いなあと思います。

 

ということで、嬬恋キャベツヒルクライムの話に戻ります。

 

Img_5860 キャベツヒルクライムの宿泊地ですが、これがかなり融通が利きます。というのは、嬬恋村は群馬県で村自体に大きな宿泊先があるわけではないですが、実は15㎞ほど車で走ると長野県軽井沢町があるんです。軽井沢と言えばホテル、貸別荘、ペンション、選びたい放題です。更にレースのゴール地点である万座温泉、近くの草津温泉も控えています。温泉旅館はビジネスホテルに比べればお高くなってしまいますが、少なくとも泊まる場所がないってことはあまり考えなくて大丈夫です。

 

今回ぼくは軽井沢町の紀州鉄道軽井沢ホテル、というところに泊まりました。朝夕食付2名でセミダブルベッドが二つ入った広めの部屋が23,000円。安くはないですが、夕食ビュッフェも美味しく、悪くはない。逆を言うと、前橋や高崎に泊まった時のように、夜中に飲み屋に出かけるという選択肢はない。

 

ただ、軽井沢町から嬬恋村に抜ける最短ルートが有料道路になってしまうため、ちょこちょこ出向くのには不便です。そういう意味では、万座温泉も万座ハイウェイしかルートがないので、朝、会場に向かうのも自転車で向かうわけにはいかず、そこは考えどころです。草津温泉は有名な温泉地なので、割とお高めの料金設定のところが多い気がします。安くあげるなら、嬬恋村内にある小さな民宿のような宿ですが、ここは争奪戦になりそうです。とはいえ、車のあるなしやお財布事情などに合わせて選択ができる、ということでもあります。

 

Img_5870さて。会場です。会場は嬬恋村の東部小学校。ここが受付会場です。駐車場はグラウンド。これもね。村の積極的な応援があってのことですよね。土のグラウンドを駐車場に使うと、後の整備がたいへん。しかもこのグラウンド、きちんとロープで駐車スペースを割り振っています。この手間の掛け方が素晴らしい。当日も誘導員がさばいていくんですが、1台分の駐車スペースをかなり広めに確保していきます。そのため、車からの荷物の出し入れや、ローラーを回したりするスペースが余裕で確保できます。これも、よく配慮されているなあと感心します。

 

受付会場自体はとても小さいです。ステージも乗鞍の1/3くらい。大きな会場ばかり見てきたので、拍子抜けしますが、実はこれがけっこういい。というのは、ステージが小さいために、ステージと観客席の間もまた近いんですよ。目の前で普通に話している。なんというか、アットホーム。話している絹代さんやら町長さんも、すぐそば。大きな会場だと話が良く聞こえない場合もあったりして、誰も聞いちゃいねえや的な雰囲気が多々あるんですけど、距離が近いこともあって観客も見ている人が多いし、拍手を送る人も多い。表彰台に上がった選手の顔もよく見える。スタート前の準備体操も、狭い場所でみんなが集まってやってる感、密度が高い。

 

受付や会場のスタッフはあまり多くはないですが、やはり参加者が少ないこともあって、流れが止まるということはないように思います。出店は少ないです。よくあるウエアや用品を売る店は1店ずつ程度、食べ物を売る店も少ないですが、アットホーム。テキヤが適当なものを売ってるみたいなお店がない。地元の人が協力してやってるって感じです。必要にして十分な感じです。

 

今年の参加賞はキャベツをモチーフにしたディパック。去年はキャベツのサコッシュだったそうですが、嬬恋キャベツヒルクライムをモチーフにしてて、とてもいい、と思います。乗鞍や美ヶ原は毎年タオル、まあそれでもいいんですけど。赤城は去年も一昨年も、ホイールバッグでしたが、今年は止めてくれよ、と思ってます。そんなホイールバッグをいくつも使うことなんかないよ、と。

 

Img_5901 忘れちゃいけないおもてなし。レース当日はゴール地点で、スポーツドリンク、饅頭、コーンスープが振舞われます。下山後の会場で、具だくさんのけんちん汁、茹でトウモロコシ、キャベツ、カボチャかりんとが振舞われていました。けっこうお腹いっぱいになる量です。この手厚さはハルヒルでも赤城でもないなあ。ちなみに、ヒルクライムコース上には給水所が二か所設けられていました。スタッフは多くありませんが、必要なところには配置している感じです。

 

ハルヒルや赤城のような、町の皆さんによる応援はほとんどありません。これは仕方ない。コースが街中をほとんど通らず、有料道路の中に入ってしまうので、人はいませんね。

 

スタート時の誘導や下山誘導ですが、あまり手厚いとは言えませんが、参加者が少ないので、どんな風に動くのか見えるため、なんとなくちゃんと流れていくんですね。あるいはひょっとして、キャベツヒルクライムはメジャーではないので、質の悪い選手が少ないのかもしれません。割り込みをする人とか、下山のダウンヒルで我が物顔に追い抜いていく人とか。そういう人がほとんどいなかったのも、気持ちがいい運営ができている理由でしょう。

 

Img_5896 そこは難しいところです。自転車の乗る人にはいい人もいれば悪い人もいます。参加者が増えれば、悪い人も増えます。初心者も増えて、悪気がなくても混乱させることもあるでしょう。とはいえ、初心者がいないイベントは先細りになるだけです。せっかくTwitterなどの情報共有ツールがあるので、そこは良い情報を共有していきたいものです。

 

あ、レースの出来ですか。まあ、がんばりました。体重増えてるおじさんとしては、いいと思います。もっと正確に言うと、ぼくを追い抜いてしばらくの間先行していただいた皆様のおかげでありますが。1時間20分くらい。そんなもんです。次はまえばし赤城山ヒルクライム。どっか美味しい居酒屋さん探さなきゃ。

2019年8月28日 (水)

型落ち寸前の日立洗濯乾燥機BD-SX110Cを買うのはお得だと思う


Img_5710 ふと気が付くと10年。洗濯機を買い換えました。

 

10年ひと昔。速いですねえ。もう10年経ったのか。以前使っていたのは、こちら。BD-V2100R。初めて買ったドラム式洗濯乾燥機。不満はない。というか、うちにはよかったです。洗浄力の強い縦型、節水と乾燥に向いたドラム。小さな子供のいないうちでは、それほどの洗浄力は求めてません。普段使っている分には十分汚れは落ちます。

 

その前に使っていた縦型に比べると洗濯時間はかかりますが、一日に1回転しかしないなら、別に気にならない。2回、3回と回さなきゃならないなら、洗濯時間の長さは問題ですな。でもうちは気にならない。敢えて不満と言えば、9㎏洗濯できるのに乾燥できるのは6㎏だけってことで。9㎏いっぱいまで洗濯物を入れると乾燥機できない。そこはね。まあ電気で乾燥させているので、仕方ないかなと思います。そういう意味では、この洗濯機にはほぼ不満がない。

 

とはいえ、洗濯機にも寿命があります。何年か前に故障したときに、もう部品がなくなりますって言われたんですが。10年ですからね。そりゃそうだわ。もういつ壊れてもおかしくないし、壊れたら買い替えするしかない。10年を区切りに、壊れる前に買い替えしちゃおうかな、と。

 

で。買い替えの条件。もちろんドラム型洗濯乾燥機。今、縦型に変える意味はない。で。日立。これは日立の売りであるビッグドラム風アイロン。これは10年使ってきて、絶対的な信頼を置いています。ガスで乾かすコインランドリーの乾燥機とそん色ない仕上がり、というか本当にしわができにくい。まあ、ぼくの着る仕事用のシャツはクリーニングに出しているので、ノンアイロンシャツならアイロンをかけずに着ることができますよ、なんて必要はないんですけど。もろもろしわがないない仕上がりってありがたい。世の中の売れ筋的には、Panasonicなんですけどね。

 

Panasonicの洗濯乾燥機、最近の売りは洗剤や柔軟剤の自動投入機能です。これはいいなあ。BD-V2100は洗濯物を入れた後、洗濯機が回転して洗濯物の量を計測し、必要な洗剤量を表示します。これ、ちょっと待つんですよ。その待ってる時間がちょっとめんどくさいのと、間違って洗剤を投入しないことがあったりするんですよ。自動投入いいなあ。

 

最近のトレントはIoT家電ですが、これにはあまり興味がない。エアコンなら外にいるときに部屋の温度をモニターしたり、帰宅前にエアコン入れたりってのはわかる。しかし洗濯機をIoT化するメリットがわからない。だって、洗濯物を洗濯籠から移すのはぼくですよ。洗濯物を取り出して畳むのもぼくですよ。スイッチ入れるのをIoT化してどうすんのかな。朝、洗濯物を洗濯機に入れて、昼に会社からスイッチ入れるのかな。会社で洗濯物の汚れをチェックする必要あるのかな。

 

タイマーでいいじゃん。まあ、洗濯機の動作をスマホのアプリで設定できるらしいですけどね。そこまでの必要性が見えない。

 

Img_5720 で。日立の洗濯機を見てましたら、日立のドラム型にはデザインの違う2つのラインがあります。デザインの違いは、少し横幅の広いBD-Nシリーズ、少し奥行きのあるBD-Sシリーズです。8月時点でNシリーズ最上位機種にはIoTの機能が付いてる。Sシリーズ最上位機種には洗剤・柔軟剤の自動投入機能が付いてる。こりゃ、我が家的にはSシリーズだわ、と。ちなみに、9月に発売される新型のBD-SX110ELには洗剤の自動投入とIoT、両方ついてNシリーズとSシリーズを統合するみたいです。ただ、当然そうなると現行機より値段が上がるでしょうし、しかも使わない機能が付いて値段が上がる、ということになります。なら、現行機種を勝った方がお得。

 

なんでもかんでも最新型がいいってわけではありません。逆に10年前のBD-Vと現行BD-Sでは多少洗濯容量が増えたほかは、たいして機能が変わってるわけではないんです。まして、今回のような追加機能があってのモデルチェンジでは、追加される機能が必要かどうか、見極めなきゃならんですね。

 

まあ、日立さんとすれば、これでPanasonicと同等の機能+風アイロンってことで優位に立ちたいんでしょうが、うちは安く洗濯機を買う方が大事です。というわけで、我が家的にはまもなく旧機種になるBD-SX110Cをご購入です。発売当初30万を超えていたお値段ですが、現在は17万円程度で購入できます。新型買ったらまた30万ですよ。冷蔵庫なんかも、こんな値動きですよね。

 

ま、ともかく。BD-SX110Cですが。洗濯機とか冷蔵庫とかを購入するときに大事なのは、サイズ。あるあるですけど、たぶん入るだろうと思って買ったら、入り口を通らなかった、とか。まあその点、今回はドラム型からドラム型への買い替えなので、何の不安もないです。みなさんがお買い求めになる際には、十分にご確認ください。

 

さて。日立から日立への買い替え。これはね。年寄りにはいいです。とてもいいです。まず操作体系が同じ。だから説明書を読まなくても、それぞれのスイッチの働きがわかる。動作音が同じ。スタートの確認や終了音。これが同じだから馴染めます。更にお手入れも多少の違いはあれ、基本的な考え方が同じなので、すぐわかる。日立がいいとかPanasonicがいいとかではなく、同じメーカーは楽。

 

Img_5721 今回の目玉。新機能は洗剤と柔軟剤の自動投入機能ですが。洗濯機の上部に洗剤と柔軟剤を入れるタンクがあります。ここに入れとく。あとはスイッチで、自動投入を選んでおくだけです。ただ、撥水透湿素材のスポーツウエアなどでは柔軟剤を嫌う場合があります。そういう時は柔軟剤の投入ボタンを押してoffにすれば、OKです。

 

基本的な操作は、電源ボタンを入れる。洗濯コースを選ぶ。開始ボタンを押す。これだけです。あの、ちょっと面倒な洗剤を図って入れる必要がありません。適当に洗濯物を洗濯機に放り込んでスイッチを押すだけ。そんだけって感覚です。これはすごい気楽。

 

奥さんに言わせると、これからの時代に自動投入がない洗濯機の存在意味がわからない、というくらい。ひと手間が省けるだけで家事が圧倒的に気楽になるんです。これはルンバI7にも通じます。ルンバのお掃除が終わった時にごみを捨てればいいだけでしょう、とか、分割して掃除すればいいだけでしょう、とかの「だけ」があるかないか。それで家事の敷居が圧倒的に低くなる。

 

まあ実は正確に言うと、あと2つ操作があるんですけど。ひとつはAI洗濯とかいうボタンを押しておくこと。もう一つは洗濯機につないでる水栓を開けること。

 

Img_5723 AI洗濯ってのは、なんかよくわからんですけど、いろんなセンサーが洗濯物の質や量、汚れを計測して洗濯の仕方を最適化する、ってんですけどね。これ、ボタンいるかな。だってさ。そんなんいちいちボタンを押さなくても、やれよってことです。まあ一回ボタンを押しておくと、後は設定を記憶するみたいですけど。あ、この写真AIランプが点いてない。ほんとはAIスイッチの上に、LEDでAIって点きます。

それと「標準コース」以外を選ぶとAI洗濯機能は効かないとか。意味がわからん。

 

いやまあそれを言うと、AI洗濯を選んだからと言って、何かが劇的に変わるわけじゃないんですよ。見てると、途中で洗濯時間が短縮されたり、乾燥時間が伸びたりしてるのかな。それってAIなのか。まあいいけど。それにしてもバックグラウンドで動いていればいい機能ですよね。たぶん、メーカーとしてもバックグラウンドで動けばいいんだけど、動いてますよすごいですよ、と言いたいのでボタンを付けた、のではないかと想像してます。

 

水栓を開ける。これ、みんなどうしてた? 今までの洗濯機の場合、ずっと水栓は開けっ放しでした。今回、設置の業者さんが言うには、水栓を開けっ放しにしておくとパッキンが劣化して水漏れすることがあるから、使うときに開け閉めしてくださいって。まあ原理は判るし納得はする。けど、今までもそうだったの? というより今までそうだったから、どっかでパッキンが劣化して水漏れがあり、クレームがあったので、開け閉めをするように表示をするようになったんじゃないかなあ。と思ってるんですけどね。前からそうだったのかどうか、分からないので、まあいいです。

 

今まで全自動洗濯機をいろいろ使ってきて、水栓開放で問題があったことないから、まあいいやって思ってるんですけど。奥さんはちゃんと開け閉めしてます。ぼくはつい忘れてスタートボタンを押し、いつまでたっても洗濯が始まらず、イラっとしたところでエラーメッセージが出るってのが2回あったので、うーん。めんどくさい。皆さん、どうされます。

 

肝心の洗濯機能、乾燥機能には全く不満がありません。相変わらず風アイロンは、薄いシャツなどでもしわができにくいです。タオルなどふんわり乾燥します。価格コムなどには、排水口から下水の臭いがする、というコメントもありましたが、今のところ気になりませんね。排水口カバーのおかげでしょうか。

 

敢えて不満点を言えば、日立から日立への買い替えということで、新鮮さがありません。まあしゃーないですね。しゃーない。使いやすさというか、今までと同じ使い勝手ゆえの問題ですから。センタ機器を買い換えるなら洗剤と柔軟剤の自動投入はマスト。もうそう言い切ってしまいましょう。あとは、そうですねえ。これは言ってもいいものかどうか迷いますが。

 

洗濯機のアクリル窓が黒くて、中で洗濯物が回っているのがよく見えなくて、つまんない。これ、そういう需要、あると思うんですけどねえ。どうですか。

«IKEAでダイニングテーブルを買った話