海外旅行 台湾編⑦食う(4)士林夜市
もうそろそろ台湾ネタもついてこれなくなってきたでしょう。いや始めからついて行った訳じゃないしってのは置いといて。
ま、でもそろそろまとめないとね。で、士林夜市です。士林夜市ってくらいだから、もよりの捷運站(地下鉄駅)は士林だと思っていたら、残念。実際の夜市はお隣のMRT淡水線「劍潭」駅になりますんで、ご注意ください。もともとは士林の方にあったのかな、今あるところは食べ物の屋台中心に引っ越してきたようですね。
ここは饒河街観光夜市とは違って、屋根があります。イメージとしては、日本の観光市場の感じに近いです。ただお店がほとんど食べ物の屋台だってことで。
ところで台湾って季節にもよるんでしょうが、亜熱帯気候のせいか、わたしが行ってる間毎日スコールがありました。土砂降りの雨です。ちょうどこの日もスコールがやってきたんですが、ちょうど士林夜市の中だったんで助かりました。饒河街だったら大変なことになってたでしょう。そう言う意味でも人気あるのかもしれませんな。
ここの名物は牡蠣オムレツだそうで、どこの観光ガイドブックを見てもそう書いてあります。名物に旨いものなし、と言います。観光名所なんてつまんねーよ、とも言いますな。しかしわたしは敢えて言います。とりあえず名物と名所は押さえとけ、です。
うまけりゃおっけえ。まずくても後から話題にできます。最近は海外に行く方も多いですから、こないだ台湾に行ってきてねえなんて話をしますわな。このときに名所、名物は共通点ですよ。あれ、うまくないよねえ。そうそうたいしたことないよねえ、なんて会話も弾むってもんじゃあありませんか。
そう言えば、台湾名所と言えばまずは故宮博物院でしょう。中国四千年の歴史を辿ることができる名所中の名所。しかしなんですなあ。あれ、みんな面白かったですか?うちの奥さんは「ふ~ん」「もういいわ」ってなもんですよ。中国の歴史にほとんど興味ないですからね。わたしも中学受験程度の知識と、井上靖読んでるくらいですけどね。物語ではイメージが膨らむんですが、文物を見てもあまりイメージが広がらない方みたいです。どうも感性のセンサーが鈍いなあ、全方位的に。しょうがない、そういう人間なんですから。しかしですねえ、中国の歴史に興味があったり、書道を本格的にやったりしたことがある人には、もう感涙モノだろうってことはわかりますよ。
しかしです。何が言いたいかってえと、故宮博物院には歴史に興味がない人がいっても無駄、ってことじゃないです。逆です。とりあえず興味がないかも知れないけど、行っとけ、これです。人生何があるかわかりません。何に感じ入るかわかりません。とりあえず行っとけ、とりあえず体験しとけ。自分の経験の幅広げとけ。そう思うです。思いませんか。そうですか。
まあ人それぞれですから。とりあえず牡蠣オムレツですな。これはねえ。オムレツですか?どっちかというとあんかけ牡蠣お好み焼き、じゃないですかねえ。卵だけでとじてるわけじゃなく、これデンプン系の生地みたいなもん、混ざってるんじゃないですかね。中身がとろりとしています。うまいです。何の味かってえと、牡蠣オムレツの味。こういう独特のモノを他のモノに例えること何できませんよ。とろりとしてうまいですの40元。ついでにイカやらキクラゲやらの入ったようなスープ、こちらもとろみがついてて旨い。
でね。やっぱりビールが欲しいんだけど、士林夜市の屋台もビールを扱ってないですよ。う~。
なんか話が長くなりそうなんで駆け足で行きますわ。
これ。士林夜市で飲んだタピオカ入りのミルクティみたいなもん。タピオカの直径が1cmくらいあります。タピオカとかナテデココとかね、デザートの中にちょこっとだけ入ってたりして、なんかものたりないなあ、けちけちすんなよ、とか思ったことないですか。しかしですね、ものごと何でも過ぎたるは及ばざるがごとし、大量に入ったタピオカはミルクティを飲みきっても、カップの底にごろごろ残り、これがまあ味がないもんだから旨くないことおびただしい。おいしく飲むためには、タピオカとミルクティのバランスをとる修業が必要な感じですな。
あ、これ。噂の臭豆腐。臭いものをそのまま食べるわけでなく、一度揚げてタレと絡め合わせて食べるようですな。こうして揚げてしまうと臭みもそれほどでなく、抵抗なく食べられます。つうかね、そんなふうにあまり臭くない状態にして食うなら、別に臭豆腐じゃなく普通の厚揚げでいいじゃん、とか思いましたけどね。
あ、これフランクフルト。一本40元とか。160円くらいですか。
一本がでかいですから、かなりお得感があります。とはいえ大きすぎて、一本丸々はきつそうなんで、小さめ食べてみました。・・・なんかねえ。想像と違うなあ。甘い。文化の違いか、それとも他のフランクフルトも甘いのか?教えてください。詳しい方。
それから。ここ。なんと珍しくビールも扱っている屋台。鉄板焼
きの屋台です。値段設定はかなり強気ですよ。豚とイカと椎茸、みたいな組み合わせで300元とか400元とか。でもごちゃ混ぜに混ぜちゃってますんで、何が何の味かよくわからんようになってます。値段は高級店なんだけどね。ただねえ、ビールを飲みながら、食える。これだけでついふらふらと入ってし
まった。日本人ひっかかりまくってんじゃないですか。でもビールが飲めるからいいか、みたいな。鉄板焼きの店に入ったと 言うよりは、ビールの店に入った、みたいな。
まあですね、たった二カ所しか夜市には行けなかったわけですが、こないだも書きましたが、士林夜市いいですよね。食べ物だけなら初心者にもむしろわかりやすいですよ。洋服とか雑貨とかも欲しいなら、もう少し足を伸ばさなきゃならないから大変かも知れませんし、夜遅くなるとめっちゃ混むらしいので、スリやら置き引きやらの心配のあるでしょうし。ただ時間帯さえ気をつけて、開店早々に行っちゃえばすごくわかりやすくて、明るくて健全な感じです。あ、当然ウイークディに行くのがいいでしょうね。そんなわけで、食い物編終了です。つか台湾編も飽きてきたんで、これで終了。かな。どうだろ。
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