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2009年11月22日 (日)

デジタルトルクレンチ KTC デジラチェ GWEC3-030A

買ったぞぉっ、ってな具合で久しぶりに気合いの入った買い物をしましたよ。久しぶり?うん、久しぶりです。

P1000683 これ、KTCのデジタルトルクレンチ、デジラチェGWEC3-030Aです。お値段だいたい18,000円くらい。高ぇ。と思うか安い、と思うかは人それぞれですが、まあ概ねの女性ならば、ハァってな値段ですし、たぶん工具を使わない男性でも同じ様な反応かな。しかし。自転車乗りなら、つうか工具好きなら安い、と思ってもらえるかもしれないですよな。

だいたい、これ何なの、っつうことです。デジタルはまあいいでしょう。アナログとデジタルがあって、デジタルな方です。わけわからんな。地デジとは関係ないです。

えっとね、ちょっと話を戻して、トルクレンチってもんの説明から始めた方がいいですかね。でもね、例によってあんまよくわかんないですから、適当な説明です。正確なことを知りたい場合は専門サイトに行った方がよろしいですよ、と言っておきます。

なんかネジみたいなもんを締め付ける工具がレンチです。うん。じゃあトルクって何かっつうと、この場合は締め付けるときにかかる力のことをトルクといいます。でね、トルクレンチってのは締め付ける力をこんだけって決めて締め付けることができるレンチです。どゆときに使うのかってえと、んとね。なんかぎゅっと締め付けてると、緩すぎてとれちゃったり、きつすぎてとれなくなっちゃったりすることがあるでしょ。まあ大雑把なもんだとそんなんでもいいんですけど、機械とか精密にやんなきゃいけない場合があるんです。そこで、トルクレンチ。

やっとデジタルの話に戻れますが、トルクレンチで締め付ける力の設定の仕方、ここをデジタルで測定し表示するのがデジタルトルクレンチです。で。そのデジタルトルクレンチってのは、このKTCってメーカーと、わたしの知る限りあともう何社かしか作ってないです。やっぱ工具であり計測器であり、またデジタルにした段階でコンピュータ技術もいりますし、そうそうあちこちから参入できるわけではないようです。で、事実上デジタルトルクレンチについてはKTCの寡占事業みたいになってるような。

いいんです、別に。ついでに言っておきますと、工具の世界にも一流があり二流つうかまあ三流、四流があるわけですよ。百円ショップなんかで売られている工具なんて、まあ値段を考えたらたいしたもんだけど、工具自体の精度とか強度とかって考えると、四流ですわなあ。しょうがない。中国とか安い人件費と材料で作られてるんだから、それはもう無理でしょ。いや、中国が悪いわけではなく、そゆものを求める顧客がいるわけだから。ま、そのあたりふれるといろいろと差し障りがあるかもしんないんで、さらりと流すのが大人ってもんですよ。

なんだっけ。あ、つまりね。一流の話ね。まあ世界的に見れば一流と呼ばれる工具メーカーはいくつかあるんですけど、すげえ高い。びっくらするほど高い。Snap-onとかね。ドライバ1本が何千円としますぜ。もうなんつうんですか芸術品です。憧れの品です。買えんわ。ってな一方で、日本の一流工具メーカーと言えばKTC 京都機械工具株式会社ってなわけです。うん。その日本の工具一流メーカーKTCが作ってるデジタルトルクレンチが、デジラチェシリーズなんですよ。

もうデジタルトルクレンチ自体の説明はいいですよな。本題に入らなきゃね。

でね。デジラチェすげえ欲しかったわけです。なんでかってと、自転車の整備つうほどでもないけど、まあ自転車の調整をしたい。わけです。自転車にはあちこち締め付けなきゃならん部品がある。先ほども言いましたけどね、それが緩すぎてはいかんのですよ。走ってる途中でパーツとか飛んだりしたら命がけですからね。怖い怖い。

てなことですから、ついつい強く締め付けたくなる。ところがね締め付けすぎると、今度はいろいろと不具合が出てくる。部品がとれなくなる、とかならまだいいんです。そゆことじゃない。最近の自転車の部品はカーボン樹脂でできてるものが多いんですな。これを締め付けて、ある一定の強度を超えると、割れるんですよ。金属部品なら強い力にたわんだりゆがんだりしてある程度力を逃がすんですけど、カーボン樹脂はそうはいかない。パカンと割れちまう。で、この割れちまう部品が高いこと高いこと。一回やったら数万円です。

経験ある自転車屋さんとかなら、規定の締め付け圧力で締めるためにはどの程度力を加えたらいいか経験的にわかっているようですが、やったことのない素人さんには無理です。シートポストを1cm上げたいってことだけのために自転車屋さんに行く。これはこれで別に悪かあない。悪かあないんですが、面倒くさいでしょ。たかが1cmなんですが、これ自転車に乗ってると意外と違いがわかるもんなんです。つうのは、以前自転車屋さんに行って1cm上げて貰ったときに痛感した。んでね。少しは自分で手をかけてみたいじゃないですか。んなわけで、ずっとトルクレンチ狙っていたんです。

で、調べてみると最近はデジタルのトルクレンチってもんがあるらしい、ってなことがわかりました。どうもね、デジタルの方が締め付ける機能以外にも、計測機能があったり、素人さんにも設定がわかりやすかったりとか、便利な機能が満載、みたいな話なんですよ。設定値まで力をかけるとブザーが鳴ってLEDが点灯して教えてくれる。こりゃもう、新しもん好きとしては買うしかないでしょ、とか思ってたんですね。

ところがですよ。トルクレンチっみたな測定器には、それぞれ有効な力の範囲があるわけです。まあわかりやすく言うと、重さを量るはかりにも、200gまでのものと2kgまでのものとか、100kgまで計れるものとかあるじゃないですか。要は精度との兼ね合いですね。体重計でケーキを作るための小麦粉計るやついないでしょ。で。トルクレンチも軽い力で締め付けることを前提としたモノから強い力のモノまでいろいろあるわけです。

さあ、そこで問題だ。自転車のパーツを締め付けるのに使うトルクってのは、実はかなり軽いもんなんですね。一般的な工具としてのデジラチェでは、そんな軽いモン用の設定ができない、つうことなんでした。あかんやん。

数値で言うと、まあ単位はあまり気にしないで、デジラチェの設定範囲は6N・m(ニュートンメーター)~。ところがわたしの自転車で言うと締め付け強度は5N・m。設定可能値以下なんですよ。まあ裏技じゃないけど、計れない訳じゃないんです。設定はできないけど、つまりブザーもLEDも反応はしないけどデジタル表示部に測定値は出るので、その数値を自分で見ながら回せばいいってことでね。

ただそれだとデジラチェのいいとこ、結構失ってる感があるわけですよ。どうしたもんかなあとかと思ってましてね。そんで。ずっと欲しいと思いながらも悩んでいたんです。自転車用の設定範囲をもったもんがないかなあって。思ってたわけです。

ところが。そこでようやくKTCから自転車用のデジラチェが発売になったんです。やはりここんとこの自転車ブームを受けてね、このブームに乗らんわけにはいかんだろ、と。そゆことですな、たぶん。まあありがたいことです。待ってた方、ずいぶんいるんじゃないですかね。

P1000688 ヘッド部のドライブっつうんですか、芯棒みたいなところが3/8インチって、このトルク巾のものとしては少し太めのモノを使ってます。詳しい方にしてみればちょっとどうなのって仕様らしいですが、なに、例によって素人にはよくわからんです。1/4インチだともう少し細いので、細かな作業がしやすいってことらしいですね。わからん。そんな細かなことできないし。つうことで、素人仕様なのかもしれませんな。へへ。

P1000685 先っぽに点ける部分つうか、正確にはヘキサゴンビットって言うらしいですけど、は別売です。セット売りもしてますし、バラ売りもしてます。とりあえずわたしはよく使いそうなモノ4,5,6mm径のモノだけ買いました。その上下のサイズは、もしかして必要になったら追加すればいいんだし、ってことで。

操作方法は難しいもんじゃないです。ビットをつけて、電源入れて、設定したい数値を選び(この辺りの手順はマニュアルでね)、測定用のロックを外して、回すだけ。規定の力がかかると赤いLEDが点滅し、ブザーが鳴ります。

ここ半年くらい、ずっとあと1cm上げてみたいなとか思ってたシートポストが一瞬で。当たり前だけど。嬉しかったですなあ。買った甲斐があるってもんです。まあ問題としては、その作業が終わったら雨が降ってて走りに行けなかったことくらいで。当面シートポストの調整以外に使う予定もないんだけど、うん。いいの。これさえあればいろいろ、これからできるんだから。まあそういう将来性も含め、半年間のお悩みから解放されたことと合わせ、20,000円の出費、大満足です。プリンタより嬉しいわ。素人自転車乗りは買った方がいいですよ。

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