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2010年5月 8日 (土)

G.W.キャンプ② 山に登って考えた

P1010453 とりあえず某wild1に行った時、素敵な水筒(左)を見つけたので衝動買いです。

以前から使ってたこれ(真ん中)もだいぶ味が出てきて、いいんですけどねえ。新しいのはアルミのソリッドな感じがたまらんです。機能的には、首のところがカラビナのようなフック状になっていて、さてこれが使いやすいのかどうかは、よくわからんです。あんまりひっかけるとかしないんで。本格的な山屋さんならテントの中に張った細引きにひっかけると整頓しやすいとかありそうです。ヘタれな山歩き屋さんなんで、よくわからんです。ナルゲンボトル(右)ももう15年以上使ってるので傷だらけです。これもまたよし。

最近はやりの小さい保温水筒も持ってますけど、あれ山にはどうなんですかね。飲み切っちゃうと無駄に重量を運ばなきゃ行けない気がして、山には持って行ったことがないんですけど。

P1010490 で、嬉しくて、ってわけでもないですけど、茶臼岳に登ってきました。ヘタレなんでロープーウェーご利用で9合目から登ります。茶臼岳から朝日岳、とループする予定でしたが、奥さんの消耗が半端じゃなくあえなく峰の茶屋跡避難小屋あたりで挫折し、下山ルートへ。まあしかし。年寄りが無理をしても楽しくないんでね。奥さんと二人で楽しく話しながら歩いている、それはそれで満足です。

心肺機能を追い込んで楽しむのは自転車でやりますし。

それにしても2000mもない山なんですが。ここから先、山屋さんには鼻の先で笑われることに言を重ねますんでね。適当に流して下さいの。でね、この時期まだまだ雪が残る。9合目まではロープーウェーとはいえね、そこから山頂まではけっこう急な斜面、しかも崩れやすい石がごろごろ転がる、岩の間を登っていくわけです。山頂までは4~50分くらい。

P1010481 ところがですな、驚くことに実に軽装な方が多い。まあここは大人として敢えて軽装という言葉を使ってますがね、平たく言うと、何考えてんの、つか何も考えてないでしょ、って方が実に多いのには驚きました。さすがにヒールの女性はいない。ですけどパンプスの女性は見ました。裸足にクロックスのサンダル履きって30代お父さんも見ました。コーチのショルダーポーチを袈裟がけに歩くお姉さまもいました。スニーカーはまだいい方ですな。ケーブルカー駅から1時間歩いた避難小屋地点であった家族四人は、手ぶらでした。

ロープを張ったガレ場で順番待ちをしてた高校生は、斜面の縁に立ち、足元が崩れ、あわや20m滑落って場面で、ヘラヘラと笑い、直後にまた同じ縁に立っていました。私の脳の中には、君の20m下の斜面にあり得ない方向に曲がった手足と、割れた脳蓋が見えるようで、震えが来てましたよ。

あるいは薄いカーディガンを羽織っただけの女性とか、ガスが出たらどうするつもりなんでしょう。手ぶらのご家族4人、小学校に入る前のお嬢さんが喉が渇いたと訴えて、訴えるだけならいいけど脱水症状がでちゃっったらどうするんでしょう。

ヘタれた山歩き屋のおっちゃんですがね、言わせていただくと、観光で山に歩く方は世界を舐めすぎです。世界はそんなに甘くない。

ロープウェー駅では執拗に放送で「山の装備が必要です」「昨日も何人もの方が怪我をして搬送されました」と流していました。そんだけ放送で言ってくれてるのに、自分は大丈夫、自分には関係ないとお散歩気分で歩きつつ、怪我をしたら誰かが助けてくれて当たり前、みたいな。何度も放送しているロープウェーの放送嬢が気の毒です。

ガレ場もあるし残雪も残る。風が吹けば体感温度はあっという間に下がります。北海道トムラウシでの遭難事故はひとごとじゃあない。です。中高年のおっちゃんは、肝に叩き込む必要があります。

うちの奥さんは私に輪をかけたヘタれですが、エラいのは、山を舐めない。どんな低山に行くときでも、どんな天気がいい時でもレインウェアを持っていきます。山の途中で息を切らして荷物が持てなくなるときでも、一日行動するとなると1.5リットルの水を担ぎます。まあ、たまに私が持ってやることになりますけど。ガレ場、鎖場ではすぐに泣きごとを言いますけど、逆を言えば自分の実力に合わない無茶をしない。

多少の無理をして自分の限界を探るってときはあります。ただ、限界を超えた時にはトラブルになる。トラブルになった時に、どうする、どうできるってことはきっちり詰めておかなきゃならない。考えなきゃならない。

せめてレインウェアを持て。せめて水を持て。せめてしっかりとした靴をはけ。とか思いましたよ。

P1010492 それにしても空蒼かったなあ。いつかまたきっちりと歩きに行きたいもんです。

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アウトドア」カテゴリの記事

コメント

とおりがかりです。
私も年に数回、山に行きますけど、「おいおいその格好でここまできちゃったのかよ!」てな人をよく見かけます。

老若男女問わずですが、去年は外国人も見かけました。北アルプス燕岳の合戦尾根を降り始めたところで運動靴、Tシャツに短パンでザックなし(!)の外国人親子に会いました。

日本語もできるわけではないようで、英語で
「いやー、いい天気だね!ヤリガタケには行ったかい?行きたいんだ!すばらしいよね!ところでこの先にテントをレンタルさせてくれるところはあるのかな?HAHAHA!」
ちょっと絶句しました。

山小屋とキャンプ場の区別を知らないと、世界共通でこんなものなのかもしれません。

その後、この親子どうなったんだか^^;
燕山荘での騒動が目に浮かぶようでした。

そういえば。すぐ我々日本人は自分を卑下します。
日本人はダメだ的な。しかし、欧米つかアメリカ系
とかのおおらかな外国人の山歩き姿にはびっくり
させられること、ありますな。日本人がダメなわけ
ではない。ですな。

低山を歩くことも多いですが、むしろ低山を歩く
中高年の方が装備がしっかりしてます。ロープ
ウェーがいかんのですかなあ。あまりにもお手軽
すぎるっつうことで。善し悪しですなあ。

私も去年の秋口に那須岳を登ってビックリしました。
朝日岳へ向かう岩場にハイヒールとミニスカートの女性が座り込んでしまっていたのです。
何であんな悪路にハイヒールで入ってくるのか、全く理解が出来なかったです。
下手にロープウェイがあるから、軽装で来てしまうのでしょうね。

他にも3000m級の乗鞍岳、立山・雄山も観光気分の人が多くいました。
3000m級なら天候はあっという間に変わる事もあるのに。
立山は山頂から室堂まで降りるにしても数時間は掛かる訳で、雨などが降ってきたらこの人達はどうするんだろ?と思いました。

更に仙丈ヶ岳では上着を片手に持った軽装の人が登ってきていて、話を聞いたら暗くなるまで登ってみようかと等と言っていました。
果たして暗くなったらヘッドランプも無いのにどうやって降りるつもりなんだろう、と他人事ながら心配になりました。

あそこは、ヤヴァい。とあちこち山を歩くようになって思います。
万里の長城や、トムラウシやらのような大量の事故死は一般報道されるから大騒ぎですが、低山で無くなる方も少なくないですからねえ。岳人、なんか私なんかの読む雑誌じゃないんですが、ああいうのに載ってる事故例なんか、一般の人は見ないですもんねえ。

こないだの八ヶ岳でも、ちょっと転んで手をついた、だけでおそらく骨折された方がいました。平地なら救急車で搬送、ですむんでしょうが、山だと車の入れる道まで数時間歩かなきゃならない。そういう怖さをもっと知ってもらいたいと思います。

そういう意味で、マンガ「岳」の存在意義は大きいなあと思います。またよろしくです。

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