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2010年8月17日 (火)

あぶくまフォレスターズビレッジkobittoに泊まってみた

この夏のキャンプは福島です。東北大好きです。緑が濃くてね。空が青い。水もきれいだ。がしかし、埼玉からだと結構遠くて、なかなか行けません。東北自動車道が使えるといいんですけどね。東北自動車道混みます。常磐道からアクセスする方面だと、かなり楽ですが。

以前は長野とか山梨あたりにもよく出かけたんですが、近くて便利な反面、人が多い。街が近いから人も多く、人が多いからお店や遊ぶ場所もたくさんある、と。逆に言うと、人の少ないところに行きたければ、街から遠く、不便なところを選択するしかないですわね。後は、人があまり行きたがらない時期を選択するという手もありますが、サラリーマンとしてはそうそうお休みを取れるわけもなく、結局は人が休む時期にしか休めないということになります。

となると。いよいよもってどこのキャンプ場に泊まるか、というのは我が家にとって大きな問題になってくるわけです。人が多いのは仕方ありません。ただし、人が多い中でも、それなりにプライベート感つか、自分なりの過ごし方を邪魔されないキャンプ場を選ばなきゃなりません。いくら環境が良くても、そこに集う人々の種類でも大きく変わるわけです。

夜通し大騒ぎするぞってなノリで来る若者グループと一緒になったら地獄ですな。あるいはしつけの悪い犬が一晩中鳴き続けるようなキャンプ場。こういう犬を連れてくる方のお子さんは、人んちのサイトの中を気にせず通り抜けたりします。ああ、犬にも子どもにも罪はない。悪いのはその保護者、ですな。たまたまこういう方とご一緒した場合は、不幸としかいいようがありません。

新しくキャンプ場を探すのはリスキーです。客層がわからんですから。ただし、立地や、あるいはホームページなどで、ある程度の傾向は読めます。山梨や長野のような、東京の若者がノリで集まれる場所、埼玉県内で言うと秩父のような、交通が比較的便利なところの川沿い、なんてえのはバーベキューで大騒ぎって若者やグループが集まる率高し、です。そゆ意味で、東北はいい。ですぞ。遠いから軽いノリで来るグループが少ない。不便だってわかってて来てる人が多い。静かに過ごそうって人が多い。気がします。

ただ、自分にとっても遠いんですがね。そこが問題。

ほんとに気に入ったキャンプ場はあまり人には紹介したくない、って思いはあります。だってそれで人が増えて、とんでもない人が来たりとか、あるいは自分が行きたいと思うときに予約で一杯だったりとか、嫌ですもん。ただね、それと同時に、気に入ったキャンプ場は応援したいって思いも強いですよ。今回は後者。気に入ったんで応援します、の回。

こびっとさんはウチからだと、常磐道経由で5~6時間かかります。24区内からだと1時間くらいはマイナスできますか。高速を降りてから1時間近く走ります。かなり遠いです。浪江町南津島というところにありますが、街からもかなり遠い。日本全国どこにでもある、ような気にさせられるイオンの看板のかけらすら見ませんでした。山深いところ、ではないんですが、いわゆるほんとの田舎です。近所にコンビニもスーパーも本屋さんも何もない、不便なところです。

P1010804 こびっとさんの入り口です。始めにマイナスポイントを挙げると、ここにはお風呂もシャワーもないです。小さな沢はありますが、シャンプーを使うわけにもいきませんし、雨が降ると寒すぎる。シャワー代わりにはちょっと辛い。車で15分ほど走ったところにある入浴施設を使います、が、こちらもお風呂としてはキレイだけれど、おもしろみはあまりありません。まあ、お風呂の中身はこびっとさんの責任ではないです。

マイナスポイントは以上です。以上のことさえ覚悟してくれば、個人キャンパーには快適この上ないキャンプ場です。

P1010829P1010816 今回泊まったサイトです。170m2以上あるそうです。これはね、むちゃくちゃ広い。ランドロックが二つ張れるくらいの広さはあります。よく10m×10mなんて表示してるキャンプ場とかで、行ってみたら異常に狭い。どうみても5×5だろう、なんて思うことがあるんですが、ここのサイトは広い。ウチが泊まったのは「ゆったりサイト」という広めのサイトですが、普通のサイトでも十分すぎるほど広い。

実は今回、台風の接近にぶち当たりました。かなり風が強くなることが予想されましたんで、普段省略することもある張り綱は、かなりきっちりと張ってます。普通のキャンプ場サイトだと、隣のサイトに入ってしまうことになったり、自分の居場所がなくなったりしそうで、なかなか理想的な角度で、理想的な本数を張ることができません。こびっとのサイトは理想的に張ることができます。まるでBE-PALの広告写真のようだ、とは奥さんの言葉です。

P1010797P1010803 サニタリーはこんな感じ。トイレの中も、新しいこともありますが、掃除が行き届いていて、実に快適。ウォシュレットこそありませんが、もちろん水洗です。流しは温水は出ませんが、こちらも掃除が行き届いていて、いつもピカピカです。

実は、ここのキャンプ場にはサイトがまだ15しかありません。昨年オープンしたばかりの新しいキャンプ場です。オーナーご夫妻の手作り感あふれるキャンプ場ですが、何でもかんでも手作り、というのではなく、キャンパーの快適性の部分で、かけるべきところにはちゃんとお金をかけた造りです。

15サイトしかないということは、満員になっても15家族しか来ないわけで、サニタリーが混雑して、ということはまずありません。管理はオーナーご夫妻が全てやっているようですが、時間さえあれば場内の整備をしています。

P1010810 こんな小さなキャンプ場なのに、売店も充実しています。ドリンク類の種類の多さを見てやってください。しかもですね。驚くべきことに値段が市価なんですな。例えばシティホテルとかでも部屋の中に一歩はいると、小さなペットボトルが恐ろしい値段が付いています。ホテルの目の前にコンビニがあってもですよ。観光地の売店で、500mlペットボトルが250円とかしても珍しいことじゃない、ですな。富士山の山小屋で水のペットボトルが高いのはわかります。ただですね、この小さなキャンプ場で、これだけのものを揃えて提供するとなると、市価で出していたら、在庫抱えたぶんキツイに違いないわけです。

こびっとさんの近所にはスーパーもコンビニもありません。やはり車で15分くらい走ったところの売店に行くしかないわけで、しかも田舎のお店だから閉まるのが早い。となると、ジュース一つ欲しくても手に入れる手段がないわけです。となるとこびっとで買うしかないわけでしょう。そのときに、値段が高かったら、ちょっとイヤな気分になります。しかしですよ、在庫を抱える側としては、本来そういう値付けをしなきゃならんのです。

ところが、こびっとさんはそれをやってない。びっくらです。こんな値段を付けるってのは、キャンパーの気持ちを考えてのこととしか考えられない。こんなことをされたらですよ、男としてここで買わないわけにはいかない、それが男の生き様ってもんでしょう。うん、と言うほど、買ってあげられませんでした。すみません。

P1010809 こちらは薪です。キャンプと言えば焚き火。まあ、これは何度も言いました。薪はいくらあっても足りません。ところが薪というヤツは意外と高い。ホームセンターで手に入る杉の木ぎれで作った薪が400円くらい。ただしこれはあっという間に燃え尽きます。別のホームセンターで手に入る広葉樹を割った薪、これはちょっと高い。600円くらいすることもあります。火持ちはよい代わりに、火を付けるのがなかなか大変です。鉈で割ろうにもねじくれていたりして、簡単には割れません。結局、二種類の薪を組み合わせて、火を保たせるのが上手いやり方かなあ、と。ところが、これだとけっこうなお値段になってしまいます。

ところでこびっとさん。薪は大きめのバケツに、自分で好きなものを好きなだけ詰めて、300円。ホームセンターで売ってる薪を基準にバケツに詰めていたら、オーナーさんが、「その倍は入りますよ、遠慮しないで」とニコニコしています。

しかもねえ。この薪が実に良く燃える。台風の余波で風が吹いていたこともありますけど、それ以上に薪が良く乾燥していて広葉樹の薪も実に良く燃える。よほどしっかり管理してないとこうはいきません。おまけに言いますと、サイトがむちゃくちゃ広いので、焚き火場所もタープから離して設置できます。多少風が吹いても火の粉がかかる心配もなく、安心です。

ちなみにバーベキュー用の炭も量り売りをしています。こちらも、当然よく燃えるいい炭です。

今回は台風の影響もあって、実は写真ほどには天気に恵まれておりません。それでも最終日には、ほぼサイトは埋まっていました。子どもたちもあちらこちらを駆け回っていましたが、なにしろサイトが広いので、互いの生活圏に踏みいることなくそれぞれでゆったりと過ごせています。天気が悪くてヒマになった子どもたちは、オーナーさんのキャンプ場のメンテナンスするのを、スタッフ気分で手伝っていました。それはそれで楽しそうでしたよ。

初日と三日目を除いて、雨がぱらついたり、風が吹きまくったりしてましたが、そのおかげで酷暑も一休みし、昼も夜も過ごしやすい天気でした。確かにスーパーは遠いんで、予め購入しておいた食材は冷凍したり、計画的に使ったりする必要はありますが、逆にキャンプ場でノンビリ過ごすこと自体を楽しめる方には買い物の不便さはあまり関係ないです。

近所に娯楽がないこと、風呂がないことも、逆に言うと車を走らせて1時間以上かかる温泉にまで出かけること自体が一大イベントのような、ノンビリとしたキャンプが過ごせるってことでもあります。今回のキャンプでは、わたしは5冊の本を読むことができました。もう少し、本を読んでいたかったなあ。

P1010794 ああ、キャンプと言えば、焚き火と焼き肉とビール、てなもんが定番ですがね、意外とお勧めなのが、よく冷えたスパークリングワイン。見た目もなかなかいいでしょ。ということで。

そんなわけででしてな。こびっとさんの生き方というのは、大変でしょうけど、心打たれるモノがありました。小さなことではありますが、ちいさなことの積み重ねの中にこそ大切なモノがある、と。そゆことで、みなさんにもおすすめする次第です。ただできれば、予約とれないと困るので、次回私が行く日程とはぶち当てないでいただければありがたい。へへ。

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コメント

こんばんわ。

良いキャンプ場を教えていただき、ありがとうございます。

那須のキャンプ場に2度ほど行ったのですが、東北道の渋滞に閉口して、こっち方面は敬遠していました。が、常磐道が使えるならば嬉しいです。我が家では真夏は北軽井沢、春秋は房総(久留里、志駒など)と決めていましたが、ここはぜひ訪れてみたいですね。標高はどのくらいなんでしょう?

標高・・・。確か400mくらいかと。0.6℃をかけると2.4℃。平地より低い。つか平地だってそんなに変わらないです。ああ、わたしが行ったときはちょうど台風の影響で、ずっと気温が低かった。そんなことはあります。ただまあ福島の、山間部なんで夜の気温は下がります。日中は暑いかもです。

でもねえ。まあ、何をもってキャンプの良しとするかにもよるんですけど、

嗚呼、独りであるな。人は独りであるな。
然し、人であることは、仲間がいると云うことであり、仲間と共に生きていくと
いうことであるな、と

そう感じることが大切である人ならば、良しと、できるキャンプ場でありますよ。ぜひ。

こんにちは。いいキャンプ場ですね。
関西からは行けませんが、やはり4,5時間が、限界時間のように思います。
前にも言いましたが、やはりzoujirushiさんは私の師匠なので、いちいち納得です。
それにしても5冊読破とは凄いですね。
私の夏のキャンプは子供も小さく、親娘ともども泳ぐのが大好きなので、水から離れることはできません。
裏がすぐ山ということもあり、山間は自宅にいる感じすらします。
この8月は初めてのキャンプ場でしたが、予想外の狭さに、タープすらまともに張れなくて四苦八苦しました。
広いサイトもあるのですが、自治体が運営する珍しいキャンプ場で、変な公平さで料金も一律って、なんか変な感じでした。
おまけにひとつサイトをはさんで10人ほどの若者グループが、深夜1時過ぎまで盛り上がっていたようです。
以前の私なら間違いなく注意しに行ったのですが、以前危険だと忠告いただいたので、そのあと買っておいた耳栓を今回初めて使ってみました。
驚きました。快適でした。
装着したとたん、自分の世界になるのですね。
かすかに聞こえる雑音もまったく気にならないし、会話も支障ありませんでした。
心の中で感謝していたことは言うまでもありません。

4,5時間限度、全くその通りです。それ以上となると、設営やらがもう夜になって、苦しい方が勝りますな。基本、ウチは長期滞在ですんで、2日目はキャンプ場でゴロゴロ。とは言え、やはり1日目が遅いのは疲れます。つか、運転も限界です。昔は効いたユンケルもこの頃は効果ほどほどです。絶対的なエネルギー量の低下はいかんともしがたいです。

耳栓、いいですな。この頃はウチで寝るときも必需品です。落ち着きます。

自治体キャンプ場は低料金の割に施設もしっかりしてることが多くていいんですが、夜半の管理体制がとれないためか、夜が無法地帯になることがありましてね。ちょっと敬遠気味です。やはりそこらへんが限界ですかね。

あとね、師匠は勘弁してください。もうねグダグダですんで、これ以上持ち上げられると、プレッシャーにつぶされます。ちなみに、夏休みが終わったんで、これからまたスローペースのアップに戻ります。この頃カウンタ動くのが早くて、嬉しいんですけど、怖いんですよ。コメントいただけるのは励みです。

またよろしくです。

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