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2012年8月 8日 (水)

ワコールCW-Xスタビライクスモデルを履いて湯治に出かける

湯治、だけならありでしょう。打撲も最初の3日から1週間程度の急性期を過ぎるとアイシングも終わり、温める治療に入ります。治療というか、結局のところ打撲なんてのは自己治癒力に頼るしかないわけです。外科的処置も内科的処置も、ほぼ効かない。鎮痛消炎剤を使って痛みを抑えるにしろ、アイシングにしろ、結局のところ自己治癒力をいかに効率よく働かせるか、ということでありましょう。で、湯治です。

が。知ってる人が行き先を聞くと馬鹿か、と言われるかもしれませんが。煙草屋旅館というところに湯治に出かけます。何故、馬鹿か。はい。那須岳のロープーウエーを使っても、2時間歩かないと宿に着きません。歩くしか手段のない場所であります。まあ、もちろんヘリを使う、という手もありますが、金銭的にも、飛行許可を取るにしても、非現実でありますわね。そこまでお金と手間をかけるなら、もっといい湯治場はいくらでもあります。少なくとも、車で行ける程度のところは。

ぶっちゃけて申し上げますとな、もともと行く予定にしていたんです。この夏のレジャーとして。二年ほど前に通称那須岳に登りました。が、当時は奥さんもまだ脚が付いてこなかったりして、ロープーウエーから茶臼岳ピストン程度が限界だったのですよ。ああ、煙草屋旅館の風呂に入りたかったなあ、とね。そこで、去年の夏に朝日岳やらの通称那須岳縦走(というほどでもありませんが)を計画しました。んが。その夢はいとも容易く頓挫してしまった。ということで、今年はリベンジだったのです。

20120803_221249_p1040059がね。お医者さんは言いました。「何むちゃなこと言ってるの?まともに動けるようになるのに1ヶ月はかかるよ」と。はい。確かに痛うございます。そんでもね、虚仮の一念。事故から4日間。アイシングを続けました。続けたと言っても、ずっと冷やしっぱなしでは凍傷を起こします。30分冷やして、感覚がなくなる。しばらく自然に温まるまで待って、また冷やす。ひたすらRICE(ライス)、怪我をした場合の応急処置、つまりRest レスト(安静)、Ice アイス(冷却)、Compression コンプレッション(圧迫)、Elevation エレベーション(挙上)を続けておったわけです。

応急処置の基本であります。まあ、簡単に言うと、医師が症状を診てくれるまでは、どんな怪我をしてるかわからんから、動かすな。と。頸椎とかね、何があるかわからんから特に、頭は動かすな。っつうやつです。でもって、出血や怪我の拡大を防ぐために、Iceやcompression、そして、怪我をした部位を心臓より高く上げて出血を抑えるelevation、ということになります。

Epson003_2まあ、これは医師の診断を受けるまでの応急処置、ということになっておりますが、医師の診断を受けた後とて、内出血、打撲に対応するには自然治癒力によるしかない。自然治癒力を少しでも生かすならば、急性期はRICEを続けることはプラスの効果を生むでありましょう。少なくとも、逆をやると大変なことになりますわね。

で、だ。1週間。少しは痛みも和らいできました。傷のかさぶたもボロボロと崩れ落ちてきはじめました。まあ、このあたりは、やはり昨年の事故より遙かに軽い。昨年の事故で負った創傷は、肉が相当にえぐれておりまして、かなりエグいことになっておりました。二週間はただれておりましたし、今も傷跡が痛みます。今回のは、要するに擦過傷です。大したことはありません。

が。筋肉内の内出血、これはねえ。酷いことになっています。内出血した血は、体内で低い場所に降りていくんだそうです。というわけで、特に酷く打ち付けた大腿下部の裏側、広範囲にぶす色に染まっております。人に見せると、かならず「うわっ」と言ってもらえます。が。実はここはあまり痛くない。痛いのは、やはり筋肉の内側。打撲でぶち切れた筋肉部分。

まあ普通に歩くことはできるようになりましたが、不用意に太ももに肘でもつこうものなら、くっつきかけた筋肉繊維がブチブチ切れる感覚が分かります。ああ、そりゃもうのたうち回りますよ。

とはいえ、急性期は過ぎました。これからは血行をよくして、細胞の活性化を図る時期です。温熱療法が自然治癒力を上げるのに効果的。つまり、温泉。そして、なんとたまたま、もとから温泉に行く予定にしていたではありませんか。ただ。問題は、その温泉に入るまでに2時間強、山道を歩かなければならない、正確に言うと上り下りしなければならない、というところ、ですわね。

20120808_173052_p104008920120808_173121_p1040090そこで。やむを得ず新兵器を投入いたしました。ひとつは、内部的強化。筋肉の再生を円滑に進めるため、アミノ酸とビタミン類を強化します。通称金グリコ、正式名EXTRA AMINO ACIDS。アルギニン、リジン、オルチンン等のアミノ酸に加えてミネラル、ビタミン類。更に補給水としてはクエン酸&BCAA。まあ、なんのこたあない。要するに、ヒルクライム用に用意していたサプリメントですわ。なんに役立つか、わからんもんですよなあ。

これが効く。か、どうかはわかりません。サプリメントは所詮栄養補助食品。薬ではないので、これで治すわけではない。ただ、体がアミノ酸を必要としているときに、食品から摂るより、効率よく摂取できるであろうことは予測できます。結果が体感できないだろう、というのは仕方ありません。あとは、まあね。高いものを呑んでいるから効く、というプラセボ効果。いや、これも馬鹿にできないんですよ。気は心。いや、ほんと、鰯の頭も信心から、ですよ。きっと効くはずです。

20120807_142715_p1040073というわけで、効くかどうか分からんけど、高いからきっと効くはずだ、というもの、もう一つ投入。ワコールCW-Xスタビライクスモデル。スキンズ、持ってますよ。あれはあれで、役に立っています。まず、春秋の低山ハイクで、なんとなくかっこいい、気がする。更に、実は今も履いてます。RICEのうち、Compression効果を期待しています。確かに腫れ上がっていますしね。これで悪い血が分散してくれるならありがたい。

ただ、スキンズはもともと疲労回復系の機能を謳うもんです。山登りを積極的にサポートしてくれるものではない。はっきりいって、私の脚はまだようやく真っ直ぐ歩けるようになった、というレベルです。三階くらいまでの階段なら平気。って試したレベルです。アミノ酸系サプリメントだけでどうにかなる代物ではありません。疲れてくると、どうしても膝の動きが安定しなくなる。左足の不安定さを右足が無理に支えようとする。こりゃあ、まあなんとか少しでも力になるものならば、ということで、山登りに定評のあるCW-X。15800円。

悪いけどね。っていうか、自分で買って言うのもなんだけどね。んな、タイツはいたくらいで、劇的に楽になるわけないじゃん。こんだけ筋肉繊維が破壊されているのに。でもね、数値で表すと、負荷が5%低減するだけでも、そんだけでも楽になることには違いない。いや2%でもいいのですよ。もっというと、これを履いているから大丈夫。そう思えることが大事なんです。きっと。

いや、だから無理して行くなよ。と、100人中78人くらいの人が言います。でも18人くらいの人は、だったらがんばってみなよ、と言うでしょう。そして4人くらいの人は、へっ、面白そうじゃん、って言うんです。その4%の天の邪鬼が私です。

まあ。無理だと思ったら、途中で引き返します。天気が悪かったり、足場が悪かったりしたら、即中止です。アイシング用冷却パックも、テーピングテープも、ロキソニンも、ボルタレンも持っています。もちろん、ツエルトも、レインウェアも完璧です。コンパス、地図、GPS。非常食に保温着、ビバークだってできます。やりたくはないですけど。装備は完璧ですが、その分、重量も増すのが問題ではあります。

ブチブチ筋繊維が切れる音を感じながら、妙なアドレナリンの放出の仕方を楽しみつつ、馬鹿なことをしてるなあと、痛みに顔をゆがめて、その馬鹿な自分を楽しんできます。その程度のこともできなきゃ、乗鞍ヒルクライム出場なんてできないですよ、と、すっかり復帰戦に向けて前向きなんです。

とはいえ、これが元で更に筋肉を痛めて、自転車に乗れなくなる期間が長くなるかもしれません。へっ。まあいいや。苦労が多い方が面白いだろうが、って、馬鹿な自分が自分にほざいています。

明日から、行ってきます。いやいや、あくまでも湯治が目的なんですよ。

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