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2015年6月18日 (木)

ペンゾジアゼピン系睡眠剤 ユーロジンへの依存でもがき苦しむ

20150329_081826_p1060367依存症というものがあります。たばこの場合もありますし、アルコールの場合もあります。危険ドラッグなど薬物の場合もあります。愛情依存なんてものまであるらしく、そうなるともうどこから手を付けて考えればいいものやらわかりません。

 

が、薬物依存なんです。私の場合は、仕事が忙しくなってきた6年ほど前から睡眠剤を使用しておるのですが、これがですねえ。薬って、慣れると効かなくなってくるんですよ。薬物耐性、といいます。飲んでいるのが当たり前の状態になって、体がそれで調整してしまうんですね。薬が入ってるのが普通の状態になってしまうらしいです。ふむ。

 

というわけで、最初は非ペンゾジアゼピン系睡眠薬マイスリー1錠だけ飲んでいたのが効かなくなり、2錠にして、それも効かなくなってくるので、薬を変えてペンゾジアゼピン系睡眠薬で超短時間型のハルシオン、更に眠りが浅いので短時間型のレンドルミン、中時間型のユーロジンを飲みなさい、はいはい。と。まあ確かに眠れます。

 

眠れないと、眠れないこと自体がストレスになり、眠れないので疲労がとれず、と悪循環に陥ってしまいます。それよりはいいかなあ、とね。思いました。何しろ薬を出してるのが、専門医つまり心療内科ではなく、普通の内科だったのが間違いです。ここはもうね、改めて言いますが、つうか当たり前のことを申し上げること自体すみません的な感じなんですけどね。専門医に行くべきです。

 

内科でも相談すれば薬は出してくれるんですが、問題はコントロールです。眠れないときの対応として、睡眠剤以外の催眠剤などの抗精神薬とかを使ったり、生活習慣を見直したりするのが常道なんですが、内科はそこまで細かいケアはできません。ので、簡単に薬を増やしてくれます。言うとおりに飲んでいたら、エラい大量に飲むことになり、日中にまで強い眠気が襲ってきて仕事にならなくなってしまいました。

 

で。はたと気がついた。これじゃあ薬を飲んでる意味がない、と。

減らそう、と思いました。ところがですねえ。基本的に内科医は減薬とか断薬とかの発想がないし、できない。そういう医者を選択すること自体が間違ってるんですけどね。しょうがないので、ネットを漁り、断薬つまり薬を断つ方法を調べていきました。

 

ってえと、いきなりスタンと切るのは危ないらしい。というのは、私は相当長い間睡眠剤に頼り切った生活をしているので、脳が完全に薬物依存しているはずなのです。はず、かあ。はず、ねえ。とりあえず試してみよう、と。その発想自体どうなんだ、と今更ながら思うのですがねえ。心療内科に行きなさい、と。だって近くにないんだもの。行きやすいところが。ここらへんが、甘いよなあ。

 

内科医の勧めるとおり飲んでいたのが、ハルシオン0.25mg×2錠、レンドルミン0.25m×1錠、ユーロジン2mg×2錠。正確には、そのジェネリックですが。これを半分に減らしました。ふーん。特に何もないや、って感じでね。2ヶ月くらい過ごしました。お薬をもらいに行く回数も減って便利便利。とか普通に調子こいてました。ハルシオン1錠レンドルミン1/2錠、ユーロジン1錠ですね。

 

20150405_195121_p1060374で、2ヶ月後。さらに半分にしようと。レンドルミンを1/4錠にするのは、ちょっと面倒です。この際は、とりあえず中時間型のユーロジンを切ってみよう、と。朝方の眠りは浅くなるかもしれませんが、寝付ければとりあえずいいや、と。実際、その頃は薬を飲み忘れても眠れることがあったのですな。

 

で。数日。いろいろとね。なんか体調悪いなあ的なことがあり。この体調の悪さは何だ、と。いわゆる離人感(現実感の喪失)や、めまい、妙にまぶしく感じたり、光が明滅するような感じ、加えて手汗、記憶の不確かさなど。その状態が何日が続いたのですが、これはなんだろう、と。わからんままにネットで調べていると、おお、これが離脱という、いわゆる禁断症状と昔呼ばれていたものらしい、と。

 

このうちの離人感とめまいは、相当に辛いです。現実を一歩遠くから見ているような、窓の内側から外の世界を眺めているような、本来の世界の輝きが遠のいていくという感、文字通り現実の世界から切り離された感が出てきます。一方で、論理的に思考する脳もどこかに残っており、この状態が正常でないと分析していたりします。

 

これは辛い。しょうがない。というわけで、ユーロジン1錠は元に戻しました。まあ、この状態でしばらく行こう、と。もう1年くらい減薬を続けて、その後で更に減薬をしようという長期的展望を立てました。が。

 

こういう睡眠剤の大量投与が良くないのは分かりきってるので、厚労省も内科医などによる安易な投薬を認めないという方針を固めたようです。この4月から内科医では2剤しか出せない、と。通っている内科医に言われました。しょうがねえなあ。まあ、いい機会だから、ユーロジンは断薬しようと。えーっと1年くらい前にかなりキツい離脱を体験していたはずなのに、薬のせいではなく、生来の記憶力の悪さで忘れてしまっていたのです。

 

で。強制的に断薬。と。断薬して数日経った頃から、徐々に疲労感や離人感が出てきました。なんだろうなあ、なんだろうなあ、この現実感の弱さてのは、なんだろうなあ、的な。ああ、ここはいつか来た道。ただし、自発的に薬をやめたわけではないので、止めてる感がない。しかし。

 

仕事をしてる途中で、はっと気づく。あ、これ離脱だ。

 

しかし。しかしです。前回は薬が残っていたから、帰って薬を飲めば良かった。ところが今日はもう薬がない。全くない。明日も仕事がある。この離脱と気づいた状態のまま、これを乗り切れるか、いや乗り切れまい。どうしよう。どうしようと心は焦る。が、論理的思考が働きにくい。ひどく目が回って、現実感を失った頭で考えつつ、汗ばんだ手でスマートフォンを握る。

 

とりあえず内科医に相談。まあ順当ですわね。ところがこれがとりつく島もない。そういう決まりになったので出せません、とおっしゃいます。電話でなく来院できますか、と。なるほどそう来たか。行きますよ。そりゃ行くしかないんだから。てなわけで、ちょいとくらくらする頭を振って、うちまで帰り、車のハンドルを握る、と。これがね、危ないことこの上ない、という認識まではできてます。で、普段以上に安全確認を必死でします。が、必死でするんですが、認識力が落ちてるので、安全かどうか、よくわからん。よくわからんことはわかっているので、しつこいくらい安全確認。そろそろと走って行きます。

 

タクシー呼べって話もちょっと頭の隅をよぎりましたが、何しろ気がつくのが遅い。すでに走り出してます。そろおりそろり、と唱えながら。

 

ある意味普段より安全かもしれん、などという訳のわからんことが思い浮かぶのも妄想かもです。

 

内科医に着きました。が、このお医者さん、いつも混んでるんですよう。1時間前に電話した時点で予約が入ってるはずなんですが。更に1時間、待つ。時間の感覚もおかしくなっています。12日前のことが、数週間も前のように感じられたり、1時間が何日のようでもあり、一瞬のようでもあり。ま、とにかく医師と相談します。

 

離脱症状が強く出ていて危険な状態と思われるので、薬を切り替える形にして、ユーロジンをもらえませんか、ってな話をします。ところがドクター、「何をとんでもないことを言ってるんだ」的な顔をして、「そんなことはできませんよ」などとつらっとおっしゃいます。あなた、あなたが薬増やす指示をしてくださったんですよねえ、という言葉を飲み込み、何しろそんな医者だから薬をすぐもらえて便利だったんで、そもそも選択した自分が悪い。ので飲み込みます。

 

そこを何とか、次からはきちんと心療内科に行きますので、とりあえずこの離脱症状を抑えるだけの薬をもらえませんか、ってな泣きつきをします。ま、とにかくなんとか自費で3日分だけ薬を出してもらいました。どっかの闇医者みたいですが、離脱による妄想などから事件事故などを起こしてはまずいので、緊急避難とお考えください。

 

というわけで、今はちゃんと心療内科に相談に行きました。これこれこういうわけで、断薬をしましたら離脱と思われる症状が出て、減薬の方向で、的な話をいたしましたらな。おお、それはまさに離脱でありましょう、お詳しくていらっしゃる。的なことになり。医師の観察下、減薬をすることになりました。

 

医師の言うには、もともと減らしているレンドルミン、これはもうかなり少ない量になっているので、切っても大丈夫でしょう、と。さすがに専門医であります。おなじペンゾジアゼピン系ばかり3剤飲んでいるので、内科医だろうが心療内科医であろうが、どのみち3剤は出せません、と。ならばこの際、レンドルミンを切りましょう。レンドルミンが1/2錠ですんでいるなら、薬剤としてはほぼ効いてないはずです、と。ユーロジンは1mgで足りてるようですから、2mg錠剤を1mg錠剤に替えて、いずれ1/21/4にできるようにとのことであります。

 

20150429_132534今んとこ、レンドルミンを切っても強い離脱は出ておりません。ちょっとありますけどね。ただユーロジンも減らしているので、ペンゾジアゼピン系の総量が減っていることが影響しているのかもです。まあ、この程度なら、仕事もできますんで、いいかあ。などと甘く考えつつ、さて、いよいよ美ヶ原ヒルクライムであります。

 

万全の体調なんか、ないんだってばあ。

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