雨の日も安心 かな iPhone6用防水・防塵・耐衝撃ケース LEPLUS SLIM DIVER LP-IP64WPBK
オシャレなiPhone6であります。もうすぐiPhone6sを通り越して、iPhone7が出るとか出ないとか言う噂もありますが、まあ毎年買い換えるほどのAppleファンでもないですし、たぶんその次まで使おうかなあ的な感じでえ。おります。
iPadはどうなるんでしょうね。うん、そこは迷いどころで。ただ大きくなるだけなら、いりませんけどね。これ以上大きいと、持ち歩くのに一苦労です。少しでも軽くなるのはありがたいですが、どうなんすかね。あんまりぺらっぺらになって、バキッと割れるなんてのはイヤです。
バキッと割れるのがイヤなのは、iPhoneだって同じなんですがね。特に私はロードバイク乗り。背中のポケットに詰め込んで、ロードに出ます。何度か車にはねられたり、自爆したりしてますんで、折れにくいiPhoneがいいなあ、と。いわゆる耐衝撃ケースが欲しい。ということで、iPhone5の時はこんなのを使ってました。LIFEPROOF。これ防水&耐衝撃で、かなり頼もしいです。
ロードバイクに乗っておりますと、突然雨に降られることがありましてな。特に夏。何度かゲリラ豪雨食らったときに助けてもらいました。
が、長年使うと問題が一つ。防水にするってことは、つまりはスピーカーもマイクの穴もふさぐわけで。ここんところが段々と劣化するっちゅうか、目詰まりを起こしたようになりましてね。電話としての肝心の機能、通話するという機能が低下するのでありますよ。一年くらい使った後で、電話をしてる相手に、よく聞こえないんですが、と言われて大声で話すこと何度か。
それでも耐衝撃&防水機能のありがたさは捨てがたく、通話機能を使うときには酔っ払ったおっちゃんのように大声出して話しておりましたもんですよ、と。
ところでiPhone6に変えてからですね。なかなかこのケース、発売されない。ようやく発売になったと思ったら、ストラップが付けられなくなっていたんですね。ストラップホールがなくなったんですよ。これねえ、どうなんだろう。こういう、多少ごつくてなってもいいから、耐衝撃・防水をとる、というユーザー層の場合は、要するに安心を取りたいわけですね。ストラップが付けられないって結構なマイナスポイントで。
しかも、一年くらい使うと、通話が使いづらくなるのもわかってる。となると、今回は見送りかなあ。ということで、適当に買った耐衝撃ケースと画面保護フィルムでお茶を濁しておりました。
が、ね。夏が来るわけです。また。というか来てますわ。で、夏はヒルクライムレースのシーズンなんで、練習できる日は練習せにゃなりません。しかし、ゲリラ豪雨が来たらどうしよう、と。あらかじめ覚悟していくなら、ジップロックに入れていきますけど、雨が絶対に降ると思ってたら出かけないわけで、降らないだろうと予想して、ゲリラ豪雨にあったら、一発でiPhone6水没ですな。
ジップロックねえ。使うときにいちいち袋から出さなきゃならんのが面倒くさい。ちょっと山羊の写真とか鹿の写真とか取りたいときに、面倒じゃないですかあ。
やっぱり防水ケース欲しいなあと思っていたところに、日経トレンディ。別に日経トレンディが進めていたわけではないです。日経トレンディにSLIM DIVERというiPhone6専用ケースの広告を打っていた、というだけのことで。別に日経トレンディお墨付きというわけではないです。
で、久しぶりに調べてみると、最近は何種類か出てるんですね。防水・耐衝撃ケース。いろいろ評価記事を見ながら検討するんですが、よい評価も悪い評価もそれぞれ出ています。まーあ、どうなんでしょう。こういうのの品質管理ってどこがやってんのかなあ。ってたぶん日本企画の中国製品でしょう。当たり外れがあるんですよねえ…。
悩んでいても、当たり外れの部分はしょうがないので、えいやって飛び降りるしかありません。なに、アマゾンさんなら翌日には届いています。というわけで、こちら。
薄い!と感動するほどのものではありません。防水耐衝撃ケースとしては薄い、くらいのもんです。耐衝撃のための周りを覆うバンパーが、それなりの厚みを増しています。なんか黒い縁取りの色がきつすぎてイヤなんですけどぉ。選択肢がなかったので、黒で。もう梅雨シーズンまっしぐらですし。
フロントとバックは硬質シート的な感じで、耐衝撃と言っても、この面をピンポイントで打たれたら、耐えるのは無理な気がしますぅ。が、私は試さない。お試しになりたい方は、どうぞお試し下さい。私のiPhone以外で。よろしくお願いいたします。
セッティングというかインストールというか、は、タッパウエアのふたをはめ込むのを想定してだくと、感覚が近いと思います。端からぐにぐにと押し込んでいく感じですな。ただ、構造的にはタッパウエアよりもう少し複雑で、かみ合わせのところに、鉤状の突起が出ており、おそらくはこれがかみ合わせをより強固にするのでありましょう。
元々貼ってあった画面保護フィルムですが、説明書によると、こちらの純正ゴリラガラスしか動作は保証しないよ、ということです。まあ貼っておく必要も別にないんですが、とりあえず試してみよう、ということで、もともとのフィルムを貼ったまま、ケースをはめ込みますと、何の問題もなく動作します。かといって貼っておいたからなんだ、といことでもないので、やっぱり剥がします。
貼ってあると、ケースの最後のはめ込みが、多少堅かったので、ひょっとしたら防水性の面で問題があるのかもしれない、とか思ったわけです。厚みの分だけ、はめ込みが弱い的な感じかもですね。見た目には特に問題はないです。
ただし、この製品も、以前の防水ケースLIFEPROOFと同様に使用前に防水テストを行うように義務づけています。防水テストをして大丈夫だったという製品については、保証しますよ、テストの後で水没して壊れたときの修理代の一部をもってあげますよ、と。
これねえ。ちょっとわからんのが、水没テストをしたときに浸水して壊れたのは、誰が保証するんだってことに一切触れてないですな。水没させて水が入りました。大丈夫なら大丈夫って保証しますけど、大丈夫じゃなかった場合は保証できませんな、ということですな。うーん。水没テスト、みんなやるの?
特にこの製品の保証耐水性は、1mの深さまで、いわば日常生活防水みたいなもんです。水の中で常時使うということを期待して買う製品とは違います。私のように、ざらっと雨に降られたときに生き延びてくれればいい、といういわばライトユーザー。わざわざ水に入れる危険性犯したいかなあ、と。思いつつもちょっとだけ水に入れてすぐ引き上げる、的な試し方はしますけどねえ。ちょっとね。ちょっと。
使い心地ですが、LIFEPROOFと比べての話になりますが、えっとですねえ。消音スイッチが、事実上使えなくなります。キャップを開けて、シャープペンの先のようなもので、ケースの中のスイッチをスライドさせる、という手間がかかります。これ爪でできるって人もいますけど、老眼に加えて、この狭さときたら、とてもおっさんの無骨な指では無理です。毎回そんな苦労をするくらいなら、と消音スイッチの使用をあきらめて、最小音量かおやすみモードにして、問題を回避することにしました。面倒ですけど、このキャップを開けて消音スイッチを使う方が、おっさんには面倒です。
指紋認証のタッチセンサーが使える、というのがこれの売りの一つですが、私の場合はダメです。もともと指紋が薄いので、エラーが多かったんですが、このケースだとまず失敗します。たまに成功します。面倒なので、番号で認証してしまいます。これはもうねえ、指紋が薄いんでしょうがない、と諦めています。この製品がいい悪いという基準にできる指紋ではない、と。
充電部分のキャップですが、ここも恐ろしく狭い。純正以外のたいていのケーブルは入らないと思った方がいい(当社所有品比較)です。キャップもねえ、なんかちぎれそうですな。
LIFEPROOFの末期に問題となった通話品質の低下ですが、これはやはりあります。マイクの方は、自分では聞くことができないのでわからないですが、スピーカーの方、要するに聞く方ですけどね、やはり少しくぐもった音になります。耳への当て方が、よりデリケートになるっちゅうかな、ちゃんとした位置に当てないと聞こえが悪くなります。使ってるのが年寄りですしね。
相手に何度か聞き返されるようになったら、替え時ってことです。ふむ。その頃にもっといいもの出てるかも。とかは考えますけど、新型iPhone発売になっちゃうでしょうしねえ。ふむ。どうしましょうかねえ。
とりあえず、これでゲリラ豪雨が来ても安心、っと。指紋認証、諦めれば、悪くないです。あ、ただね。ストラップホール、えらく狭いです。かなり苦労しましたよ? それは覚悟しておきましょう。ヒント:針の穴の糸通し、の細い針金パーツ、であります。
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