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2017年5月 8日 (月)

いいキャンプ場は志が高い 群馬県くりのきキャンプ場

 G.W.も終わりまして、日常が戻って参りました。最終日のTwitterには、若干の悲しみが流れておりましたが、今年は比較的少なかった気がします。思うに、今年のG.W.は天候に恵まれました。きっとそれぞれに充実した休みを過ごせたのかな、思う存分遊べたのかなと思いまする。

20170504_083304_p1010463 ということで、私のG.W.も、うん。充実しておりました。521日に開催されるハルヒルの練習、試走ができたということもありますけど、それ以上にキャンプが気持ちよくてええ。キャンプが楽しいか楽しくないかってのは、まず第一に天候、そしてキャンプ場です。天候は言うまでもなく、ここ数年でこんなに気持ちのいい天候はない、というぐらいの好天でありました。加えて、好天を生かすキャンプ場、くりのきキャンプ場であります。

 今までで一番心に残るキャンプ場と言えば、栃木県那須にあるキャンプラビット。あまりに気持ちよかったので、そこから56年くらい定宿として通ったほどです。新緑からこぼれる日差し、木々を渡る爽やかな風、テントの外にコットを引っ張り出してする昼寝の気持ちよかったことといったらない。もうあの瞬間を味わいたくて、キャンプをしているようなモノです。

 ところが、そこまで気持ちのいいキャンプはなかなかない。キャンプラビット自体はとてもいいキャンプ場ですが、天気はどうにもなりません。ある年は雨に降られました。ある年は春が遅く、新緑もほとんど見えませんでした。いつか最上のお昼寝を。そう思いながら実現しないまま、テントキャンプから撤退して、キャンプラビットに行くことがなくなったのです。

 で、あちこちさまよいました。去年のG.W.は、復活したkobittoに行きました。あれは素敵なキャンプ場です。なによりオーナーご夫妻の志が見えます。気持ちのいいキャンプ場を作りたいという熱意が見えます。近くに小川があるのが、またいい。ロケーションはいいキャンプ場の最重要項目でありますな。小さなお子さんがいるなら、安心して遊ばせることができる小川は、とても嬉しい。

20170503_134201_p1010412 で。今年のくりのきキャンプ場です。ちなみにキャンプ場探しは情報収集に長けた奥様のお仕事です。実のところ、キャンプ場探しは任せっぱなしで、私は行く当日にやっと名前を知る有様で、奥様には全くもって申し訳ない。いやしかし、奥様選定で間違ったことはほとんどありませんから、奥様偉大。

 なんですけどね。行く途中で初めて知った情報がいくつかあり。今回も当然ながらバンガロー泊です。お部屋の設備、なし。トイレも水道もナシなので、炊事棟、トイレ棟にまで行かなきゃなりません。まあこれはテント泊なら当然ですが、バンガロー泊だと施設の整ったところは、両方ありますからね。ちょっと残念。でも仕方ない。行きましょう。

 もう一つ。ゴミの収集がありません。ごみは持ち帰りです。ええ?キャンプの間に出たゴミを持って帰るの。ええ? 20年ぐらい前に小さなテントでキャンプしていた頃、そういうキャンプ場に通ったこともあります。山の奥の方のキャンプ場だと、ああここは仕方ないなというところもあります。しかしね。今回のキャンプ場はそこまで山の中ではない。なのに、ゴミ持ち帰りですか。車の中ぱんぱんなのに、ごみも積むの。ああやだなあ。

 と思ってましたけど、口には出さない。奥様がせっかく選定してくれたのに、文句言っちゃダメだ。

20170504_082630_p1010461 そしてキャンプ場の入り口。ここ。ここがね、かなりの坂道で。自転車の理の人なら判る%表示で言うと、20%越えてます。しかも急な折れ方をしてるので、普通に曲がろうとするとイン側のタイヤが浮いてしまって空転します。切り返しが必要です。その先も、細くて急な坂道。ああもう。なんてとこだ。ゴミも持ち帰りだし。

 で。管理棟。駐車場のスペースも1台っきゃありません。後から続いてきた車のみなさんは急斜面の途中で待っています。ああ、なんてとこだ。でも口に出しません。

 バンガローの位置を教えてもらい、進みます。バンガローは並びで三棟しかありません。道が細いので、車を止められるのは一番手前のバンガローのみ、後の二棟は荷下ろしをしたら車は駐車スペースまで戻します。荷下ろしも急坂を脚を滑らせながら、ようやくです。ああもうなんてとこだ。でも口に出しません。

20170503_135320_p1010417 そしてバンガロー。うん? ちょっとかわいいぞ。広めのウッドデッキの上に屋根がついてる。ということは、もし雨が降ってもデッキで過ごせるってことです。これは大事。箱のような建物しかないバンガローの場合、雨が降ると悲惨です。以前そういうところに止まったときに雨が降りましてね。ほとんどキャンプ場にはいなかったですね。何をしに行ったんだか。雨の心配をしないでいい、ってのはバンガロー泊の最大のメリットです。

 さて、荷物を展開しましょう。大事なのは焚き火台をどこに置くか、ただバンガロー周りは斜面ですし、けっして広くもない。これ、焚き火台置けないんじゃねえの。ああもう、なんてとこだ。

20170503_143420_p1010426 ところがです。ウッドデッキをよくよく見ますと、四角いコンクリートのプレートを敷いた部分があります。直火禁止、と書いてます。ということはつまり。そう、デッキの上で焚き火台を使えるのです。ということは、つまり雨の日でも焚き火ができるのです。おお。すげえ。これは初めて見ました。天井は木ではなくゴム引きのキャンパスみたいな素材ですが、しっかりとしているので大丈夫なんでしょう。これはすげえなあ。

 


20170503_151201_p1010427_2 20170503_161948_p1010443_2 そしてね。ここがデッキから見た風景。南向きの谷の斜面の上の方に建っている、と想像しましょう。小さな谷の斜面には花が咲き乱れています。その先の窪地はテントのためのキャンプサイト、でも木が多いので、あまり人の姿は見えません。それどころかテントも新緑の木々に隠されています。そしてその先、ずっと先には渋川市の街並みが広がり、更に奥には山並みが広がっています。

 鮮やかな緑と花々、そして遠景の山並み、そこを爽やかな風が吹き渡ります。ああ、これはいい。これはいい。そうか、この風景を得るために、こんな斜面にキャンプ場を作ったんだな、と。ここまで苦労して入った人しか見えない風景、これを作りたかったんだあ。そしてその風景をくつろいでみられるように、ローテーブル、ローチェア。

20170503_135257_p1010415 部屋の中はシンプルですけど、手作り感のあるお洒落な壁、天井。照明は控えめですが、雰囲気がいい。エアコンはありませんが扇風機と、寒い時期はファンヒーターが入ります。今回もファンヒーターは用意していただいてたので、夜も暖かく眠れました。ああ、夜はね、渋川市の夜景が広がるんです。街の明かりがちらちらと揺らめくのを眺めつつ、焚き火の横で酒を飲む。酒のつまみは、道の駅こもちで買ってきたお総菜がよろしい。野菜の煮物など、しみじみと美味い。

 だけど、ごみ、持ち帰りだからなあ。生ゴミとかガスボンベとか、臭うんだよなあ。あ、それね、有料で引き取ってもらえます。3泊分のごみ、500円で引き取ってもらえました。いやっほぅ。

 そしてトイレ。水洗トイレで、とても綺麗です。ウォシュレットはないですけど、まあそこは仕方ない。手入れが届いていて、みんなで使うトイレ特有の臭いがない。清々しい感じさえします。炊事棟は残念ながらお湯は出ません。これは実に惜しい。寒い時期に水で食器など洗うのは大変です。メインの炊事棟ではない、キャンプ場の奥にある炊事棟はお湯が出ますから、ひょっとしたらいつか出るようにするかもしれません。

20170503_134219_p1010413 管理棟の売店は、あまりモノはありません。飲み物や食べ物はほぼないです。真夏以外は氷も置いてないそうです。が。薪はあります。

 総じて、施設がありきたりではない、オーナーさんの趣味の良さが反映していて、来訪者に気持ちよく過ごしてもらいたいという志が現れています。これはいい。これはいいキャンプ場だ。奥様、えらいです。口に出して言いました。

 ところで、バンガローの斜め向かい側には、斜面にテントサイトがいくつかあります。谷の斜面なのでアクセスは、歩くしかありません。キャンプ道具を背負って、人一人がやっと通れる九十九折りの小径を、30mくらいの高さまで歩くしかないのです。大変だなあ。アレはやだなあ。

20170503_151735_p1010431 ところがですね。このサイトもとても人気があります。行ってみてわかりました。ここも、とんでもなく風景がいいんですよ。若い女性の二人組、年配のご夫婦、一人旅の年配男性、いろんな方が荷物を担ぎ上げて、焚き火を楽しみながら、のんびりと風景を眺めていました。

 ちなみに、グループ客は受けてないそうです。夜通し騒ぐようなマナーの悪いお客さんも受けてないようです。そういう意味でも、みんなが快適に過ごせるキャンプ場を作ろう、というオーナーの志が現れているようですな。いいキャンプ場でした。またお邪魔いたしますです。

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