Twitter

  • https://twitter.com/tuka_kaku
2017年12月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
無料ブログはココログ
サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想

« グロータック 4本ローラー GT Roller Q1.1 ①開封の儀 | トップページ | GT-Roller Q1.1はグロータックという日本の会社が作っているところに良さがある »

2017年7月30日 (日)

GT Roller Q1.1 ②我は如何にして実走せしめたか

乗れ。よし。

 いやいやいや。乗れる気がせん。乗りやすい言うたやん。乗れ。いやいやそんなん無理。下がぐらぐらしてるやん。無理やて。

 えっとねえ。いくら乗りやすいという評判でも、いきなりは無理です。まず自転車を立てたままの状態のところに乗り込んでペダルを回し始める。そこまでバランスしてなきゃならんって、どういうことよ、と。無理だろう、と。やっぱり左右に壁があった方がいいです。乗り込むには、脚元に台があった方がいい。普段自転車に乗るときよりも、自転車がローラー台に乗ってる分、サドル位置が高くなってます。台に乗って自転車をまたぎ、片手で壁に支えられながら、ペダルを踏み始める。

 ちなみにこのときに履いてる靴は、普通のトレーニングシューズです。だってさ。倒れたときにクリート嵌まっていると絶対ダメージでかいじゃん。ねえ。いつでも足を下ろせるようにして置いた方がいいです。慣れたらそのうちサイクリングシューズにすればいい。

 よし踏もう。うん踏めねえ。

20170711_194936_p1010774 身体が壁に張り付いてる。よしっと。よいしょっと。ところがね、ハンドルがぐらぐら左右に振れます。固定ローラー台にはあり得ない動きですが、実走って感じでもない。実走だとハンドルが振れた方向に走るので、そう簡単に逆に振れ戻さない。ところがこいつはぐらぐら振れます。理屈ではホイールが回転すればジャイロ効果で安定するはず。と思ってても、そう簡単に安定しない。左右にぶれる。身体も倒れる。左側の壁だけではとても安定が保てないので、右側にハンガーラックを持ってきて、間に挟まれるようにします。

 これでようやく、少し身体を起こせるようになりました。が。走れる気がしねえ。どっかのブログに5分で普通に乗れるって書いてあったじゃん。あ、まだ5分経ってねえや。とりあえず5分くらい左右の壁に頼りながら、足を回します。時折ちょいと壁に付いた手を離す。そんなことを繰り返しましょう。

 しかしそもそも重心がどこにあるのかよくわからない。重心が動きまくるんですよ。腰の辺りに置きゃいいんでしょうが、油断すると上半身の方に行ってしまって、身体と自転車が一直線に左右のどちらかに倒れかかり、壁で身体を支え、力業で立て直す。立て直した瞬間、重心が反対側に行ってしまい、今度はハンガーラックに寄りかかる。足を回すどころじゃない、ってのが最初の数十秒。これが長い。

 力業で身体を支えたまま、脚を回す。数十秒で、反対側にバランスを崩す。そして力業。しばらく手をついたまま、脚を回し続けているうちに回転が上がってくるので、そうなると少しは安定します。で。手を離そう。これがまた緊張するんですな。手が壁に張り付いたようになってます。一本一本の指をはがすような気持ちで、離していって。手が離れた瞬間にまたつかみ直す。

 あのですね。身体に無駄な力が入ることによって、なめらかな動きができてないわけです。んなこたあわかってますわかってますけどね。それでわかったからって力が抜けるようなら苦労はない。ここは慣れるしかないです。

20170711_202155_p1010775 そういうことを10分くらい繰り返していると、そこそこ回していられるようになります。が。安定したとはとても言えない。左右にふられまくり。大幅に振られると、ああ壁がないとぶっとんでるな、などと思い。実際はタイヤが端まで行ったときにもガイドローラーがあるので、そう簡単にはローラーの外にタイヤは出ないです。でも、そこまで振られたらバランスを崩しているので、壁がなきゃ倒れます。壁大事。とても片手で走れるような状態ではありません。

 20分ほど回して、慣れてきたので、少し腰を浮かせてみたり、踏み込みを強くしてみたりします。なにしろこいつは、実走と同じようにダンシングができるというのも売りですからな。安定したローラー台であります。前後のローラーが自転車が暴れるのを吸収する機構が組み込まれているのです。不安定な気がするのは気のせいです。よし。立ってダンシング、っと。

20170711_202158_p1010776 はい、ぶっとびました。前方に。前にズボンプレッサーを置いてあったのでそこに。急ブレーキかけました。ローラー台の塗装が一部はげました。ちなみに、ローラー台に乗ってるときは、ブレーキ禁止ですぜ。ぶっとんでからブレーキはかけましょう。

 んーと。えーと。ダンシングしちゃダメなの? えーっと。これね、しばらく練習してるうちに少しずつ判ってきたんですが、前輪に荷重してダンシングしようとすると、前に飛び出していきます。サドル位置でダンシングするなら、なんとなく大丈夫な気がします。つまり加速するためのもがきダンシングは、難しいかな。休むダンシングのように、後輪荷重で立つならいけます。んー。しかしそういう使い方のためにローラーやるわけではないからなー。

 YouTubeではダンシングしてる動画もありますんで可能なんでしょうが、容易にできるわけではないです。まあ、なにしろあまり乗り込めてないので、もっと上手い人なら別なのかしら。でも、つまり素人がいきなりこれの上でダンシングできるわけではないって意味では、有用な情報ですよね、よね?

 ここまでで30分くらいですかね。確かにまあ5分あれば漕げるようにはなります。でも、不安なく乗ることができるレベルではないです。ときどき左右に倒れ込んでますし。テレビ見たり、タオルで汗を拭いたりしようとしただけで、ぐらついて壁に手をやるレベル。集中しろってことですね。

 つうかですね。気がついたんですが、ぐらつくときって集中が切れた時ってのもあるんですが、もう一つ、ペダルを踏み込んでるときです。よく言われることですが、ペダルは踏むんじゃなく回せ、と。左右の脚で交互にずどんずどんと踏み込むと、踏み切ったときにパワーが入ってない瞬間が出ます。踏み込むのはクランクが3時の位置まで、とはよく言いますけどね。もったいないからって6時くらいまで踏み込むつもりでいると、必ず下死点と上死点が生まれます。ここで、自転車がぶれるんですな。

 そこでいわゆる回すペダリングを意識すると、自転車は安定します。結果的に、きれいなペダリングの練習になっている気がします。

 走行感なんですが。実走に近いかどうかってと、うん、どうなのかな。固定ローラーのようにトレーニングマシーンで固定されている感は確かにないです。が、外で弾むように走り出してしまう感とはまた違う。バランスを取って脚を回していること自体が、ある意味曲芸的であり、そういうことができるって感じられる面白さはあります。崩れそうなバランスを保っていること、緊張感を持っていられること自体が面白いってことです。

 じゃあそれが実走感か、って言われると、やっぱり違うわけです。負荷のかかり方とか、ハンドリングの癖というかローラーに引っ張られる感じというか、そういうものが違ってますし、何よりも加速感がないわけですよ。加速感のない実走なんてあり得ないじゃないですか。

 実走で、加速していくときにダンシング、ひらりひらりと自転車を返しながらぐんぐんと前に進んでいく、あの気持ちよさはないんですよ。多少のひらりひらりはできるんですけど、それはとても不安定なものだし、実走とは意味が全く違うものなんです。

 実走だと1時間やそこらで尻が痛くなることはないですが、固定ローラーでは30分で尻が痛くてしょうがなくなります。それは、慣れないうちは4本ローラーでもあまり変わりません。ローラーはローラーなんですね。

20170711_193820_p1010771_2 何より風景が変わらない。山があったり川があったり、風が吹いたり。そういうものが実走ってもんでしょう。自転車の挙動という意味では、固定ローラーとは明らかに違う、動きがある。それは確かだし、固定ローラーより面白さはある。ただ、いわゆる実走感は、実走とは違うものだ、ってことはある、と。

 更に言うと、この面白さに入るのは慣れれば慣れるほど楽になってきます。楽ってのは、ラクチンではないんです。ローラー台に乗っていることの苦痛感がなくなってくる、って感じです。ここしばらく毎日のようにローラー台に乗っているんですが、この酷暑の中で外に走りに出るよりは、これで走ってるほうがいいじゃん、って気が湧いてくるってだけでも、いいかもと思ってますよ。

 ちょっとだけトラブルもあった(解決済み)ので、ちょっとだけ続く

« グロータック 4本ローラー GT Roller Q1.1 ①開封の儀 | トップページ | GT-Roller Q1.1はグロータックという日本の会社が作っているところに良さがある »

自転車」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« グロータック 4本ローラー GT Roller Q1.1 ①開封の儀 | トップページ | GT-Roller Q1.1はグロータックという日本の会社が作っているところに良さがある »