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2017年8月21日 (月)

広島からしまなみ海道を渡って四国を巡る⑤ 道後温泉はまさに迷路

まだ松山市についてません。今治あたりをうろちょろしてます。

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今治と言えば、焼き豚玉子飯。ではなくてですね。最近では今治タオルが有名になりました。ブランディングの成功例であります。今治タオルと同レベルのタオルを作ることができる工場はほかの地域にもあるのでしょうけど、それをブランドにすることができるかどうかってのは、大きな違いですな。ということで、奥さまがぜひ今治タオルを買いたいと。今治に行く、とおっしゃいますので、ここは行っておくべきです。今治タオル本店。

 いやしかしね。本店ってなに、と多少ものを知っていると考えます。つうのは申し上げましたように、今治タオルというのは地域ブランドです。今治の100以上もの工場が集まってブランディングしました。(株)今治タオル、って会社があるわけじゃないです。本店も何も、って感じですよね。ところがつまりこの本店って売り方自体がブランディングであるわけです。

 資金をどう動かしてるのかは存じ上げませんけどね。今治にあるタオル業者さんたちが独自の規格を作って、それに沿うものを今治タオルとしてブランド付けして、売る。消費者には個々の工場、会社から買うという意識ではなく、今治タオルというものを買っていると認識してもらう、そのためには「本社」というネーミングが必要だったのでしょうね。よく練られた戦略であります。調べますと、元博報堂のプロデューサーが立ち上げにかかわられたようで、さすがであります。

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というわけで、今治タオル本社。ショールーム、という感じですが、おそらく数えきれないほどの商品群からセレクトされた製品が並んでおります。白いバスタオルだけで何種類あるんだろ。こんなにたくさんの種類の白バスタオルいるのかな、と感じますが、これも今治タオルの成り立ちを考えれば納得です。100の工場全てがバスタオルを作ってるわけではないでしょうが、何十社かは作っているでしょう。それぞれの特徴をもって、得意を生かしたタオルを作っている。ふむ。となると、ただ見て選ぶというよりは、どんな特徴があるのか判って買ったほうがお利巧です。そのために店内にはタオルソムリエなる店員さんがいらっしゃいますので、ぜひ違いを聞いてみましょう。せっかく今治まで行くのですからな。

 ブランディングとともに高品質を規格化したタオルですから、お値段もそれなりに高くはなりますが、どうにも手が届かないというものでもない。ちょっとした贅沢感があり、自分で使うためのお土産としては悪くない選択です。

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というわけで、ハンドタオル6枚、タオルケット2枚、フェイスタオル6枚ほどお土産に買いました。が。タオルケット2枚は大きいよね。これ持って帰るの、いやだよね。うん、そこはね当然このご時世なんでね。発送してくれます。送料もかかりません。いくらから、というのはよくわかりませんけどね。これなら荷物になりません。ちなみにこちらのフェイスタオルは600円程度。お手ごろです。

 ちょっといいタオルを今治で買った。んー。なんか豊かな気分になれます。これすなわちブランディングの勝利でありますね。

 さて。松山市行くぞ松山市。正確に言うと、向かうのは道後温泉であります。道後温泉には道後温泉本館という夏目漱石ゆかりの由緒あるお風呂があります。近いところでは「千と千尋の神隠し」の湯屋のモチーフともなったなどと言われておるそうな。ふむ。行きましょう行きましょう。

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お泊りは「道後やや」という旅館であります。当然、奥さまセレクテッドでありますので、どんな宿かは行ってからのお愉しみであります。でもね。最近は本当に車の旅行も楽になりました。カーナビに電話番号を入れると、ほとんどのお店は設定されますしね。「道後温泉やや」も一発です。ラクチンラクチン。

 ええ。前振りです。ラクチンなんてとんでもねえ。ナビ、悪くねえです。道後温泉の町が度はずれてます。なにしろ古い温泉街です。狭い地域に大きなホテルがひしめき合って建っています。昔ながらの路地が入り組んでいて、「やや」も入り組んだ路地の中にありました。おまけにね。街のリニューアルを進めているんでしょう。ナビの示す路地が、ええ本当に路地なんですよ、路地が工事中で車が入れない。かといってバックして戻ることもできない。そもそもここは走っていいのかというほどの狭い路地に車をねじ込むように入っていきます。半分泣きそうです。これで行き止まったら完全に固まるぞ、みたいな悲壮感。

 ああ、だからもうナビは何の役にも立たない。ぐるぐると路地の中を走り回って、ようやく「道後やや」のそばにいるらしい、というところまで来ました。何もない路地の角にひょろっとしたお兄ちゃんが立っておりまして、頭を下げてこっちこっちと招いております。「道後やや」のスタッフの方でありました。ややの駐車場に向かう道がまたどん詰まりの路地にしか見えなくて、みんな迷うんでしょう。案内としてずっと立っているようでありました。もうね。絶対ここを出たくない。つまり出立の時まで、この駐車場を出したくない。そう強く決意しましたよ。

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さて、「道後やや」です。小さくはないですが大きすぎもしない。新しい、少なくとも割と最近にリニューアルしたようなきれいなエントランスです。エントランスには蛇口があり、蛇口をひねると、はいミカンジュースが出てきます。愛媛の家の水道をひねるとみかん汁が出てくるというネタを現実化したサービスです。実際美味しいミカンジュースでした。


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さて、お部屋。なんというか面白い構造です。普通、寝室になる窓際にトイレとお風呂を配置してます。そのため手前の居室が暗くなります。くらい居室は3畳ほど、その横にセミダブルベッド2個を並べた寝室があります。ちょっと穴倉っぽい感じです。昨日泊まった尾道国際ホテルよりベッドははるかに広いので、それは良し。手前の3畳あるかないかという居室は、むしろいらないのではないか、という気はします。まあでも、おしゃれに作ってるので許します。トイレもお風呂もきれいですし。

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と言っても、お風呂は使うかどうかわかりません。なぜならば、風呂は道後温泉本館に行くからです。よし、風呂に行きましょう。ねえ。そのために来たんですから。道後温泉本館は、「道後やや」から歩いて10分かかるかかからないか、途中の道も温泉街のアーケードなので、飽きません。かなりの人であります。この調子でいくと、道後温泉本館もそれなりにねえ。それなりに。


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いたーっ。並んでます並んでます。普通はこんなところで風呂に並ぶなんてことはしないんですが、松山まで来て、道後温泉まで来て、道後温泉本館に入らないなんて選択肢はないでしょう。ということで、並びます。道後温泉本館のシステムですが、一律料金ではないんですよ。コースはまあいうたら、特上、上、並の三つがあります。が、特上は皇室の方用のお風呂、今は使われてませんから気にしてもしょうがない。つまりまずコースは上と並がある、と理解してください。上と並ってのは、私が言い換えてるだけですんで覚えちゃだめです。

 上と並は風呂場の違いです。と言っても風呂自体のつくりは大して変わんないですが、料金が高い分、上の風呂のが空いてる、と思ってください。実際広さは並の方が広いです。正確には並には同じつくりの浴室が二つある。上の風呂は「霊(たま)の湯」、並の風呂は「神の湯」と言います。

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更に上と並、風呂が終わった後、それぞれお休みどころが2コースあります。松と竹、にしましょうかね。上の松は3階個室、上の竹は2階大広間、並の松は2階大広間、並の竹は階下といって浴室周りで勝手に休め的な扱いです。ちなみにお値段は上の松(霊の湯個室)が1550円、上の竹(霊の湯2階大部屋)が1250円、並の松(神の湯2階大部屋)が840円、並の竹(神の湯階段下)が410円、ということになりますわ。お風呂の湯が同じで、休みところの違いだけなら、安いほうに入ればいいじゃん。うん、それ毎日のように入る人はそれが正解。

風呂は昔ながらのものですから、洗い場と浴槽があるだけのごくシンプルな石造り。写真は撮れねえです。撮って撮れねえほど警備が厳しいわけではありませんが、撮影禁止のところで写真を撮ってブログに上げたら、炎上間違いなしです。やんねえですよ。道後温泉本館の入浴時間は1時間(松の上コースの場合80分)ですが、十分ですね。身体洗って、湯につかり、ちょいと汗が引くまで休むだけですから。

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上のコースはお休みどころでお茶が出ますけどね。別に400円もするようなもんじゃない。でも状のコースを選ぶとタオルも貸してもらえるし、浴衣も貸してもらえる。で。昔、「坊ちゃん」の頃もこんなだったのかしらねえ、などと思いつつ風情を楽しむことができる。さらには上のコースを選ぶと特上、つまり天皇もお使いになったとかいうお風呂を説明付きで見学することができる。それはやっぱり観光としてありだと思うんですな。観光で行くなら、上の竹以上、できれば上の松(霊の湯、3階個室)コースをお選びになることです。

 道後温泉本館が終わりましたら、適当にどっか近くで飯を食うことにします。この辺りは本当に温泉地の繁華街でありますので、お店はたくさんあります。しかし逆を言えば、観光客向けに特化したお店ばかりともいえますな。面白味という意味では、今一つ。私は近くのお寿司屋さんに入りましたが、うーん。普通。あえて特筆すべきこともないので、今宵の飯情報は割愛いたしまする。

 明日は香川に移動しますよ。

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