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2017年8月18日 (金)

広島からしまなみ海道を渡って四国を巡る② 島宿あこうで腹がぱんぱんになる話

 さて。前回はお好み焼きだけで話が終わってしまい、この調子ではいったい旅行が終わるまでブログが続くのか、という勢いでありますな。まあいい。このブログの旅行記の部分は、個人的な記録の意味合いが非常に濃いので、それにおつきあいいただける方のみ、おつきあいくださいませ的な。的なああああ。はい。

20170808_143836_p1010855 さて、ここから先がいよいよ旅の目的地、海上自衛隊呉資料館「鉄のくじら館」に向かいましょう。と、タンポポのお姉さんから衝撃的な情報が。「呉では月曜休館じゃなくて火曜日休館なんですよ」と。そう、今日は火曜日。しかしね、めげない。なぜなら今は夏休み。夏休み中は休館日が変わっていることがよくあります。電話をして確かめましょう。

 おお。やってる。しかしみなさんは気をつけてください。平時は火曜日休館でありますぞ。

 鉄のくじら館と隣接して呉市海事博物館大和ミュージアム、という施設もあります。こちらも落とすわけにはいきません。まずは鉄のくじら館。これは海上自衛隊の展示施設なので、入場料は無料です。大事なことなのでもう一度。入場料は無料です。見学に当たっては予約なども要りません。特に潜水艦だけに特化した展示というわけでなく、ペルシャ湾に派遣された掃海艇の機雷撤去活動などの紹介も詳しいです。実際の機雷などを見ますと、もう鉄の塊で、こんなもん爆発しなくても足の上に落としただけで骨が粉々になるわ的な重量物で、これがさらに爆発したら、船も人もずたぼろになるわなあ、と。掃海作業をされる自衛隊員の写真を見ていて、その責務の重さに感じ入ります。

20170808_141659_p1010842 さて。潜水艦です。2,004年に除籍になった「あきしお」がそのまま陸上に上げられて展示されています。実際に就航したのは30年近く前になるそうですが、それにしても、現行の潜水艦など機密の塊で、一般人が目にすることなどあり得ませんので、旧型と言えど貴重な体験であります。

 潜水艦って、すごく狭くて、頭ぶつけまくり、圧迫感ありありな感じがしますよね。ところがそういうストレスフルな状況ではやはり乗組員の精神と肉体が保たない。思ったよりはゆとりがあります。できる限り、快適性を確保することは必要なんでしょう。とはいえ、陸上の快適とはレベルが違いますけどね。実際の寝床に入ることもできますが、3段ベッドの一段の幅は60cm程度でしょうか。文字通り潜り込むようにして入り、出るときは這い出す、という感じです。

 しかしねえ。今もって不思議でしょうがないのは、潜水艦の動かし方ですよ。とにかく外が見えないわけで、海底にも障害物にもぶつからず、計器だけで航行する。うーむむむ。なぜそのようなことが可能なのか、どうにも理解できません。人間ってのはすごいね。いろんなことを考えつつ、大和ミュージアムに向かいます。

20170808_145551_p1010856 20170808_152118_p1010857 大和ミュージアムでは戦艦大和の1/10模型のほか、特攻兵器の回天、零戦などの実物展示があります。当時の回天搭乗員の録音なども残っており、20歳そこそこの若者が散っていった戦争というものを考えさせられます。ちなみにこの回天という兵器については、佐藤秀峰氏のコミックス「特攻の島」に詳しいですが、主題からしてすっごい重いです。誰にでも薦められるものではありませんぞい。

 すこーし重いものを胃の中に抱えつつ、本日の宿「あこう」に向かいます。こちらは民宿です。瀬戸内海に行くんですから、地の魚が食えるところがいい、それも小洒落た料理ではなく、土地のものを食わせてくれるところがいい、ということで探していて見つけた宿です。

 民宿はお値段の割に食事がいい。その代わり施設には期待できません。薄い壁、狭いトイレ、小さなお風呂、まあ個人の家を宿にするようなレベルからスタートしたものですから、観光旅館とは違うレベルでの快適性を求めていかないと、がっかりすることもあります。

 島宿あこうは呉市内から車で小1時間ほどですかね。上蒲刈島という島にあります。が。橋があるので車で渡れます。とはいえ橋の通行料は800円とお高め。現地の方は補助があるみたいですが、生活コストはかかりますよねえ。田舎暮らしに憧れる方は多いですが、元田舎者としては生活コストもかかるし、地域で快適に過ごすための付き合い、マナー、ルールはそうそう甘っちょろくありませんぞ、とお伝えしておきます。今回のように旅行者で来るのが一番快適です。

20170808_164237_p1010862 20170808_164610_p1010864 あこうは山の斜面というか、こういう島や半島によくありがちですが、平地が少ないので崖を登るように家が建てられてます。そこを走る細かい道を折れ曲がりながら上っていく。宿の前に笑顔のおじちゃんが待っていて、車を招き入れてくれます。すぐ上の斜面が崖崩れ防止の工事をしているために、その上にあるらしい駐車場は使えません。宿のすぐ横にとめさせてもらいます。

 でだ。あこうのお部屋。田舎のばあちゃんちのお部屋、みたいな感じ。昭和の、ですね。見晴らしが良くて広いですけど。ただ、あこうは最近は11組程度のお客しか入れないそうで、他の部屋の宴会や子供の走る音がうるさい、なんてのとは無縁です。そういう意味でも、ばあちゃんちに来たみたい。お風呂も小さな家族風呂、見晴らしはとてもいいですけどね。大浴場を期待しちゃいかんですよ。その代わりに、食事に期待しましょう。

 で。食事です。えーっと詳しくは食べログの記事をごらんください。ってだけじゃそもそもこのブログの存在価値がないですね。えーっと。

20170808_181407_p1010867_ _000_17 20170808_191333_p1010875 刺身の盛り合わせが出たんですね。地の魚、確かおこぜだったかな。これをポン酢で食べてください、というわけですよ。刺身をポン酢で。うーんまあねとりあえずお勧めの食べ方をしてみましょう。と。これが、超絶美味い。いやいやいや、ポン酢ってこんなに美味かったっけ。いやもちろん刺身も美味いんですよ。美味いんだけど、それにもましてこのポン酢。

20170808_181909_p1010868_ 20170808_184208_p1010872 _000_16 あこうの料理は全て奥さまお一人で作られているんだそうですが、その奥様手作り、ゆずを手絞りして調合したポン酢だそうで。これ、壮絶な旨さです。オコゼの刺身を二枚くらい、しっかりとした身をポン酢に付けていただくと、ゆずの香りがふわっと魚をくるみ、酸味がほどよく旨みを引き出す。そもそも私はポン酢というのが苦手なんですが、ここのは旨い。持って帰りたい。ですけど、おばちゃんの手作りだけに、長持ちさせられるものでもないですし、売るほどにあるわけでもない。ここで味わうだけで我慢します。

20170808_183334_p1010870 _000_18 20170808_185505_p1010873_ そのあとの料理も、ことごとく美味い。当たり前ですが、地の魚が姿を変えていろんな料理法で提供されます。海老をさっと塩ゆでしたもの、冬瓜の炊いたん、地のホタテを焼いたもの、冷たい茶碗蒸し、鯛素麺、サザエの焼き物、穴子の天ぷら、たこのマリネ、トマトのピクルス、たこ飯、そしてデザートのメロン。

 ウチの奥さま的に一番受けたのは、鯛素麺です。鯛の煮汁を薄めたものをつけダレにして、温かい素麺とあっさり煮付けた鯛の身をほぐして、合わせて食べます。

 このあとで出たたこ飯も味が深い。しかしね。しかし、いかんせん腹の許容量を超えております。ぱんぱんになるまで食いました。おじちゃんが料理をだしがてら、雑談をしていきます。このおじちゃんもおばちゃんも、本当に人を迎えることが好きでやってるんだなあ、というのがよくわかります。もう年も年なんで、お客は11組しかとらないようにしてるんですよ、と仰ってましたが。

 これね、自転車旅をされる皆さんで、時間の余裕があるならば、ここを宿にして宴会ってのもアリだと思います。あ、ただ念を押されましたが、この食事は漁師さんの都合でころころ変わる、と。写真をインターネットに載せても同じものが出せるわけじゃないから、と言われました。そうでしょうね。10人のグループが来たとしたら、お二人で迎えるとなるとかなりメニューも考えなきゃならないでしょうし。とはいえ、何しろ人を迎えることが大好きなお二人なので、そこで手抜きをするとも考えられない、ってのはありますな。

 腹ぱんぱんになって寝ます。明日の朝までに少しでも消化できてますように、と普段は飲まない消化のお薬飲んで寝ます。

20170809_073838_p1010900 朝ご飯です。とにかくボリュームを抑えてくれるようにお願いしました。それでこの朝ご飯です。汁は、昨日刺身にしたオコゼのアラでとったあら汁。じんわり美味い。

 さて今日は、一度呉市に戻って、海自の艦艇やら潜水艦やらがすぐそばで観られるという、港の公園「アレイからすこじま」に行ったあと、尾道に向かいます。そして飯。尾道の飯と言えば、言うまでもなくアレですわね。

 さて「アレイからすこじま」をさっくりと。海上自衛隊の敷地に面した海沿いの公園です。ゆえに、目の前に潜水艦が。文字通り手を伸ばせばそこに、ってほどの距離に潜水艦が並んでいます。この日は4隻かな。それにいろいろな艦艇も。こんな場所は他にはないでしょうね。

20170809_103545_p1010920 昨日行ったたんぽぽのお姉さんが、潜水艦が普通に洋上航行しているのを見て育った、と行ってましたからねえ。さすが「この世界の片隅で」の舞台となった町であります。満足しました。

さて尾道に行きましょう。

しばらく怒涛の更新を目指します。できるかな。なんせ忘れっぽいからね。

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コメント

いいですねぇ…泊りたいですがいつも一人旅なので無理っす。

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