スバル フォレスター5BA-SK9 X-BREAK 納車されました
というわけで。フォレスター納車です。納車されました。いいですか。納車「されました」です。納車「する」のは、ディーラーさんです。あ、いやね。ちょっとTwitterの自転車勢の中で、ちょっと前まで、納車されることを「納車しました」という言い方をする方が多くいらしてですね。ぼかぁ感覚的に気持ち悪くてしょうがないのです、という話です。
まあこれについては感覚のことなので、一方では細かいことをガタガタ言うなという論調もあり、まあね言葉というものは移り変わりますからね。あ、ほら「全然」の使い方とか。変化してますよね。言うまでもなく本来的には、「全然」は否定形の接頭語なので、「全然~ない」としか使っちゃいけないんですが、最近は強調の意味で使うのも普通になってますもんねえ。全然あり。
あ、でもこの「普通」って感覚自体が、自分を中心とする周りの認識世界の中では、という限定にすぎませんから、「全然ありですよ」という言葉を聞いて気持ち悪くてしょうがないという人も、普通にいるはず。まあだから、なんだ。歳をとったんですねえ。
さて。で、フォレスター納車に当たっての、なんでこれにしたかって話はしました。うん、したね。たぶん。その後の話を。
新型フォレスター発売日は7月19日でしたっけ。って言ったら、普通発売日に届くじゃないですか。ねえ。ゲームにしても家電にしても。7月19日に発売ってえと、7月19日の朝、開店時に店に並んでるってことでしょう。7月19日納車かなあ。うふふ。
ディーラーさんから連絡がありまして。たぶん、えっと7月の27日が最短です。って。え。なんでよ。そこです。ディーラーさん曰く、発注はお店で一番乗りに済んでいて、おそらく最短で納車される。工場を出るのが7月13日の予定。ほうほうなるほど、じゃあ7月19日には。
で。7月13日に工場を出て陸送されて、そこから各種オプション品を取り付けて、ナンバーをとって。ああ、なるほどね。うん、まあね。スバル車限定の話かもしれませんが、昔、ディーラーオプションだった細かいものに加えて、ナビシステムのようなものまでメーカーオプションじゃなくなっちゃったんですよ。ETC、ドライブレコーダー、後方警戒センサー、そんなものもですね。だもんで、納車は27日。そうか。ええ、時間かかりすぎじゃねえの、とごねたくなる気持ちもありますけどね。そこは大人。それぞれ一生懸命仕事をしてる人がいるわけだし、自分だけ欲求を満たしたいってのは違うよなあ。あたりまえです。飲み込みましょう。
実は7月28日に車を使いたい理由があったんです。秋田県で行われるMt.矢島バイシクルカップってヒルクライムレースにエントリーしてました。それに合わせて、セールスさんも一生懸命調整してくれてました。夜に自宅まで書類を取りに来てくれたりとかですね。ありがたいねえ。というか、働き方改革のこのご時世、そんなことをさせるのは申し訳ない。と思いつつ、お言葉に甘えてしまいましたが。
とにかく27日が納車日に決まったわけです。はい。仕事のある日です。しかし、せっかくそこまでご用意いただいたんですから、もうそこはがんばって受け取りに行きます。夕方4時の納車です。午後、休暇をとって鶴ヶ島のディーラーさんに向かいます。ちなみに、前車は2週間前に、中古買い取り業者のビッグなんちゃらさんに買い取ってもらいました。たぶんかなり頑張ってくれました。
話が飛びますけどね。ビッグなんちゃらさん、ネットではブラック企業だとかなんだとかいう声もありまして、実際、働いてる人が若い。いや、若けりゃブラックってわけじゃないですけど、なんか頑張ってるなあ感はありました。ディーラーさんの出した買い取り額が相場の中で上限だったんですが、ビッグなんちゃらさんは10万上乗せしてくれましたんでね。ありがたいありがたい。これで年越しの餅が買えます。若えもんにはわからんでええです。
はい。
そんで。ディーラーさんに着いたら、ちょうど最後の仕上げをしているところでした。もうお金を払い込んでいるので、後は鍵を受け取り、サインをするだけですね。つっても説明くらい受けとかんと。
えーっとですね、いろいろ付けて384万円くらいだったと思います。げええ。そんなお金どっから出たんだよ。前車の買い取りと老後資金だよ。老後の生活を支える貯金だよ。これがなくなったせいで、老後破たんするかもしれないんだよ。ああ、歳とって大きな買い物するって胃が痛い。でね。付けたもの、大きなものは前回書きました。小さなものでは、ナンバープレートの飾り枠、カーゴステップパネル、あ、フロアカーペット。純正フロアカーペットって昔、あほみたいに高かったですけど、これは27,540円と常識的なお値段です。やっぱナビが高いんだよなあ。でもだからってスマホのナビじゃあなあって思うので仕方ないです。
セールスさんによる説明はですね。まあ聞いてもどうせ忘れるじゃんってのはあるんですが、やっぱりそこから乗り出すんですから、少なくとも運転にかかる部分の基本は聞いておかなきゃです。
てか、運転の基本的なものは変わりません。同じスバル車ですから、操作系は基本同じです。ただ、以前のフォレスターはパーキングブレーキが手動だったのが、今回から電磁パーキングブレーキに変わりました。電磁、電子。どっちだ。まあとにかくスイッチ動かすだけでパーキングブレーキがかかるんですよ。そこんとことの操作の仕方は知っておきたい。
あとのもろもろは使いながら出なきゃ覚えられん。
とりあえず乗ろう。てか、周りを見るよね。実車見るのは初めてです。何日か前に、どっか遠いところで展示会みたいなのをやってたみたいですけどね。今更行ったからってどうなのよ、ってことで。見てません。で、見た感じ。カタログや雑誌では旧型のフォレスターとどこか違うのよってくらい印象が変わりません。車に興味のない人ならまずわかんないでしょう。いや、そういう人はレボーグとフォレスターの違いであっても見分けられないでしょうから、そこを基準にしたらアカン。
前のフォレスターに乗ってた私ですら、カタログを見てどこが違うの、っていう程度には似てると思ったんですが。実車見ると、結構違う感があります。今回X-BREAKってアウトドアにふったモデルにしたせいで、派手なオレンジラインが入ってるとか、前者にはなかったルールレールが付いてるとか、そういう違いはもちろんあります。ただそれだけでなく、大きくなった、というかボリューム感が増した、という印象が強いです。
まあ、これって好き嫌いあるかもしれません。よく言えばボリューム感が増した。悪く言うと、はったり感を押し出している。ちょっとしたラインのカーブ、ふくらみ、差し色、そんなところがちょいちょいあざとい。これは二代目フォレスターに乗ってた私からすると、ちょいと違和感と言えなくもない。です。そもそもフォレスターの立ち位置としては質実剛健って感じだったですからね。質感は低いけど、実用上の満足度が高い、というか。んー。いや嫌いってわけじゃないけど。
で。乗る。まあね、今や軽自動車もキーレスエントリーが普通の時代ですからねえ。このクラスの車が快適装備を充実させているのは当然でしょう。例えば、シートヒーターが前席だけでなく鉱石にも装備されてます。ハンドルにもヒーターが付いてるんですぜ。シートヒーターは前車では一度も使わなかったですなあ。ハンドルヒーターは、ひょっとしたら真冬に使うかもしれません。座席位置合わせは電動ですが、今回ちょっといいかもって思ったのは、このセッティング2つメモリーで切るんですよ。たまに奥さんが運転することがありますからね。便利かもです。まだ使ってないです。わからんです。
ドアを閉めます。どうもこの辺りも、なんかどっしりしてる気がしますし、エクステリアっつうんですかね。内装もゴージャスな感じがしますねえ。あ、基準がすごい甘いです。ちゃんとゴージャスな車に乗ったことがないので。質実剛健をテーマに車に乗ってきたようなところがあるので、ちょっと質感が上がるとゴージャス、と。あ、ナビのせいもあります。パナソニックナビ、画面がツヤぴかです。
さて。あ、稿が尽きた。次はたぶん旅行記になります。だって、まだほとんど乗れてないのでぇ。ええ。車もって帰ってきたら、やり残してた仕事の連絡が来ましてね。はい、Mt.矢島バイシクルカップDNS。そんなもんです。
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コメント
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納車は、車を受け取る側からすると、受身ですから「されました」、ディーラー側からすると「納車しました」ですね。最近受身と謙譲語が混同される傾向にあるようで、受け取っても「しました」になるのかも知れません。年寄りにはあまり気持ちの良いものではありませんね。もっと違和感があるのが、相手を間違えている敬語です。事件の犯人が「通られました」、「叫んでおられました」
誰を尊敬しているのか?なぜ自分が謙るのか??
大急ぎで納車が間に合ったのに、Mt.矢島バイシクルカップは参加できずですか?残念でしたね。
投稿: ヒゲ爺さん | 2018年8月 4日 (土) 14時01分