5年使ったPCのSSDを換装したというそれだけのことで
長いブログを書こうとするからいかんのよ。もうそんな時代じゃない。うん。
簡単なブログにしましょう、そうしましょう。
いや、他にも原因がありましてね。これはネコと一緒に暮らしている人なら、言わずともわかるでしょう。あー、そうそう的な。はい。パソコンデスク前に座ると、ものの数十秒で白猫が膝の上に乗ります。キーボード打つと、とても嫌そうにしますよね。
ちなみに夜中に目を覚まして身じろぎをすると、必ずそれに気付いて、白猫がやってきて触れ、と言います。
さて。SSDの換装をやりましたよ。というお話で、別に目新しいことではありません。交換したSSDの優秀さを話せるわけでもありません。交換したよ。ってことだけで、以上。
えーっと、現状使ってるパソコンは、5年前にPCデポで購入したBTOパソコンozzioです。Core-i74770/SSD120GBHDD1TB/GeForce650/MM8GB。このスペックがどのくらい時代遅れかわからんくらいPCの世界から離れています。たださ。正直何の不満もない。ゲーマーじゃないんで。このごろ一番使うのは、ネットフィリックスやAmazonPrimeビデオの動画を見ることで、次にウェブショッピングです。
昔と違って、今は仕事を家に持ち帰るような時代じゃないんで、Officeを家で使うこともないですし、動画編集もまあまあこなせる。でもそもそも動画編集自体をしなくなりました。スペックこれ以上いらんでしょう。という状態になっております。おそらく基盤がダメになるまで、あと数年は使います。でね。
ただ、このスペックで何年も使っていて、唯一問題になるのは、SSD120GBってとこです。システムの入るCドライブが120GB。昔はねえ。こんだけあれば大丈夫、と思っていたんですけどねえ。このごろ、写真や何かの扱うデータがどんどん重くなってきて。去年、確か去年くらいに、残り5GB!みたいな状態になりました。これはさすがにキツい。無理無理。とにかくなんかのキャッシュデータですら入らなくなって、警告が出るようになりました。
でね。SSDを120➡240GBに換装したんですよ。その時の記事がこれ。って思って探したら、記事書いてねえや。もうだんだんいい加減になってきてるのか。うん。まあいいや。それでね。また1年たったら、あら不思議。プログラムを入れるところをCからDに変えて、それからマイドキュメントの場所もDに動かそう。うん。ってやったはずなのにねえ。
このごろ、フォルダの中を時間をかけて調べる、みたいな手間をかけるのが面倒くさくて。ほら白猫が来るから。白猫がかわいいから!仕方ないから。
たぶん、iCloudのデータが入る場所がCドライブになってる気がする。気が。気がする。わからん。たぶん、このデータが大きいの、iCloudのデータだ。WindowsPCにiCloudいるのかなあ、って思いもちょっとありつつ。Windowsだとあまり利便性を感じないんですよねえ。
まあしょうがない。面倒くさいから、この際、SSDを大容量化しよう、と。思ったわけです。また。再度。手順は去年もやってるから、なんとなく、なんとなく覚えてます。確かすごい簡単。やりましょう。
まず大容量のSSDを購入します。去年240GBのSSDが確か1万円を少し切るくらい。そして今年は480GBのSSDが8000円くらいで買えるようになってます。つまり容量あたりでいうと半額ですわね。この程度なら、まあ払いますよ。はい。ぽちっと。手頃なのがNTT-Xって通販サイトから案内が流れてきたんで、ぽちっと。なんの検討もしてません。CFD販売って会社のNAND&DRAM搭載高速モデルRead550MB/s、Write530MB/sだそうですけど、もうこの数値見ても速いのか遅いのかよくわかりません。別に知ろうともしてません。適当です。だってアマゾンプライムビデオ見られたらいいんだもの。
でだ。これが届きます。うん。そしたら、PCの電源切って、USBケーブル外して、側板外して、中にあるSSDを取り外します。プラスドライバ1本あれば問題ねえです。SSDには電源ケーブルとSATAケーブルがつながってますんで、これは外しましょう。
そうすると2枚のSSD。昔ならWindowsを再インストールして、アプリを入れて、ってやるところですが。もうそんな面倒なことはしたくないので、使っていたSSDの内容を新しいSSDに移してクローンを作っちゃいます。いろいろ方法があるんですが、一番簡単なのは専用の機材を使うことです。要するにクローン作成機、みたいな感じです。
玄人志向のHDDスタンドKURO-DACHI/CLONE/U3。4000円くらい。書いてある通り、通常は裸のHDDを刺して外部ストレージとして使えるというHDDケースですが、クローン作製機能を備えています。
HDD1と書いてあるスロットにデータの入ってるSSDを入れる。HDD2と書いてあるスロットに新しいSSDを入れる。SSDの初期化とか、面倒なことは一切しません。ただスロットにぶっ刺す。そんで電源ケーブルを接続して、電源スイッチを入れて、クローン作成ボタンを押す。LEDが点滅を始めて左から右へ、ライトが流れるように光ります。どうやらクローンSSDの作成が始まったようですな。30分くらいほったらかしておくと、四つのLEDがすべて点滅しています。終わったのかな。終わったみたいね。終わったってことにしよう。
電源を切って、イジェクトボタンを押し、クローン化されたSSDをPCに戻す。ネジ止めすれば終わりです。さて、PCの電源を入れます。クローン化が済んでいれば、元の状態で起動するはず、するはず。するはず。した!
簡単でしょ。これで完成。としたいところですけどね。ちょっと問題があります。もとのSSDは240GB。これをクローン化しているので、新しいSSDも使用できる部分が240GB分しか認識してません。のこりの200GB程度は、「未割り当ての領域」として、Windowsのドライブ表示には現れないんです。これを使える領域にしなきゃなりません。
昔はBIOSからいじったり、DOSでなんとかしたりしましたが、もうね。そんな面倒なことはしたくないね。そこでフリーウエアEaseUS PartitionMaserを使います。Windows情でCドライブの領域管理ができるという、優れもの。何をどうするか、ええよくわかりませんよ。よくわかんない人が、ウェブの説明を見ながら、ちょこちょこといじっていたら、なんとなくできるようになりました。そういうレベルの作業です。ああ、とはいっても昔取った杵柄的な経験値はあるんで、全く用語もわからないでってレベルでどうかはわかりません。
ディスクの領域を扱うので、操作自体は再起動中にDOS画面が出てきて、そこでやってるようですな。
で。もとのWindows画面が出まして。Cドライブの空きが200GBくらいできました。これでまたしばらく安泰です。使い勝手や速さが体感できるわけではありませんけどね。あ、ただね。もしまだメインドライブがHDDを使ってる方がいたら、SSD化は圧倒的にお勧めです。PCの起動が圧倒的に早くなります。Windowsのスリープと、立ち上がるまでどっちが速いって感じがするほど、速くなります。
それに、このクローンを作るってやり方、何よりも安心なのが仮に作業のどっかで失敗しても、クローン化する前の元のSSDが残っているので、最悪そこまで戻ることができるってことですね。もちろん、クローン作製機で、出力側と入力側を間違えて、データの入ったSSDに空白のクローンを作ってしまったら、それはもうどうにもなりませんので、そこだけは十分にお気を付けください。
もう一つ、怖いのはこのHDD台を本当にHDD台として2台のHDDを入れて使っていた場合、この小さなボタンをぽちっと押すだけでクローン作製が始まっちゃうので、それってちょっと怖くねえですか。あまりにも簡単にデータが飛んでしまいそう。そのあたりのことがどうなのか、まあ、私はHDD台として使う気が全くないので、皆様にお任せしますよ。と。
ああ、ほら、やっぱり長くなる。
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コメント
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ほんと便利な時代になりましたね(遠い目)
今の人たちは普通なんでしょうけど。
投稿: too | 2018年12月 3日 (月) 22時40分