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2019年2月15日 (金)

ぼくのりふぉーむにっき 老後に備えて真空ペアガラススペーシアを入れた

さてと。こないだ、自作の二重窓を作った話はしました。あれね。絶好調ですよ。いやまあ建付けがイマイチというか、素人工作だから、多少の隙間があるというか、だからといって調整ができない程度にはぎっちりと組み込まれてて外せないとかいう欠点はありますよ。でも、断熱という点で、最強。コスト的にもね。1万円程度と数時間の作業で、冷気がビンビン入ってきていた東面の出窓がサンルーム状態ですよ。大きな造作を付け加えたわけじゃないから、猫の居場所も確保できてますし。1万円のDIY最強。

 

Img_2814 でね。あと、うちで二重窓化していないのは、リビングの大きな窓。ここが問題。窓が大きいということは、外気温による影響もまた大きいわけで、一番は個々を最初に二重化するべきじゃないか、というご意見もございます。はい。とはいえ、冷気の侵入の影響が大きいのは、寒い北側の寝室。それでそちらをインプラスで二重窓化した、と。ま、でも次はリビングよ、とはなかなかいかなかったんです。

 

インプラスは、窓自体を二重化するために、出入りを頻繁にする窓の場合、開け閉めがとても面倒くさい。そういうことを考えると、うちの場合もリビングの窓にインプラスいれるのはかなり抵抗がありました。で。断熱ってことで言えば、断熱フィルムを貼るって手もありますが、耐久性とか、防汚性とかどうなん。そもそもフィルム如きで何とかなるの、とかね。いや、一定の効果はあるみたいですが、自分の気分的なものでフィルムはなんかいや。そこで、窓の断熱化のもう一つの手段、ペアガラスの導入です。

 

実はペアガラス、複層ガラスにもいろいろありましてですね。単純に窓ガラスが二重にすれば、当然窓は分厚く重くなります。今使っているサッシを使って、複層ガラスを入れるということはできませんし、また結露という点で考えれば、金属製のサッシならば金属部分自体が冷えるので、そこが結露します。そういう観点で、昔はサッシごと取り換えるのが中心だったようですが、そのやり方だとまずサッシを含めたガラスの交換ということになり、結構なお値段になります。加えて、マンションの場合、サッシの交換自体が認められていません。マンションに住んでいる方ならご存知のように、マンションは共用部と専有部分に分かれます。サッシの交換は共用部に手を加えることになるので、管理組合に認めてもらえません。めんどくせえ。

 

そこで、真空ペアガラス、スペーシアの出番です。スペーシアは二重ガラスなんですが、通常の二重ガラスがガラスとガラスの間に空気が入っているのに対して、そこを真空にすることで、断熱効果を飛躍的に上げつつ、ペアガラス自体を薄く仕上げた製品です。つまり、空気層の場合は断熱効果が低いので、そのぶんを空気層を分厚くすることで断熱をねらうわけですが、真空ならば厚みは関係なくなります。真空でさえあれば、厚みがどれだけでも、熱自体が通らない道理です。スペーシアのガラス同士の隙間の感覚は0.2㎜だそうです。そんなんほんまかい、とか思う薄さです。

 

ともあれそのおかげで、スペーシアは薄く作ることができ、それによってこれまで使っていたサッシにスペーシアを入れるだけで、二重ガラス化できますし、ガラスの交換と同じことですので、作業時間もガラスを交換するだけの時間で済む、と。しかし高度な技術です。つまりお値段が張る。うー。うー、と悩んだまま数年が立ってしまったわけなんですが。あちこちリフォームしてきた我が家、大きなもので残っているのは、ここ。おそらくこのマンション、老後をここで迎えるわけですし。いつまでも冷気の入ってくるリビングで耐えるのか、と。少しでも暮らしやすい環境を作るべきじゃないのか。と。

 

さて。そうなるとまず業者の選定です。今どきはググると、あっという間に近場の業者さんがリストアップされて出てきます。すげえなあ。自分ちを基準にして検索結果を出すんだねえ。そうすると、うちから20分くらいのところにある昔からの会社、窓工房って会社が目に留まりました。たぶん皆さんが検索したら、きっと違う会社が出るんでしょうね。でも、地元の会社って、結構大事な要素だと思ってます。

 

あのね。一度トイレが壊れた時に、クラシアンかなんか使ったことがあるんですよ。なんか。あまり、いい印象がない。訪問してきた業者に「この部品も変えた方がいいです」的なことを言われて交換したけど、後から調べたらそもそも交換の必要がなかった部品が、市価よりかなり高く設定されて交換されました。どこの業者ともわからんですし、今後も付き合いができるわけではない、行きずりの業者みたいなもんで。信用が成り立つまでの付き合いができない。

 

その点、地元で長くやっている業者は、そのこと自体がある程度仕事の出来を担保してるようなとこがあります。ホームページの説明やら、商売の仕方も納得できましたしね。へんにちゃらちゃらしてないホームページにも好印象です。相見積もりをとることも一瞬考えましたが、少しくらいの違いなら、気持ちよく仕事をしてもらえそうなところに頼んだ方がいい。と。いうことで電話を入れたら、まず見積もりの担当者が来ることになりました。

 

Img_2816_2 スペーシアは実際の窓のサイズを測って、一つ一つオーダーして工場で作ります。なにしろ真空ペアガラス。現場で真空にする作業ができるわけではありません。逆に、発注してしまうともう取り消しができませんわ。取り消しませんけどね。うん。窓工房は、見積もり後も一切電話セールスをかけないというのを売りにしてますから、こっちからオーダーはしなきゃなりません。オーダーしてから約2週間程度でガラスはできるそうですが、今回は、年末年始を挟んだこともあり、発注から1か月程度で交換作業となりますた。

 

当日は朝から業者さんが入ります。一枚あたり30分ほど、全体で2時間の見通し、ということでしたが。実際は5時間近くかかりました。はい、本来作業を二人でするはずだったのに、一人が病気、たぶんインフルですかね、で休んじゃったせいです。最初の2時間くらいは作業は永遠に続くような雰囲気で遅々として進みませんでしたが、後半戦からもう一人、お手伝いの人が回ってきてからはどんどんはかどりましたね。そりゃそうだろう。あんなガラス、一人で扱えるもんじゃない。

 

作業自体は簡単です。サッシを窓枠から外す。外した冊子を分解して、ガラスを取り出す。縁だけになったサッシに、もってきた真空ペアガラスを入れる。縁を組みなおして、窓枠に戻す。この繰り返しです。合間に、戸車やレールの掃除を挟んでいますが。ただ、このガラス、重い。もともとのガラスの厚みが6mm程度のものが、6.2㎜、10㎜になります。

 

Img_2831 6.2㎜というのは透明なガラス、10㎜というのは網線入りのスペーシアです。ちなみに網線入りの方がお高いです。かなり。かなりお高いです。もともと高いスペーシアの倍くらいの値段がします。網線入りって必要なの、って思いますよねえ。そもそも網線ってなによってことですが、これは防火用、というか火事の時にガラスが飛散することを防止するって役目らしい。消防法だか建築基準法だかで決められているので、どうしようもないです。もともとのガラスと外観上の同等品に入れ替えるのは、交換の最低条件なので、多少お高くなっても網線入りガラスにするしかないわけですな。

 

Img_2832 というわけで5時間かかって交換が終わりました。見た目はほぼ変わりません。当然です。見た目を変えちゃいけないんですからね。実際には近くで見ると、小さな黒いぷつぷつが、ガラスの中に浮いています。このぷつぷつが、ガラスとガラスがくっつくのを防ぐ柱の役割をしているんだそうな。逆に、万一このガラスとガラスの間の真空状態が失われた場合、このプチプチも取れて落ちてしまうんだそうで、そこんところで内部が真空かどうか把握ができる仕組みになってるということです。つまりプチプチは内部に接着して固定しているわけではなく、ガラスとガラスの間に置いて、真空でガラスが圧着しようとすることによって、挟まれて固定されているだけ、なんですって。すげえ技術だなあ。

 

さて。で、使用感ですが。やっぱりガラスが重くなった分、サッシの開け閉めに重さを感じます。とはいえ、もともと重さのあるサッシだったので、極端に違う、というわけではありません。が窓の開け閉めの時に、サッシをもつ場所に困ります。今までは、サッシとガラスの段差を利用して指をかけていたのが、この部分、ガラスが厚みを増したことによって、あまり指をかける余地がなくなりました。歳をとって、更に握力が弱くなったら苦労するかもしれません。サッシに引き手を付けたいところです。が、共用部である外側にはそういう加工もできませんしねえ。ちょっと考え中です。

 

断熱効果ですが。結露はなくなりました。もともとリビングはそんなに冷えないので、極端な結露はなかったんですが、朝、カーテンを開けるとガラスは結露していましたが、それが一切なくなっています。サッシ部分に結露が残るという話も聞きますが、もともとがあまりなかったので、特に変化がないという感じです。

 

Img_2837 スペーシアを入れて極端に部屋が暖かくなった、という感じ方はしません。暖房してますからね。エアコンが以前も今もがんばっているので、以前も今も室温はある程度を維持してるわけです。ところが、部屋全体の温度差というか、温度ムラ、これが減った気がしています。以前は、寒い日はエアコンががんがんと不快なほどの温風を出し、でも窓の近くの床から冷気が伝わってくるというような感じがしていたので、扇風機を回して部屋全体の温度を均一化しようとしてました。これが、ずいぶんと柔らかい感じの温度分布に変わっています。部屋の熱が抜けて、すぅすぅする感じが減ったというか。

 

おそらくエアコンの電力消費量も減っているはずですが、今のところは検証できていません。夏の暑さをどの程度遮ることができるか、消費電力がどう変化するか。そこらへんも、見ていきたいですね。

 

スペーシア、お勧めかどうかって言うと、かなりお高いので、そう簡単には勧められません。リビング側4枚のガラスを交換して、36万円。10年は製品保証があるので、年あたりで割ると3.6万円。ここ数年の我が家の電気料金は年間で17万円程度。いくら電気代が安く上がるだろうといってもここから3万円も安くはなんないだろう、と思います。ただ快適さの値段と考えると、そういう選択肢もある、という感じですかね。これからますます夏は暑く冬は寒くなる、かもしれません。ひょっとしたら、その時にこそ、効果をまた感じるかもしれませんなあ。

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