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2019年6月 9日 (日)

壁掛け扇風機パナソニック とシンワ測定下地センサーSuperスーパー78576の優雅な時間

Img_4394 壁掛け扇風機を買いましたよ。あの銭湯の壁にかかってて風呂上りにブワーッと風が来て、ああ気持ちいいと思っていたら首を振っていくので、そっちの方にステップして移動しようとしたら、そこにおじさんがいてくっつきそうになるというアレです。そう。銭湯にあるやつ。うちは銭湯。

 

違う。

 

寝室の壁に付けたんです。これから夏を迎えます。夏には扇風機。いやもちろんエアコンあるけどね。エアコンって冷えるじゃないですか。まあ冷やしたいんだけど、冷たくなるじゃないですか。冷気がたまってね。そこで扇風機やサーキュレーターを使うことで、部屋の温度ムラをなくし、かつ風を起こすことで、それほど設定温度を下げなくても、快適に過ごせます。

 

で。今まではずっと床に扇風機を置いていたんですね。これはこれでずっと快適に使えていたんですが。ルンバちゃんがうちに来てから、床にものを置くのはできればさけたい、と思うことが増えまして。いちいちベッドの上に扇風機を置くのも面倒くさい。ルンバちゃんを快適に使うためには、手間をかけちゃいけないんですよ。いかに労力を省くかって掃除機だから、ルンバちゃんを動かすために手間をかけすぎると本末転倒。

 

じゃあいっそ扇風機を壁掛けにしちゃえ。そういうことです。壁掛け式扇風機を買おう。どんなのがいいかなあ。おしゃれなDCファンのがいいなあ。ねえ。最近は扇風機も進化していますからねえ。って。ない。そんなものはない。そもそも一般の家庭で壁掛け扇風機を置いてある家を見たことがほとんどない。ということは需要が少ない。需要が少ないものは、供給も少ないんですよ。最近はやりのおしゃれなDCファンなんて、だれも望んじゃいない、銭湯における奴があれば十分。そういうことです。

 

Amazonや楽天で検索をかけても、扱っているものはヤマゼン、ユアサ、TEKNOSなど、お安いメーカーが中心です。それも昔ながらのデザイン。銭湯か海沿いの民宿の壁にかかっているような、ひもでスイッチを入れるやつとか。ちょっとおしゃれなのも見つけました。ユーイングという会社のUF-DWR18Mって機種。これは壁掛け用としては今までなかったタイプです。ただ羽サイズが17Cmと小さい。サーキュレーターのような感じですね。サーキュレーターは遠くまで風を届けるために、空気を筒状に送るような強さがあり、寝室にはどうなんだろう、と思って選びませんでした。が。おしゃれ感はあります。ちょっと心惹かれています。が。

 

ここはもう実績で行こう。昔からあるメーカー、パナソニックのF-GA303-A。ちょっとお高め。しかしそれも安心料と思いましょう。実際にはこんなもの、国内工場で作っているとは思えないので、たぶんほかの会社と同じように外国産でしょうね。でも、パナソニックの名に懸けて品質管理をしてるはず。という期待ですか。

 

まあ、買っちゃったからこれで行きます。さて、取り付けましょう。取り付け先は寝室の壁。ここはいわゆる間仕切壁で細い柱を何本も立てて、石膏ボードを貼っています。石膏ボードにネジを打ち込んでもききませんから、裏に通っている柱を探す必要があります。壁を固いものでたたくと、少し低い音でボンボンと鳴るところと、少し高くなってコンコンという感じになるところ。このコンコンというところが、柱が通っているところです。ここだ。ここに違いない。よし。

 

ガイド穴を空けて、木ネジを打ち込んでいきます。電動ドリル偉大。よし。よし?最後、ぎゅっと締まる感覚なかったね。なんか空回りしてない?まあいい。とりあえず扇風機を付けてみる。うん、いい感じ。うん。これでいいか。ちょっと外してみるかね。

 

緩んでる…。だめじゃん。やっぱだめじゃん。

 

しょうがない。壁裏センサー使いますかね。うちには10年くらい前に買ったブラック&デッカーの壁裏センサー(レーザー距離計付き)があります。8000円くらいしたっけ。もうプロ仕様。プロ。これが。これが実は使いにくい。なんかはっきりと下地の存在がわかんねえんです。なんとなくはわかる、そんな感じで。いやそもそも石膏ボードの裏になんかある、なんてどうやって調べてるのよ、と原理が分かってないもので、余計に怪しく思います。でもまあ、これまでも使いにくいながらも使えてたんで使いましょう。と思ったら電池がない。またこの電池が最近見ない。9V角型乾電池ってやつで、そんなんうちに常備しているわけもない。

 

Img_4396 しょうがねえなあ。というわけでホームセンターに行きます。で、見てると2000円程度で、シンプルな壁裏センサーがいくつも売ってるわけですよ。実際に試せるように、石膏ボードのモデルも置いて。これが実にすっきりと下地の存在を表してくれる。ブラック&デッカーが、測定機器的にセンサー表示がされるのに比べ、実に大雑把。だがそれがいい。シンプルにここ!という表示のされ方がわかりやすい。値段も2480円とお手頃価格。

 

でね。うちに帰って壁にあてます。まず裏面に何も入ってない壁にあてて、スイッチを押す。まあこの段階で、裏に何も入ってないかどうかわかんねえじゃん、ってのはありますけど、たたくとぼこんぼこんと響きまくるところはやっぱり何もないはずです。ああでも、それでさっきも判んなくなったんだよなあ、と思いつつ。まあいいや。

 

おお? おお! すげえ。はっきりとわかる。ブラック&デッカーのだと、大きな反応の外、小さな反応があっちでもこっちでもあり、ええとどれが本物なのって思ってたのが、すごくはっきり区別がつきます。すごい。

 

そもそもなんでこんなんで判るのか。調べてみてもよくわかんない。静電容量の違いを見るとか書いてありますが、そもそも静電容量ってわかんないし、それをどうやって検知してるのかもわからない。キャパシタって聞くと、ああコンデンサに使うとか思い出すけど、だからってどうやってるのかなんて全然わかんない。キャパシタって山下と似てますね、と思いました。やましたぁ、きゃぱしたってなんだよぅ。

 

Img_4397 はい。それで。とにかく判る。そこで判ったことがもう一つ、ブラック&デッカーがダメとか言うのではなく、素人はかっこつけて難しい機械使おうとするな、ちゃんとレベルに合った器具を使うと幸せになれるよ、ということです。柱さえわかればこっちのものです。千枚通しを使ってガイド穴を空けて、あとは電動ドリルでぐいぐいと打ち込むだけです。

 

そして、扇風機をかける。おお。扇風機が壁に着いた。で。動かします。どうかねー。爽やかに空気が動くかねー。どうかねー。どうかなあ。まだエアコン点けてないので、エアコンが動いた時どうかってのがわからないんですが、扇風機自体のお話だけ、ちょっと。

 

まあ枯れた技術の枯れた扇風機ですんで可もなく不可もなく。と言いたいところですが、やっぱりDCモーター機ではないので、超微風というのが苦手とするところです。Level1、2、3。首を振る角度の調整もできないので、首振りオンかオフかの二択。一番弱いLevel1でもそれなりに風があるので、首を振らせると風に弱い奥さんはちょっと苦手っぽい感じです。

 

この辺りは女性一般に通じるものがあるかもしれません。部屋全体の気温を均一化することが目的であれば、首振りしないで、暑がりのお父さんだけに風を当てる、それが家内安全というものです。ファンの風切音ですが、全くしないというものではありません。Level1でもちょいと音は聞こえます。Level2だと、寝るときはもううるさい。Level3はそもそも寝室で使うようなものではないですね。

 

総合的に考えると、そうですねえ。パナソニックという安心感に12000円くらい払うか、しかし機能的にはヤマゼンで十分。同じお金を払うならユーイングを試すのもいいかもしれません。うーん。どうしよう。換えるかもです。奥さんに叱られるかな。

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