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カテゴリー「ファッション・アクセサリ」の13件の記事

2015年12月13日 (日)

洒落てみた セイコー ドルチェSACK015

20151209_142227_p1060527 唐突ですが、時計を買うことにしました。

 

いやね、もう時計はいらないなあって思ってたんです。思っていたんですけどね、ライフスタイルの変化によって、必要不必要は変わる。というごくごく当たり前の事情がありまして。

 

おっさん度アップの今日この頃、人に会う仕事が増えてきましてね、今まで使っていた時計では、ちょっとなあと思うことがあるんです。ってのはですね。道具として使うなら、一番便利なのはデジタル多機能腕時計ではないか、と思いますよ。カシオのプロトレック。時間も見やすいし、ストップウォッチは自転車に乗ってタイムを計るのにも使える。山に登ればコンパスにもなる。標高もわかる。何より軽くてタフで正確。バッテリー切れの心配もない。これ一個でなんでもできます。

 

しかし、人と会う仕事をする時計ではない。ですよ。目的が違うもの。仕方ないです。プロトレックのプラスティックな感じは、知らない人には安物のデジタル時計です。人と会うなら、信頼を得るためにそれなりの品質に見えるものを付ける必要があります。でもね、何十万もするような機械式時計は、実用性において私の好みを超えています。毎日定時にねじを巻く、デリケートな代物です。ああ、無理です。もちろんお代のほうも、私の好みを超えているわけです。

 

どうしようかなあ、困ったなあ。で、しょうがない。昔使っていた時計を引っ張り出して使い始めたんですが。これ、セイコー ブライツのチタン、クォーツ、年差、多機能モデル

 

最近は電波時計ばかり使っていたので、誤差のあるクォーツってなあ、とお蔵入りさせていました。ところがですねえ、これ悪くない。年差っていうのは、年間誤差±20秒の時計なんですが、これってかなりすごいですよね。最大誤差が±20秒なんで、ひょっとしたら個体によっては年間誤差1秒かもしれない。仮に12秒そのままずれるとしても月に2秒もずれないんです。

 

もちろん、スマホの時計なんかと合わせてみたら、秒単位では違うんですが、もともとアナログの秒針なんてろくに見ないんで、事実としては、ほぼ間違いない時刻を示しているんですね。

 

チタンモデルなので、おそらくたいていの人が持つと、おっ、と驚くほどの軽さです。見た目のイメージを軽く凌駕してくるんで、実際より軽く感じるんですよ。なかなかいいです。ただですね、毎日使っていると、ちょっと気になる点も出てきました。

 

それもライフスタイルの問題であります。ってか、世の中のはやりすたりの部分でもありますが。シャツなんです。問題は。いわゆるワイシャツ。最近のトレンドというかはやりというか、シャツが細身になっております。もちろん、今まで通りのレギュラーフィットもあるんですが、流行りとしてはスリムフィット。

 

しかしこのスリムフィットのシャツ、身頃だけではなく当然袖口も細い。そうなると問題なのは、時計です。時計の厚みがシャツの中に入らないくらい、シャツの袖口がタイトなんです。ブライツでは押し込まないと入らないし、袖口につっかえる。多機能時計の類は、入らない。というか、分厚い機械式時計はほとんど無理じゃないですか。おしゃれな皆さん、どうされているんでしょう。

 

人はともかく、自分の心配をします。そこで、新しい時計です。優先される事項は、まず薄いことと、品質感です。この二つは両立してくれないと、今回、買う意味がありません。GPSも電波も、ソーラーもストップウォッチもどうでもいい。というか、こういうものがあると、分厚い方向に行きますよね。当然、機械式もパスします。つまりクオーツ時計の中から薄くて上品なものを探せばよい、できれば年差時計がよいです。

 

クオーツを選んだ時点で、必然的にお値段もお手ごろになります。とりあえずネットで「薄い腕時計」とぐぐってみます。とねえ、これがまあいろいろあって。ただ華美に走らず、かつ品質がいいとなると、日本製かなあ。とね。あまり海外製品のことはよくわからないので、わからんものに手を出しちゃだめだ、と。日本製となると、セイコー、シチズン、カシオ、リコー、オリエント、ですかね。その中で、高品質感をうまく出しているのは、やっぱりセイコー、シチズンという印象があります。

 

品質感の演出ってことで言うと、シャープさがキモかな、と思います。これは当たり前のことで、金属加工品の多くは金型で打ち抜かれて作りますが、金型を通すとどうしてもエッジが丸くなります。そこでコストをかけて磨き、シャープさを出すわけですから、安く作ろうと思うと磨いたり削ったりする作業を減らすしかないですわ。9,800円とか15,000円とかっていうお値段の時計は、デザインがよくても、なんとなく丸まっこく、もったりとしております。

 

ところが、こういう部分って、なかなかカタログの写真ではわかりにくいです。やはり実物を見て選んだ方が良い。と、思って時計屋さんに行きましょう。そうしますとねえ。実は最近は時計屋さんなんてものが街中にとんとない。あったとしても、もともと在庫なんか置いちゃいない。こんなご時世です。小さな時計屋さんが在庫を持つなんて無理です。ってことは、大型量販店、池袋のビックカメラだとか、新宿のヨドバシとか。そういう感じになりますが、これはこれでまた在庫が膨大すぎて、訳がわからなくなりつつ、かといって全ての時計があるわけではないので、見落とす可能性も多々あり。

 

というか、単純に面倒くさくなります。私のような田舎者は人いきれだけで酔いますね。

そうするとですねえ、やっぱりカタログからある程度候補を絞って、実物を見に行くというのがよろしいのではないか、と。で、その候補の絞り方ですが、カタログは細部がわからんので、まんべんなく見ていたら余計に判らなくなります。そこで、コンセプトから製品のラインを選ぶということにします。

 

セイコーで言うと、グランドセイコー、クレドール、ガランテ、ブライツ、ドルチェ、アストロン、プロスペック、プレサージュ、スピリット、メカニカル、なんてラインナップですが、プレサージュはメカニカルで薄さが期待できない。スピリット、メカニカル辺りのラインは、お手頃感覚を前面に出しているので、これは今回の用途からパスできます。グランドセイコー、クレドール、ガランテは高品質として重厚感をもっておるので、薄さは期待できない。GPSを積んだアストロンもでかすぎ、プロスペックも用途が違う。ブライツは多機能に振っているので、これもパス。そうなるとドルチェくらいになってきますが、これは実はドルチェ&エクセリーヌというペアウォッチ系列であるんですな。

 

20151201_184727_p1060499 んーっと。ちょっと考えましたがね。別にペアでないと機能しないって訳ではないです。薄い、軽い、クオーツ年差、高品質感となると、このラインの中から選ぶのが良さそうです。と、ようやくアタリをつけました。といっても、ここまで絞ってもまだ20種類。ラインナップ半端ないっす。で、候補にしたのが金属ベルトのSACK015と革ベルトのSACM171。こっから先は、実物を見に行きます。

 

てわけで、新宿のヨドバシカメラ時計館へ向かいます。在庫数で言うと、やはりここがダントツでありますな。両モデルとも在庫があるのは電話して確かめてあります。

 

革ベルトSACM171は、比較的水 に強いワニ皮だそうで、黒くつややかでとてもシック。ドレスアップしたときにも違和感がない感じですな。金属ベルトSACK015はシャープ。定価ベースで皮の方が5万円、金属ベルトが6万円。うむむ。皮にしよう、と一瞬決め欠けたんですが、腕に通した後、ベルトを止める操作をシミュレートしてみましたらな、うん。ここ痛むよなあと思ってしまいました。それは金属ベルトとは耐久性が違います。うーん。金属ベルトSACK015の方もシャープでシンプル。素敵です。うーん。薄いのはどちらも同じ。厚みは5mmを切っています。軽さは圧倒的に皮の方が軽い。うーん。皮にしよう。と一瞬決めて、いやいや、待てよ。耐久性を考えたらやっぱり革ベルトの予備も買わなきゃなあ、と。

 

20151201_184745_p1060500_2 あ、めんどくさい。と思考をいったん放棄しました。面倒くさくなったので、メンテナンスの楽そうな金属ベルトSACK015に決定。まあ、そんなもんです、決断なんてのはね。

 

で。購入後に気付いたこと。これ2針です。つまり秒針がない。あ、それでシンプルに見えたんですね。ここ、嫌う人も多いでしょうね。動いているかどうかわかりにくいです。軽さは、今使っている時計の中では圧倒的に軽い69g。ただ不思議なことに、チタンボディのブライツの方が軽いと感じるんです。つまりドルチェは薄い見た目の割に重量感があり、チタンブライツは厚い見た目の割に軽いんです。

 

20151203_060537_p1060503 ちなみに、とても薄いドルチェですが、これでもやはりタイトなシャツの袖では通りにくい。うーん。なんつうか。タイトなシャツの時は時計をするな、ということになりますか。まあ、いいんです。きれいだし。気に入ってます。

 

次に時計を買うのは、もう退職した後になるでしょうかね、実用時計になる気がします。こういうキレイめを必要とすることもないでしょうし。まあ、しばらくオサレなおじさまの手元を飾ってくれるでしょう。

2015年11月 9日 (月)

おされなおじさまは洋服ブラシを買おう KENT エチケットブラシ 白馬毛

なんかご無沙汰しております。定期的にご覧いただいている方には、申し訳ございません。だあーーって、何も買ってないんですもん。新しいネタがない。まあ、以前紹介したモノの、その後、というテーマもございますがね。今ひとつ気力が切れておりますなあ。

 

20151021_200820とりあえず、こんなモノを買いました。洋服ブラシであります。まあ、そんだけの話なんですけどね。そもそもなんでそんなモノが必要なのか、ってえことです。あんまり、よくわかんねえです。でも、必要なんです。うちの父ちゃんが持っていたので、必要なモノなんです。

 

そもそも、スーツって、よく考えられたシステムです。上着と下着、って改めて考えるとよくできているんです。衣服に付く汚れは二通りあります。いい汚れと悪い汚れだ。いや、その常套句はこの際使えないな。水性の汚れと油性の汚れ。あ、これは使えるので、あとでぐだぐだ言うときに使います。

 

本筋として言いたいのは、外界からの汚れと、内部からの汚れ、ということであります。外界からの汚れは、埃やら泥やら、カレーうどんの汁やら、もろもろでありますな。内部からの汚れというのは、汗やら脂やら、尿やら。外部からの汚れ、カレーうどんの汁などは、エプロンを用意して防ぐことはできますが、埃までは無理です。

 

内部の汚れも、どうしようもありません。生きている限り、汚れは出続けます。これはもう汚れたモノは洗うしかないんですが、分厚いモノを洗うのは大変。そこで下着の出番です。薄い肌着をどんどん着替えていく。薄いから洗いやすい。ふむ。ノーパンというのは、やはり望ましいモノではありませんな。汚れが上着に付くわけですから、洗うのが大変です。上着のほうが、どうしたって下着より分厚いですもん。

 

で、そういう意味で、スーツにおける下着には、ドレスシャツ、いわゆるワイシャツも含まれます。これがないと、袖口や襟に皮脂汚れがどんどん溜まっていきます。ワイシャツは毎日洗う。スーツは毎日は洗いません。せいぜい1シーズンに1回か2回、洗えば良い方でしょう。というか、洗えば洗うほど、布地は消耗しますからね。くたびれさせないためには、洗いすぎたくない。だからこそ、下着を着けるわけですし。

 

でも、外汚れは付きますよね。土埃や泥など、どうしたって付きます。しかし、シャツのように毎回洗うわけにはいきません。そんなことをしたら、クリーニング代が。いやいやそうじゃなくて。スーツは織物でできております。形を出すために芯地が入っておりまして、水でジャブジャブ洗えないのは常識としても、ドライクリーニングで洗えば洗うほど、痛み、型崩れなどが起きてきます。

 

しかし、汚れは溜まる。そこで、ブラシです。織物の意図の間に入った埃や汚れをブラシで払い落とす。まあ、ミートソースやカレーうどんの汁のようにしみこんだ汚れは、もうクリーニングに出すしかありませんが、泥汚れのようなモノなら、大抵これで落とせます。服装はTPO、仕事に合った服装であれば、汚れもそれに応じます。ブラシで落ちない汚れが付きそうな仕事をする場合は、作業衣に着替えるべきですわね。

 

20151021_201011ともかく、ブラシをかけるんですが、これは当然汚れを落とすためにガシガシと、とやってはいけませんわね。化繊ならともかく、細い糸を使った上質な生地の場合は、ガシガシやると生地が傷みます。撫でるように払う。汚れを落とすと言うより、埃を払う程度であります。ものの本によりますと、ブラッシングは汚れを落とすというよりは、記事に沿って毛を立てて生地の風合いを戻し、通気性を取り戻すためだそうです。

 

そうは言っても、汚れてたら、ちょっとしつこくブラッシングせざるを得ないことがあります。そういうときに、固すぎるブラシは、生地を傷めますよね。ってことで、専用の洋服ブラシというモノがあるわけです。で、このブラシ、何しろ紳士の道具なんで、はっきり言って、お高い。そりゃあもうお高くてナンボ。

 

特に上質な服地に合わせたと称するもののお値段といったら、ブラシ1個が2万円くらい。ブラシ屋さんの職人手作り品であります。買えるかっ。

 

アマゾンでもう少し手頃なモノを探します。そうするとKENTという会社の製品が目立ちます。英国王室御用達とか。よくわからんので、これにしましょう。980円なんて品が並んでいる中の3980円。2万円のブラシを見た後では負けた気がしますが、980円のブラシを見た後の「最高級エチケットブラシ/カシミヤ・上質ウール・高級素材用」と謳うこの製品、十分です。ええ、もう十分ですとも。

 

機能性とか使い心地とか、そりゃわからんです。素人目に3980円のブラシと20000円のブラシをかけた後の違いとか、そんなんわからんでしょう。だいたいブラシのかけ方だって怪しいのに。でもね、きれいになりますよ。つり下げているだけのスーツのくたびれ感は、全般に漂うモノであって、どこがどうくたびれているかは指摘できないですけど、ブラシをかけるってことは、ちゃんと手入れをするってことで、そうなるとしわにあるところにもアイロンも当てる。ふむ、そうなると結局、ぱりっとしちゃうんですな。

 

ブラシを買って、ブラシを当てるという行為をすることが、細部への心配りとなり、手入れとなる、ということであります。

 

20151104_124427ってことで、ついでに、ネクタイピンの話も。ネクタイピンなんて、使ったことがなかったんですが、なにしろオサレなおじさまですので、ネクタイピンもします。嘘です。面倒くさいし、だいたい3ピースのスーツだと、ベストでタイピンが隠れてしまいます。必要ないなあ、と思っておりましてね。しなかったんですが、あるとき、ネクタイの結び目ゾーンがなんだか襟の下の方にずり落ちてる感がありまして。胸元がフラットになっている。どうもボリューム感がないぞ、と。

 

ちょっとネクタイを上にズリあげようとしたんですが、無理。ベストで押さえつけられるので、ネクタイはむしろ下に引っ張られています。ここを持ち上げて、ボリューム感を出すには。そうだネクタイピンをして持ち上げて、ベストを着ればいいんだ、と。アクセサリーとしての意味は全くないですけど、実用品としてアリだな、と。

 

20151104_124458でも、ネクタイピン、買ったことがなかったんでね。引き出しの中をごそごそやっていたら、出てきました。3年前に亡くなった親父が付けていた遺品です。こうしてみると、親父、けっこうなお洒落者だったんだなあ、などと思いつつ、昭和の香りが漂うタイピンを付けて、仕事をしております。上着を脱いで、ベスト姿で事務をとっておりますとな、終戦後のサラリーマン的な雰囲気が漂っており、これはこれでいいものでありますよ。

2015年10月11日 (日)

スーツは男の戦闘服なのだ② 注文紳士服チェーン店バルコンでスーツをオーダーする

20151005_063936まあね、オーダーと言ってもねえ。そもそもファッションを語るのは無理。ファッションに興味のないおっさんが、ヨーロッパ伝統の、それこそ王侯貴族から、現代のお金持ちたちが築きあげてきたファッションというものの深みたるや、わけがわからん。

 

ざっくりとお知りになりたければ、コミック「王様の仕立て屋」などご覧になるとよろしい。んが。ざっくりとだけで、コミック40巻以上ありますので、ご注意下さい。もちろん、ここに出てくるようなスーツを仕立てるなどと言うことは、無謀の極みであります。第一、ナポリにまで行けないし。そういうものを仕立てられる方が、こんなブログをご覧になるはずがない。ですな。

 

王様の仕立て屋の主人公は、文字通り仕立て屋ですので、採寸から生地の選定、裁断、仮縫い、縫製と手をかけていきますが、こんなことをしていたら、そりゃあ100万もするスーツになりますわね。一サラリーマンが買えるものではないです。いや、買えるけど、その後、床の間に飾っておくようなお値段と品質であります。つか、うち、床の間すらないです。

 

で。オーダーにも何種類かあります。一番手がかかるのは、王様の仕立て屋のように、一から手作りをするライン。フルオーダーです。職人技が作る芸術ですので、職人によってピンキリでしょうね。二度も三度も仮縫いをするようなら、手間賃もかかる。つまり値段なり、ということになります。

 

そんなもん、とても無理、という我々には、パターンオーダー、イージーオーダーという道が残されております。型紙を一から作るコストを省き、既にある型紙の、自分に近い体型のものを修正して、パターンを起こします。これなら採寸さえできていれば、後は工場に任せることもできます。とはいえ最終的には細かい作業は手仕事でやるしかありませんので、どこまで、工場で機械に任せるか、で値段は変わってきます。

 

加えて、業者がどのくらいパターンを持っているかで、フィッティングは変わってきます。パターンが多いほど、細かい合わせができるからですが、ここは、わからんです。業界人ではないので。まあ、どの店を選ぶかっつう話になってきますね。

 

雑誌見てますとね、私がよくみるのはMen’sEXというおじさん向けファッション誌なんですが、こちらのお勧めは新宿伊勢丹Men’s館でありますな。そりゃあねえ。あそこ行けば、Men’sのファッショナブルなものは大抵そろいます。んが、お値段もねえ。こんなもんに、こんなに払うんだ、世の中の人は。とか絶望的な気分になれます。靴1足が510万当たり前、なんですねえ。そうかあ。そうなんだ...。

 

こんなところで、スーツのオーダーなんかできるもんかっ。だいたいですね。まず新宿でしょう。百貨店でしょう。それにこの格式でしょう。それらも当然、代価の中に含まれてきますよね。と。むり。私には無理。それは身の程知らず。加えて、新宿なんて、おらおっかねくて、いけねえですよ。いやいや。ほんと。ちょっとした小物を買いたいって時にはいいんですけど、スーツを頼むとなると、今後の調整とかも考えて、どっか近所にやってるところないかなあ、とね。

 

20151004_085924こでようやくバルコンが出てくるわけです。バルコン入間店。昔から、あちこちの街で、「注文紳士服チェーン店」って看板出してました。チェーン店ですよ、チェーン。しかしなあ、こんな田舎町の紳士服チェーン店ってどうなん。って思いません? 外から店の中を覗うと、洋服の青山なんかよりずっと人が少ない、てか、いないです。どうしようかなあ。と。

 

実は、たまたまこの店、私がよく行く自転車屋、サイクルショップマスコの隣であります。で、聞きました。どうなん、って。まあ地域の商店会のお隣さんでありますからね。いいと思いますよ。と。そうか、マスコさんがいいというならいいんだろう。つまりは、そういう人柄ならば、頼んでみるか、とね。踏み切ったわけです。もっともマスコさんは自転車屋さんなので、そうそうはスーツ作らないと思いますけど、人柄はご存じでいらっしゃるわけですので。

 

20151004_092923行きましょう。オーダーと言ってもチェーン店。私ごときでもお許しいただけるはず。伊勢丹ではないので。中には人の良さそうな、上品な年配の男性、おそらく私より20歳くらいは上のはず。と、奥様。さすがこういうご商売なので、持ち上げ方が巧い。オーダービギナーを安心させてくれます。ふむふむ。

 

まずは採寸ですね。これからパターンを選ぶためのベースなので、吊しのスーツやさんよりはかなり細かい。なるほどなるほど。それから生地を選びます。メモ帳のようになった生地帳をめくり、どんなスーツにするかのベースを決めるわけですが、まず、ここで値段が分かれてきます。日本製のミユキというブランド、イタリア製のカノニコ、ゼニアといった生地。まあ、並んだ順に高い、とお考え下さい。

 

何が違うか。うーん。最初の1着では正直わからんです。なんか、高いゼニアの生地の美しさを仰っているんですが、違いがわからん。とりあえず1着目ですしね。ミユキの生地でベーシックなものを作りましょう。ミユキと言えば、ねえ。日本製の中のトップブランド、決して悪いものではありません。

 

次にデザインです。と言っても、それほど細かく指定する必要はありません。基本となる全体のシェイプ、襟の形、ポケットの形、パンツのタックや太さを指定する程度です。これにボタンを選んでいきますが、ここでまた2段階に値段が変わります。バルコンではB仕上げとN仕上げと言っております。要するに、B仕上げは基本的なことをきっちりと抑えて、コストパフォーマンス重視。N仕上げは細部に少し凝ってみる、的なオシャレ仕様と考えてよろしいかと。ただ、変わるのは内側の部分なので、外見的にはB仕様で十分です。

 

実はボタンはB仕上げでも、色は選ぶことができますが、少しこだわった色、素材に使用とすると別料金がかかってきます。オシャレ仕様のN仕上げの場合は、そこは無料です。あとは、N仕上げとB仕上げで変わるのは、裏地の色柄、パターンですね。N仕上げのほうが選べる生地の種類が増えます。

 

加えて、いわゆる「お台場仕上げ」という、ちょっと手間のかかるポケット周りの処理も無料で就いてきますが、まあこの辺りは、調べてみると、それほどこだわる必要もないようですな。ぐぐって見て下さい。B仕様にボタンと裏地を追加で付けると、N仕立てと変わらなくなってくるので、N仕上げでいいか、というようなお値段設定にしてあるようですな。

 

B仕様で、日本製生地で、ということになると、バルコン仕様というものがあるようです。こちらだと2ピーススーツで35,640円から、だそうであります。うーん。洋服の青山のスーツと変わりませんが、わざわざバルコンで作る意味がない気がします。生地もシンプルですしね。ちょっと変わったものを、となると、もう少し上の値段設定のものを選びたくなりますな。しかし、イージーオーダースーツというものがどういうものかを知る、という意味では、いいんじゃないでしょうかね。

 

で。できあがりですが。発注からおよそ1ヶ月間かかります。ですんで、明日着たいとか来週着たい、というのには間に合いませんので、早めに注文する必要があります。また、生地もシーズンに入ってしまうと、在庫切れとなってしまうことが多々ありますので、好みのものにこだわりたい場合は、シーズンの2ヶ月くらい前に、発注するのがよろしいようで。ただし、残り物の生地をバーゲンすることもありますんで、そういう意味では、最初の一着をお安く、と言う場合は、それもありです。

 

20151004_085957着心地、というか、見た目ですがね。うん。これはさすがです。しゅっとします。吊しのスーツの場合、どこか大きく見えたり、キツかったりという感じがしますが、身体にフィットした、すっとした感じがよろしい。なんというんですかね、背すじが伸びます。私の場合、スリーピース仕立てにすることが多いんですが、事務仕事をするときなどは上着を着ていなくても、オフィシャルな感じを出せるので、重宝します。

 

何着か、仕立ててもらいますと、吊しのスーツに違和感を感じるようになってきます。生地も、少しずつ、あ、高いなりの意味があるよね、とか、このパターンの生地がいいよね、なんてことがわかってくるようになってくると。けっこう、はまっていきます。アブねえ世界です。最近は、上着の胸ポケットにハンカチを差し込んだり、ボタンホールにアクセサリーを付けてみたりと、変化を楽しむことができるようになってきましたぞ。

 

おされなおじさまのできあがりであります。ちなみにお値段ですが、3ピースで6万円くらいから18万円くらいまで。申し上げましたように、生地と仕上げて、変わってきますが、青山でいいものを買うなら、手の届かない値段ではありません。と言っても、18万円のスーツは、さすがにそう何着もは、買えませんなあ。

それにしても、新宿伊勢丹とか、銀座の老舗の仕立て屋さんとか、いったいどんな世界なんでありましょうなあ。まことに世界はディープであります。

2015年10月 6日 (火)

スーツは男の戦闘服なのだ①

服を選ぶのは面倒くさい。おっさんなのでえ。おされなちょい悪オヤジとかね、ありえへんです。服なんてものはねえ、清潔で、ぱりっとしてれば十分なんですよ。大事なのは中身。うん。中身が大事なんです。外見じゃなく僕自身をみてくださいっ。

 

通らねえですな。世の中。要するに、コミュニケーションってのは言葉じゃなく、視覚情報から入るんですよ。キャッチコピー的言い方をすれば、見た目が9割、とかになるんですがね。そりゃ確かなんです。エンジニアの方は、作業着が良い。襟がきれいなら、多少黒ずんでいても、おしりの部分だったり膝の部分だったりすれば、ああ、ちゃんと仕事をしてるんだなあ。と。仕事をしているという部分を視覚的にアピールしているわけです。

 

医療事務の方は、大病院なら事務員スタイル、小さな医院なら看護師的制服を着ていることが多い。ですよね。それを見て、専門職として安心を感じているわけです。そうなると、当然、ある程度世間的に認知された茶髪はいいけど、金髪はダメ、とか。鼻ピアスやタトゥは、世の中の流れに流されたくないんだよぅ、というアピールなので、会社員としてはダメ、と言うことになるわけです。ま、だからその場合は隠せばいいんですけどね。隠す、と言うこと自体が、ちゃんと会社の要求にあって仕事をしますよ、というコミュニケーションになるわけですし。

 

若い頃はねえ。なんとか自分を見てもらいたかったもんですよねえ。と言いつつ、ブログを書くという行為自体は、既にその系譜にあるんですけどね。いくつになっても人にちゃんと見てもらいたいもんです。

 

20151006_064515 ということで、スーツ。男ならスーツ、いざというときの制服、正装であります。もちろん、日本人としては紋付き袴という正装もあるんですが、これは結婚式や卒業式の時以外に正装としては認知してもらえないでしょう。いくら伝統と言っても。会社の入社式に紋付き袴で着たら、追い返されますね。正装ではあっても仕事着ではないですから。

 

ふむ。そこでスーツを買うわけですが。新入社員のスーツは、「私は社会人としてきちんと仕事をする若者であります」というアピール、コミュニケーションの一つです。従って、コミュニケーションツールとして、そういう共通記号となるリクルートスーツを着ることが正しい。いくらお金があっても、社会人1年目という立場をアピールしなければならない間は、80万円もするようなスーツを着てはいけません。あ、いや、いきなり自分が社長とか言う方は、むしろ着るべきかもですよ。つまり仕事着として着るならば、社会的立場にあった、コミュニケーションツールとしてのスーツを選びましょう、ということであります。

 

で。問題はおじさんのスーツなんですよ。コミュニケーションツールと考えるときにですねえ、立場によって、ファッショニスタつまりおされなおじさんとして更なる上級がある、らしいですね。それこそ80万円とか100万円とかのスーツ。これもねえ。わからんですよ、ファッションになると。モード、つまり流行ってのも、意識せざるを得ない。

 

わかんねえです。ああ、わかんねえですよ。ポパイが創刊されたときには買ってましたし、大学時代にはメンズクラブも読んでました。でも、わかんねえ。服飾って、伝統とか業界とか、美的センスとか、とにかくいろんなものが複雑に絡んでいて、これでいいなんて誰に言えるんだ、って感じですよね。男はまだいい、ジャケットにシャツにタイにパンツ、という大まかなものがある。女性ときたら。女性ときたらあ。ま、それを楽しみにされているのですから、それはそれでいいのです。

 

が。ファッションに本質的には興味がないけど、立場上、コミュニケーションツールの一つとして、ちゃんとしたものを着なきゃならない、と理解してしまったおっさんは、どうすればいいんでしょう。そこだ、問題は。

 

イオンで売ってる9800円のスーツと、洋服の青山で売ってる2着で48000円のスーツ、さらにはMen’sEXに載ってる150万円のスーツ。何が違うんだ、と。いやいや、50万のスーツはねえだろう、おまえはどこのIT企業の社長だよ、とね。それは否定するとして。洋服の青山の249800円と59800円と69800円。何が違うんだよ、わかんねえよ、わかんねえですよ。

 

しかしね、人と会う仕事をして、人に指示をする立場に立ったときに、9800円のスーツだと信用して貰えない。自分はファッションなんか本質的にわからないので、どうでもいいですが、お客さんは目が肥えているので、そんなんじゃ大事な資産を任せられないな、と思われちゃうんですよう。あ、資産ってのは比喩的表現であり、別に金融関係業に就いてるって話じゃねえですよ。

 

でだ。一般的に、ものの価値を決めるのは、まずは材。それから手間。これは自転車のパーツも、スーツも同じはず。で、それだけが絶対かってと、違う。需要と供給。それから、見栄。最後のが絡むから面倒くさい。100円ショップで大量に並んだご飯茶碗を大事に使おうとは思いませんが、銀座のデパートで単品売りしていた8000円の茶碗なら買おうかなと思う。そういう心理を突く商売は、確かにあります。ただ、そこを気にしすぎても仕方ないので、とりあえず、おいといて。

 

で。スーツの場合、材、つまり生地によって値段が大きく違う。これまた、生地の材となる糸が生地を決めていくわけですね。一般的に稀少なウールを使っていれば高くなるし、化繊を混ぜれば安くなる。稀少なウールと言っても、たとえばメリノウールと名が付いたものにも、品質が全く違ったりするわけでえ。この材がいいかどうかは、素人がいきなり行って判断の付くものではありません。

 

20151005_083613 ある程度、ブランドやブランドを扱うお店を信頼するしかありません。手間もまた同じです。手間賃を削ればコストは下がりますが、当然仕上げは、大まかにせざるを得ません。たとえば、「お台場仕上げ」という言葉をスーツの世界では聞きますが、その中身を聞いたところで、どう違うのってのは正直わからんです。このおっさんには、ですよ。

 

だからですね。自転車を買うのも、リフォーム工事を買うのも、眼鏡を買うのも、スーツを買うのも、結局は同じなんです。ものを買うのではなくて、売っている人を買うんです。な。

 

で、スーツの場合、標準値として、大手スーツ専門店のブランドを信用すると言うこともあります。ここが標準でしょう。青木、青山、コナカ、スーツセレクト、あと何がありましたっけ。サカゼンなんてのも入るんですかね。まあ、それなりに違うんでしょうが、違わないとも言えます。たまにモノクロなんて雑誌で比較してますが、どこもがんばって競争しているんで、逆に差が出ない。

 

ただです。じゃあ、そこでいいか、ってと、難しい。大量生産品ですので、必ずしもフィットするとは限らないわけです。カジュアルウエアと違って、スーツは立体成型で身体にフィットさせるものですから、標準体型を外れると、どっか、ん、ずれてるんじゃないの、ってことになったりします。また、標準服ですから、オシャレの演出も飛び出すわけにはいかない。服地もデザインも、あるものから選ぶ。となると、自分の演出ではなく、ありものになってしまいます。

 

うむー。そこで、と話は続くわけです。スーツをオーダーしてみよう、ということであります。

2015年2月 3日 (火)

素敵な買い物は心を明るくするのよ 中近両用眼鏡 RIDOL TITANIUM R-124

20150112_161732ちょっと色気づいてましてえ。つうかねえ。もういいおっさんでしょう? うん、まちがいなくいいおっさんだわねえ。もう何をどうしてもいいおっさんなわけですよ。鏡を見るたびにおっさんがいる。お肌つやつやの若造くんにはどうやってもなれないわけです。となるとねえ。いいものを持て、ということは、COACHのバッグの稿で申し上げました。

 

で。も。おっさんねえ。服飾系はよくわからんのです、正直。私のスケールの中に、いい服、というスケールはないのです。いい山の服、というスケールはあって、ジャケット1枚に5万円くらいは払えます。スーツ。スーツねえ。この頃は、色気づいておりますので格安オーダースーツ店でオーダーしたりしますが、10万を越えるスーツのスケールはまだないので、オーダーした後、ビビります。靴も3万円が限度かなあ。

 

しかしね、これでも確実に、色気づいておるのですよ。なんせ、中身がくたびれる一方なのでねえ。ちょっと見た目でパリッとしなきゃ、とね。しかし、服もどんなものがいいのかわからんし、しかも高い服は買えないし、ああ、もうね、パリッとしようがない。いいんです。どうせおっさんがパリッとしても誰も気にせんのです。どこぞのお姉ちゃんが、それを見て、素敵ですねって、すり寄ってきてくれるわけではない。すり寄って来てくれたらば、それはその後で財布の中身を確かめておいた方がいいです。

 

時計はね。ちょっといいのが欲しいなあ、と思ったこともありましたがあ。私は腕に何かが付いている状態が嫌いなので、大きな時計は嫌いだ、ということを認識し、この時点で機械式時計から興味を失いました。いっとき、まじめにブライトリングあたりの時計を物色していたんですが。第一、バカみたいに正確な時計が好きなんで、機械式時計は無理。GPS時計は、ちょっと迷っています…。が、その一方で、多機能時計が使いこなせていない。使いこなせていないのに多機能時計のデザインが好き。多機能時計の意味なし。という状態でありまして、やはり新規の多機能時計にはいけず。というか、実は多機能時計の文字が読めない。読めないので意味が分からない。というわけで、すでに多機能の意味なし。という状態でありました。

 

てかねえ。読めないのは多機能時計の針だけじゃないですよ、と。とにかく本も読めない。昔の創元SF文庫の文字のフォントって9ptとか8ptとかじゃねえのですか。ばかじゃねえですか、読めねえですよ。って辺りが、自炊して電子書籍化した意味の一つでもあったんですね。もちろん、老眼のせいですよ。老眼。昔のSFファンは若かったから、フォントなんか小さくても関係ないですもんね。今時はねえ。若者、書籍自体を読まない人が増えてるらしいですから、SFなんて文化も消えてしまうんですかねえ、と、まあそれは別の話で。

 

文字が読めない、手元が見えない。そうなるとやはり老眼鏡が必要なわけです。老眼鏡と言いますと、よくホームセンターのカウンターみたいなところに、1,000円、2,000円とかで並んでおります。うむ。あれはあれで、悪くない。悪くないっちゃ変ですけど。同じようなレベルのものが大手メガネチェーン店の店頭に並べてあったりしますしねえ。

 

いや、やっぱりあれは悪いです。どっちやねん、と。うん。そうねえ。あれって要するに凸レンズ。虫めがねみたいなもんでね。遠視固定となった老眼にむりやり近くを見させる虫眼鏡。

 

ただね。当座の役に立つって点では、いいんですけどぉ。レンズの精度って意味では、良くはない、ですよな。江戸時代ならアレで御の字ですが、まあねえ。日常的に精度の悪いレンズでものを見ようとすると目が疲れます。眼精疲労を甘く見ちゃいけません。ってことらしいですぜ。なんか肩こりとかいろいろ、いろいろあるらしい。

 

しかもです。私は、手術の影響で、右目遠視、左目近視というかなり特殊な眼になっています。加えての老眼。普段は眼鏡をかけないで生活をしておりますが、実はこれはモノアイと言いまして、近くを見る時は左目で、遠くを見る時は右目で、という切り替えを無意識にやっております。これに単純に左右の度数が同じ老眼鏡をかけても、見えるわけではないのです。右目、左目のどちらかに度数を合わせて、もう片目は度数が違うものを描けているわけです。疲れるったらない。長くはかけられないです。

 

そこで、諦めて、近所の大手格安メガネチェーン店で遠近両用眼鏡を作ったんですよ。車の運転ができて、かつナビの文字もちゃんと読めるもの、って設定で。19,800円か24,800円だったか。

 

ところがねえ。どうもこれが使い勝手がよくない。ちょっとオプション付けて、軽いレンズにしたはずなんですが、フレームが重いのか、とにかくかけてて気持ちよくない。なによりどうも、見え方に違和感があります。ここなんですよ、問題は。格安店で買う。どの程度、この眼鏡を信用していいのかわからん。違和感がなきゃいいんですよ。問題は違和感があるとき。これが、ベストの選択肢なのかどうなのか、その確信が持てない。しかもかけ心地よくない、と。

 

20150112_161506こういうものは、技術を買え、ということであります。マンションリフォームするときに、田中のオッチャンに350万円払ったのと同じです。この人を信頼するから、この人がちゃんとしてると言うなら、それは正しい。そういう技術を買います。

 

で。眼鏡を買うなら、川越カニヤスポーツグラスセクション。ということに決めているのであります。顔のデカい私は、いつも大手眼鏡屋さんでどんな眼鏡がいいんだろうと決めかねていると、得る気満々の店員さんがこれもいい、あれもいい、と並べてくれるんですが、それがスキッと納まったことがない。明らかに顔より小さいだろう、とか思うもモノを進められたりする。デザインが同じでサイズの違うものがないかと聞くと、嫌な顔をしたりする。しかも選んでいくうちにどんどん値段が高くなってきたりする。なんか勧め方が109の店員さん感覚。すとんと心に落ちない。ところがですね。カニヤさん。どうにも並んでいるものが、品がいい。

 

20150112_161526小江戸川越のお洒落な通りの、古色蒼然とした店構えの店頭にロードバイクを飾っていたり、アウトドアブランド小物が並んでいたりするものですから、スポーツグラス系専門かと思ったら、とんでもない。引き出しの中に入っているもののセンスがとてもいい。お値段がむちゃくちゃ高いわけでは全然ないんです。よく格安大手チェーン店に行くと並んでいるような、ブランド品のタグはない。ただ、ものが美しい。

 

しかもですねえ。その中から、こちらの年代、顔の大きさ、雰囲気に合わせたものをすっと選んで出してくれる。これがまたいいんですよ。ほぼ最初に出していただいたものが一番いい。いや、他にもいいものはたくさんあるんですが、最初のチョイスに間違いがない。

 

P1060266というわけで、3年ほど前に買ったのがこちら。NIKECOLD INSERT、というシリーズらしいです。これ色展開もいろいろあるようなんですが、仕事に使うので、シンプルなグレー。スッキリとして美しい。しかもね。高くないんです。もう昔の話なんで、忘れましたけど、レンズ付けて3万円ぐらいなような。たぶん、カニヤさんのところにデータが残ってるはずです。

 

ちなみにこちらは近近両用眼鏡、というらしいです。手元30㎝ほどと50㎝ほどに焦点が合う、書類とPCを見る専用眼鏡です。これはね、いいです。実に仕事が進みます。しかも、おっさんの顔に実によく合い、かつ若々しさを演出する(あくまでも個人の感想です)。レンズがどこ製か、よく知らんです。大手チェーン店だと、HOYAのレンズだとこの値段、これを薄型にするとこの値段、これにハードコートをかけるとこの値段って、いつの間にかプライスタグの倍くらいになっていたりすることがありますが、ここはそういうことが一切ない。どこ製のレンズだろうと、もうカニヤさんにお任せしてる段階で、それはいいレンズです。

 

というわけで、愛用しておるのですが、あまりにも愛用するあまり、デスクを離れてお茶を淹れに行くときも着けていたい、場面があるのですよ。ところが、この近近両用眼鏡は50㎝くらいまではビシッと焦点が合うのですが、そのエリアを外れると途端にめまいがするほどものが見えなくなります。しょうがないわね。そういう調整をしておりますので。しかし、それでは不便。な時もある。というわけで、眼鏡を新調することにしました。今回は中近両用眼鏡、ということで、手元とお部屋の中くらいは普通に見えるレンズ。ただし、左右の視野は若干狭いので、車の運転には向きません。

 

てか。結果論なんですけどねえ。実のところ、奥さんの眼鏡が古ぼけてレンズにも傷が入ってるような状態だったんで、カニヤさんで新調しなさい、って連れて行ったら、自分のも欲しくなって、ってか一目ぼれてきなあ。素敵な眼鏡があったんです。

 

20150125_131018で、これ。RIDOL TITANIUM R-124というmade in Japan。このフレームカラー、落ち着いたレッド、ルビーレッド、とはちょっと違うか。これねえ。もう少し派手なら仕事には使えない。同じモデルで濃紺のモデルもありましたが、うん。あのねえ、ちょっと色気づいたおっさんにはちょうどいい。ちょうどええ派手さであります。

 

レンズの下にフレームがない辺りは、NIKEのモデルと似ておりますが、フレームがチタンでできておりますので、薄くソリッド感が際立っております。うす呆けたおっさん顔に華やかさを加えてくれるのであります。間違いありません。今までのNIKEの眼鏡をランナーとすれば、これはまさにロードバイク、デローザ、ヌーボ・クラシコの赤ではありませんか。

 

ま、周りを見るには向いてないので、デローザに乗った時には着けないですけどもお。

 

お値段ですか、お値段。忘れました。てか値段見ずに買ってます。カニヤさんお勧めなので。たぶんそんな無茶な値付けはしてないはずです。カニヤの若旦那は、レンズ越しに私の財布も全て見通しているのです。たぶん。

 

2015年1月 4日 (日)

ザ・ノースフェイス イーチップグローブって本当にいいものなのか誰か教えてくれええ

Image2寒いっす。超寒いっす。と言いつつ、あのなあ、関東のこんなところに住んでて、寒いとか文句言うなあっ。北海道は超寒いんじゃいっ。北海道民以外は、寒いなんて言葉使うの禁止っ。って、こないだ、北海道に行ってきて思いました。いや、釧路なんですけど、釧路に行った顛末は、まことに個人的な事情がありましたので、ちょっと置いときましてね。そんで寒かった、というか冷たかった、という話ですよ。ああた。いやもう、雪こそないものの、どこもかしこも凍ってますからね。日中の最高気温が零度とかいう、いやそんでも今年はあったかいんだあ、と言われましたが。

最高気温零度って。ここ埼玉では最低気温がそんなもんでしょう? もう気温の感覚が違うというか。ただ不思議なもんでねえ。飛行機を降りた瞬間に、寒さを測る体内スケールが北海道バージョンに切り替わります。確かに、摂氏零度は、温かい。

これってキャンプに行ったときとかと似てますよな。真冬のキャンプ。テントの中でも10℃かそこら。ただ、外が摂氏零度とかになってると、テントの中に入っただけで、もう天国ぅ、みたいな感覚になりますが、マンションに帰って、部屋の中が10℃だと、そりゃ底冷えがするというか。

ちなみに風が吹くと体感温度は下がります。風速1mで1℃下がる、で合ってましたっけ?吹きっ晒しの駅のホームで電車を待っている、と。埼玉辺りの夕方ですと、都心より2℃くらい気温が下がっております。そこに加えて風が吹く、と。都内の天気予報が8℃くらいのときに、所沢辺りでは6℃。さらに風速5mの風が吹くと、体感温度は1℃ってことに。これは寒い。釧路の風のない-5℃より寒い。寒くなる、なり方が違うんです。

釧路の-5℃の場合は、足元から冷たさが忍び寄ってきます。ダウンウエアをきて、ネックゲイターを耳まで上げて帽子を被れば、冷たさを遮断できる感覚があります。もっともそれは数分の話であって、数十分いれば凍ります。

ちなみに道民の皆さんは、冬場はほとんど出歩きません。てか、歩きません。ハリウッドスターのように50m先のセブンイレブンにも車で移動します。で、あるので、数分間、寒気をシャットダウンできる洋服があれば十分なわけです。断熱の効いた家の中は、ガンガン暖房してますから、それで大丈夫。ふむ。外にいるのは車に乗るまでの間ですから、手袋なんぞいちいち履きません。

だって車の中寒いじゃん、と道民以外の方は思われるでしょう。しかし。北海道民のみなさんには、リモコンエンジンスターターという武器があるのです。温かい家の中からリモコンでエンジンをかけ、10分間暖気運転をして、3分間、車に乗ってセブンイレブンに移動し、帰ってくる。そういうものらしいです(一部道民談w)。リモコンエンジンスターターねえ。埼玉のイエローハットにも売ってますけど、あんまり使わないですよねえ、ってパーツです。むしろ夏にエアコンかけるのに欲しいなあ、とか思いますけど、んー、でもそのために買うかなあ、と悩みつつ、現在に至る。と。

全然、手袋の話じゃねえじゃん。うん、ごめんね。

お母ちゃん、おててがちんちんする…。うん、そのネタも使ったね。つうかねえ、言っておくが、この元ネタを知らないなら、ああ、そういうこともあるんだな。文芸と言うもんがだだなあ。存在して、中原中也だとか石川啄木だと宮沢賢治とか、なんつうのかなあ、言語というもの、日本語と言うものの先端を研ぎ澄ませていた先人のぉ、まあ、その先端部を鈍らせているのが私と言う個人であります。まっことに、あい済まん。

さてと。北海道でなくても、所沢辺りのホームで電車待ちをしておると、とてつもなく寒いことがある、と。しかも電車はなかなか来ない。そういうときには、iPhoneくんやiPadくんの出番になるわけですがあ。手が冷たくて、画面タッチができないよう。で、あれを買ったんですが、あれはダメでした。困ったなあ。

Pc170058と、いつも行くアウトドアショップ、ワイルドワン入間店で手袋を見ておりますと、スーパーマリオに似たおじさん(人のことは言えないんだけどね)が、これいいらしいですよ、って勧めてくれた手袋が、こちら。ザ・ノースフェース イーチップグローブ。「使ってみたお客さんに勧められたんですよ。」って。ふむ。お客さん情報なら、うん、確かかもね。って嵌めて、iPhoneの画面を触ってみる。

おお、するする動くではありませんか。ウェットスーツを薄くしたような素材で、しなやかで、フィット感もいい。これ、いいかもね、と思って買いました。お値段。お値段…。検索してみ?4,968円、ほぼ5,000円です。うむむ。いくらいいと言ってもなあ、と思いつつ、背に腹は代えられない。しょうがない。買うか。

ということでお買い上げ。です。で、実際使ってみると、これ防風性はほぼないので、風があるときには辛いです。保温性もそんなに高いわけではない。そこそこ、です。そこそこ寒くない、という程度です。が、コンパクトですし、柔らかいから持ち歩きやすい。それに色合いも落ち着いているので、通勤用として使っても問題ないです。快適快適。

メーカーさんはこういうシーズン物って、そのシーズンの始めに一定数を作ると追加生産しないじゃないですか。春になっちゃったら困りますもんね。でもねえ。シーズン途中で無くしたり、破れたりしたらイヤだなあ、替えが欲しいなあ。買っちゃおうかなあ。というわけで、またワイルドワン入間店に行き、微妙に色違いを追加購入です。

なかなかいいぞぉ。うん。いいぞぉ。予備もあるしなあ。と。

しかし、人生はそんなにうまく進まない。ですよ? 2か月くらい、毎日使っておりましたらなあ。なんか反応悪くなってきました。んー。これはなんだ?汚れたからか?汚れが繊維を詰まらせておるのでしょうか。わからんねえ。よし、とりあえず洗濯してみよう。うん。

で、だ。どうなったか、というと、これが全く状況が変わらんです。全く反応しないわけではないですけど、当初のするするぱっという反応は全くないです。感圧式の画面を触るような感じで、ぐりぐりと指を押し付けると反応する、感じですかね。

うーん。これはー。てなことで、予備セットを出してみましたら、やっぱり、とっても素敵にくるくるぱっと反応します。うーん、これはあ。どうなんでしょうねえ。うーん。もちろん手袋としての性能が落ちているわけではないですし、コンパクトな、スーツに合うすっきりとした手袋です。んが。んがあ、それが5,000円かいって思うわけですよな。

20150104_164121_p10602462,980円なら、許す。しかし4,968円? とってもいいので、奥さんもぜひ使いなさい、と言って奥さんにも買ってしまった後で、判明いたしました。イーチップグローブ、掌部分に最先端技術のU|R POWERED伝導性テクノロジーを用いることで、すべての指でタッチスクリーンをスムーズに操作できます。」ってことなんですけどねえ。U|R POWERED伝導性テクノロジー、あんま大したことねえんじゃねえですかい?と、3セットも買ってしまった私としては思ってるわけですよ。どなたか他に、イーチップグローブ使っていて、ずっと使っているけど、ぜんぜん平気よ?とか言って下さる方おられないですかね。なんか洗濯の仕方を変えるとか、コツがあるとか、そういう情報がいただけるとありがたいですが、とりあえず、新しい予備のグローブを使ってみて、個体の問題か、シリーズ全体の問題かを検証したいと存じます。

なんか、年頭からさえない話ですまんですね。

 

2014年12月21日 (日)

ついにスノッブな上流社会にデビューする COACH レキシントン レザー ジップ トップ ブリーフバッグ

Pc210064Pc210065とお、ゆうわけでえ、ついにい、ブランド品に手をお、出してえ、しまいましたあっ。

 

すまんっ。おれは、おれは世間の目に負けてしまったんだ。汚れちまったんだよぉ。笑ってくれよ、おれを。ブランドバッグをぶら下げて、虚勢を張ってるおれをよぉ…。

 

というわけで、なんか負けた気がしております。まあね、なんつううんですかねえ。道具のブランド品にはこだわります。工具とかね。KTCみたいな日本の高品質!みたいなブランドですとか、できればSnap-onが欲しい、とかね。そういうもんに金をつぎ込むことには抵抗がないんです。使わなくてもね。

 

自転車もそうなんですけどね。50万、60万をバイクにつぎ込むことには抵抗がない。うん。自分のために使うものなので、使いこむので、1日当たりにしたら、たったコーヒー1杯、コーヒー1杯我慢するだけで、素敵なロードバイクが手に入るんですよ、あなた。うん、それ詐欺だからね。そういうことを言う人を信じちゃいけません。

 

別にブランドバッグが欲しいわけじゃありません。全く興味ないです。だいたいね、私は手にものを持って移動するということが大の苦手でありまして、できればいつもデイパックを背負っていたいという人間であります。

 

ただねえ、なんぼなんでもスーツにデイパックと言うのは社会人としてどうか、ちゅうことですよ。女子高校生ならともかく。あ、しかし女子高生のデイパックについては一言いいたい。言わせて下さい。そもそもデイパックと言うのは、肩ひもだけで背負うのではなく、背中に密着させ、重さを分散することによって、より快適に荷物を背負うものであってだなあ、そんなにずりおろすのはデイパックに失礼である。うむ。

 

ま、目的が違うからしょうがないね。アウトドアじゃないんだもの。私も大人になりましたんでね、そういうことには寛容になりました。が、しかし。アウトドアブランドのザックを、山で、ずりおろして背負ってるお兄ちゃんには、やはりそれは違うだろう、と申し上げたい。要するにですね。ものにはTPOっちゅうものがある、ということなんです。

 

で。ですね。私も歳をとった、と申し上げました。いやもうイヤになるほど歳をとりました。若者に言っておきますが、必ず歳をとるからね? 私だって、自分が20以上の歳をとるなんて思ってもいなかったですし、じいちゃんばあちゃんも若かりし頃が合ったんですからね。なーんかもう、信じられないですよね。ご同輩諸氏。21世紀に生きてるなんて思ったこと、ないような気がします。

 

ああ、話がずれた。TPOっちゅうもんがある、と申し上げました。

 

そうなんですよ。確かにそれはあるんです。結婚式に、平服で、って書いてあったからカジュアルウェアで出かけて行って恥をかく。これ、「あるある」でしょう。あるある過ぎて、もうやらんか、誰も。式典にはふさわしい服装があります。ちなみに男性の場合、礼服で、と言われた場合に着るべきものは、昼間ならモーニングコート、夜なら燕尾服、ということになりますが、これはまあ普通の人が着るのは、それこそ結婚式の父親ぐらいですか。準礼服と言うのが、昼がディレクターズスーツ、夜がタキシード。タキシードで準礼服ですぜ?

 

ってことは、我々が結婚式にお呼ばれしたときに着るものは何? ってことで、略礼服なんですな。略。つまり、礼服のようにかしこまらずに略してる=(式典に出るに相応しい)平服ってことで。なんか、ヨーロッパ貴族でもない我々からしたら、ダブルのブラックスーツってもう最高に礼服なんですけどねえ。感覚的には。

 

あ、もうすぐ新年でありまして、となると初詣。神社だと22拍手1礼ってやつをしますが、最近はこれも結構知られてきて、ちゃんとしてる人が増えてきました。が、ときどき、やっぱり迷われておられる方もおります。あー、偉そうに言っておりますが、未だにお焼香のやり方には慣れてないです。適当です。…大人じゃねえな。

 

でもね。22拍手1礼ってやつのかしわ手がうまく鳴ると、そりゃあ気持ちがいいもんですよ。田舎の深い森の中にある、誰もいない神社でかしわ手を打つ。しんとした空気にかしわ手の音が響き、清々しい心もちになりますぞ。あー、お寺さんに行ったときにかしわ手を打ってしまったことがあるのは私だけではありますまい。

 

それはともかく。TPOちゅうもんがある、と。でね。若い間は何を持っても、何を着ていてもいいんです。あ、TPOの範囲の中でね。9800円スーツでいいんですよ。ただし、ズボンの折り目はピッとしてなきゃならんし、シャツは糊が効いてなきゃいかん。でも、心もちがちゃんとしてれば十分です。それが若さの特権。普段着ですと、ユニクロでもGAPでもいいんです。1000円のシャツ、4800円のジャケット。それで十分かっこいい。センスの問題はありますけどね。あ、後は、好みがありますけど。

 

ただね。それって新陳代謝が活発な若者が、どんどん新しい洋服を入れ替えていくから、カッコいいんであって、私のようなおっさんがユニクロのシャツを着ていると、新陳代謝のような入れ替えをしないから、どんどんヘタってくる。ユニクロが悪いわけではありませんぞ。それをよれよれのおっさんがヨレヨレになるまで気潰すからいかんのです。

 

歳をとると、それなりのものを着ないと、中身がヨレヨレなんだからシャキッとせんのですよ。そりゃあもう、ほんの小さな違い、一つ一つをとってみれば、どこがどう違うのかわからんくらいの小さな違いです。例えば、ベルトの穴が擦り切れている。例えばズボンの折り目が消えている。例えば、スーツの肩口のところにしわが入っている。そういうものが積み重なって、くたびれたおっさんができあがるのです。

 

まあね、それはそれでいいじゃないか、清潔ならば。という考え方もあります。が、人前に出ることがあるならば、それなりのものを身につける必要が出てくるんですな。見栄を張る、というのとはちょっと違う。

 

例えば営業に行くでしょう。お得意先に出かけます。その時に、何かを提案するにしても、やっぱり印象ってものがあるわけです。なんとなくこいつは清潔感があるから信用できる、みたいなものが。で、更に。年齢とともに責任の重い立場に立たされると、更にその見た目によって、自分の会社なり部署なりが評価されざるを得なくなってきます。部下にしてもそうですよね。しみったれた上司の言うことなんか聞きたくない。

 

親と同じでね。親父は立派な親父でいてほしい、って思いです。自分がついている上司が、それなりの価値のある上司であってほしい、と思います。思いますよねえ。中身云々の前に。中身も立派であってほしいけど、中身は見えない。時代劇ドラマの場合なら昼行燈の同心が実は隠れた切れ者で、悪人どもをばったばったと切り倒し、ってのがカッコいいかもしれませんが、現実はそうはいきませんな。中身の評価が出るには、時間がかかるし、第一、私なんざ大した中身はもっちゃいませんや。

 

Pc210070となると、せめて見た目だけでも立派にしなきゃ、申し訳ない。いろんな意味で。ということで、近所の入間アウトレットパークに出かけましたら、アウトレットですからな。特に年末ですからな。セールをやっておりまして。とりあえず、こんな感じのバッグがいいかなあと見ておりましたら、目ん玉ひっくり返りました。お値段96,120円。きゅ、きゅうまんって。私の中のスケールにバッグに9万という目盛りはない。ロードバイクの場合は、目盛りは7桁まで言っても平気なんですけどね。

 

バッグに。それも仕事に行くためのバッグに、きゅ、きゅうまんって。って思っていたら、お店のお姉ちゃんが寄ってきて、よかったらこの30OFFのクーポンをお使いくださいな、と。更によく見ると、バッグの下には60OFFの表示がありました。あら、あらら、えっと、何、どうなるのってことでお伺いしましたら。60OFFにしたお値段から、更に30OFFと。えっと、えっと、そうすると0.4×0.70.28ってことで、もとのお値段の28%ってことじゃないですかあっ!

 

Pc210069はい。これならなんとか見栄を張ることができます。コーチの皮のビジネスバッグ。26,913円。お買い上げであります。清水の舞台から飛び降りるとは、まさにこのことであります。心臓がばくばくしております。皮だしなあ。メンテナンスとか面倒だよなあ、とか雨に濡れたら嫌だよなあ、とか、いろいろありますが。

使い心地ですか。そんなん使いにくいに決まってるじゃないですか。私はデイパックのように、せめてショルダー斜めがけしたい、くたびれたおっさんなんですから。使いにくいけど見栄を張る。これが大人になるということであります。

ちなみに、こないだ奥さんに秘密で買ったデ・ローザのジャージ、3万円を軽く越えておったような気がしますが、まあそれはスケールが違う話なので、無かったことにしてください。

 

2009年9月24日 (木)

アイウェア RUDY PROJECT RYDON ホワイトフレーム インパクトX調光クリア

ふぅ。アップが続いております。つうことはつまり買い物が続いた、と。お金持ちだなあ。ってなわけじゃない。断じて違う。そりゃまあこんなもん絶対的に余裕がなきゃ買えない。には違いないですよ。しかし、この余裕というやつが癖もんです。要するにアリとキリギリスですよ。キリギリス君なんですよ。冬が来ればトボトボ雪の中を歩いていくことになります。

P1000351 だいたい今回のこれとかあれとか、買う予定なんか全然なかったです。ところがですね、お気に入りのオークリーのdartboardが自損事故のせいでぶっとんじゃった。まあヘルメットもですけどね。ないんだもん、しょうがないじゃない。明日のパン代を削っても、自転車には乗りたい、となれば、買うしかないでしょ。

カード払いなんで支払いは先の話ですけど、頭痛い…。ちなみに首も腰も痛いけど、こっちも自損事故のせいですな。全く、重大な事故につながらなくて良かったと、まあ思うしかないじゃないですか。

さてね。アイウェアRUDY PROJECT(ルディプロジェクト)ですが、実はわたしはよく知らんかったです。今まで買ったサングラスとかって、どっちかってえと眼鏡屋さんとか丸井や西武なんかのスポーツ売り場みたいなところで買ってます。ってなことで、よく見るのはやっぱりオークリーとかアディダスとかですかね。

ところが、なかなか顔に合うもんがない。なんスかね、やっぱ顔の細い白系欧米人向けに作られてんスかね。妙にレンズ部が顔の中心部に集まって、ちんまりと座っているみたいな感じになってしまう。前回買った(けど暗いので夏の完全晴天時にしか使う気になれない)Adidasのa123とか今回壊したオークリーのdartboardだとかは、比較的それがマシだったサングラスです。

ま、しかしねえ。意外とこの合う合わないってのを確かめるのには時間がかかる。あれやこれやのモデルを合わせてみてはやっぱり違うと置いては換えて。でね、意外とまた店員さんが役に立たない。自由に見させてくれる眼鏡屋さんは、意外とスポーツグラスに対する専門知識がない。つかわたしの行ったところはそうだった。ちなみに新宿の某サングラス専門店ですけどね。西武や丸井の店員さんなんかもっとそう。ってかスポーツグラスの選択肢自体ほとんどなかったですけど。

でだ。面倒になって、どうせなら安いネット通販でいいじゃん、ってことにもなる。まあそれも正解の一つだとは思うんですね。

ただ、顔に合う、目的に合うか合わないかってなことで悩んでいることにはなんの正解にもなってないです。

そこで。今回はしばらく前から気になっていた近所のスポーツグラス専門店に行ってみることにしました。知ってる人は知ってる。自転車雑誌にも広告を載せている、埼玉県川越市の某専門店です。つか面倒くさいので名前出します。カニヤスポーツグラスセクションさんです。

川越市ってのは小江戸って言われるくらいの結構な観光名所でもあるので、東京近郊の方ならご存じでしょう。カニヤさんも実際そうした観光名所的な通りの中にあります。まあいい雰囲気。ただし、通り自体が名所なので車では行けない。歩く人で混雑して、とても車の通る道じゃない。んで、もし行きたくなった方はその辺は自分でクリアしてください。ちなみにわたしは駅近くの駐車場に車を止めて、観光がてら歩いていきましたけど。

街並みが古くてねえ、いい味を出しているんですな。まあそれが故の観光名所。カニヤさんも、新しいキレイなお店を探していくとびっくらします。昔ながらのつぶれかけたような古い店構え、「時計 宝石 カニヤ」と書いてありました。ただ、店の中にロードバイクが置いてあるのが、つぶれかけ商店街のお店とは違う雰囲気です。

中にはいるとあら不思議。奥の方にはやっぱり昔ながらの時計屋さんと、ちょっとお年を召したご夫婦。先代ですかね。で。実は中はかなり新しい。入り口付近によく見るとたくさんのスポーツグラスが並んでました。意外と目立たないもんです。つか古い店の雰囲気に中にうまくとけ込ませているんでしょうな。で、ソフトな印象の店主とおぼしき男性。まあこの辺りはホームページを検索してみてくださいな。

で。店主に今回の要望を伝えます。暗いのが嫌いなので(つか前回のグラスがそれで使えない日々が多いので)クリアなレンズ、でもってこの幅広い顔に合う大きめサイズを、とお願いしましたよ。

P1000352 そこでスッと一言、「ありますよ、こちらを試してみてください。」この間数秒ですがな。まあしかし。勧めるだけなら誰でもできる、たいがいこの手のデザインは小さいんだよねえと思いつつ顔にはめるとあら不思議。これがですねえ、しっくりと来るんですよ。このでかい顔に負けてない。しかもレンズがとてもクリア。見ていて、かける前よりクリアに見える気がする。もちろん気のせいですけど。

こりゃあ、って思いましたね。ついでに、と色違いを何点か出して貰いました。何でもこのモデルはRUDYPROJECTって有名ブランドの定番らしいです。つうことはナニ、わたしがもの知らずなだけだったみたいです。顔に合うも合わないも、そんなあなたメジャーなものを使って、ナニを特殊がってるんだと。

いいんです。とにかく。顔に合う。あっちこっちの眼鏡屋さんを回って探せなかったものが数秒で出てきた、もうそんだけでスゴイことでしょう。ま、たまたまかもしれんですけど。いいの。わたしにさえ合えば、他の人のことはどうでもいい。

でね。この定番中の定番RYDONなんですけど、ノーズパッドとテンプルのところが赤になってるでしょ。これね、どこでもそうなのか、このお店のサービスなのかよくわからんですけど、その場で色を選んで交換できます。もともとはオレンジが付いてましたけど、メットに合わせて赤にして貰いました。

レンズも交換式です。とりあえずクリアですけど、調光レンズなので、晴れれば黒くなるし曇れば明るくなる。まさに探していたものではありますまいか。これは、いい。

サングラスって、一般的にはフレームの色とレンズの色、これってもうセットになっていて組み合わせを選べないことが多いです。例えばクリアのレンズが欲しいとフレームがゴールドになってそれはイヤだから買えない、とかね。そゆのがない。もちろんRYDONもモデルによってはあるんでしょう。たぶん。よくわからんので、欲しい方はその辺り自分で問い合わせをしていただきたいところですが。ま、とにかくわたしの場合は欲しいレンズとフレームを選び、テンプルとノーズのパーツの色も選び、お好みのモデルができました。

お店に入ってお買い物終了までわずか10分足らず。これって。すごいイイ感じです。お買い物につきあってくれた奥様もビックリのあっという間のお買い物です。

あのね、結構このお店いい感じだと思います。ちなみにお値段は定価の10%OFFですか。食い物屋と違って、面白いから行ってみて、とまでのお勧めはしませんけどね、どんな店かなと迷っている方がいれば、うん、覗いてみる価値は十分あります。特にスポーツグラスを探している方。

ちなみにネットでの販売もしているようですけど、こっちはどうかなあ。悪くはないと思うですけど、結局身につけるものですからね、直接サービスを受けられた方が気持ちがいいと思います。値段だけなら楽天とかで安い店は探せますからね。

つうことでスポーツグラスセクションカニヤの回、お終いです。

違った。アイウェア RUDY PROJECT RYDON の回だった。

2009年6月14日 (日)

サングラスのこととか

あ~あ。もう何もない。ネタなんか何もないってばさ。

おっさん諸兄。お元気ですか。なんかこんなおっさんに自分がなるとは思ってなかったですよねえ。もしね、お若い方がここ読んでるとしたら、言っときますが、若男子はかならずおっさんになります。これ、不思議よ。自分の頭の中では、自分って変わってないのに鏡を見ると確かにおっさん。ほんと不思議だから。とか言いつつ、自分が老境にはいること自体が未だに信じられない。どっかで、ひょっとしたらこのままなんじゃないか、このまま年を取らないんじゃないか、って思ってる節がありますよ。

でもねえ。年は取ります。わたしの、若々しかった親父がね、すっかり老境にあるわけですよ。老境というより、ぶっちゃけ介護の世界です。これね、ひどいこと現実です。だからたぶんわたしも老います。

いつまでこんなことしてられるのやら。つうことで、髪にはずいぶん白いものが増えたし、反射神経はもともと鈍いので、幸か不幸かそれほど落ち込むわけではない。この点、若い頃のスポーツマンは、もともとの身体イメージがよすぎるので、哀しいものがあるのかもしれないです。いや、わからん。そうであって欲しいという、願望っちうか。

さてと。本題に入る。というかここから本題の前ふりに入るわけですが。

アイウエアってかサングラスってか、お使いですか。色素の少ない青色の瞳をした白系欧米人には、目の保護のためのサングラスは欠かせません。光の強いところでは眩しくてしょうがないらしい。その点色素の濃い我々のような有色系人種は、かつてはサングラスなんて必要なかったんでしょうけどね。サングラスしてるのは芸能人か、あるいは芸能人気取りのお洒落さんかってなくらいですよ。

ところが最近はオゾンホールの影響か、強い紫外線は目にも悪いってことが言われるようになってきた。うん。のみならず、自転車乗りなんかは、走行中に裸眼だと虫が目に飛び込んできたり、目が乾きすぎたりってことで、必需品と言ってもいい。つか必需品です。特に、わたしは目の手術をした後しばらく紫外線厳禁ってことでしたんでね。いろいろとサングラス買い込みました。

P1010308 これオークリーのDartboardってモデルですな。生産終了品です。よく知らんけど。軽くてデザインもすっきりしてて好きなんですけど、実はわたしの顔にはそれほど合ってない。ほお骨のところ、レンズが当たるんです。金属製のフレームとかなら、眼鏡屋さんで顔に合うようにある程度調整してもらえます。樹脂製は、無理なんですな。ちょっとヒンジの部分を下向きに曲げてもらえると当たらないのになあ、なんて思いながら使ってました。

こうした身につけるものは、製品としての善し悪しは語りにくいですよ。靴のところでも言ったと思いますが、まず自分の体に合う合わないってのが先にある、ということですな。んだもんで、あまり評価のしようがない。顔に当たるのだって、要するに私の顔がでかいから、ってだけのことですもんね。悪かったね。

ま、それはともかくこの形、我々おっさんの世代には、赤塚不二雄さんの漫画にでてきたおまわりさん、というイメージが抜けないです。いいんですけどね。

ただ、安もんはそれなりだと思います。このサングラスもほとんど同じ形のものを、某ワイルドワンってアウトドアショップでみましたけど。コールマンブランドだったかな、完全にパチモンです。2,3千円のサングラス、あまり信用できません。紫外線を防ぐ効果も怪しいですし、レンズの精度だって期待できないから、目に悪いかもしれない。少なくともわたしは買わない。です。

コールマンもランタンとかストーブとかテントとかならいいんですけど、サングラスとか自転車とか。自分とこで責任もてないもんにブランド付けて売るの、止めた方がいいと思うんですけどねえ。

P1010313 Dartboardも2年くらい使ってますし、レンズ面にも傷が入ってますんで、そろそろ新しいものも欲しくなってきた。そんで、今回自転車用に購入したのがこちら。Adidasのa123-6063ってモデルです。ちなみに、全面から写真を撮ってみたんですけどね、レンズがミラー仕様なんですよ。撮った写真を見ると自分とカメラと部屋の中がきれいに写ってる。こりゃダメだってことで、前から見た写真は、どっかネットで検索してみてくださいな。すんません。

んで。今回購入のポイントとなったのは、前回の不満点を押さえてのことです。つまり顔に合わん。どんなにかっこよくても自分サイズに合わなきゃ無駄、ってことで、今売ってるオークリーはほとんどダメでした。目の間が狭いんですよ。顔の大きさに対して。で、いくつかサイズ的に合うブランドの中で、Adidasいいじゃん、って思ったのが、調整機構です。

実はAdidas、ヒンジのところが上下に調整できるんです。加えてノースブリッジ、ここも立ち上がり方を二段階に変えられます。ヒンジを左右で違う角度に調整できるってことで、これが以外といい。人間の顔って、左右対称じゃないですもんね。誰でも右と左は違うもんです。ここは調整できるに越したことはない。

レンズ色ですが、これはグレーです。グレーは、あまり自転車に乗るにはよくない。知ってます。暗いんですよ。夕暮れ時とか一気に暗くなります。夜にグレーのサングラスしてる自転車乗り見ますけど、大丈夫なんですかね。私はもう全然見えないですよ。だから暗くなるときは走らないようにしてるんですな。一般的にはピンクとかオレンジとかがいいみたいですよ。

しかし、これも好みだから仕方ない。視界の色味が変わるのは嫌いなんです。

ところでね。以前使ってた、米軍御用達とかいうWILEY X、1年ほど使って、あっけなく壊れたって話をしました。面倒くさくて壊れてから更に1年ほどほったらかしていたんですけどね、このたび修理に出しました。日本総代理店のアトミックストア・インターナショナルってとこです。この製品の耐久性についてはいろいろと言いたいこともあるんですが、まあそちらは過去ログを読んでいただくとして、今回の対応はとても良かったです。

修理を依頼して1週間ほどで、無償修理扱いで戻ってきました。保証期間を1年も過ぎてるのにね。これはスゴい。と思います。けどね。もともとの壊れ方が、あまりにもチャチいんでね。WILEY X自体には不満が残ってます。ただ総代理店さんには感謝してます。

P1010316 ところで、修理というのがフレームおよびガスケット交換ってなことが書いてあったんですけど、レンズ以外は全部新品。フレームからレンズまで全く傷がない状態。全交換って言っていいような。レンズ自体交換式だしね。うーん。よくわからんです。やっぱり昔の製品に問題があって、修理ってことにして全交換したんじゃないかって気がしてます。

まあね。新しくなったんでいいんですけどね。ただ、最後に問題が一つ。以前使ってたときには顔にピッタリフィットしてたWILEY X、交換後は全く顔に合わずにユルユルです。とても使えたもんじゃない。ダメじゃん。ってことでひとつ。

2008年5月18日 (日)

おまえ、ほんとは軍用じゃないだろ WileyX SG-1 ver.J

1 まあだいたいですねえ。何かものを買う時ってのは気に入ったから買うわけで、嫌々買うなんてことはない。当然、買った後もたいていの場合は良かったって思うもんです。うん、もちろん買った直後に期待はずれ、がっくし、ってなこともありますが、たいていの場合それでも自分の散財が間違っていたとは思いたくなくて、なんとか良かった点を見つけて納得しようとするもんです。そういう意味では、こうした個人の買い物評価なんてあてにはなりません。気をつけてくださいね。へへ。

つうわけでですね、一年ほど前、だったかな。アイウェアっつかサングラス、湾岸戦争時の米軍でも使われたとか謳われるアイウェア、ワイリーX、お勧めしました。

で、ですなあ。何が言いたいかっつうと。壊れた。

あのね、ワイリーXのお勧めポイントは3つだと思うですな。まず①形状。顔にフィットさせるラウンド形状とか取り外しできるスポンジとか。まあね、そういう工夫でいろん顔の形に合わせる工夫をしてます。

②強度、これはまあオークリーとかでもそうなんですけど、アクリルレンズちゅうんですかね、地雷の破片を受けても平気でした、みたいな伝説がありますわな。
それから③。ワイリーXだけのお勧めポイントとして、レンズやつる部分の交換がで簡単にできるっつうことがあります。

ところがですな。1年くらい使ってみて、①強度っつう点では、まあレンズは割れてないからそこそこ強いのはわかるけど、サングラス自体としての強度って点ではどうよ、と思ったわけです。

つまり。壊れた。

2 ここ。メリット③の交換可能なシステムにするためにアタッチメント接合部、ここがちゃちだった。かみ合わせの部分が割れて、外れてしまいました。いやね、壊れたつううか割れたのはたまたまかな、とかも思ったんですよ。商品の個体差もありますしね、たまたま樹脂の質が悪いパーツに当たったのかなとか。ところが。今回割れなかった方のつるの接合部、これもよく見るとひびが入ってる。もう割れる寸前。だめじゃん。です。

一応断っておきますが、たびたびこの部分を交換とかしたわけじゃありません。まあおもしろ半分に4,5回、取り外しはしましたけどね。逆にそれが原因で壊れたってのならもうこの企画自体むりでしょ。取り外しさせるなよってことで。

3 つまり、これ、もともと十分な強度がないってことじゃん、ってことですな。キャンプに行くような、時たま使いの日本人が使ってて、壊れるようなもん、米軍がホンマに湾岸戦争とかで使ったるの?とか思いますな。うそでしょ?

軍用なんて何より質実剛健でしょ。ふざけんなですよ。

でまあそれはともかくとして、問題はこいつをどうするかですよ。

保証は切れてます。買ったのが一年半前ですんで。保証書はあるんですけど。それでも修理に出すってのも手の一つですな。しかし、それをしても改善されるのかってことです。一年後にまたコネクタ部分が壊れるなら、もう同じでしょってことですよ。まあでも普通は修理しますわね。しかし面倒だ。

そこで第二のの選択肢として、ワイリーX自体を捨てるって選択肢があります。しかしね、デザイン自体は気に入ってるので捨てるのは惜しい、つか捨てたくない。

となると第三の選択肢、自分で修理して使うってのがあるんですな。このサングラス、一年使ったけど、この部分を必要があって付け外ししたことはないです。つまり、外れる必要はない。うん。修理してもどうせまた壊れるでしょう。ちゃちだから。いっそ接着しちゃえ、と思うわけですな。これ一番がっちりしますよ。どうです。いい考えでしょ。

ああ、しかしよく見るとネジの部分までひびが入ってるな。やっぱだめかも。修理に出すかどうするか、迷うところです。とりあえず取次店にメール入れて、パーツ取り寄せられるかどうか聞いてみます。これで対応してくれなきゃ、軍用以前に、もう商品としてどうしようもないですな。

というわけで、軍で使ったとかのふれこみ、よく考えると昔からありましたな。NASAで開発された、とか。要するに売り文句なんか信用すんなよってことでしたな。