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カテゴリー「住まい・インテリア」の24件の記事

2019年7月16日 (火)

IKEAでダイニングテーブルを買った話

Img_4868 IKEAに行ったんですね。連休の3日目。さて何をしようかなあ。2日目は、初めてのラーメン屋さんでラーメンを食い、いつもと違うお風呂屋さんに行き、初めてのカフェでのんびりしてきました。越生町のギャラリー&カフェ山猫軒。阿佐ヶ谷辺りにありそうな、サレオツなセンスのギャラリー&カフェです。が。山の中。霧のような雨が降る中、静寂に包まれておりました。雨の日の、山小屋で停滞している1日のような、そんな緩緩感であります。

 

で翌日。さて、何をしようかなあ。今日は少し都会的なところに行こう。と言っても池袋や新宿は死ぬほど苦手なので、近場で。と考えていると、奥さんがIKEAがいいと。いいっすよ。IKEA.行きましょう。

 

こないだから、ちょこちょこ家具屋さんを回っていたんです。ダイニングテーブルが欲しいなあと。実はうち、ダイニングテーブルがないうちで。ローテーブルだけで26年間くらい過ごしておりました。あんまり模様替えとかしないんですが、26年も暮らしているとさすがにあちこち古びても来ますし。さすがに飽きるってのもありますね。

 

家具屋も変わりましたよねえ。昔は大塚家具とか、近所の家具屋さんとか。そういう店がほとんどなくなりました。今は、みんなどこで家具を買っているんだい。こないだ買ったソファやベッドは無印良品だし、ニトリは雑貨的なものを見つつ家具も見るけど、うーん。よくできてるけど、うちの好きなテイストがないなあ。って。そんでIKEAです。北欧テイストが好きってわけでもないんですが、木の色味が出てるものが好きですねえ。IKEA、行きましょう。うちからだとIKEA立川店まで車で1時間弱くらいです。

 

Img_4892 Img_4893 IKEAについては今更、説明をすることもねえでしょう。北欧発の家具、生活小物の大型店舗で、基本的にお安い。お安いには理由があって、もちろん質が落とせば安くできますが、質を落としたらダメよねえ。もちろん無駄のないコストカットはしてるでしょう。

 

あとは人件費ね。これを落とす。落とすために、基本的に家具は組み立て式で販売されてます。しかも、運ぶのも自分。というわけで、IKEAの店舗は家具のショールームと小物を販売する2階部分。組み立て式の家具を倉庫のように保管している1階。2階で家具を見て、欲しいなと思ったら1階でピックアップして、自分で運び、会計をして、自分で持ち帰り、自分で組み立てる。

 

昔の家具店だとタンスならタンス、ベッドならベッドがだーっと並んでいて、その中から選ぶ。IKEAIKEAインスパイアのお店は、コーナーごとに子供部屋、リビングのようにお部屋そのものをIKEAの家具と小物で再現する。そうすると、ああ、このくらいの部屋に置くとこんな感じねってイメージが付きやすい。これいいね、ってことになる。だーっと並べてる場所もあるんですけどね。

 

迷路のような店内を、矢印をたどって見ていきます。あー、これやだなあ。あ、これいいなあ。あ、ダメだ。そんなことをして歩きつつ、2時間。これいいなあ、って思ったのはこれ。渋い色合い、この角がピシッとした感じ。お値段69800円。いいお値段です。サイズ的にも、まあ持って帰れるかな。どれ、っと。持ち上がらない。これ、どう考えても50㎏はあるな。持てなくはないけど、重いなあ。重いぞ。でも、欲しいと思ったのがこれくらいしかない。しょうがない。どうするかなあ。

 

Img_4898 とりあえずいったん休憩。フードコートで早めのお昼を取ります。と。フードコートに向かい始めたところに、別のダイニングのコーナーがありまして。おや。これもいいじゃん。49800円とちょっとお安いし。デザイン的にはあっちだけど、こっちの方が少し軽くて、運びやすそうだし。悪くないし。2万円お安いし。うーん、これもいいねえ。とりあえず休憩しよう。

 

フードコートと言っても、そこはIKEA。日本のフードコートのようないろんな店が入ってるわけではない。カフェテリアですな。スウェーデンっぽい料理の出る。スウェーデン料理のほかになぜかカレーもある。カレーを食いながら検討します。このカレーは時期によりいろいろ変わるみたいです。写真と実物が違う。これはかなりスパイシー。で。やっぱり2万円の差は大きいよね、ということになります。それに軽い(軽くはない)。

 

また売り場に戻ります。ときどきIKEAの中で迷子になります。何度か来てはいるんですけどねえ。よし、これ。そして椅子。椅子はね。ファブリックものを選びます。革とか合皮とか、ぜったい猫いるうちでは無理やん。なあ。

 

椅子は1階の倉庫からピックアップして、大型のカートに詰め込みます。テーブルは、自分でピックアップできないところにあったので、店員さんが出してくれます。そしてカートに乗せる。巨大です。これ、車に乗るんかなあ。乗るだろうと思ったけど、実物見ると確信が揺らぎます。それに、重い。35㎏。不用意な挙げ方すると、腰がいっちゃう重さですな。こんなん、女の人とか絶対むり。

 

となると、大型のベッドだとかボードだとかどうすんのよ、って問題。もちろん、別建ての配送サービスもあります。組み立てられない人用の組み立てサービスもあります。配送はエリア内3000円。組み立てサービスは商品価格の20%+5000円。5万円のテーブルを買った場合、54000円(税込み)+18000円で72000円。うん。けっこういいお値段になります。

 

Img_4901 なんとか節約しようと思って、車まで運んで、これどうやっても入らないよねえってこともあるでしょうね。うん。そのあたりは良く調べた方がいいです。実際、ぼくも一人だと腰をいわせてましたね。奥さん、そんなに力はないけど、ちょっと方向性を決める程度にでも手助けしてもらえると、なんとかなりました。

 

さて。でだ。組み立てだね。よくIKEAの家具の組み立て、大変って話を聞きます。それね、たぶん家具によるわ。本棚やボード類のような棚板の多いもの、構造の複雑なものは、そりゃ大変でしょう。しかし、今回買ったテーブル、いすは構造が簡単。まあ電動ドリルはあった方がいい。とにかく力を入れてネジを回すってのは、ほんとに大変ですから。本格的なマキタのとかリョービのとかまでは買う必要はないです。超お高いので。組み立ての時だけ使えればいいってんなら、IKEAで安い電動ドリルドライバを売ってますから、それで十分。たしか2999円くらいで売ってたんじゃなかったっけ。激安工具ですが、これがあるとないとでは大違いのはず。

 

で。テーブル。金具を脚のあらかじめ穴を掘ってあるところに埋め込んで、天板にモンキーレンチでぎゅぎゅっと留める。杯出来上がり。テーブルについてはドリルドライバさえ使わない。椅子の方は、脚に金具を木ネジで止める工程があるので、2脚で16個のねじ止めをします。まあがんばれば手でもできないことはないですね。でも手でやると、けっこう辛いですよ。ましてボード類になると、とんでもないネジの数を止めるでしょうから、手の皮が簡単に破けます。

 

テーブル1台、椅子2脚。合わせて1時間程度でできあがりました。ちょこっと汗をかきましたが、それは湿度が高いせいです。

 

Img_4910 ということで。26年間、ダイニングテーブルのなかった我が家にダイニングテーブルが入りました。早速、晩ごはんをダイニングテーブルでいただきましょう。いつもは昼光色LEDにして、テレビを見ながらご飯を食べるところですが、ここは暖色LEDにして、テレビも消して。まあねえ。ほらご飯食べるときにはテレビを見ない、とか。言われませんでしたか。

 

それってね、やはり子供と親がちゃんと向き合って話そうよ、ってことだと思うんですね。大事。家族の会話大事。子供と親が話ができる期間なんて10年くらいしかないわけですよ。あ、いやもちろん高校生になっても会話があるご家族もいるんでしょうが、そういうご家庭はたぶん最初の10年をしっかり向き合ってこられたんでしょうなあ、と。10年間テレビを付けず、親が「黙って食え」とかやってたんなら、テレビ消してる意味がない。ちゃんと会話しないとねえ。

 

で、夫婦二人で、まあうちはぼくがおしゃべりなのでいろいろ話す方なんですけど、35年くらい連れ添っていると、話題も重複しちゃうわけですよ。そういうときに、新しい話題が提供されるテレビって、悪くないと思うんですよねえ。

 

テレビ観ないで食べる日もあるし、そういう日はのんびりとその日あったこととか話したり。テレビ観ながら一緒に笑う日もあるし、そういう日は頭を空っぽにして楽しんだり。ダイニングテーブルってどうやって使うのか、まだよくわかんないですけど。気に入っています。あ。IKEAのこのテーブル、がっちりしてて、いいです。重いけど。

2019年2月15日 (金)

ぼくのりふぉーむにっき 老後に備えて真空ペアガラススペーシアを入れた

さてと。こないだ、自作の二重窓を作った話はしました。あれね。絶好調ですよ。いやまあ建付けがイマイチというか、素人工作だから、多少の隙間があるというか、だからといって調整ができない程度にはぎっちりと組み込まれてて外せないとかいう欠点はありますよ。でも、断熱という点で、最強。コスト的にもね。1万円程度と数時間の作業で、冷気がビンビン入ってきていた東面の出窓がサンルーム状態ですよ。大きな造作を付け加えたわけじゃないから、猫の居場所も確保できてますし。1万円のDIY最強。

 

Img_2814 でね。あと、うちで二重窓化していないのは、リビングの大きな窓。ここが問題。窓が大きいということは、外気温による影響もまた大きいわけで、一番は個々を最初に二重化するべきじゃないか、というご意見もございます。はい。とはいえ、冷気の侵入の影響が大きいのは、寒い北側の寝室。それでそちらをインプラスで二重窓化した、と。ま、でも次はリビングよ、とはなかなかいかなかったんです。

 

インプラスは、窓自体を二重化するために、出入りを頻繁にする窓の場合、開け閉めがとても面倒くさい。そういうことを考えると、うちの場合もリビングの窓にインプラスいれるのはかなり抵抗がありました。で。断熱ってことで言えば、断熱フィルムを貼るって手もありますが、耐久性とか、防汚性とかどうなん。そもそもフィルム如きで何とかなるの、とかね。いや、一定の効果はあるみたいですが、自分の気分的なものでフィルムはなんかいや。そこで、窓の断熱化のもう一つの手段、ペアガラスの導入です。

 

実はペアガラス、複層ガラスにもいろいろありましてですね。単純に窓ガラスが二重にすれば、当然窓は分厚く重くなります。今使っているサッシを使って、複層ガラスを入れるということはできませんし、また結露という点で考えれば、金属製のサッシならば金属部分自体が冷えるので、そこが結露します。そういう観点で、昔はサッシごと取り換えるのが中心だったようですが、そのやり方だとまずサッシを含めたガラスの交換ということになり、結構なお値段になります。加えて、マンションの場合、サッシの交換自体が認められていません。マンションに住んでいる方ならご存知のように、マンションは共用部と専有部分に分かれます。サッシの交換は共用部に手を加えることになるので、管理組合に認めてもらえません。めんどくせえ。

 

そこで、真空ペアガラス、スペーシアの出番です。スペーシアは二重ガラスなんですが、通常の二重ガラスがガラスとガラスの間に空気が入っているのに対して、そこを真空にすることで、断熱効果を飛躍的に上げつつ、ペアガラス自体を薄く仕上げた製品です。つまり、空気層の場合は断熱効果が低いので、そのぶんを空気層を分厚くすることで断熱をねらうわけですが、真空ならば厚みは関係なくなります。真空でさえあれば、厚みがどれだけでも、熱自体が通らない道理です。スペーシアのガラス同士の隙間の感覚は0.2㎜だそうです。そんなんほんまかい、とか思う薄さです。

 

ともあれそのおかげで、スペーシアは薄く作ることができ、それによってこれまで使っていたサッシにスペーシアを入れるだけで、二重ガラス化できますし、ガラスの交換と同じことですので、作業時間もガラスを交換するだけの時間で済む、と。しかし高度な技術です。つまりお値段が張る。うー。うー、と悩んだまま数年が立ってしまったわけなんですが。あちこちリフォームしてきた我が家、大きなもので残っているのは、ここ。おそらくこのマンション、老後をここで迎えるわけですし。いつまでも冷気の入ってくるリビングで耐えるのか、と。少しでも暮らしやすい環境を作るべきじゃないのか。と。

 

さて。そうなるとまず業者の選定です。今どきはググると、あっという間に近場の業者さんがリストアップされて出てきます。すげえなあ。自分ちを基準にして検索結果を出すんだねえ。そうすると、うちから20分くらいのところにある昔からの会社、窓工房って会社が目に留まりました。たぶん皆さんが検索したら、きっと違う会社が出るんでしょうね。でも、地元の会社って、結構大事な要素だと思ってます。

 

あのね。一度トイレが壊れた時に、クラシアンかなんか使ったことがあるんですよ。なんか。あまり、いい印象がない。訪問してきた業者に「この部品も変えた方がいいです」的なことを言われて交換したけど、後から調べたらそもそも交換の必要がなかった部品が、市価よりかなり高く設定されて交換されました。どこの業者ともわからんですし、今後も付き合いができるわけではない、行きずりの業者みたいなもんで。信用が成り立つまでの付き合いができない。

 

その点、地元で長くやっている業者は、そのこと自体がある程度仕事の出来を担保してるようなとこがあります。ホームページの説明やら、商売の仕方も納得できましたしね。へんにちゃらちゃらしてないホームページにも好印象です。相見積もりをとることも一瞬考えましたが、少しくらいの違いなら、気持ちよく仕事をしてもらえそうなところに頼んだ方がいい。と。いうことで電話を入れたら、まず見積もりの担当者が来ることになりました。

 

Img_2816_2 スペーシアは実際の窓のサイズを測って、一つ一つオーダーして工場で作ります。なにしろ真空ペアガラス。現場で真空にする作業ができるわけではありません。逆に、発注してしまうともう取り消しができませんわ。取り消しませんけどね。うん。窓工房は、見積もり後も一切電話セールスをかけないというのを売りにしてますから、こっちからオーダーはしなきゃなりません。オーダーしてから約2週間程度でガラスはできるそうですが、今回は、年末年始を挟んだこともあり、発注から1か月程度で交換作業となりますた。

 

当日は朝から業者さんが入ります。一枚あたり30分ほど、全体で2時間の見通し、ということでしたが。実際は5時間近くかかりました。はい、本来作業を二人でするはずだったのに、一人が病気、たぶんインフルですかね、で休んじゃったせいです。最初の2時間くらいは作業は永遠に続くような雰囲気で遅々として進みませんでしたが、後半戦からもう一人、お手伝いの人が回ってきてからはどんどんはかどりましたね。そりゃそうだろう。あんなガラス、一人で扱えるもんじゃない。

 

作業自体は簡単です。サッシを窓枠から外す。外した冊子を分解して、ガラスを取り出す。縁だけになったサッシに、もってきた真空ペアガラスを入れる。縁を組みなおして、窓枠に戻す。この繰り返しです。合間に、戸車やレールの掃除を挟んでいますが。ただ、このガラス、重い。もともとのガラスの厚みが6mm程度のものが、6.2㎜、10㎜になります。

 

Img_2831 6.2㎜というのは透明なガラス、10㎜というのは網線入りのスペーシアです。ちなみに網線入りの方がお高いです。かなり。かなりお高いです。もともと高いスペーシアの倍くらいの値段がします。網線入りって必要なの、って思いますよねえ。そもそも網線ってなによってことですが、これは防火用、というか火事の時にガラスが飛散することを防止するって役目らしい。消防法だか建築基準法だかで決められているので、どうしようもないです。もともとのガラスと外観上の同等品に入れ替えるのは、交換の最低条件なので、多少お高くなっても網線入りガラスにするしかないわけですな。

 

Img_2832 というわけで5時間かかって交換が終わりました。見た目はほぼ変わりません。当然です。見た目を変えちゃいけないんですからね。実際には近くで見ると、小さな黒いぷつぷつが、ガラスの中に浮いています。このぷつぷつが、ガラスとガラスがくっつくのを防ぐ柱の役割をしているんだそうな。逆に、万一このガラスとガラスの間の真空状態が失われた場合、このプチプチも取れて落ちてしまうんだそうで、そこんところで内部が真空かどうか把握ができる仕組みになってるということです。つまりプチプチは内部に接着して固定しているわけではなく、ガラスとガラスの間に置いて、真空でガラスが圧着しようとすることによって、挟まれて固定されているだけ、なんですって。すげえ技術だなあ。

 

さて。で、使用感ですが。やっぱりガラスが重くなった分、サッシの開け閉めに重さを感じます。とはいえ、もともと重さのあるサッシだったので、極端に違う、というわけではありません。が窓の開け閉めの時に、サッシをもつ場所に困ります。今までは、サッシとガラスの段差を利用して指をかけていたのが、この部分、ガラスが厚みを増したことによって、あまり指をかける余地がなくなりました。歳をとって、更に握力が弱くなったら苦労するかもしれません。サッシに引き手を付けたいところです。が、共用部である外側にはそういう加工もできませんしねえ。ちょっと考え中です。

 

断熱効果ですが。結露はなくなりました。もともとリビングはそんなに冷えないので、極端な結露はなかったんですが、朝、カーテンを開けるとガラスは結露していましたが、それが一切なくなっています。サッシ部分に結露が残るという話も聞きますが、もともとがあまりなかったので、特に変化がないという感じです。

 

Img_2837 スペーシアを入れて極端に部屋が暖かくなった、という感じ方はしません。暖房してますからね。エアコンが以前も今もがんばっているので、以前も今も室温はある程度を維持してるわけです。ところが、部屋全体の温度差というか、温度ムラ、これが減った気がしています。以前は、寒い日はエアコンががんがんと不快なほどの温風を出し、でも窓の近くの床から冷気が伝わってくるというような感じがしていたので、扇風機を回して部屋全体の温度を均一化しようとしてました。これが、ずいぶんと柔らかい感じの温度分布に変わっています。部屋の熱が抜けて、すぅすぅする感じが減ったというか。

 

おそらくエアコンの電力消費量も減っているはずですが、今のところは検証できていません。夏の暑さをどの程度遮ることができるか、消費電力がどう変化するか。そこらへんも、見ていきたいですね。

 

スペーシア、お勧めかどうかって言うと、かなりお高いので、そう簡単には勧められません。リビング側4枚のガラスを交換して、36万円。10年は製品保証があるので、年あたりで割ると3.6万円。ここ数年の我が家の電気料金は年間で17万円程度。いくら電気代が安く上がるだろうといってもここから3万円も安くはなんないだろう、と思います。ただ快適さの値段と考えると、そういう選択肢もある、という感じですかね。これからますます夏は暑く冬は寒くなる、かもしれません。ひょっとしたら、その時にこそ、効果をまた感じるかもしれませんなあ。

2019年1月 6日 (日)

寒いので二重窓を自作することにした

Img_2572 えーっと。ずいぶん前に、あのエコ何チャラの時代に、エコ何チャラポイント的なものを使って、北側の部屋の窓を二重窓にしました。インプラスってやつですね。これがねえ、すっげえ。二重窓最強。

 

ところがですね。北側はインプラスで二重窓化したんですが、問題は南側。リビングです。南側は陽が入ることもあって、極端に寒いということはないので、その当時はインプラスにしなかった。というか、リビング側の窓はベランダに出入りするので、二重窓にすると面倒くさいのは目に見えてましたからね。カーテンさえ閉めておけば、そんなに底冷えするようなことはないです。

 

が。冷えないわけではない。窓際によると、冷気が窓を伝わって床に降りてきているのが判ります。特に曇った日なんかはそうですね。いやだなあ。なんとかしたいなあ。と思って、実はベランダ側もなんとかすることにしました。ま、しかし。ここのところの話は具体化するのはもう少し先なので、ちょっと置いといて。

 

Img_2355 でね。ベランダ側の窓は業者さんに何とかしてもらうにして、もう一つ、冷気の進入口、というか採光口というか、うちのリビングには三角の出窓がありましてね。ここ。寒い。ところがこの構造でしょう。いや。リフォーム業者さんにも見てもらったことがるんですが、この出窓、どうやらガラスも外側から入れ込んでいるようで、ガラスに手を加えるとなると、足場を組まなきゃだめだ、と。足場。ここ7階なのに足場。いったいいくらの工事になるんだ。100万できかないんじゃないか。とんでもない。

 

で。窓に断熱用のプチプチフィルム貼ってみたんですが、すりガラスになってるせいで、きちんと張り付かない。接着剤の後が汚く残っただけでした。しかし、ここなんとかならんのかなあ。って、ずっと考えてきました。大工さん、なんとかしてよ。って。でも、大工さんの提案はこの三角エリア自体を窓パネルでつぶしてしまうような対策でね。でも、このエリア自体は猫のために残したい。

 

うーん。うーん。ずっと考えました。これ、単純に窓枠にパコっとガラスを張ってしまえばいいんじゃないの。いやまあガラスは無理だけど、アクリルパネルで何とかならんかな。アクリルパネルを窓枠に張り付ける。うーん、接着じゃ弱いというか、手すりだのでこぼこがあるよな。90度に折れているところ、過度の接合部をどうしようか。隙間ができたり、パネルが波打ったりするよな。えーっと。でもDIYでなんとかできそうな気がします。

 

アクリルパネルは加工が難しい。ちょっとした切れ目を入れるったって大仕事です。そりゃもう素人には無理。うーん、うーん。ずっと考えました。そうだ。アクリルパネルを張り付けるんじゃなくて、この二枚の窓枠に、木枠をはめて、そこにアクリルパネルをねじ止めしよう。網戸が邪魔だからとってしまえ。あとは木枠ならシンプルに作れるし、アクリルパネルの加工も、四角く切ってねじ穴を空けるだけ。この加工は部材屋さんにお願いすればやってもらえるはず。これなら素人でも何とかできるかも。

 

Img_2352 うん。よし。こんなときはカインズホームへ。木枠になる板を買って、サイズに切ってもらい、塗料を買って、組み立てる。そうは言っても、びしっと収めるためには採寸が大切。設計図を書かなきゃ。ただね。素人工作で問題なのは、木の厚みです。問題ってかね。例えば、四角い枠の設計図を描く。例えば50㎝×40㎝の空間に入れる枠。50㎝の棒2本と40㎝の棒2本。これで作る。あれ、入らないや。なんで。はい。そう。木の幅を計算してないですわね。組み方にもよりますけど、棒の幅を引き算していかなきゃならんですよね。

 

よし。そりゃそうだ。じゃあ、2㎝の幅の木を使って、そうなると横の棒が、40-2㎝×2本分の36㎝でいいか。うん。よし、カインズカインズ。えっと。2㎝の幅の棒、2。ないじゃん。2㎝の棒、ないじゃん。2.1㎝ならあるけど。ええっとそうすると。

 

ということです。木材の規格、プロなら常識なんでしょうが、素人には判りにくいサイズで売ってます。大工の仕事が昔ながらの尺貫法で動いてる部分が残っているからですかね。ともかく。どんな材が売ってるかわからん日曜大工は、現場で売ってる材を見ながら、設計の手直しをしなきゃなりません。ほんものの大工さんなら、厚みにしても長さにしても、現場で調整ができるんでしょうが、素人さんは調整するための工具すらない。以前は電動サンダーやらジグソーやら持ってたんですけどねえ。マンション暮らしだと騒音に配慮して、なかなかDIYもできん。できるだけ正確に採寸して、細かい合わせは手動でやるしかない、と。

 

Img_2356 よし、やるぞ。うーんと。えーっと。あれ、この材、いいけどなんか溝が掘ってあるぞ。溝?うん。溝か。溝だな。うん。もしかして、この溝のある材で枠を組んで、この溝にアクリルパネルを挟み込めば、ねじ打ちする必要がないんじゃないのかな。溝の幅は4㎜のものと6㎜のもの、材自体は2.4㎝角。これ、ちょうどいいかも。よし。窓枠2枚分で、えーっと確か1000円しなかったかなあ。塗料とかも入れても2000円以内。

 

ちなみに今回使用するアクリルパネル、110㎝×40㎝程度のものですが、この大きさはカインズホームにも売ってねえです。そりゃそうだ。こんな扱いずらいもんストックしてるわけがない。取り寄せようかと思いましたが、なんだか資材難だそうで、今頼んだら3か月先になるとか。ということで、今回はネットで検索した「はざいや」さんというお店から取り寄せることにしました。窓2枚分で送料込み9000円くらい。ネットで注文して1週間もかからず到着しました。アクリルパネルの厚みは6㎜。溝の幅が6㎜なので、ぎちぎち。場合によっては叩かないと入らないかもしれませんが、緩みがないので、はめ込んだ後、枠が自立するでしょう。

 

さて。組もう。まずは仮組してぴったりはまるかどうか、ですが。ああっ。足りん。窓に対して縦の長さが足りん。計測の時に1111㎝と図ったものが1110㎝と記録してしまったようです。1㎝短い。まあいいや。1㎝ならむしろ嵌めるときに嵌めやすいってもんよ、と前向きにとらえます。そんで、横の棒を入れる、っと。ああっ。入らない。上がキツイ。棒は同じ長さなのに、上がキツイ。これはですねえ。人が作ったものですから、多少のゆがみはあるわけですよ。もうそれは、現場で調整するしかない。キツイと言っても、2㎜程度。ひたすらやすりで削り落とします。しかし油断すると、削りすぎになってしまう。なんども確かめつつ、あたりをつけます。よし。いいだろう。

 

次に塗装。昔はニスぐらいしか手に入りやすい塗料がなかったんですが、今はDIY用の使いやすい、小容量の塗料がたくさん出ています。ここは、奥さまに任せます。最近、うちの奥様に限らず、女性の皆さんにもDIYのブームが来ているらしいですね。そのおかけで、カインズホームのDIYコーナーも大充実してきたんでしょう。

 

塗装もすんだ。あとは「はざい屋」さんの荷物が届くのを待つだけです。そして三日後、到着したアクリル板に枠板をはめ込む。6㎜の溝に6㎜厚のアクリル板、きつきつです。ゴムハンマーでたたきこむようにして嵌めていきます。うむ。完璧。窓脇にあてがう。ぴったり入るはず。はず。んー。はずなんだけどなあ。入りません。どうやら窓枠のゆがみ、微妙に影響が残ってますな。うーん。仕方ない。再度、枠板を微妙に削って調整します。その厚み、1㎜程度。微妙な話です。上部にできる隙間には、隙間テープを張りましょう。とりあえず、あてがってみて嵌めてみる。

 

Img_2450 おお。入った。よし。隙間テープを付けて入れ直そう。よし。うん。よしっと。おい。外れていいんだぞ。おい。うう。無理です。ぴったりとはまりすぎていて、枠を破壊するつもりでもなければ外れそうにありません。これはも、これでいくしかない。しょうがない。完成っ。

 

素人工作なので、継ぎ目がくっきり出ていたり、長さがちぐはぐだったりしますが、なに誰かお客さんが来るわけでもなし。はめ殺しですが、もともと何年も開けたことのない窓です。気にしない。

 

この窓を付けるまで、朝、三角窓のカーテンを開けるときに近づいただけで冷気が流れ落ちてくるような感覚がありました。ガラスには当然びっしりと結露があり、窓枠の下の方に水たまりがありました。はめてみて数日が立ちましたが、まず窓枠からの冷気が圧倒的になくなっています。朝、窓を開けたときの結露もほぼなくなりましたわ。完璧です。はめ殺しになってしまったので換気の役は一切果たさなくなりましたが、そもそも換気のためにここを開けたのは10年に1度あるかないか、それも数分とかいうレベル。今後の生活の向上を考えたときに、もはや全く問題になりません。

 

Img_2452 手作り二重窓、見た目は多少粗が残りますけど、総費用1万円、作業時間もそれほどかからず。しかし冷気はほぼ遮断。透明感も高い。まあ経年劣化がどう来るかはわかりませんが、なんならまた作ればいい。1万円でできるわけだし。もちろん、このサイズで、開け閉めのないただのボードみたいなものだからできるってのはありますが、費用対効果、とても大きい。戸建てで、採光窓からの冷気に悩むようなら、けっこういい手だと思うんですよねえ。

2018年1月10日 (水)

無印良品 ワイドアームソファ2.5シーター で、だらけまくる

明けましておめでとうございます。という時期にこのブログを書いていると言うことで、時季外れに読まれた方にはご理解を賜りたい。かしこ。

 さて。年末からいろいろと予定が立て込んでおりまして、更には年開けてインフルエンザにかかったりしたせいで、もう文章なんか書きたい気分ではなく。つうか頭が回らんかったです。いくつかネタにできることもある気がしますが、気力が起きれば、がんばります。すぐ反応が返るTwitterなどと違い、ブログはたまにいただけるリアクションが全てであります。コメントいただける皆様、ほんとにありがたく。

 さて。進まんな。さて。今日は家具。ソファの話であります。和住宅に住んでた子供の頃は、当然床は畳ですから、ソファのある家というのはお金持ちであり。更に言うと昭和の頃のお金持ちの家には「応接間」というものがありました。リビング、つまり居間と別に設けられた、お客様をお迎えするための部屋でありましてね。応接間にはソファとテーブルの応接セット、そして洋酒を入れたキャビネット。テーブルの上には切り子のガラスでできた灰皿とライターのセットなどが言わば必須であり。

 ま、お金持ちの友人の家だったわけですけども。革張りのぽんぽんとはねるようなクッションの上で、寝っ転がったり、飛び跳ねたりしてるところを、その家のお母さんに見つかって叱られる、と。そういうサザエさん的風景が、私のソファにおける原風景であります。

 しかしね。革張りのソファというものがいいものなのかそうでないのか、お金持ちになれなかった私には、今ひとつよくわからんです。庶民のソファと言えば、夏は汗ばんだおっちゃんが、ソファでなく、ソファとテーブルの間に胡座を組んで、ソファを背もたれにビールと枝豆。うむ。なんかそういう感じでぇ。意外とソファってくつろげねえのよ、日本人だからさあ、ってとこ、ないですかね。

 そもそも、自分で初めて買ったソファというのは、ソファベッドであります。そこらへん、やっぱり貧乏性というか、つまりね。お客さんが来たときにベッドにできた方がいいやん、って思っちゃうんですよね。30年で2台のソファベッドを買いました。一台目はどこだけな、確か丸井で買った気がします。ベッドを縦に半分にして、背もたれを起こす。シンプルな構造ですが、それだけに見た目でもまんまソファベッドで、家具としてのデザインは最低です。

Img_6086 Img_1387 そこで、確かこちらは大塚家具、まだ大塚家具が高級路線全開で突っ走ってた頃にかったソファベッド。これはね。けっこうお高かった。20万円はしなかったけれども10万円は越える、たぶんそう。それで構造的にもちょっと入り組んでましてね。引き出し式ってのかな、座面のマットレスを取り外した後、その下に隠れた折りたたみ式のマットレスを引き出すって、そこそこ高級感のあるソファベッドです。

 ただね。さすがに長年使いましたよ。20年くらいは使ったんじゃないかな。その間に、猫が吐いたり、爪を研いだり。ぼろぼろです。おまけにこの20年間、これをベッドとして使う人が誰もいなかった。もうそろそろ買い換えたいね、と。こないだ買い換えたベッドとマットレスじゃないけど、きっとずいぶんとへたっているはず。使い続けているから、へたり感に慣れているだけで。ソファ、ほしいなあ。

 てことで、家具屋さんを少しずつ回り始めましたよ。もうベッド機能は要らないね。ソファとしていいものを買おうよ。ということであります。加えて。脚が高いもの。高いってのはね、ルンバちゃんがソファの下をお掃除できるものってことです。これ、すごく大事。使っていたソファは、下に折りたたみのマットレスを仕込んでいる分、お掃除モップも入らないくらい高さがない。その隙間に猫の毛が埃を巻き込みつつ溜まるわけです。これを解消したい、ってのは大前提。

 で。まずは大塚家具。巧大塚とかいろいろありますけどねえ。最近は家具屋さんもすっかり目立たなくなりました。とりあえず大塚家具。行ってみるか。うんそうね。うーん、そうね。大塚家具ねえ。うーん。大丈夫か。いい家具屋さんだったんですけどねえ。昔のように大塚家具でなければ買えない、ってものが見えなくなりましたよね。敢えて今、大塚家具を選ぶ理由がねえ。センスでも値段でも。

 じゃあ、流行のニトリ。安いし。ねえ。安いなりによくできてます。これ20代のご夫婦なら十分じゃないの。でも、年寄りはさ。服も持ち物も、家具もそれなりのものを使わないと、本当に貧相になるのよ。チープがお洒落に見えなくて、貧乏にしか見えない。もちろん使いどころはあるんですけどね。ソファみたいな大きな、存在感のあるものは、うちはニトリではないな、と。じゃあお洒落なIKEA。うん、IKEAお洒落。でもね安い。安すぎるくらい安い。安く作るためには、どっかでコストを削らなきゃならない。例えば、マットレスの中とか、背もたれの中とか、そういう見えない構造をどう作ってるか、素人にはわからんです。雑誌の評価記事を見る限り、IKEAやニトリはお値段以上だけど、そもそもベースのお値段が低すぎるくらい低いので、中はそれなり、というのは仕方ないみたいです。

Img_6122 でもね。しかし、ほんまもんのお金持ちではないのでカッシーナやアルフレックスってわけにもいかない。ものは良くて、なおかつお手頃。となれば。品質をウリにしている無印良品。これどうだろう。こないだベッド買ってから、シーツなども無印で揃え、コーヒーメーカーなども無印だったり。無印ファンってわけではないですけど、シンプルで良いのには間違いない。で。ワイドアームソファ。これならルンバ君も入れそう。カバーを取り替えられるのも得点です。また猫がなにかやらかしたとしても、カバーを交換すればすむ。ってことです。

 実は他のメーカーのものでも、カバー交換式のものはときどきあるんですが、そのソファ自体が廃盤に鳴ってしまったりメーカーがなくなったりしてしまい、交換するカバーを手に入れることができないってのはよくある話です。無印が偉いなあと思ったのは、10年前に売ったソファの交換用カバーに対応しているってことです。これなら、ほんとに交換式の良さが生きますな。交換するかどうかは別として、できるってのは嬉しいじゃありませんか。

Img_6089 マットレスは三種類から選べます。好みでダウンフェザー、羽根ポケットコイル、ウレタン。柔らかい順に並んでるみたいですけど、ぶっちゃけお高いダウンからお手頃ウレタンって感じのほうが近い気がします。それぞれの価格差は1万円。長く使うものですから、値段で選んじゃダメです。一番贅沢しましょう。カバーは後から換えられてもベースは換えられません。

 カバーもお値段いろいろですが、うちの場合は猫が爪をかけやすい素材はアウト、皮もダメです。フラットで頑丈な素材がよろしい。色は。お好みですが、これまでのソファが色濃かったので、今回は明るい色を選びましょう。ただね。素材や柄はずいぶんと種類がありますが、常備しているものは限られています。それ以外のものは、オーダー制作するので45日間、かかるんだそうで。これは待てる人にしか買えませんな。てことで。うちは定番品から選択。綿平織りベージュで。消耗品と割り切ってます。

Img_6094 別注品として脚。これは別注といいながら必須ですよね。ないとルンバ君入れないもの。それからヘッドレスト。これは迷いました。ヘッドレストを着けると、ソファの高さが出て見た目のバランスが悪い。ただ、ヘッドレストに頭をもたれかけさせることができると、とてもだらけやすくて気持ちがいい。うーん、とりあえず着けちゃいましょう。

 お支払いなんですけどね。買ったのは無印セールでもない年末。実は無印にはファミリーセールというお得意様向けセールがあるらしく。葉書を持ってると家具も15%オフ。当然うちはお得意様。ではない。ところが。最近は恐ろしいことにメルカリなどでこの葉書だけを売ってるんですよ。500円程度で。これを500円で買い求めましてね、15%オフで購入できました。えっと2万円くらいお安くなったのかな。なんかこういうのも情報を知ってるのと知らないのとで大違い、世界は不公平であります。

 さて。使用感。ああもう項がない。えっとですねえ。いいよ?とってもいいよ?

ソファが届いた後でインフルエンザに罹患していることが判り、その後4日ほど家の中でゴロゴロしてたんですがね。ソファが療養生活のベースになりました。まず、ダウンフェザーのマットレスの柔らかさというか包み込み方というか、これが心地よい。反発しすぎない。けどもへたってない。背もたれも座面も、体重を預けると、ばふっと受け止めて、しゅううううーって吸い込んでいく感じです。更にどうかなあと思ったヘッドレスト。確かに見た目の圧迫感があります。でもそれ以上に頭が楽。身体を預けたときにヘッドレストがないと、腹筋で頭を支えます。ところが、ヘッドレストがあると完全にだらけることができます。

2536_new だらけきりまくります。お熱があってだるいときなんか、ほんと楽。それでいてデザインも主張しすぎず。これまでのソファベッドより場所も取ってないので、お部屋も広々。座面が広いのもいい。猫を置いて触るのにも良し。あ。猫がばりばりする問題ですが、綿平織り生地だと積極的にはやんないです。ただし、連中は爪研ぎをしたくて爪研ぎをする場合と、嫌がらせとして爪研ぎをしてみせることがありまして。後者の場合は、生地がなんだろうとやりますよ、と。今のところ、ソファの上ではまだ吐かれてないですけど、それも時間の問題だろうと覚悟もしてますしね。

 でもいいソファですよ。製造や管理にかけるべきコストをしっかりかけた、しっかりとしたソファだなあ、って気がします。無印良品、やるなあ。

2017年10月15日 (日)

ICT技術は人生を豊かにするのだ スマートロックQrio  Smart Lock Q-SL1

例えばなんですけど、奥さんがでかけていてね、私が先にうちに帰るってとき。家の中には入れなかったら、かなり哀しいでしょう。まあ奥さんの出先がそんなに遠くなきゃ、まだいいんですけどね。奥さんが里帰りなんかしてるときに、まあそうですね。あ、鍵がない。マンションの前で気がついたときの絶望感と言ったらもう。例えばですよ。例えば。

Img_9252 今日は早く会社を出られたから、家でのんびりと酒でもかっくらいましょうかね、的なことを考えて、マンションの数十メートル手前で、鞄の中を漁る。あれ。鍵、見つからないぞ、と。まあ例えばですけどね。朝は持って行った。それは確かだ。となると、会社か?会社かもな。それ以外にあるとしても探しようがない。会社のロッカーが怪しい。となると、どうするんだ。えっと。マンションのエントランスはオートロックだけど、ご近所さんについて行けば、実は入れる。ただ問題は家の錠前だわね。

 ウチの錠前は二重化してありましてね。一つはボタン式の暗証キー、もう一つは普通の鍵で開けるタイプ。これも昔ピッキングが簡単だって話題になったタイプのものを交換してあります。ふむ。この錠前を開ける鍵がないわけだね。マンションの中に入っても。とすると、例えば隣の家のピンポンを押してですね。隣の家からベランダを越えていくという手も考えられますけどね。7階のベランダの外を渡る。いい歳してそんなことを、普段付き合いのないお隣さんに頼む。あり得ねえですね。

 ここまで、鍵を漁りながら、一瞬で頭の中をぐるぐる回るわけです。結論。とりあえず会社に戻ろう。通勤時間1時間半。今から戻れば7時半頃には会社に戻れて、それから帰っても、まあ普段とそんなに変わんない時間だよ、と。でもねえ、一往復半するってこと自体がとても辛い。さっきまで楽しく歩いてきた道を、なんだか押しひしがれたような気分で戻るわけですよ。で。会社に戻ると、残業してた連中が、あれ、どうしたんスか、などと聞く。まあこうなったら変に隠すより明るく、いや鍵を忘れちゃってさあ、等といった方がいいかしら、などのシミュレーションをするわけですね。

 しかもね。会社のロッカーになければどうするんだろう。いやもう会社に泊まってもいいけど、奥さんが里帰りから帰ってくるのは3日後。猫死んじゃうよね。そうなると、鍵を破壊してはいるしかない。もちろん自分じゃできないから、鍵屋さんを呼ぶしかないよね、などと電車の中で考えるわけです。ようやく見つけてほっとしても、なんてバカなことをやってるんだろうねえ、とまた落ち込む。

 まあ、あくまでもたとえばの話ですよ。そのほかのたとえばの話で言うと、家を出るときに鍵を持たずに出てしまい、奥さまより早く帰ったときには、もう仕方ないから、ご近所さんにくっついてマンションの中に侵入し、階段に座り込んで奥さまの帰りを1時間以上待つ、とかね。

 そういうことが起こりうるわけじゃないですか。今の世の中、何があるかわかんないでしょ。だからね、私は奥さまが里帰りするときは、念のために家の鍵を封筒に入れて、ポストの中に入れてました。まあ、あまり勧められたことじゃありません。かなりセキュリティ的には怪しいです。ただまあマンションのポストは、外からはアクセスができないですし、ポスト自体にダイヤルロックが付いてますから、まあなんとか。実際、これにお世話になったことはないんですけど、たぶん、でも、あるだけでずいぶん気が楽になりました。

 しかしね。そうはいっても、セキュリティ的にどうなの、って問題はあるじゃないですか。そもそも鍵の入った封筒をポストに入れてないとき、普段の日ですね。そういうときには助けにはならない。マンションの階段で奥さまを待ってなきゃならないのは変わらない。奥さまが飲み会だったりした日にゃ、そりゃもう泣きそうですよね。

 そこでだ。この家の鍵をなんとか解決できないかってことで。要するにですね。常に鍵のバックアップを持ち歩けばいいんですよ。それも鞄に付けておけばいい。そうなんだけどさ。問題は、ウチの鍵が防犯性の高いものだからさ。1本複製作るのに4000円かかるんですね。更に。鞄を持ち替えるごとにバックアップの鍵を付け替えるような、そんなマメさや正確さがあるなら、そもそも鍵を忘れない。だとしたら、全ての鞄に鍵を付ければいい、ってことになるんですけどね。それねえ。無理だよね。紛失のリスクも高くなるし。

20170912_202912_p1020340 しかし、バックアップの鍵。欲しい。無くさないもの、いつでももって歩けるように、どうすればいいだろう。そこで。そこで、スマートロックです。スマートロックってのは、今流行のICT技術を活用しましてですね。要するにスマホアプリの遠隔操作で解錠ができる鍵と錠前のシステムです。いろんなメーカーが出してますが、今回購入したのはQrio Smart Lock Q-SL1というものです。SONYWiLというベンチャーが共同で開発したものらしい。一応ね、セキュリティのものだから、SONYが関わってるというのは安心できます。たぶん一番の売れ筋じゃないかな、と思います。Amazon17,671円。安くはない。

説明書はないです。つうのはスマホがあるのが前提なので、これを付ける前にまずアプリを入れるんですね。このアプリ自体が取り付けの説明になっているので、スマホ片手に操作しつつ、設置する、という流れになります。まあこれはわかりやすいです。

20170912_204805_p1020344 取り付けは、既存の錠前のサムターン側に、位置を合わせて両面テープでくっつけるだけ。両面テープが取れないように、ドアの接着面の油分をよく拭き取っておきましょう。がたつきがないよう、多少の位置合わせは必要です。

 けっこう大きなものです。それも道理。中にモーターと基盤と電池が入っていて、スマホの信号を受信して、モーターがサムターンを回すという、特に解錠の仕組みは原始的っちゃ原始的な。ただ信号の受信がICT。スマホの持ってるBluetooth通信機能で、要するにBluetooth接続してるわけです。アプリで信号を送れば、モーターが回って、サムターンを回す、と。ふむ。つまりスマホが鍵になる。

 ところがね。問題がひとつ。私の問題として、鍵を忘れたときにどうすんのよ、スマホも含めて。ってことがあり得る。つまり要するになんだ、私は私自身を信じられないので、私がバックアップを持ってることはバックアップにならんのです。そこでだ。奥さま。奥さまなら完璧です。奥さまがスマートロックを遠隔操作して、鍵を開けてくれればいい。そうすれば、スマホがなくても鍵がなくても、家には入れる。うん。

20170912_214646_p1020349 実はそのためにはオプション品を買う必要があります。Qrio Hub Q-H1というもの。スマートロック近くの電源に設置します。Qrio HubはスマートロックとBluetoothで接続し、かつ家の無線LANと接続します。つまり外部から自分の家にアクセスして、QrioHubを経由してスマートロックを操作するわけです。スマホにはQrioHubにアクセスするためのアプリを入れます。ちょこちょこ設定するのは、まあ面倒ではありますが、それほど難しくもない、と思います。たぶん。

 QrioHubを入れると、スマホとスマートロックが直にBluetoothでやりとりすることがなくなるようですなあ。スマホのアプリがQrioのサーバーにアクセスし、サーバーを経由して無線LANからQrioHub、そしてスマートロックを開ける、と。うーん仕組みがよくわからん。とにかく、Qrioのサーバーが落ちると、この遠隔操作はできなくなるらしいですが、その場合はBluetooth接続で開けられるそうなので、まあいいか的な。

 でね。実際どうなの使い心地は。ってことですけどね。普通に鍵使った方が早いです。スマートロックを使う場合は、まずiPhoneのロックを外し、アプリを立ち上げ、アプリの解錠ボタンを押し、そこから解錠まで10秒くらいは待ちます。使い勝手は悪くないですが、手間がかかります。日常使いには向いてません。鍵があるなら鍵を使え、という感じです。購入してからの1週間ほどは頑張ってアプリ使って開けてみましたが、今は普通に鍵で開けます。

20170912_204933_p1020345 ただね。これを買ったのは、そもそも鍵を無くしたときのバックアップ、更には遠隔操作を奥さんにもやってもらえるというバックアップのバックアップが用意できるってことなので、日常での実用性が高くないことは、全く問題がありません。少なくともこれにしてからは、奥さまが里帰りしたときにも、ああ鍵を無くしたらどうしよう、などと心配することがなくなったので、安心料です。

 ところで、解錠や施錠をすると、アプリがその情報を通知してくれるんですが、この法則性がよくわからんです。自分が外にいる時間帯に奥さんが解錠して外に出て施錠する、ということをしたときに、解錠したという通知が来るんですが、そのあと施錠したという情報が来ない。これはちょっと気持ち悪い。

ということで、こいつが必要かそうでないかってことで言えば、人によります。うちの場合、というか私の場合は必須、的な感じで。もうほんとに心安らぐ。多少気持ち悪い部分はありますが、そんでも安心が一つ増える的な感じで。いやあICT技術、素晴らしいじゃないですか。たぶんね。

2017年8月21日 (月)

広島からしまなみ海道を渡って四国を巡る⑤ 道後温泉はまさに迷路

まだ松山市についてません。今治あたりをうろちょろしてます。

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今治と言えば、焼き豚玉子飯。ではなくてですね。最近では今治タオルが有名になりました。ブランディングの成功例であります。今治タオルと同レベルのタオルを作ることができる工場はほかの地域にもあるのでしょうけど、それをブランドにすることができるかどうかってのは、大きな違いですな。ということで、奥さまがぜひ今治タオルを買いたいと。今治に行く、とおっしゃいますので、ここは行っておくべきです。今治タオル本店。

 いやしかしね。本店ってなに、と多少ものを知っていると考えます。つうのは申し上げましたように、今治タオルというのは地域ブランドです。今治の100以上もの工場が集まってブランディングしました。(株)今治タオル、って会社があるわけじゃないです。本店も何も、って感じですよね。ところがつまりこの本店って売り方自体がブランディングであるわけです。

 資金をどう動かしてるのかは存じ上げませんけどね。今治にあるタオル業者さんたちが独自の規格を作って、それに沿うものを今治タオルとしてブランド付けして、売る。消費者には個々の工場、会社から買うという意識ではなく、今治タオルというものを買っていると認識してもらう、そのためには「本社」というネーミングが必要だったのでしょうね。よく練られた戦略であります。調べますと、元博報堂のプロデューサーが立ち上げにかかわられたようで、さすがであります。

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というわけで、今治タオル本社。ショールーム、という感じですが、おそらく数えきれないほどの商品群からセレクトされた製品が並んでおります。白いバスタオルだけで何種類あるんだろ。こんなにたくさんの種類の白バスタオルいるのかな、と感じますが、これも今治タオルの成り立ちを考えれば納得です。100の工場全てがバスタオルを作ってるわけではないでしょうが、何十社かは作っているでしょう。それぞれの特徴をもって、得意を生かしたタオルを作っている。ふむ。となると、ただ見て選ぶというよりは、どんな特徴があるのか判って買ったほうがお利巧です。そのために店内にはタオルソムリエなる店員さんがいらっしゃいますので、ぜひ違いを聞いてみましょう。せっかく今治まで行くのですからな。

 ブランディングとともに高品質を規格化したタオルですから、お値段もそれなりに高くはなりますが、どうにも手が届かないというものでもない。ちょっとした贅沢感があり、自分で使うためのお土産としては悪くない選択です。

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というわけで、ハンドタオル6枚、タオルケット2枚、フェイスタオル6枚ほどお土産に買いました。が。タオルケット2枚は大きいよね。これ持って帰るの、いやだよね。うん、そこはね当然このご時世なんでね。発送してくれます。送料もかかりません。いくらから、というのはよくわかりませんけどね。これなら荷物になりません。ちなみにこちらのフェイスタオルは600円程度。お手ごろです。

 ちょっといいタオルを今治で買った。んー。なんか豊かな気分になれます。これすなわちブランディングの勝利でありますね。

 さて。松山市行くぞ松山市。正確に言うと、向かうのは道後温泉であります。道後温泉には道後温泉本館という夏目漱石ゆかりの由緒あるお風呂があります。近いところでは「千と千尋の神隠し」の湯屋のモチーフともなったなどと言われておるそうな。ふむ。行きましょう行きましょう。

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お泊りは「道後やや」という旅館であります。当然、奥さまセレクテッドでありますので、どんな宿かは行ってからのお愉しみであります。でもね。最近は本当に車の旅行も楽になりました。カーナビに電話番号を入れると、ほとんどのお店は設定されますしね。「道後温泉やや」も一発です。ラクチンラクチン。

 ええ。前振りです。ラクチンなんてとんでもねえ。ナビ、悪くねえです。道後温泉の町が度はずれてます。なにしろ古い温泉街です。狭い地域に大きなホテルがひしめき合って建っています。昔ながらの路地が入り組んでいて、「やや」も入り組んだ路地の中にありました。おまけにね。街のリニューアルを進めているんでしょう。ナビの示す路地が、ええ本当に路地なんですよ、路地が工事中で車が入れない。かといってバックして戻ることもできない。そもそもここは走っていいのかというほどの狭い路地に車をねじ込むように入っていきます。半分泣きそうです。これで行き止まったら完全に固まるぞ、みたいな悲壮感。

 ああ、だからもうナビは何の役にも立たない。ぐるぐると路地の中を走り回って、ようやく「道後やや」のそばにいるらしい、というところまで来ました。何もない路地の角にひょろっとしたお兄ちゃんが立っておりまして、頭を下げてこっちこっちと招いております。「道後やや」のスタッフの方でありました。ややの駐車場に向かう道がまたどん詰まりの路地にしか見えなくて、みんな迷うんでしょう。案内としてずっと立っているようでありました。もうね。絶対ここを出たくない。つまり出立の時まで、この駐車場を出したくない。そう強く決意しましたよ。

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さて、「道後やや」です。小さくはないですが大きすぎもしない。新しい、少なくとも割と最近にリニューアルしたようなきれいなエントランスです。エントランスには蛇口があり、蛇口をひねると、はいミカンジュースが出てきます。愛媛の家の水道をひねるとみかん汁が出てくるというネタを現実化したサービスです。実際美味しいミカンジュースでした。


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さて、お部屋。なんというか面白い構造です。普通、寝室になる窓際にトイレとお風呂を配置してます。そのため手前の居室が暗くなります。くらい居室は3畳ほど、その横にセミダブルベッド2個を並べた寝室があります。ちょっと穴倉っぽい感じです。昨日泊まった尾道国際ホテルよりベッドははるかに広いので、それは良し。手前の3畳あるかないかという居室は、むしろいらないのではないか、という気はします。まあでも、おしゃれに作ってるので許します。トイレもお風呂もきれいですし。

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と言っても、お風呂は使うかどうかわかりません。なぜならば、風呂は道後温泉本館に行くからです。よし、風呂に行きましょう。ねえ。そのために来たんですから。道後温泉本館は、「道後やや」から歩いて10分かかるかかからないか、途中の道も温泉街のアーケードなので、飽きません。かなりの人であります。この調子でいくと、道後温泉本館もそれなりにねえ。それなりに。


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いたーっ。並んでます並んでます。普通はこんなところで風呂に並ぶなんてことはしないんですが、松山まで来て、道後温泉まで来て、道後温泉本館に入らないなんて選択肢はないでしょう。ということで、並びます。道後温泉本館のシステムですが、一律料金ではないんですよ。コースはまあいうたら、特上、上、並の三つがあります。が、特上は皇室の方用のお風呂、今は使われてませんから気にしてもしょうがない。つまりまずコースは上と並がある、と理解してください。上と並ってのは、私が言い換えてるだけですんで覚えちゃだめです。

 上と並は風呂場の違いです。と言っても風呂自体のつくりは大して変わんないですが、料金が高い分、上の風呂のが空いてる、と思ってください。実際広さは並の方が広いです。正確には並には同じつくりの浴室が二つある。上の風呂は「霊(たま)の湯」、並の風呂は「神の湯」と言います。

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更に上と並、風呂が終わった後、それぞれお休みどころが2コースあります。松と竹、にしましょうかね。上の松は3階個室、上の竹は2階大広間、並の松は2階大広間、並の竹は階下といって浴室周りで勝手に休め的な扱いです。ちなみにお値段は上の松(霊の湯個室)が1550円、上の竹(霊の湯2階大部屋)が1250円、並の松(神の湯2階大部屋)が840円、並の竹(神の湯階段下)が410円、ということになりますわ。お風呂の湯が同じで、休みところの違いだけなら、安いほうに入ればいいじゃん。うん、それ毎日のように入る人はそれが正解。

風呂は昔ながらのものですから、洗い場と浴槽があるだけのごくシンプルな石造り。写真は撮れねえです。撮って撮れねえほど警備が厳しいわけではありませんが、撮影禁止のところで写真を撮ってブログに上げたら、炎上間違いなしです。やんねえですよ。道後温泉本館の入浴時間は1時間(松の上コースの場合80分)ですが、十分ですね。身体洗って、湯につかり、ちょいと汗が引くまで休むだけですから。

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上のコースはお休みどころでお茶が出ますけどね。別に400円もするようなもんじゃない。でも状のコースを選ぶとタオルも貸してもらえるし、浴衣も貸してもらえる。で。昔、「坊ちゃん」の頃もこんなだったのかしらねえ、などと思いつつ風情を楽しむことができる。さらには上のコースを選ぶと特上、つまり天皇もお使いになったとかいうお風呂を説明付きで見学することができる。それはやっぱり観光としてありだと思うんですな。観光で行くなら、上の竹以上、できれば上の松(霊の湯、3階個室)コースをお選びになることです。

 道後温泉本館が終わりましたら、適当にどっか近くで飯を食うことにします。この辺りは本当に温泉地の繁華街でありますので、お店はたくさんあります。しかし逆を言えば、観光客向けに特化したお店ばかりともいえますな。面白味という意味では、今一つ。私は近くのお寿司屋さんに入りましたが、うーん。普通。あえて特筆すべきこともないので、今宵の飯情報は割愛いたしまする。

 明日は香川に移動しますよ。

2017年4月 1日 (土)

無印良品でベッドフレームを買い、意識高い系ロハスな生活を目指す

要するに、マットレスを買ったわけです。うん。マットレスを乗せるフレームは、これまで使っているモノがあるから、その上に乗っければいい。十分じゃん。そう、十分なんです。

 奥様との二人暮らしですからね。マットレス買うとなると、1個というわけにはいきません。2個、つまり1個の倍の値段がします。12万円×224万円。もちろんベッドパッドも新調したい。となると更に3万円くらいは乗っかります。30万近い。うううううう。

 ああ、でもね。よく言われるんですが、人生の1/4はベッドの上にいるわけですよ。10年しか使わなかったとしても、2.5年はベッドの上。まあねえ、そう考えるとねえ、と。マットレス屋さんのセールストークですが。そう考えれば、仕方ないかもと思えるわけですよ。うん。仕方ないね。

 でもね、フレームは別に寝心地に関わるわけではないので、フレームは使えるよなあ。いやでも一応、フレームの相場、見ておこうか、ってフランスベッドの販売会で見てみますとね、やっぱり10万近くするわけですよ。2台で20万。合計で50万ええええんん。これは辛いなあ。ボーナス払いでも空っケツになります。やめよう。

 ただね。20年くらい使ってきた今のベッドフレーム。正直飽きた。換えたいよぅ。と思ってたんですが、フランスベッド工場に置いてあるフレームは今ひとつぴんとこない。ぴんとこないのに10万も出す気がしない。贅沢だ贅沢だ贅沢だ、ということで、フレームはそのままで。後は、シーツですね。ところがですねえ。家具屋さんにあるシーツは、これまたどうもピンとこない。ぴんとこない上に高い。もうこれは通販かなんかでいいんじゃないか。無印良品とか。その辺りのシンプルでざっくりとしたのがいいよねえ。と。

20170322_193204_p1010314_3 よし無印良品ストアに行こう、ということになったわけです。仕事帰りに無印良品ストアに寄って、そこでつらつらと歩いておりましたらね。ベッドがある。ベッドがあるわけですよ。それもフランスベッドに置いてあるのよりかなり格安のベッドです。が。しかし。これ良くないですか。つうかよくなくないですかー。って感じぃ。

 まずですね。フレームがすごくシンプル。脚元がずっと見通せて、ルンバくんがすっと入れそうな、猫もすっと隠れられそうなすっきりとしたベッド下。ヘッドボードもすっきり。シンプルなオーク材。ごちゃごちゃしたものが一切付いてない。しかも。ヘッドボードとフレーム合わせて5万円しない。組み立て作業入れても、2台分で10万円を切る。かつデザインが好き。これいい。素敵かも。

これ欲しい。買う。と奥様にラインで写真を送りました。ダメと言われたら諦めが付きます。なんにしても既にフレームはあるわけですし。ねえ、そんなに買い物ばかりしてたらアカンでしょ。と。ところが、奥様も、あらいいじゃない的なノリで。買っても良さそうな雰囲気です。でも買いませんよ。実物も見せずに、一人でそんな高いモノ買うわけないじゃないですかあ。うん。

20170225_122149_p1010261_5 後日、二人で無印良品ストアに行きましてね。まあこれならお安いからいいかもね、と。改めてお許しをいただいたわけですよ。もうこの先死ぬまでベッドを買い換えるなんてないだろうしね、と。老境ならではの清水飛び降りですよ。なんかこの頃そういう勢いで買ってしまう大型商品、多いです...。貧乏老後に突き進んでる気がしないでもないです。

 ついでに、てか、もともとはそっちがメインだったはずですが。シーツ類も一新します。無印良品家庭ですね。意識高い系ハイソな生活ですよ。なんつうんですか、えっと、ほらあのスローライフ的な合い言葉のえっと。ロハス?的な?ねえ。おされなベッドルームの出来上がりです。

 今回購入したシーツは、何種類かある生地のうち、「麻平織り」というもの。シングルのかけ布団カバーが7000円。ちょっとお高い。お高いですがあ。それでも家具屋さんで売ってた、薄っぺらい色のシーツより安い。ような気がする。たぶん。それにね。ウチは猫がいるでしょう。これと遊んでいるときに、けっこう猫がシーツに爪立てて踏ん張ったりするのですよ。デリケートな素材だと、あっという間に引き裂かれてしまいます。どうせなら、ある程度の強度は欲しい。それでちょいと生地が厚めに感じられたこれ。

 それにね、これから暑くなってくるわけですが、そんなときにも麻の入った生地はきっと快適なはず。はずであります。

 それはともかく、大事なのはベッド全体の寝心地です。マットレス屋さんが言ってました。身体が慣れるまで2週間は様子を見て下さいね、と。うん、様子を見るよ。見るってか、寝るよ。うん。

 あのね。気持ちよいです。まずベッドの柔らかさ。マットレス自体はやわやわではない。けれども古いマットレスに比べると、ふんわり沈みます。際限なく沈むのではなく、ある程度受け入れるとしっかり反発するというか。身体の一部に体重がかかるのではなく、身体のカーブに合わせて体重が受け止められていくので、文字通り包み込まれるような感じがします。

 一部に体重がかかって、どこかが疲れると言うことが少ないので、あまり寝返りを打ってないようです。もぞもぞと姿勢を変えるくらいのことはしているようですが、身体が凝る感じがありません。一緒に換えた無印良品の麻混のシーツのせいもあるでしょうが、表面がさらりとしつつ、くるまれていく感じ。この季節のおふとぅんの気持ちよい頃には、耐えられない快感であります。

20170401_183540_p1010383_3 すっきりとしたベッド下は予想通り、ルンバくんもブラーバちゃんもすっと入り、猫の毛も溜まりにくい。ちなみにオプションでベッド下に設置する引き出しのような設定もあるようですが、個人的には論外です。せっかく風通しを良くするための空間なのに、わざわざモノを入れたくないので、引き出しはいりません。

 うちの猫は玄関のピンポンが鳴るとダッシュでベッドの下に隠れるんですが、それもまあスムーズに。しかも。見通しがいいので、朝出かけるときに猫がいない、なんて時にも、すぐにベッド下を確認できます。

 すっきりしたヘッドボード、ふんわりしたベッド、なかなか良い買い物をした、と満足できるので、フランスベッドの工場なんちゃらセールみたいなわけのわからん売り方も許してやろうと思いました。

2017年3月22日 (水)

おふとぅん...。ベッドだけどな フランスベッドマットレス LT-750N

20170322_192006_p1010304 実は。

 ベッドを買い換えました。思い起こすこと数十年前、高度経済成長期における日本の農村での生活は、まさに西洋化への傾倒を進めていたわけでありますが、とはいえそれらの習慣はTVや週刊誌で見る程度のもでしかなかったのです。

 確か高校生までは、和室に布団を敷いて寝ておりました。浪人生となって一人受験に向けた夜通しの受験勉強をしておったときに初めて3畳ほどの個室を貰い、そこをベッド化したわけでありますが、ベッドと言っても当時そんなものを買う余裕もなく、ビールケースを敷き詰めて作った寝台に布団を敷いた、ベッドもどきであったわけです。その生活は大学まで続きました。ベッドは寝台に布団を敷いたもの、敷き布団必須です。

 まあそれでも布団の下に空間ができますから、布団を敷きっぱなしにした時のような、カビが生えるようなことがなくなりますので、不精な若者には便利なものです。なにより、自作とは言えベッド。洋風な、アメリカンライフであります。ちなみにこの頃、町の雑貨店で売ってた、ネオン管で作ったバドワイザーの看板など、置きたがる学生多々あり。まあそういうものを買う経済的余裕もありませんでしたが、いいなあ、と思ってみてたものです。この頃買ったペンギン型のライトは、未だに捨てられず置いてあります。電球は入ってないです、もう。

 さて。独り立ちして就職し、結婚した後もしばらくは布団暮らしでした。まあ貧しかったのでね。そうそう広い家を借りることもできませんでしたので、片付ると部屋が広くなるお布団は重宝しました。が。敷きっぱなしにできるベッドがいいなあ、という憧れはね、うん常にありましたよ。

 そして今のおうちに引っ越してきたわけですけど、ここはもう気がつくと軽く10年以上住んでいます。このおうちはちゃんと寝室にできる部屋もありましたんでね。ベッドを買いました。ちゃんとしたベッドは人生初めてです。そりゃあもう感動しましたね。そもそもベッドというのは、布団とは違うんだ、ってことが初めて分かった瞬間です。

 和式の布団というのは、基本は敷き布団を置き、その上に掛け布団を置く。間に挟まって寝る、という単純なものです。しかしね、これはよほど敷き布団が分厚くないと、背中が痛い。いつの頃からか、敷き布団の下にスポンジでできたマットレスが敷かれるようになりました。また掛け布団の間にタオルケットや毛布という季節に合わせた工夫もされるようになりました。たぶんね。これが布団の構造です。おそらく床が多少とも弾力のある畳の上だからこそ成り立つ構造のような気がします。板の間では、硬いなあ。昔の人は大変だったでしょうね。

20170322_192154_p1010308_3 ではベッド。まずベッドの基本はマットレスです。マットレスというのは布団とは構造が全く違う。布団は中まで綿や羊毛などがびっちり詰まっております。その厚みで、弾力性を確保します。一方、マットレスは、中は空気です。もちろん空気だけでは潰れてしまうので、空間を保持する構造物、例えばスプリングだとかスポンジだとかをいれます。

 布団に直で寝ると、身体から出る汗は布団に吸収され、布団はじっとりと重くなります。敷きっぱなしにしているとカビが生えるゆえんです。一方マットレスは中がスプリングなどで支えられた空気ですから、湿気が籠もりにくい。さらに通気性を良くするために、木などのフレームで作った寝台を置き、その上にマットレスを乗せます。こうすることで更に通気性は向上し、少々のことでは黴びることはありません。たぶん。

 さて。問題は寝心地なんですが、ベッドの寝心地はマットレスの中にあるスプリングによって決定しますな。例えばですよ、スプリングコイルを4隅にだけ入れて直方体を作る。形はマットレスになっていても、寝られたものじゃありません。真ん中ずどんと落ちてしまう。もう少し増やしましょう。ということで。スプリングの数が多いほど、寝心地は向上するはずですが、無限に入れると鉄の塊のようになってしまいますので、そこはもう限度というものをわきまえていただきたい。誰がわきまえるかというと、もちろんマットレスのメーカーさんです。コイルの数、並べ方、コイルの反発力、そうしたものをコストとバランスをとりながら、設計していくわけですね。

 なるほどな。ということで、当時、まだ元気だった頃の大塚家具さんで、あれが良いかこれが良いかを悩んだわけです。そのころ、まだね世間も布団からベッドに移行している真っ最中だったのか、布団信仰のようなものがありました。つまり、「ベッドは布団に比べて柔らかすぎて腰が悪くなる」というものです。硬いベッドのほうが腰に良いと信じられていたのです。ですからウチが買ったマットレスも、ソフト、ミディアム、ハード、スーパーハードと四段階くらいあったうちのスーパーハード。手で押すとぽんぽんと返ってくるような反発力がありました。

 これがベッド。おお、なんというハイカラな。

 ところがですね。どんなものにも寿命があります。およそマットレスの寿命は10年と言われています。10年使ったから即座にダメ、というものではなく、徐々に性能が落ちていく。毎日寝ていますから、その変化に身体が慣れてしまいます。なかなか寿命に気がつかない。しかしね、10年の寿命説に対して、ウチのマットレスは軽くそれを越えています。10年くらい。いやいくらなんでもダメだろ。と。なんぼなんでもあかんやろ、と。言うわけで、ベッドを替えることにしました。

 どんなベッドにしようかなあ、と考えたとき、柔らかいベッドにしたい、というのがありました。まあね、年をとって海外も含めあちこち旅行をして歩くようになりまして、台北のシェラトンでしたかね。ふわりと柔らかいベッドに包み込まれるような感覚。ああいいなあ。お姫様だあ。と。柔らかくても良いんだねえ。と。いつかはこういうベッドを入れたいねえ、と思っていたわけですよ。

20170322_192430_p1010313 そこで今回、どこでベッドを買おうかなあ、とやほーでねいんたーねっとというものを検索していたら、ウチからそう遠くないところに、フランスベッドの工場があり。そこで工場直売セールをやっている、と言うではありませんか。これね。ある意味あやしい。検索サイトのトップに上がってる広告なんてねえ。広告費を打ちまくってトップを確保してるわけじゃないですか。そう考えると、あまり信用したくない気もします。とはいえ工場で販売してるわけですから、定価もわかって保証もしっかりしてる。それに家具店と違って、マットレスに特化した話が聞ける、と。まあね。騙されてやる、ではないですけど、乗っかっても良いかなあ、ということで、フランスベッド工場直売セールに行くことにしました。

 結論から言うと、セールと銘打った常設展みたいな感じです。ずーっと毎週のようにセールをやってるようです。まあ、それはいいんですけどね。別に変なものを売ってるわけではありませんから。家具屋さんがフランスベッドとタイアップした企画を、フランスベッドの工場を借りてやってる、ということですか。まあでも、逆にフランスベッドの工場でやる以上、品質も売価もちゃんとしてる、ということはありますから。最安ではないでしょうけど、その分、説明などもしっかりしてるし、フランスベッドに限れば、全製品の扱いがある。なるほど、それならいいか。と自己完結的に納得して行きました。良いのかどうかは知りません。もう買っちゃったので、言い聞かせる必要があります。

 フランスベッドの標準的なマットレスは、値段の安い順にLT-300LT-500LT-750LT900というラインナップ。それぞれにハード、ミディアム、ソフトがあります。それぞれのランクで2万円ぐらいずつ値段が上がります。まあどれを選んでも、そうそう変なものはない、そこがブランドのしっかりした製品を買う安心感です。実際そうかどうかは、知りませんよ。上から2番目のLT-750を選択します。特上、上、中、下とあった場合、上を買ってしまうのは人情です。

 そうしますとね、昔買った大塚家具のコイルスプリングのベッドの表面が板バネのようですらあったのに対して、今のは、今のはああああァ。ふんわりしてる。ふんわりしてるんです。ちなみにソフトとミディアム、ハードの違いはスプリングの堅さではなく、表面のマット部分の柔らかさだそうです。ということは、ソフトを選んでも沈み込んでしまうというわけではない、ということですね。なら、ソフトだ。ソフトな表面でベッドに包まれましょう。うん。セールスのおじさんが、体重に合わせてミディアムを勧めてきたのを無視して、ソフトを選びます。

20170322_192154_p1010306_2 マットレスの上には、ベッドパッドを敷きます。これはまあ、汗、汚れ対策です。マットレス自体は選択できませんからね。猫がおしっこしやがったり吐いたりしたときにも大変有効です。ベッドパッドは必須です。

 ということで、ベッドシリーズ第一弾終了。第一弾? はい第一弾。

2014年11月24日 (月)

きれいなお家はうれしいな ユニチャーム ウエーブハンディワイパー

0142f4f37adf1d62a49852699600ae166_2奥さんの妹夫婦が遊びに来ましたんで、ひさしぶりにちゃんと飯を作りました。といっても、これまで作ったものの焼き直しですが。だんだんとイメージで作ることができるようになる一方、同じものは二度とできない。うむ。

 

えっと、でも。紫玉葱のスライスしたやつに真鯛のマリネを乗っけた上から、レモンピールをかけてみたのは成功でしたな。蛸のアヒージョの周りにグレープフルーツを置いたのも爽やかで良し、と。メモメモ。

 

義妹夫婦が来る前から、奥さんと取り組んでいた断舎利の作業中に、ついでにお部屋の埃取り、ハンディモップ掛けしておりました。使っていたのはこちら。ホームセンターで買った化学モップ。昔はダスキンを使っていたんですけど、交換と汚れるタイミングが合わず、交換をすっ飛ばしていたら、そのうち来てくれなくなりました。

 

P1060196_2マンション購入当時はマメに掃除してたんですけどねえ。モノが溜まり、猫もおり、埃や毛玉の類はある程度は目をつぶらざるを得ない、とね。諦めておったのです。

 

もともとは、私は雑貨とか小物とかが嫌いで、その理由というのが、埃が溜まる。たまった埃を掃除するマメさがない。つまり自分の管理能力を知っておるからです。分をわきまえる、ということであります。ところが、奥様はお家をきれいに飾りたい。うん、それはね大事。ただ、管理できないものに誇りが積もった状態は、元がどんなかわいい小物でも、それはもはやかわいくない。と、私は思うんですけどね。まあ長年住んでると、最低限と思う小物が溜まっていくわけですよ。

 

小物の類はまだいい。というか、実はもっとたちの悪いものがある。それは私が買った電子ガジェットの類だの自転車用品だのの細々としたもの、で、まだ使うのか使わないのか判らないようなモノども。こんなもんが部屋のあちこちに散乱してたら、奥様の小物に文句など付けられる立場ではありません。

 

ま。しかし。二人とも歳をとりましたんでね。人生の先が見えると、いずれは捨てるものじゃないか、少しでも捨てておけるものは捨てておけという心境になりました、と。そこでどんどん物を捨ててる段階です。

 

そうするとですねえ。部屋が広くなりました。あ、すまんです。自転車は増殖しますけど。それは、こおーっちのほうに置いといて。部屋の凸凹が亡くなったので、掃除がすごく楽なんです。となると、埃の溜まる部分にモップ掛けたいー、という欲求がモクモクと湧いてきました。ダスキンないのか、ダスキン。うん、ないんです。

 

ホームセンターモップ、これね、汚れると洗うこともできるし、専用スプレーをかけて再生することもできます。でもね。面倒くせええ。お掃除するときに面倒くさいってのは致命的ですよ。掃除ってのは、気が付いたときにすぐちゃちゃっとやっちゃえないと、後回しになるもんです。

 

奥様が、どなたか片付け名人の言葉を引用して教えてくれました。掃除ってのは汚れる前にするもんだ、と。埃が溜まる前に拭いてしまうと、いつもきれいなままなんだ、と。ふむ。確かに。1か月埃を溜めた棚の上をモップ掛けすると、あっという間にモップがドロドロに汚れてしまい、交換せねばならず、面倒くせええって状態になります。そうなるとやる気半減、どころかやる気消滅ですよ。

 

P1060192ホームセンター化学モップ、やろうと思ったときに汚れていたり、交換する在庫がなかったりすると、その時点でアウト。なんかいいもん、ないかなあ。と思っていたら、こんなものを発見。ユニ・チャームのウェーブ ハンディワイパー。あら。世の中の奥様は、みんなこんな素敵なものを使っていたのね。あらあら。

 

要するに使い捨てできるハンディモップですな。同じような製品で、花王のクイックルハンディモップというものもございます。どっちでもいい。どっちでもよかったんですがあ。私的にはウェーブハンディワイパー。なぜに。うむ。実は本体の機能、モップ部の機能ではないんです。使いやすいか使いにくいか、というそこに特化しました。

 

思いついたとき、気になった時にさっと掃除できることが大切だと申し上げました。うん、そこでね、問題となるのはモップをどこに置くか、なんですよ。以前のダスキンなんかの場合は、そこそこ大きく目立つので、リビングの扉のある戸棚の中にしまってありました。あれはダメですね。扉を開けること自体が面倒くさい。で、最近はテレビの横に置いたりしていたんですが、それもダメです。目立ってインテリア感ダメダメです。まあ埃が積もってる時点で、インテリア感もなんもないっちゃないんですがね。

 

どっか机の上とかに置くと、もうそれ自体で散らかって見えるでしょ。ふむ、どうしようとかなと思ったところ、これって今だけセールかもしれませんが、ウエーブハンディワイパー特別セットみたいな形で、ハンディワイパーを立てておくケースが付いておりました。これがまあ、実にちゃちな作りでありまして。まあ販促品ですからねえ。たいしたコストはかけてないです。

 

P1060201が、これいいかも。立てて使うスタンドタイプですが、おそらくスタンド上にすると邪魔くさかったり、倒れてしまったりして、使い道がないかもしれないような代物です。が。よく見ると上の方に小さな丸い穴がある。これだっ!と思いましたね。このところ、整理づいてるせいで、ウチの中にはあちこちワイヤーラックがあります。ここ。ここにインシュロックでカチッと締めれば、倒れることもなく、邪魔になることもなく、目立つこともない。これです。台座の部分は逆にもう必要がないので、ニッパーで切り取ってしまいましょう。と。

 

で、留めてみました。これが非常に調子がいい。ぱっと突っ込んでぱっと出せる。モップも使い捨てなので、汚れを気にせず使える。

 

P1060195ウエーブハンディワイパーは収納時はなんだか平べったいですが、手でクシュクシュともんでやるとふわふわになります。さらに、こういうものはだいたい先端部から汚れていき、手元に近いほうがあまり汚れにくいということになりますが、ふわふわ部はどっちからでも柄を突っ込めるので、ある程度先端が汚れてきたら、前後を入れ替えると、二度おいしい。ってか、ちゃんと使い切った感があり、捨てる時にももったいない感がないのがいい。

 

取り換え用は一枚当たり60円くらいですか。高いか安いかはよくわからんですけど、掃除のしやすさが60円で買えると思えば、安いかな。お値段的には、クイックルハンディモップとは変わらず、性能的な比較もできておりませんが、使いやすさという点では、今はとっても気に入っております。

 

ただ、この販促品は在庫がなくなれば終了。でしょうねえ。まあ、その場合は、ウェーブハンディワイパーでなくても、クイックルハンディモップでもいいということになりますし、まあ、なんだ。掃除は気になった時にできることが大切なんだよ、と、ね。

 

P1060198とりあえず、突然の来客にも対応できますし。うん。ああ、初めてパエリアパンでパエリア作った話もあったんですが、まあそれはそれで。写真撮るの忘れましたしな。

 

2013年12月 1日 (日)

素敵なリフォーム シンク周り

シンクは、水栓はどうなってるの、というご質問をいただきました。なるほど。確かにシンク方面はあまり書いてなかったですわ。書き出せば、それで一つネタができるくらいなことはありますな。というより、他愛無いことを延々書き連ねるのが、このブログ。書くか。シンク周り。

Pb300035というわけで、まずはご質問のあった浄水器をどうするか。まあ、実はこれはあまり迷いませんでした。ウチのシンク周りはこんな感じ。左手側に水栓。右手側にビルトイン浄水器。これで決まり。

水栓の選択は、まず浄水器を付けるか付けないか、という選択肢があります。まあ、これは付ける方向で。というか、以前から三菱レイヨンのビルトイン浄水器クリンスイを使っていたんで、その流れです。

水栓につける浄水器は、3種類に大別できます。まず現在お使いの水栓の蛇口にポン付けする、いわば簡易型。水栓を取り替えて、水栓の中にカートリッジを入れ込んだ浄水器一体型水栓、そして、専用の浄水器水栓を別に付け加えるアンダーシンク型、またはビルトイン型水栓。それぞれメリット、デメリットがあります。

簡易型、というか水栓にポン付けするタイプのものは、コスト的に安いですが、どうしてもカートリッジが邪魔になり、邪魔になると言いつつ、容量はさほどではありません。頻繁にカートリッジを交換する必要があります。しかも見た目もすっきりしません。またねじ止めなどで固定するため、長期使用をしていると、ぐらついたり、水漏れしたりして、あまり気持ちのいいものではなかったと思います。昔のはね。今のは改善されているかもしれませんよ。しかし、キッチンリフォームのときなどに、あえてこれを選ぶ意味はありません。

浄水器一体型だと、シンクの水栓が一個で済みます。当然、見た目もすっきりします。が、蛇口の中にカートリッジを埋め込んでいる関係で、どうしても蛇口が大きくなり、デザインも限定されてしまいます。加えて、一体型は、人によっては問題が生じます。私のようなぼけぼけした人間に共通の問題であります。それは、今流れている水が、浄水なのか、普通の水道水なのかがわからんくなる、ということです。気が付くと浄水で食器を洗っているなどという、たいした間違いではないけれども、ああ、もったいないことをしてしまったという無用の後悔に苛まれるであろう、ということであります。それもたびたび。

ポン付け浄水器の場合は、更に浄水時にやってはいけない、カートリッジに温水を通すなどという間違いを犯してしまうかもしれません。これは。私のようにぼけぼけかつくよくよするタイプの人間には、単機能の方がいい、と思いますね。一体型の場合は内部で切り替えるので、温水を通すという間違いを人為的に起こすことはなかろうと思いますが、そこらへんは憶測であり、メーカーさんに確かめていただきたいところであります。

P1050585加えて言えば、ビルトイン浄水器と、浄水器一体型水栓ではカートリッジ容量が大きく違います。ビルトイン浄水器は、概ね1年に1回の交換で済むのに対し、一体型はカートリッジが小さいので、4か月に一回の交換が必要です。型番によって違うので一概には比べられないですが、高品質タイプのカートリッジを使った場合、アンダーシンク型で1年で約2万、一体型で約3万。10年使い続けた場合は、その差額10万です。安いタイプのカートリッジなら、ほぼ同じコストになります。まあ、安い奴でも十分だと思いますが。

あと問題は、交換作業ですね。アンダーシンク型もそんなに難しいわけではないのですが、カートリッジがシンク下に入っているので、交換のときはどうしたってシンク下のものを片づける必要があります。これは面倒。

こちらで質問戴いた方は、一体型をお使いになりたいということであり、これは頭の良い方にはお勧めでありますが、私は迷わず分離型を選んでしまったので、一体型については一切助言申し上げられません。こんだけ長く語って、そんだけの結論かよ、と。そうです。中身のないことについては比肩するものない。うむ。

Pb300034水栓のデザインについては、これは好き嫌いなのでなんとも言えません。ウチの場合、水栓のデザインもさることながら、このホースが引き出せる、というあたりが譲れなかったライン。タッチするだけで水が出る電動のスイッチとか、いいなあ、と実は最近思います。お肉触った手で水栓をレバーを触るのは、なんかヤですよな。なんかじゃなくて、実際問題として衛生的ではない。トイレのようなセンサー式だとたびたび止まってしまい、それはそれで不便だと思いますが、タッチ式スイッチだと汚れていない手のひら側で触るだけで水が出る。これはいいと思いますよ。停電の時はどうなるんだろう。そういう問題はありますが。そこは電池式かな。

ただ、リフォームの時は、あれもいいし、これもいいと付けていると、あっという間に総額が膨らんできますので、割り切るところは割り切らざるを得ません。どっかを割り切らないと、どこも割り切れないということになります。タッチ式水栓は、割り切りました。予算がある方にはお勧めします。

とはいえね、最近、どこか外にお出かけしたときに、トイレ、使うでしょう。いやまあ、使わないこともあるでしょうけど、だから使うときの話ですってば。トイレ使った後で手を洗います。いや、そこは洗いましょうよ。だから。で、手を洗うために蛇口に手を持って行って、しばらくそのままのポーズで待っていて、ふと気づく。あ、自動じゃない。

これはどうなんだろう。とふと考えます。うちのトイレは用がすむと自動で流してくれます。これと洗面所の自動水栓で育った子は、蛇口をひねるという行為を、保育園に行くまで、あるいは小学校に行くまで学べなかったりすることもあるわけですよなあ。昔、学校のトイレで流してないバカがおりましたが、あれはうっかりさんか、悪意のあるバカですが、これから先、洋式のトイレでは流す習慣を忘れる方も多々増えてきたりするんでしょうか。人のことは言えんけどね。呆けるのは、子供よりこちらのほうが早いでしょうし。

さて、ついでに水栓を離れて、シンクの使い勝手ですが、うちは色は黄色です。まあこのあたりはお好みで。ステンレスと迷ったんですがね。天板もステンレスにして、どこぞの厨房風にしようかとも思ったんですが、パネル類もウッディな感じでまとめてますし、暖色系でやってみるか、と。ライムグリーンとかオレンジとかもいい感じでしたよ。

それはともかく、天板は一番安い、まっ白い板。ここはコストカットで。お金のある方は大理石模様かなんかにしていただくと高級感が出ます。まあ、いいの。お客さんに見せるわけじゃないし。自分で使う分には、慣れる。と納得させます。

で、流しですがね。最近の水栓はホースが引き出せるタイプのものが増えてきました。これは結構いいです。シンクが広くなった分、お掃除のときに隅々まで水を流したい。そういうときにすっと引っ張っていけるのはストレスフリー。助かります。で。ご覧の通り、生ごみを捨てる三角コーナーがありません。流しの奥に生ごみをためるポケットも、ほぼありません。

Pb300036あれねえ。あそこ、どう掃除したって、つうか毎日磨きでもしなきゃ、かならず雑菌が繁殖しますね。まして生ごみなんか一晩置いておけば、翌朝は大変なことになっておりますが、でもね。そういうもんだと思って使ってきました。ところが、最近のシンクはそういうもんがないんです。いや、調理中の小さなゴミを受ける程度のスペースはありますよ。それだけです。つまり、生ごみは溜めない、という発想の転換であります。

私も料理をするときは。基本的には調理終了後は最後に使った鍋以外は全てきれいになっている、という状態を作ります。調理途中で出た生ごみは、その都度捨てていました。が、これは非効率。ごみ箱が後ろにあるとはいえ、ちょっと手間です。そこで、調理中の生ごみを捨てる用の小さなボウルを調理台の上に置いておきます。ここに溜めていくんですね。ある程度溜まったら、捨てる。大きなごみは、調理中でもごみ箱に捨てる。キャベツの外側の葉っぱとか。

シンクのごみ受けに溜めるごみは、ほんとに屑のようなものだけになります。これだと、夕食の後、捨てた生ごみが腐って臭いを発することもありません。軽くハイターかなんかを撒いとけば完璧であります。まあ、うちは猫がいるので、念のためにしばらくしたら水で流しますが。

リシェルにして、まずレンジ台が大きくて使いやすくなりました。シンクも広くて使いやすい。掃除も楽です。その上、収納力大幅アップ。食洗機はちょっと使いづらい。けど、とりあえず深型にしておけ。鍋もちょっといいものかっておけ。バーミキュラとか。納期8カ月だけど。ウチは使いこなせなさそうなので買わないけど。じゃあ、何を使うか、まあそれはそのうちに。

ネタは貴重であります。

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