カテゴリー「心と体」の7件の記事

近視矯正手術 PRK 1年後の総括

さて。PRKの手術して一年が経ちました。その後どうですかってなコメントを頂いたりしたので、この際まとめておくことにしましたよ。

まずですね。復習から。わたしの場合、もともとは角膜上皮にできた白濁を削り取るだけのPTKっていう手術をする予定だったんですね。近視を矯正するのは目的ではなかったんです。ところがPTKをやるならPRKをやっても痛みも同じ、ならついでにPRKにして近視を治してしまえってのが経緯です。そのため、健康な目にPRKを施したのとは若干条件が違っています。そこらへん押さえておいてくださいね。

さて。PRKを片眼ずつ手術し終わって、1ヶ月。両眼ともかなり強い遠視が出ていました。もともと白濁しかかってた眼だったので、術後は色はクリアに見えるようになりましたが、ピントは合いません。この時期、仕事は辛かったです。+3.0とか+2.5とかの老眼鏡をかけてようやく字が読める程度。それじゃあ仕事になりませんから、遠視のコンタクトをずっと付けていました。

よく見えないってのと同じくらい困ったのが、ドライアイ。これは個人差があるそうなんですけど、わたし、手術前はドライアイなんて一度も経験したことがなかったですけど、ひどいドライアイになりました。20~30分おきにドライアイ用の点眼剤を入れないと、眼が痛くて開かなくなります。そんだけじゃなく。朝起きたとき眼がひどく痛む。なぜなんでしょうね。目をつぶって寝ているはずなんですけど、眼が乾ききっているんですよ。

お医者さんにはほぼ2週間おきくらいに行ってました。お医者さんで検眼すると、視力は、データとしては順調に上がっているようでした。ところが実感がないです。つまりですね。遠視の+3.0が+2.5になったからって、裸眼で周りがよく見えないことには変わりないわけです。まあしかし3ヶ月もする頃には+1.0くらいにはなっていたかな。

ところがですねえ。これは右目の話で、白濁が強かった左目の方は、その眼の中にあった濁りの成分のせいで、角膜表面にでこぼこができてしまったらしい。つまりレンズの表面がでこぼこなんで、乱視が起きてしまいました。これはもう致命的で。

いずれにしても両眼ともコンタクトがないと生活できません。しかもドライアイがひどいので、コンタクトをすること自体がツライ。

そんなこんなで、左目の再手術をすることを決めました。これが最初の手術から6ヶ月眼の話です。こっからまた面倒くさい話で。

PRKってのは、レーザーで角膜を削るわけですが、ミクロン単位で削るわけですよ。当然、人間がレーザーを制御するんでなく、コンピューターにプログラムを打ち込んで、コンピュータが制御するわけなんですね。ところが一般に近視を治すプログラムってのはあっても、遠視を治すプログラムってのはあまり一般的でないらしい。わたしの行ってた病院では、わたしがそのとき初めてだったらしい。つっても、そのプログラム自体はもちろんどっか他の大手病院でデータを取って作られたもので、それをインストールしたってわけですけど。

ま、とにかくケースとしては少ないらしい。ふむ。しかしイヤも応もないです。このままじゃろくに見えないんだから。選択肢はありません。以前と同じような手順を踏んで、再手術です。

またまた丁寧に検眼して、どの程度の視力を出すかって希望を確かめて。それに合わせたプログラムを組んでもらう。

ところでね、都合三度ほどPRKを受けたわたしに言わせていただければ、この細かい調整って、少なくとも今のところあんまり意味がない気がします。つうのはね。はじめの二回の手術、それぞれ視力が1.0くらいになるようにって、調整したもらったわけです。それでこのざまです。なんのための丁寧な検査だよってくらい、差が出まくってます。

しかしねえ、考えてみれば当たり前の話のような気もしてくるわけです。0.1ミクロンの削れ方、あるいは角膜の再生の仕方で、視力なんて変わってしまいますよ。そこまで精密にする技術なんて、今のところないでしょ、って感じなんですね。

まあそれがわかったので、再手術でもあまり期待はしてませんでした。痛いしね。

結果ですか。近視になりました。0.6~0.8くらいの視力だと思います。つうのはね、視力って一定じゃないんですよ。明るさとか、ドライアイの状態だとかで、思いっきり変わります。ただし明らかに近視ってのは変わりません。

なんかねえ。近視矯正手術して、中度の近視→中度の遠視+乱視→軽度の近視ってことで。なんのためなんだか。まあね。お医者さんは言うわけですよ。明らかに手術前よりよくなっています、ってね。うん。そりゃ間違いない。今は眼鏡なしで生活してますから、そりゃあ確かに良くなった。んですけどね。一概にそうとも言えないってのもあるんです。

以前は眼鏡必須でした。必須でしたけど、眼鏡をしてる限りにおいて、とてもクリアにピントが合ってたわけです。ところが今や普段生活してる視野においてかちっとピントが合う場面がない。どこも微妙にピントがずれてる。検眼用のサインは見えるから、視力はそれなりに出るけど、実際に街を歩いていて、10m程度離れた人の顔がはっきりとはわからない。これってなあ。

ちなみに今は左目が近視、右目が遠視っていういわゆるモノビジョン状態です。これはね、人によってはとても疲れるとか言いますけど、わたしの場合はそれほどでもないです。つまり本を読んだり手元を見たりする場合は近視の右目で見てますし、車を運転するような場面では遠視の左目で見ています。とは言ってもPC使って長時間作業をするようなときは、効率を上げるために、遠視の左目にコンタクトを入れて強制的に両眼近視にして仕事をしたりします。

満足度ですか。うーん。満足度ねえ。まあもともと冒頭に書いたように、眼が濁ってきたのが発端ですから、近視矯正だけの満足度は出しにくい。人に勧めるか、ってな視点で言うと、勧めないです。これは自分でリスクを覚悟して、あくまでもこうなることも含めた覚悟ができる人でないと、耐えられないことになる可能性があります。

もちろん技術はどんどん向上していくでしょうし、今だってピシッと視力が出るケースもたくさんあるんでしょう。ただそれを期待して、っていうか希望的観測だけでやるにはリスクが高い。ちょこっとオシャレだからとかいう理由でやるのは、PRKであれレーシックであれ、お勧めしませんね。

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カネボウ プルジュレ

実を言うとですね。わたしダイエッターです。そんな言葉あるのか。

前回もそんなこと言いました。まあこれから台湾に行って食いまくりの旅をしてくるわけですから、ダイエットもちょっくらお休みですがね。そりゃあ、あなた。ダイエットするために生きてるわけじゃないです。楽しく生きるためにダイエットするわけですからね。時には楽しい人生のために、ダイエットをお休みすることもありますって。

ところでね。ダイエットって言葉。体重コントロールみたいな意味でこの頃当たり前に使ってますけど、本当は違うって知ってました? ダイエットって食餌療法って意味らしいですよ。詳しくはウィキペディアでも見てくださいの。体重コントロールのための食餌療法、って使ったのが、いつの間にか体重を落とすことをダイエットって言うようになっちゃったみたいですね。でも間違ってます。気をつけましょうね。

さて食餌療法ってことでね。まあ体重コントロールのためなんですけど、一番の敵はなんと言っても空腹感ですよ。実はこれ、かなり慣れもあると思うです。わたし太っていく時期ってよく食べますが、今はダイエット時期なんでほんと食べないです。

もちろん生存に必要な栄養素まで削っちゃダメです。朝ご飯抜きとか、脳が働きません。仕事になりませんからね、本末転倒です。朝、糖分を補給するのは大切です。トレーニングしてるなら、筋肉を維持するためのタンパク質補給も忘れちゃいけません。ビタミンやミネラルが欠乏すると、体調を維持できなくなります。脂の取りすぎ、これねえ。ダメです。おっちゃんの好きな食べ物、カツ丼とかね、カツカレーとかね、焼き肉とかね、鶏の唐揚げとかね、トーストにバター塗ってとかね。厳禁です。脂って旨みですよね。しかし、脂は敵です。

ま、しかし結構脂のない食事にも慣れちゃうもんですよ。人間って順応力高いですから。逆にですね、食べ始めると大食いすることにも慣れちゃうんですよ。今、太ってるかもって思ってるあなた、あなたかなりの確率で、習慣だけで食ってますよ。ほんとはそんなに食べなくても平気なはずです。ただいつもこれくらい食ってるからって、胃袋が大きくなっちゃってて、食べることに慣れちゃってて、食べてるだけかもです。自分は、太ってる時期はそういう食べ方してますから。

今は、細かい計算はしてないですけど、おおむね1日1200~1500kcal程度しか摂ってないと思います。まあだいたい1日中空腹感がある感じですよ。これでなきゃ目に見えるほど体重は落ちません。ただ、普通の食事だけだとビタミンだのタンパク質だのが足りなくなりますんで、サプリメントを使います。

しかしですよ。どうしてもお腹がすいて我慢できないってこと、あるです。そんなときにあなた、必殺技があります。カロリーがない(極端に低い)ものを摂ってごまかす、これです。

で。その1。ペプシネックス。いわゆるダイエットコーラです。炭酸系の飲料は飲んだ後お腹がふくれるので、結構満腹感が出ます。ただ大量に飲んでるとトイレが近くなります。で、ダイエットコーラでは、コカコーラよりペプシの方が旨い、と思います。なんですかね、コーラとしては本家はこらコーラだと思うんですが、コカコーラの0Kcal版は薄っぺらい味がすると感じるです。糖に代るモノ(例えばアステルパームとか)を使うと、どうしても嘘くさい甘さになりますよね。あれです。その点Pepsiは実にうまくごまかしています。これ、ほめ言葉かなあ。

その2。焼き海苔。これね。最近ネットショップとかで安く買えるので、大量に買って大量に(1回に1帖とか)食ってます。お酒のつまみとか、これだけです。お通じも良くなります。ミネラルも豊富です。たぶん体にいいです。

Gel その3。Pepsiと海苔。これね。さすがに職場に持って行きにくいです。いや、Pepsiは大丈夫ですけど、焼き海苔は無理です。こんなんバリバリ食ってたら、まわりがひきますよ。そこでこれ、カネボウ プルジュレ。マルチビタミン入り、CoQ10入り、乳酸菌入りとそれぞれ味も違って、コンビニで1コ200円。ちょっと高い。これ、味も良いですけど、わたしとしては歯ごたえが好きです。ゼリーってつるっとしてて歯ごたえなくて、飲み物みたいになっちゃって頼りない。その点、こいつはこんにゃくゼリーなんでしっかりしてるんです。腹持ちもまあまあいい。しかも0Kcal。お財布には厳しいけど、お腹すいて、でもって甘いモノを食べたくて、でも食べちゃいけないなんて思うときに食うと、かなり満足感がありますぜ。

財布には厳しいですが、ダイエット中のあなたに優しいプルジュレ、どうぞおひとつ。

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VitaminWorld ホエイプロテイン 個人輸入してます

健康食品とかサプリメントとかって使いますか?

わたし結構使ってます。いや、実は健康食品とかってのはあまり信じてないんですけど、サプリメントは別です。

ちょっと前まで「あるある」とかね。やってましたよね。なんとかを食べると頭が良くなるだの目が良くなるだの、アンチエイジングだの。何を言っとるのかと。そんなに効くなら薬はいらんちゅうの、と。不老長寿の薬かっての。始皇帝もびっくりだっつの。徐福も来るっちゅうの。

まあ、それはともかくですね。健康食品にせよサプリメントにせよ、薬ではないわけで、なんかに効くらしいですが、厚生労働省が認めた薬効があるわけでもなく。とは言えですね、まあそれでも効くと言われりゃなんとかしたいってのが、人の心ちゅうもんですわ。ねえ。

そんでですね。効くのかどうかよくわからんサプリメントと違って、プロティンの効果ははっきりしてます。効果っつか効能っつか、まあ要するにタンパク質、食い物の一種ですからね。効能もくそもない。ちょっと前にプロティンダイエットってのがはやったことがありましてね。スプーン一杯のプロティンを飲むと痩せるって言われて、ずいぶん飲んでいた人もいたわけです。まあねえ、タンパク質ってのもアミノ酸ですからねえ、適度な運動をしてれば、燃焼を促すくらいの若干の効果があるとかないとか。まあ、痩身ってことについて言えば、プロティンの効果ってなそんなもんです。期待する方が悪い。

でもですね。じゃあプロティンって必要ないじゃないか、ってえとそんなこたあない。食品の一つとして、タンパク質をとるのにこんな効率的なものはないわけです。

トレーニングをしてる人なら周知の事実なんですが、トレーニングをして体を鍛える。鍛えると筋肉は強くなったり太くなったりします。まあ敢えて別々の書き方をしたわけですが、わからないという方はわからないでよろしい。

そんでですね、体を鍛えて大きくなるためには材料、つまりタンパク質が必要なんですね。そんなもん肉食べるとか牛乳飲むとかすればいいじゃん?って思うでしょ。ところが、ハードなトレーニングをする方には、それじゃあ足りんのです。体重1kgあたり1日にタンパク質1.5gから2gは摂らなきゃいかんです。よく知らんけどえらい方がそう言っとるです。

体重70kgの方は105gから140g、ですな。そんなん、簡単やん、って思うでしょ。実際、肉200g食べるなんて普通のことです。でもですね、肉200gの中にあるタンパク質は、当然200gもありません。脂肪やらゼラチン質やらなにやら。要するにタンパク質を摂るのに食品からだけだと、いらんものを摂りすぎてしまうわけです。あるいは食べきれなくなるわけです。

そこで、プロティンですよ。売られているプロティンの中には余分なものがあまり含まれていません。まあビタミン類が添加されていることは多いですけど。例えば、筋肉は落としたくないけど、体重は落としたい、なんて時に、普通の食事を減らして、プロティンを中心に摂取すれば、希望の体重コントロールができる理屈です。理屈ですよ、理屈。

ところがですね。このプロティンというやつ、結構お高いです。

Savas まあ売ってるものもピンからキリまであるんですが、いわゆる有名どころでは、明治製菓の健康食品ブランド「ザバス」のプロティンとか。これがだいたい1kgで5000円程度。まあお店によってはもっと安いですけど、それでも4000円は超えます。これがねえ、きっちり必要に応じて摂っていると、毎月何袋か必要になるわけです。馬鹿になりません。

こんなん海外だと安いんですよお。そこでですね。個人輸入ですよ。

輸入っつうとなんか大仰な感じがしますが、確かに20年ほど前は結構大変でした。申し込みも手紙やファックスのいわゆるメールオーダー。クレジットカード決済できるとは言っても得体の知れない海外の会社とクレジット決済するってのは、かなり勇気のいる行為ではありました。

ところが今や言わずとしれたインターネットがこの垣根を取り払ってくれました。普通にヨドバシドットコムやアマゾンで本を買うように、海外のネットショップから普通にネットでオーダーできるわけです。今や個人輸入は通販の一種に過ぎませんな。これを活用しない手はありません。

もちろん若干の障壁はあります。例えばサイトが英語であることや、もちろん申し込みも英語でしなければならないこと。送料や関税、為替レートを考えなければいけないこと、これを考えないで、安い!と思って購入しても、送料や関税で結局高くついたってことになりかねません。

Protein わたしが使っているのは、アメリカのビタミンや健康食品を扱っている会社、VitaminWorldってところです。ここでは、5lbつまり約2.27kgのホエイ(乳清)プロティンが通常$36.65、レートにもよりますがおよそ4000円程度。さらにVitaminWorldに限らずアメリカの通販会社はしょっちゅうセールをやってまして、1コ買うともう1コおまけ、なんてよくやってます。こんな時に買うわけですけど、そうなると日本製品のおよそ1/4の値段で買えるわけです。

もちろんこのほかに送料、関税がかかってきますので、実際は1/2程度ってことになるんでしょうか。しかしお値段的には圧倒的です。まあ中身の比較をしたわけではないんで、ほんとにお得かどうかはわかりません。そのあたりぜひどなたかに検証していただきたいところですが、10年以上ここのプロティンを飲み続けている人間に言わせていただくと、とりあえず支障はない、ってところですか。

Q10 

ちなみにわたしは、プロティンの他コエンザイムQ10とかメラトニンとかも買ってますが、こちらもかなりお買い得だと思います。効能は、まあ飲んだら効くような気がする、というか、所詮サプリメントなんてその程度のもんっすよ。

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近視矯正手術 PRK(4)

あ~。実はですね。飽きました。いやそんなこと言ってもしょうがないんですが、もうPRKネタは飽きた。とほっぽりだしたいところなんですよ。そこはまあ、誰が期待していないにしても、言った以上は書く、と。これが大人の態度だと。男の責任の取り方であると。まあね、そういう性格のせいで苦労することも多々あるですよ。

もう駆け足でいきましょう。

手術日のことから。手術の日は、予定時刻の1時間くらい前には、病院に入ります。異常がないか検査をした後、いよいよ手術です。といってもまだ準備がある。ます安定剤と点眼の麻酔をしますね。これが効くまでしばらくの間、待機です。この間に手術着に着替えます。と言ってもたいしたもんじゃありません。薄っぺらいガウンみたいなものを着てますが、腹の手術とかとは違い、下着やらは付けたままです。30分ほどの待機の後、目を生理食塩水だと思われる液体で洗いましたな。結構ざばざばと流します。

手術室までは自分で行きます。そりゃ怪我してるわけじゃないですから、歩けますわな。つかストレッチャーとか乗ったら、かえって立場がない。ま、大きな病院なんかではそうするところもあるのでしょうかね。わからんです。

手術室に入ったら、やはり自分で手術台に乗ります。歯医者さんの椅子とそれほど変わりません。まあ近くに歯医者さんの機械より大きな機械は立ってますけど。手術中に動いたらマズイので、頭も固定するのかな、と思ったら、それはやりませんでしたね。変わりに顔にビニールのようなマスクをして手術する方の目だけ出しました。さすがに瞬きしたらダメでしょう。レーザーで瞼を焼き切られてしまいます。うわ。

瞼はテープのようなもので固定したと思います。これは見えなかったから多分そうだとしか言えない。で、いよいよ手術の始まりですが。

でっかい顕微鏡みたいなものが、わたしの顔をのぞき込むわけですよ。で、そのレンズの奥にターミネーターの目のような赤い光が瞬きます。同時にチリチリともジリジリともつかないような音、時折何かがスパークするような音が聞こえます。髪の毛を焼くような匂いもしてきます。看護士さんが、カウントダウンをしています。たぶんレーザーの照射時間か何かなんでしょう。

瞼を閉じたくて目がぴくぴくしますが、他にはこれといって変わったことはありません。しばらくそんなことをしていたら、お医者さんが「よし、これでいいでしょう」と終わりの合図をします。その後、目の上にどうやらコンタクトを置いたらしいです。

これで手術はおしまいです。病室に戻って、看護士さんに今後のことを聞きます。

「今晩、少し痛むかもしれません。」

少しなのか、少しでいいんだ。少しなんだー。目に直接触れないで覆うプラスティックの眼帯をしてもらって、もうこの日は終わり。家に帰ることができます。さて。

あのですね。ムチャクチャ甘いです。もうね死にそうなくらい痛いです。翌日、検診のために病院に行かなければならないんですが、目が開かないんです。痛くて。手術をした方の目が痛いのは当然ですよ。してない方の目まで開けられないんですよ。細く細く目を開けて、やっとの思いで病院まで行きましたよ。

まあその痛みも午後には治まりましたが。

しかしねえ、実はわたしの場合予後があまりよくないんですよ。思ったように視力が出ない。不正乱視、遠視ともに出ています。これはね、これはね。どうも再手術を覚悟してます。あー。もう。痛かったんだよなああ。

というわけで手術代は26万円くらい、その他に結局ずっとコンタクトを付けているので毎月6000円くらいのよぶんな出費がかかってます。orz

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近視矯正手術 PRK(3)

さてと。それでですね。じゃあPRK手術の流れというか雰囲気というか。そんなお話です。ただこれはあくまでもわたしが受けた病院での話ですんで、どこでもそうだってことではないです。

まず手術を受けたいなあと思ったら、病院を選びましょう。どこがいいか。とりあえず自分で満足行くまで調べることですね。(2)でも話しましたが、必ずしも満足のいく結果になるとは限りませんわ。そんときに少なくとも諦めがつくように、自分で決断しましょう。ただね、やっぱり最低これは、ってポイントはありますわね。

ネットの評判もそうですけど、実際に行ってみて、カウンセリングつか相談つか。そういうの必ずやってます。決して安いとは言えない手術ですし、リスクもそれなりにあります。ここで満足行くまで説明してくれることをイヤがるようでは、アフターケアだって当てになりません。それと、リスクをきちんと話してくれるお医者さんであること。医者に限らずいいことばっかり言うやつは信用しない方がいいです。嘘つきですから、またいつ嘘をつくかわかりません。

で、医者を決めました。まあ最低2回くらいはカウンセリングを受けましょう。これは無料のところもあれば有料のところもあります。無料、有料はあまり関係ありません。内容に誠意があるかどうか、だと思うですね。納得いったら、いよいよ手術の申し込みです。

手術にはいろいろと同意書みたいなものも書かされます。まあこれはしょうがないでしょう。この頃医療訴訟とかで大変みたいだし、それにみんながみんな満足するわけでもなさそうだしね。同意書書いたからって、医療ミスによる責任がなくなるわけじゃないから、これはまあ書いておいてもいいか、って感じでしょうかね。

それから手術日の相談です。わたしの場合は2回に分けて手術をしました。左目やって2週間後に右目、って感じです。レーシックならすぐ視力が出るので、両目いっぺんにってのもありでしょうが、PRKではちょっと無茶なんじゃないの?って思います。裸眼で水中に入ってるって感じよりもっと見えにくい感じになるんですから、両目いっぺんにやったら、まず仕事なんかできないんじゃないですか。無茶です。

手術日が決まったら、2回くらい検査がありました。確か一週間前と前日と。かなり細かく見え方やら角膜の形やらを計測して、どれだけ削るかを決めます。実際に手術の時に削るのは、コンピュータの役目らしいですよ。お医者さんの話では、PRK自体は機械がやるようなもんだから、誰がやってもそれほど変わらないとか。

でもね、感染症やら予後のことやらがあるので、だからってどこでもいいとは思いません。やっぱり経験の多い眼科医に頼むのが一番です。ま、それはともかく。

角膜の形に影響があるのか、コンタクトを使っている人は、一週間前からコンタクト禁止です。削るっていっても微妙ですから、誤差が出るようなことはやっぱり止めた方が吉ですね。あと、体調が悪いのに無理矢理手術しちゃったりするのも止めましょうね。もし結果に不満が出たら、ずっっっとそれを引きずっていかなきゃなりません。いやですねえ。

さあ、いよいよ手術です。というところで、今日のタイムリミットです。続きはまた明日。

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近視矯正手術 PRK(2)

近視矯正手術と言ってもレーシックのことはよくわからんです。やってないですから、それを語るのは無責任というものですな。で、PRK限定のお話を続けます。レーシックのことを知りたい方は、あちこちに体験談があるのでそちらを参考にしていただきたいと思うです。

さて、いろんな事情があってPRKをしたいという方。まず最初に結論から言います。よほど困ってない限り、PRKには不満が出てしまうかもしれません。具体的に、どういう点が不満に思っているか、挙げていきますよぉ。

その1、手術の後、見えるようになるまで時間がかかる。これですね、お医者さんの書いたものとか見ると「普通に生活できるようになるまで、おおむね2週間」なんてよくあります。ところがこの「普通」ってのが問題で。むしろ「なんとか生活できるようになるまで」と言い換えた方が良い感じでした。

PRKって手術直後は結構遠視や乱視が出やすいもんなんだそうです。徐々に落ち着いていくんだけどね。2週間くらいは、文字のような細かいものはほとんど見えませんでした。たしかに大きなものは見えるから「普通の生活」はできると言えばそうかもしれないですけど、本好き、PC好きの人間にとってはとても普通の生活ではないです。当然、例えば爪を切ろうと思っても爪が見えない。携帯のメールも読めない。こんなん普通ですか?

もちろん個人差が大きいものですんで、2週間もしたら全然問題なく見えるようになったよ、って方もいるかもしれませんですね。でもね、でもですね。一番の問題は、自分がどうなるかはわからない、ということなんですよ。やってみるまでは。

その2、見え方が思っていたものと違う。

あのね、あなたが近視の方が眼鏡をかけて調整がうまくいってる状態。もし今そういう状態だとしたら、今の見え方より良くなることはまずありません。今、眼鏡などで完全に矯正し切れてないなら、たぶんそれより良くなります。

わたしなんかもう半年近くになるのに、未だに遠視矯正用のコンタクトがないと、文庫本も読めません。手術前は近視でしたけど、少なくとも本を読むのには苦労しませんでした。遠くは見えないかもしれないけど、少なくとも近くはビシッと焦点があう場所があったんです。ところが手術後は、裸眼では確かに以前より遙かに視力が上がっています。ところがビシッと焦点が合う場所というのがほとんどない。これじゃあなあ、というのが本音です。

その3。手術の影響でドライアイになりました。かなり強いドライアイで、数十分ごとに目薬を差さないと目が開けられなくなります。このドライアイは、術後時間が経つと収まるといいますが、逆にいうとそう簡単には収まらないってことでもあります。特に、術後コンタクトが必要になった場合など、コンタクトのせいで更にドライアイが加速しますから、もう大変です。

その4。じゃあ眼鏡に戻そうって思うでしょ。遠視用の眼鏡で。まあ確かにその手もあるんですが、これは遠視の方には申し訳ないですが、見た目に違和感、ありますよね?古くはケント・デリカットさんのように目が大きくなってしまいます。近視の眼鏡をかけている人は多いせいか、見た目に違和感がありませんが、遠視用の眼鏡をかけてる人はすくないせいか、わりあい目立ってしまいます。オマケに我々はずっと近視眼鏡できてるわけですから、その見た目の変化の落差も大きい。ちょっと格好が気になる方にはお勧めできません。

その5。術後、個人差はあるというものの痛みがあります。これもね回復と同じで問題ない方はいいんですよ。でもやっぱりやってみないとわからない。逆に言うと運がいいと痛まないんでしょうが、そんな運のいいヤツなんてそうはいませんってば。だから、自分はまず確実に痛む、と思っていた方が楽です。

どのくらい痛いのか。昼間手術してきますわね。夜、麻酔が切れます。どんどこと痛みが出てきます。あまりの痛みに、手術していない方の目まで痛みが伝染します。寝ていても目のくぼみが涙で溢れるくらい涙が出ます。痛くて痛くて眠るどころではありません。傷とか、けがをすると押さえたくなるじゃないですか。でもね、手術した角膜に圧をかけると失明しかねません。ただひたすら耐えるんです。目の中に焼きごてを突っ込まれるってのはこういう感じでしょうか。

ただしわたしの場合は、18時間程度でこの痛みは自然に落ち着いてきました。まあだから個人差なんでしょう。同じ手術をした姉は3日間痛みが続いて仕事ができなかった、と行ってましたから。

手術自体は日帰りですが、個人的には翌日仕事の予定なんて入れても無駄になりますよ、と申し上げたい。できれば1週間は休みたいところですが、無理でしょうねえ。

では手術の様子をまた明日に。

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近視矯正手術 PRK(1)

ずっと眼鏡をかけてました。確か小学校四年生からだから、30年以上、ですだな。もう体の一部ですよ、こうなると。視力が変わったり壊したり、デザインが古くさくなったりして、二年に一度くらいは買い換えてきますな。今でこそ安売眼鏡店なんてありまして、一律で何千円みたいなものがありますけどね。ちょっと前までは安い眼鏡を謳ってるチェーン店でも、小じゃれたフレームと高屈折率のレンズを組み合わせたりしたら、あっという間に3万4万は当たり前。コンタクトもいいけど、目に入れたり外したりがどうしても合わない。そんな方、実は結構多いんじゃないですか?

当然、近視矯正手術ってものがあるのは聞いたことありますでしょ?これもねえ始まったばかりの頃は角膜に直接メスで放射状に切り目を入れるという恐ろしい話で。しかも局所麻酔だから目の中にメスが入るのが見えたらしい。うわっ、うわわわわ

よほどの酔狂じゃなきゃそんなもんやりませんわ。当然、最近はそんなことしません。レーザーで角膜を削る手術、レーシックとPRKってのが主流です。詳しいことは検索かければいくらでも出てきますんで、そっちで調べてください。簡単に言うとレーシックってのは、角膜の表面を水平に切って、ぴらぴらのフタみたいな状態を作ります。そのフタの下を削った後、フタをして終わり。

PRKってのは、フタを作るなんて面倒なことはしないで、角膜の表面からレーザーで焼き切って削っていきます。

フタを作るってなんか怖い。気持ち悪い、って思う方が多いと思います。でも実際にメジャーなのはフタを作るレーシックの方。何でか。あのね、これまたおおざっぱな言い方なんだけど、メリットが多いんですよ。その1、手術直後から視力回復の効果が見られる。なんか噂によると、終わった瞬間に「あ、見える」らしいですよ。すっげえなあ。ほんとかなあ。ほんとなんだろうなあ。で、メリットその2、痛くない。麻酔が切れても多少ゴロゴロする感じがある程度でほとんど痛くない、らしい。

じゃあPRK。その逆です。デメリット1、視力が回復するのに時間がかかる。まあすっごく個人差があるらしいですけど、まあこの程度は覚悟しておくと楽って期間が三ヶ月。この間ろくに見えません。遠視が出たり乱視が出たり。コンタクトで矯正したりしてなんとか過ごせる程度だと思いましょうね。デメリットその2、痛いです。個人差があるらしいけど、わたしの場合は手術の後麻酔が覚めて、転げ回るほど痛かったです。同じ手術をした姉貴は3日間くらい仕事ができないくらい痛んだそうです。

なんかいいことねえなあPRK。実はメリットもあります。そりゃそうだ。でなきゃ誰もやらん。レーシックはフタ(フラップと言います)を作るので、痛みが少なかったりすぐに視力が回復したりするわけですが、このフラップがくせ者で。要するにずれることもあるわけですがな。まあめったなことでずれたりはしないらしいです。顔洗ってごしごしやったくらいじゃ平気。ただね、例えば格闘家みたいに顔にパンチ食らったりする可能性のある人。これはヤバイです。そういう人にはPRKです。

それから生まれつき角膜が薄い人。フラップ作るともう削るほどの厚みが角膜にない。こりゃ手術自体が無理ですから。こうなるとPRKしかない。まあわたしはこの二つ以外の特殊な理由でPRKにせざるをえなかったわけですが、できるものならレーシックにしたかったですよ。できなかったけどね。

一応買い物みたいなことでお値段出します。ピンキリだろうけど、大体30万ってところじゃないですかねえ。あ、もちろん普通の健康保険はきかないので、全部自腹の自由診療です。値段も結局お医者さん次第。やすけりゃいい、といえないのが怖いところでねえ。

続きは明日に。

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