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カテゴリー「心と体」の16件の記事

2017年3月 5日 (日)

花粉症の季節だからね できることは何でもするよ NAROO MASK F5s

 日曜日の夜だというのに、今週のブログ記事が書けてない...。なんてえか、そこまで義理を感じるものでもないはずなんですが、なんつうのかね、書かなきゃって思ってしまう貧乏性。違うか。

 いやまあ、書こうと思ってることはあるんですけどね。時間がない。いつにもまして雑駁であります。ご容赦いただきたい。よし、これでいい。

 以前に、花粉症対策の話は書きました。レスプロスポーツマスクというものです。一言で言うと、とにかく装着感が悪い。耳より下でバンドを留めるので、どうしてもずり落ちてくる。ずり落ち防止のために締め付けると気分が悪い。まあ、ヘルメットのベルト部分に通すことで、若干改善はしますが、ネオプレーン素材の保温性が、気温が上がったときに不快感MAX

20170206_195520_p1010244 なんとかならんかなあ。ということで、今回購入したのがこれ。NAROO MASK F5s 3,200円。Twitterのサイクルスポーツ公式から流れてきた情報で、決定版かも!みたいな物言い。ふむ、試さざるを得ないな、というか試させてください。お値段的にもレスプロよりはかなり安い。まあ失敗してもこの値段ならいいや、というレベルです。

 しかしながら、販売サイトを見ると、なんだかねえ。薄っぺらいねえ。こんなもんで効果あるのかねえと思いつつ。注文します。届いたものは、本当に手のひらサイズ、ネックゲイターの薄いものと変わりません。これはね、頼りないという側面と、薄くてコンパクトだから持ち歩きしやすい、という側面があります。実際効果があるなら、コンパクトであるに越したことはありません。

20170206_195549_p1010245 さて。装着。ネックゲイターと同じようにすっぽりと被ります。違いは、耳に当たる部分が裂けてて、というか耳を通すようになっています。これならずれる心配がない。装着すると、全体がとても柔らかです。圧迫感はそれほどありません。緩いゴムが入ったような、ちょっとモフモフする感じのニット、ほんのり温かい。

 温かい...。ちうことは、気温が上がれば暑くなるはずね。まあね、どんな薄い生地でも、つけりゃあそりゃあ温かくなるわね。そりゃしょうがない。どの程度の気温まで耐えられるのか。やってみなきゃわからんね。うん。

 というわけで、何度かこれをつけて走りに行きますた。はい。気温5℃くらい、風のある日。これはね暖かくて快適。フェイスマスクみたいな感じですな。当然汗はかかない。ふむ。で、装着感なんですけど、これね。鼻のところに、よくある普通のマスクのように、針金っぽいものが入っていて、花の形に合わせることができるようになっています。なっています。が。あんまり密着しません。鼻の脇に隙間ができます。ちなみに顎のほうも浮いてます。じゃあ全然ダメかってえと、それはたぶんそうでもない。というのは見てのとおりマスク全体が伸縮性のある素材で、顔全体に張り付くようになっているからです。鼻のところは浮いていても、口の周りや鼻孔の周りがくっついている感はあります。それに運動量が増えると、鼻で吸うより口で吸うことのほうが増えますからね。とはいえ実際はどうなんですかねえ。呼吸を繰り返したとき、どの程度、隙間から花粉を含んだ空気が入ってくるのか不明です。

 マスク部分がどの程度花粉を防いでいるのか、これもね。不明。とにかく通常のマスクのように、マスクの層を厚くして物量で防ぐという発想ではない。うっすい目の細かいフィルターが一枚、入っているように見えます。これでほんとに防ぐことができてるんですかね。わからんです。

 軽く流していて普通に呼吸をしている分には、それほど不便は感じません。薄めの普通のマスクをしているように、空気はスカスカ入ってきます。まあ、呼吸をするには快適です。レスプロや普通のマスクをして長時間は知ると、マスクの内側がびっしょりと呼気に含まれる水分で結露しますが、ナルーはそれほど結露感がありません。なんででしょうね。口の周りに密着して、呼吸を繰り返すから、水分が溜まりにくいんでしょうか。

 気温の低い日の、1時間程度のポタリングでは、特にこれと言って問題は感じませんでした。なかなかいいかもね。

 が。問題はこれがヒルクライムに使えるか、ですよね。そうでなくても運動強度の高い人が使っても問題ないレベルなのか、さらに花粉の多い日でも平気なのか。ということで。がっつりとヒルクライムライドに出かけましょう。普段よくいく奥武蔵コースです。うちから鎌北湖まで15㎞程度、そこを上り口に子の権現を通り、傘杉峠を抜け、刈場坂峠。ここから国道299号に降りて、反応側に戻り、子の権現北側から南に抜ける。体力が残れば、南側の激坂ゾーンを折り返し、名栗川に降りていき、CAFE KIKIさんで一休み。CAFE KIKIさんからウチまではおよそ20㎞概ね80㎞程度、獲得標高は1500m程度。そういう計画であります。

 さて。当日ですが朝の気温は7度程度。少し暖かい。ウエアはまだ春秋用の起毛のもの、日中は15℃まで上がるという予想ですが、山の上はそれほどまではいかないだろう、ヒルクライムの時は少し汗をかくかもしれません。

File_000 予想通り山までの道は体が少し温まる程度、ただ既に問題が出ます。信号で止まるとアイウェアが盛大に曇ります。止まった時は外し、走り出してつける、というのを一、二度やって、ああこりゃ無理だ、と。ここでひとつめの決断。マスクを外すかアイウェアを外すかです。走っている間は、どちらを外しても平気です。が。走り終えた後に盛大に反動が来る。どちらの反動がキツイかってえと、大量に呼吸とともに肺の中に取り込むであろう、マスクを外すほう。目のほうは痒いだろうけど、それだけで済む。呼吸しちゃうと、鼻水に加え熱が出て、顔もぱんぱんに腫れあがるでしょう。

 はい、アイウェア諦めたー。まあこの時点で、このマスクの問題点がひとつ出てしまったわけです。さて、いよいよ鎌北湖からのヒルクライム。最大15%程度、最近の激坂ブームの中では初級編です。とはいえ初心者のころはここでも立ちごけしてましたので、けっこう心拍が上がる坂です。まあしかし。極端に呼吸が苦しくなることもなく、おやおやこのマスク、結構楽かも、とかね。思ってました。


File_003jpeg File_004 マスクの中が結露してべちゃべちゃということはありません。やはり口に密着してる分、結露が溜まりにくい気がします。が、顔を覆われているので汗はかきます。かいた汗はマスクの顎のほうに流れるので、そこらへんはひんやりと冷たい。まあ、肌に触れなければ気になりません。このピークを過ぎると、多少のアップダウンもあり、足を休めることもできます。

 が。ちょっと妙なことに気づきます。いつもはここをタイムをとりながら追い込んでいくのですが、前半の心拍はせいぜい160前後。追い込んでいて160。ところがこの日、タイム関係なくポタろう、と思って走って、実際タイムも上がってないのに、心拍が上がってます。決して高い速度域ではないから、疲れた感はそれほどではないのに、息が上がる。微妙に迫ってくる感じです。

 顔振峠から刈場坂峠に向かう57%程度の坂で、脚が回りません。おお、老いるということは悲しいことだなあ、こんなにも俺は遅くなり、衰えてしまったのだなあ。そう切なく感じながら走っておりました。刈場坂峠から299号までは一気に下ります。途中上る箇所はありません。よしここで心拍を整えよう、と一気に700mも下るのですが、心拍が下がらんのです。130前後。正丸トンネルの手前から、子の権現入口までも緩い下りが続きますが、やはり心拍が下がらない。

File_005 File_006 まあね。もう項がないので端折りますがね。そのあとの子の権現北側。ええ、脚をつきましたよ。ええ、負けですよ負け。これが老いるということですよ、ええ。と。心折れて下りる途中の、ゆずの庄といううどん屋に立ち寄り、武蔵野うどんを食します。あ、ちょっと元気出た。あれ、これひょっとしてハンガーノック入ってたかもです。そういえばこの日、朝出発前に冷凍カレーうどん390kcal、食っただけでした。ゆずの庄の肉汁うどんが全身に染みわたります。温かいお茶を二杯立て続けに飲み、うどんの汁をお湯で薄めて全部飲み、更にコーヒーまで飲んで、人心地。

ちなみに、ゆずの庄さん、冬期間休業だそうで、この日は久々の開店から二日目。だったせいか午後1時半頃のお客は二人だけでしたが、普段は駐車場いっぱい、自転車ラックもいっぱいになるくらいの人気店らしいですぜ。

File_007 少しパワーが戻りまして、更にカロリー摂取のためにCAFE KIKIさんに向かいます。そこでまたマスターに自分の衰えを嘆いておりましたら、マスターが慰めてくれました。マスクしてそんだけ登れればたいしたもんですよ、とね。うむ、ひょっとして、あれ心拍上がりっぱなしだったのは、酸素が足りなかったのか、と、おいおい今気づくかよという話です。

 いやね。走れなかったのは体力の衰えか、ハンガーノックか、マスクによる酸素不足か、まあそのどれもでもあるんでしょうが。このマスク。いきなりキツくなるんだったら、多分途中で外してます。ところが、それほど抵抗なく呼吸できるように感じるので、外しどころを見失う。まあできれば外したくはないものですから、極端に不快にならなければ外さない。じわりじわりときつくなってくる。ということかな、と今更ながらに思うわけですな。

 まあそれを良しとするか悪しとするかは考え方ひとつです。多少パフォーマンスは落ちても、走ることができるわけですから。

 ただね。うちに帰ったらもう即涙目充血、鼻水ずるずる。翌日も顔ぱんぱんでした。花粉症マスクとして効果がなかったのか、いやこれをしてなかったらもっと酷いことになっているのか、そこらへんがよくわからんのですよ。

2015年6月18日 (木)

ペンゾジアゼピン系睡眠剤 ユーロジンへの依存でもがき苦しむ

20150329_081826_p1060367依存症というものがあります。たばこの場合もありますし、アルコールの場合もあります。危険ドラッグなど薬物の場合もあります。愛情依存なんてものまであるらしく、そうなるともうどこから手を付けて考えればいいものやらわかりません。

 

が、薬物依存なんです。私の場合は、仕事が忙しくなってきた6年ほど前から睡眠剤を使用しておるのですが、これがですねえ。薬って、慣れると効かなくなってくるんですよ。薬物耐性、といいます。飲んでいるのが当たり前の状態になって、体がそれで調整してしまうんですね。薬が入ってるのが普通の状態になってしまうらしいです。ふむ。

 

というわけで、最初は非ペンゾジアゼピン系睡眠薬マイスリー1錠だけ飲んでいたのが効かなくなり、2錠にして、それも効かなくなってくるので、薬を変えてペンゾジアゼピン系睡眠薬で超短時間型のハルシオン、更に眠りが浅いので短時間型のレンドルミン、中時間型のユーロジンを飲みなさい、はいはい。と。まあ確かに眠れます。

 

眠れないと、眠れないこと自体がストレスになり、眠れないので疲労がとれず、と悪循環に陥ってしまいます。それよりはいいかなあ、とね。思いました。何しろ薬を出してるのが、専門医つまり心療内科ではなく、普通の内科だったのが間違いです。ここはもうね、改めて言いますが、つうか当たり前のことを申し上げること自体すみません的な感じなんですけどね。専門医に行くべきです。

 

内科でも相談すれば薬は出してくれるんですが、問題はコントロールです。眠れないときの対応として、睡眠剤以外の催眠剤などの抗精神薬とかを使ったり、生活習慣を見直したりするのが常道なんですが、内科はそこまで細かいケアはできません。ので、簡単に薬を増やしてくれます。言うとおりに飲んでいたら、エラい大量に飲むことになり、日中にまで強い眠気が襲ってきて仕事にならなくなってしまいました。

 

で。はたと気がついた。これじゃあ薬を飲んでる意味がない、と。

減らそう、と思いました。ところがですねえ。基本的に内科医は減薬とか断薬とかの発想がないし、できない。そういう医者を選択すること自体が間違ってるんですけどね。しょうがないので、ネットを漁り、断薬つまり薬を断つ方法を調べていきました。

 

ってえと、いきなりスタンと切るのは危ないらしい。というのは、私は相当長い間睡眠剤に頼り切った生活をしているので、脳が完全に薬物依存しているはずなのです。はず、かあ。はず、ねえ。とりあえず試してみよう、と。その発想自体どうなんだ、と今更ながら思うのですがねえ。心療内科に行きなさい、と。だって近くにないんだもの。行きやすいところが。ここらへんが、甘いよなあ。

 

内科医の勧めるとおり飲んでいたのが、ハルシオン0.25mg×2錠、レンドルミン0.25m×1錠、ユーロジン2mg×2錠。正確には、そのジェネリックですが。これを半分に減らしました。ふーん。特に何もないや、って感じでね。2ヶ月くらい過ごしました。お薬をもらいに行く回数も減って便利便利。とか普通に調子こいてました。ハルシオン1錠レンドルミン1/2錠、ユーロジン1錠ですね。

 

20150405_195121_p1060374で、2ヶ月後。さらに半分にしようと。レンドルミンを1/4錠にするのは、ちょっと面倒です。この際は、とりあえず中時間型のユーロジンを切ってみよう、と。朝方の眠りは浅くなるかもしれませんが、寝付ければとりあえずいいや、と。実際、その頃は薬を飲み忘れても眠れることがあったのですな。

 

で。数日。いろいろとね。なんか体調悪いなあ的なことがあり。この体調の悪さは何だ、と。いわゆる離人感(現実感の喪失)や、めまい、妙にまぶしく感じたり、光が明滅するような感じ、加えて手汗、記憶の不確かさなど。その状態が何日が続いたのですが、これはなんだろう、と。わからんままにネットで調べていると、おお、これが離脱という、いわゆる禁断症状と昔呼ばれていたものらしい、と。

 

このうちの離人感とめまいは、相当に辛いです。現実を一歩遠くから見ているような、窓の内側から外の世界を眺めているような、本来の世界の輝きが遠のいていくという感、文字通り現実の世界から切り離された感が出てきます。一方で、論理的に思考する脳もどこかに残っており、この状態が正常でないと分析していたりします。

 

これは辛い。しょうがない。というわけで、ユーロジン1錠は元に戻しました。まあ、この状態でしばらく行こう、と。もう1年くらい減薬を続けて、その後で更に減薬をしようという長期的展望を立てました。が。

 

こういう睡眠剤の大量投与が良くないのは分かりきってるので、厚労省も内科医などによる安易な投薬を認めないという方針を固めたようです。この4月から内科医では2剤しか出せない、と。通っている内科医に言われました。しょうがねえなあ。まあ、いい機会だから、ユーロジンは断薬しようと。えーっと1年くらい前にかなりキツい離脱を体験していたはずなのに、薬のせいではなく、生来の記憶力の悪さで忘れてしまっていたのです。

 

で。強制的に断薬。と。断薬して数日経った頃から、徐々に疲労感や離人感が出てきました。なんだろうなあ、なんだろうなあ、この現実感の弱さてのは、なんだろうなあ、的な。ああ、ここはいつか来た道。ただし、自発的に薬をやめたわけではないので、止めてる感がない。しかし。

 

仕事をしてる途中で、はっと気づく。あ、これ離脱だ。

 

しかし。しかしです。前回は薬が残っていたから、帰って薬を飲めば良かった。ところが今日はもう薬がない。全くない。明日も仕事がある。この離脱と気づいた状態のまま、これを乗り切れるか、いや乗り切れまい。どうしよう。どうしようと心は焦る。が、論理的思考が働きにくい。ひどく目が回って、現実感を失った頭で考えつつ、汗ばんだ手でスマートフォンを握る。

 

とりあえず内科医に相談。まあ順当ですわね。ところがこれがとりつく島もない。そういう決まりになったので出せません、とおっしゃいます。電話でなく来院できますか、と。なるほどそう来たか。行きますよ。そりゃ行くしかないんだから。てなわけで、ちょいとくらくらする頭を振って、うちまで帰り、車のハンドルを握る、と。これがね、危ないことこの上ない、という認識まではできてます。で、普段以上に安全確認を必死でします。が、必死でするんですが、認識力が落ちてるので、安全かどうか、よくわからん。よくわからんことはわかっているので、しつこいくらい安全確認。そろそろと走って行きます。

 

タクシー呼べって話もちょっと頭の隅をよぎりましたが、何しろ気がつくのが遅い。すでに走り出してます。そろおりそろり、と唱えながら。

 

ある意味普段より安全かもしれん、などという訳のわからんことが思い浮かぶのも妄想かもです。

 

内科医に着きました。が、このお医者さん、いつも混んでるんですよう。1時間前に電話した時点で予約が入ってるはずなんですが。更に1時間、待つ。時間の感覚もおかしくなっています。12日前のことが、数週間も前のように感じられたり、1時間が何日のようでもあり、一瞬のようでもあり。ま、とにかく医師と相談します。

 

離脱症状が強く出ていて危険な状態と思われるので、薬を切り替える形にして、ユーロジンをもらえませんか、ってな話をします。ところがドクター、「何をとんでもないことを言ってるんだ」的な顔をして、「そんなことはできませんよ」などとつらっとおっしゃいます。あなた、あなたが薬増やす指示をしてくださったんですよねえ、という言葉を飲み込み、何しろそんな医者だから薬をすぐもらえて便利だったんで、そもそも選択した自分が悪い。ので飲み込みます。

 

そこを何とか、次からはきちんと心療内科に行きますので、とりあえずこの離脱症状を抑えるだけの薬をもらえませんか、ってな泣きつきをします。ま、とにかくなんとか自費で3日分だけ薬を出してもらいました。どっかの闇医者みたいですが、離脱による妄想などから事件事故などを起こしてはまずいので、緊急避難とお考えください。

 

というわけで、今はちゃんと心療内科に相談に行きました。これこれこういうわけで、断薬をしましたら離脱と思われる症状が出て、減薬の方向で、的な話をいたしましたらな。おお、それはまさに離脱でありましょう、お詳しくていらっしゃる。的なことになり。医師の観察下、減薬をすることになりました。

 

医師の言うには、もともと減らしているレンドルミン、これはもうかなり少ない量になっているので、切っても大丈夫でしょう、と。さすがに専門医であります。おなじペンゾジアゼピン系ばかり3剤飲んでいるので、内科医だろうが心療内科医であろうが、どのみち3剤は出せません、と。ならばこの際、レンドルミンを切りましょう。レンドルミンが1/2錠ですんでいるなら、薬剤としてはほぼ効いてないはずです、と。ユーロジンは1mgで足りてるようですから、2mg錠剤を1mg錠剤に替えて、いずれ1/21/4にできるようにとのことであります。

 

20150429_132534今んとこ、レンドルミンを切っても強い離脱は出ておりません。ちょっとありますけどね。ただユーロジンも減らしているので、ペンゾジアゼピン系の総量が減っていることが影響しているのかもです。まあ、この程度なら、仕事もできますんで、いいかあ。などと甘く考えつつ、さて、いよいよ美ヶ原ヒルクライムであります。

 

万全の体調なんか、ないんだってばあ。

2012年12月17日 (月)

眠りはエネルギー なんだな うん 睡眠薬いろいろ

20121216_075847_p1040784もともとマイナス思考で生きてます。ここを読んでくださっている方ならご存知でしょう。鬱と紙一重なんです。こないだ、会社の健康診断の時のメンタルチェックで「できるだけ早く心療内科を受診するか、カウンセラーなど話を聞いてもらえる人に相談しましょう」と言われました。知ってます。通ってますから。

睡眠障害、不眠症は立派な鬱の入口ですからね。加えて、自分にもともとそういう性向があることは、50年も生きていれば十分にわかります。

睡眠薬、というか入眠剤と言われるものは、以前、こんなもののことを紹介しました。マイスリー5㎎です。当時はこれで眠れていたんですがねえ。薬って耐性が付くんですよ。慣れちゃうんです。加えてこの類の抗精神薬みたなものは、依存が出ます。うーん、精神的な依存じゃないですよ。生理的な依存。ないと眠れなくなる、とかね。

依存と言えば、マイスリーごときでは出ないですけど、やめたら震えが来る類のもの、アルコール依存だとか薬物依存だとか。もちろん、ちゃんとしたドクターの管理のもとで、定期的に診断を受けていれば、そう簡単になるはずもないんですが。どんな仕事をする人にも優れた適性を持つ方もいれば、いない方もいる。やたらと薬を出す心療内科は、気を付けたほうがいいらしいですよ。

というわけで、マイスリー5㎎に耐性ができてしまったらしく、寝つきも悪くなり、睡眠も浅くなってきました。

さて、ここで睡眠薬の簡単なまとめです。素人の適当な話ですから、詳しくはもっとちゃんとしたところで調べてくださいな。睡眠薬自殺、ってのが昔のドラマでよくありました。えーっと、簡単に言うと、今、心療内科で出している睡眠薬の類で死ぬことはありません。窒息するくらいの量を飲むなら別でしょうが、とてつもなくひどい目にあいつつ、死なない。飲んで朦朧としているときにベランダから落ちて、なんてえのは、これは睡眠薬のせいではなくお酒でも同じです。

ハルシオンなんてのも一時有名でした。これは若者のトリップ系の薬的なとらえ方をされて、実際、そういう使われ方をして有名になっただけの話です。これとても、実際にトリップするような効果はありません。要するに眠くてしょうがないのに無理やり起きている状態で薄らぼんやりとしてしまうだけの話ですね。ハルシオン、なんて闇値でえらく高く取引されたこともあるらしいですが、おまえ、そんなことしたきゃ三日も徹夜すりゃいいかげんぶっ飛びます。車、運転すんなよ、おい。

ちなみに、極端な睡眠不足は脳細胞を破壊するらしいですね。以前、どっかの大学の先生が不眠実験をやったらしいですが、1週間を過ぎたあたりで幻覚が見えるようになり、粗暴性が出てきた、更に実験中断後も、粗暴性が治らず、どうも脳内で不可逆的な細胞破壊が行われたらしいです。怖い怖い。

何の話でしたっけ。ハルシオン、ですね。実はこれも試しました。

えーっと、睡眠薬というのは、入眠までの時間、睡眠の持続時間などによって、短時間型、中時間型、長時間型、超短時間型ってのに分けられるらしいです。ハルシオンやマイスリーは超短時間型の睡眠薬で、睡眠薬というよりは入眠剤というべきものです。個人差はあるものの30分程度で眠りにつき、2~3時間で効果が切れるタイプです。

マイスリーに耐性ができた後にはよく効いたんですが、マイスリーに比べると、キレが悪い。翌日、ぼーっとする感があったんですね。で、しばらくハルシオンやめていたんですけど、マイスリーが効かなくなってきたので仕方ない。戻そう、とお医者さんに相談しました。

20121217_191945_p1040794で。同じ超短時間型のルネスタという薬に変えたんですがね。これがね。今年の春から発売されたばかりの、効き目がよくて、耐性も付きにくい。キレもいい。という評判だったんですが、これ、ダメでした。アモバンという薬の改良型らしいのですが、苦い。

あのね、薬の苦みって、ふつう飲むときに感じるじゃないですか。おくすりにがいからやーってやつ。これは、薬自体の味ですよね。でもルネスタとかアモバンとかってね、飲んだ後、翌日まで苦いんですよ。薬の意味を考えると分かりやすい。血中濃度って聞くことがありますよね。薬って、体のある部分に攻撃するロボットみたいなもんじゃなくって、血液の中を巡って体中に一定の濃度を保っている必要があるわけです。だから、飲んだり飲まなかったりってのが、一番効かないんですよ。気を付けましょう。

それはともかく。ルネスタの苦みもね、溶けて吸収された後、脳に至るために血中に入ります。血液って、体中の体液のもとみたいなもんじゃないですか。唾液とか。つまりね。自分の口中から出る唾液自体が苦いんです。アモバンはそれがひどかったらしいですが、それに比べるとルネスタは改良されているらしい。です。でも個人差があるので。私の場合、苦みが夢の中まで出ました。どんどんそれがひどくなっていく。朝なんか、どんな甘いものを口に入れても苦い。これはこれで辛い。

20121217_191908_p1040791お医者さんに黙って、ルネスタを勝手にやめて、飲み残していたハルシオンとマイスリーを併用して、ようやく眠りにつくことができるようになりました。まあ、しかし、いつまでも飲み残しの薬があるわけではないので、お医者さんに相談しましたら、今現在は、マイスリーを10㎎、レンドルミンを0.25㎎、ユーロジン2㎎を2錠、処方されておりますな。

とりあえず、この組み合わせで30分くらいで7時間睡眠が保障されております。とはいえ、不安が強いときなどは、1時間くらいは起きていることもあり、たぶん、真っ暗にしないで本など読んでいたら、まず眠れません。ぼーっとはします。でも眠れません。

20121114_222631_p104063120121217_191920_p1040792ちなみに、レンドルミンは短時間型、ユーロジンは中時間型のお薬です。夜中に目が覚め
た後、眠れないってことを予防するためのものです。中時間型のベンザリン なども試しましたが、私には少し翌日に眠気が残り、午前中がきつかったのでやめました。

今の薬は、比較的合っているようで助かりますが、これもいつまでもつのかなあってな不安はあります。まず仕事を減らせよ、てな笑い話がありますけどね。

よく睡眠薬殺人なんてドラマがありますが、いや逆に聞きたい。そんなに効くの?起きようとしていても眠っちゃうの?って思うくらいですわね。すくなくとも、カクテルの中にルネスタを砕いて混ぜたら、苦くて吐き出されますわよ。麻酔と違って、睡眠薬は飲まされても起きていようと思えば、起きていることができます。量にもよりますがね。

麻酔は、あれは落ちますねー。コトンと落ちる。絶対に抵抗は無理。心肺機能も止まるくらい。だから手術には麻酔の量をコントロールする麻酔医が絶対に必要なんですよ。睡眠薬って麻酔ではないんです。

でも。夜中の地震はまず気が付きません。起こされたら、起きます。たぶんぼーっとしてるでしょうが。電話も起きません。でもそれは、耳栓をしているから。少しの音でも聞こえていると、それが気になって寝付けないので、耳栓をしています。

そんなこんなで、生きていくために、何が何でも7時間は寝る。飯を食う時間、風呂に入る時間、TVを見る時間は削る。WEBを見る時間も削る。でも、寝る時間は削らない。これはもう呼吸と同じで、減らしちゃダメなところみたいです。

ほんとは7時間より少ないですけど、6時間は絶対確保。するぞ、と。生きてく気力を保持するために。兵隊さんになるのは絶対無理ですね。まあ、今のところうまく薬と付き合っています。最善の策ではないかもですけど、眠れなくて、仕事にならず、それがさらにストレスに、なんて方は、一度心療内科を受診するのも悪いことではないです。

2012年8月18日 (土)

餅は餅屋 というわけでちゃんとした眼鏡屋に行く 川越カニヤ スポーツグラスセクション

ちゃんとしてない眼鏡屋、なんつうとバチが当たりますな。多くの皆さんはそれぞれに誠実に仕事をいていらっしゃる。方のほうが多い。はずです。ただ、パン屋さんにも旨いパンと、旨くないパンがある。同じように真面目に作っているとしてもです。つまり、個人の技量の差はありますわね。量販店だからダメとか個人店だからいいとか、そういうことはたぶんない。んですけどもね。

私はもともと目が悪い。近視のことを一般的には目が悪いと言いますが、加えて、遺伝性の角膜変性症という病気を持っています。要するに角膜上皮が濁ってきて、どんどん見えにくくなるわけですね。そこで、思い切ってPRKという、レーザーで角膜上皮を削る手術を受けました。で、削りついでに近視矯正もしたわけです。

が、必ずしも快適な生活を送れているわけではありません。手術の結果、左目は焦点距離が50cmくらいの近視、右目焦点距離が5mくらいの遠視固定になっています。日常的には、近いものを左目で見て、遠いものを右目で見て、脳の中でその切り替えをしているわけです。意外と困ってるんですよ。

私のブログは誤変換が多い。実はですね、やっぱりPC画面の文字がちゃんと見えていないってのはあるわけです。3D画像、なんてのもダメです。右目と左目の視力が違いすぎて、脳が信号を合成できない。加えて、老眼も進んできました。もうわけのわかんない話でね。焦点距離が固定されているのに、近いものが見えにくいって言う。そこらのホームセンターで安く売ってる老眼鏡ってあるじゃないですか。あれも使えない。左右の視力が違いすぎるから。

でね。しょうがないから、遠近両用眼鏡を作ることにしました。ちゃんとした眼鏡屋さんで買いましょうよ、と。ね。昔は眼鏡をちょいと作るとなると、フレームがいくらで、レンズがいくらで、それに加えてコーティングが、薄さが、乱視が、とかのオプションがどんどんついて行き、気がつくと5万越えは当たり前。でしたな。

ところが、10年くらい前から、格安眼鏡チェーンってものができてきた。池袋東武デパートにZOFFができたとき、わざわざ行きましたもん。最近はいろんなところが均一価格の格安眼鏡を売るようになってきました。大手眼鏡チェーンも業態を換えて、格安店をやったりしています。ありがたいことですわねえ。

20120818_123445_p1040146ということで、去年の秋頃、最近拡大路線の某均一価格格安眼鏡チェーンで遠近両用眼鏡を買いました。2万円くらいです。めでたしめでたし。

で、済むんだったらこんな楽な話はない。この眼鏡、使ってません。どうにも違和感が強い。問題点として、左目と右目、左右の見え方の違い、歪みを脳が補正しきれないということが大きいようです。遠視補正と近視補正、当然歪み方が違う。ずっとかけているなら、脳もいずれは慣れてくれるんでしょうが、普段は眼鏡はなくとも生活できます。眼鏡をかけない時間の方が長い。ちゃんと使っていれば、いずれは慣れたのかもしれません。が、この切り替えは目眩を引き起こすんですよ。気持悪いのはどうしようもない。切り替える気になれない。

加えて、近距離の見え方が特に不自然感が強かった。デザイン的にレンズが細いせいかもしれませんが、普段の姿勢でよく見えるポイントを使うことができなかった、ということもあります。結局、老眼鏡としても、運転用としても中途半端になってしまったわけですね。

で。結局ほとんどかけないまま過ごすことになってしまいました。ところが、ここで一つ、どうしても捨てきれない思いがあったわけです。まあね、基本としては、私の脳や使い方が悪いから、うまく使えないんじゃないんだろうと思ってます。その一方で、この眼鏡、ほんとにちゃんと合ってるの?ってことですよ。私のような特殊な目に対応する技術力を、眼鏡を調整してくれた、若いお姉ちゃんはほんとに持っていたのかな。いやいや、はなはだ失礼な話です。

だからねえ。これが量販店で安いものを買った場合の問題点なんです。上手くいってる場合はいい。あるいはどこで買っても同じ品質を保証されている物ならば、安い方がいい。けれども、技術というものが関わってきたとき、安いものを買って、かつ失敗した場合、疑念が残ってしまうのです。

それならば。餅は餅屋。きちんとした技術を持っている職人さんがいるお店で買いましょう。というより、この人になら判断を任せてもいい、そういうお店を選ぶべきなんです。自転車屋さんなんかも、その典型です。で、眼鏡屋さん。

20120814_125301_p101095120120814_134635_p1010953というわけで、この地域で唯一知っている眼鏡屋さん、カニヤ スポーツグラスセクションさん。以前お伺いしたときに、お店の雰囲気、というかセンスが良かった。内装、商品の陳列、管理の仕方、そして職人としての知識や技術。そういう、なんつうか、良さを感じたんですな。前回は、ロードバイク用のアイウェアを購入しましたが、おそらくここなら、きっと私の目の状態に合わせたアドバイスをしてくれるんじゃないかな、と思えたんです。

というわけで、再訪です。3年ぶりですな。若干、内装が変わっています。どうも、スポーツグラスというぐらいで、あからさまにロード乗り用のサングラスが充実しています。並の品揃えではないです。

20120814_134414_p1010952普通の眼鏡は、じゃあどうなんだ、ってことですよね。店頭にはそれほど数は並んでいません。大手量販店には遙かに及びませんが、一つ一つがなかなかにいい佇まいを出してる。セレクトがいい、ということなんでしょう。それにしても数は少ないわね、と思っていたら、あらあら引き出しから大量のモデルが出てきましたよ。

でね。ここのありがたいところは、これなんかどうでしょう、と出してくれたものが、ほぼ一発で気に入るんです。ああ。あのね、お若い方にはわからんでしょうが、歳を取るとあれやこれやの中からお気に入りの一つを選び出すってのは、もう楽しみではないんですよ。ただ、もうめんどくさい。ショッピングモールに並ぶ数十ものお店の中から、お気に入りのシャツを選び出す、なんてのはね。もう残り少ない人生の無駄遣い。でも、だからって何でもいいわけではない。歳を取るとそれなりのものを身に付けないと、更におっちゃん臭さが増す。わけですよなあ。

レンズの方も具体的に提案していただけるので、用途がわかりやすい。じゃあ、これとこれでお願いします、ってな調子で、時間をかけずにいい買い物ができます。やっぱねえ、餅は餅屋。量販店で買った眼鏡では、遠近両用ってことで失敗したって思いが強いので、今回は、「遠」は捨てることにしました。中近両用って眼鏡です。手元とPC画面がしっかりと見えればいい。

20120818_123422_p1040145着用感は、もちろんいい。と言いたいところですが、いや、装着感は間違いなくいい。本もPC画面も、ここまでクリアに見えるのかってくらい、くっきり見えます。見た目もとても気に入っています。

ただね、やはり中距離と近距離、視点を動かしたときに眩惑感があります。あるいは近距離を見ている脳の視覚認識のままPC画面を見たりするので、一瞬焦点が合わないことがあります。が。わかっております。これはレンズの構造上の特質であり、また脳の切り替えの問題です。手元もPC画面も、視覚認識が合えばとてもクリアです。良い。この確信がもてるところが、信頼できる職人さんにお願いする良さであります。

ネットで買うのも確かにアリです。ただ、やっぱりネットじゃ買えないものがある。と思うわけです。

2012年8月 8日 (水)

ワコールCW-Xスタビライクスモデルを履いて湯治に出かける

湯治、だけならありでしょう。打撲も最初の3日から1週間程度の急性期を過ぎるとアイシングも終わり、温める治療に入ります。治療というか、結局のところ打撲なんてのは自己治癒力に頼るしかないわけです。外科的処置も内科的処置も、ほぼ効かない。鎮痛消炎剤を使って痛みを抑えるにしろ、アイシングにしろ、結局のところ自己治癒力をいかに効率よく働かせるか、ということでありましょう。で、湯治です。

が。知ってる人が行き先を聞くと馬鹿か、と言われるかもしれませんが。煙草屋旅館というところに湯治に出かけます。何故、馬鹿か。はい。那須岳のロープーウエーを使っても、2時間歩かないと宿に着きません。歩くしか手段のない場所であります。まあ、もちろんヘリを使う、という手もありますが、金銭的にも、飛行許可を取るにしても、非現実でありますわね。そこまでお金と手間をかけるなら、もっといい湯治場はいくらでもあります。少なくとも、車で行ける程度のところは。

ぶっちゃけて申し上げますとな、もともと行く予定にしていたんです。この夏のレジャーとして。二年ほど前に通称那須岳に登りました。が、当時は奥さんもまだ脚が付いてこなかったりして、ロープーウエーから茶臼岳ピストン程度が限界だったのですよ。ああ、煙草屋旅館の風呂に入りたかったなあ、とね。そこで、去年の夏に朝日岳やらの通称那須岳縦走(というほどでもありませんが)を計画しました。んが。その夢はいとも容易く頓挫してしまった。ということで、今年はリベンジだったのです。

20120803_221249_p1040059がね。お医者さんは言いました。「何むちゃなこと言ってるの?まともに動けるようになるのに1ヶ月はかかるよ」と。はい。確かに痛うございます。そんでもね、虚仮の一念。事故から4日間。アイシングを続けました。続けたと言っても、ずっと冷やしっぱなしでは凍傷を起こします。30分冷やして、感覚がなくなる。しばらく自然に温まるまで待って、また冷やす。ひたすらRICE(ライス)、怪我をした場合の応急処置、つまりRest レスト(安静)、Ice アイス(冷却)、Compression コンプレッション(圧迫)、Elevation エレベーション(挙上)を続けておったわけです。

応急処置の基本であります。まあ、簡単に言うと、医師が症状を診てくれるまでは、どんな怪我をしてるかわからんから、動かすな。と。頸椎とかね、何があるかわからんから特に、頭は動かすな。っつうやつです。でもって、出血や怪我の拡大を防ぐために、Iceやcompression、そして、怪我をした部位を心臓より高く上げて出血を抑えるelevation、ということになります。

Epson003_2まあ、これは医師の診断を受けるまでの応急処置、ということになっておりますが、医師の診断を受けた後とて、内出血、打撲に対応するには自然治癒力によるしかない。自然治癒力を少しでも生かすならば、急性期はRICEを続けることはプラスの効果を生むでありましょう。少なくとも、逆をやると大変なことになりますわね。

で、だ。1週間。少しは痛みも和らいできました。傷のかさぶたもボロボロと崩れ落ちてきはじめました。まあ、このあたりは、やはり昨年の事故より遙かに軽い。昨年の事故で負った創傷は、肉が相当にえぐれておりまして、かなりエグいことになっておりました。二週間はただれておりましたし、今も傷跡が痛みます。今回のは、要するに擦過傷です。大したことはありません。

が。筋肉内の内出血、これはねえ。酷いことになっています。内出血した血は、体内で低い場所に降りていくんだそうです。というわけで、特に酷く打ち付けた大腿下部の裏側、広範囲にぶす色に染まっております。人に見せると、かならず「うわっ」と言ってもらえます。が。実はここはあまり痛くない。痛いのは、やはり筋肉の内側。打撲でぶち切れた筋肉部分。

まあ普通に歩くことはできるようになりましたが、不用意に太ももに肘でもつこうものなら、くっつきかけた筋肉繊維がブチブチ切れる感覚が分かります。ああ、そりゃもうのたうち回りますよ。

とはいえ、急性期は過ぎました。これからは血行をよくして、細胞の活性化を図る時期です。温熱療法が自然治癒力を上げるのに効果的。つまり、温泉。そして、なんとたまたま、もとから温泉に行く予定にしていたではありませんか。ただ。問題は、その温泉に入るまでに2時間強、山道を歩かなければならない、正確に言うと上り下りしなければならない、というところ、ですわね。

20120808_173052_p104008920120808_173121_p1040090そこで。やむを得ず新兵器を投入いたしました。ひとつは、内部的強化。筋肉の再生を円滑に進めるため、アミノ酸とビタミン類を強化します。通称金グリコ、正式名EXTRA AMINO ACIDS。アルギニン、リジン、オルチンン等のアミノ酸に加えてミネラル、ビタミン類。更に補給水としてはクエン酸&BCAA。まあ、なんのこたあない。要するに、ヒルクライム用に用意していたサプリメントですわ。なんに役立つか、わからんもんですよなあ。

これが効く。か、どうかはわかりません。サプリメントは所詮栄養補助食品。薬ではないので、これで治すわけではない。ただ、体がアミノ酸を必要としているときに、食品から摂るより、効率よく摂取できるであろうことは予測できます。結果が体感できないだろう、というのは仕方ありません。あとは、まあね。高いものを呑んでいるから効く、というプラセボ効果。いや、これも馬鹿にできないんですよ。気は心。いや、ほんと、鰯の頭も信心から、ですよ。きっと効くはずです。

20120807_142715_p1040073というわけで、効くかどうか分からんけど、高いからきっと効くはずだ、というもの、もう一つ投入。ワコールCW-Xスタビライクスモデル。スキンズ、持ってますよ。あれはあれで、役に立っています。まず、春秋の低山ハイクで、なんとなくかっこいい、気がする。更に、実は今も履いてます。RICEのうち、Compression効果を期待しています。確かに腫れ上がっていますしね。これで悪い血が分散してくれるならありがたい。

ただ、スキンズはもともと疲労回復系の機能を謳うもんです。山登りを積極的にサポートしてくれるものではない。はっきりいって、私の脚はまだようやく真っ直ぐ歩けるようになった、というレベルです。三階くらいまでの階段なら平気。って試したレベルです。アミノ酸系サプリメントだけでどうにかなる代物ではありません。疲れてくると、どうしても膝の動きが安定しなくなる。左足の不安定さを右足が無理に支えようとする。こりゃあ、まあなんとか少しでも力になるものならば、ということで、山登りに定評のあるCW-X。15800円。

悪いけどね。っていうか、自分で買って言うのもなんだけどね。んな、タイツはいたくらいで、劇的に楽になるわけないじゃん。こんだけ筋肉繊維が破壊されているのに。でもね、数値で表すと、負荷が5%低減するだけでも、そんだけでも楽になることには違いない。いや2%でもいいのですよ。もっというと、これを履いているから大丈夫。そう思えることが大事なんです。きっと。

いや、だから無理して行くなよ。と、100人中78人くらいの人が言います。でも18人くらいの人は、だったらがんばってみなよ、と言うでしょう。そして4人くらいの人は、へっ、面白そうじゃん、って言うんです。その4%の天の邪鬼が私です。

まあ。無理だと思ったら、途中で引き返します。天気が悪かったり、足場が悪かったりしたら、即中止です。アイシング用冷却パックも、テーピングテープも、ロキソニンも、ボルタレンも持っています。もちろん、ツエルトも、レインウェアも完璧です。コンパス、地図、GPS。非常食に保温着、ビバークだってできます。やりたくはないですけど。装備は完璧ですが、その分、重量も増すのが問題ではあります。

ブチブチ筋繊維が切れる音を感じながら、妙なアドレナリンの放出の仕方を楽しみつつ、馬鹿なことをしてるなあと、痛みに顔をゆがめて、その馬鹿な自分を楽しんできます。その程度のこともできなきゃ、乗鞍ヒルクライム出場なんてできないですよ、と、すっかり復帰戦に向けて前向きなんです。

とはいえ、これが元で更に筋肉を痛めて、自転車に乗れなくなる期間が長くなるかもしれません。へっ。まあいいや。苦労が多い方が面白いだろうが、って、馬鹿な自分が自分にほざいています。

明日から、行ってきます。いやいや、あくまでも湯治が目的なんですよ。

2011年8月 6日 (土)

埼玉県入間市 豊岡第一病院は居心地がよい へへ

Ca3i0051 今回の入院・手術は緊急避難的だったんで、病院を選ぶなんて贅沢はありませんでした。でもね、正直どんな病院か、どんなお医者さんかは気になります。

以前、通っていた歯医者さんは、とっても優しいお年を召したドクターでしてね、予約なしでいつ行っても30分も待てば見てもらえました。これは便利、ってんでけっこう愛用してたんですがね。その後、何年かしてまた同じ場所が痛み出した時、すでに勤務地が変わっていたんで別のドクターに変えたんです。で。そのドクターが治療した歯を開けてびっくり、この治療はずっと昔にやったか、あるいはよほどお年寄りのドクターにかかったかですね、っていうわけです。こんな治療はいまどきやりませんよ、ってことでした。

昔やってもらった歯は、中がぼろぼろで全部治療のやり直しでした。いつ行っても患者がいないドクターんところって、やっぱりそれなりの意味があるんだなあ、と痛感させられました。

今回もね、いくら急とは言っても、体を切る訳ですからそれなりに評判のいい医者にかかりたい、正直それは思うでしょ。いくら痛くてもね。だからこそ、まず最初に近所で一番大きい病院に行ってるわけですし。

そこで、だ。いい医者と悪い医者、ってのはいったい何をもってそういうのか、ってことです。これねえ、考えてたんですけど、わからん。ダメな医者、これはいるでしょ、どんな仕事でも、能力の低い人はいます。学校の成績は良かったけど、現場での対応力がない、とかね。コミュニケーション能力が低い、とかね。絶対的な知識や技能が低い、とかね。なにより、やる気自体がない、とかね。それはいますよ。会社員だろうが公務員だろうが。

ドクターの場合、例えばブラックジャックやドクターKのような、「神の手」をもつドクター、それは確かにすばらしい。でもね。例えば傷口を縫うだけのような治療だけだったとしますわね、そうしたときに、神の手がいるか、ってことです。職人の手でも十分だし、あるいは丁寧に仕事するおっちゃんの手でも十分かもしれません。むしろその時に必要なのは、コミュニケーション能力、あるいは共感力かもしれん、と思うわけでね。

神の手なんて、そうそういないから神の手なんであってね、ただの縫合だけで済むような患者まで集まっちゃったら、神ならぬ人のドクター、死んじゃいますよね。だからこそ、最近は、まずホームドクターにかかってね、そこで必要に応じて大病院への紹介状書くから、ってことになってるわけです。実際、大病院なんて診察券出してから実際の診察まで2時間待ちなんて当り前でしょう。

ただ、問題は、自分がどんだけ軽症かあるいは重症かって判断がつかん、ってことです。ちょっと腹部に違和感があるってときに、癌かもしれんし、ただの消化不良かもしれん。その判断をしてほしいと思って、「いい医者」のところに行きたいと思う、これはもうしょうがない。今回の骨折だって、ダメな医者の行けば、へんなくっつき方をさせられたり、治るのに時間がかかったりするかもしれん。やはり最高の治療を受けたいと思う、ねえ。でも、最高の技術を得ようとするあまり、例えば手術まで2週間かかるとかっていうと、人生の質、QOLってこと考えると、たいして差がない「良さ」のために、2週間も苦しみ続けるのには意味がないんじゃないか。そんなことも思うんですな。

で、結論。とはなりませんけどね。この手術をしてくださったドクター、病院の技術ってことでは、いいとか悪いとか言える材料は今のところ、ないです。逆に言うと、問題がないってことはいいってことなのかも、と言えるし、じゃあそれはこの病院の全ての治療に対して言えるかってえと、それは言えん。

病院の評判を調べると、そういうことを書き込むサイトがけっこうあるんですが、食べログなんてものに比べると、圧倒的に情報が少ない。つまりはそういうことなんじゃないか、と思いますね。

ただですね、じゃあ何も語れないのかってえと、そんなことはない。使ったものとしての感じたことは言える。

まず、ドクター。丁寧で人当たりがいいです。これはかなり大事なこと。不安になってるときに、大丈夫ですよって言ってくれる、それだけで取れる痛みもあります。いろんなことも聞きやすいし、聞いたときにちゃんと教えてくれます。

看護士さんはじめスタッフ。素敵なスタッフさんが多い。つうか嫌な人はいませんでした。看護士さんがなぜこんだけ優しいのか、てえと、仕事だからです。身も蓋もありませんが、自分のなすべきことにきちんと取り組んでいる人であれば、看護士でなくても同じことです。でもね。プロフェッショナルとして、自分の責任を果たそうとがんばっている人がこんだけいる、ってのを見ると、おっちゃんは非常にうれしい。ありがたいなあ、と思います。

110725_121201 施設。ちょっと古めかしい。診断機器とかの古い新しいはわかりません。レントゲンだって、別に昔ながらのフィルムを使ってるわけではありません。MRIもあるし、たぶん十分に新しいです。でも、病室はちょっと古めかしいし、殺風景かもです。最近の。ナントカクリニック、みたいなマンションのお部屋、みたいなわけにはいきません。昔の公立病院に毛が生えた程度、かもしんないです。テレビだって昔ながらのブラウン管TV。1000分1000円のカードを買って、使うタイプ。最近の地デジに慣れた目には、ちょっと厳しい。私は差額ベッド代4000円払って、2人部屋にしました。たまたま窓側になったこともあって、開放感とプライベート感は確保されました。同室の方も落ち着いた方でしたしね。大部屋だと、いろんな方がいるので、それはそれなりに気を使うこともあるでしょう。

お風呂は週に二回。コインシャワーもありますけど、面倒なので使いません。毎朝6時半に蒸しタオルが配られるので、それで体を拭います。気になる時は、さらに自分でウェットティッシュを使って、体を拭います。でも、ずっと病室にいると、汗をかくわけでもないので、実はそれほど気にならないんですな。でもやっぱり週に二回のお風呂の日が楽しみでねえ。一人で入れないときや、今回で言うと自分で洗えない頭なんぞはヘルパーさんが洗ってくれます。ここのお風呂は二階にあるんですが、窓一面をこんもりと木の枝、葉っぱが蔽っています。ちょっと、どこか田舎の温泉に来たような気分になれるのが嬉しいところです。

食事。あんまり比較する材料がないんですけど。わりと好きです。当り前なんですけど、いろんなメニューが出てくるので、飽きない。すごく美味しいってわけではないけど、今日はこれがちょっと美味しいなって、微妙に楽しみにできる部分がある。どっかの定食屋さんのようなボリュームも濃い味付けもないけど、おっちゃんにはいいです。敢えて贅沢を言えば、もっと野菜がほしい、んですけどね。

売店。別棟でディリーストアヤマザキが併設されてます。すげえ、コンビニじゃん。とか思ったら大間違い。内容は、やっぱり売店。おにぎりもお弁当も、下手したらカフェオレも、売り切れましたって言われるくらい、商品種類も数も少ない。雑誌もね。ほとんど入ってこない。ヤングジャンプは1冊だけ入ってくるけど、スピリッツもヤングマガジンもない。まあ、そんなお店なんですけど、どこに行くこともできない入院暮らしだと、一日二回ほど飲み物を買いに行くのが楽しみな日課になったりします。

交通。西武新宿線からも池袋線からもけっこう離れています。歩いては来られないです。公共のバスもない。(8/11 ありました。入間市駅と武蔵藤沢駅を繋ぐ路線。ただ1時間に1本しかないです。)その代り、診療時間内は送迎バスがかなりの本数出ています。けっこう便利。ただし、診療のない日、時間は送迎バスも出ないので、外出した時にはタクシーで帰ってこなきゃならなかったりします。

施設面や環境面では、もう少しこうだったらな、って希望はあります。でも、一番大事な人的環境って面では、とても満足しております。ただ外来で来ると、それはまたイメージが違うんだろうなあ、とは思いますがね。地域の病院としては、十分に信頼に値するんじゃないか、とまあ、順調であるからこそ思えるんだろうってことは差っ引いて聞いてくださいな。

2009年9月21日 (月)

タニタ  インナースキャン BC-305-BKのその後 つうかダイエットその後

シルバーウィークらしい。

ところで、ゴールドウィーク、ってのはないわけです。ゴールデンウィーク。ゴールドに対してゴールデン、んじゃあシルバーに対しては?と思うわけです。思うでしょ、みんな。でもシルバーデン、じゃあ絶対にないよなと。「銀色の」もシルバーなんでしょうな。しかしなんか語呂が悪いなあ。次のシルバーウィークは6年後だとか言いますから、たぶんその間にこの言葉はいったん忘れられて、定着しないんでしょうよ。やっぱり語呂が悪いもの。

ってことでね。お休みなんですけどもね。ウチにいます。お出かけする予定だったんですよ。福島のキャンプ場も取ってあります。夜のウチには準備を済ませてね、新しくデビューする新製品も積み込みましたよ。だけどね。止めました。いや、お仕事が入った訳じゃあありません。お休みです。

あのね。ウチには年寄りの猫がいます。もうすぐ19歳になります。人間だとね100歳を越えるとかいいますけどね。実際は猫の歳のとり方と人間の歳のとり方は違うから、あまり意味のない比較です。だけども、平均的な猫の寿命からしたら、相当な高齢であることは間違いない。やっぱり具合の悪いときはいてやりたいですもんね。

つうことで、とりあえず新製品の報告も後回しになりました。今回は、タニタ インナースキャン BC-305-BKのその後です。

てかですねえ。体重計もさることながらダイエットの結果報告もしたいじゃないですか。ええ、しますよ。しますってばよ。

Photo こんな感じです。ほぼ一ヶ月で6kg落としました。ちょっとペース早いかもです。そんなに無理はしてないつもりなんですけどね。もう一ヶ月続けたら、後5kgは普通に落とせます。簡単なもんです。自分では簡単に落ちるって知ってたから、まあしばらく増えるに任せてたってのもあるんですけどね。

ちなみにこちらのグラフは北折 一(NHK ためしてガッテンディレクター)「死なないぞ ダイエット」提供のエクセル表です。毎日計測した体重を入れるだけできちんとグラフ化してくれる優れもんです。

さて。世の中にはダイエット失敗する方多いですよね。うん。いくつか言いたいことがあります。あのね、そゆ方は安易すぎるんですよ。○○を食べるだけで痩せる、とか○○を食べないだけで痩せる、とかね。○○するだけで痩せる、とか。いや、それらはそれらで真実なんでしょうよ。ただね、真実のかけらなんですよ、そゆうたい文句は。

例えばエステサロンのダイエットコンクールの映像がCMで流れたりしますが、一番大切なのは、痩せてキレイになった奥様ではなくて、その画面の下に流れるように一瞬だけ映るテロップ。「専門家の指導と適切な運動を組み合わせた結果です」みたいな言葉。ここが実は一番肝要な点です。

ダイエット理論自体は簡単なもんです。①消費カロリー>摂取カロリー、②カロリー以外の必須栄養素の摂取、③筋肉を維持するための運動。この三点です。三点の組み合わせでしか健康的にダイエットする方法はない。後は④どう組み合わせるかだったり、⑤どう継続しやすかったりするか、だったりするわけですよ。

ところが、世の中のダイエットに失敗する皆さんは、だいたいここらへんの理屈をいい加減にします。運動は嫌いだから食べ物だけでなんとかしようとする、栄養素とか考えるのメンドイから単品ダイエットやサプリだけで何とかしようとする。あるいはエステで何とかして貰おうとする。

だからあ。誰かになんとかしてもらおうとする、そこんとこが一番の問題点なんですってば。誰かが「いい」って言ったから、とかネットにそう書いてあったから、とか。

矛盾してるようだけど、ダイエット自体は簡単なんです。ただ簡単なことを身につけるには、自分できちんと必要なことを勉強する必要があるんです。ネットの某質問サイトには「~~を食べると太りますか」とか「~~してるのに痩せません」とかの、同じような質問が並んでいます。あのなあ、調べるのはいいんだよ。ただ調べ方が安易でしょ。マルかバツかの答えを聞くだけでしょ。だから応用が利かない。自分で判断する力が付いてない。食べ物のカロリーのことなり、栄養学なりを多少とも理屈をちゃんと勉強する、それも労力、お金をつぎ込んで苦労したものしか身につかないんですよ。

まあ、だいたいそゆ質問にはみんなそゆ答えを返しています。苦労して、ダイエットする力を身につけた方にとっては、なんでそんなことを聞くの?と思いたくなるような質問ですもんね。

ですから、こゆ質問をする方には、そゆ厳しめの答えが返ってくると、お礼も言わずに消える方が結構います。まあダイエットに限らないですけどね。結局悩み相談と同じで、自分の聞きたい答えしか聞きたくない、ってことです。「大丈夫だよ、君は君でいいんだから。」って。

結局、生き方の問題になってくるわけですな。

さてと。わたしの「計るだけダイエット」も、計るだけといいつつ、実際は計るだけじゃありません。かなりの食餌制限と運動療法が組み合わさってます。それだけを見ると、たぶんかなりキツイと思います。カロリーで言うと、一日の摂取カロリーが通常の半分、概算で1日1200Kcalいくかいかないか、くらいです。運動も自転車乗りですから、心拍数130くらいの自転車乗りとしてはかなり低めの強度ですが、最低1時間通常2時間、多いときで5時間近く走りました。今は少し忙しくなったので、土日くらいですけどね。

あ、もちろん自転車に乗るときは前の日から少し炭水化物増やしたりとか、補給食使ったりとか、気は使ってます。楽しいからやってるんで、苦しむためにやってるわけじゃないですからね。

お酒も当然飲んでません。週末に缶ビール350mlを2本飲むくらいかな。大好きなココイチのビーフカツカレー7辛も喰ってません。

キツイでしょ。キツイです。ただね、昔から言うでしょ、気の持ち様だって。これね、ほんとなんですよ。キツいなあ、イヤだなあと思ってたら絶対に続かないんです。そこで、気の持ち様を変えてしまう。これが、ダイエットのコツのコツなんですな。お腹がすいてることが辛いことではなく、痩せている感覚だという実感に変えてしまうと、快感の一種に変わってしまう。空腹を耐える必要がなくなるんです。

そうなるとよくダイエットに成功した人が言う「好きなものを好きなだけ食べてました」状態になります。客観的には少ない量しか食べてないんですけど、本人はとても満足してるから好きなだけ食べてる、っていう実感になるわけです。間違える人はここで間違っているわけです。好きなだけ食べても大丈夫、ってとこだけを自分に都合よく使っちゃうわけですな。

と言っても、おまじないじゃないんだからそうそううまくはいかない。そこで体重を毎日量ってグラフ化したりして、目に見える形にし、モチベーションを維持するわけです。そこでの体重計です。

で、ですねえ。この体組成計なんですけどね、体重計でいいや、ってなことなんですよ。以前も言いましたが、体組成計は体組成の部分、例えば体脂肪だの骨量だの筋量だのってのが計れるんですが、実際にそのものを計っているわけでなく、あくまでも体を流れる電流の抵抗値から推測してるものに過ぎません。つうことで、ちょっとしたことですごい増減が見られます。酷いときは食前と食後で、体脂肪が5%も違います。70kgの5%って3.5kgですよ。食事の量だってそんなにいってませんっつの。入浴前と後、トイレに行く前と後、全然違うんです。

だもんで、メーカーさんは毎日の同じ時間、同じような条件で計ってね、みたいなことを言うわけですけどね。やってみりゃわかる。そんな条件がそろうなんてありえんです。ちょっと体を多く動かした一日、暑い日と寒い日、食事中に取った水分量、ばらんばらんですもん。比較のための基準となるもんがない。これはねえ。ダメだ。昔、両手でもって計る体脂肪計ってのもってましたが、あれもダメでした。少しは進歩してるかと思って買ったんですけど、やっぱり体重以外はあてにならんです。

結論として、50g単位で計れる精度はありがたい。薄くてかっちょよいことも魅力だ。んが、しかし15000円もするのは無駄。探せばシンプルなデザインで50g単位で計れる体重計が1/3の値段で売ってます。実をとるならそっちを進めます。

2009年8月22日 (土)

TANITA 体組成計インナースキャン50  BC-305-BK

P1000213 こんなもん、買いました。TANITA 体組成計インナースキャン50 ブラック 【超薄型ボディ 15mm】BC-305-BK

太りました。自転車乗ってるのにね、って突っ込みはさておいて。

もともと子どもの頃からお腹がぷっくりしてる小デブだったんですよ。大学出た時点で171.5cm、74kgくらい、だったかなあ。忘れた。もう何十年も前の話だし。ただあの頃は運動らしい運動もしてなかったので、全身ぷよぷよ系でしたねえ。

それからジムに通うようになって、ランニングしたり筋トレしたりしつつ、70kg前後にウェイトコントロールしてたんですな。ところが10年ほど前忙しくてジム通いができなくなった頃、まあストレスで毎日飲んでいたりもしたのもあるんでしょうけど、太り始めましてね、76kgくらいになりました。で。一念発起しましてね。ダイエットしました。だいたい半年くらいで‐10kg、65kgくらいまで落としました。5年くらいはそれを維持していたかな。まあリバウンドはないって言ってもいいんじゃないかと思います。別に苦しくなかったですよ。どんどん体重が落ちていくのが楽しくて、世の中の人はなんでダイエットに苦労するんだろう、へっへっへ、と高いところから世間を睥睨してましたよ。

実際は60kgまで落としていたんですけどね、ウチの奥さんが「痩せすぎて貧弱だからもうやめたら」ってんで止めました。どうも奥さん、ふくよかな人が好きみたいで。でも着るものも細すぎると困るようになりますしね。ほどほどってんで標準体重の65kgくらいをめどにしようかなあ、と。

ダイエットっつうと未だにだまされる人が多いんで、敢えて言いますけどね。単品ダイエット(リンゴだのバナナだのキャベツだの、これさえ食べていればっての)はダメです。効きません。つか続きません。飽きて嫌になっちゃうし、ついついほかのものを食べ始めてリバウンド、ってのがお定まりのコースです。おまけに栄養の偏りがあるから、健康上にも問題がありすぎます。

有名人とかの本とか女性誌とかの記事、ああゆうもん信じちゃダメです。それから、これを飲めばあっという間に、の栄養補助食品類。脂肪をカットするとか、あれもただの商売です。それから、振動だけで痩せるとか1日10分で痩せるとかの健康器具関連。当然、効きません。おまけにいうと、電気を通すだけで筋肉が付くとかの器具、も嘘です。ああ、まあマジヤベエ系のお薬とか実際に効くものもあるようですけどね、命が惜しけりゃやめた方がいいっつうもんらしいですよ。

しかし、なんつか藁をもつかむ、の心境の方はいくらでもお金を出してくれますからね、簡単に言うといいカモだ、っつうことなんですよ。世の中ねえ、いい人もいっぱいいるけど、悪い人もそれと同じくらいにはいますからねえ。甘い言葉につられないようにしましょうね、と言いつつ、私も「脂肪をカットする」なんて栄養補助食品飲んでたことがありますけど。ダメですねえ。つか人は弱いもんなんだよ。ね。

さて、そこでだ。じゃあどうやって成功したかってことですな。このときに使った方法が、体重を記録すること。毎日朝体重を量り、グラフにしていきました。前日食ったり食わなかったりした分、外に出た分、体調などがすぐに表れますから、食べることが即体重増につながるって意識が強くなって、無駄に食べることができなくなる。食べないことが体重減につながるので、空腹感が苦痛じゃなくなる。

グラフで見てると、これがまあ面白くて。コツコツと書いてましたよ。

最初の2週間くらいはぐんぐん落ちるんですけどね、その後に停滞期がくる。これを我慢するのが大変ですよ。諦めそうになる。ここが一つのポイントかと。

でね。じゃあ、なぜまた太ったか。

原因① 体重を計るのを止めた。
原因② 毎日飲んでた。

この二つに尽きますな。

そこで、また体重を計ることにしました。でも、今まで使ってた体重計だと今一つモチベーションが上がりません。そこで、今まで使っていた100g単位で量れる体重計を、50g単位で量れてついでに体脂肪計も付いてるやつ、ってことで買い替えることにしました。

P1000215 最薄、だそうです。確かに薄い。ちょっとした段ボール程度の厚みしかありません。そのくせずっしりと重い。この重さが剛性感を作っているんでしょう、乗ってももちろん不安感はありません。鉄板か何かに乗ってるような感覚ですか。スペック、機能はホームページを見ていただいたほうが早い。

これだけ薄いと邪魔になる感がずいぶんと減ります。実際問題としては置くスペースが狭くなるわけでもないし、いちいち片づけるわけでもないから収納スペースが楽になるってことでもない。だけど厚みがない分、視覚的に場所を取らないって感がして、すっきりします。

いちいち片づけないって言ったんですけどね、ちょっと持ち上げて収納しようとしたとき、体重計に乗る方向のまま、体重計に手をかけますよね。その時に、電源スイッチに手が触れるんです。体重計の手前に足で押し込む電源スイッチがあるんですが、手を差し込もう、持ち上げようとするとスイッチに手が触れる。これが結構面倒です。結局持ち上げること自体が面倒で置きっぱなしにすることにしました。

体重計としての精度ですが、これはよくわからん。基準器と比較しとらんですからな。たぶん正確でしょう。とはいえ50g単位ですんで、二回連続して計測すると50gくらい違うことがままある。まあしかし誤差で言うと0.06%、正確って言ってもいいのかと思いますが、そういうことにさせてもらわんと話が進まんです。

体脂肪計やらその他の精度ですが、これはいい加減です。っちゅうと語弊がありますが。体重は実際にその重さを直接計測しているわけですが、体脂肪やら筋量やらは実際にその物を計測してるわけではありません。体に微量の電流を通して、その電気抵抗値から予測してるだけです。体表の乾き具合ですとか、食事の後とか運動の後とかで、このあたりの数値はかなり大きく変動します。ここらへんは、一喜一憂すべきではないですな、と言いつつも数字が見えるとやはり気になる。いっそないほうが、とか言い出すと、この機械の存在意義自体を否定することになるんで止めときます。目安として、使いましょう。

要は、体重にしろ体脂肪率にしろ、思いついた時に量って喜んだり悲しんだりするのは意味がないっつうことです。できるだけ毎日同じ条件で測定し、変化をみる。それも一日ごとの変化ではなく、週ごと、月ごとの変化をみるくらいのつもりでいるのが望ましい、っつうことですわ。

ところで、この計って記録するダイエット、わたし的にはほんとに素晴らすぃダイエット法だと思ってますが、世間的にも例えば北折 一(ためしてガッテンディレクター)「死なないぞ ダイエット」とか岡田斗司夫 「いつまでもデブと思うなよ」等、詳しく書いた本も出てますんで、ぜひご参考に。

2008年11月24日 (月)

睡眠導入剤 マイスリー5mg

あのですな。アウトドア好きですよ。うん。趣味人でありたいですな。晩秋の公園なぞつらつらと歩いていると、ああ、木の葉が美しいな、と。思うです。休日などはお弁当を持って川沿い公園に出かけます。川の流れる音を聞きながら、温かいコーヒーを飲み、買ったばかりの文庫本を開く。数ページ読んでは目を上げ、彼方に見える木々の紅葉に目を細める。

実に。ゆったりと暮らしているようではありませんか。

あのな。そんなわけないだろ、です。忙しいんですってば。いいおっさんになって、それなりに稼ぐようになるってことは、それなりに責任を負うようになってるわけです。人間、楽をしちゃいかんな。いかんです。やはり生き甲斐とかね、やり甲斐とかね、そういうものは苦労の先にあるわけです。ただ問題は、だいたいの場合においてほどほどの苦労とかほどほどの忙しさとかってのはないってことなんですな。

極端に忙しいか極端に暇か、どっちかってことが多くないですかね。人生楽あれば苦あり、隣の芝は青い、ですよ。ねえ。白鳥は水面下で必死に足を動かしてるってやつですよ。まあ実際の白鳥は漂ってるときはやっぱり足も動いてないらしいですけど、それはさておきますよ。とにかく。みんなそんな苦労顔なんかしてないけど、人として生きる以上それなりの苦労はしてるって話ですよ。

さて。で、私の場合ですな。眠れない。いや、休日の前の夜とかは眠れます。キャンプの夜も眠れます。ところが忙しい毎日の中、10分でも多く睡眠時間を確保しなきゃならん日ほど、眠れない。いわゆるストレスってやつです。明日の仕事はどうしようとかって算段とか、今日の仕事はどうたったってな話が頭の中を駆けめぐります。夜中にはっと目が覚めて、ああ、もう起きなきゃって時計を見ます。2時半です。寝なきゃいけないって思ってるウチに、眠れなくなる。5時には起きますから、そうなると睡眠が3時間ってことが続きました。

私の場合睡眠時間が6時間切ったら、仕事の能率が落ち始めますね。薄ぼんやりとしてる時間が増えてきます。だらだらと能率が上がらないまま仕事をするもんだから、余計仕事が片付かない。片付かないことがまたストレスになり、胃が痛くもなりますな。

結局ね。いわゆる悪循環 です。どっかでこれを断ち切らなきゃならんです。そんなときにアナタお勧めするのが入眠剤ってやつですな。まあ多少の聞こえを悪くするのを覚悟して言うと、睡眠薬と言ってもいい。

睡眠薬ってえとあまりいいイメージないですな。鬱とか。精神疾患とかね。あるいは依存症とか、うん、乱用なんて言葉とかね。しかしです。不眠とストレスの悪循環の中で病んでいくなら、これは立派な病気です。病気ならばお薬で治療すればいいんです。

お薬、嫌いな方けっこういますよな。自然がいいとか申しますが。わたしは生来のアトピー体質なんで、薬が切れると大変です。肌がかさついてきて、それを掻きむしり血だらけになったりします。幸いなことに、わたしは自分によく合う薬を見つけられたので、日常的にはメンテナンスさえしてれば全く問題ありません。飲み薬の他、乳液とステロイドの軟膏を使います。

ステロイドを鬼のように無条件で憎んでいるような方もいます。確かに効き目が強い薬なので、副作用が出ることもあり、いいことだけではないのも確かです。薬を使わないですむ健康な方なら、そおりゃ無理して薬を使う必要はない。ですけど使わないことで社会的なマイナスが出てくるなら、それでも使わないってのはもう信念、信仰の問題ですな。それぞれ好きなように生きていただきたい。

しかし。わたしは使う方を選びます。苦しむためにだけ苦しむのは、あまり意味がないと思うですね。

Photo さて。ということで今使っている睡眠薬は、マイスリー5mgというものです。これは睡眠薬としてはかなり軽めのモノらしいです。実際使ってみると意識をコトンと落とすような眠り方はしません。寝付きをよくするお薬と考えた方がよろしいようです。入眠剤と分類されてもいるです。

入眠剤と言えば、市販薬にもドリエルとかナイトールとかがありますが、こちらは、まあお試しに飲んでもいいんじゃないってくらいの軽い眠気を(人によっては)催すほどの効き目しかありません。連続して使うと、体が慣れてしまってその弱い効き目もなくなります。しかも高い。6錠で1500円くらいはしますかな。

しかしマイスリーはお医者さんが処方してくれる治療薬ですので、保険がききます。30日分で約1000円(お医者さん代は別)。ああ、言っておきますが、30日分まとめて飲んでも死にません。ものの話によると、何万錠か飲んでも死なないってことでしたが、いやそりゃいきなりそんだけ飲んだら腹が破裂して死ぬぞ、と思いました。

副作用としていくつか挙げられています。容量の限度を越えて使用した場合重大な肝機能障害をもたらすとか。しかしまあ、薬ですからね、マイスリーに限らず限度を越えたらどんなもんでも機能障害は出ますって。お酒との飲み合わせもよくないらしい。飲んですぐ起きるような場合はフラフラするとか。しかし逆に、私の場合は夜中に起きて眠れなくなるってのが問題ですから、起きたらもう効果がないってのなら飲む意味がない。

まあマイスリーを飲むようになって一ヶ月ほど経ちますが、とりあえず不眠のせいでフラフラになって仕事に行くこともなくなりました。時々は目が覚めた後、なかなか寝付けないってことも、まだあります。しかし概ね日々の生活の質は向上してる、と言ってもいいでしょう。つか、ないともう仕事にならないです。ん、これって依存かな。

ま、でも休日の前の夜は飲まなくても眠れるので、そういうときは飲んでません。マイスリーにも10mgというもう少し強いのもあるようですが、今のところそちらに換える必要はなさそうです。が。薬というのは往々にして耐性ができるものですので、場合によってはいずれ薬を買える必要があるのかも知れませんな。しかし、その前に、できればもう少し負担の少ない仕事に換えたいもんですが、それこそ無理な願いってもんかもしれません。

しかしマイスリーのことを書くためにちょこっと検索してみますと、ああ、これも深いですなあ。本当に深くお悩みの方も多く、効き方も人によって様々のようです。

ちなみにマイスリーは心療内科とかでなくても、普通の内科のお医者さんでも出してくれるところもありますので、不眠などでお悩みの方は行きつけのお医者さんに相談してみてはいかがでしょうかな。

2007年10月30日 (火)

近視矯正手術 PRK 1年後の総括

さて。PRKの手術して一年が経ちました。その後どうですかってなコメントを頂いたりしたので、この際まとめておくことにしましたよ。

まずですね。復習から。わたしの場合、もともとは角膜上皮にできた白濁を削り取るだけのPTKっていう手術をする予定だったんですね。近視を矯正するのは目的ではなかったんです。ところがPTKをやるならPRKをやっても痛みも同じ、ならついでにPRKにして近視を治してしまえってのが経緯です。そのため、健康な目にPRKを施したのとは若干条件が違っています。そこらへん押さえておいてくださいね。

さて。PRKを片眼ずつ手術し終わって、1ヶ月。両眼ともかなり強い遠視が出ていました。もともと白濁しかかってた眼だったので、術後は色はクリアに見えるようになりましたが、ピントは合いません。この時期、仕事は辛かったです。+3.0とか+2.5とかの老眼鏡をかけてようやく字が読める程度。それじゃあ仕事になりませんから、遠視のコンタクトをずっと付けていました。

よく見えないってのと同じくらい困ったのが、ドライアイ。これは個人差があるそうなんですけど、わたし、手術前はドライアイなんて一度も経験したことがなかったですけど、ひどいドライアイになりました。20~30分おきにドライアイ用の点眼剤を入れないと、眼が痛くて開かなくなります。そんだけじゃなく。朝起きたとき眼がひどく痛む。なぜなんでしょうね。目をつぶって寝ているはずなんですけど、眼が乾ききっているんですよ。

お医者さんにはほぼ2週間おきくらいに行ってました。お医者さんで検眼すると、視力は、データとしては順調に上がっているようでした。ところが実感がないです。つまりですね。遠視の+3.0が+2.5になったからって、裸眼で周りがよく見えないことには変わりないわけです。まあしかし3ヶ月もする頃には+1.0くらいにはなっていたかな。

ところがですねえ。これは右目の話で、白濁が強かった左目の方は、その眼の中にあった濁りの成分のせいで、角膜表面にでこぼこができてしまったらしい。つまりレンズの表面がでこぼこなんで、乱視が起きてしまいました。これはもう致命的で。

いずれにしても両眼ともコンタクトがないと生活できません。しかもドライアイがひどいので、コンタクトをすること自体がツライ。

そんなこんなで、左目の再手術をすることを決めました。これが最初の手術から6ヶ月眼の話です。こっからまた面倒くさい話で。

PRKってのは、レーザーで角膜を削るわけですが、ミクロン単位で削るわけですよ。当然、人間がレーザーを制御するんでなく、コンピューターにプログラムを打ち込んで、コンピュータが制御するわけなんですね。ところが一般に近視を治すプログラムってのはあっても、遠視を治すプログラムってのはあまり一般的でないらしい。わたしの行ってた病院では、わたしがそのとき初めてだったらしい。つっても、そのプログラム自体はもちろんどっか他の大手病院でデータを取って作られたもので、それをインストールしたってわけですけど。

ま、とにかくケースとしては少ないらしい。ふむ。しかしイヤも応もないです。このままじゃろくに見えないんだから。選択肢はありません。以前と同じような手順を踏んで、再手術です。

またまた丁寧に検眼して、どの程度の視力を出すかって希望を確かめて。それに合わせたプログラムを組んでもらう。

ところでね、都合三度ほどPRKを受けたわたしに言わせていただければ、この細かい調整って、少なくとも今のところあんまり意味がない気がします。つうのはね。はじめの二回の手術、それぞれ視力が1.0くらいになるようにって、調整したもらったわけです。それでこのざまです。なんのための丁寧な検査だよってくらい、差が出まくってます。

しかしねえ、考えてみれば当たり前の話のような気もしてくるわけです。0.1ミクロンの削れ方、あるいは角膜の再生の仕方で、視力なんて変わってしまいますよ。そこまで精密にする技術なんて、今のところないでしょ、って感じなんですね。

まあそれがわかったので、再手術でもあまり期待はしてませんでした。痛いしね。

結果ですか。近視になりました。0.6~0.8くらいの視力だと思います。つうのはね、視力って一定じゃないんですよ。明るさとか、ドライアイの状態だとかで、思いっきり変わります。ただし明らかに近視ってのは変わりません。

なんかねえ。近視矯正手術して、中度の近視→中度の遠視+乱視→軽度の近視ってことで。なんのためなんだか。まあね。お医者さんは言うわけですよ。明らかに手術前よりよくなっています、ってね。うん。そりゃ間違いない。今は眼鏡なしで生活してますから、そりゃあ確かに良くなった。んですけどね。一概にそうとも言えないってのもあるんです。

以前は眼鏡必須でした。必須でしたけど、眼鏡をしてる限りにおいて、とてもクリアにピントが合ってたわけです。ところが今や普段生活してる視野においてかちっとピントが合う場面がない。どこも微妙にピントがずれてる。検眼用のサインは見えるから、視力はそれなりに出るけど、実際に街を歩いていて、10m程度離れた人の顔がはっきりとはわからない。これってなあ。

ちなみに今は左目が近視、右目が遠視っていういわゆるモノビジョン状態です。これはね、人によってはとても疲れるとか言いますけど、わたしの場合はそれほどでもないです。つまり本を読んだり手元を見たりする場合は近視の右目で見てますし、車を運転するような場面では遠視の左目で見ています。とは言ってもPC使って長時間作業をするようなときは、効率を上げるために、遠視の左目にコンタクトを入れて強制的に両眼近視にして仕事をしたりします。

満足度ですか。うーん。満足度ねえ。まあもともと冒頭に書いたように、眼が濁ってきたのが発端ですから、近視矯正だけの満足度は出しにくい。人に勧めるか、ってな視点で言うと、勧めないです。これは自分でリスクを覚悟して、あくまでもこうなることも含めた覚悟ができる人でないと、耐えられないことになる可能性があります。

もちろん技術はどんどん向上していくでしょうし、今だってピシッと視力が出るケースもたくさんあるんでしょう。ただそれを期待して、っていうか希望的観測だけでやるにはリスクが高い。ちょこっとオシャレだからとかいう理由でやるのは、PRKであれレーシックであれ、お勧めしませんね。