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カテゴリー「旅行・地域」の48件の記事

2017年1月23日 (月)

秩父の温泉に入ってきた 赤谷温泉小鹿荘

20170105_164147_p1010175 正月休みの最後、秩父に行ってきましたあああっ。

 ってほどではない。秩父。ほぼ地元。ロードバイクで行くこともあるし、MT-07で行くこともある。もちろん車で行くこともある。我が家からせいぜい2時間。西武秩父鉄道でも、秩父のちょいと手前、芦ヶ久保、横瀬あたりは山歩きに行くときにちょいちょい使います。ほぼ近所。わざわざ泊まりに行くところでもない。

 なんですけどね。温泉宿に行くって場合は、ウチからの距離は実は問題ではないのです。まあ確かに観光地に行くってのはアリですよ。例えば草津とか、例えば伊東とか。ひょっとしたら湯布院とか。そういうところに行くこと自体が目的ってのは、ありです。湯布院…。行ってみてえなあ。

 しかしですね。温泉宿って、行った先で身をもてあますってこと、ないですか。宿に入るじゃないですか。仕事で行くわけではないので、夜遅くに宿に入るって選択肢はない。くつろぐのが目的ですからね、早めに宿に入りたい。しかし。しかしですよ。早めに宿に入って、さあくつろごう、と思ったとき、はたと気がつくわけです。くつろぐって何よ、と。

 だいたいの温泉旅館は、まあ和室ですわ。ベッドが置いてあっても、まあ和室ですわ。そうでないと温泉ホテルになってしまいます。いや温泉ホテルでも似たようなもんですが。そこで、何ができるか、何をするかですよ。本来的には、くつろぐためには何かをしようと考えるのではなく、何もしない。これが正解です。しかしですな。哀しいかな仕事人間である我々は、何もしなくてもいい、というと身をもてあますのです。これがキャンプなら晩ご飯の準備をするとか焚き火をするとか、酒を飲むとかすればいい。しかしね。温泉旅館でしょ。まずどこに座るかです。

 座椅子。これがねえ。あれ、くつろげますか。座りやすいですか。座椅子って長く座ってると、尻が痛くなってくる。ふむ。寝転んじゃえ。ってと、畳。畳って、もうウチにないですからね。畳の部屋でどう寝ればいいのか、わかんない。肘を立てても痛いし、仰向けになって寝るって話でもないし。どうすればいいの、ってことですよ。

 そこで、風呂だ。風呂に行こう。となるわけですが、これがまた以外と時間がかからない。日帰り温泉に行く場合は、大抵サウナがあるところを選ぶので、サウナを行ったり来たりしてると1時間以上はあっという間に経ってしまいます。が。せいぜい露天風呂があるだけの温泉となると、1時間も浸かってはいられませんね。30分もあれば堪能します。さて何をしようか、と。

 テレビを付けたりするのですが、ウチはけっこうAV関係にお金をかける趣味もあるので、大抵の旅館やホテルにはウチで見るより環境のいいTVはないです。録画された番組もないですし、AmazonPrimeも観られません。さて、何を見るんだ、と。

 そこで、持ち込んだiPadにダウンロードしたコミックを読んだり、途中の本屋さんで買った雑誌を読んだりして過ごすことになりますが、そこでまた思うわけですよ。なぜわざわざここまできて、ケツの痛い座椅子に座って、ウチから持ち込んだ雑誌を読まねばならんのか、と。

 もうこうなると、温泉旅行なんか全否定でありますね。

 さて。さてと続けるんかい、という話なんですが。実際行ったんだから、続けましょう。こういったことを判っていて、行っている、ということですよ、と。

1 赤谷温泉小鹿荘。秩父はちょろちょろと行くんですが、ここは知らない。なぜ知らないところに行くかというと、奥様プレゼンツだからであります。その時点で、ある程度サレオツな旅館でありましょう。奥様はけっこうこういう下調べが上手い。私などは、途中で面倒くさくなって、まあここでいいやとやってしまい後悔するタイプですが、奥様の下調べは抜かりがない。行きましょう。秩父はうちから国道299を浸かっていくこともできますし、関越花園インターから向かうこともできます。ここは旅行気分を盛り上げるために、関越で。花園ICからおよそ50分の行程であります。

 はい、そうしますと、普段と違う秩父の風景が広がってまいります。秩父というか、普段はそこにいたる奥武蔵のあたりをちょろちょろしてますんで、風景のイメージとしては日当たりの余り良くない山間の村が浮かぶんですが、実際の秩父は山を抜けた盆地にありますので、以外と見晴らしが良い。赤谷温泉のある辺りも、日当たりのいい山間の山村です。

 道脇に立つ洒落た、というか古民家風のこぎれいな旅館です。他に温泉宿が並んでいるわけではありません。ほんとうにポツンと、温泉宿があるわけです。しかも結構大きくて立派です。温泉宿って、いつも思うんですけど、よくこんなところで商売やってけんなあ、って。ありません? 周りに観光施設があるわけでなし、ほんとうに宿だけです。後は畑、田んぼ、民家、ですかね。

 うーん、これって民宿レベルかも、と思いつつ中に入ります。ロビー自体は小さいけれども小綺麗で、隣接して広めの休憩室があります。ロビーとの間に仕切りがありますが、それがなければなかなかの広いロビーになりますね。ふむ。民宿レベルをだいぶ上回っております。ほうほう。

 お部屋は本館二階。二階建ての建物の二階です。入り口のすぐ脇にトイレがある作りが多いですが、ここは奥、窓際の角を区切ってトイレを作るという、ちょっと変わった構造。その分少し窓が狭くなってると思いますが、このお部屋自体は窓の外に隣家があるので、あまり窓を開けたい感じでもない。奥さんは、入り口近くにトイレがあるのは好きではないとのことで、奥様的には満足な仕様のようです。

2 と、いうことで。くつろぎます。うーん、やっぱりすることねえなあ。ということはお風呂ですな。内風呂と露天風呂、泉質はアルカリ泉+メタケイ酸+メタホウ酸。よくわからん。温泉にはよく行きますが、温泉好きというわけではないのです。風呂好き、でもないんだけどね。だらだら過ごすのが好き、です。ですからあ。お湯がいいとか悪いとかは一切わかりません。普通にいい湯です。こぢんまりとしてますが、小さすぎず、大きすぎず、です。

 まあ、赤谷温泉、悪くないけど、観光の目玉があるわけでなし、風呂も悪くはないけど特筆するモノがあるわけでナシ。ねえねえ、ここのウリはなんなの、と奥様に尋ねましたら、食事かな、と。ほうほう。それは楽しみです。

 というわけで晩ご飯。旅館の食事は、昔はお部屋でというのが多かったですが、手間と人件費の問題でしょうな、この頃は広間で食事をするところが多いです。ま、それは良し悪しでね。良しの部分で言うと、プライベート感ですかね、落ち着いて食事ができる。悪しの部分で言うと、寝る部屋でご飯食べると片付かないってか。とにかくお食事に向かいます。

20170104_175959_p1010155 ほうほう。こちら。お部屋の中に二つ席が設けてあります。なるほど、もう一組とご一緒するのね。ってか、そうじゃねえよ。部屋の中に、囲炉裏があります。炭が赤くなってます。囲炉裏を囲むように、というのかな、90度の辺にそって2つの席。テーブルはなくお膳がそれぞれの席の横に設けられてます。なるほど囲炉裏端で食べる晩ご飯か。なるほど、これはウリですね。いろり会席と言うようです。

 メニューも地のものが中心で、じんわりと美味い。よくある温泉宿の晩ご飯、冷えたエビの天ぷら、小さな陶板焼き、ドリップが出てしまったマグロの刺身、ってものとは一線を画してます。地味にちゃんと美味いご飯、という感じですな。ちなみにここ、とてもボリュームがあるらしいんですが、今回奥様が選んだプラン「美味少量」だったかな、そういうプランらしく、あまり大食いしたくないウチとしては、ちょうどよい量でした。それでも、おひつに入ってくるたくさんのご飯は食べきれませんけどね。

 お部屋の方に戻りますと、隣の部屋のテレビの音が聞こえます。これはちょっと減点。民宿かよって突っ込みます。朝ご飯も、じんわりと美味い系です。確かにご飯は美味しいなあ。

20170105_101412_p1010171 これといって何もない秩父の山村にある赤谷温泉、やはり何もなくて身をもてあます、というのがいいのでしょうなあ。することがないと、よく眠れます。10時間くらい、寝てしまいましたよ。朝風呂の後は、近所のお寺さんに初詣をして、秩父市内でお昼ご飯。何しろまっすぐ帰ったら、昼前にはウチに着いちゃいますからね。どこで飯を食おうかなあ、と。



3_3 秩父と言えばわらじカツ丼。そして最近ではみそ豚丼です。というわけで、見晴らしのいい丘の上に立つ秩父炭火焼きちんばたのみそ豚丼とわらじカツ丼。どちらも900円。みそカツ丼は炭火で焼かれた豚肉が香ばしく、脂の旨みが際立ちます。わらじカツ丼は細かい衣がさっくりと揚がり、あっさりとした醤油ダレで、軽くサクサク進みます。

 まあね。ウチから言うと近所なんですけどね。まあね、こういうのでいいのかもしんないですよ。

2016年8月26日 (金)

タイに行った⑲ タイで釈放 また逢う日まで

20160805_073259_20160805_073259 あ、とりあえず写真があんまりないので、記事と関係ない写真が載ってます。思い出を振り返るぅ~。みたいな。的な。感じの。

で、ですね。お姉さんがバゲッジがどうたら言ってるわけですが、正直よくわからん。とにかくついてきてと言ってるのはわかる。ふむう。行くしかないわね。もう二組呼ばれてましたが、とりあえず先行します。で。乗客を運ぶトローリーバス的なものにのって、ちょっと離れた場所にある荷物積み込み場所まで行きます。

 どうやら、スーツケースを開けろと言ってる様子。あああ。アレか。そう言えば、あれ、使わなかったから忘れてたな。予備バッテリー。アレかなあ。

20160805_181314_20160805_181314 で。係員のお兄さんの言う通り、指定されたバッグを開けると、そこには案の定、予備のリチウムイオンバッテリーが。いや、小さいんですよ。よくこんなもん見つけるなってくらい。機材組み込みのバッテリと変わんないくらい小さい。でも、これだったみたい。チェックして、バッグに入れるように言われました。いや、失敬失敬。ご迷惑をおかけしました。

 ということで、無事釈放されました。日本に帰ってきてからの新聞記事で、スマホのバッテリーが飛行機の中で火を噴いたという情報があり。やっぱりバッテリー怖いのね。と。いかんいかん。

 さて。帰りの便はタイ国際航空。これはトランジットを考えてのことです。えーっと。乗り換えのことですね。トランジット。乗り換えってどうやってやるんスか。えっと。ってくらい不安です。なにしろ、世間様にとっては普通のことかもしれませんが、たまにしか海外に行かない人間は迷いますよねえ。つか、まず知らないんだもの。

20160731_160342_p1000137 そこで、いつものように中途半端なうんちくを傾けます。中途半端ってのがね、いいんですよ。完璧を求めると、複雑になりすぎるから、ほー、と思う程度の説明にしたほうが。たぶん。そう思おう。

 乗り換える場合は、いくつかのパターンがあります。まず、国内線→国際線。これ今回の帰りのパターン。国際線→国内線、これ来た時のパターン。いずれにしても、いったん空港の外に出るくらい時間がある場合は、乗り換えと言っても別々の飛行機に乗るだけなんで、そりゃ考えることもない。問題は、空港の外に出ない場合。この時に、荷物はどうなるのかとか、自分は空港内でどう過ごせるのかという問題が出てきます。

20160802_091050_p1000339 まず荷物なんですけど。サムイ空港で飛行機に積んだ荷物は、スワンナプーム空港で降ろされ、次の飛行機に積まれて、成田空港に行く。本当に? そこなんですよ。一般的に続きで航空券を買っている場合は、行くはずです。航空会社が荷物に付けるタグに、次に乗る便、最終の空港が記載されているので、それにそって荷物は次の航空会社に引き継がれます。一般的に。

関係ない写真、終わり。どこの写真かわかんねえですよね。私にはわかる。ブログは外部記憶。なので、いいことにします。へへへ。

で。以前、ハワイ島に行ったときに、この時は確かJALからハワイアンエアに乗り継いだんですけどね。成田→オアフ島ホノルル国際空港→ハワイ島ヒロ空港。このラインで、ロストバゲッジ。要するに荷物が届きませんでした。係員に聞くとカウアイ島に行ってしまった、ということで。荷物は夜にホテルに届けられましたが、泡食いましたよねえ。引継ぎの時に行き先を間違えた例です。この時は、空港から近いヒロの街にホテルを取っていたので大きな問題になりませんでしたが、これが下りてから車で200㎞移動する予定だったりすると、ぞっとしますね。

 別の時、確か違う旅行で、カウアイ島からの帰り道ですが。カウアイ島リフエ空港→ホノルル国際空港→成田空港で、ホノルルに降りたとき、荷物を自分でピックアップして成田行きの便に乗せるように言われました。これもねえ、泡食いました。いったん外に出た後、国内線の荷物引き取り(バッゲジクレイム)を探し、やっと荷物を確保して次のチェックインカウンターに向かう、と。英語わからんから泣きそうになりますね。

 基本は、自動で引き継がれます。ただし例外がある、と。そうしますと、国際線と国内線は同じ航空会社にまとめたほうが、トラブルの時に窓口が一元化されるだろう、と。いうことで、今回、帰りの便はタイ国際航空でまとめておいたわけです。

 まあ、そこまで心配することもないんでしょうが、気になる場合は手を打っておいたほうが後悔が少ない、と。手を打ったうえでトラブルが起きたなら、諦めて対処するだけであります。気にならない方は、気にしなくてもいんです。今回は何事も起こりませんでしたので、サムイ島で積んだ荷物は無事、成田まで一緒に戻ってきましたよ。

 さて。荷物は預けた。では。自分の身の振り方を考えましょう。サムイ空港はとにかく小さな空港ですので、売店もろくにない。それでも、ここから出国する人もたくさんいるので、搭乗口の前にきれいなブティック街があります。とは言っても、数も少ないし、扱ってる商品も限られている。高いものばかり売ってる感じで、あまり入りやすくないし、入っても楽しくない。ボーディングゲート前の待合室で、バンコクエアウェイズの乗客向けのソフトドリンクと軽食で時間をつぶします。

 スワンナプーム国際空港では、降りた先で、バンコク市内に向かう人と国際線に乗り継ぐ人で行き先が別れます。別れる場所で、再度パスポートチェックを受けます。もう出国審査はサムイで済ませてますので、見せるだけですが、このゲートを通ると国際線、つまり国外ということになります。成田と同じように、ここからは免税店が立ち並んでいるはずですので、お買い物自由自在です。

 が、ね。スワンナプーム国際空港も相当広いんです。ボーディングゲートを探すのだって一苦労。そこからあちこち移動してショッピングってな相当根性がいります。だいたいねえ、買い物興味ないしねえ。正確に言うと、空港で買えるようなおしゃれなものに興味がない、と言うべきですが。自転車用のジャージを売ってるとか、オートバイ用のヘルメット売ってるとか言うなら、見に行きますけどね。ないですからね、そういうもんは。

 となると、プライオリティパスのラウンジです。しかし、スワンナプーム国際空港のどこにラウンジがあるのかと。プライオリティパスが配布する小冊子には、世界中の空港のラウンジの場所が載っていますが、小冊子というにはかなり分厚くて持ち歩くのがいや。かつ、小さな文字の英語で書いてあり、読むのもいや。そこで。プラチナコンシェルジュデスクです。

 SIMフリー端末にぶち込んだ現地SIMを使って、デスクに電話をしますと、日本のコンシェルジュが対応してくれます。今、なんちゃらゲートのそばにいるんですが、近くのラウンジを教えてくださいってえと、BブロックとCブロックにありますよ、と教えてくれます。

20160806_191607_20160806_19160720160806_195124_20160806_19512420160806_211404_20160806_211404 そして、スワンナプーム国際空港のラウンジ。Cブロックにあるほうです。中はこんなん。ここの軽食は、クロワッサンやサンドイッチなどのほかにパスタもあり、十分ですな。電源も無料Wi-Fiも使えますし、PCなくてもインターネットコーナーなどもあり、優雅に過ごせます。時間帯によってはやや混雑しますが、みんな順次飛行機に乗っていくので、ボーディングゲートほどではないです。ボーディングゲートの待合室は、同じ便に乗る人が集まるので、混雑する一方ですからね。

 ここで、タイ最後のスコールが来まして、飛行機は30分ほど遅れました。雷もなってましたので、仕方ないです。で。飛行機に乗り込みます。

 座席なんですけどね。やはり広め。国内線に比べるとですが。しかもラッキーなことに3人掛けの通路側2席をとったんですが、最後の窓側1席が空きました。3席を2人で使えるので、更にゆったり。まあ、そうでなくても、長時間飛行の場合は、絶対に通路側を取ったほうがいいですよね。窓から見る風景は捨てがたいですが、飛んでる間は空しか見えない。しかも夜間フライトの場合は、それすら見えないですからね。行きたいときにトイレに行ける自由に比べたら、窓の風景はたいしたことないです。

 飛行機が飛んだのが11時過ぎ。もうね一刻も早く寝たくてね。耳栓、アイマスクとハルシオン1錠。これで朝5時までぐっすりですよ。と言っても、途中で時差の調整があったから、実質は3時間くらいしか眠れないんですけどね。

 成田に降りたら、イミグレーションで面通ししましてね、それが終わればバゲッジクレイムで荷物を受け取り、で。無線ルーターのイモトのWi-Fiを返却します。ついでに、スーツケースは送ります。これもMUFGプラチナカードの良いところで、二人分のスーツケースが無料です。スーツケース1個の送料が2,000円くらいしますから、二人で4,000円。海外保険二人で1万円、そしてラウンジの使用料。困ったときのコンシェルジュサービス。そう考えると、やっぱりMUFGプラチナ、かなり使い勝手のいいカードです。海外旅行を年に一度でもするなら、ですけどね。

 今回の旅行で役立ったもの、イモトのWi-FiSIMフリースマホと現地SIMiPadMUFGプラチナカード、ですな。

 海外旅行ってねえ、しばらく行ってないとほんとうに億劫で、歳も取ったし、そろそろ潮時かなあなんて行く前は思ったんですけどね。行ってみるとやっぱり面白い。団体ツアーで回っているわけではないので、観光地を巡る効率は悪いです。観光地を見ててもそれが何かわかんなかったりします。ただ、そんな旅行でも、後からわかるいろんなことがあるんですね。地球の歩き方に書いてあったのは、こういうことだったのか、とかね。後からすとんと落ちる。目が開く、ってのかな。

20160815_154321_p1000428 人間って、やっぱり新しいことを体験していくことが嬉しいんですよ。自分が拡張される感覚。たぶんそゆことです。

 さて、と。んじゃあ次どこに行くかなあ。ま、何年後になるかわからんですけどね。

タイ旅行シリーズ、おしまいであります。ブログ更新もしばらく休むと思うんですがね...。たぶん...。たぶんね。

2016年8月25日 (木)

タイに行った⑱ サムイ島で捕まる

 最終日であります。最終日、バンコクを立つのは夜の11時。サムイ島を立つのは、さかのぼること午後4時。いずれにしても、相当にゆとりのある日程であります。もっと早く出てもいいんですが、時差を考えると、中途半端に早く出ると成田に真夜中につくことになり、結局困る、ということですか。ならサムイ島でゆっくりする日程を組みましょう、ということで、そういう日程になっております。MUFGツアーデスクのお姉さんがセッティングしてくれた日程です。

20160805_112034_20160805_112034 ふむ。しかし。そうなるとホテルのチェックアウトが12時。サムイ空港に直で向かうと、中途半端に時間が余ります。どうしたもんかね。もちろん、レイトチェックアウト、という手もあります。あるにはあるんですが、165,000円のホテルのレイトチェックアウトっていくらくらいかなあ、と思うと、無理しなくていいやあ、という思いが込み上げてまいります。ねえ。ほんとのお金持ちではない人が無理して高いホテルに泊まると、そういうことになります。

 代わりに少し早く出て、チャウエンビーチで飯を食おう、と。最後にサムイの美味い物を食おう、と。となると、ミトラサムイだろう、と。ほかにいくらでもあるんでしょうが、探して回る余裕はない。確実に美味かったところで食っておきたい。そういうことです。

 問題は、チェックアウト後のスーツケースをどうするか。これが、シラヴァディがチャウエンビーチにあるなら問題はないです。ホテルのフロントに預かっておいてもらえばいい。飯を食って、ホテルに取りに戻ります。しかし、シラヴァディからチャウエンビーチだと、行って帰ってくることになり、時間的にも金銭的にも無駄が大きすぎますな。

 で。困ったときはインターネット。そうしますと、昨日行ったフェスティバルってショッピングモールのツーリストデスクで預かってくれるサービスがあるらしいよ、ってことがわかりました。となると、まずフェスティバルに行き、荷物を預け、ミトラサムイで飯を食い、戻ってフェスティバルで買い物をしつつお茶でも飲んで時間をつぶせばいいじゃんか、ということです。

 俺ちゃん、ないす!

20160806_072504_20160806_072504 20160806_105639_20160806_1056391 高級ホテルの贅沢な朝食ブッフェも今日で最後。食って食って食いまくるぞー。てなことはない。食って苦しくなるよりは、楽しく程よく食べたほうがいい思いができるってもんです。朝ごはんを食って、またプールに入り、だらだらした後で、ホテルのフロントに荷物をピックアップしてもらうように電話をします。

 予約をしていたはずですが、ピックアップに来るのが妙に遅い、と思ったら、時計の時間がいつのまにかバンコク時間でなくシンガポール時間になっておりました。1時間、間違えました。時差というのは、ことほど左様にいろいろな問題を引き起こすのであります。しかし、結果的にホテルを1時間早く出ることになり、そのあと余裕を持って過ごすことができました。結果おーらいであります。前向きに考えることが大切であります。

 で。ですねえ。フェスティバルに行きます。ネットの情報と現地の案内で、ツーリストデスクは二階にあるらしい、ということがわかりました、スーツケース引きずってたどり着きましたら、係員がいない。表示がしてありましてね、今休憩だから用があったら1階のインフォメーションデスクに来てね、って感じで。近くで、飯をくってるお姉ちゃんたちがいましたが、ランチタイムならダメだよなあ、って。あきらめて1階のインフォメーションに。暑くて汗ダラダラです。さっき通ったところにあるインフォメーションデスクで聞くと、今日はツーリストデスクは休みだと言います。お店開いてるのに、デスクが休みって、さすがタイ。ここで預かってくれないかって粘りましたが、ダメでした。これもタイ。

 ああ、スーツケースをどうしましょ。そこで作戦変更。チャウエンビーチにはもう一つ、ロータスという古いショッピングセンターがあります。ここでも預かりはやっている。そこに行けば何とかなる。で。フェスティバルからミトラレストランまでは歩いて5分程度。ここは頑張ってミトラサムイまで歩く。ミトラサムイで飯を食って、タクシーでロータスまで戻る。ロータスで買い物ちょっとして、お茶して時間つぶす。よし、これで行こう。

 俺ちゃん、えらい!

 で。ミトラサムイまで歩きましたがよ。歩道、整備悪くてよ。結構たいへんなのよ。暑くてな。なんでこんなことをしてるんだろう、的な感情が頭をよぎりますな。ただ二度目で場所もわかってるし、まあね。ちょっとの辛抱です。

 そして再びのミトラサムイ。昨日のお姉ちゃんがまた来たの的な表情をしたのがわかりましたが、美味しいんだからまた来たよ、的な友好的な顔を作ります。当然、ビール。しかし。時間がビールタイムでなかったので、ビールはもらえませんでした。まあ、しょうがないね。飯を食おうよ、と。

20160806_123234_20160806_12323420160806_123238_20160806_12323820160806_123139_20160806_123139 当然、海老。ただし昨日と違うソース。カレーソースです。それからカニのチャーハン。青パパイヤのサラダ、ソムタム。

 やっぱり海老は美味い。チャーハンは普通。普通に美味い。中華のチャーハンと違い、油は少ないので物足りないかもしれません。ソムタムは奥さんお気に入り。日本じゃ青パパイヤはなかなか買えません。ウチで作りたくても作れない。そういえば、昔、バリ島でも青パパイヤのサラダは食いましたね。しゃきしゃきして、少し甘みがある。そこに辛いたれ。ふむ、スーツケース引っ張って歩いてきた甲斐があります。

 最後に、英語で対応してくれた店員のお姉ちゃんにチップを渡して帰ります。また来るねえ、とは言えないですけどね。さて、タクシーを拾って、ロータスに向かいましょう。

20160806_140332_20160806_140332 ロータスはちょっとくたびれた感がある地元のショッピングセンター。受付のおばちゃんところにいくと、特に何も言われず、指でそこに置くようにと合図をされて、荷札を受け取って、はいおしまい。ちなみに、帰りにもレシートを確認するようなことはありませんでした。ロータスの中にはカフェやレストラン、ファストフードも充実してますので、時間をつぶすのには十分です。

 さて。そろそろサムイ空港に向かいましょうかね。いよいよ、サムイ島を立つよ。

 でだ。タイのタクシー事情は何でもあり。ということにつきますな。ロータスの出口のタクシーを頼むと。持ってきたのはピックアップトラックでしたわ。さすがに驚きました。2ドア4シートではありますが、狭いことおびただしい。面白いっちゃ面白いですがね。

 そしてサムイ空港。サムイ空港は国内線ですが、ここからバンコク経由で出国する人もおり。そうした人は、ここで出国の手続きをします。チェックインも保安検査も、空港自体が狭いので、あれやこれや悩んだり迷ったりする場所はありません。international的な表示だけ見つければ、あとは人の流れで進みます。それが終わると、出発の待合室に行くわけなんですけどね。

20160806_160547_20160806_16054720160806_160633_20160806_1606331 あのですね、サムイ空港って、実はバンコクエアウェイズの私設空港なんだそうな。タイ国際航空はサムイ空港を間借りしてる立場です。そのせいか、タイ国際航空の利用客の肩身が狭いんですよ。バンコクエアウェイズの待合室はエアコンのきいた屋内、タイ国際航空の待合室はオープンエアーで汗だく。ひでえ。差別だ。

 待合室にはバンコクエアウェイズの乗客だけが使えるフリードリンクと軽食のスタンドバーが。タイ国際航空の乗客は、こっそりとバンコクエアウェイズの乗客の振りをして、軽食を貰っています。たぶん。ああ、情けない。そうこうしてるうちに、係員のお姉さんが、うちの名前を書いたボードをもって待合室を回り始めました。ん。なんか。なんかありましたか?

 

2016年8月24日 (水)

タイに行った⑰ サムイ島の一日(2) 

20160805_105756_p_20160805_105756 サムイ島チャウエンビーチのショッピングモール、フェスティバル。新しいショッピングモールです。で。何しに寄ったかってえと、晩御飯をね。なんとかしようと。

 シラヴァディの夜のブッフェを二日食わなくてもいいだろう、と。1380バーツで、バーベキューという手もありますし、もちろん自分でメニューを決めることもできますが、ちょっとそこまでがっつり食うのもしんどいな、ってのがあります。

 旅の楽しみの一つは食うことであるわけですが、外食が続くと疲れませんか。三食がっつり食うってのが、少食の夫婦には厳しい。三食のどっかを軽くしないと。ってことで、サムイ島最後の夜ですが、もうがっつりレストランはいいかね、ってことで。スーパーかコンビニに売ってる、普通のタイの人が食べるお惣菜をちょこっと買ってきて食べましょう、と、いうことにしました。ついでに何かお土産も買えるといいかな、と。

20160805_124329_20160805_1243291 でも、意外とお惣菜が少ない。たぶん西友のほうがもっとあります。みんなわざわざフェスティバルで買わなくても、近くの路上の屋台で済ませちゃうのかしらね。値段的にもそっちのほうが安いです。ただ、安全面ではスーパーのお惣菜のほうが安心ですね。

 そういえば。安全面と言えば、タイも水道の水が飲めない国です。つか、日本みたいにぐびぐび飲める国のほうがきっと少ないんですよね。ぐぐってみましょう。なんと世界中で水道水が飲めるのは15か国、しかない。ぐびぐびいけるのはさらに少ない。

 タイの水はホテルでも濁りが見えることがあります。手を洗うぐらいならいいですけど、歯を磨くのもちょっと躊躇いますな。まあ、今回歯を磨くのに水道水を使ってましたが、おなかを壊してないので、たぶん歯を磨くくらいなら大丈夫、かもしれませんけど、違うかもしれないので、自分で試してください。


20160805_085052_dsc_0351 屋台の飯が危ないってのは、水、それから油ですね。野菜を洗う水自体が衛生的でない可能性がありますし、もちろん調理に使う水もそうです。火が通っているものならそれほど心配しなくてもいいのかもしれませんが、化学物質までは煮沸ではとれない。加えて油。コストを下げるために油を使いまわすのは常道です。酸化しまくった古い油を使いまわしているそうで、某国のように、下水から再生した油を使うようなことまではないというものの、悪くなった油で体調を崩すことも多いそうです。

 タイに住んでるアキさんやはなさんでも、屋台では絶対に食わないって言ってましたしね。チャレンジャーな方は、何度かおなかを壊しながら、耐性を付けていただきたい。ただ、おなか下したまま帰国しようとすると、防疫のところでひっかかる可能性大であります。お気を付けください。

20160805_191658_20160805_19165820160805_154640_20160805_1546401 さてと。何の話だっけ。あ、スーパーで弁当買ったって話ですね。ガパオ買いました。えっと、ひき肉とパクチーを炒め合わせて、目玉焼き乗っけたライスです。キッシュみたいなものも買いました。中にホウレンソウが入ってると思ったら、緑は同じですが、味が違いました。何の葉っぱかわかりません。あとは持って行ったカップめんとか。ウエルカムフルーツのロンガンとか。適当な夕食にしましょう。

 と。いうことで、ホテルに帰ります。フェスティバルは大きなモールなので、タクシー乗り場のようなところがあります。が、怪しい。例によって客引きと交渉します。来るときはホテルのバスで選択肢がなかったんですが、帰りは交渉して値段を決めます。空港からホテルまでで600バーツだったことをベースに、400バーツで交渉。例によって、何度かそんな安いんじゃ行けない、いや、だったらいいよ、てなやり取りがあり。結局400バーツで。交渉してても、自分のこれは無茶ブリなんじゃないかとか、あるいは吹っかけられているんじゃないか、とかそういう思いは去来いたしますが、悩んでもしょうがない。100バーツの違いは300円。気にするだけ損です。

 今回のタクシーは三菱のランサーエボリューション。しかも、ドライバーの隣には奥さんと思しき人まで乗ってます。なんだかねえ。ときどき、こういう家族付きのタクシー、あるらしいですよ。まあ、味わい深いわねえ。気後れしちゃダメです。こういうもんだと思って、味わったほうが面白いです。

 さて。あちこち回ると疲れちゃいますからね。何しろ今日はだらだらする日なので、街で飯食ったら、ホテルに帰ってだらだらしなきゃ。だらだら。で。ホテルではビーチで。と思いましたが、暑い。いや、暑いからビーチに行くわけですけども、ヴィラには立派なプールがついてます。ビーチには涼しくなってからいけばいいか、それまではプールでだらだらしましょう。ということにします。

 午前中と同じで、iPadで読書をしながら半分寝て、潜って、起きて。あ、順番が違う。寝たまま潜ったら、死ぬな。ともかく。夕暮れ近くまで、だらだらします。涼しくなってきたので、ビーチに行きましょう。行きましょう。

20160805_181225_20160805_181225120160805_181229_20160805_181229 もう5時。ビーチには誰もいません。バーでビールを頼もうかと思ったら、バーも閉まってます。そうか、そうだよな。ディナーの準備とかきっとあるよな、と思いつつ。まあいいや、だらだら。曇り空ですが、気温は高いので、水着だけで過ごすのにちょうどいい。暗くなるまで、だらだらと。暗くなったら、インフィニティプールにあるプールバーに行きましょう、と。うん。スーパーで買った飯を食ってね。うん、まあ何をするわけでもないからいいんだよ、と。

 と。雨。スコールです。タイで2度目のスコール。7日間いましたが、スコールを見たのは2度だけ。8月の頭と言えば、雨季の真っただ中のはずなんですが、雨に降られたり、雨に足止めされたりすることは一度もなかったです。とは言え、雨季とはそのようなものだ、という理解は極めて怪しい。日本の異常気象と同じで、タイの気象も少し変わっているのかもしれませんがね。まあ、恵まれました。

20160805_201051_20160805_201051 ガパオライスもキッシュも美味しゅうございました。さて。ちょっと荷物整理をして、明日の準備をしておいて。雨もやんだし、飲んだくれてきましょうかな。ということで、真っ暗なプールサイドのバーに行きます。プールがライトアップされてればいいんですけど、真っ暗です。海岸の岩場がライトアップされてますが、プールは暗い。でも、タイ人のバーテンのお兄ちゃんが注文受けて、奥さんのカクテル作ってくれます。モヒート、頼んでましたかな。でも、奥さん曰く、モヒートじゃない、と。それはわからん。我々が日本で飲んでるモヒートが本物かどうか、わからんし。その点、私はバーボン飲んでますから、いつもとおんなじです。珍しいバーボンがあるわけではないので、いつものジャックダニエル。いつもの味。いつものかなあ。って、いつもそこまで確信があってジャックダニエル飲んでるわけではない。まあ、いいやね。とりあえずね。

 ときどきプールに足を浸したりしてね。バーテンのお兄ちゃんが泳げばみたいなことを言ってますけどね。真っ暗なんだよぅ。飲んでるし。怪我したくないよう。怪我してるしね。

 だらだらと飲んでます。タイで両替したお金も、残り2000バーツを切ってます。タクシー代を考えたら、こんなものかしらね。まあ、いい夜ですよ、と。さて、明日は帰りますよ、っと。

2016年8月23日 (火)

タイに行った⑯ サムイ島の一日(1)ミトラサムイで飯を食う

20160805_085548_dsc_0358 あと少し。旅の終わりが見えてきたよ。もちろん、現実ではもう仕事は全開でやってるわけですよ。なんだか遠い夢のようですだよ。

 サムイ島で過ごす1日。何しましょうか。いろいろあるらしいですよ。シュノーケリングとか離島に渡るとか、象に乗るとか、仏像みたりとかさ、森林ハイクとか。あるらしいですよ。らしいって言ってる段階で、やってねえですな。だあってさ。海、そんなに好きなわけじゃないしね。あちこちバタバタ回るためにサムイ島に来たわけじゃないもの。タイに来たわけじゃないもの。だらだらしにきたんだもの。だらだらしなきゃ。だらだら。ああ、だらだらするのに忙しい。

 と言うわけで、中日はだらだらとします。が。飯ぐらいは食いに行きたい。三食ホテルの飯ってのもなあ、と。昨日の晩ご飯を思い出しながら考えます。ああ、とりあえず朝飯に行こう。朝食レストラン、昨日と同じ場所で、当然ブッフェです。昨日と同じねえ。

20160805_072450_20160805_07245020160805_073037_p_20160805_07303720160805_073831_p_20160805_073831 ところで、朝ご飯は7時開始というところが多いんですが、ウチはだいたい7時に入ります。なぜなら、食べ物がなくなってしまうから。ということは全くなく、10時頃まで絶えることなく補給されます。大丈夫です。知ってます。ではなぜ7時。一つには年寄りは朝早く目が覚めると言うことです。時差もあって、朝の6時前には目が覚めます。7時にはおなかぺこぺこ。

 もう一つは、早く行くといい席をもらえます。空いてますからね。窓際の、海が見える席とか。気持ちいいですな。人が少ない方がゆったりと過ごせますし、1日が長く使えます。

 朝ご飯は、爽やかな料理が並んでます。昨夜のブッフェは、暗いこともあるんでしょうが、夜の食事と言うことで、濃い料理が多かった。朝はね、ある意味代わり映えしないと言えばそうなんですが。爽やかな朝食が摂れる内容。フルーツも、薄甘いフルーツですけど、やっぱり朝のフルーツはいい。このまま夜のブッフェにしてくれよ、とか思いますが、夜がこれだと、きっとそれはそれで不満でしょう。1泊65,000円の宿にふさわしい朝食でありました。

20160805_085342_20160805_085342 朝食を食った後は、何はともあれだらだらしなければなりません。だらだらだらだら。1階のプールサイドの部屋に移動して、カウチでだらだらします。ときどきプールに入ります。微妙に塩味のPoolで潜ったり泳いだりした後は、カウチで本を読みましょう。緑が多いということは、虫もやってくるということで、虫除けの乳液は必須であります。だらだらしているうちに、眠気が襲ってきます、ああ、少しお昼寝しなきゃ。ああ忙しい。お昼寝するのに忙しい。どんなときでも、忙しくなるのは、働き者の日本人だからです。

 そうこうしているうちに、おなかも空いてきます。飯を食わなきゃ。で。街に出ることにします。シラヴァディはメインの道路からも街からもかなり離れているので、ちょっと歩いてでかけるってのは難しい。車で移動することになります。

20160805_105105_p_20160805_105105 サムイ島で一番大きな街、というか繁華街は、チャウエンビーチというビーチ沿いの街です。チャウエンビーチを検索すると、「オアフ島でいうとワイキキみたいなエリア」と書いてますが、そこまで都会的ではない。確かににぎわっていますが、もっと雑然としてます。ロードサイドには怪しげなマッサージ店があり、奥ではきれいに化粧した男のお姉さんが爪を磨いてたりします。歩道もガタガタで、いかにもアジアっぽい。サムイ島まで来て、ワイキキっぽかったら嫌ですな。

 シラヴァディは北ラマイというエリアにあり、ここからチャウエンビーチまでは車で30分もかかりますかね。測ってないんで適当ですけど、結構走るなあって感じです。ホテルの送迎バスで確か500バーツもかかるという距離であります。チャウエンは空港に近いエリアですな。まあ来るとき600バーツかかったし、仕方ないね。と。

 で。チャウエンでどこに飯食いに行こう。迷った時は食べログです。食べログはねえ、なぜかガストやKFCがベスト10に入っていたりすることもあり、どうなのって思ったりもしますけど、何の情報もない街では助かります。

 てか、サムイ島のは食べログないしな。

 でも、インターネットはすごいね。検索かけるとあっという間に膨大なリストが出てきます。この中から1店を選ぶのは、それはそれで大変。でも、たまたま頭のほうに出てきたミトラ サムイというレストラン。紹介文の「リーズナブル」という言葉に惹かれます。リーズナブル、いいねえ。うん、ここにしよう。

 送迎バスのバスストップからミトラまで、10分程度、グーグルマップによると。ネット接続環境はこんなところでも役に立つ。やっぱりねえ、モバイルルーター便利です。グーグルマップ片手に歩いていきましょう。こんなことをしていても、サムイ島ではひったくられる心配は、あまりありません。夜とかは知らんですよ。治安のいい国です。あ。でもね、タイ、銃の所持が合法なので、意外と普通の方が銃を持っていたりするそうです。タクシーの運転手が、グローブボックスに銃を忍ばせていたりとか。微笑みの国タイ。でも、かっとなると、銃をぶっ放す危なさもあるようです。過信は禁物です。

20160805_111031_p_20160805_111031 そしてミトラサムイ。オープンエア、広いお店。中にはたくさんの従業員。女の子が多いです。昼間はそれほどお客がいないせいか、暇そうにしてます。ほとんどの店員さんは英語が話せないようで、簡単な英語でもオーダーしようとすると、それだけでわからないって身振りをします。ミャンマーのほうの「タナカ」って化粧をしてる人が多かったので、よけい英語だめなのかな。でも英語を話せる人が何人かいて、その人たちが英語を話すお客の接客に回っておりました。

 ここのメニューはとてもわかりやすい。英語表記がはっきりと書いてあり、写真も大きいのでイメージしやすいです。

20160805_113331_20160805_11333120160805_112243_20160805_11224320160805_112527_20160805_112527 何食べようかなあ。そういえば海老。うまい海老をまだ食べてない。海老は外せないよなあ。と、選んだのが海老のチリソース的なもの。それから、カオマンガイ。タイの代表的なご飯の一つ。ですけど、ここまで食べる機会がなかった。庶民的なワンディッシュなので、ちゃんとしたお店ではむしろ見つけられなかった、って感じです。せっかくなので、食っていきましょう。それから、奥さまの大好物であるところの春巻き。あとは、ビール。昼間っからビール。バカンスですからね。昼間っからビール飲んでもいいんです。暑いんだもの。だらだらしなきゃいけないんだもの。仕方ない。仕方ないから、昼間っからビールです。

 で。海老。一回揚げたものと赤ピーマン青ピーマンなど油通ししたものと一緒に、ソースを絡めます。ちょっと酸味があって、酢豚ならぬ酢海老的な感じです。海老を一度揚げてるので、表面がパリッとして、尻尾まで美味い。5尾入って350バーツ。約1000円。タイとしてはいい値段です。

 カオマンガイはお初。確か80バーツ。見た目がね。鶏肉の白っちいところがぬるっとしそうで、頼んでおいてなんですが、どうも美味しそうに見えない。ご飯も白っぽいからね、色気がないね。と思いつつ。備え付けの茶色いソースを乗っけて食べます。そうすると、これが美味い。ご飯はタイの長粒米でぱらっとしてますが、たぶんスープで炊いています。鶏肉は弾力があって、ジューシー。味の濃いソースを絡めると、できのいいチキンライス。うん、確かにタイ風チキンライスだわ。

 春巻き。これも確か80バーツくらい。確か。キャベツメインの具ですが、ひき肉とやっぱり香草。そんなに多くないけど香草。タイ風。

20160805_112058_20160805_112058 そしてビール。気温30度を超えるオープンな大衆食堂で、汗をかきながらビールを飲み、海老を食う。うまいねえ。素直に美味い。ビール3本と合わせて800バーツはしなかったと思うんですけど、いい気分になっていたので、わからない。でも、リーズナブルですよね。おしゃれなお店ではないですけど、タイらしい。ホントの大衆食堂よりは高級なんだろうけど、一般の旅行者が入りやすい大衆食堂。いいと思います。メニューも多いので、リピートしたいなあ、などと考えます。

 飯が終わると、近くにある大きなショッピングモールに行きます。さっき、来しなに見かけてたんです。ユニクロもあるよ? 普通にイオンモールくらいの感じはありますね。ショッピングモールは便利ですが、グローバリゼーションの塊であり、見どころはねえです。が、便利なんですよぅ。サムイ島、中日の午前がようやく終わりました。

2016年8月22日 (月)

タイに行った⑮ サムイ島に着いたよ シラヴァディ プールスパリゾートには有り金をはたいた

20160804_111840_20160804_111840 そして、サムイ島。あっという間です。サムイ空港はちんまりした空港です。ほぼオープンエア。屋根はあるけど、壁はない。みたいな感じ。カウアイ島の空港もこんなんだったような。要するに小さな空港です。

 空港からホテルまでは乗り合いバスかタクシーでの移動となります。問題は、ここの相場を知らないことです。交渉が面倒だなあ、と思ってましたら、空港のタクシーあっせん所みたいなところに値段の表示がしてありました。まあ、これならいいか、と。荷物持っての乗り合いバスは面倒なので、600バーツのタクシーを選びます。当然、白タクです。

 タクシーが走る道沿い、ますます野趣が溢れてます。テレビで見るアジアの田舎の道です。バイクも相変わらずたくさん走ってますが、欧米人が乗っているのが多い。レンタルバイクと推定されますが、我々が使うことはないですな。こええよ。こんなところで事故ったら、大変な目に合う。多少の便利と引き換えにできることではないです。

 今回のお泊りは、シラヴァディ プールスパリゾート。かなりいいところです。お値段アゴダの早期割引後価格で一泊65,000円くらい。2泊しますんで13万円。おそらく個人的史上最高価格です。ホテル予約のアゴダのサイトで選んだ時、どうせサムイ島まで行くんだから、2度と泊まれないような値段を出してやろうじゃないか、って、いわば値段で選んだようなものです。お部屋の状況とか、立地とか今一わかってません。

 アゴダに限りませんけど、日本のサイトでもなんでも、部屋の写真って一番よく見えるのが使われますから、実際にそこがいいかどうか、よくわかんないですよね。ヴィラタイプで部屋が1階と2階に分かれていることだけはわかりましたが、海の見え具合とか、プールやビーチへのアクセスとか、文章や写真じゃわかんねえよ、ってことがあり、オーシャンビューデラックスプールヴィラって名前に65,000円の価値があるんだろうと信じることで成り立っているっての、ありませんかね。

 さて。フロント。南国リゾートでよくあるオープンエアのフロント。ふむ。ソファに案内されてウエルカムドリンク。オープンエアはララムクハと似てますが、ウエルカムドリンクの味は猫の肉球の味がしませんでした。

20160804_122646_20160804_122646_hdr20160804_122615_20160804_122615 チェックインしますと、ここからは電動カートで部屋まで移動します。部屋というかヴィラタイプなんでおうちの門ですね。門を開けるとすぐ階段があり、上に案内されます。と、天蓋付の大きなベッドがあるコンパクトな部屋です。見晴らしは、あまり良くないかな。木がうっそうと生えていて、遠くに見える海のほとんどを隠しています。ああ、そうね、オーシャンフロントじゃなくて、オーシャンビューだもんね。でもデラックスな割にコンパクトなお部屋ね。と思ってましたら、今度はまた外に出て階段を降ります。すると上と同じ広さの部屋に、間仕切りがない分すっきりとした広い寝室がもう一つ。つまりダブルベッドが入った部屋が2つあるわけですよ。

 そして。リゾートプールスパですから、スパがあります。この石造りのお椀みたいなバスタブですが、ここんところがスパなんですかね。アロマオイル的なものも置いてありまして。アロマジェルかな。たっぷりとお湯を張って、アロマ的なものを入れますと、露天風呂な感じであります。

20160805_085832_20160805_08583220160804_124723_p_20160804_124723_2 お部屋の外にはプール。これは。これはあ。今まで泊まったリゾートホテルのプライベートプール最大級。

 いろいろバタバタと片してね。プールに入るっきゃないでしょう、と。入りますよ。超入りますよ。65,000円も払ったのは、2つの寝室のためではなくて、プールのためですよ、と。

 4m5mくらい、長さ10m15mくらい。深さ140㎝くらい。適当ですまん。しかしメジャーがなかったので。広いし深いわけです。飛び込んでも全然余裕。壁にも底にもぶつかる心配は全くないです。うおおおっと飛び込みますが、背中から飛び込むと、結構痛いので気を付けましょう。さらに泳ぎます。普通にちゃんと泳げます。もちろんターンがちょこちょこ入ってきますけどね。そんでもちゃんと泳げます。

 あ。ただですね。微妙にしょっぱい。もちろん海の水ほどではないけども、真水でもない。おそらくはRO水。海水を浸透濾過して塩分を抜いた水なのではないか、と思います。まあサムイ島は水が豊かな地域にありますが、島ですから大きな川があるわけではない。水源を海に求めているのかもしれませんな。気になるほどのしょっぱさではないです。なんかしょっぱい気がするんだけどー、ってくらいのもんです。それでもね、こんだけのプール独り占めってすごいよね。

 うっしゃあっ。ってひと泳ぎして、それからリゾート内を探検に出かけます。リゾート内には2つのプールと、プライベートビーチ、それからレストランが2つ。プールに併設されたバー、ビーチにもバーがありますな。これは探検しとかんとね。と。いうことで、出かけましょう。

 ビーチに出かける用の麻で編んだバッグと大きなタオルも用意されてます。ビーチサンダルに履き替えて、ずっちゃらずっちゃら歩き出します。ヴィラとヴィラをつなぐ小道は結構入り組んでいて、森が目隠しのようになっているので、迷います。が、まあそれほど広いわけではないので、迷っても大したことはありません。

20160805_081701_20160805_081701 シラヴァディのプールはそんなに大きくはないです。部屋付のプール2つ分あるかなあって感じ。でも海に向かっているので、プールの端と海とが溶け合う、いわゆるインフィニティプール。いい感じです。ただ、この日は某アジア系のご家族がいらしてまして、使ってないシートにまでタオルを置いて席取りをし、更にやってきた我々に対して、無表情にじっと見つめてここはうちのプールよ的な主張をされているようだったので、まあいいや、と。


20160804_133058_20160804_133058 ビーチに向かいます。プライベートビーチ、そんなに広くありません。小さな湾です。こちらは欧米系の外国人の方が本を読んでいます。2組の若いカップルがおしゃべりしたり、ビーチサッカーをしたりして楽しげです。目があったら、にっこりしてHi!なんてね。ここなら落ち着けそうですね。アジア人同士より欧米人のほうが親和的なのってどうなんでしょうね。目を合わせて笑顔を見せるって、難しいですかね。タイの方はできるんですからねえ。


20160804_142732_20160804_14273220160804_142711_20160804_142711 でだ。ビーチチェアに陣取って、ビーチのバーでビールを買う、と。お天気はね、曇り。これはね、むしろ曇りのほうがいい、晴れると日差しが強すぎる。のんびりするなら曇りぐらいでちょうどいい。気温は十分に高いしね。ああ、一応、海に入っておきましょう、と。海の水はそれほど冷たくないです。べたっとするほど温くもなく、ちょうど遊ぶのにはいい感じ。ただね、おそらくウミウシ、海鼠の類がいますね。海底のあちこちに黒いサツマイモ状の形をした物体が転がってます。連中は悪いことをするわけではありませんが、ただ気持ち悪い。基本、私は海辺で育った田舎の子なんですが、海はあまり得意ではないんです。

 記念に一度入れば十分です。あとは夕暮れまでビールを飲みながら、だらだら過ごしましょう、と。

20160804_191125_20160804_191125 晩御飯はホテルのレストランで、バーベキューが1300バーツくらい、ブッフェが1130バーツくらい、うろ覚えです。タイ料理のブッフェでいいかと予約しておきましたが、正直、これはあまりお勧めしません。ブッフェというスタイル自体、我々は朝食のイメージが強く、がっつり食うぞ的な夜のブッフェは好きではなかった。メニュー的にもね。中途半端なタイ料理という感じで。

 さらに言えば、これはホテルの問題ではありませんが、先ほどプールを占領していた某アジア系のご家族が、ここでも自由に過ごされており。いくつものテーブルに分かれたご家族がテーブル越しに声高らかに談笑し、自由に移動されており。さらには裕福そうなおぼっちゃまとおじょうちゃまがブッフェからとってきた串刺しの練り物を食べながら歩き回り。なんつうかね、とても65,000円のホテルでのくつろぎタイムではない。

 そのねえ、金を払ってんだから何をしてもいいだろう、的な過ごし方は、どうぞご自分のお国でやっていただけないか、とね。そんなことを思わざるを得ないのですよ。なんだかなあ、な夕食タイム。お部屋に戻って、明日の晩御飯の作戦を練り直さざるを得なくなったのであります。さて、どうするかなあ。

2016年8月21日 (日)

タイに行った⑭ Domesticなエアラインに乗りつつエアラインを考える

朝、5時に起きます。チェックアウト5時半予定です。フライト、ボーディングタイムは10時半。早すぎねえか。うん。そうなの。朝食ブッフェは7時スタート。朝ごはん食べて7時半に出ればいいんじゃないの。

 そこがバンコクラッシュアワー。まったく車が動かないそうです。通常1時間もかからない市内からスワンナプーム国際空港まで、何時間かかるかわかんない、と。ラッシュが終わる時間もあるでしょうからぎりぎり間に合いそうな気もしますが、タイでの初めての国内線、初めての航空会社。日本語デスクなし。余裕を持っていくに越したことはありません。

テルにタクシーを呼んでもらいますが、例によって白タク。まず値段交渉してからの移動ですが、やっぱり微妙に高い値段を言ってきます。が、ホテル前のせいかあまり揉めずに交渉成立。慣れました。そしてスワンナプーム国際空港。国際空港だけど国内移動。Domesticってやつです。なんかdomesticって違和感ないですか。我々、普段聞くDomesticって後にviolenceが付いたりしますんでね。悪い覚え方をしてます。それはともかくdomesticだけだと、国内って意味ですね。

20160804_061638_20160804_061638 空港でDomesticの看板探して歩きます。まあ英語表記があちこちあるので、それほど苦労しません。朝6時半についたスワンナプーム国際空港、大混雑であります。みんなバンコクの渋滞を逃げてきたんでしょうか。Domesticのゲートに行って、バウチャー見せて、あとはたくさんいる外人さんたちについていけば大丈夫です。あ。もちろんあちこちボーディングゲートは分かれてますんで、何番のゲート、何番のフライトかはちゃんと見ておきましょう。

 さて。タイ最後の滞在地サムイ島に向かいます。サムイ島にはバンコクエアウェイズという航空会社を使います。

 あ。そうだ。今回ですね。タイに渡るにあたってはタイ国際航空を使いましたが、あんまり疲れなかったんですよ。でね。なんでかなって考えると、どうも座席に余裕があったっぽいです。以前、ハワイに行ってた頃は、とにかく狭くて。膝がぎりぎり前のシートに当たらないくらいで、足を組むことができない。今回はそういえば、足を組めました。広くなったのかなあ。タイ国際航空がJALANAに比べて広いのかなあ。

 調べてみました。そうしますと。この世界も奥が深い。シートピッチと言われる座席と座席の幅は変わってなくても機材によっては、薄いシートの座席を使っていたり、あるいはシートピッチ自体が違っていたりして、10㎝くらい幅が違うこともあるらしい。んー。これはどうなんだー。同じJALで、同じ路線でも機材によって快適感が違う。それで値段が同じ。うーん、どうも納得がいかん。

 なんてことを考えたのは、バンコクエアウェイズがやたらと狭かったからです。ピッチリです。バンコクからサムイ島までは1時間と少し程度の短い距離なので、狭くても我慢できますが、これでハワイまで7時間耐えろ、というのはやっぱりキツイなあ。しかもこの歳で。今度、どっかに海外旅行に行くときは、まじめに機材を調べてから予約しよう、と思いましたが、機材って確約されてるわけじゃないってのがねえ。

20160806_174021_20160806_174021 バンコクエアウェイズ、たった1時間足らずのフライトですが、軽食が出ます。だからやたらと忙しい。上昇が終わると同時に飲み物が配られ始め、配り終わるとすぐにライトミールを配り始めるって感じで。そこまで無理して軽食出さなくていいんじゃないの、って思うんですけどね。1時間しか乗らないんだから、多少おなかすいても我慢するよって。

 だいたい機内食って、そんなに美味しいものじゃない。いや、空の上で温かいご飯が出るんだから、それは感謝しますよ。でもね。動かないでそんなに食えるもんじゃないよ、と。もちろん好みもある。LCCなんかは全て有料なんで、自分で持ち込むのが基本らしいですが、それはそれでいいよなあ、って思います。まして1時間のフライト。食べ物、いらないんじゃないか。確か、ハワイの島内移動のときは飲み物とクッキーくらいだった気がするんですけど、十分よねえ。

と言いつつ、バンコクエアウェイズの軽食のおかゆ、そこそこ美味しかった。てかね、軽食は普通の機内食より量が少ないので、食べやすいってことなんですよ。写真は、帰りのタイ国際航空の軽食。ナンで挽肉を巻いたような食べ物。サンドイッチって書いてますけど。これもまあまあ食べやすかった。普通の機内食は量が多いんですよぅ。

 ってことで、今回の機内食。と機材。

 行きの成田-バンコク便ですが、機材が古い。どう古いかってえと、前席の背もたれについてる液晶モニタが一切働いていない。調べてみますとB747という機材、もう日本では全機退役してるという年季の入った機体です。こんだけ古いとどうなるかというと、まず読書灯が機能してません。おまけに、寝る人がいるためか、離陸後しばらくして、機内灯も消されました。まあ私はiPadなんでいいですけど、本を読もうとする人は大迷惑です。

 更に、モニタが壊れています。モニタが壊れているのか、配線がダメなのか、とにかく全シート、映画も何も映りません。まあ、私はiPadなんでいいですけど。

 これってさあ。と久しぶりに国際線に乗る人間は思います。こういうもんだっけ?ビデオないの当たり前だっけ。そんなことはありません。昔は個人用のモニタでなく、機内にプロジェクターみたいなので映画を投影していた気がしますが、何もないなんてことはない。おかしいよね。

でも、ここで騒いでもCAさんもどうしようもないのでね。おとなしくしてました。なんか、でもさあ、待遇違うのおかしいよなあ、などと詮無く思います。

 さて。ただし、ピッチ(席と席の間)は意外と広く、そんなにゆとりがあるわけではないけど、膝が組めるというレベル。ですから長く座っていてもそこそこ姿勢を変えられて、平気でした。これはタイ国際航空だけの特別かしら、と思って調べましたら、そうでもない。むしろピッチは31インチと標準らしい。

 考えられるのは。バンコクエアウェイズより薄いシートを使っているのかもしれません。シートの背もたれが薄い分、ゆとりがある、ということでしょうか。最近のJALANAなども機材によってはエコノミーでもそこそこゆとりがあるってのは、こういう改善をしてるからでしょう。今後は

乗る前に、ここらへん調べて飛行機摂るようにしよう、と思いましたよ。

20160730_122715_p1000048 機内食であります。カレーとうどんと、ケーキとフルーツ。おいっ。どういう選択肢なんだよ、と思いました。一応、カレーはチキンとフィッシュ選べるようになってましたけどね。そんな炭水化物ばかり食べる気になりません、無理して食べるより、タイに行って何か食べたほうがいいね、という考えで、ほとんど残しました。

 ちなみにソフトドリンク、アルコールも無料でサービスされますが、バンコクに着くのが3時過ぎなので、酔っ払いたくなく、アルコールも頼みません。飛行機の中では、気圧の関係で酔いが回りやすい、と言いますからね。

 ついでに帰りの(夜の)機内食は、夜中だったので、食べてません。どうやらサンドイッチ的なものが配れたっぽいです。そんなねえ、バンコク時間の11時過ぎ、日本時間の午前1時とかにサンドイッチなんかいらんよ、と思います。

20160807_031920_20160807_031920 朝方に軽食として、うどんと、何かのチョイスがあったんですね。そりゃ朝だし、するする入るうどんがいいかな、と思いましたら、こってりと味の濃い焼きうどん的なものが出ました。これねえ。ねっとりとして、朝の水分が抜けた喉を通りにくいっす。あんまりいいもんじゃありません。

 この程度のものが無理やり出るより、なにか自分で用意したほうがいいなあ、なんて思います。LCCが機内食を出さない選択をしてるの、いいと思います。飲み物は欲しいですけどね。

 機内食って、飛行機の中で無料の食事がCAさんにサービスしてもらって食べられるというスペシャリティ感はありますけど、実はわりとどうでもいいもののような気がします。ビジネスとか、そういうハイクラスな生活のことは知りませんがね。焼き鯖棒寿司みたいなものが出てくれたら、嬉しいんだけどなあ。

20160821_072256 あ。そうだ。カテラリーの話。昔はナイフとフォーク、金属製でした。このカテラリーね、CAさんに頼むと、記念に貰うことができました。あんまり飛行機に乗ってないウチですが、あちこちの航空会社のカテラリー集めるの、楽しんでたんです。でもアメリカの9.11以来、ナイフとフォークはプラスティックに替えられてしまいました。

ところが。今回、バンコクエアウェイズの軽食で出されたカテラリー、金属製だったんですね。うむむ。これってまだまだ探せばあるのかしら。と思いました。Domesticだけの話なんですかねえ。教えて。詳しい人。

2016年8月20日 (土)

タイに行った⑬ バッテリーチャージャーを探すためにバンコク観光の日はあったんだね

20160803_091512_p803000920160803_090751_p8030003 ラマダプラザの朝食。うん、これは外れがない。今回、どこのホテルの朝食も美味しくいただきました。ラマダプラザの朝食も、種類が多く、好みのものをとることができます。川沿いのテラスで風に吹かれながらとる朝食、とても気分がよろしい。ああ、休暇だなあ。バカンスだよなあ。と満喫できます。

 思うに、朝食をホテルでとらないという選択肢もあるんですが、朝をゆったりと過ごすにはホテルの朝食がいい。

さて、問題はバッテリーです。日本にいて、近くの電気屋さんに行く。パナソニックのGF7.バッテリーとチャージャーをください。

ないですな。売ってない。カメラ本体を売ってる店はよくありますが、バッテリーは取り寄せです。むろん通常はそれで何の問題もない。だって、カメラについてるんだもの。欲しいのは予備バッテリーですからね。Amazonで頼めば、翌日には到着する。問題ない。

 が。ここはバンコク。ニコンやソニーのカメラのバッテリーならあるかもしれない。けれどパナソニックのカメラはむしろマイナー。バンコクで手に入るとは思えない。ああ、もうこれは無理だ。しかし。しかしね。ソニーのビデオカメラ。これって世界規格のはずです。バッテリーは世界共通。ならばソニーのバッテリーと充電器は手に入るかもしれない。

 そこで、困ったときのインターネット。バンコクと言えば、東南アジアきっての大都市、世界中の人が集まる場所。必ず手に入れることができる。はず。のような気がする。そこでインターネット。もちろん、いろいろと候補が上がるわけですが、1日中バンコク電脳街を巡っていたんでは、何をしにバンコクに来たのかわかんなくなる。そう思って、絞りました。MBKというショッピングモールの中にはソニーショップが入っています。ここなら確実。だろう。たぶん。きっと。もちろん行き方はわかんない。そういうときのために、トラベロコ。バンコク観光の日ははなさんというガイドさんをお願いしています。

20160803_132851_p_20160803_132851 はなさんに案内されて、電車に乗ります。BTSと言います。バンコクのBTS。チケットを買うわけですけど、これが硬貨で買わなきゃならない。普段使わない硬貨を用意しなきゃならないという面倒くささがあります。出てくるのは、昔のテレホンカードのような磁気カード、しかも使い捨て。もったいないなあ。まあ、タイなんで、いいですけどね。

 ちょいとこのあたり、カメラのバッテリがないことで気が焦っており、記録の写真があまりないです。はあ。iPhoneでとってたんですけど、やっぱりカメラほど撮ることに意識が回らないんですよ。

 結論から言いますと、デジタルカメラのバッテリー充電器は手に入らず、ソニーのバッテリー充電器だけ手に入りました。ただね、MBK、中に小さなお店がたくさん入っているんですが、決まった開店時間というものがないらしい。MBKというショッピングモールは開いているんだけども、あるお店が開くかどうかは、そこの店員のやる気次第らしい。それがタイ。10時半ごろに行ったソニーショップも店員がおらず、結局ほかのお店を回っている時に、バッテリー充電器ならうちで売ってると言ってきたお兄さんがソニーショップの店員だったというめぐりあわせがなかったら、あきらめるしかないところでした。いいのか悪いのか。


20160803_135720_p8030022 ついでにMBKの中のフードコートでご飯を食べます。ここのフードコート、かなりすごいことになってます。世界各国の料理から選べるんですよ。何か国分あったかな。とりあえず日本の料理もありました。それがこれ。カツカレーと餃子。ただ見た目はカツカレーですが、カレーがなあ。サラサラで、かつスパイシーさのかけらもない。まあいい。海外で食うなんちゃって日本食は楽しい。

 とにかく。ビデオは復活。カメラは、こっから先はスマホカメラで行くことになってしまいました。以降の写真、写りが悪いとしたら、そのせいであります。なんか相当にめげましたが、こうした場合、めげていても状況が変わらないので、とっとと立ち直ってできることで旅を楽しんだほうが得策です。

 さて。こっからがようやくバンコク観光。まずは買い物。自分用のお土産。あまり大したものは買わないのですが、小さな飾り物をひとつと、食器を一つ二つ買うようにしてます。食器は日常使い用です。飾り物はまさしくお土産ですが、食器は日常使いまわせるものを買っておくと、日々が楽しくなりますぜ。

 タイの陶器と言えば、セラドン焼きとベンジャロン焼き、だそうですが。ベンジャロンは細かい絵付けの高級品、セラドンは青磁のシンプルな焼き物。ベンジャロン、派手でいいんですが日常使いということを考えると、ちょっとデリケートかなあということで、セラドン焼きを買いに行きましょう。

20160803_135859_20160803_135859 セラドン焼きを買ったのは、えーっと、わからんです。だからあ。これがガイドと一緒に行くデメリットなんですよ。連れて行ってくれるから、覚えられんのです。おそらく、インターネットで検索した限りでは、シーロムエリアのタニヤ通りに面したタニヤプラザ3Fにある The Legend、ではないかと。わからんですけど。店の感じが多分ここ。ここはセラドン焼きの専門店で、セラドンと言えばここ、というほどの店らしいので、それゆえにインターネットにも出てくるのではないかと思われ。たぶんここ。我々が行った時も日本人客が大量に買い込んでおられました。なんでも包装が完璧、だそうで。送って割れたことが一度もない、などと話しておられました。

 確かに。我々が買ったお皿も、新聞紙でまいた後、プチプチで包み、更にサイズに合わせて切った段ボールでガードする念の入れよう。これなら確かに大丈夫です。スーツケースの中に入れて持ち帰りましたが、問題ありません。ただ、セラドン焼きは少し厚みのある陶器で、ちょいと重いです。たくさんは持ち帰りたくないなあ、と。

20160819_191540_p1000449 ついでに、近くの高級デパートでお土産にする食品を買います。なんてデパートかってえと、たぶんサイアム・パラゴン。たぶん...。それがガイドと(以下略)。デパートだから値段は高いです。ただオーガニックな食材を扱ってたりして、安心感はありますよね。

 お土産用にココナッツシュガーを買いました。なんでも低GIで高ミネラル、健康にいいらしいです。知らんけど。後で調べたらそうなってただけで、なんとなく美味しそうだったので買っただけです。外国の食べ物をお土産にするって難しいんですよ。タイ土産でよくもらうのが、ドリアンチップス的なもの。あれはねえ、ネタにするのはいいんだけど、もらっても食べないよね。

 ドリアンチップに限らないけど、日本の味覚に合わないものって、現地でなら食うけど、日本でもらっても食わないよなあ、的なものが多々あります。ついている表示も意味が分かんないですしね。それなら一般的なもので、現地のもの。のほうがいいのかなあ。って思いまして。

 ココナッツシュガー、ちょっと食べてみましたけど、甘みが柔らかくて、感覚的には黒糖に似てるかも。ただ黒糖のような強い癖はなく、キャラメル風味というか、お菓子っぽい風味があります。バタートーストに振りかけると美味しそうです。もちろん料理用のお砂糖としても使えます。タイのお土産として、どうでしょうか。Amazonでも買えます。うーん。買えちゃうんだね。まあそれを言えば、たいていのものはAmazonで買えますけどね。

ついでに、初日にご飯食べたブルーエレファントブランドのナッツやらお茶やらポットやらがあったので、こちらも。

 ところで、海外旅行のお土産がチョコになっちゃうのは、結局そういうことなんですね、ってことです。台湾旅行の帰りにパイナップルケーキ買ってきたけど、微妙な顔、されますもんね。どこに行ったかなんて行った本人だけがわかるんであって、もらうほうには安心できるお菓子のほうがいいですもんね。当然、タイ土産にもチョコレートが並んでおりましたよ。

20160803_094617_p803001220160803_163347_20160803_163347 まあ、お買い物は終了。観光に行きましょう。バンコクと言えばワット・アルンです。川沿いのお寺で暁の寺とか言うらしい。船を乗りついて、行きましょう。ほらバンコクらしいじゃないですか。

なんでも三島由紀夫の作品の舞台になったということですが、おいおい皆さん読んでいらっしゃるんですかい。すまんが私は読んでないです。なので、ただの寺、それも修復中で全貌が見られません。ワットアルンよりは対岸のワットポー、こちらのほうが見ごたえがあります、巨大な寝仏がいるところです。でも、一番おもしろかったのは、このワットポーを眺めるところにあるカフェ。地元の人が働く倉庫街の中にあります。が、なんてえところかは知らない。それがガイドと(以下略)

20160803_181840_20160803_181840_2   ここまで雨に降られずにやってきましたが、どうも雲行きが怪しくなってきました。田舎者の本能がささやきます。雨が降るぞ、と。船で帰る予定にして今したが、急遽タクシーに変更。スコールに打たれながら川を渡るのも楽しいかもしれませんが、実用的ではない。タクシー。渋滞タイムが近づいてますが、乗り込んでしまえばこっちの勝ちです。案の定、滝のような雨です。が、ゲリラ豪雨に慣れてしまった日本人には驚くほどのことではありません。

 小一時間もすると雨はさっと引きます。さて。晩御飯。とスカイバー。スカイバーというのは、最近バンコクではやりの、高層ビルの屋上近くに設けられたオープンテラスのおしゃれなバーであります。まずは晩御飯から。

20160803_202603_20160803_20260320160803_200513_20160803_20051320160803_201457_20160803_201457 はなさんが連れて行ってくれたレストラン、お値段も手ごろ、メニューも写真入りでわかりやすく、かつ美味しい。問題はそれがどこだかわからんことです。これがガイド(以下略)

20160803_213643_20160803_213643 スカイテラスのバーはバニヤンツリーホテルの屋上にありますが、ここはドレスコードがあります。舐めていくと入れてもらえません。が。我々はちゃんと気合をいれて行ったので大丈夫です。が。問題は混雑しすぎて酒の一杯も飲むスペースがなかったことです。どんなにおしゃれなバーであっても、混雑しすぎてたら雰囲気も何もない。ドレスコードチェックもいいけど、入場者数、ちゃんと確認しろよ、とか思いました。

 なんだかバンコク観光の日はグダグダであります。

2016年8月18日 (木)

タイに行った⑪ 古都アユタヤに思う

20160802_163110_p1000399 嘘です。なんも思ってません。こういうタイトルのほうがかっちょいいと思っただけです。

 アユタヤですね。アユタヤは川に囲まれた島のような街です。ただ島というには大きい。縦2㎞横4㎞程度。街の中にいて、どっちに向かっても川があるというほうが感覚的に近かったような。で、その町というか街というか。近代的な街ではないです。田舎町。あちこちに鎮守の森のような、こんもりとした木々があり、その間から古く崩れかかった尖塔が飛び出しています。

 アユタヤに限らず、バンコク近郊はほとんど平地であります。ということで、この町もほとんどフラットで、それほど広いわけでもないので、自転車で観光して回る人たちも多いようです。

 この町の観光の足としては、レンタル自転車、トゥクトゥク、タクシーです。しかしねえ、30度越えてるわけですよ。日本の夏とどっちが暑いかってえと微妙ですが、自転車こいでたら更に暑いこと間違いない。こういうところを地図見ながら自転車こぎこぎしてるのは、大抵ガッツのある欧米人であります。トゥクトゥクもね、漕がなくていいですけど、熱風の中走るのには違いないですし、いや風情はあるんですよ風情は。でも、ウチはタクシーで。なにしろ観光に積極的ではないので。

20160802_155717_p1000385 あ、バイクタクシー、忘れてた。でも、あれ超怖いので足の選択肢には入りません。

 もちろん自転車で回る良さってのはあります。自分で位置関係つかみながら回ると、何がどこにあったか頭の中に入りやすいですよね。観光バスで行く旅行より自分で運転するドライブのほうが、どこで何してたか覚えていられる道理です。従いまして、タクシーで楽して回った我々は、いったいどこに行ったのかもよく覚えてません。犬がごろごろいたのは、覚えてますけどね。

 地球の歩き方によりますと、我々が行ったのは、ワット・マハタート、ワット・ローカヤースッター、ワット・プラシーサンペット、ワット・ラーチャブーラナの4か所、しかも1か所20分という駆け足の、まったく罰当たりな観光であります。

 まあそれぞれの歴史やら背景やら、どんなものかはインターネットで検索していただくのがよろしい。えーっとですねえ。はなはだ罰当たりなことを申しますよ。俗人には、どれも似たようなもんです。わははは。

20160802_155024_p1000379 いや、すげえんです。すげえ。石積みで、よくこんな大きな塔を作ったもんだなあと、往時の人々の暮らしに思いを馳せるってのはあります。街としてはそんなに大きくありませんが、遺跡としてはやたらと広い。20分で一か所を見るなんて到底無理です。十分に味わいたいなら、例えばワット・アルンに一日、ぶらぶらと散歩をしつつ、本を読んだり、遺跡を眺めたりして時間を過ごすくらいのことが必要でしょう。

 そういうのって、観光全般に言えることなんでしょうけども。観光バスで巡るような観光って意味あるのかな、と思いつつ。でも見てるときには何も思わなくても、ウチに帰って何かの折にその観光地の情報を目にしたとき、ああ、あれはそういうことだったんだと、ここで観光が成就するような気がいたします。

 ってことで。アユタヤ終了っ。バンコクの渋滞が始まる前に、バンコクに帰りますよ。とにかくですね、バンコクの渋滞はハンパない。夕方5時から7時くらいまで、市内の道路を車が埋め尽くし、間をバイクがびゅんびゅんと駆け抜けていきます。朝もひどい。日中は、ちょっとひどい。結局いつも渋滞してるらしいですが、特に朝夕はひどい。で。タクシーも気楽には使いにくいわけです。

20160802_154241_20160802_154241 怪しいぼったくりドライバーは、アユタヤ郊外まで車をすっ飛ばします。郊外で、タクシーのたまり場のようなところがあって、ここで乗り換える、俺に1000バーツ払え、残金を俺に払え、というわけですね。では、これから運転してくれるドライバーは、ちゃんとお金を貰っているのか、後でトラブルにならないか、それを確かめるために、引継ぎをするドライバーに、「これから金を払うが、それでよいか」と確かめます。怪しいドライバーは、大丈夫だから俺に払えみたいなことを言い、急いでいます。

 結局怪しいドライバーは、引継ぎをした運転手に数百バーツを渡しているようでした。つまりアユタヤからバンコクまでを数百バーツで押し付けて、自分は400バーツ程度の観光で1000バーツ以上取ったわけです。まあね、こちらが払う金は同じなんですけど、やっぱり悪いやつだったなあ。と。

 今度のドライバーは若くて真面目そうな顔をしてます。彼が、おっさんにいくら払ったんだって聞くから2000バーツだって応えると、おお、と天を仰ぎます。よほど叩かれたんでしょうな。自分の取り分はいくらか言ってませんでしたけど、それでもいつまでもおっさんの使いっぱばかりされてんじゃねえぞ、という意味を込めての情報開示であります。ほんと、彼は一応メータータクシーのドライバーで、車内には自分の名前やら携帯番号やらフェイスブックIDやらを乗せていて、まじめに商売やってる感があります。バンコクに行く間も、いつからタイに来たんだ、なんてビジネストーク。アユタヤ観光するなら、こういうドライバーをつかまえたいですよな。

20160802_151139_dsc_0346 ちなみに、こちらが彼のID。もしアユタヤに行く際は、呼んでやってください。そこそこ英語は通じます。保証はできないですけど。とりあえず、バンコクまで気持ちよく対応してくれました。これで誰かアユタヤで彼を呼んで、日本のブログで君を見た、なんてえと面白いんですがね。その顛末を私が知ることはないのが残念です。

 バンコク市内に入ると、車は高速に乗ります。タイの高速道路は市内を中心に走っているだけですので、高速料金も安いです。ただし、路線ごとに細かく現金を払うシステムになっており、ゲートごとに乗客が20バーツとか50バーツとかを払います。ほんとに安いんで、気にせず高速を使ったほうがいいですな。

 4時過ぎにバンコクに入って一安心、と思いきや。4時過ぎでも市内は相当混んでいました。5時過ぎたら、本当に動かないんだろうなあ。バンコクにお越しの際は、十分にお気を付けください。安い金でこき使われたドライバーには感謝を込めて100バーツのチップを。言うても300円ですからね。それぐらいは払っても罰当たりませんよ。

 さて、再びのバンコクのホテルは、ラマダプラザ バンコク メナム リバーサイド。値段設定的には1日目のチヤトリウムとほぼ同じで、立地も似てます。期待するところ大であります。どんなんですかね。

 

2016年8月17日 (水)

タイに行った⑩ 鉄道は心を熱くする 古都アユタヤに向かう

20160802_155102_p1000382 古都アユタヤ。滅び去ったアユタヤ王朝の影。過ぎ去る時間。タイの哀しみ。なんてね。

アユタヤはタイ観光の柱の一つであります。しっかしねえ。地球の歩き方で調べると、なんだか崩れかけた石の塔がいっぱいあって、どれも大して区別がつかねえ。ワットアルンだかワットなんちゃらだかがいっぱいあるらしいんだが、そもそも観光にあまり興味のない不届者には有難味が全然わからない。それでもね、タイ観光の柱だしね。後からテレビとか見て「あー、ここ行った、ここ行った」という日のために言っておこうという、はなはだ程度の低い話であります。

 が。さて、アユタヤってどう行くんだ。ってか実際は、全てトラベロコのアキさんが計画を立ててくれてました。それによると、アユタヤはカオヤイから120㎞ほど。タクシーで行くには、ちょっと遠い。列車で行くという手もある。どうせなら列車で行きたい、という希望を聞いて、アキさんが時刻表を見てタイムテーブル作ってくれました。

 まず、ララムクハから近くの駅パクチョンまでタクシーで移動、パクチョンからアユタヤまで特急に乗ります。アユタヤではトゥクトゥクでお寺を回り、夕食を食べて、タクシーをチャーター、バンコクのホテルに向かう、と。夕食を食べて帰るのは、バンコク市内の夕方の渋滞を避けるためです。そのためホテルに着くのは夜の8時過ぎの計画。

 ふむう。夜の8時過ぎかあ。疲れるなあ。もっと早くバンコクに戻れる計画はないかなあ。

 さて。まあ朝食をとって、バタバタと準備をしましょう。駅までは昨日のうちに、フロントのソイちゃんにタクシーを呼ぶように頼んでおきました。でね。ここに限らないんですけど、我々の感覚だとホテルが呼んでくれるタクシーって、なんか安心じゃないですか。ホテルが保証してくれる、みたいな気がしません? でもね、ララムクハに来たタクシーは、いわゆる白タク。町中のタクシーと変わりません、多分、メータータクシーがないんでしょうね。ローカルなせいか、英語は一切通じません。ホテルが行き先を教えてあげるから英語は全く話せないドライバーでも問題ないんでしょう。走ってる場所もわからないしね。もう身を任せるしかない、という一抹の不安はいつもあります。

 タクシーで30分くらい走って、500バーツ。あ。そうだ。タイの交通事情なんですけどね。運転はかなり大胆です。こんなんで事故、起きないのかなあ。起きるそうです。当然、保険制度なんかもろくに機能してないですし、十分な補償があるわけでもない。轢かれたら轢かれ損です。日本のように、車が止まって当たり前的な感覚は一切通用しなく、自分の身は自分で守る、が原則であります。

 ちなみに、インドネシアと同じく、無免許なんかの交通違反をしても警察官に袖の下を渡せば見逃してくれるらしいですよ。だからって、あそこで運転する気にゃ毛頭なれんです。

 さて。駅に着きました。タイの列車はダイヤ通りに来ません。1時間遅れるのはざら、と言われました。が、ねえ。日本人まじめだからねえ。時間ちょうどの予定なんか組めません。切符を買うことも考慮して、1時間くらい余裕を見ます。当然ですが、パクチョン駅で時間が余ります。とりあえず切符。パクチョンの駅は、ちょっと英語が通じます。英語で、アユタヤ、1等か2等で、って伝えますが、ない。もう3等しか残ってないです。タイの列車はエアコン付きで個室の1等、エアコン付きの2等、エアコンなしの3等、があるらしいんですよ。若くない我々は迷わず1等希望だったんすけどね。しょうがない。3等。まあそれも楽しかろう、と。2時間くらいの旅ですしね。うん。

 で。時間がある。小一時間。エアコンのきいた待合室のような小洒落たものはありません。見るからにオープンエアーの駅舎。気温は30度くらいでしょうかね。早めのランチと冷たいものがほしいねということで駅前を探します。屋台と変わらないようなオープンエアーの食堂で、街の皆さんがランニングシャツ一枚で飯を食っていたりしますが、あそこに入る根性はない。暑いしね。

20160802_122910_p100036120160802_123634_p100036420160802_124519_p1000365 エアコン...。と、明らかに外国人旅行者相手のフリーWi-Fiと書いたカフェ。タイで欧米人向けのカフェってのはどうなんだろう、と思いつつも、いやいやそれもまたタイ、と思い返して入ります。スーツケース引っ張りまわしてるんですよ。あちこち散策する余裕ないっすよ。

20160802_105139_20160802_105139 カフェの中は欧米風。でも働いてるのは、タイ美人ママ。走り回る幼子。ほかにお客は誰もいない。美人ママはなんかちょっと慣れない感じですが、一人で切りまわしているんだよねえ。とりあえずメニューね。えーっとピザとかパスタとか餃子とか。え、餃子。うん餃子。カフェだけど。カフェなので、ついでにピザ。どうなんですかね。タイのピザ。

 えっと。これがなかなか美味い。餃子は水餃子。もちっとした皮が、中のふんわりしたアンを包んで、先ほど奥の調理室で電子レンジがチンとなったことなんか関係なく美味い。ピザ。焼き豚ピザ。少し甘めの焼き豚を細かく刻んだものが大量に乗ってる。生地はもっちり系。イタリアンのピザではないけど、ちゃんと美味い。合間に子供が走り回ってるのを、ママが追いかけてる。アローイ(美味い)って言うとにっこりしてくれます。微笑みの国よねえ。


時間が近づいたので駅に向かいます。ホームの高さ、30㎝くらい。どこでも好きなところを渡れるというおおらかな作り。ただこの日はなぜか犬を連れた軍人さんがたくさんいました。若い兵士の訓練中だったのか、テロ対策ってほどのピリピリ感もなく、子供が軍用犬を触るのをおじさん兵士がニコニコしていたりして、ふむ。なんだったのだろう。

20160802_131232_p100036820160802_132546_p100037120160802_133659_p1000373 で。とってもおおらかなので、線路で記念撮影しても誰も咎めない。てか駅員さんが笑ってみてます。まあ、バンコクでやったら間違いなく大騒ぎになるでしょう。

そして列車。当然ディーゼル。そして3等車両。ボックス席の味わい深い列車です。そりゃもう暑い。扇風機はありますし、窓全開ですが、暑い。久しぶりにディーゼル乗りましたが、五月蠅い。会話ができないくらい。車中、ビニールの大袋に弁当を入れたおばちゃんやら、鶏の煮たのを売ってるばあちゃんやらが行きかいます。横のお兄ちゃんは弁当とコーラを買ってましたが、我々は買いません。買えばまた面白いんでしょうけどねえ。やっぱりタイの雑菌に慣れてないと怖いです。

 コメはラップに巻いておにぎり状にしてましたが、この気温だと発酵するんじゃねえの、とか思いますよね。

20160802_134009_p1000374 五月蠅いディーゼルで汗だくになって約2時間。揺れてる間に考えました。アユタヤは、絶対冷房の効いたタクシーで回ろう。トゥクトゥクは無理。この気温でトゥクトゥクは無理。となるとタクシー。となると、タクシーをチャーターして、そのままバンコクまで戻る。電車がアユタヤについて、観光を二時間。アユタヤを午後3時に出れば、ぎりぎりバンコクの夕方のラッシュまでに帰れるはず、と計算します。

 そして、アユタヤ。駅に着くと数分で怪しいタクシーの客引きがいます。間違いなくぼったくるつもりです。でもね、相場は調べたので知ってますから、交渉して相場プラスアルファなら、あちこち回るのも面倒くさい。奥さんは、かなり警戒してますが、まあね。アユタヤの駅前白タクでそんな無茶もしないだろうと、怪しい顔のおっさんと交渉に入りました。

 このおっさん、誘いの言葉だけは流ちょうな日本語なんですが、そこから先は一切日本語が話せない。日本語話せる振りをして日本人をだますことに特化しております。いや、騙すってか交渉ってかね。

 ここの相場は1時間200バーツ。ただし、我々は観光を終えた後、80㎞先のバンコクまで戻りたい。となると、2時間観光してトータルで2000バーツ。と目算しました。これ以上はびた一文も払わんぜ、てな感じですな。気持ちよく対応してくれたら、チップは払うけどね。で。この怪しいおっさん、いきなり1000バーツとか吹っかけてきます。観光だけです。こっちが400バーツとかいうと、怪しい日本語で一人400バーツ、と。おいおい。500バーツだろう、2時間なら。とこちらが返し、いやいやそんな値段ではとても回れないよ、と。無理だ無理だというのなら、ああじゃあもういいよと立ち去ろうとする我々に追いすがり600バーツだと食い下がる。OKOK。それならバンコクまでそのまま行って2000バーツでどうだというと、それは無理だ3000バーツだと。はいはいじゃあいいです、ってえと。てのが続くんですよ。

 ただね、タクシーをやってる運転手は腐るほどいるんで、譲らないラインがあれば、適当に流しながら交渉すればいいです。

 最終的には、2500バーツでどうだっていうから、いやいや2000バーツだと。いやいや2100バーツだ。無理だね、2000バーツで前金1000バーツ、バンコクで残りを払う。気に入ればチップを払うよ、てことで交渉成立。もう気の弱い人なら倒れてますね。まあバリでも似たようなことをやってますから、割と慣れてるからできるっての、あるかもしれません。

 それでタクシーに向かいますが、怪しい運転手、また怪しいことを言ってます。アユタヤは自分が回るが、途中で車とドライバーをチェンジしてバンコクに行く、と。下請けを使うみたいな感じですね。料金トラブルでないように気を付けないと。って、引き締めます。

 ようやくタクシーに乗るわけですが、当然のことながら、白タクです。

ああ、まだアユタヤ、スタートできない。

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