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カテゴリー「旅行・地域」の68件の記事

2019年11月 6日 (水)

めったに海外に行かないと航空券をとるのも大変って話②LCCかあ

もうね。みんな軽々と旅してるよね。どうなんだろ。実際問題として、ぼくの周りの人たちはあまり海外に行かない。若い人も。Twitterの知り合いの人は、軽々と行ってる。まあそういう方たちに興味があってフォローしているというのもあるのだけど、ほんとに軽々と。今日から台湾に行きます、とかね。それもツアーとかじゃなくて、1週間くらい予定も決めず自転車で走ってきますとかね。ネパール行っちゃうよ、とかね。ウズベキスタンとかね。

 

ハワイとかグアムならわかるよ。JTBでもHISでも、いくらでもパッケージツアーがあるから、昔みたいに連れまわされるツアーじゃなくて、とりあえず飛行機とホテルは確保してくれてる。でも、ちょっと変わったことをしたいと思うと、自分で飛行機を確保するところからやんなきゃいけないし、その生きたいところに必ずJALANAが飛んでいるわけじゃない。

 

ハワイでもね。オアフまでなら簡単に行けるけど、そっから先のアロハ航空とかハワイアン航空とか。乗り換えなきゃならない。と、思ったらアロハ航空なくなってるしね。2008年か。あっという間ね。

 

ただ、昔は航空券をとると言っても、ハワイアンエアにしてもJTBとかを通してとるくらいしかなかったね。インターネットで、今みたいになんでもできるわけじゃなかったからさ。まあそれはそれで、パッケージツアーのちょっと融通が利くようなものよね。むしろ。逆に。逆に今は、インターネットでいろいろできるようになって、JTBHISも厳しい世の中になってきたらしい。ほらJRの駅の中にあったアレ。アレとかもなくなったらしいよね。うん。

 

でね。今回マレーシアに行くにあたって、久しぶりに国際航空券をとるの、どうすればいいんだよ、って悩んだ挙句、クレジットカード会社のコンシェルジュデスクに頼んだのよ。ところがね。まあ悪いことじゃないのだけど、コンシェルジュデスクが言うわけ。「うちはLCCを扱ってないので、マレーシア国内の航空券を扱ってないんですよ。」と。まあ、さすが上流階級の皆様は違いますことね。

 

結局、自分でとるしかないじゃん。

 

あ、ところでね。後付けなんだけど、コンシェルジュデスクに取ってもらわなかったほうが良かったなあ、と実は思ってる。ってのはね。コンシェルジュデスクは結局、JTBかなんかを通して、JALに予約を入れてるわけ。手数料がかからないけどね。その後の予約の管理は結局、JALのサイトでやるしかないの。そうすると、座席の指定が自分でできなかったり、予約確認サイトがiPhoneのウォレットに反映できなかったり、ちょっとした不便があって。なら、自分でやれば、それもできたじゃん。って思うわけ。まあ、後付けよ。あの時は、迷ってたからなあ。

 

20191106-1  ま。そんで、つぎ。マレーシア国内の移動に使う航空券、どうしよう。とりあえず検索かけてみっか。ほう。エアアジアか。聞いたことある。アジア最大のLCCですってよ。しかもウェブサイトも日本語化されてる。これならもうここで取っちゃえるじゃん。取るしかないじゃん。ねえ。

 

取るのはみっつ。クアラルンプールからペナン島、ペナン島からランカウイ島、ランカウイ島からクアラルンプール。うん。えーっと。始めはいろいろ迷うよね。日付を設定して、クラスを選んで、うん。お、安いじゃん。すんげえ安いじゃん。さすがLCC。時間の速い便だとおひとり様1780円から。ちょうどいいお昼過ぎの便でも3331円。ほらLCCって、人気のある便は高く、人気のない便は安くするからさ。すごく違う。でも3331円なら高いって言っても気にするほどじゃないじゃん。日本国内の移動を考えたらさ。あ、国内のLCCも使ったことないから判んないや。

 

とにかくLCC安い。その代りいろいろ制限がある。知ってる。余裕見て受付しないと置いて行かれる。機内狭い。食べ物有料、荷物も有料。いろいろ。ま、でもさ。国内線だからね。せいぜい1時間ちょっと乗るくらいだから。狭くても平気よ。そうでしょ。

 

でね、迷いながら先のページに進んでいくと、座席指定ができるわけ。もちろんオプションで有料。ここ見ると何やら何種類かシートがある。で。ホットシートって設定。詳しくはよくわからないんだけど、足元が広い席だってことらしい。別にヒーターが入ってるわけじゃない。選んでみようじゃん。って選んでみると1104円。選ぶじゃん。そりゃ。それに、荷物も手荷物7㎏以外は有料だから、まあこれも選ぶしかないじゃん。そんな買い物もしないから15㎏分もあれば十分ね。

 

よし、食事。食事はいらないよ。飛行機の食事なんて、たとえファーストクラスだってたいしたことないよ。乗ったことないけど。たぶんだけど。だって、しょせん積んでおいたお弁当じゃん。まして、LCC300円程度のランチなんか、おいしいわけないじゃん。話の種としてはいいけどね。

 

後は保険か。保険ねえ。遅延保障とかね。うん、まあ100円程度のものだから、付けとくか。よし。え? よし。え?

画面が出ないじゃん。おかしいじゃん。選べないじゃん。なんなのじゃん。甜面醤。イエーイ。

ノリがおかしい。ともかくね、選べないわけ。読み込まないのよ。せっかくいい座席取って指定したのにさ。この保険、選ばなきゃ選ばないでも本来いいはずなんだけど、選べないとなると選びたいよね。そういうものよね。うーん。そうするとね。単品でオプション付ける以外の、セット商品もあるわけ。荷物20㎏、座席指定、ミール、優先チェックインとか予約変更権とかが付いたお得なセット3022円。もうなんかめんどくさい。これでいいや。5000円くらいで済むところが6000円くらいかかっちゃうけど、もういいよ。これで。ただ、なんかハメられてる気もするよなあ。

 

一旦、そんな調子でエアアジアの便がとれたら、あとはもう慣れよ。ペナンからランカウイも、ランカウイからクアラルンプールも、ちょいちょいっと取れちゃうよ。学習したってことよ。つまり。

 

ところがさ。ちょっとどうなの、って全部キャンセル不可の状態で予約完了して思ったことがあるわけ。ペナン島からランカウイ島への便、これが1日3便しかないみたいでね。一番速い便をとったんですが、それが1520分発。いや取ったんですよ。でもね、ランカウイに着くのが16時、そこから荷物取ったりタクシー乗ったりしたら、ホテルに着くのが17時は回るじゃん?まあいいんだけどね。でも、ランカウイ島のリッツカールトンは、ヴィラをとってんのよ。なけなしをはたいてね。そんで15時チェックインなのに17時過ぎチェックインとか、もう夕暮れまで時間ないわけじゃん。なんかすっげえ損した気がする。

 

20191106 もっと早い便、ないのかなあ。と。調べてたら、あったの。1225分発。ちょうどいいじゃん。ん? でもエアアジアじゃねえじゃん。ファイアフライエア? 知らない。知らないよ、日本国内LCCだって知らないの一杯あるのに、マレーシアのLCCなんか知らないよ、どうなのこれ。って調べてみるとね。どうもプロペラ機らしい。でも悪くないらしい。うん。そう。いくらなの。だいたい3000円。エアアジアと同じくらい。まあ諸費用込みで二人で1万円くらいかかってるよね。うん。エアアジア、とってるしね。プロペラ機だしね。でもホテルのチェックイン前に余裕もってはいれるよね。うん。

 

Photo_20191106214901 うーん。1万円かあ。1万円。もうマレーシアに行くこともないしなあ。112万円するホテルに泊まることもないしなあ。ホテル代の一部と考えれば、まあねえ。まあなあ。よし。プロペラ機だからって古いってわけじゃないみたいだしなあ。評判悪くないし。席だって指定できるしなあ。よし。取っちゃえ。

 

あ、ファイアフライ航空のサイト、一応英語です。でもグーグル翻訳あるし。仕組みはエアアジアと同じようなもんです。

 

まあねえ。飛行機のチケット取っただけで、なに騒いでるのよって話よねえ。でも、初めてやることって、なんだって楽しいじゃん。みんなもやってみて。じゃねっ。

2019年10月14日 (月)

クアラルンプールはどこに泊まろう マレーシアに行くよ④

さて。ホテル選びも順調に進んでいますが。順調か。順調なのか。

 

飛行機とかホテルとかどんどんとってるのはいいんですけどね、支払いがーっ。来年の夏の旅行だから来年の夏のボーナスで、とか思ってるとですね。そうはいかん。飛行機なんかはもう確定しちゃってるチケットだから、すぐにクレジットカードで引き落とされます。ホテルはどうなんだろう。うん、これも前払いだわ。えっと航空券とホテル代でいくらするんだ。全部前払いだよな。ヤバい。これ、この夏のボーナスの残りじゃ全然足りなくなってきてるぞ。

 

まあ、いずれは払うものだから、とりあえず貯金から払うしかないよね。いずれは払うものだから。ところがこの感覚のヤバいところは、冬になってボーナスが出た時に、あら今回は買うものがないじゃん、って感覚になり、本来貯金に戻すべきだったお金を戻さず使うことですよ。知ってますよ。あ、胃が痛くなってきた。しょうがねえよなあ。あちこち海外行ってる皆さんだって、なんとかかんとか工面して、貯金はたいていく人だって多いわけだし。しょうがない。

 

しかし、クアラルンプールもペナン島もあんまり無茶はできないわ。しかし、いいホテルには泊まる。冥途の土産なので。あああ。支払いが終わるまで胃が痛い。支払えば忘れる。あ、しかしアレとアレの支払いもあるぞ。だいぶ貯金減るな

 

さて。で。ホテル選びをするときに、今はネットで検索をかけると、Booking.comだのExpediaだの、海外のホテルが簡単に選べるシステムができて、そりゃあ助かる。その反面、情報が多すぎて悩み放題に悩むってことはあります。

 

20191014-4 3年前にタイに行ったときは、Agodaという会社を使いました。日本語での説明が分かり易かったのとか、比較しやすいとかアジア圏に強いという評判があるとか。そのあたりですかね。ところがこういうホテルと頼むサイト自体の信頼性はどうなのよ、ここで頼んで大丈夫なの、ってありますよね。そこで「Agoda」、「評判」ってグーグルで検索をしますと、まあ大変。「二度と頼まない」、「行ったら予約されてなかった」、「返金されない」、なんてのがぞろぞろ出てくるわけですよ。

 

怖いよぅ。行ったけど部屋がなかったらどうしよう、とか思うじゃないですか。まあ結論を言うと、タイの3か所はなんの問題もなかったです。商売に限らず、どんなことでもミスはあり得ますけど、こういう商売で生きていこうと思ったら、そんな小銭を騙すようなことをしても何のメリットもない。クレームをつける人は、たとえ自分にミスがあってもクレームをつけるし、システム的にどうしようもないことにもクレームをつける。Booking.comExpediaも同じだろうと思います。

 

ただ出てくるホテルや部屋、値段などは微妙に違うので、それぞれを比較すると、情報が合わさってホテルの評価とか相場というか総合的なイメージが作りやすいです。ランカウイ島のリッツカールトンをとろうとしていた時、Agodaだと値段はドル建てです。Booking.comだとマレーシアリンギットMYR建て、Expediaは円表示です。まあ分かり易いのは円建てです。Agodaだと安く感じますが、Agodaは税サービス料が入っていない値段が表示されているので、実際はあまり変わりません。

 

それよりもキャンセル無料というホテル側にデメリットのある設定の場合は高くなりますし、すぐにお金を払ってしまう場合は安くなります。例えばクアラルンプールのマンダリンオリエンタルホテルのデラックスシティビュー最安値$140の部屋はキャンセル料がかかります。キャンセル無料の場合は$155という感じですね。これに朝食を付けると$177になります。約4000円くらい違ってくるわけです。

 

それに加えて、ホテルは窓から見える景観で値段が変わります。ハワイの場合が有名ですけど、街しか見えないシティビューが一番安くて、海がちょっと見えるオーシャンビューが高い。そして窓一杯に海が広がるオーシャンフロントビューが最も高い。シティビューの倍くらいの値段設定になったりします。シティビューが$150だとしたら$100ずつ上がる感じですかね。知らんけど。部屋自体の作りが変わってきたりもするので、一概には言えないけど、とにかくオーシャンフロントは高い値段設定で一番いい部屋と広さを設定しますよね。

 

なにを選ぶか、でいくら払うかが決まる。うん。ホテルなんてね、夜寝るだけだからシティビューで十分よ。というか窓なんかいらんから。という人もいます。これってビジネスホテル的な発想でね。それはそれでありですよ。目的が安全に、清潔に寝るだけならば。

 

ところがリゾートホテルの場合は、滞在自体を楽しむってのが目的の一つでもあります。まあ本当のお金持ちは知らんけど、ぼくら庶民はいっときの贅沢を楽しみたいわけじゃないですか、なんつうかお金持ちの気分を味わいたいわけですよ。だから、とんでもなく広いロビー、高品質のソファー、大きな生花のフラワーアレンジメント、物腰の穏やかなドアマン。ねえ。タクシーで乗り付けて、チェックインする。気分はどっかの映画の富裕層ですよ。いくら爪に火を灯すように溜めてきた貯金をはたいたとしても、その瞬間は富裕層ですよ。セレブリティですよ。ね。

 

となると部屋もね。部屋に入った瞬間に、うぉおおおおおおおって思いながらも、落ち着いた表情を作って、「ああ、いい部屋だね」とか呟きたいわけです。その時に「これでも悪くないか」、「これでもいいよね、夜寝るだけだものね」じゃあ寂しいわけですよ。いやもう、ちょっと思い付きで旅に出て、ホテルに電話で予約を入れて止まったホテルならね、「まあまあじゃん」でいいんですよ。いやでも、ほんとにほんとに爪に火を灯してきたわけですよ。「いい部屋だね」とつぶやきたいじゃないですか。

 

実際にはさらに「記念写真、記念写真」となって庶民のインスタ映え感満載になるわけですが、そこは許していただきたい。ともかく。来年の夏の旅行をひたすらにひたすらに楽しみにして、計画を立てるならば、「いいホテル」の「いい部屋」に投資するのは決して間違ってません。てか、それが正解。正解なの。もう生きてる間、二度とマレーシアに行くことはないんだから。がんばっていい部屋をとるべきなの。もやし炒めを食って過ごしても、あと数十ドルを余分に払おう。ごめん、ピーマンとエリンギを入れることも許してくれ。豚バラは国産をあきらめるから。カナダ産にするから。

 

でね。そういう流れで、ランカウイ島のホテルはリッツカールトン112.5万円になったわけだけども、さすがにその流れを全行程に組み込むことはできません。偽富豪なので。偽セレブなので。そこで、後のホテルはがんばっても12万円、という設定を組みます。いやこれだって高いよ。マレーシア、高級ホテルが安いんだから日本で言えば4万円くらすぐらいの感じのはずよ。相当高いよ。

 

F よし。ここでクアラルンプールの検討に入ったわけです。トラベロコのBlueさんからお勧めいただいたのはマンダリンオリエンタルとフォーシーズンズ。もう他はいい。資料を見てあれもこれもって言っても仕方ない。どっちも最高級ランク。この二つから選ぶ。

 

そんでベーシックな部屋を比べるとフォーシーズンズの方が$80くらい高い。マンダリンオリエンタルが$140、フォーシーズンズが$210。どうしますかね。これね。同じホテルなら確実に値段の高い部屋の方がいい部屋です。ところが、ホテルが違うと値付けが違う。値段で比べられないんですよ。このクラスになると、要は「どっちもいい」です。

 

これ、ビジネスホテルでもあるあるじゃないですか。12000円のビジネスホテルより9800円のホテルの方がずっといい、ってことが。いや、卑近ですまんですんが。こっちのほうがよりぼくの経済実態に近いので。15000円くらい払って、この臭い部屋なに!ってことだってありますからね。要は会社の値付け判断とか立地とか、いろんな条件が入っています。

 

Mo でも、マンダリンオリエンタルとフォーシーズンズ、どっちが汚いとか狭いとか、あり得ないでしょ。しかも両方行って比べることもできない。となると。となると、安いほう(安くない)一択ですよ。マンダリンオリエンタル決定。

 

さて、予約だ予約。そこで冒頭のAgodaでとるのかExpediaか、Booking.comかって話になってきましたが、まああまり変わらんだろうってのが結論でしたよね。なので、今回もAgoda。というか、三つのサイトを比べた時に、なぜかほかのサイトに掲載されたマンダリンオリエンタルには朝食付きの設定がないんですよ。なんでだ。しょうがない。Agodaだ。Agodaでいく。別に問題はないものな。キャンセルできる設定のもので、シティビュー朝食付き税込み$200程度か。まあいいや。

 

Mo2 ところが、予約を知らせた奥さまから、情報が入りました。マンダリンオリエンタル、ホテルのメンバーシップに入って、ホテルのサイトで予約すると、朝食が無料でつくのよって。なるほど、だから朝食なしのプランがメインだったのか。

 

というわけで、Agodaさんには申し訳ないけどそっちはキャンセルして、ホテルサイトから予約して、2泊でMYR1459、日本円にして37876円税込み。だいぶお安くなりました。よし。次はペナン島3泊だ。ここも12万円以内が目標ですが。

 

2019年9月16日 (月)

ホテル選びは慎重に? ザ・リッツカールトン・ランカウイ ビーチヴィラ マレーシアに行くよ③

Img_6075 飛行機もさんざん悩んだけど、とりあえずとった。お盆時期を避けて。直近では最安値で。ちなみに「キャンセル不可・変更不可」のチケットですが、台風だとかで飛行機が欠航になった場合は、キャンセルも変更もできます。自己都合でなきゃ大丈夫ですから、もうこの日程でなにがあっても行くって場合は、このチケットで大丈夫です。ぼくが脳梗塞とかで倒れなきゃいいですけど。

 

さあ、あとはマレーシア国内の日程とホテルです。現地に行ってから探す、というのはやったことがないのです。心配性だから、どんな国内旅行でもきっちりホテルを確定しないと、心配で動けない。そして「いいホテル」は足が速い。今回は更に「いいホテル」に泊まってだらだら過ごす、のが目的でもあるので、「いいホテル」を探して押さえる必要があります。

 

マレーシアは物価が安いらしく、ホテルも相当安い。世界チェーンのマリオットだのフォーシーズンズだのリッツカールトンだのの超一流ホテルでさえ格安。らしい。そんないいとこのホテルなんか、ぼかあもう一生泊まりませんからね。ちなみにリッツカールトン東京だと16万円とかフォーシーズンズ京都とか118万とか。ありえん。星野リゾートいくらだ。4万円くらいか。うーん、この辺りでも日常的には厳しいなあ。うーん。

 

ヒルクライムレースの前泊だとか国内旅行だとかでは、ビジネスホテルを選ぶことが多いので、法華クラブとかコンフォートとかでツインルーム15000円くらいまでが理想かなあ。ちょっと奮発してANAクラウンホテルで3万円くらいか。このクラスになるとかなり快適ですが、3万円は高いよぅ。我が家的にはそういう経済情勢です。

 

ところが、マレーシアに行くと、半値くらいの感覚でいいホテルが取れます。てか、そう聞きました。よし、普段泊まれないホテルに泊まっちゃる。それって、どこだよ。そもそもマレーシアのどこに行くんだよ。そこからだ。

 

Homeimg018123160db408f6db3312fe0fa0fa9c5 こういう時は現地のことを知っているアドバイザーが必要です。そんな知り合いはいない。まあ、コンシェルジュデスクに聞くという手もあるんだけど、ちょっと反応が悪い。どうもコンシェルジュデスクから提携の旅行会社に依頼をかけてるみたいで、細かいニュアンスのやり取りがしづらい。そんなときは、以前も使ったトラベロコです。トラベルコではない。トラベルコについてはこちらのリンクをたどっていただきたい。リンクし忘れてたらごめん。要するに、現地在留邦人によるガイドやアドバイスのサービスです。

 

いろんな方が登録されており、迷ったのは前回と同様です。今回お願いしたのはBlueさんという30代女性。日本で旅行会社にお勤めだったとのことで、その経験を買ってお願いすることにしました。こちらの要望をお伝えすると、行き先や予算に合ったホテルをお勧めいただけました。とはいえ、いくつもの候補がどんななのかは自分で情報を集めなきゃなりません。完全お仕着せツアーを望んでいるわけではないのです。

 

ホテルにしても、値段、立地、設備、食事、それぞれのスタイル、やはり好みがありますわ。いくら素敵でもディズニーホテルに泊まりたいとは思わないもの。趣味が違う。ぼくが好きなのは、都会のホテルなら高層階での眺望、いわゆるなんつーんですかね、シティ感覚ですよ、シティ。眼下に街を見下ろして、「見ろ人がごみのようだ」って必ず言いますよね。1週間くらい泊まらなきゃ食べきれないような種類の朝食ビュッフェとか。

 

リゾートならプールですよ。できればプライベートプールもあって、大きなベランダがあり、そこでだらだらした後、ホテルの大きなプールサイドのバーでバーボンを飲む。みたいな。かんじで!感じ!バスルームは、バスタブはあってもなくてもいいけど、広めのシャワールームが欲しいし。部屋の広さは50m2くらいは欲しい。贅沢やなあ。

 

そう、贅沢をしに行くのです。日本やヨーロッパではとてもできない贅沢を、物価の安いマレーシアにブっこむのです。日本じゃリッツカールトンなんて贅沢できんもん。日本だと$800を超えてるリッツカールトンがクアラルンプールだと$200を切るんですよ。まあ$200だって、普段使うビジネスホテルより高いですよ。今のレートだと21000円くらいですか。でもANAクラウンホテルよりずっと安い。ここでANAクラウンホテルクラスのホテルをとって8000円で済ませて安かった、それはそれであり。むしろ旅慣れた賢い選択です。しかし。

 

今回は、普段泊まれないいいホテルに泊まる、のが目的なので、普段頑張れば泊まれるANAクラウンホテルではなくて、リッツカールトンクラス。最高級って言われるホテルですよ。という思いだけは持って、Blueさんにお勧めをお願いしてたわけですね。ここだ、問題は。

 

Blueさんの一押しホテル、ランカウイ島のザ・ダタイ・ランカウイ。一番安い部屋で13万円くらい。安い部屋で。安くねえじゃん。あー。ここはもう特別ですね。プール付きのヴィラだと30万越えてるわ。さあ贅沢しちゃうぞー。

 

無理。無理無理無理無理無理無理無理。こういうのはファーストクラスに乗ってマレーシアに来る人。そういう人が使うの。あー。しかしもう少し安い部屋で15万くらいの部屋なら、一度は経験しておきたい、と迷っている間に、その部屋も売り切れてしまいました。え? 15万円するんだけど。1年後なんだけど。売り切れちゃうの。いいとこのホテルってのは。ええええ。なんか庶民の贅沢のレベルじゃ測れない。

 

20190916 Agodaで見てもBooking.comで見てもExpediaで見ても、ないものはない。うーん。なんか焦るなあ。とりあえずBlueさんが進めてくれたランカウイ島の候補、一番いいとこはなくなったけど、2番目どうだ。ザ・リッツカールトン・ランカウイ。ここならどうだ。ほらクアラルンプール120000円くらいだったし。ここなら普通にお高いくらいで、きっと。

 

ええ? $500くらいすんじゃねえかよ。まあなあ。ランカウイ島お高いんじゃねえの。まあここでいいか。えーっと、レインフォレストルーム、うーん、森か。森かあ。森もいいんだけどさあ。海に行ってるのに森かあ。うーん。もう少し部屋を見るか。あ、ヴィラになるとプライベートプールも付くのか。えーっと$1000ドルかあ。でも海が見えないしなあ。せっかくのヴィラなのに、森かあ。えーっと、お。ビーチヴィラってあるじゃん。えっと$1200かあ。うん、ビーチに向かっていてヴィラで$1200ならいいんじゃない。えっとグランドオーシャンフロントヴィラで$1455。結構するねえ。ほーう。これはお高いわねえ。でもビーチヴィラ。200m2もあって、プライベートプールもあるし。ここならいいんじゃない?

 

おわかりでしょうか。価値観と言いますか経済観念が崩壊していく状況が理解できますでしょうか。130万円のヴィラを見た後で、112万円程度のヴィラを見ると、とてもお得な気がしてきてしまうのが、理解できますでしょうか。

 

20160805-081917-20160805-081917 冷静に考えてみましょう。以前、タイに行ったときにシラヴァディ・プールスパリゾートというお高いホテルのヴィラに泊まりました。こんな高いホテルに泊まっちゃっていいのかしら。のお値段が16万円。2泊で12万円。12万円という数字はなんか頭の中に残っていたんです。問題はそれが1泊の値段ではなかった、ということです。ああああ。今、気づいた。というか確かめないようにしていた。

 

実は今回もランカウイ島には2泊する予定なんです。つまり24万円。というか25万円。はあ?

なにをしているのだろうぼくは。まさにこれって冥途の土産。あれだ、老人が退職金をはたいて老後破産をするというアレだ。あああああ。やっちゃった感が。いやしかし。キャンセルもできたの。翌日までなら。でも実はこのお値段、事実上キャンセル不可のお値段だから、このお値段設定で。いつでもキャンセルできる値段設定なら1泊で20万円越えちゃうのよ。それに、ランカウイ島で20万のリゾートってもしハワイだったら40万円くらいしてもおかしくないのよ、きっと。140万円くらいもするヴィラに泊まることなんて、ある? ないよね。ということは2泊で25万って、格安じゃん。お得じゃん。冥途の土産だし。ほら飛行機安いの探したし。飛行機代だと思えば。

 

1泊にしとけば良かったかなあ。でもね。高級ホテルに1泊ってもったいないんですよ。チェックイン3時、チェックアウト12時なので、1泊だと使用できるのは19時間。2泊だと43時間。単価計算すると、1時間当たり765円もお得!

 

ばかですかね。あとはクアラルンプールとペナン島だな

2019年9月13日 (金)

チケット手配しなきゃ 楽天ブラックカードコンシェルジュに頼んでみた マレーシア行くよ②

Img_6028 さて、航空券を買うぞ。どこで買うんだ。というか、ここまでどうやって、値段を調べていたかです。昔はJTBみたいなツアー会社に頼むか、JALのサイトで直接買うか、でしたが、今はその他にも選択肢がいろいろとあり、素人は逆に迷うということがあります。

 

去年、実はそのハードルがあまりにも高くて、というか面倒くさくて、やる気になったのが5月で、もういろいろ手配するのが面倒になって、諦めたのがこの夏の旅行でした。まあ、富山や新潟、面白かったですけどね。面白かったので、今日のブログはこの夏の写真を上げておきます。記事とは何の関係もありません。

 

ネットで「航空券 マレーシア」で調べると、航空券の価格比較サイトがいくつかひっかかります。エクスペディアとかスカイチケットとか。よし。比較サイトだ。エクスペディアだ。

 

ところがね。これがうまくいきません。なんでや。まず旅程として組みたい日、330日くらい先の予定が選べません。あかんやん。偉い人出てこい。まあ、推察するに全ての航空会社の予約が360日先の予定を選べるわけではない、というあたりなのかしら。どうかしら。でもそれならそれで、JALとかANAとかのだけでも出てきたらええやん、と思います。この頃年を取って、子供のころ使ってた関西弁が出てしまうことがありますが、ご容赦いただきたい。

 

スカイスキャナーならどうだ。うん。エアアジアが48000円くらい。うーん。エアアジアか。今回は快適性も譲りたくないので、パスかなあ。やっぱり日系の航空会社が安心なんですよ。LCCは情け容赦がないですからな。いろいろと。ほんとにたまにしか海外に行かない素人は、JALANAにしとけ、と思います。困った時の親身度が違います。

 

JALとANAか。どんな時間帯に飛んでるんだよ。と思ったときに、これもまた素人には難しくて。新幹線の時刻表のような分かり易い一覧って見つからないです。検索をかけて、条件に合うものが出てくるって感じで。こちらの希望がはっきりしないと検索対象にもかからない。ああ面倒くさい。

 

自分で何とかできない素人は、いっそ他人の知見を借りればよいのです。JTBとかね。ああJTBか。うん。発券手数料とかかかっちゃうけどね。どれがいいですかって相談しながら納得するお値段ではあります。しょうがない。JTBに頼むか。

 

Img_5496 で、頼むということで思い出したのが、クレジットーカードについてるコンシェルジュサービス。旅行の相談やらチケットの確保やらお願いできます。しかも無料。無料ってか、クレジットカードの年会費払ってるんですけどね。普段あまり使わないから忘れてるけど、コンシェルジュサービスがあるから、高い年会費払ってるわけで。使わなきゃもったいない。

 

ちなみにクレジットカードのコンシェルジュサービスは、プラチナカード以上のカードで受けられるサービスのようです。昔はゴールドカードもスペシャルなカードだったので、サービスも手厚かったんですが、最近のゴールドカードはお安く手に入るようになった代わりに、維持費をかけられなくなり、コンシェルジュサービスがなくなってしまいました。

 

コンシェルジュサービスの質も会社によっていろいろです。と言えるほど比較して使ったわけではない。以前使っていたのはMUFGアメックスプラチナカードでしたが、ここのコンシェルジュサービスはとてもいい印象が残っています。年会費も2万円と、プラチナカードとしてはお得ですし、インビテーションがいらないカードなので、持ちやすい。

 

ただアメックスというのが、使いづらくて…。特にアジア圏、アメックスが使えないところが多いのが痛い。というわけで、今は楽天からインビテーションが来たのを機会に、楽天ブラックカード。でもこれ、ブラックカードと言いながら本当はプラチナカードです。カードの色をブラックにして、ブラックカードと呼んでいる、なんかハッタリ臭いカードなんですけどね。

 

ともかく。相談相手として、楽天ブラックカードMASTERのコンシェルジュサービス。これね。楽天がコンシェルジュデスクを運営してるんじゃねえですね。マスターカードがプラチナカードに共通して運営しているコンシェルジュデスクのようです。だから、楽天カードとの連携がちょっと悪いと感じる部分もあります。「それは楽天カード様のサービスですので、そちらにお問い合わせいただいて」と言われることがあるんですよ。まあ、いいけど。

 

で。電話をします。昔使ってた三井住友VISAカードのゴールドデスクは、なんだかいつも話し中ですし、95時の受付時間なので、夜の相談ができません。それに比べると、プラチナコンシェルジュデスクは24時間対応なので、いつでも相談できるのはありがたい。会費が全然違うので、当たり前ですけど。

 

電話口でこちらのフルネームと電話番号、登録したパスワードを伝えるだけですぐに登録者の確認ができ、サービスが始まります。

 

Img_5967_20190913214801 さあ、ここで大事なことを言うよ。あのね、ぼくは楽天ブラックカード(実態はプラチナ)を持っているけど、金使いが荒いだけで本当はお金持ちじゃないんだ。見栄を張っているだけなんだよ。だからね。見栄を張り続けていると、とんでもないことになるよ。

 

つうのはですね。航空券にしろホテルにしろ、レストランにしろね、お勧めを教えてもらうわけでしょ。ぼくが見栄を張って、「最高級のホテルを教えて」なんて言うと、一泊15万くらいするホテルを平気で勧めてくるわけですよ。そりゃまあそうだけど。ほんとのお金持ちの人に、一泊8000円のビジネスホテルとか、勧めたら怒られますよねえ。でも、せっかくブラック(実はプラチナ)カードなんて持ってるわけだから、かっこつけたいわけですよ。だって、今どきクレジットカードでステイタスをひけらかすような、品のないことができるところなんてないでしょう。だから、コンシェルジュデスクのお姉さんにぐらいは、ぼくはええとこの旦那さんなんですよぅって、見せたいじゃないですか。

 

でもだめ。見せるとダメ。115万のホテル勧められるから。飛行機のチケットだって、ビジネスクラスとか割引のない奴を平気で勧めてきますから。無理ですから。そんなんアドバイスになりませんから。

 

まあだから、コンシェルジュデスクに相談するときは、たまたまブラック(実はプラチナ)カードに憧れて一瞬だけ持ってみた庶民でごぜえます、なんか偉そうに相談なんかしてほんと申し訳ない、というスタンスを崩さないことです。その上で、お得なチケット、お得なホテルのおすすめ、と尋ねていきますと、あらあらそれは大変ね、じゃあお得なチケット、お安いところをご紹介してさしあげてもよくってよ、と言っていただけます。(ちょっと嘘です)

 

まあでも、お互いに庶民同士としての理解の元で進めた方が、誤解がなくてよろしいかと。

 

お安いところをお願い。その共通理解の元で、今回のチケットは確保できたのです。まあ正確に言うと何度かメールでやり取りをして、どれがお得なのかなあというイメージを自分で作っていきつつ、コンシェルジュデスクにお願いしたって感じですね。最終的に2人で往復26万円。片道一人分が諸費用込みで6万ちょっと。

 

Img_6027 で、まあJTBに頼むのと、コンシェルジュデスクに頼むのと、何がどう違うか、どっちがいいか。たぶん話が早いのは、JTBみたいな旅行会社。コンシェルジュデスクは、電話で対応する人が旅行に詳しいわけではなく、あくまでも受付に過ぎないので、いったん担当者に取り次ぐ必要があり、1日程度の時間をおいて、メールで返事が来る感じです。そこで違うなと思ったら、またやり取りが必要になり、面倒だなと感じることもありました。

 

ただJTBに頼むと、とうぜんその手間賃が発生しますから、発行料のような形でお金を払うことになります。それはしゃあない。あと、営業時間内に店舗まで足を運ばなきゃならない。対面で相談できるんですから、そこはまあしょうがないですわね。

 

さて。今度はホテルを選ばなきゃ。マレーシア、ホテルが安いからってのが魅力の一つですからね。飛行機の安いチケットを取った分、ホテルにつぎ込みますよ、と。ただね。ホテルの値段も飛行機の値段以上に複雑怪奇でしてねエ。コンシェルジュでもだめかなって思い始めています。

2019年9月11日 (水)

めったに海外に行かないと航空券をとるのも大変って話

Img_5348 今回は、来年の夏の旅行の計画のお話。写真がないので、「飛ぶ」ということで、この夏の旅行で飛んでいる写真を貼ります。まあ関係ない写真です。

 

Twitterを見ておりますと、みんな軽々と海外に行ってるなあ、と思います。それもJTBハワイとか台湾とか、あるいはヨーロッパツアーとかじゃなくてですよ。フィンランドとかカナダとかネパールとかね。ぽんって。まあ日本人の7割が海外旅行経験者ってデータも見たことがありますから、普通のことよねえ。

 

普通じゃねえ。普通じゃねえぞぅ。日常の中に、海外に行くってのはやっぱりごく少数、年に数回海外に行くなんてのは、よほどの富裕層か海外に行くお仕事してる人。そうでもない限り、そうそう行けないのよ。ていうか普通じゃない=非日常だからわざわざ自分のお金使って行くんじゃん。

 

それって、やっぱりお金よ。いやあ海外も安いよ、ほら広告見てごらんよ。23日の台湾旅行、全部入って5万円切ってるよ。いやいやいや。そうは行くか。それだけ安いものにはそれなりの制約がある。日程的に普通の仕事をしてたら出られない時期とかね。自分のしたいことをしようと思ったら、それなりのお金は必要。あるいはお金に匹敵する経験値。知識。

 

お金と関連するのはお休み。みんなが休めるお盆と年末年始、GWの航空券がとんでもない値段になるのは、意外と知らない人がいる。いや、高いだろうってのは知ってると思うんですけど、閑散期と繁忙期の航空券の値段って、ええ?そんなに違うのってくらいのってくらい違う。閑散期の、使い勝手の悪い時間帯の航空券の値段を1とすると、繁忙期の使い勝手のいい時間帯の飛行機は4くらい。5万円のチケットが20万円になるの。もっとかも。割引とかいろいろあるので、単純に言えないんだけど、とにかくみんなが休める時期の航空券はとにかく高い。こないだの10連休GW35日のハワイ旅行が50万円くらいしたっていうから、怖い怖い。いやね、ハワイ旅行が50万でも全然いいんだけど、25万で行ける内容が、数日日程が変わるだけで50万になるってのがね。

 

Img_5452 逆に北欧とかアフリカとかに行っちゃってる人でも、時間さえあれば、直行便でなく乗り継ぎを利用して、格安のホテルとかも使って50万とかもかけないで行っちゃえるので、そこはもう経験値と根性でしょうねえ。

 

でだ。まず僕には根性も経験値もない。経験はなくはないけど、忘れるので値がない。過去に行ったときにどうだったかなんて覚えてやしない。でね。毎年、夏には旅行には出かけるんです。ただ海外で直近のものでももう3年前。その前の海外とかは10年以上前ですよ。ここしばらく、国内で行ったことのない四国だの九州だのに行ってまして。日本は飯が美味くていいなあ。でも、ぼくもいい歳なんで、海外に行くのもあとどのくらい機会があるかなあなどと考えて。そろそろまたどっか行きたいなあ、と思ってたわけです。

 

ヨーロッパ圏やオセアニア圏はまだ行ったことがないので、憧れはあります。北欧とかね。でも、このごろ旅行でやりたいのは、リゾートなんですよ。広いリゾートホテル、プールサイドでだらだら酒を飲んでいたいわけです。まあ、ずっとは無理ですけどね。

 

インド洋の島々とか、いいですよねえ。でも高い。高いんですよ。セーシェルとかね。なんだっけ、あの水上コテージだらけの、あの新婚さんがいくあの、えーっと。まあいいや。あ、モルディブか。でもね。高い。飛行機代が高い。ホテル代が高い。2人で100万できかないんじゃねえの。遠いしさ。

 

Img_5450 高級ホテルが安くて、飯が美味いと来たら、アジア圏ですよ。知らんけど。でもアジア。きれいなホテルがあるところ。よしマレーシアに行こう。クアラルンプール。なんでもマレーシアは世界の中でも高級ホテルが一番安いらしい。うむ。素敵だ。ジャングルもあるしね。行かないけどね。

 

ということで、来年の夏の旅行は、マレーシアの高級ホテルリゾートでだらだらして、太ってくる。これがテーマとなりました。マレーシア。よくわかんないな。調べなきゃ。飛行機も調べなきゃな。

 

まずは飛行機だ。あのですね。飛行機のチケットってかなり早く動いててですね。JAL海外だと360日前からとれる。航空会社によって違いますがね。そうすると、8月頭の旅行は、もう9月には予約できちゃうんですね。そんなに焦らなくても取れるっちゃ取れるだろうけど、ひょっとしたら乗りたい便には乗れないかもしれない。そうなると、行くのが確定なら、取っちゃった方がいいよね。うん。

 

今回の飛行機、プレミアムエコノミーを使いたい、と思ってましてね。飛行機のシートって、今は値段で考えると5ランクくらいあるのかな。まずLCCのエコノミー、普通のエコノミー、プレミアムエコノミー、ビジネス、ファースト。狭い順です。LCCは飛行機自体が違うので、別物かもしれません。

 

ファーストなんて、庶民が乗れるもんじゃねえ。LCC5万だとしたら、エコノミーが10万、プレミアムエコノミーが20万、ビジネスが40万、ファーストが80万。そんな感じですか。そんな感じなのですか。1クラス上がるごとに倍とか言われてますからね。エコノミーで30万のチケットだと、ファーストだと240万の計算ですか。マジですか。夫婦で言ったら480万円ですか。ヨーロッパまで行くだけで車一台買えちゃうですか。無理でっす。

 

でも、もうねえ。歳ですしねえ。冥途の土産に海外旅行と考えると、少し楽なシートで行きたいよなあ。クアラルンプールまで7時間半。できれば寝ていきたい。夜間便。睡眠薬をぶち込んで、ひたすら寝る。となるとLCCは論外。ファーストは論外というより、そんなものは存在しない。ビジネスは論外。プレミアムエコノミーが、身の丈に合った贅沢というものです。

 

Img_5484 プレミアムエコノミーは、エコノミーのシートより20㎝近く幅が広い。前後も広いのでゆったりと休めます。前のシートが倒されるとかでイライラしなくてもいい。機内食はエコノミーと同じだけど、そもそも機内食って、夜間便で食べたくない。身動きもしないで眠り起きて飯を食うという状態、千と千尋の豚になったお父さんじゃあるまいし。いらないいらない。せいぜい美味しいサンドイッチとか、その程度で十分。他にもささやかな特典がありますけど、要は座席がちょっと広い。

 

やはり、できればプレミアムシートで行きたい。行きたいけど高い。となると、日程で安いチケットをとればいい。とればいいんだけどぉ。めんどくせえなあ。前回タイに行ったときは、どうもタイ航空を使ったみたいですが、やっぱり日系の方が楽ですよ。雰囲気はね、海外の航空会社の方が旅行の雰囲気あるし、安い便もありますけどね。もうね。いいのよ日系、つまりANAJAL

 

と絞って探し始めたんですがね。しかし料金って複雑怪奇で。

 

プレミアムエコノミーがいいっていったでしょ。ところが同じ日のプレミアムエコノミーの料金が何通りもあるんですよ。同じ便の同じクラスで、3通りの選択ができます。【キャンセル不可・変更不可】、【キャンセル可・変更不可】、【キャンセル可・変更可】、この順で値段が違う。更に時間帯でも違う。全然違う。往路で7時間くらい以上かかる行程だと、やっぱり寝ていきたいって人が多いわけですね。日程による違いを含めると、複雑怪奇。基本は土日の発着は高くなりますわね。

 

とにかく一番安い組み合わせを使うと、二人で26万円くらい。一番高い組み合わせはこの倍くらい。日程変更やキャンセルはできた方がいいわねえ。そこに倍を払うかどうか、価値観でもあり仕事の融通性でもありますね。

 

ちなみにお盆期間だと二人で90万円くらいか。そもそもこの日程だと、【キャンセル不可・日程変更不可】を選ぶ選択肢がない。そういう座席設定が、少なくとも今のところ見つからないです。また時期によって変わったりするのかなあ。

 

数日の日程の違いで、JALプレミアムエコノミー2人分が26万円から90万円になる。くどいようですが、機内で受けるサービスが全く変わらないのに、64万円違う。いや、正確にはキャンセルや変更の権利がもらえるんで、そこに費やす金額です、はい。いやしかし。というお値段の差。なんかあったら26万円諦めるから、そっちにするよ。はい。ちなみに数日違って、土日発着にしてワンランク上がった値段が36万円。はい、平日出発します。

2018年8月27日 (月)

博多はうどんだろう

Img_0024_4 それでは福岡です。

 

長崎から高速を使って一気に福岡に向かいます。ほんとは、糸島とかTwitterで見るあたりの素敵なサイクリングコースも走ってみたいんですが、時間がギリ。今日はレンタカーも返却しなければいけません。ゆったり感がねえというか、時間に追われるというか。詰め込みすぎですな。もう少し日程をとれればいいんですけどね。白猫と三毛猫が留守番してると思うと、あまり長い旅ができねえです。

 

さて。福岡。福岡市と博多って何が違うのよ。別の街なの、という程度の認識ですが、そんな私でも知っていることがあります。博多には屋台街がある。というか、奥様はむしろ「博多の屋台街」に行くために九州に来たかったらしい。テレビでねえ。よく見ますよ。博多の屋台、白熱灯(色)のライト、赤ちょうちん。温かな年配の主人、笑いあうサラリーマン。新橋のイメージより、もう少し遊園地的な感じですかね。たーのしそうー。

 

Img_0021 Img_0022 とりあえずホテルに荷物を置いて、中洲の屋台街に繰り出しましょう。今日のホテルは法華クラブ福岡。ビジネスホテルの中ではちょっと品がいいイメージです。普段安いビジホしか使えないですから、このささやかな高品質感がなんとなく嬉しいのです。法華クラブ福岡のお部屋は、ビジネスホテルとしては十分な広さ。それになにより、バスルームが臭わない。いや、コンフォートホテルの名誉のために言うと、コンフォート前橋は臭わなかったし、とても快適。臭ったのはコンフォートホテル長崎限定の話です。

 

Img_0026 ともかく。中州だ中州。まだ明るいけど、暗くなると混んでくるのは目に見えてます。屋台なんて席の数が限られているんだから、早く行くに越したことはない。奥さまは事前のチェックで行きたいお店が決まっています。それも、やっぱりハシゴしたい。まず一軒目は「やまちゃん」です。ここはラーメンのほか、牛すじ煮込み、串焼き、牛タンなど。私の付いた時刻はまだ明るい6時ごろでしたが、既に店は満席。でもお兄さんの案内で、すぐ席が空きますよ、と。確かに10分も待たないで入ることができました。

 

博多ラーメンと長浜ラーメンはもともとは別のものだったらしいですけど、今は入り混じっちゃって、よくわかんなくなってるみたいですよ。白濁した豚骨スープ、極細ストレート麺、紅しょうがのトッピングなど同じですもんねえ。もうこうなってくると店ごとの違いの方が大きかったりします。と言っても、何軒もラーメンを食い歩けるような腹はありません。

 

Img_0038 Img_0032 とりあえずレモンサワー。そしてすぐに出てくる牛すじ煮込みを頼みます。次、なに食おうかなあ。ってメニューを見るんですがね。テレビだとあれもこれもっていろいろ変わったものがあるじゃないですか。うん、あっちの店、こっちの店って映像を重ねてくるからね。でもね、屋台なわけですよ。厨房もなにも、屋台スペースでやるわけですよ。そんな食材、道具をそろえられるわけじゃない。

 

ああ、博多の屋台はきちんと営業スペースとして排水や給水、電源などを確保しています。だからタイの屋台みたいに水を溜めた洗面器で食器を洗ったり、ぬるくなった肉を地べたで焼いたりするわけではありません。衛生面で心配することはないでしょう。だけど大型冷蔵庫があるわけではないし、コンロも何口も用意できるわけではない。となると、一つの屋台ができる料理には限りがあります。ビールサーバーも置けないし、グラスを冷やしておくこともできない。レモンサワーを注文すると、横においてある発泡スチロールの保冷箱から-196℃を出してきて、氷の入ったグラスに注ぐ。まあ、普通の居酒屋さんでも同じようなことをしてるところは多いはずですが、目の前でやられると、うん、これがいくらで、とかは考えます。

 

Img_0053 屋台の料理ってけっして安いわけではない。むちゃくちゃ高いわけでもないけど、ちょっとお高め。牛筋煮込み700円。焼き鳥5本で1000円。ちょっとだけ高い。焼き鳥かあ。まあ焼き鳥は食わなくてもいいかな。うーん、ってメニューを眺めます。うーん。いざ来ると、なかなか食いたいものがないものだね。とりあえずラーメンは食っておこうよ。でも、一人一つではもうおなかがいっぱいになるから二人で一つ。

 

さてと。どうしようかな。じゃあ次に行くか。つまりですね。屋台って長居するところじゃない。これ、基本は立ち飲み屋とかと同じと考えた方がいい。ゆったりくつろぎながら、おいしい料理を食べ、楽しく語らう。それはまた別のお店の役割。ああ、だから案内のお兄さん、すぐ空きますよと言ったんだな、と納得しました。その後も省ちゃん、風来坊と河岸を変えました。

 

この日の博多は酷暑も緩んで、夕方が生暖かいていどでね。川沿いのそぞろ歩きも夏の風情を楽しむ余裕がありました。

 

Img_0059 あ。やっぱり外国人、やたら多い。おおむね屋台の中の半分が中国人、まれに韓国人。欧米系の外国人は、外から見物してる感じの人が多かったですかね。そして残りの日本人も我々のような観光客。まあなんだつまり。博多の屋台もすでに観光資源なんですわ。地元の店の雰囲気と味を楽しむなら、むしろ街の中のお店の方がいいのかもしれません。法華クラブ福岡まで歩いて帰る途中にあったお店を眺めながら、そんなことも考えました。

 

ところでね。法華クラブ福岡推しなのには理由がありまして。まず臭わない。まあそれはともかく。清潔感がある。でね。大浴場があるんですよ。さすがにいろいろと問題があるので写真はとってませんが。ビジネスホテルのバスルームってねえ。バスタブがありますけど、みなさんお使いになりますかね。私は使わないです。お湯をはるのが面倒ってのもありますけど、あのシャワーカーテンがね。気持ち悪くて長くいたくない。ほらシャワーを出すと、その気流に巻き込まれてシャワーカーテンが内側に寄ってくるじゃないですか。そんでぺたっと体に張り付く。ああ気持ち悪い。おまけに、あの体を洗った後の浴槽のお湯が抜けるまで待つとか、面倒くさくてしょうがない。

 

ビジネスホテル自体は気楽で好きなんですけど、バスだけは嫌だな。そこを解決してくれるのが、最近増えている大浴場付きのビジネスホテルです。有名どころではドーミーインとかスーパーホテル、アパホテル。アパホテルもスーパーホテルも、まだ泊まったことがないんですが、ドーミーイン高崎。ハルヒルの時に使ったんですけどね。なんかやたらと高かったなあ。ふたりで22000円だったかな。ビジホの値段じゃねえよ、と思ったのは覚えてます。お風呂は、よかったんですけどね。

 

Img_0066 ともかく。法華クラブ福岡の大浴場は地下にあって、地味ですけどね。部屋の狭いバスルームを使わなくて済むだけありがたい。

 

朝食バイキング1200円もビジネスホテルとしてはかなりの充実ぶり。福岡名物の胡麻サバもあれば、明太子もある。和定食でご飯をモリモリ食べたくなります。白飯はそんなに食べないですけどね。今回の旅で、気持ちの良いホテルの№2です。あ、一番は当然、心乃間間です。値段が違う。45000円と比べちゃいかん。しかしそうするとコンフォートホテルは高かったなあ。

 

さて。帰りますが。まだ食ってないものがある。福岡と言えばうどんですよ。ラーメンじゃない。うどんです。福岡のうどんと言えば、ふんわりもちっとした麺とすこし甘さの入ったあご出汁のつゆ。ごぼ天ですわ。武蔵野うどんも大好きですが、その次くらいに好きなのが博多うどんです。まあだから、個人的な日本三大うどんと言えば、武蔵野うどん、博多うどん、大阪うどんでしょうなあ。その後に続くものとして讃岐うどん、あとはまあ水沢うどんとか稲庭うどん、伊勢うどんや五島うどんなん、氷見うどんてものもあるらしいですけどね。最後の3つは食ったことないです。あくまでも、私好みの三大であって、消費量とか認知度とかは知らんです。ああ、きしめんやほうとうはうどんではなくきしめんの一番、ほうとうの一番だと思ってます。

 

博多うどんを関東で食えるお店として、博多うどんチェーンのウエストが一時期、関東でもがんばっていたんですけどねえ。3年程前かな、ほぼ撤退してしまいました。超残念です。ともかく、ウエストももちろん福岡で食えるでしょうが、ここは個人店に行きたい。

 

Img_0070_2 Img_0075_2 ということで、博多駅近くのうどん平。飛行機までの時間があまりなかったので、開店時刻前に着くようにしたんですが、それでこの行列。わお。そんで並んでいる人の1/3は外国人、やっぱり主に中国人。インパウンド恐るべし。あるいはインターネット恐るべしですよ。どんな小さな観光名所にもやってきます。

 

うどん平の肉ごぼう天うどん。ウエストよりつゆの甘味が弱く、好みとしては馴染んだウエストの方が好きですが、ごぼ天の衣のばりっとした感じはこっちかなあ。今回行けなかった別のチェーン店牧のうどんも行ってみたかったなあ。歳をとると食べる量が限られてしまうのが残念ですなあ。とはいえ、旅行を終えた私の身体はしっかりと2㎏の脂肪を蓄えておったのです。

 

知ってると思いますがね。4日で増えた脂肪は、4日じゃあ減らないのよ。まあしゃあないですわ。美味しかったからね。今度はどこでふくよか活動をしましょうかねえ。

2018年8月22日 (水)

軍艦島に行ったあと長崎でなに食おう 長崎ちゃんぽんだよな

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ああ、長崎に向かう前に、阿蘇の草千里は見ていかなきゃならんです。まあ見るだけだけどね。うん。それから熊本市で食った太平燕(たいぴーえん)。豚骨ラーメンに似てますが、麺が春雨。熊本の名物らしいです。えーっと、麺が春雨の豚骨ラーメンの味です。まあそうだわね。いやさて。大急ぎで食って、フェリーふ頭に向かいます。計算だと、乗船時間ぎりぎり間に合うはず。いっけえ。

 

間に合いました。あっぶねえ。高速フェリーで長崎につき、雲仙普賢岳を横目に見ながら、長崎に向かいます。雲仙普賢岳も我々の世代だと、あの強烈な噴火が記憶に残ってるんですが、今回は立ち寄る暇がありません。ひたすら長崎に。

 

長崎ってえと、まあ出島だとか中華街だとか、いろいろあるんですけどね。奥さまが一番行きたかったのは軍艦島。なぜか軍艦島に前のめりです。まあね、私もちょっとはなつかしさって感じがね。あります。もちろん軍艦島に住んでたわけじゃなく、テレビで観る軍艦島の生活、昭和の高度経済成長期を思わせるわさわさした風景には郷愁を感じるってことですがね。

 

Img_9904 ただ長崎ってことで言うと忘れちゃいけないのが、被爆地としての長崎。これはねえ。行かなくても見なくても、もう十分につらいから行きたくねえ見たくねえ場所です。ただね。やはり日本人として見ておかねばならん場所だと思います。覚悟を決めて、行ってきました。いろいろとね。そうですね。知覧の特攻の記憶とともに、大変に苦しい経験でありました。

 

さて。それはそれ。ホテルに荷を置いて、飯を食いに行きましょう。泊まっていたホテルはコンフォートホテル長崎。コンフォートホテル長崎。んー。コンフォートホテルって前橋に泊まったことがあるはず。悪い印象はないです。

 

ちょこっと話がずれますが。ビジネスホテルの印象が悪いところって、まず臭い。たばこ臭かったり黴臭かったり。それからもちろん部屋が薄汚れてる。例えば壁紙の一部がはがれたままだったり、水回りの掃除の跡が残っていたりとか。暗い。部屋が狭い。まあそれらの多くは値段なりなんですけど、同じ値段、同じ立地でこんなに違うんだ、ってのはありますよね。

 

Img_9909 そこらへん、出張族の皆さんのデータベースが欲しいところですよ。で、コンフォートホテル長崎。見た目は悪くないです。部屋は広いし、ベッドも広い。どこだっけな、奥さんに付き合ってもらって自転車遠征したときに、ダブルベッドの二人部屋しかとれなくて、しかもこれセミダブルだろうってくらいベッドが狭くて、二人ともすっげえ気を使って眠れなかったことがありましたけどね。その点、コンフォートホテル長崎、広いです。足元で荷物を広げるスペースも十分以上に取れます。問題は、トイレが臭う。いや、特段不潔だってことじゃないです。ただバスルームの換気が換気口頼りなんですよ。換気扇じゃない。こもるんです。湿気も臭いも。黴臭いような、尿臭いような。なんだかほんとに場末の古いビジネスホテルのようなにおいがする。部屋を変えてくれないかって言ったんですけど、全館同じですって言われました。ぜんぜんコンフォートじゃねえなあ。まあ、お安いんですけどね。

 

ま、しょうがない。あまりバスルームを開けないようにしましょう。で。何を食うかですがね。

 

ここんところいうまでもなく食いっぱなしです。私はこの食う活動を、ふくよか活動と称しておりまして、ほらなんとなく儚く優しげではありませんか。しかしですよ。ふくよか活動を続けたいと思っても、胃の中に何となく昼に食った太平燕の豚骨スープが残っている気がするんですよ。さすがにもう長崎ちゃんぽんはねえなあ、と。

 

Img_9911 Img_9918 まあじゃあ地のものが食える居酒屋にでも行こう、と。ホテルの近くを検索していたら、お任せで料理を出してくれる福来魚(ふくらぎ)というお店を見つけました。注文はお任せ。お任せいいねえ。お好みだとどうしても自分の知ってる料理、例えば唐揚げとかね。焼き魚とかね。なっちゃうもん。

 

この日はお盆の前ということもあって、たまたま他のお客さんは一人しかおらず、ご主人と明日行く予定の軍艦島の歴史などを話したりしながら、おいしい薩摩焼酎をいただきました。魚うめえなあ。おひとり様6000円。

 

さて。軍艦島に行こう軍艦島。まあ今更なんですが、軍艦島は軍艦とは関係ないです。島の形が軍艦に似てるってだけで。もちろん栄えた時期は戦争の時代とも重なってますけど、要は島をベースにした炭鉱です。炭鉱ですから、石油が産業の中心となり、石炭が求められなくなった時代に、一気に閉山しています。夕張炭鉱やら三池炭鉱、その他の炭鉱で栄えた町と同じですが、ここの特殊性は、場所が島だったってことですね。小さな島の上にたくさんの人を乗せるために高層建築が立ち並んだ。その風景が、郷愁を誘うんでしょう。ただ、人がいなくなった街はあっという間に朽ちていきますし、まして海風にさらされ続けている。常に崩落しているような場所ですから、勝手に立ち入ることはできません。

 

長崎市が許可を出している観光ツアー以外で、軍艦島には上陸することができませんし、それだって入れるのは危険が少ない限られた管理道路だけです。軍艦島に行くツアーは何社かから出ているようですが、船の大きさやツアーの内容なども少しずつ違うようなので、よく調べましょう。私は奥さんに任せているので、大船に乗ったつもりでどんとこいです。

 

Img_9941 Img_9940 というわけで、今回奥さまが選択したのはやまさ海運という会社の軍艦島上陸周遊コース。ネット予約でチケットはとっていたものの、実際は窓口で申込書を渡さなきゃなりません。とはいえネット申し込みだと4200円の料金が最安3300円まで値引きがあるので、お得です。座席は早いもの順なので、受付に一番で行ったもん勝ちです。うん、一番乗りしましたよ。てかまあ、たまたま朝早く行ったら、受付一番になっただけですが。せっかく一番になったので、その後、すぐに桟橋に向かいます。ほかにはまだ誰もいません。なぜなら。なぜならとっても暑いから。あほみたいに暑いからです。しかし、せっかくの一番なので20分前から桟橋に並んで待つことにします。くそ暑いです。

 

船にはエアコンのきいた室内と、デッキ席があり、右側がお勧めということなので、室内右側見晴らしのいい席を確保します。まあ、これは良し悪しで。船の窓ってそんなに透明度が高いわけでないので、気候さえよければデッキ席の方が気持ちいいと思います。

 

ま、ともかく。船内スタッフ、なんかこういう観光船にありがちな緩い感じではなく、けっこうちゃんと安全管理に目を配ってます的なしっかりした運営をしてます。さすが軍艦島です。なにがさすがか知らんけど。船内では軍艦島の歴史DVDが流され、運航が開始されてからも長崎港の様子、見えるものを丁寧に説明してくれるので、なかなか興味深い。前のほうに欧米系の外国人の方が乗ってましたけど、残念ながら英語のアナウンスはなくて、困った感がありました。ここは運営の頑張りどころでしょうなあ。

 

船に乗ってるのは片道30~40分ですかね。軍艦島上陸後はお休みどころもトイレもないので、帽子をかぶってトイレも済ませておくよう、丁寧にアナウンスがあります。日焼け止めもしっかりしておいた方がいいですな。日影がない。あ。日傘、禁止です。

 

Img_9991 Img_9967 まあとにかく天気が良くて、海が青くて、くずれかかったビル群の間から伸びている植物がラピュタ間を醸し出しています。ぜひラピュタに出ていたロボットを置いていただきたい。ロボットに管理をさせていただきたい。まあそんな妄想をしながらですね。限られた管理道路を歩き、ポイントポイントでガイドの方の説明を受けます。そこしか歩けないの、って感じもしますけどね。実際見ると、あっちこっちも崩れかかっているので、十分ですよ。危なくてしょうがねえ。

 

あんなビルの上、洞窟軍みたいになっているところで、男たちが石炭を掘り出し、女たちが生活し、子供たちが遊び勉強していたんだなあ、と。昭和の時代に思いをはせます。

 

Img_0012 Img_0013 さて、終わった。飯だ飯だ。飯を食おう。昨日はとてもちゃんぽんなんか食う気になれなかったんですが、一晩おくと腹が減ってきました。やっぱそうなるとちゃんぽんと皿うどん、食うしかねえ。あちこち探して、こちら。観光客でにぎわう四海楼で。まあちゃんぽんと皿うどんですよ。うん。まあ。どうもこうもねえ。ちゃんぽんと皿うどん。あ、すごい混んでますけど、意外と回転が速いです。みんなちゃんぽんと皿うどんですもんね。加えて、観光客慣れしてるのでオペレーションがいいんでしょう。まあ悪い選択じゃないです。


 

Img_0110 Img_9906 ついで。長崎土産には埠頭近くで津田水産という干物屋さん。で、かなり大量に買い込んで、送料込みで5000円。これはお勧め。美味しいし。またさらに近くにある文明堂総本店のかすてら。東京の文明堂とは違う会社らしいですよ。発祥は同じようですが。長崎ならでは、って感じがしませんかね。しかも二つの店が近くて便利。うん。いい買い物をした。

2018年8月19日 (日)

南阿蘇村 心乃間間(このまま)は大人の嗜み

Img_9768 阿蘇に向かうです。

 

奥ちゃんに今日の晩ごはんなにって聞いたら、フレンチっていうので、がっかりして魚を食いたいって言いました。

 

さて。ということで、鹿児島市内にいったん戻りましてね。とりあえず桜島見たい。桜島。いや、きのうも欠片くらいは見かけたのだけど、ばたばた動き回っていたので、落ち着いて見られてない。桜島みたい、鹿児島に来たんだから桜島。というわけで、桜島に向かうことにしました。しかし夜には阿蘇にいなきゃならない。かなりバタバタ。でも鹿児島港から桜島まで20分おきにフェリーが出ているということで、ちょいとフェリーで往復したれ。ということです。

 

行ったからといってどうということはないけれども、行かないと後悔する。きっと。というわけで。おお桜島だ。と言ってもやはり桜島についたからと言って何かあるでもなく、今この瞬間に噴火を始めたらそりゃあ怖いわな、と。上の方がかすんでいるのは雲か噴煙か。素人さんにはよくわかりません。とりあえず降りた場所にあった酒屋さんで記念のおすすめ焼酎を買いましたら、埼玉のベルクというスーパーに普通に並んでいたので、まあそれはそれで話のネタになるかという前向きの捉え方ができるので、SNSとブログ偉大。

 

Img_9778 Img_9783 さて。飯。魚食いたい。検索したところ鹿児島の水産市場の中にある市場食堂が一般にも開放されているらしい。これは食っておこう。ああもちろん鹿児島ラーメンという手もあるにはあるけど、やっぱり九州に来た以上は魚を食わんわけにはいかんばってん。これ言うと奥さんに変な言葉使うと九州の人に恥ずかしいよ、と叱られます。

 

で。市場には新港食堂と市場食堂という2店が並んでおりますが、特に理由もなく、今回は市場食堂に。いや、そもそも次回があるのかという問題はさておきまして。とにかく市場食堂。ああ、お寿司もあるのか。そりゃあ生魚を食うなら寿司もありだな。煮魚もいいけど、寿司はいいな。うん。寿司。あ、でも市場の食堂と言えばアジフライ定食も食いたい。冷凍ものじゃないふっくらとしたアジで作ったアジフライの定食。捨てがたい。

 

Img_9784 Img_9785 となると、寿司を頼んで、アジフライは単品で追加しましょう。奥さまはバラチラシを頼んでおります。

 

寿司ですが。江戸前鮨の基準で計ってはいけません。まず寿司屋ではないです。市場食堂の寿司のランチです。しかも鹿児島水産市場。鹿児島。江戸前からはるかに遠い南国。つまり、味付けの好みが関東とはだいぶ違います。まず酢飯ですが、甘い。関東のように赤酢だけで作った、さっぱりとしたものではない。さらに醤油。九州のしょうゆは甘い、と言いますが、まさにそれ。魚は熟成して身がとろんとしたものではなくて、まだ硬直が解けていない新鮮なもの。こうなると、これはどっちがいいとかではなくて、南国鹿児島でこの地の好みに合わせて生まれた味。鹿児島ならではの寿司である、と。サーモンは鹿児島産じゃねえな。しょうがない。日本全国サーモンは席巻していますからな。満足です。

 

さて。阿蘇に向かうんだった。鹿児島終わり。熊本へ向かう。阿蘇。

 

高速道路を熊本でおりて、豊後街道を阿蘇に向かいます。が。阿蘇の外輪山の手前で、豊後街道は寸断されてます。そうです。熊本地震から2年が経ちましたが、まだ完全には復旧していないのです。レンタカーのナビでは寸断された道路状況がよくわからず、とんでもなく行き止まりに案内されます。グーグルナビを合わせて使い、迂回迂回を重ねて、ホテルのある方向に向かいます。が、そもそもホテルのありかがよくわからない。電話番号でも住所検索でも出てこない。おい。

 

今日のお宿は「心乃間間(このまま)」というところですが。どうやら隠れ家っぽいお宿らしいよ。ポイのはいいけど、ほんとに隠れてるんだよ。車一台がようやく通れるような小道を、ナビが案内していきますが、もしここで対向車が来たらどうにもならんだろう、という極限の小道。ホテルねえじゃん、もうおいちゃん泣きそうだよ。とつぶやきつつ車を走らせていると、奥さんが「看板あった!」と。ええ、全然見えなかったよと返しつつ、バックして戻ると、A3サイズ程度の茶色い看板が、茶色の草むらの中に立ってます。おい。目立たせないなら看板じゃねえよ。とりあえず行くけどよ。

 

さらに小道を上がっていくと、駐車場らしき場所が見えました。てか、そもそもここにも何台も停められないだろう、と思いつつ、この裏口じゃなくて、正門はどこだよ、と。とホテルのスタッフが荷物を下ろしに来てくれます。ここ以外の入り口はあるんでしょうか。はい、そこだけになります。っておい。完全に隠れ里です。みなさん、こちらに来る際に不安になるかもしれませんが、ここはそういう場所です。諦めてください。

 

Img_9825 Img_9793 しかしね。まあしゃあないですわ。という気にさせられるお宿です。ただハードルもありますな。完全禁煙で、それから大人専用です。うちみたいな上品な初老の夫婦にはありがたい。うむ。上品だからな。宿の進入路のところで、気取ってんじゃねえよわかんねんだよ入り口が、などと言ったりしたことはありません。

 

Img_9809 Img_9805 今回のお部屋はメゾネットタイプで、一階にリビングとお風呂、二階が寝室になってます。しかもお風呂は内風呂と露天、二つが付きます。まあ二つ同時に入るんかい、ということはあるかもしれませんけど、なんか豪華じゃん。ごーうかじゃん。ねえ。で、ね。このお風呂の水、というかお湯が美しい。

 

ぼかあ温泉マンじゃねえので、うちだってお風呂マンじゃなく、銭湯は好きだけど、別に湯船になんかつかんなくてもいい。サウナと冷水風呂があればいい。すっきりしたいだけなのよ、と。そうなるとですね。硫黄の匂いのする白濁したお風呂とか、黄色い塩水風呂とか、そういうのには全く興味がなく、いやあこのお湯、とっても柔らかい、ほら入っただけで肌がつるつる、とかはどうでもいい。それよりは透明感ですよ、透明感。

 

ここのお風呂、青いの。ほら湧水とか。透明感の高い池とか。青く見えるでしょ。あれです。お湯なんだけど清冽な透明感。薬効成分がどうたらとか、どうでもいいの。この透明感が私にはとんでもない極楽感をもたらしてくれます。できることなら柿田川湧水群の湧水池にも飛び込みたいけどたぶん冷たすぎるし、きっと観光協会の人にも怒られる。その夢をかなえてくれるような澄んだお湯。内湯は少しぬるめだったので、ここでちょいと慣らして、それから露天に出る。熱すぎずちょうどいい。

 

Img_9814 Img_9819 二階の寝室には横長の広い窓があって、まるでスクリーンのように開けている。阿蘇の内輪山が見え、雲が流れ、日が陰っていく。

 

さて。晩ごはん。イタリアンです。イタリアン。フレンチじゃないじゃん。やっほう。いやフレンチが悪いわけじゃないんだけどさ。まあ好みです。

 

Img_9836 Img_9834 御酒をいただきましょう。イタリアンにあうスパークリング。地物の野菜が美味い。このごろ野菜好きなんで、新鮮な地物の野菜を使った料理は、しみじみと美味いと感じます。肉も出ますし、おいしいですけどね。でも野菜を上手に使った料理がおいしいと、いやあ幸せだわ。

 

朝になると、窓の外にパノラマが広がっている。さっきまで見えてた山に、あっという間に霧がかかる。移り変わりが美しい。さすがは阿蘇だ。と朝ごはんの時にスタッフと話していたら、いやあこんな天気、このところだけですよ、ちょっと天気がおかしいですよねえ。はい。異常気象は関東だけではありません。

 

Img_9862 朝ごはん。美しいし、無駄がないし、おいしいし。こんなきれいな朝ご飯は初めて食ったよ、というくらい。心乃間間、すごいなあ。作った人の思いがこもっている。ずっといたいけど、年に一度のご褒美だからいいんだろうなあ。ただ心乃間間でこのままって読ませるセンスは、どうかなあ。いやまあ。

 

さて。長崎に向かうよっ。

2018年8月17日 (金)

忘れちゃいけないものがある 知覧を訪ねる けどしろくまも食うよ

Img_9694_2 さてと。絵日記絵日記。

 

九州旅の一番の目的を初日の最初に達成したので、あとはのんびり。

 

とはいかない。もう一つ大きな目標がありまして。というかテーマですね。知覧というところに行きたい、という思いがありました。

 

平成もあと少しで終わるってんで、テレビやなんかでは「平成最後の」なんてあおり方をしてますが、まあそれはどうでもいい。ただ平成最後の終戦記念日ってことで、いろんな特集をやってましてね。その中で子供たちが「私たちの世代が、戦争体験者の言葉を直接聞くことができる最後の世代だ」って言葉を使ってまして。「私たちの世代」ってどこまでよ、って気もしますわ。ひねくれてますから、こういう特別感の演出って好きじゃねえです。「私たちは特別なんだから、しっかり聞かなきゃ」じゃねえだろう。いつの時代になっても、きちんと受け継いでいくことが大切なんだよ。と。

 

Img_9692 だってね。私の親は少年期を戦争と終戦と、そして青年期を復興と高度経済成長の中で生きていました。だけど、その頃の話をあまりしない。しなかった。そりゃあしょっちゅうやられてたら、子供としちゃうんざりしちゃう。「俺の若いころには」なんて説教以外の何物でもなくなっちゃう。だからかな、うちの親父はあまりそういう話をしなかったですけどね。時々、戦争の時代、彼が子供だった時の世界の出来事を、よく読んでいた。


 

Img_9688 その中に「知覧」って本がありまして。要するに、戦争末期に鹿児島の陸軍基地から特攻隊として沖縄に向かい散っていった若い兵士たちの記録です。去年、呉にいったのですけど、それも戦艦大和や人間魚雷回天による特攻隊をちゃんと見ておこう、と思ったからだったんです。ですから知覧も見ておかなきゃなあ、と。

 

胸が詰まりますな。25歳の中佐、おそらく死後叙勲で2階級特進。となると死亡時は大尉。20歳の少尉。ほとんど子供です。死を前にして撮った写真の多くが、妙にさっぱりと、明るい笑顔を向けている。書いたものには愛するものを守るための強い決意が記されている。青年の迷いや欲を切り捨てさせられて純化させられていった、全てを受け入れていったあとの清々しさは、切ない。

 

さて。しかしです。われわれは今を生きておりますので、今、何をするかです。実は、湧水町のcaféサンデイズシスコから知覧に行く前に鹿児島市内を通ります。となると、鹿児島市内で、あれは食っておかねばなりません。しろくまです。

 

Img_9672_2 鹿児島には、天文館という風情のある名前のアーケード街があります。ほとんどパチンコ屋さんとカラオケ屋さん街になり果てておりますが、それはもうしようがない。しかしともかく、この天文館にはしろくまという名のかき氷で有名なむじゃき、というお店がある。ねえ、最近のかき氷ブーム。その先駆と言っても過言ではない。過言です。

 

天文館むじゃきのかき氷は、最近のかき氷ブームとは一線を画す、昔懐かし系のかき氷です。田舎の甘味処に行けばどこにでもありそうな練乳掛け缶詰フルーツ乗せかき氷です。ただ、昔の駄菓子屋のかき氷より大きくて、缶詰フルーツが乗っている分、豪華です。昭和の時代の豪華さです。今どきの、季節のフルーツや食材を使ったおしゃれなかき氷とは方向性が違います。かき氷コンテストではメダルに絡むことはありませんが、審査員特別賞をもらう、そういう存在なのです。鹿児島天文館に来て食うことに意味がある。ですので、たくさん人が並んでいますが、これらのみなさんは、そういう価値をわかっている方がお並びになっているのであります。意味が分かってないで来ちゃう外国の方にはがっかりさせちゃって申し訳ありません、的な。

 

Img_9680_2 さて。順序が逆転しましたが、天文館むじゃきでかき氷を食い、知覧特攻平和会館を見学した後、県道27号線を南下して今夜の宿、指宿に向かいます。

 

ここ、写真がないので伝えにくいんですが、県道27号線、指宿スカイラインっちゅうんですか。地理感ないし、ナビ頼りだったし、そもそも記憶があやふやなんですけど、ここすっげえ気持ちよいドライブウェイです。へたくそでも走りやすいし風景が良い。まあ、あれが開聞岳か的な感慨があったからかもしれませんがね。開聞岳ってのは、知覧から飛び立った特攻隊の隊員たちが最後に目標にした内地の山、さらば日本よ、と。まあそんなことも思うとこの風景自体、切なく美しく見えてきます。


 

Img_9700_5 でだ。今夜のお宿。お宿はいつも奥さまプレゼンツです。指宿ベイヒルズHOTEL&SPA。指宿の街を見下ろす高台に建っていて、眺望は抜群です。もとはグリーンピアだったらしく、無駄にでかい、と感じるか、余裕の広さと感じるかは人それぞれ。あ、いやお値段の割にはいいホテルです。施設が古いせいで、稼働してない屋外プールがあったり、周辺の樹木に寂れ感があったりはしますけどね。スタッフの対応も丁寧だし、むしろこのクラスのホテルでよくこれだけのスタッフを配置してるな、と感心します。晩ごはんもおいしゅうございました。

 

あ。指宿と言えば砂蒸し風呂。これはやっぱり指宿に来たらやっといた方がいい。というか指宿に来て砂蒸し風呂しないなら指宿じゃなくてもいいじゃん、ってくらい指宿。砂蒸し会館寿楽。ホテルから車で30分くらい、海岸沿いにあります。実はホテルでも砂蒸し風呂をやってましたけど、でもねえ。ホテルの中で砂蒸し風呂ってより、やっぱり天然の砂蒸し風呂に行きたいじゃないですか。別にそっちの方が効果があるってわけじゃないけど、面白みがある。

 

Img_9707 砂蒸し会館は海沿いにありますが、駐車場は道を挟んで住宅街の中にあります。ですから、車を止めた時に、ええ、こんな住宅街の中で、と勘違いして、ホテルに戻ろうかと思いましたよ。

 

砂蒸し風呂の入り方ですがね。まず砂蒸し会館の2階で料金を払い、1階の男女別のロッカールームで浴衣に着かえます。浴衣の下は何もつけません。ロッカールームを外に出ると、堤防の先に天幕を貼った砂場があります。ここからは男女一緒になりますので、家族一緒に入ることができます。浴衣の下がなんか不安ですが、まあみんなそうなってるはずですからね。


Img_9721_2 砂場には専門のスタッフがいて、横たわる場所を指定してくれます。横たわるとすぐにスタッフが手際よく砂をかけてくれます。ずっしりとした布団をかけられるような感じで、重くて体が動かない、というほどではありません。暑くなれば自分で起き上がることができます。砂蒸し風呂にはスマホを持ち込むことができまして、スタッフに頼めば砂に埋まったところを記念写真に撮ってもらえます。首だけがぽっかり出た写真ですんで、インスタ映えはしませんが、笑いにはなります。

 

ホテルに帰りましたが。施設が古いせいで、エアコンの効きが悪くて。夜になっても27度以下に下がらないもんだから、寝る直前に部屋を交換してもらいました。結果、最初の部屋より狭くなってしまいましたけどね。まあ、もう寝るだけの時間になってたので、それはそれでよしとします。朝ごはんもおいしかったですしね。さて、阿蘇に向かうよ。

 

2018年8月16日 (木)

九州にハンバーガーを食べに行ってきた caféサンデイズシスコ in鹿児島県湧水町

Img_9638 ぼくは おかあさんと きゅうしゅうに いきました。きゅうしゅうで はんばーがーを たべました。おいしかったです。

 

というわけでね。九州は鹿児島県湧水町にあるcaféサンデイズシスコに行きましょう。サンデイズシスコは、鹿児島空港から車で30分ほどのところにあります。鹿児島までは羽田から1時間半。東京にお住まいの方なら2時間もあれば大丈夫です。秩父に行くのと変わりません。まあちょっと待ち時間があるかもしれません。

 

今回、移動はレンタカーです。九州はいろいろと有名な列車もあるので、乗ってみたいのですが、予約が取りづらく、日程と合わないのであきらめましょう。私はここのところ、レンタカーは必ずニッポンレンタカーで、スバルのレヴォーグを借ります。アイサイト信者ですからね。旅行先で事故を起こすリスクは少しでも下げたい。今回借りたレヴォーグ、ちょっと古めで、あちこちに小傷があります。やあねえ。この先の旅が、なんか不安になります。アイサイトついてるのに、どこで傷をつけてきたんだろう。ま、いいや。

 

Img_9643 なんで鹿児島までハンバーガーを食いに来ることになったか、ってことですね。事の起こりはTwitterです。Twitterは、基本は自分でフォローした方の発言がこちらのタイムラインという画面に表示されてくるんですが、どなたかの発言、引用の中に、ぶらばにさんという方の発言が出てきたんです。なんでも、コンテナを買って、カフェに仕立てようという計画を現在進行形で進めてらっしゃる。しかも鹿児島で。

 

コンテナ。船舶に積み込む、あの巨大な箱ですよ。まあ確かに、たまにそこらへんの山の中でも、コンテナを荷物置き場の倉庫のようにしてるのを見ることはあります。ありますけど、あれでお店をやる。ほう。面白い人だなあ。と、いうことで軽い気持ちで、ぶらばにさんをフォローすることにしたのです。

 

そうそう毎日作業が進むわけではありませんが、今日は土地を見に行った、整地をした、コンテナの買い付けに行った、コンテナの良し悪しってのはどうだ、って話があり、少しずつ進んでいくわけです。私の頭の中にも、見たことのないぶらばにさんが、見たはずのない山間の土地にコンテナを置き、敷地の雑草を抜いたり、コンテナの塗装をやったり、頭の中にシムシティのように店ができていくわけです。

 

Img_9650 また趣味がなんとも素敵で、ちょっと昔のオートバイをレストアしたり、小さなイタリア車を買い付けたりして、これは相当センスがいいお店ができるなあ、と頭の中のシムシティを更新します。時々Twitterには、お店で出す予定の料理の試作もアップされてくるのですが、これがまたセンスが素敵。たまに分厚いハンバーグのパティを分厚すぎるベーコンとチーズで挟んで、さらにパティでサンドしました、みたいな肉の化け物を作ったりもしてましたが、それとても写真が美しい。美味しそうなんです。食ったら絶対胃もたれするけど。ともかく。だんだんできていくなあ。

 

ところが、ある時点から、ぶらばにさんの発信がとんと少なくなりました。特にお店関係の発信がない。まあ普段のオートバイや車の発信も、面白いんですけど。それ以前にぶらばにさんの発信が少ない。あるとき気付きました。ぶらばにさん、名前変えてる。

 

Twitter上の名前は、○○@□□という形になっているんですが、前半の○○部分は自分でいつでも勝手に変えられます。でも、ここ、普通は変えません。自分のアイデンティティみたいなもんじゃないですか。顔みたいなもんです。ところがぶらばにさんは、ここをちょいちょい変えます。タイムライン上に発言してても、ぶらばにさんと認識しないで流してたみたいなんです。ご本人の承諾得ないで、この文章を書いてますから、今の名前は出しませんけど、出してもまたすぐに変えるでしょう。

 

Img_9647 ともかく、そこに気付いたんで注意してみてると、どうやらお店は順調に進んでて、お店からの発信もしてるっぽい。ただ店の名前も、場所もわからない。だけど、鹿児島ってことと、コンテナのカフェってことは判ってる。そうそうあるもんじゃないでしょう。検索をかけると、わりとすぐに見つかりました。鹿児島県湧水町にcaféサンデイズシスコってお店がある。このお店の感性、店の前においてあるオーナーの車、これぶらばにさんだ。

 

よし、caféサンデイズシスコ、フォローする。

 

まあね。実はこんなめんどくさいことをしなくても、Twitterにはフォローしている同士が直接メールでやり取りすることができるダイレクトメールって機能があります。ぶらばにさんに直接DMを送ればいいんですけどね。でもなんか、ねえ。知らないおじさんが興味本位でどこまで尋ねていいことなのよ、って、遠慮があるじゃないですか。迷惑かもしれないしぃ。

 

でだ。奥様と夏の旅行をどうしようか、って話になりまして、九州ってまだ行ったことないね、と。じゃあ九州に行こうか。うん。九州ってことでいうとね、二つ行きたいところがあるんだけどねえ。その一つが、ぶらばにさんがやってるcaféサンデイズシスコ。ここ見てごらん。美味しそうなハンバーガーでしょう。ねえ、行っていいかな。

 

ということで。今回、九州旅のメインが決まったわけです。Caféサンデイズシスコでハンバーガーを食べる。これです。

 

車を走らせていると、わりと見通しのいい場所、広めの駐車場に何台もオートバイが止まってます。見たことのあるイタリアの車もあります。そしてカフェ。これ、コンテナか。コンテナみたいだな。屋根付いてる!ウッドデッキがある!あー、これ脳内のシムシティでは付けてなかったわ。

 

Img_9667 中に入る。広々してます。コンテナなので幅はコンテナの幅なんですけど、組み合わせることで奥行きと広がりの両方を生み出しています。先客が数組。お昼前なのでまだ空いているみたいですね。しかし、キッチンの奥で男性が忙しそうに調理してます。声をかけるかかけないか、迷ったんですけどね。いやだけど、ここまで来たら、声かけないと後悔します。

 

ぶらばにさん、ぞうじるしです。ぶらばにさんの目がおぅっと開きます。一応認識されたみたいです。ああ、開店一周年(だいたい)のお祝いもなんもねえや、手ぶらだわ、と思いつつも、忙しそうなのでとりあえず席に着きます。テーブル席なんですが、奥さんと並んで座ります。なぜかってえと、並んで座ると窓が一面に広がって、見通しがいい。暑い日だったんですけどね。空が青くて、緑が濃くて。そりゃあ気分がいい。何を頼みましょうかかね。とりあえずやっぱりハンバーガーでしょう。メニューにはTwitterで見ていたセンスのいいハンバーガーが並んでいます。どれも食いたいですけどね。もうハンバーガーを二個食える歳ではありません。

 

Img_9659 Img_9661 8月限定販売中のローストイベリコ豚のバーガー1100円。食べてみたかったオニオンリングも付いている。ピクルス。ちゃんとしたやつです。イベリコ豚のロースト、脂が強い。旨味でもある。少し塩が強いけど、脂の甘味と合わさってバランスをとってます。で、これを受け止めるバンズがしっかりと、歯ごたえのある、がつんとしたやつで。合わせて頼んだメープルシナモンラテ。世の中にはこんなおしゃれなものが存在するのか、と。甘みがさっぱりとしてメープルの香りがほんのり。シナモンフレーバーが控えめに絡んできます。これはね、ハニーカフェオレを出している某大手コーヒーチェーンの某ドトールさんも勉強しに来い、というレベルです。

 

Img_9656 Img_9664 ただ敢えて言えば。奥さんが飲んでたおしゃれな瓶に入っていたようなおしゃれな瓶グラスに入れてほしかった。まあおっさんだから、かわいくなくてもいいですけどね。奥さんの頼んだ湧水ナスのイタリアンハンバーグも、肉の旨味に茄子の旨味が乗っかってくる感じで。ああ、これがぶらばにさんが作りたかったお店の味かあ、と。

 

窓を見ると、湧水町の緑と空が広がっています。ああ、いい店だなあ。いい店だ。また来たいなあ。今度はもう少し暇な時間に来て、ぶらばにさんと話をしたいなあ。と名残を惜しんでいましたら、ぶらばにさんからカフェアフォガードのサービスをいただきました。なんとありがたい。

 

次に鹿児島に来られるのは、いつになるか。でも、鹿児島に来たら、またcaféサンデイズシスコに来ます。私ももう歳だけど、ぶらばにさん、またおいしいハンバーガー、食べさせてくださいね。

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